JP6383852B2 - サーマルプリントヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルプリントヘッドに関する。
従来、直線状に配列された複数の印字ドットを備え、前記各印字ドットを発熱させることにより、感熱紙に印字を行うサーマルプリントヘッドが知られている(たとえば、特許文献1参照)。図7は、従来のサーマルプリントヘッドの一部を拡大して示す平面図である。同図に示すサーマルプリントヘッド90は、長矩形状の絶縁基板91と、絶縁基板91上に設けられ、絶縁基板91の長手方向(図中x方向)に延びる帯状の発熱抵抗体92と、発熱抵抗体92と平行な共通電極93とを備えている。さらに、サーマルプリントヘッド90は、共通電極93からx方向と直交する方向(図7中y方向)に突き出す複数の櫛歯状電極94と、櫛歯状電極94同士の間に挟まれる複数の個別電極95とを備えている。たとえば、個別電極951は、櫛歯状電極941と櫛歯状電極942とによって挟まれている。発熱抵抗体92は、複数の櫛歯状電極94および複数の個別電極95に跨るように形成されている。上述した各印字ドットは、発熱抵抗体92のうち、個別電極95のいずれかと、当該個別電極95と隣り合う1対の櫛歯状電極94とによって挟まれた領域に相当する。たとえば、図7中の斜線を付した領域921は、個別電極951と櫛歯状電極941とに挟まれており、同じく斜線を付した領域922は個別電極951と櫛歯状電極942とに挟まれている。共通電極93および個別電極951に電圧を印加するとき、発熱抵抗体92のうち領域921および領域922に電流が流れ、これらの領域921,922が発熱し、印字ドットとして機能する。
近年、サーマルプリントヘッドを使用したサーマルプリンタの分野では、省電力化が求められている。省電力化を図る一つの手段として、サーマルプリントヘッドの電気抵抗を下げることが提案されている。たとえば、サーマルプリントヘッド90を用いて印刷を行う際には、印刷する内容に応じて複数の印字ドットが発熱する。発熱抵抗体92の各印字ドットに対応する領域の抵抗値を下げることで、サーマルプリントヘッド90の省電力化を図ることができる。
具体的には、1つの印字ドットに対応する領域921,922の抵抗値Rは、発熱抵抗体92の厚みT、幅W、抵抗長L、および比抵抗値Pを用いて以下の式で表される。なお、厚みTは図に表れない、x,y方向と直交する方向における発熱抵抗体92の寸法である。
Figure 0006383852
上述した式によれば、抵抗値Rを小さくするには、比抵抗値Pおよび抵抗長Lの値を小さくし、厚みTおよび幅Wの値を大きくすることが求められることになる。しかしながら、これらの値を改善するにはそれぞれ以下のような問題があった。
発熱抵抗体92は、たとえば、複数の材質からなるペーストを焼成することにより形成される。このような製法によれば、発熱抵抗体92の比抵抗値Pを所望の値にするために、ペーストを調整する必要がある。発熱抵抗体92の比抵抗値Pを小さなものにするには、ペーストの比抵抗値を小さくしなければならないが、比抵抗値の低いペーストを用いると焼成後の比抵抗値を管理するのが困難となる問題があった。
図7に示すように、抵抗長Lは、櫛歯状電極941,942と個別電極951とに挟まれた領域の長さである。櫛歯状電極94および個別電極95のピッチを変えることなく抵抗長Lを短くしようとすると、櫛歯状電極94または個別電極95の幅を長くする必要がある。櫛歯状電極94または個別電極95の幅を長くすると、発熱抵抗体92と櫛歯状電極94との接触面積、および、発熱抵抗体92と個別電極95との接触面積が大きくなる。このため、発熱抵抗体92から櫛歯状電極94または個別電極95へ逃げる熱量が増加し、印字ドットを適正に機能させるために必要な熱量の増加を招くことがあった。発熱量を上げるにはより多くの電力が必要であり、抵抗長Lを単純に短くしても省電力化の目的を果たすことが困難であった。
また、発熱抵抗体92の厚みTあるいは幅Wを大きくした場合には、発熱抵抗体92の容積が大きくなる。発熱抵抗体92の容積が大きくなると、従来と同じ熱量では同じ温度にまで達しないことになり、発熱効率の低下を避けることが困難となる。このため、発熱量を上げるためにより多くの電力が必要となる。従って、発熱抵抗体92の厚みTあるいは幅Wを単純に大きくしも省電力化の目的を果たすことが困難であった。
