JPS6359485B2 - - Google Patents

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JPS6359485B2
JPS6359485B2 JP55097541A JP9754180A JPS6359485B2 JP S6359485 B2 JPS6359485 B2 JP S6359485B2 JP 55097541 A JP55097541 A JP 55097541A JP 9754180 A JP9754180 A JP 9754180A JP S6359485 B2 JPS6359485 B2 JP S6359485B2
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JP
Japan
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control output
control
switching
signal
output section
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JP55097541A
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JPS5723425A (en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遮断器その他の機器に対し入―切制
御を行う制御装置の、制御出力部における二重化
切替制御方式に関するものである。
近年、遮断器、断路器等の入―切制御を行う制
御装置においては、制御出力の最終段にリレー等
を用い、そのリレーを駆動する制御回路をトラン
ジスタ、IC等の半導体回路で構成したものが非
常に多くなつている。
このような制御装置では、半導体回路の故障等
でシステムダウンになるのを避けるため、半導体
回路のみを二重化し、通常時にはこのうちの一方
の系を使用し、この使用系が故障した場合にはも
う一方の予備系に切替えて運転を継続する。
また、最近技術進歩の著しいマイクロコンピユ
ータを用いて制御回路を構成した場合、その回路
の健否診断を含めて二重化切替は必須のものとな
つている。
第1図は従来技術による二重化構成の制御装置
例を示すブロツク図である。同図において、二重
化された制御出力部31,32は、各種のデータ
及び信号の授受を行うための結合バス1により接
続されており、使用系、予備系の切替は切替制御
部2により行われる。すなわち、切替制御部2
は、制御出力部31,32の動作状態を常に監視
していて、使用系に異常を見つけた場合、運転員
介入による手動若しくは自動で、系切替信号5A
または、5Bを出力し、予備系に切替える。例え
ば制御出力部31が使用系であつた時に制御出力
部31に異常を検出した場合は、切換制御部2は
系切替信号5Aを待期系を示す否定論理とし、こ
れを符号化して結合バスを通じて制御出力部31
へ送信し、制御出力部31はこれを受信して記憶
し系切替信号5A1を待期系を示す否定論理とす
る。また切換制御部2は系切替信号5Bを使用系
を示す肯定論理とし、これを符号化して結合バス
を通じて制御出力部32へ送信し、制御出力部3
2はこれを受信して記憶し系切替信号5B1(信
号5Biは同図で省略)を使用系を示す肯定論理
とする。
制御出力部31,32の各々のリレー駆動回路
71〜7nには、共通に1組の入―切制御リレー
81,82,及び制御対象機器を選択するための
ポジシヨンリレー83〜8nが接続されており、
各々のリレーは使用系になつている制御出力部に
よつてのみ駆動され、リレー81,82の接点8
11,821のいずれかと、ポジシヨンリレー8
3〜8nの接点831〜8n1のいずれかがオン
することによつて、No.1〜No.nの1つの機器が入
―切される。従つて、今制御出力部31が予備系
に切替えられていると仮定すると、前述のごと
く、切替信号の否定論理は待期系を示すので、A
系切替信号5A,5A1は否定論理が切替制御部
2から出力されている状態であり、アンドゲート
61〜6nは全て閉じられ、正常時にはA系制御
出力部31から入―切制御リレー81,82及び
ポジシヨンリレー83〜8nが駆動されることは
ない。
しかるに、以上のような従来技術では、A系、
B系切替信号5A,5Bは、切替制御部2より結
合バス1を経由し、制御出力部のインターフエー
ス制御回路4を経由し、最終段のアンドゲート6
1〜6nを制御するため、この間で素子が故障し
たり、回路が誤動作すると、二重化制御出力部の
両系が使用系に切替つてしまう恐れがあり、両系
から同時に異なつたリレーが駆動されると、意図
しない制御信号が出力され、制御装置のフエルセ
ーフという観点から不具合であつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
去し、フエルセーフ性の高い二重化切替制御方式
を提供するにある。
上記の目的を達成するために、本発明において
は、二重化されている各々の系の制御出力部よ
り、自系が使用系という認識をした場合、その時
点で自系が使用系であるという信号を出力し、同
時に相手系がこの使用系信号を出力していないと
いう条件が成立した時にのみ各リレーへの信号出
力を許可するようにしたことを特徴としている。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。従来技術を示した第1図と異なる点は、
各々の系切替信号5A1,5B1(信号5B1は
