JPH0875809A - リレー - Google Patents

リレー

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JPH0875809A
JPH0875809A JP20831694A JP20831694A JPH0875809A JP H0875809 A JPH0875809 A JP H0875809A JP 20831694 A JP20831694 A JP 20831694A JP 20831694 A JP20831694 A JP 20831694A JP H0875809 A JPH0875809 A JP H0875809A
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JP
Japan
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confirmation
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Pending
Application number
JP20831694A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonori Sato
元則 佐藤
Hitoshi Komatsu
仁志 小松
Fusayoshi Aso
房儀 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP20831694A priority Critical patent/JPH0875809A/ja
Publication of JPH0875809A publication Critical patent/JPH0875809A/ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リレ−の製品出荷時及びリレーパッケ−ジ交
換後に手動操作による切り替え確認作業の誤操作を防止
し、切替確認及び切り替え回復確認工数を低減するこ
と。 【構成】 電気エネルギーを入力し、その出力で他の電
気回路の開閉、または切り替えを機械的に接点接触で行
う電気的接触子を有するリレーにおいて、前記リレ−に
動作確認用デ−タの送受信を行い、前記電気的接触子の
切り替え接点部の動作確認をする接点部動作確認手段
と、前記接点部動作確認手段による動作確認用データが
外部に接続される電気回路に流れないようにする外部切
断手段とからなる障害回復診断手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレーに関し、特に、
電気回路の開閉、または切り替えを接点接触で機械的に
行う電気的接触子を有するリレーに適用して有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリレーは、電気的接触子が正常に
動作しているかどうかを確認する手段をリレー筺体(リ
レーパッケ−ジ)に設けたものはなく、従来のリレ−に
おける電気的接触子の切り替えの動作確認は、リレー製
造工程の最終動作確認として、リレー専用テスタなどで
各リレーの機能にあわせて診断デ−タ及び診断用治具等
を使用する方法と装置内にリレーを搭載して手動で切り
替えた後、外部よりデータをながして行う方法とを用い
ていた。
【0003】前記確認方法では、主に装置出荷時の動作
確認であるため顧客現地でのリレー搭載後の動作確認は
手動操作で実施し、手動切り替え後外部より確認用デ−
タを流して動作確認していた。
【0004】また、後記確認方法では、装置出荷時の動
作確認作業と顧客現地でのリレ−搭載後の動作確認作業
を共に手動操作で実施していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】前記従来技術において、リレーの電気的接
触子の切り替え動作確認中に、その電気的接触子が金属
結合を起こし、接点部分が離れなくなるという場合、ま
たはリレ−の電気的接触子に酸化膜ができ接点部の接触
不良が発生した場合の不良が発生するが、それら不良に
は、数回の接点部の切り替え(切替確認作業)を実施す
ると正常動作に回復するものもある。
【0007】従来では、そのリレーの切替確認作業を手
作業で行っていたため、製品出荷時の切替確認及び顧客
現地でのリレーパッケ−ジ交換後の切替確認に多くの工
数が掛かってしまうという問題があった。
【0008】本発明の目的は、リレ−の製品出荷時及び
リレーパッケ−ジ交換後に手動操作による切替確認作業
の誤操作を防止し、切替確認及び切り替え回復確認工数
を低減することが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0011】電気エネルギーを入力し、その出力で他の
電気回路の開閉、または切り替えを機械的に接点接触で
行う電気的接触子を有するリレーにおいて、前記リレ−
に動作確認用デ−タの送受信を行い、前記電気的接触子
の切り替え接点部の動作確認をする接点部動作確認手段
と、前記接点部動作確認手段による動作確認用データが
外部に接続される電気回路に流れないようにする外部切
断手段とからなる障害回復診断手段を設ける。