特開平10−16268号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、印刷に必要な発熱量の増加を招くことなく発熱抵抗体の抵抗値を低下させ、そのことにより消費電力の削減を図ることが可能なサーマルプリントヘッドを提供することをその主たる課題とする。
本発明によって提供されるサーマルプリントヘッドは、長帯状の発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さな電極層と、を備えており、前記電極層は、前記発熱抵抗体と交差する第1の帯状電極と、前記第1の帯状電極と離間し、かつ、前記発熱抵抗体と交差する第2の帯状電極と、を有しており、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極はいずれも、前記発熱抵抗体の長手方向および短手方向の双方に対して交差する第1の方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極に通電させたときに、前記発熱抵抗体のうち、前記第1の方向と直交する方向において、前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とに挟まれた領域が発熱することになる。この領域を通過する電流の向きは、前記第1の方向と直交する方向となる。このため、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極に通電させる際の前記発熱抵抗体の抵抗値は、第1の方向に沿う幅寸法、および、前記第1の方向と直交する方向において前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とが離間する長さ寸法に依存することになる。前記第1の方向は、前記発熱抵抗体の長手方向および短手方向の双方に対して交差する方向であるため、この方向に沿う発熱抵抗体の幅寸法は、短手方向に沿う幅寸法よりも長くなる。一方、前記第1の方向と直交する方向において前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とが離間する長さ寸法は、前記長手方向において前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とが離間する長さ寸法よりも短くなる。従って、本発明の構成によれば、仮に従来と全く同じ発熱抵抗体を用いた場合であっても、発熱抵抗体を発熱させる際の抵抗値に影響する値が従来の場合とは異なっている。抵抗値に影響する幅寸法が大きくなり、かつ、抵抗値に影響する抵抗長も短くなるため、抵抗値は従来よりも小さなものとなる。発熱抵抗体の抵抗値が低下することは、消費電力の削減を図る上で有利である。
好ましくは、前記長手方向視において、前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とが重なっている。
好ましくは、前記電極層は、前記発熱抵抗体と平行な共通電極を有しており、前記第1の帯状電極は、前記共通電極に繋がっている。
好ましくは、前記共通電極は、前記長手方向において前記第1の帯状電極よりも幅広であり、かつ、前記短手方向に延び出す第1の幅広延出部を有しており、前記第1の帯状電極は前記第1の幅広延出部から延び出している。
好ましくは、前記短手方向において、前記発熱抵抗体を間に挟んで前記共通電極の反対側に設置される駆動ICと、前記駆動ICに接続され、互いに離間する複数の個別電極と、をさらに備えており、前記第2の帯状電極は、前記複数の個別電極のいずれかである第1の個別電極と繋がっている。
好ましくは、前記第1の個別電極は、前記長手方向において前記第2の帯状電極よりも幅広な第1の先端部を具備しており、前記第2の帯状電極は前記第1の先端部から延び出している。
好ましくは、前記電極層は、前記共通電極から前記第1の方向に延び出す複数の共通側帯状電極を有しており、前記第1の帯状電極は、前記複数の共通側帯状電極のいずれかである。
好ましくは、前記共通電極は、前記長手方向に沿って並び、かつ、前記長手方向において前記各共通側帯状電極よりも幅広である、複数の幅広延出部を有しており、前記各共通側帯状電極は、前記複数の幅広延出部のいずれかから延び出している。
