JPH02262828A - トランジスタインバータの過電流保護回路 - Google Patents

トランジスタインバータの過電流保護回路

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JPH02262828A
JPH02262828A JP1039705A JP3970589A JPH02262828A JP H02262828 A JPH02262828 A JP H02262828A JP 1039705 A JP1039705 A JP 1039705A JP 3970589 A JP3970589 A JP 3970589A JP H02262828 A JPH02262828 A JP H02262828A
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JP
Japan
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overcurrent
transistor inverter
transistor
inverter
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1039705A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kusumoto
敏 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トランジスタインバータが過電流により破
損するのを防止する過電流保護回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図はトランジスタインバータを過電流から保護する
従来例をあられした回路図である。
この第2図において、4はスイッチング素子として使用
するトランジスタをブリッジ接続し、パルス幅変調制御
により直流を交流に変換する電圧形のトランジスタイン
バータであり、直流1[2と平滑コンデンサ3とにより
、このトランジスタインバータ4へ直流電力を供給し、
これにより変換された交流電力を負荷5へ給電する。
第2図に示すトランジスタインバータ4や、その他の機
器を保護するために、電磁接触器7とヒユーズ8および
9が図示のように回路に挿入される。電磁接触器7は直
流入力とインバータとを機械的に接続あるいは開放する
ためのちのであり、ヒユーズ8は平滑コンデンサ3が故
障、たとえば短絡した場合の保護用であり、ヒユーズ9
はトランジスタインバータ4が故障、たとえばアーム短
絡などにより過電流が生じた場合に、スイッチング素子
であるトランジスタの破損が拡大するのを抑°制するべ
く設置したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、トランジスタインバータ4に生じた過電流で
各トランジスタが破損するのを、ヒユーズ9で保護しよ
うとすると、ヒユーズ9の定格電流値を、トランジスタ
のそれよりも小さな値に選定しなければならず、そのた
めにトランジスタインバータ4の定格電流も切下げなけ
ればならないので、当該トランジスタインバータ4の能
力を100パーセント発揮することができない不都合が
ある。
ソコテヒューズ9の定格電流をトランジスタのそれと同
じ値に選定すると、過電流を生じたときに、ヒユーズ9
が溶断する以前にトランジスタインバータ4が破損して
しまうことになる。
上述の不都合は、過電流が通流した場合に、トランジス
タが破損するまでの電流2乗時間積と、ヒユーズ9が溶
断するまでの電流2乗時間積とのマツチングを最適にす
ることができないために発生する。
そこでこの発明の目的は、トランジスタインバータの故
障などに起因して生じる過電流で、当該トランジスタイ
ンバータが破損するのを未然に防止で、きるようにする
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の過電流保護回
路は、トランジスタで構成したインパークと、このイン
バータに直流電力を供給する直流電源とを結合する直流
中間回路にヒユーズを挿入した構成のトランジスタイン
バータの過電流保護回路において、2個のゲートターン
オフサイリスクを相互に逆並列接続して構成した直流ス
イッチ回路と電流検出手段とを前記直流中間回路に挿入
し、直流中間回路電流が所定値を越えれば前記直流スイ
ッチ回路をオフにするものとする。
〔作用〕
この発明は、トランジスタインバータの直流側入力電流
を常時監視して、この入力電流が所定値以上になったと
き、直ちに直流入力電流を遮断する直流スイッチ回路を
設けることで、過電流保護を行わせるものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例をあられした回路図である。
この第1図において、直流電源2と平滑コンデンサ3と
により得られる平滑な直流電力を、たとえばパルス幅変
調制御を行う電圧形のトランジスタインバータ4に与え
ると、このトランジスタインバータ4は、入力直流電力
を所望の電圧と周波数の交流電力に変換して負荷5に給
電する。ここで、直流電源2と平滑コンデンサ3との間
に、両者の接続を機械的に断・続する電磁接触器7と、
平滑コンデンサ3の内部故障を排除するためのヒユーズ
8を設けることと、トランジスタインバータ4を短絡事
故から保護するためのヒユーズ9を、平滑コンデンサ3
とトランジスタインバータ4との間に挿入するのは、第
2図において既述の従来例回路の場合と同じである。
本発明においては、2個のゲートターンオフサイリスタ
(以下ではGTOサイリスクと略記する)の逆並列接続
で構成した直流スイッチ回路11と電流検出器12とを
、平滑コンデンサ3とトランジスタインバータ4との間
に挿入し、さらに過電流設定器13とコンパレータ14
および信号増幅器15とを備える。
トランジスタインバータ4の異常により流れる過電流は
、電流検出器12が検出する。この過電流検出値が、過
電流設定器13で設定した値を越えたことをコンパレー
タ14が検出すると、このコンパレータ14は信号増幅
器15を経て、直流スイッチ回路11を構成する2個の
GTOサイリスタに信号を送って、これを遮断させる。
このGTOサイリスクの通電容量を、トランジスタイン
バータ4の直流側定格電流に等しく、あるいはそれ以上
として、かつ当38 G T Oサイリスクの過電流破
損レベルを、トランジスタインバータ4を構成している
トランジスタの過電流破損レベルの数倍以上に選定する
ことは容易である。またこのトランジスタの過電流破損
レベルの電流を、このGTOサイリスクで遮断すること
も容易である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、2個のGTOサイリスタを相互に逆
並列接続して構成した直流スイッチ回路を、トランジス
タインバータの直流入力回路に直列に接続し、かつこの
直流入力電流が所定の過電流設定値を越えたことを検出
すれば、直ちに前記直流スイッチ回路をオフにするよう
制御しているので、トランジスタインバータが何らかの
原因で過電流になり、当該インバータを構成しているト
ランジスタが破損するおそれがあっても、前記過電流設
定値を適切な値に設定することで、トランジスタが破損
する以前に直流スイッチ回路がインバータの直流側電流
を遮断して、トランジスタの破損を未然に防止するので
あるが、直流スイッチ回路を構成しているGTOサイリ
スタは、このような過電流で破損することなく、かつこ
の過電流を安全に遮断できるので、従来のように、イン
バータの定格電流値を切下げて運転するような不経済を
回避し、かつ事故電流でも破損をまぬがれる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした回路図であり、第
2図はトランジスタインバータを過電流から保護する従
来例をあられした回路図である。 2・・・直流電源、3・・・平滑コンデンサ、4・・・
トランジスタインパーク、5・・・負荷、7・・・電磁
接触器、8.9・・・ヒユーズ、11・・・直流スイッ
チ回路、12・・・電流検出器、13・・・過電流設定
器、14・・・コンパレージ 152 図 61 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)トランジスタで構成したインバータと、このインバ
    ータに直流電力を供給する直流電源とを結合する直流中
    間回路にヒューズを挿入した構成のトランジスタインバ
    ータの過電流保護回路において、2個のゲートターンオ
    フサイリスタを相互に逆並列接続して構成した直流スイ
    ッチ回路と電流検出手段とを前記直流中間回路に挿入し
    、直流中間回路電流が所定値を越えれば前記直流スイッ
    チ回路をオフにすることを特徴とするトランジスタイン
    バータの過電流保護回路。
JP1039705A 1989-02-20 1989-02-20 トランジスタインバータの過電流保護回路 Pending JPH02262828A (ja)

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