【0012】
【作用】上述した手段によれば、電気エネルギーを入力
し、その出力で他の電気回路の開閉、または切り替えを
機械的に接点接触で行う電気的接触子を有するリレーに
おいて、前記リレ−に動作確認用デ−タの送受信を行
い、前記電気的接触子の切り替え接点部の動作確認をす
る接点部動作確認手段と、前記接点部動作確認手段によ
る動作確認用データが外部に接続される電気回路に流れ
ないようにする外部切断手段とからなる障害回復診断手
段を設け、接点動作確認時にその障害回復診断手段を制
御してリレーの電気的接触子の切り替え動作をすること
により、その電気的接触子が金属結合を起こし、接点部
分が離れなくなるという場合、またはリレ−の電気的接
触子に酸化膜ができ接点部の接触不良が発生した場合等
の不良回復を自動制御で実施可能となるので、手動切り
替え確認に比べ、誤操作を防止することが可能となり、
かつ、切り替え確認工数を低減可能となる。
【0013】以下、本発明の構成について、実施例とと
もに説明する。
【0014】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例のリレーの構成を説
明するための図である。
【0016】図1において、101はリレーパッケ−
ジ、102はポートA、103はポートB、104はポ
ートC、105は切替確認部、110は障害回復診断手
段、202は共通制御部(リレー操作、接点切替確認操
作)をそれぞれ示す。
【0017】図1は、本実施例のリレーパッケ−ジ10
1における通常接続状態(ポ−トA102とポ−トB1
03接続状態)を示す。
【0018】本実施例のリレー101は、切替確認部1
05を切替ることによりポ−トAB間または,ポ−トA
C間の接続切替を実施して運用するものであり、ポート
A,B,Cと切替確認部105(電気的接触子)と破線
で囲んだ障害回復診断手段106とを設けてある。
【0019】前述の障害回復診断手段110は、切替確
認部105(電気的接触子)の切り替え接点部の動作確
認をする接点部動作確認手段として、切替確認部105
と共通制御部202が接続されたループ回路を有し、か
つ、前記接点部動作確認手段による確認用データが外部
に接続される電気回路に流れないようにする外部切断切
替部106(外部切断手段)を有する。
【0020】次に、本発明のリレーを搭載した電気装置
における接点部の動作を確認し、かつ障害回復を行う障
害回復処理について説明する。
【0021】図2は、本発明のリレーを搭載した電気装
置の構成を説明するための図である。
【0022】図2において、201は電気装置、203
は表示パネルをそれぞれ示す。
【0023】本実施例における電気装置201は、複数
個搭載された本発明のリレーパッケ−ジ101と、その
リレーパッケ−ジ101の制御(障害回復処理を含む)
を行う共通制御部202と、リレーパッケ−ジの回復が
できない異常状態を検出した場合にその異常状態を表示
する表示パネル203とで構成される。
【0024】共通制御部202は、切替確認を実施する
ためにリレーパッケ−ジ101にテスト用ループを設定
してテストデータの送受信を行い、リレ−切り替え部を
動作させ、その後データの送受信を行い切替部が正常に
動作しているかの確認を行ない、このテスト動作を数回
実施することにより、リレ−の切り替え接点部の不良を
回復させ、データが正常に受信できない場合には、異常
のリレーパッケ−ジ101の詳細情報を表示パネルに表
示させるものである。
【0025】次に、本実施例のリレーにおける切替確認
部105にリレー接点部の金属結合及び接点部に酸化膜
が発生した場合の切替障害回復処理の動作を図3及び図
4を用いて、詳細に説明する。
【0026】図3は、ポ−トA,B間の切替テストル−
プを説明するための図である。
【0027】このときの共通制御部202は、図3に示
すように、ポ−トA,B間の切り替え部105を駆動し
てテスト用ル−プを設定し、ル−プテストデ−タが外部
にながれることを防止するための外部切断切り替え部1
06を設定後、テストデ−タの送受信行い、切替確認部
105のポ−トA,B間の切替動作確認を実施する。
【0028】図4は、ポ−トA,C間の切替テストル−
プを説明するための図である。
【0029】このときの共通制御部202は、図4に示
すように、ポ−トA,C間の切り替え部105を駆動し
てテスト用ル−プを設定し、ル−プテストデ−タが外部
にながれることを防止するための外部切断切り替え部1
06を設定後、テストデ−タの送受信行い切替確認部1
05のポ−トA,C間の切替動作確認を実施する。
【0030】これら図3及び図4に示したル−プテスト
を数回繰り返すリレ−障害回復処理を実施することによ
り、リレー接点部の金属結合及び接点部の酸化膜による
接触不良の回復を行うことができる。
【0031】なお、このときの切替障害回復処理は、電
気装置201の立ち上げ後に制御行されるようにしてお
くとよい。
【0032】したがって、電気エネルギーを入力し、そ
の出力で他の電気回路の開閉、または切り替えを機械的
に接点接触で行う電気的接触子を有するリレーにおい
て、前記リレ−に動作確認用デ−タの送受信を行い、前
記電気的接触子の切り替え接点部の動作確認をする接点
部動作確認手段と、前記接点部動作確認手段による動作