好ましくは、前記電極層は、互いに離間する複数の個別側帯状電極を有しており、前記各個別側帯状電極は、前記複数の個別電極のいずれかと繋がっており、前記第2の帯状電極は、前記複数の個別側帯状電極のいずれかであり、前記複数の共通側帯状電極と、前記複数の個別側帯状電極とは、前記長手方向に沿って交互に配列されている。
好ましくは、前記各個別電極は、前記長手方向において前記各個別側帯状電極よりも幅広な先端部を有しており、前記各個別側帯状電極は、前記先端部から延び出している。
好ましくは、前記各個別電極の一部が前記駆動ICと重なっている。
好ましくは、前記駆動ICと前記各個別電極とがフリップチップ接続されている。
好ましくは、前記電極層は、前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さな第1層と、前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さく、かつ、前記第1層と比抵抗値の異なる第2層とを有しており、前記共通電極は、前記第1層からなる主電極と、前記第2層からなり、かつ、前記主電極に積層された補助電極とを有しており、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極は前記第1層からなる。
好ましくは、前記第1層は金を主成分とし、前記第2層は銀を主成分としている。
好ましくは、前記第1の方向と前記長手方向とが成す角度は、30°〜60°である。
好ましくは、前記第1の方向と前記長手方向とが成す角度は、45°である。
好ましくは、基板と、前記基板上に設けられたグレーズ層と、を備えており、前記発熱抵抗体および前記電極層は前記グレーズ層上に設けられている。
好ましくは、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極は、前記グレーズ層と前記発熱抵抗体との間に介在している。
好ましくは、前記グレーズ層は平坦な主面を有しており、前記電極層は前記主面上に形成されている。
好ましくは、前記グレーズ層は、平坦な主面と、前記主面から膨出する膨出部とを有しており、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極が前記膨出部上に形成されている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくサーマルプリントヘッドの平面図である。 図1に示すサーマルプリントヘッドの一部を拡大して示す平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図1に示すサーマルプリントヘッドの作用を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に基づくサーマルプリントヘッドを説明するための要部断面図である。 従来のサーマルプリントヘッドに関する説明を行うための図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施形態に基づくサーマルプリントヘッドを示している。本実施形態のサーマルプリントヘッド101は、基板1、グレーズ層2、発熱抵抗体3、電極層4、保護層5、駆動IC61、樹脂カバー62、および、接続部63を備えている。なお、図1では簡略化のために電極層4を線状に示している。また、理解の便宜上、図1および図2においては、保護層5を省略している。サーマルプリントヘッド101は、たとえばクレジットカード読取端末に組み込まれ、レシートを作成するために感熱紙に対して印刷を施す用途で用いられるものである。以下の説明において、主走査方向をx方向、副走査方向をy方向、基板1の厚さ方向をz方向としている。
基板1は、たとえばAl23などのセラミックからなり、たとえばその厚さが0.6〜1.0mm程度とされている。図1に示すように、基板1は、x方向に長く延びる長矩形状とされている。グレーズ層2、発熱抵抗体3、電極層4、保護層5、駆動IC61、および、樹脂カバー62は、基板1上に配置されている。接続部63は、外部の機器との接続を行うためのものであり、たとえば、基板1のy方向における図1中下端部に設けられている。