同図で省略)により駆動される使用系表示リレー
11A,11Bを設け、これらのメーク接点とブ
レーク接点を互いに直列に組合わせ、これを接点
フイルター12を経由して使用系動作信号12
A,12Bとしてアンドゲート101〜10nに
加え、出力のロツク信号としている点である。
この構成によると、例えば制御出力部31で
は、B系の使用表示リレー11Bが不動作で、か
つA系の使用系表示リレー11Aが動作時のみ、
使用系動作信号12Aが肯定論理となり、アンド
ゲート101〜10nを開く(この時A系切替信
号5A1は使用系を示す肯定論理となつており、
これによつてリレー11Aが動作したとする)。
そして制御出力部31からの制御信号出力によ
り、リレー81〜8nの駆動が可能となる。
また、例えば、先の状態で切替制御部2からの
B系切替信号5Bが予備系を示す否定論理である
にもかかわらず、何らかの故障でB系の使用系表
示リレー11Bが動作したとすると、リレー11
Bの接点11B1はブレークとなり、A系の使用
系動作信号12Aは否定論理となり、アンドゲー
ト101〜10nは全て閉じられ、制御出力部3
1からのリレー81〜8nの駆動は出来なくな
る。このときB系制御出力部32について見て
も、リレー11Bが動作し接点11B2がメーク
(閉)しても、リレー11Aが動作しているため
接点11A2はブレーク(開)状態となつてお
り、A系制御出力部31と同様に、B系制御出力
部32からリレー81〜8nを駆動することは出
来ない。
以上のように、本発明によれば、故障による誤
制御をなくすことができ、フエルセーフ性の高い
装置とすることができる。また故障検出について
も、例えば制御出力部31のA系切替信号5A1
と、使用系動作信号12Aの排他的論理和を取る
ことにより容易に検知できるという効果もある。
なお前述の実施例では、最終の出力回路がリレ
ー回路の場合について述べたが、この部分をトラ
ンジスタ等の半導体回路で構成してもその効果は
変らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の二重化切替制御方式を示すブロ
ツク図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図である。 5A,5B……切替信号、31,32……制御
出力部、11A,11B……使用系表示リレー、
11A1,11A2,11B1,11B2……使
用系表示リレー接点、12A……使用系動作信
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二重化された制御出力部を備え、被制御機器
    に印加する制御信号を上記制御出力部の一方のみ
    から出力するように、上記制御出力部を使用系お
    よび予備系に指定する切替信号により選択切替す
    る二重化切替制御方式において、 上記二重化された制御出力部の各々に備えられ
    上記使用系および予備系のいずれの切替信号を受
    信したかを識別する使用系表示手段と、 上記使用系表示手段の各々の識別結果の論理積
    を求める手段と、 上記論理積が、上記制御出力部の一方が使用系
    にありかつ他方が予備系にある場合として定めら
    れた条件に合致したときに、上記使用系の制御出
    力部に所定の動作をさせる手段と、 を有し、上記所定の動作に従つて上記使用系の制
    御出力部から被制御機器に対して制御信号が印加
    されるようにしたことを特徴とする二重化切替制
    御方式。
JP9754180A 1980-07-18 1980-07-18 Double switching control system Granted JPS5723425A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9754180A JPS5723425A (en) 1980-07-18 1980-07-18 Double switching control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9754180A JPS5723425A (en) 1980-07-18 1980-07-18 Double switching control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5723425A JPS5723425A (en) 1982-02-06
JPS6359485B2 true JPS6359485B2 (ja) 1988-11-18

Family

ID=14195095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9754180A Granted JPS5723425A (en) 1980-07-18 1980-07-18 Double switching control system

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5723425A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952034U (ja) * 1972-08-14 1974-05-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5723425A (en) 1982-02-06

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