JPS6359165A - 情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体の画像領域
を検知手段にて検知し、該検知された画像領域に基づい
て記録する領域を制御する情報記録装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種の情報記録装置において、マイクロフィル
ムの１画面の記録（転写）に先立って、その画像領域を
検知し、スクリーン上の異なる領域、例えば左半分、右
半分を転写紙の表裏のように異なる記録媒体面に記録す
る場合には、第１３図に示すように、先ず第１に記録す
る領域（例えば左半分）の画像領域の検知を行なって、
その画像領域を例えば転写紙の表面に記録し、次いで第
２に記録する領域（例えば右半分）の画像領域の検知を
行なって、その画像領域を例えば転写紙の裏面に記録し
ていた。゛ 他方、第１４図に示すように、スクリーンの左゛ト分を
連続して複数回記録し、次いでスクリーンの右半分を連
続して複数回記録するというｆ順においても左゛ト分の
画像領域の検知のためのスキャンニングと右゛ト分の画
像領域の検知のためのスキャンニングは別々に行なって
いた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、斯かる従来例にあって、前者の場合には、複数
回の記録を行なう時、例えば１０枚コピーをとる時、記
録に先立って毎回画像領域を検知しなければならず、記
録に際して長い時間を要するとい問題点があった。また
、後者の場合には、左右半分の画像領域の検知のための
スキャンニングを別々に行なっていたため、記録時間が
長くなり、スキャンニングのｆ順が複雑化するという問
題点があった。

そこで１本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、１回の
スキャンニングにて情報記録媒体りの異なる複数の画像
領域を検知することで、記録時間を短縮すると共にスキ
ャンニングｆ順を簡略化した情報記録装置を提供するこ
とにある。

（問題点を解決するための手段） Ｆ記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体の画像領域を検知手段にて検知し、該検知され
た画像領域に基づいて記録する領域を制御する情報記録
装置において、前記検知手段が複数の画像領域を検知し
、該検知された複数の画像領域を他の異なる記録媒体に
順次記録することにより構成されている。

（作　用） 上記の構成を有する本発明においては、検知手段によっ
て情報記録媒体の複数の画像領域を検知し、この検知さ
れた複数の画像領域を他の異なる記録媒体に順次記録す
ることで、１回のスキャンニングで画像領域を検知する
ものである。

（実施例） 以ドに本発明を図示の実施例に基いて説明する。

第１図は本発明に係る情報記録装置の一実施例としての
マイクロフィルムプリンタを示すものである。図におい
て、Ｆは情報記録媒体としてのマイクロフィルム、ｌは
投影ランプ、２．３は互いに９０°をなすように配設さ
れた走査ミラー、４は像記録媒体としての感光ドラム、
５は感光ドラム４の上方に配設され、その軸方向に沿っ
たスリット６を有するシャッター板、（台、７は＝−成
帯電器、８は現像器、９は転写帯電器、１０は定着器、
１８はミラー１９を介してマイクロフィルムＦの画像を
拡大投影するスクリーンである。

しかして、マイクロフィルムＰ上の画像は、走査ミラー
２，３を矢印方向に移動させることによって、第２図に
示すように、ｍ分ａ−ａ上の画像からす、−ｂ　ｈの画
像、Ｃ−Ｃ上の画像と順次感光ドラム４上に走査露光さ
れ、周知の電子写真法の工程によって他の記録媒体とし
ての転写材Ｐ上に画像が記録される。

上記シャッター基台５には、第３図に示すように、感光
ドラム４の軸方向に沿ってスリット６が設けられている
と共に、該スリット６の開口長を変化させて感光ドラム
４の軸方向の露光領域を制御する１対のシャッター板１
１．１２が設けられている。これらのシャッター板１１
．１２は、不透明のフィルム状に形成されてパルスモー
タ１３．１４の駆動軸１５．１６に巻戻し可濠に巻付け
られており、該パルスモータ１３，１４の回転により巻
戻され、前記スリット６の開口幅を両端側から変化させ
るようになっている。また、上記シャッター基台５上に
は、アモルファスシリコン等を用いた画像検知７段とし
ての光センサ−５１〜Ｓｎが所定間隔をおいて固着され
ている。