確認用データが外部に接続される電気回路に流れないよ
うにする外部切断手段とからなる障害回復診断手段を設
け、接点動作確認時にその障害回復診断手段を制御して
リレーの電気的接触子の切り替え動作をすることによ
り、その電気的接触子が金属結合を起こし、接点部分が
離れなくなるという場合、またはリレ−の電気的接触子
に酸化膜ができ接点部の接触不良が発生した場合等の不
良回復を自動制御で実施可能となるので、手動切り替え
確認に比べ、誤操作を防止することが可能となり、か
つ、切り替え確認工数を低減可能となる。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0035】リレーの電気的接触子の切り替え動作確認
中に、その電気的接触子が金属結合を起こし、接点部分
が離れなくなるという場合、またはリレ−の電気的接触
子に酸化膜ができ接点部の接触不良が発生した場合等の
不良回復を自動制御で実施可能となるので、手動切り替
え確認に比べ、誤操作を防止することが可能となり、か
つ、切り替え確認工数を低減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリレーの構成を説明す
るための図である。
【図2】本発明のリレーを搭載した装置の構成を説明す
るための図である。
【図3】本実施例の装置における本発明のリレーの切替
障害回復処理の動作を説明するための図である。
【図4】本実施例の装置における本発明のリレーの切替
障害回復処理の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
101…リレーパッケ−ジ、102…ポートA、103
…ポートB、104…ポートC、105…切替確認部、
110…障害回復診断手段、202…共通制御部(リレ
ー操作、接点切替確認操作)、201…装置、203…
表示パネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 仁志 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 麻生 房儀 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気エネルギーを入力し、その出力で他
    の電気回路の開閉、または切り替えを機械的に接点接触
    で行う電気的接触子を有するリレーにおいて、前記リレ
    −に動作確認用デ−タの送受信を行い、前記電気的接触
    子の切り替え接点部の動作確認をする接点部動作確認手
    段と、前記接点部動作確認手段による動作確認用データ
    が外部に接続される電気回路に流れないようにする外部
    切断手段とからなる障害回復診断手段を設けたことを特
    徴とするリレー。
JP20831694A 1994-09-01 1994-09-01 リレー Pending JPH0875809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20831694A JPH0875809A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 リレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20831694A JPH0875809A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 リレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0875809A true JPH0875809A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16554247

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20831694A Pending JPH0875809A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 リレー

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JP (1) JPH0875809A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192873A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Tokai Rika Co Ltd 電動ステアリングロック装置
CN106249088A (zh) * 2016-09-18 2016-12-21 中国运载火箭技术研究院 一种航天器火工品线路电子等效测试装置

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JP2012192873A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Tokai Rika Co Ltd 電動ステアリングロック装置
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