なお、基板1に加えて、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材層とCuなどからなる配線層とが積層された配線基板を有する構造としてもよい。また、基板1の下面に、たとえばAlなどの金属からなる放熱板を設けてもよい。上記配線基板を有する構成においては、たとえば放熱板上にセラミック製の基板1および上記配線基板が隣接して配置され、基板1上の配線(またはこの配線に接続されたIC)と上記配線基板の配線(またはこの配線に接続されたIC)とが、たとえばワイヤボンディングなどにより接続される。さらに、上記配線基板側に接続部63を設けてもよい。
グレーズ層2は、基板1上に形成されており、たとえば非晶質ガラスなどのガラス材料からなる。本実施形態のグレーズ層2は一定の厚みを有するように形成されており、平坦な主面21を有している。グレーズ層2の厚みは、たとえば100μm〜200μmである。
サーマルプリントヘッド101は、いわゆる厚膜型と呼ばれる構成を備えており、厚膜印刷を利用して製作される。グレーズ層2は、ガラスペーストを基板1上に厚膜印刷したのちに、これを焼成することにより形成されている。
発熱抵抗体3は、電流を流すことにより発熱する部材であり、x方向に延びる長帯状に形成されている。発熱抵抗体3の長手方向はx方向と一致し、短手方向はy方向と一致している。発熱抵抗体3は、たとえば酸化ルテニウムからなり、z方向における厚さt(図3参照)が3〜5μmとなるようにグレーズ層2上に形成されている。また、本実施形態の発熱抵抗体3は、y方向における幅がx方向における全長に渡ってほぼ一定となっている。発熱抵抗体3のy方向における幅寸法w1(図5参照)はたとえば85μm程度である。発熱抵抗体3は、後述する電極層4を形成した後に、酸化ルテニウムを含むペーストを印刷し、これを焼成することにより形成される。
電極層4は、発熱抵抗体3に通電するための経路を構成するためのものであり、グレーズ層2の主面21上に形成されている。電極層4は、発熱抵抗体3の比抵抗値よりも小さな比抵抗値を有するように形成されている。本実施形態の電極層4は、発熱抵抗体3よりも比抵抗値が小さな第1層401と、発熱抵抗体3よりも比抵抗値が小さく、かつ、第1層401と比抵抗値の異なる第2層402とを有している。具体的には、第1層401は金を主成分とした導電体からなり、第2層402は銀を主成分とした導電体からなる。導電性の観点から言えば、第1層401のみで構成した方が優れた性質を得ることができるが、コスト面の問題を考慮するとより安価な第2層402を併用することが望ましい。
第1層401は、有機Au化合物を含むペーストを厚膜印刷し、これを焼成することにより形成される。第2層402は、有機Ag化合物を含むペーストを厚膜印刷し、これを焼成することにより形成される。
電極層4は、複数の共通側帯状電極41、複数の個別側帯状電極42、共通電極43、複数の個別電極44、共通電極43から延び出す共通配線45、および信号線46を備えている。各共通側帯状電極41は共通電極43に繋がっており、各個別側帯状電極42は複数の個別電極44のいずれかに繋がっている。図1では省略しているが、共通配線45は接続部63に繋がっている。また、図1および図2では信号線46を省略している。共通電極43および共通配線45は比較的大きな面積を持つ部分であり、上記した第1層401および第2層402を併用した構成が望ましい。本実施形態では、複数の共通側帯状電極41、複数の個別側帯状電極42、および複数の個別電極44は第1層401のみで構成されている。なお、図3および図4では理解の便宜上、強調して示しているが、第1層401の厚みはたとえば1μm程度であり、非常に薄いものである。
図2に示すように、複数の共通側帯状電極41と、複数の個別側帯状電極42とは、x方向に沿って交互に配列されている。また、x方向視において、共通側帯状電極41と個別側帯状電極42とは重なっている。各共通側帯状電極41および各個別側帯状電極42は、x方向およびy方向の双方に対して交差する第1の方向Xに沿って延びる細帯状に形成されている。図1、図2および図5に示すY方向は、第1の方向Xと直交する第2の方向である。なお、第1の方向Xおよび第2の方向Yはいずれもz方向と直交する方向である。本実施形態では、第1の方向Xとx方向が成す角度は45°である。これは好ましい一例であり、第1の方向Xとx方向が成す角度は適宜変更可能である。
図3に示すように、共通側帯状電極41の一部は、z方向において、グレーズ層2と発熱抵抗体3との間に挟まれている。図4に示すように、個別側帯状電極42の一部は、z方向において、グレーズ層2と発熱抵抗体3との間に挟まれている。