また、Ｂは現像器８に現像電位を付与する電源。

Ｒは電源Ｂからの源流を断続するリレーである。

第４図は本実施例の制御系を示すブロック図であり、同
図において、Ｓ、−Ｓ、は上記光センサ−，２２はＡ／
Ｄコンバータ、２３は制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ、２４はＲＡＭ、２５は現像器８、−成帯電器７
等の画像形成条件を制御する画像形成部、２６はスリッ
ト６の開口長を制御する露光部である。

以Ｅの構成において１本実施例に係る情報記録装置では
１例えば第９図に示すようなスクリーン１８に投影され
た画像が次のように転写紙Ｐに記録される。すなわち、
感光ドラム４への画像露光に先ケって走査ミラー２．３
を前走査し、シャッター基台５Ｆの光センサ−３１〜Ｓ
ｎにマイクロフィルムＦの画像を走査露光する。この前
走査中に光センサ−Ｓ１〜Ｓｎで検知された画像照度デ
ータはＡ／Ｄコンバータ２２によりディジタル化された
後、マイクロコンピュータ２３に読み込まれる。マイク
ロコンピュータ２３は、このデ−タを所定の内偵（以下
、スライスレベルと称する）により２値化してＲＡＭ２
４に記憶する。つまり１画像の照度分布を走査ミラー２
，３の走査方向は所定の時間間隔で、走査方向と直交す
る方向は光センサ−Ｓ１〜Ｓｎの配置間隔に従って分割
し、ネガ画像の場合１画像照度がスライスレベルより明
るいデータは０、暗いデータはｌとしてＲＡＭ２４に順
次記憶していく、ここで、マイクロフィルムＦがポジ画
像を有する場合には明るいデータはｌ、暗いデータはＯ
とする。

かくして、第９図に示すようなスクリーン１８に投影さ
れた画像は、１回の前走査によって、スクリーン右半分
、スクリーン左半分の画像データとして第５図に示すよ
うにＲＡＭ２４ｋに画像データとして記憶されたことに
なる。

マイクロコンピュータ２３は第６図のフローチャートに
示すように、上述したステップ■における画像データを
スクリーン１８の全域にわたってＲＡＭ２４に読み込ん
だ後に、ＲＡＭ２４ｈのデータの内、スクリーン１８の
右半分に対応する領域（エリア）内で画像領域を判定す
る（ステップ■）、そして、ステップ■において、判定
結果（Ｒ＋　〜Ｒ４）をＲＡＭ２４に記憶する。また、
ステップ■でＲＡＭ２４上のデータの内スクリーン１８
の左半分に対応するエリア内で画像領域を判定する。ス
テップ■と同様にステップ■で判定結果（Ｌｌ”Ｌｌ）
をＲＡＭ２４に記憶する。ステップ■、■において、判
定結果（Ｌ＋〜Ｌ４）、判定結果（Ｒ＋　〜Ｒ４）に基
づいてシャッター板１１．１２又は現像バイアスを制御
してスクリーンの左半分、右半分の画像領域を記録する
。更に、使用者によって指定された指定回数を記録した
か否かステップ■で判断し、記録されていない場合には
上記ステップ■、■を丘返すことになる。

ここで、ステップ■、■について詳述すると、マイクロ
コンピュータ２３は判定結果に基づいて、マイクロフィ
ルムの走査方向、すなわち感光ドラム４の回転方向はリ
レーＲを開閉することにより、現像バイアスを０Ｎ１０
ＦＦＩ、てトナー現像を行なうか否かによって制御する
。また、マイクロフィルムの走査方向と直交する方向、
すなわち感光ドラム４の軸方向は第４図に示すパルスモ
ータ１３，１４を駆動し、シャッター板１１゜１２の巻
付は或いは巻戻してスリット６の開口長を制御する。こ
の状態で、走査ミラー２，３を走査すると共に、リレー
Ｒを適宜０Ｎ１０ＦＦＬ、転写材ＰＪ：、に画像を連続
的に記録する（第１θ図）。

