JPS6359560A - エネルギ発生素子配列をもつ電子装置 - Google Patents

エネルギ発生素子配列をもつ電子装置

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Publication number
JPS6359560A
JPS6359560A JP61204553A JP20455386A JPS6359560A JP S6359560 A JPS6359560 A JP S6359560A JP 61204553 A JP61204553 A JP 61204553A JP 20455386 A JP20455386 A JP 20455386A JP S6359560 A JPS6359560 A JP S6359560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy generating
electrode
common electrode
element array
generating element
Prior art date
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Pending
Application number
JP61204553A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Yoshida
泰三 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61204553A priority Critical patent/JPS6359560A/ja
Publication of JPS6359560A publication Critical patent/JPS6359560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はサーマルプリントヘッドやLEDアレイヘッド
などのようにエネルギ発生素子配列をもつライン型電子
装置に関するものである。
(従来技術) 第6図に従来のサーマルプリントヘッドの一例を示す。
支持板2上にセラミック基板のような絶縁基板4が接着
して固定されている。絶縁基板4の表面には通常、ガラ
ス質のグレーズ層が被覆されている。絶縁基板4の表面
でその長手方向に沿ってエネルギ発生素子としての多数
の発熱素子が列状に配列された発熱素子配列6が形成さ
れ、その発熱素子配列6の一方の側には全発熱素子に共
通に接続される共通電極8が形成され、その発熱素子配
列6の他方の側には各発熱素子に個別に接続される選択
電極10が形成されている。
12は信号入力用のプリント配線基板であり、これも支
持板2上に接着剤により固定されている。
14は駆動回路用ICであり、発熱素子の選択電極10
とプリント配線基板12の配線の間に接続され、このプ
リントサーマルヘッドに搭載されている。16はプリン
ト配線基板12に信号や電源を供給するコネクタである
。・ ところで、ダイレクトドライブ方式又はダイオードマト
リックス方式のいずれの場合でも、ライン型電子装置で
はその長尺化、すなりち多素子化に伴なって消費電流が
増加し、共通電極8の電流容量を大きくすることが求め
られている。同時にオンとなる素子数が増え、共通電極
に流れる電流が大きくなった場合に、もし電流容量が不
足すると、電流供給端子から遠い素子(中央部など)ま
での経路で電圧降下が起り、電流供給端子から遠い素子
では電流供給端子から近い素子に比べて発生するエネル
ギが小さくなってしまう。その結果、発生エネルギーの
製品内ばらつきが大きくなり、使用上の品質が下ってし
まう問題が生じる。
従来は絶縁基板4上の共通電極8に補強用メッキを施こ
したり、金属箔を貼り付けたりして対応してきた。しか
し、最近では工数を減少させ、信頼性を向上させるため
に、第6図に示されるように、絶縁基板4とは別に補強
電極18を設け、この補強電極18と共通電極8を並列
接続することによって電流容量の増大を計っている。
また、消費電流が増加すると、エネルギ発生素子のオン
・オフのスイッチング時に発生するスパイクノイズも大
きくなり、スイッチング素子の誤動作を誘引するため、
第6図に示されるように、ノイズ除去用のコンデンサ2
0などを別途半田付けなどによって装着している。この
コンデンサ20などは大型であることが多く、はとんど
が装置と外部回路を接続するコネクタの周辺に装着せざ
るをえず、装置の大型化を招き、設計の柔軟性を阻害す
る要因となっている。
第7図はサーマルプリントヘッドの電気回路を概略的に
示すものである。
発熱素子配列6の各発熱素子は駆動用IC14内のスイ
ッチングトランジスタ22によって制御される。共通電
極8には高圧端子Vhdによって電源が供給されるが、
ノイズ除去用のコンデンサ20はこの電源端子Vhdと
グランド端子(GND)の間に接続される。
(目的) 本発明は装置を大型化することなく、消費電流の断続に
より発生するノイズを吸収する素子を大型化して製品全
体の耐ノイズ性を向上させるとともに、そのノイズを吸
収する素子の配線部を少なくすることによって信頼性を
向上させ、製造コストを減少させることを目的とするも
のである。
(構成) 本発明の電子装置では、共通電極を少なくとも一方の電
極とするサージ電圧除去素子を構成し、このサージ電圧
除去素子をエネルギ発生素子にエネルギを発生させる電
流の電源の正・負電極間に相当する部分に接続した。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を表わす。
本実施例では支持板2を導電性のものとするとともに1
発熱素子配列6をもつ絶縁基板4に補強用電極板24を
隣接して設け、補強用電極板24の表面には補強電極1
8を有し、この補強電極18と絶縁基板4上の共通電極
8とを半田付け27によって並列接続する。
補強用電極板24には第2図及び第3図に示されるよう
に、ノイズ除去用のサージ電圧除去素子としてチップコ
ンデンサ26を埋め込んで一体化する。
