JP2009006587A - サーマルヘッド及び印画装置 - Google Patents

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杉 安藤
Mizuki Kobayashi
瑞紀 小林
Isato Miyashita
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Abstract

【課題】小型化・低背化及び低コスト化が可能な耐ノイズ性の特性を向上したサーマルヘッド及び印画装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド70は、複数の発熱抵抗体72を備えるヘッド本体への電流を供給する入力端子94と、入力端子94からヘッド本体に向けて形成された入力端子ライン95と、印字ドットに合わせて複数設けられるとともに、入力端子ライン95に並列接続された発熱抵抗体72と、発熱抵抗体72と並列に入力端子ライン95に接続され、ノイズを低減するために設けられたチップバリスタ93と、を有している。
【選択図】図6

Description

本発明は、サーマルヘッド及び印画装置に関し、特に、業務用や民生用の各種プリンタ機器に搭載されるサーマルヘッド及び、そのサーマルヘッドを搭載した印画装置に関する。
リライトプリンタ、カードプリンタ、ビデオプリンタ、バーコードプリンタ、ラベルプ
リンタ、ファクシミリ、券売機など各種の印画装置の感熱記録に用いられるサーマルヘッ
ドがある。この種のサーマルヘッドでは、所定温度まで加熱することで、メディアに印字
したり、印字された情報を消去したりする。より具体的には、サーマルヘッドは、直線的
に設けられた単体もしくは複数の発熱抵抗体に、選択的に電位を与えて発熱させ、得られ
た熱エネルギによって反応するメディアに文字や絵を印刷もしくは印刷されているものを
消去する。
このようなサーマルヘッドは、EMC(電磁的両立性)対策として一般的には、発熱抵抗体と並列に電解コンデンサが接続されているものがある。
図9に従来のサーマルヘッドの概略回路構成を示す。
図9に示すように、従来のサーマルヘッド200は、「ヘッド本体」としての発熱抵抗体201、アンドゲート202とノットゲート203から形成されたナンドゲート204及びコンデンサ205を備えている。発熱抵抗体201は、印字ドットに合わせて複数設けられている。ナンドゲート204は、それぞれの発熱抵抗体201に対応させて設けられている。コンデンサ205は、ノイズを低減するためのEMC対策として設けられている。また、サーマルヘッド200は、複数の発熱抵抗体201に電流を供給する入力端子206と、入力端子206から複数の発熱抵抗体に向けて形成された入力端子ライン207を備えている。サーマルヘッド200を用いた印画装置300には、サーマルヘッドの断線を診断するための検出抵抗208、209に接続されたチェック端子210が設けられている。検出抵抗208、209は、発熱抵抗体201より抵抗値が高めに設定されている。
上記構成のサーマルヘッド200では、印字するドットに合わせて発熱抵抗体201に対し、ナンドゲート204を介して電流が通電される。このとき、ノイズが入力端子206から入ってしまう場合がある。この場合、そのノイズは、コンデンサ205によって低減される。
また、上記構成のサーマルヘッド200において、発熱抵抗体201の断線を診断する場合、診断する発熱抵抗体201を一個ずつ通電状態とし、チェック端子210を介して電圧チェックを行う。この場合、発熱抵抗体201への通電電流は一定の定電流とされる。
このとき、発熱抵抗体201に断線がない場合、通電電流のほとんどが発熱抵抗体201を流れるため、チェック端子210の電圧は低い値となる。これに対し、発熱抵抗体201に断線があると、通電電流のほとんどが検出抵抗208、209側に流れるため、チェック端子210の電圧は高い値となる。
このように、診断する発熱抵抗体201を一個ずつ通電状態とし、チェック端子210を介して電圧チェックを行うことで、発熱抵抗体201の断線の診断が行われる。
ところが、上述した従来のサーマルヘッド200では、図9で説明したように、ノイズを低減するために、コンデンサ205が設けられている。そのため、この従来のサーマルヘッド200では、コンデンサ205の充放電動作により、チェック端子210の電圧が安定するまで所定の時間を要するため、発熱抵抗体201の断線又は非断線の診断を素早く行うことができないという問題がある。
実際、サーマルヘッド200の入力端子206にパルス電圧を印加したときのチェック端子210での電圧の時間変化を測定した。図10は、そのときの応答特性である。横軸は時間を示し、縦軸は、チェック端子210での電圧を示す。また、このとき用いたコンデンサは、耐圧が35Vで静電容量が22μFの電解コンデンサである。図10から分かるように、かなり応答が遅く、電圧が安定するまでに152msecもかかっている。