しかして、上記制御系によれば、スクリーン１８上の異
なる領域１例えば左半分、右半分の画像領域を１回の前
走査で検知し、記録領域を制御するので、第７図に示す
ように、左を分、右半分を交互に記録することも、また
第８図に示すように左半分を複数回、右半分を複数回の
記録が１回のスキャンニングで可濠となる。

また、第１１図及び第１２図は未発ＩＪＩの他の実施例
を示すものであり、前記実施例と同一の部分には同一の
符号を付して説明すると、この実施例ではマイクロフィ
ルムの画像をＣＯＤセンサー５０にて読み取り、画像処
理袋′ｊ！１５１を介して他の記録媒体としての光デイ
スク記録装置５２に画像を記録する。５３は制御回路で
ある。その他の構成及び作用は前記実施例と同一である
のでその説明を省略する。

更に、図示の実施例では、感光ドラム４の周方向の画像
記録領域を現像バイアスのＯＮ１０　Ｆ　Ｆによって行
なう場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、スリット全体のシャッターによる開閉、−次帯
電のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ、或いは現像器の感光ドラムに対
する接離等に行なってもよい。

更にまた、上記実施例では他の記録媒体として転写紙、
光ディスクについて説１１　したが、光磁気ディスク、
磁気ディスク、磁気テープ等でもよい。

（発明の効果） 本発明に係る情報記録装置は以上の構成及び作用からな
るもので、複数の画像領域を１回のスキャンニングで検
知して記録領域を制御するので、記録面間を短縮すると
共に、スキャンニングト順を簡略化することができる。

また、例えばベージ速写時においても個々のページの画
像領域に対して枠消しを行なうことができるので、トナ
ーの消費を低減すると共に、美観に優れたプリント画像
を得ることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報記録装置の一実施例を示す概
略構成図、第２図は光センサーの走査状態を示す説明図
、第３図は第１図の要部を示す斜視図、第４図は制御系
を示すブロック図、第５図は画像照度データを示す説明
図、第６図は上記制御系の動作を示すフローチャート、
第７図及び第８図は同実施例の走査ミラーの動きと画像
領域測定動作、転写動作との関係を示す説明図、第９図
はスクリーン上の画像を示す説明図、第１θ図はプリン
トされた画像を示す説明図、第１１図及び第１２図は本
発明の他の実施例を示す要部斜視図及びブロック図、第
１３図及び第１４図は従来例の走査ミラーの動きと画像
領域測定動作、転写動作との関係を示す説明図である。 符　　号　の　説　明 ２．３・・・走査ミラー　　４・・・感光ドラム１８・
・・スクリーン ２３・・・マイクロコンピュータ ２４・・・ＲＡＭ ５ｌ”Ｓｎ・・・光センサ−（検知り段）第２図 Ｃｂ　　ａ 第５図 ワードｙ４月ダ 第６図 第７図 転写／まためめ基碑呵立直　　　　　　　　　　　澄１
笑二＾にめ６昼シー仇ＪＬ第８　区 に−、／１尺１す／１基空ミイゴＬｌ　　　　　　　　
　　　　　　〕定１噴ニ０斥おの蟇ら一イは１１箪１１
図 第１２図 第１３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体の画像領域を検知手段にて検知し、該検知
   された画像領域に基づいて記録する領域を制御する情報
   記録装置において、前記検知手段が複数の画像領域を検
   知し、該検知された複数の画像領域を他の異なる記録媒
   体に順次記録することを特徴とする情報記録装置。