補強用電極板24は絶縁板の表面と裏面にそれぞれ導f
1M18.28を形成したものであり、表面の導電yF
j18は共通電極と接続させる補強用電極となり、裏面
の導電Jl!!28は支持板2と接触する導電層となる
。補強用電極板24に貫通孔3゜をあけ、その貫通孔3
0にチップコンデンサ26を子種が表面の導電層18側
になるようにして埋め込む、そして、チップコンデンサ
26の子種と表面の導電層18の間を半田付け29によ
り接続し、チップコンデンサ26の一極と裏面の導電層
28の間も半田付けする。
このようにチップコンデンサ26を埋め込んだ補強用電
極板24を支持板2上に導電性接着剤によって接着し、
表面導電M18と共通電極8とを半田付けによって接続
したものが第1図に示されたものである。
第4図は本発明の他の実施例を表わす。
本実施例は補強用電極板としてシート状コンデンサ32
を使用したものである。この補強用電極板32はシート
状の電解M34の表面と裏面にそれぞれ導体!18.2
8を設けたものである。
本実施例においても、支持板2として導電性のものを使
用し、シート状コンデンサ32の一極が支持板2上に接
するように導電性接着剤により接着し、表面の導電層1
8と絶縁基板4上の共通電極8とを半田付け27によっ
て接続する。
裏面導電528に別途配線を接続して外部へ一極を取り
出すようにすれば、支持板2は非導電性の材質でも差し
支えがない。
上記の実施例において、コンデンサはアルミ電解コンデ
ンサ又はタンタル電解コンデンサが望ましい。そのコン
デンサの容量は合計で1〜100μF、耐圧は10〜5
0Vが適当であり、製品によって使い分ける。
また、コンデンサの代用としてバリスタやツェナーダイ
オードなど、サージ電圧を吸収する効果のある素子を用
いてもよい。
電子装置は有機溶剤や水などで洗浄する場合が多いので
、コンデンサはそれらに対して耐性をもっているものが
望ましい。
また、上記の実施例において電極となる補強用電極板上
の導体層18は共通電極に接続されて電流容量を増大さ
せる機能も兼ねているため、その導体層の材料としては
銀、金又は銅などの良導電体が望ましく、また、エネル
ギ発生素子配列に垂直な方向の導体層18の幅は1mm
以上、厚さは10μm以上が適当である。
なお、上記の実施例では補強用電極板の表面を+極、支
持板側を一極として説明しているが、これはスイッチン
グ回路の極性によって反転することもありうる。
(効果) 本発明の電子装置では、共通電極を少なくとも一方の電
極とする容量性サージ電圧除去素子を構成し、この容量
性サージ電圧除去素子をエネルギ発生素子にエネルギを
発生させる電流の電源の正・負電極間に相当する部分に
接続したので、コンデンサのようなサージ電圧を除去す
る素子を別途半田付けする必要がなくなるため、それら
に必要なスペースが省略され、装置が小型化する。
また、コンデンサなどのサージ電圧除去素子を大容量化
することが容易であるので、耐ノイズ性が向上する。
従来のように外付はコンデンサを半田付けする必要がな
いので、工数が削減されてコストが低下し、信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図。 第2図は同実施例における補強用電極板とコンデンサを
示す斜視図、第3図は同補強用電極板にコンデンサを埋
め込んだ状態を示す斜視図、第4図は本発明の他の実施
例を示す概略断面図、第5図は同実施例における補強用
電極板を示す斜視図、第6図は従来のサーマルプリント
ヘッドの一例を示す部分斜視図、第7図はサーマルプリ
ントヘッドの一例を示す回路図である。 6・・・・・・エネルギ発生素子としての発熱素子配列 8・・・・・・共通電極、 14・・・・・・駆動用IC1 22・・・・・・スイッチングトランジスタ。 24・・・・・・補強用電極板。 26・・・・・・チップコンデンサ、 32・・・・・・シート状コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二極間に電流が流されたときにエネルギを発生す
    るエネルギ発生素子を列状に配列し、隣接する複数のエ
    ネルギ発生素子を共通電極に接続し、その共通電極をエ
    ネルギ発生素子配列の一方の側に設け、その共通電極に
    隣接されるエネルギ発生素子を選択して個別にオン・オ
    フ制御するスイッチング回路を前記エネルギ発生素子配
    列の他方の側に設け、前記共通電極を少なくとも一方の
    電極とするサージ電圧除去素子を構成し、このサージ電
    圧除去素子を前記エネルギ発生素子にエネルギを発生さ
    せる電流の電源の正・負電極間に相当する部分に接続し
    た電子装置。
JP61204553A 1986-08-30 1986-08-30 エネルギ発生素子配列をもつ電子装置 Pending JPS6359560A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02108565A (ja) * 1988-10-19 1990-04-20 Sanyo Electric Co Ltd 光プリントヘッド
JPH0649041U (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 株式会社三協精機製作所 サーマルヘッド
JPH071753A (ja) * 1993-04-27 1995-01-06 Gerber Scient Prod Inc 熱転写プリンタ
JP2009006587A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Tdk Corp サーマルヘッド及び印画装置
JP2013010256A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Kyocera Corp サーマルヘッド用基板、サーマルヘッド、およびサーマルプリンタ

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