本実施形態では、各共通側帯状電極41と、各個別側帯状電極42とは、x方向において同一の幅寸法を有している。さらに、隣り合う共通側帯状電極41と個別側帯状電極42との間のx方向における距離L1(図5参照)は各共通側帯状電極41の幅寸法とほぼ同じ長さとなっている。具体的には、距離L1は、たとえば20μm程度である。
共通電極43は、図2に示すように、発熱抵抗体3と平行な長帯状に形成されており、発熱抵抗体3の図中上方側に設置されている。共通配線45は、共通電極43の図1中左端からy方向に向けて延び出している。
本実施形態の共通電極43は、主面21上に積層された主電極431と、主電極431に積層された補助電極432とを有している。主電極431は第1層401からなり、補助電極432は第2層402からなる。図2に示すように、補助電極432は、主電極431の図中下端縁を露出させるように、主電極431を覆っている。
さらに共通電極43は、x方向に沿って並び、かつ、x方向において各共通側帯状電極41よりも幅広である複数の幅広延出部433を備えている。各幅広延出部433は、主電極431の図2中下端縁からy方向に延び出すように形成されている。図2に示すように、各共通側帯状電極41は、複数の幅広延出部433のいずれから第1の方向Xに沿って延び出し、発熱抵抗体3と交差している。各共通側帯状電極41の先端部は、発熱抵抗体3の図2中下方側に位置している。
図2に示すように、複数の個別電極44は、y方向において、発熱抵抗体3の下方側に配置されている。複数の個別電極44は互いに離間するようにx方向に沿って配列されており、それぞれ駆動IC61に接続されている。各個別電極44は、x方向において、各個別側帯状電極42よりも幅広である複数の先端部441を有している。先端部441は各個別電極44のうち、y方向において発熱抵抗体3に最も近づく部位である。各個別側帯状電極42は、複数の個別電極44の先端部441のいずれかから、第1の方向Xに沿って延び出し、発熱抵抗体3と交差している。各個別側帯状電極42の先端部は、発熱抵抗体3の図2中上方側に位置している。
図2に示すように、各個別電極44は、先端部441から延び出す中間部442と、中間部442からy方向に沿うように延び出す終端部443とを有している。各終端部443の一部は駆動IC61と重なっている。各終端部443は、駆動IC61との接続に用いられる部分であり、駆動IC61との接続が容易なように互いの間隔を詰めて配列されている。先端部441同士の間隔と比較して、同一の駆動IC61に接続される終端部443同士の間隔は小さくなっている。このためx方向に沿って並ぶ複数の中間部442は、y方向において発熱抵抗体3に近づくにつれてx方向における互いの間隔が広がるように形成されている。
保護層5は、電極層4および発熱抵抗体3を保護するためのものである。保護層5は、たとえば非晶質ガラスからなる。ただし、保護層5は、駆動IC61が設置される領域において、電極層4の一部を露出させている。
図4に示すように、駆動IC61は複数のハンダバンプを有しており、フリップチップ接続によって各終端部443および信号線46に接続されている。駆動IC61は、複数の個別電極44を選択的に通電させることにより、発熱抵抗体3を部分的に発熱させる機能を果たす。樹脂カバー62は、たとえば黒色の軟質樹脂からなり、駆動IC61を覆い保護している。また、駆動IC61と接続部63とは、信号線46によって接続されている。
図5は、発熱抵抗体3の周辺を拡大して示すものである。図5では、簡略化のために、基板1、グレーズ層2、補助電極432、および、保護層5を省略している。図5に表れる複数の共通側帯状電極41の1つを共通側帯状電極411とし、複数の個別側帯状電極42のうち、共通側帯状電極411の隣に位置するものを個別側帯状電極421とする。また、複数の共通側帯状電極41のうち、個別側帯状電極421の隣に位置し、かつ共通側帯状電極411ではないものを共通側帯状電極412とする。本発明の請求項における第1の帯状電極は、たとえば共通側帯状電極411に相当し、第2の帯状電極は、たとえば個別側帯状電極421に相当する。
また、図5に示すように、共通側帯状電極411は複数の幅広延出部433の1つである幅広延出部433aからX方向に延び出している。個別側帯状電極421は、複数の先端部441の1つである先端部441aからX方向に延び出している。