そこで、コンデンサ205の代わりに、ツェナーダイオードを使用して、そのチェックに時間がかかる問題を解消することが考えられている。
図11は、コンデンサ205の代わりにツェナーダイオードを用いたときのサーマルヘッド200の入力端子206にパルス電圧を印加したときのチェック端子210での電圧の時間変化を測定したときの応答特性である。横軸は時間を示し、縦軸はチェック端子210での電圧を示す。このとき用いたツェナーダイオードは、耐圧が33Vで静電容量が27.2pFのものである。このとき、チェック端子210の電圧が安定するまでの時間は、0.0027msecとなり良くなっていることが分かる。
上記のようなサーマルヘッドの回路にツェナーダイオードを発熱抵抗体と並列に接続されたものが特許文献1に開示されている。
特開平10−278334号公報
近年、サーマルヘッドの小型化・低背化が要望されているが、ツェナーダイオードのサイズは大きいため、ノイズを低減するためにツェナーダイオードを用いた場合、サーマルヘッドを小型化・低背化することが困難であった。また、ノイズを低減するためにツェナーダイオードを用いた場合、発熱抵抗体の断線のチェックに時間がかかる問題は解消することができるが、ノイズを低減するためにコンデンサを用いた場合に比べて、ノイズを低減するための性能は劣ることが分かった。
図12は、図9で示された発熱抵抗体201に並列にコンデンサ205が接続されたサーマルヘッド200の耐ノイズ特性の試験結果を示す。この実験は、入力端子206から所定の電圧のノイズを入力したときに生じる入力端子と接地間の電圧を測定した。図12で横軸は、時間を示し、縦軸は入力端子と接地間の電圧を示す。このとき用いたコンデンサは、耐圧が35Vで静電容量が22μFの電解コンデンサである。発生するノイズの電圧は、ピーク−ピーク値で8Vという値となっていた。
図13は、図9で示された発熱抵抗体201に並列にコンデンサ205の代わりにツェナーダイオードが接続されたサーマルヘッド200の耐ノイズ特性の試験結果を示す。この実験は、図12での実験と同様に入力端子206から所定の電圧のノイズを入力したときに生じる入力端子と接地間の電圧を測定した。図13で横軸は、時間を示し、縦軸は入力端子と接地間の電圧を示す。このとき用いたツェナーダイオードの耐圧は33Vで静電容量は27.2pFのものである。発生するノイズの電圧は、ピーク−ピーク値で15.5Vという値となり、コンデンサを用いたときに比べて、ノイズの低減が少なくあまり耐ノイズ耐性がよいものとはいえるものではなかった。
また、ツェナーダイオードはチップ化されたものもあるが、これは高価なものであり、サーマルヘッドの低コスト化には、利用することができなかった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、小型化・低背化及び低コスト化が可能な耐ノイズ性の特性を向上したサーマルヘッド及び印画装置を提供することにある。
本発明に係るサーマルヘッド及び印画装置は、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
本発明に係るサーマルヘッド(請求項1に対応)は、複数の発熱抵抗体を備えるヘッド本体への電流を供給する入力端子と、入力端子からヘッド本体に向けて形成された入力端子ラインと、印字ドットに合わせて複数設けられるとともに、入力端子ラインに並列接続された発熱抵抗体と、発熱抵抗体と並列に入力端子ラインに接続され、ノイズを低減するために設けられたチップバリスタと、を有することを特徴とする。
本発明に係る印画装置(請求項2に対応)は、上記のサーマルヘッドを用い、発熱抵抗体と並列に入力端子ラインに接続され、発熱抵抗体より高抵抗値を有する検出抵抗と、該検出抵抗に接続され、断線診断すべき発熱抵抗体を一個ずつ通電状態として電圧チェックを行うチェック端子とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、発熱抵抗体と並列に接続する、ノイズを低減するための素子としてチップバリスタを用いたことで、小型化、低背化及び低コスト化を図れ、耐ノイズ性についても特性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態に係る印画装置30の概略図である。図1に示す印画装置30は、六面体状のケーシング32を有しており、ケーシング32の前面には、液晶の表示パネル33、入力キー34及び排紙口35が設けられている。また、ケーシング32内には感熱紙31がロール状に巻き取られた形で収納されており、感熱紙31の先端部は複数本(図1では、2本)の搬送ローラ36に支持されて排紙口35の手前に位置決めされている。さらに、ケーシング32内にはサーマルヘッドを実装するサーマルヘッドユニット10が感熱紙31の上側に位置決めされて組み込まれており、サーマルヘッドユニット10で感熱紙31を加熱して発色させることにより、文字や画像等のイメージを感熱紙31に印刷した後、この感熱紙31を排紙口35から排出することができる。
