JPH01259714A - 電力変換装置の保護装置 - Google Patents

電力変換装置の保護装置

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JPH01259714A
JPH01259714A JP63083144A JP8314488A JPH01259714A JP H01259714 A JPH01259714 A JP H01259714A JP 63083144 A JP63083144 A JP 63083144A JP 8314488 A JP8314488 A JP 8314488A JP H01259714 A JPH01259714 A JP H01259714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
current
fuse
fault
protective
Prior art date
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Pending
Application number
JP63083144A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Moze
茂瀬 忠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01259714A publication Critical patent/JPH01259714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体素子により主回路を構成した電力変換
装置に関する。
(従来の技術) 半導体デバイスを使用した電力変換装置Aでは、その保
護用として保護ヒユーズが用いられている。
これらの保護ヒユーズは、例えば第4図及び第5図に示
すように、それぞれ必要とする箇所に設けられている。
第4図は、半導体デバイス1〜6された3相ブリツジで
保護ヒユーズ7交流電源8側の3相に挿入されている。
仮に、半導体デバイス1〜6が破壊する事故があった場
合、交流電源8側のインピーダンスで決まる電流が流れ
、その電流が保護ヒユーズ7をしゃ断するエネルギーま
で流れ、最終的に保護ヒユーズ7はしゃ断して回路を切
り放す。このとき、保護ヒユーズ7に流れた電流を電流
二乗時間積(以下I2tと称す)で表わし、この値が半
導体デバイス1〜6の許容I”t(半導体デバイスが破
損しない許容できる値)より小さくなるように保護ヒユ
ーズ7を選定している。
第5図も回路方式は異なるが、事故電流を保護ヒユーズ
7に流し、そのとき保護ヒユーズ7を通過した通過I”
tと半導体デバイス1〜6の許容I”tの関係を上記の
ように、通過I”t≦許容I2tとして保護ヒユーズ7
を選定している。
(発明が解決しようとする課M) しかし、上記従来の電力変換装置の保護については、次
のような問題がある。
すなわち、保護ヒユーズに事故電流が流れることにより
、初めて保護動作として保護ヒユーズはしゃ断動作に入
る。これは結果的に事故電流が回路に流れてしまうこと
を意味している。
また、上記したように、保護するためには保護ヒユーズ
の通過I”tと半導体デバイスの許容I”tの間には、
通過I”t≦許容I2tの関係が成り立っていなければ
ならない。しかし、許容I2tが非常に小さい半導体デ
バイスではこの関係を満足できない場合が生じる。この
ような場合、保護ヒユーズによって保護できない場合が
生じる。さらに、事故電流が流れない事故、例えば電圧
的な要素では保護ヒユーズは動作しないため保護できな
い。
したがって、本発明の目的は、上記問題点を鑑み、事故
電流を回路に流さず、小さな許容I”tを有する半導体
デバイスをも保護し、事故電流が流れないような事故が
発生した場合においても、電力変換装置を保護する電力
変換装置の保護装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで、本発明においては、上記目的を達成するために
、半導体素子により主回路を構成された電力変換装置に
おいて、事故が発生した場合、少なくとも事故部分を含
んだ回路を他の回路から切放す保護手段と、この保護手
段に並列接続され、コンデンサと半導体スイッチを直列
接続して構成する放電手段と、事故が発生したことを検
出する事故検出手段とを備えた電力変換装置の保護装置
を提供する。
(作 用) このような構成したものにおいては、事故が発生し、事
故検出手段が動作し、サイリスタが点弧すると、コンデ
ンサが放電し、その電流は保護手段を通して流れる。よ
って、保護手段には事故電流とコンデンサからの放電電
流が加算され、結果的には通過I2tが大きくなり、切
放す。そして。
事故電流はその分だけ小さくなるので、保護対象である
半導体素子には小さい電流しか流れない。
よって、通過I2t≦許容I”tの関係を満足でき、保
護可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図に示すように、直流電源10と負荷9の無効電力
処理用のコンデンサ11によって電圧源が構成され、ト
ランジスタやGTOなどの半導体デバイスで構成された
電力変換装置の主回路Aによって、電圧形自励式インバ
ータが構成され、負荷9へ電力を供給している。主回路
Aの保護のために保護ヒユーズ7が電圧源と主回路Aの