先端部441aを有する個別電極44と共通電極43とを通電させた場合、共通側帯状電極411と個別側帯状電極421との間に電位差が生じ、発熱抵抗体3のうち共通側帯状電極411と個別側帯状電極421とに挟まれた領域(図5中斜線部参照)に電流が流れる。この領域を発熱領域3Aとする。また、同時に、共通側帯状電極412と個別側帯状電極421との間にも電位差が生じるため、共通側帯状電極412と個別側帯状電極421とに挟まれた領域(図5中斜線部参照)にも電流が流れる。この領域を発熱領域3Bとする。電流は抵抗値がなるべく小さくなるように経路をとるため、発熱領域3A,3Bを最短距離で通過する経路をとる。このため、発熱領域3A,3Bを流れる電流の向きは、第2の方向Yに沿うものとなる(図5中矢印参照)。
以下、サーマルプリントヘッド101の作用について説明を行う。
本実施形態では、発熱抵抗体3は一定の幅w1を有し、隣り合う共通側帯状電極41と個別側帯状電極42とのx方向における距離L1も一定である。このため発熱領域3A,3Bの個々が生じさせる抵抗値は同等であると考えられ、発熱領域3A,3B全体での抵抗値は個々の抵抗値の半分であると考えられる。また、図5に示すように、発熱領域3Aを通る電流の向きは第2の方向Yに沿うため、発熱領域3Aの抵抗値を算出する際に使用するべき抵抗長は第2の方向Yにおいて共通側帯状電極411と個別側帯状電極421とが離間する長さ寸法L2(図5参照、以下抵抗長と呼ぶ)である。さらに、電流が第2の方向Yに沿って流れるため、抵抗値を算出する際に使用するべき幅寸法も第1の方向Xに沿う幅寸法w2(図5参照、以下抵抗幅と呼ぶ)となる。以上のことを考慮すると、図5に例示した発熱領域3A,3Bを発熱させる際に生じる抵抗値Rは、以下の式で表される。なお、発熱抵抗体3の比抵抗値はPとする。
Figure 0006383852
本実施形態では、第1の方向Xはx方向に対して45°傾斜している。このため、本実施形態の抵抗長L2は、距離L1の約0.7倍程度の値となる。また、本実施形態のように共通側帯状電極41および個別側帯状電極42をx方向に沿って配列する場合、従来のようにx方向に垂直な電極をx方向に沿って配列する場合に比べて、同じピッチで並べても距離L1は小さな値になり易い。このため抵抗長L2は同程度のピッチで電極を並べた従来のものと比較してたとえば半分程度になる。さらに、抵抗幅w2は、幅寸法w1の1.4倍程度の長さとなる。これらのことから、発熱抵抗体3として従来と同様のものを用いた場合、本実施形態の発熱領域3A,3Bの抵抗値Rは従来の3分の1近い値にまで抑えられることになる。
すなわち、サーマルプリントヘッド101においては、発熱抵抗体3のうち、第1の方向Xに沿って延びる共通側帯状電極41および個別側帯状電極42に挟まれた領域に電流が流れるため、電流の向きが第2の方向Yに沿うものとなる。このために、共通側帯状電極41と個別側帯状電極42との間隔を狭くすることなしに、抵抗長L2の縮小を図ることが可能となっている。本実施形態では、抵抗長L2を短くするために、共通側帯状電極41および個別側帯状電極42のx方向における幅寸法を大きくする必要がないため、発熱抵抗体3から電極層4に逃げる熱量が多くなる問題も生じにくくなっている。
また、サーマルプリントヘッド101においては、発熱抵抗体3のy方向における幅寸法を大きくすることなく、抵抗幅w2の延長を実現している。このため、発熱抵抗体3の容積が大きくなって発熱効率が低下する問題も生じにくくなっている。
以上のことから、サーマルプリントヘッド101は、印刷に必要な発熱量の増加を招くことなく発熱抵抗体3の抵抗値を低下させ、そのことにより消費電力の削減を図ることが可能である。
上述した例では、第1の方向Xはx方向に対して45°傾斜しているが、第1の方向Xとx方向とが成す角度はこの例に限定されない。第1の方向Xとx方向とが成す角度が90°に近すぎると、本発明の効果は発揮されにくく、第1の方向Xとx方向とが成す角度が0°に近すぎる場合には発熱領域3A,3Bがx方向に長くなりすぎる問題が生じる。これらのことから、第1の方向Xとx方向とが成す角度は、たとえば30°〜60°程度が適当である。