図2は、サーマルヘッドユニット10を示す平面図、図3は、図2のサーマルヘッドユニット10を示す側面図である。図2及び図3に示すように、サーマルヘッドユニット10は、基板20を備えている。基板20の下面側には、アルミ放熱板11及びコネクタ12が取り付けられている。基板20の上面側には、ICカバー13がナット14によって取り付けられている。基板20のA部はサーマルヘッド70を示す。
次に、本実施形態に係るサーマルヘッド70について説明する。図4は、サーマルヘッド70を模式的に示す平面図であり、図5は、図4のX−X断面図である。
サーマルヘッド70は、図5で示すように、厚さ約1mmのアルミナセラミックスからなる絶縁性の基板本体56を有しており、基板本体上には厚さ約50μmのガラス製のグレーズ57が形成されている。グレーズ57は、平面視においてライン状に隆起しており、横断面において外輪郭が略円弧状となる凸型部を有するように形成されている。このグレーズ57の曲面頂部には、厚さ約0.2μmの薄膜からなる発熱抵抗体72が多数個、主走査方向に配列するように設けられている。各発熱抵抗体72の副走査方向における両側にはそれぞれ、厚さ約0.6μmのアルミニウム等からなる導電層64a、64bがグレーズ57上に成膜されている。また、サーマルヘッド70では、発熱抵抗体72と導電層64a、64bを覆うように保護層58が形成されている。符号66は、コモン電極部を示す。
発熱抵抗体72は、SiとCを組成に含む材料であって、TaSiC、WSiC、MoSiCのいずれかからなる抵抗体であり、発熱抵抗体72は、図4で示されるように、サーマルヘッド70の長さ方向に、所定の間隔で離散的に配列されて形成される。
導電層64a、64bは、銀(Ag)、金(Au)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、タングステン(W)、アルミニウム(Al)、白金(Pt)などの金属、またはこれらを主成分とした合金あるいはこれら金属や合金の積層体から成っている。
さらに最上層には、例えばSiOなどからなる所望の厚さの保護層58が、コモン電
極部66や導電層64a,64b、発熱抵抗体72を覆うように、成膜されている。
図6は、本発明の実施形態に係るサーマルヘッド70の概略回路構成である。
図6に示すように、サーマルヘッド70は、「ヘッド本体」としての発熱抵抗体72、アンドゲート90とノットゲート91から形成されたナンドゲート92及びチップバリスタ93を備えている。発熱抵抗体72は、印字ドットに合わせて複数設けられている。ナンドゲート92は、それぞれの発熱抵抗体72に対応させて設けられている。チップバリスタ93は、ノイズを低減するためのEMC対策として設けられている。また、サーマルヘッド70は、複数の発熱抵抗体72に電流を供給する入力端子94と、入力端子94から複数の発熱抵抗体72に向けて形成された入力端子ライン95を備えている。サーマルヘッド70を用いた印画装置30には、サーマルヘッド70の断線を診断するための検出抵抗96、97に接続されたチェック端子98が設けられている。検出抵抗96、97は、発熱抵抗体72より抵抗値が高めに設定されている。
上記構成のサーマルヘッド70では、印字するドットに合わせて発熱抵抗体72に対し、ナンドゲート92を介して電流が通電される。このとき、ノイズが入力端子94から入ってしまう場合がある。この場合、そのノイズは、チップバリスタ93によって低減される。
また、上記構成のサーマルヘッド72において、発熱抵抗体72の断線を診断する場合、診断する発熱抵抗体72を一個ずつ通電状態とし、チェック端子98を介して電圧チェックを行う。この場合、発熱抵抗体72への通電電流は一定の定電流とされる。
このとき、発熱抵抗体72に断線がない場合、通電電流のほとんどが発熱抵抗体72を流れるため、チェック端子98の電圧は低い値となる。これに対し、発熱抵抗体72に断線があると、通電電流のほとんどが検出抵抗96、97側に流れるため、チェック端子98の電圧は高い値となる。
このように、診断する発熱抵抗体72を一個ずつ通電状態とし、チェック端子98を介して電圧チェックを行うことで、発熱抵抗体72の断線の診断が行われる。
このとき、上述した本発明の実施形態に係るサーマルヘッド72では、図6で説明したように、ノイズを低減するために、チップバリスタ93を設けている。
そのため、図9で示されたような従来用いられていたコンデンサ205の放電動作により、チェック端子210の電圧が安定するまで所定の時間を要するということがなくなり、発熱抵抗体72の断線又は非断線の診断を素早く行うことができる。
また、チップバリスタ93は、ツェナーダイオードのサイズに比べて小さいため、サーマルヘッド70を小型化・低背化することができる。さらに、次の実験結果からも示されるようにノイズを低減するためにチップバリスタ93を用いた場合、ツェナーダイオードを用いた場合に比べて、ノイズを低減することができる。 また、チップバリスタ93は、チップ化されたツェナーダイオードに比べて安価であり、サーマルヘッドの低コスト化を図ることができる。