間に挿入されている。保護ヒユーズ7に並列にコンデン
サ12とサイリスタ13の直列回路が接続され、コンデ
ンサ12とサイリスタ13の中間と直流電源の一方との
間にコンデンサ12の充電用抵抗器14が接続されてい
る。
サイリスタ13の点弧用ゲートには事故検出器15が接
続されている。事故検出器15は電流検出器16で検出
した電流が設定レベル以上に達したら事故と判断してサ
イリスタ13のゲートを点弧してサイリスタ13をオン
させる。
このように構成された本実施例では、主回路Aで短絡な
どの事故が発生し、事故電流が流れると、電流検出器1
6で検出した電流によって事故検出器15が動作しサイ
リスタ13が点弧する。
コンデンサ12は、予め充電用抵抗器14を介して充電
させているため、サイリスタ13が点弧すると第1図に
示すICの如くコンデンサ12の放電電流が流れる。こ
の放電電流■cは、保護ヒユーズ7に事故電流工sと加
算されて流れるので、事故電流工sが小さい値でも保護
ヒユーズ7は保護ヒユーズ7のもつ自己の通過I”tに
達するとしゃ断する。
以上述べたように、本実施例によれば、主回路Aには保
護ヒユーズ7の通過I2tよりも小さなI”tしか流入
しないため、主回路Aを構成する半導体デバイスを保護
でき、かつ事故電流を回路に流すことなく、比較的小さ
な事故電流のうちに回路をしゃ断できる。
次に、本発明の他の実施例を図面を用いて説明する。
第2図に示すように保護ヒューズ7並列にコンデンサ1
2とサイリスタ13及びリアクトル17を直列にして接
続したものである。本実施例は、サイリスタ13が点弧
し、コンデンサ12の放電電流をリアクトル17で制限
する。
また、リアクトル17の代わりに抵抗器などの他のイン
ピーダンスでも同様の効果が得られる。
さらに、コンデンサ12の充電には、先の実施例では充
電用抵抗器14を用いたが、第3図に示すように別に充
電用回路18を設けても、同様の効果が得られる。また
、電流検出器16の代わりに他の検出器を設けることに
より、例えば過電圧検出器などにより、電流要素以外の
事故でもヒユーズで回路を分離でき保護できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、事故電流を小さな
値のうちに、その事故電流をしゃ断できる。また、許容
I2tの小さな半導体デバイスも保護協調をとって保護
できる。
さらに、電流要素以外の他の事故に対してもヒユーズを
しゃ断できるので、信頼性の高い電力変換装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す概要構成図、第2図
及び第3図は、本発明の他の実施例を示す部分構成図、
第4図及び第5図は、従来の電力変換装置の保護装置を
示す概要構成図である。 1〜6・・・半導体デバイス   7・・・保護ヒユー
ズ12・・・コンデンサ      13・・・サイリ
スタ15・・・事故検出器      16・・・電流
検出器17・・・リアクトル      18・・・充
電用回路A・・・主回路(電力変換装置) 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体素子により主回路を構成された電力変換装置にお
    いて、事故が発生した場合、少なくとも事故部分を含ん
    だ回路を他の回路から切放す保護手段と、この保護手段
    に並列接続され、コンデンサと半導体スイッチを直列接
    続して構成する放電手段と、事故が発生したことを検出
    する事故検出手段とを具備し、予め充電された前記コン
    デンサが前記事故検出手段からの検出信号を基に、前記
    半導体スイッチを導通させ、前記コンデンサの放電電流
    を前記保護手段に流すことにより、前記保護手段の遮断
    を実行させることを特徴とする電力変換装置の保護装置
JP63083144A 1988-04-06 1988-04-06 電力変換装置の保護装置 Pending JPH01259714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11049685B2 (en) * 2018-05-10 2021-06-29 Eaton Intelligent Power Limited Circuit protector arc flash reduction system with parallel connected semiconducor switch
US11749484B2 (en) 2018-05-10 2023-09-05 Eaton Intelligent Power Limited Circuit protector arc flash reduction system with parallel connected semiconductor switch

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US11749484B2 (en) 2018-05-10 2023-09-05 Eaton Intelligent Power Limited Circuit protector arc flash reduction system with parallel connected semiconductor switch
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