上述した実施形態においては、グレーズ層2は平坦な形状であるが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。以下に、本発明の第2実施形態として、図6を参照しつつ、グレーズ層2の構成が上述したサーマルプリントヘッド101とは異なる場合について説明する。なお、以下の説明では、上記と同一もしくは類似の構成については上記と同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
本発明の第2実施形態に基づくサーマルプリントヘッド102は平面視においてサーマルプリントヘッド101とほぼ同様の形状を備えている。図6は、サーマルプリントヘッド101の説明における図3に相当する(すなわち、図2におけるIII−III線に沿う断面図に相当する)。図6に示すサーマルプリントヘッド102においては、グレーズ層2が平坦な主面21と、主面21からz方向図中上方に膨出する膨出部22とを有している。図6には表れていないが、この膨出部22は、x方向に長く延びるように形成されている。本実施形態の発熱抵抗体3は、膨出部22上に形成されている。さらに、共通側帯状電極41および個別側帯状電極42も膨出部22上に形成されている。このような構成を採用すると、発熱する部分を印刷媒体に押し当てることがより容易となる場合がある。
膨出部22のy方向における幅寸法は、共通電極43と個別電極44との間に挟まれる程度の長さが望ましい。具体的には膨出部22のy方向における図中左側の端部が、幅広延出部433と重なり、図中右側の端部が先端部441と重なる構成が望ましい。共通側帯状電極41および個別側帯状電極42は非常に細く形成されているため、膨出部22のy方向における幅に生じる段差に設けるとクラックが生じる可能性が高くなる。共通側帯状電極41および個別側帯状電極42と比較して幅広である幅広延出部433および先端部441を段差部分に設けるのはクラックを防ぐ上で有効である。
本発明に基づくサーマルプリントヘッドは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に基づくサーマルプリントヘッドの具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
たとえば、上述した実施形態では駆動IC61は電極層4にフリップチップ接続されているが、駆動IC61がワイヤを用いて電極層4に接続されていても構わない。
さらに、上述した実施形態では、電極層4が第1層401と第2層402とを有しているが、電極層4は単層構造であってもよいし、あるいはより多くの層構造を備えていても構わない。また、上記した例では、各個別電極44が第1層401のみによって構成されているが、各個別電極44が第2層402を有する構成としても構わない。
101,102 サーマルプリントヘッド
1 基板
2 グレーズ層
21 主面
22 膨出部
3 発熱抵抗体
3A,3B 発熱領域
4 電極層
401 第1層
402 第2層
41,412 共通側帯状電極
411 共通側帯状電極(第1の帯状電極)
42 個別側帯状電極
421 個別側帯状電極(第2の帯状電極)
43 共通電極
431 主電極
432 補助電極
433 幅広延出部
433a 幅広延出部
44 個別電極
441 先端部
441a 先端部
442 中間部
443 終端部
45 共通配線
46 信号線
5 保護層
61 駆動IC62 樹脂カバー
63 接続部
t 厚さ
L1 距離
L2 抵抗長
w1 幅
w2 抵抗幅

Claims (13)

  1. 長帯状の発熱抵抗体と、
    前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さな電極層と、
    を備えており、
    前記電極層は、前記発熱抵抗体と交差する第1の帯状電極と、前記第1の帯状電極と離間し、かつ、前記発熱抵抗体と交差する第2の帯状電極と、を有しており、
    前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極はいずれも、前記発熱抵抗体の長手方向および短手方向の双方に対して交差する第1の方向に沿って延びるように形成されているとともに、
    前記電極層は、前記発熱抵抗体と平行な共通電極および当該共通電極から前記第1の方向に延び出す複数の共通側帯状電極を有しており、
    前記複数の共通側帯状電極が、複数の前記第1の帯状電極であり、