図7は、本発明の実施形態に係るサーマルヘッド72の入力端子94にパルス電圧を印加したときのチェック端子98での電圧の時間変化を測定したときの応答特性である。横軸は時間を示し、縦軸はチェック端子98での電圧を示す。このとき用いたチップバリスタは、耐圧が39Vで静電容量が430pFのものである。図7から分かるように、応答が速く、電圧が安定するまでの時間が0.0026msecであり、従来のコンデンサを用いたものに比べてかなり速くなっている。また、ツェナーダイオードを用いたときの0.0027msecよりもいくらか良好になっている。
図8は、本発明の実施形態に係るサーマルヘッド72の耐ノイズ特性の試験結果を示す。この実験は、図12及び図13での実験と同様の所定の電圧のノイズを入力端子94から入力したときに生じる入力端子と接地間の電圧を測定した。図8で横軸は、時間を示し、縦軸は入力端子と接地間の電圧を示す。このとき用いたチップバリスタは、耐圧が39Vで静電容量が430pFのものである。発生するノイズの電圧は、ピーク−ピーク値で14Vという値になり、図13で示されたノイズ低減用の素子としてツェナーダイオードを用いたときの15.5Vという値より、発生するノイズの電圧は低減し、ノイズ耐性が良くなっていることが分かる。
このように、ノイズを低減するための素子としてチップバリスタ93を用いたことで発熱抵抗体72の断線をチェックするときのチェック端子98での電圧の安定するまでの時間が短くなり、チェック時間を短縮することができ、かつ、耐ノイズ特性を良くすることができた。
以上の実施形態で説明された構成、配置関係等については本発明が理解・実施できる程度に概略的にしたものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、業務用や民生用の各種プリンタ機器に搭載されるサーマルヘッド及び、そのサーマルヘッドを搭載した印画装置に広く利用できる。
本発明の実施形態に係る印画装置の概略図である。 サーマルヘッドユニットを示す平面図である。 サーマルヘッドユニットを示す側面図である。 本発明の実施形態に係るサーマルヘッドを模式的に示す平面図である。 図4のX−X断面図である。 本発明の実施形態に係るサーマルヘッドの概略回路構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーマルヘッドの入力端子にパルス電圧を印加したときのチェック端子での電圧の時間変化を測定したときの応答特性を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーマルヘッドの耐ノイズ特性の試験結果を示す図である。 従来のサーマルヘッドの概略回路構成を示す図である。 従来のサーマルヘッドの入力端子にパルス電圧を印加したときのチェック端子での電圧の時間変化を測定したときの応答特性を示す図である。 コンデンサの代わりにツェナーダイオードを用いたときのサーマルヘッドの入力端子にパルス電圧を印加したときのチェック端子での電圧の時間変化を測定したときの応答特性を示す図である。 発熱抵抗体に並列にコンデンサが接続されたサーマルヘッドの耐ノイズ特性の試験結果を示す図である。 発熱抵抗体に並列にツェナーダイオードが接続されたサーマルヘッドの耐ノイズ特性の試験結果を示す図である。
符号の説明
10 サーマルヘッドユニット
11 アルミ放熱板
12 コネクタ
13 ICカバー
14 ナット
20 基板
30 印画装置
31 感熱紙
32 ケーシング
33 表示パネル
34 入力キー
35 排紙口
36 搬送ローラ
56 基板本体
57 グレーズ
58 保護層
64 導電層
64a,64b 導電層
66 コモン電極部
70 サーマルヘッド
72 発熱抵抗体
90 アンドゲート
91 ノットゲート
92 ナンドゲート
93 チップバリスタ
94 入力端子
95 入力端子ライン
96,97 検出抵抗
98 チェック端子

Claims (2)

  1. 複数の発熱抵抗体を備えるヘッド本体への電流を供給する入力端子と、
    該入力端子から前記ヘッド本体に向けて形成された入力端子ラインと、
    印字ドットに合わせて複数設けられるとともに、前記入力端子ラインに並列接続された前記発熱抵抗体と、
    前記発熱抵抗体と並列に前記入力端子ラインに接続され、ノイズを低減するために設けられたチップバリスタと、
    を有することを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 請求項1記載のサーマルヘッドを用い、
    前記発熱抵抗体と並列に前記入力端子ラインに接続され、前記発熱抵抗体より高抵抗値を有する検出抵抗と、該検出抵抗に接続され、断線診断すべき発熱抵抗体を一個ずつ通電状態として電圧チェックを行うチェック端子とを備えたことを特徴とする印画装置。
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