    前記短手方向において、前記発熱抵抗体を間に挟んで前記共通電極の反対側に設置される駆動ICを備え、
    前記電極層は、前記駆動ICに接続され且つ互いに離間する複数の個別電極と、互いに離間する複数の個別側帯状電極と、をさらに有しており、
    前記各個別側帯状電極は、前記複数の個別電極のいずれかと繋がっており、
    前記複数の個別側帯状電極が、複数の前記第2の帯状電極であり、
    前記複数の共通側帯状電極と、前記複数の個別側帯状電極とは、前記長手方向に沿って交互に配列されており、
    前記各個別電極は、前記長手方向において前記各個別側帯状電極よりも幅広な先端部を有しており、
    前記各個別側帯状電極は、前記先端部から延び出しており、
    前記個別側帯状電極の前記先端部とは反対側であって前記長手方向一方側に位置し且つ前記短手方向において最も前記共通電極側に位置する前記長手方向に沿った形状の端縁は、当該個別側帯状電極と前記長手方向前記一方側に隣り合う前記個別側帯状電極が繋がる前記先端部よりも前記長手方向前記一方側に位置することを特徴とする、サーマルプリントヘッド。
  2. 前記長手方向視において、前記第1の帯状電極と前記第2の帯状電極とが重なっている、請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 前記共通電極は、前記長手方向に沿って並び、かつ、前記長手方向において前記各共通側帯状電極よりも幅広である、複数の幅広延出部を有しており、
    前記各共通側帯状電極は、前記複数の幅広延出部のいずれかから延び出している、請求項1または2に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 前記各個別電極の一部が前記駆動ICと重なっている、請求項1ないし3のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 前記駆動ICと前記各個別電極とがフリップチップ接続されている、請求項4に記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 前記電極層は、前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さな第1層と、前記発熱抵抗体よりも比抵抗値が小さく、かつ、前記第1層と比抵抗値の異なる第2層とを有しており、
    前記共通電極は、前記第1層からなる主電極と、前記第2層からなり、かつ、前記主電極に積層された補助電極とを有しており、
    前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極は前記第1層からなる、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  7. 前記第1層は金を主成分とし、前記第2層は銀を主成分としている、請求項6に記載のサーマルプリントヘッド。
  8. 前記第1の方向と前記長手方向とが成す角度は、30°〜60°である、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  9. 前記第1の方向と前記長手方向とが成す角度は、45°である、請求項8に記載のサーマルプリントヘッド。
  10. 基板と、前記基板上に設けられたグレーズ層と、を備えており、
    前記発熱抵抗体および前記電極層は前記グレーズ層上に設けられている、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  11. 前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極は、前記グレーズ層と前記発熱抵抗体との間に介在している、請求項10に記載のサーマルプリントヘッド。
  12. 前記グレーズ層は平坦な主面を有しており、前記電極層は前記主面上に形成されている、請求項11に記載のサーマルプリントヘッド。
  13. 前記グレーズ層は、平坦な主面と、前記主面から膨出する膨出部とを有しており、前記第1の帯状電極および前記第2の帯状電極が前記膨出部上に形成されている、請求項11に記載のサーマルプリントヘッド。
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