JPS6358572A - 医療事務処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えば病院で必要な各種の医療用帳票を作成
するための医ｍ事務処理システムに関する。

（従来の技術） 従来、病院等の医療機関では、診療行為に関係した請求
書、領収書、請求明細書、診療点数明細書、院外処方箋
及び院内処方箋等の各種の医療用帳票を作成する必要が
ある。このような医療用帳票を作成するための医療事務
処理システムが開発されている。

従来のシステムでは、帳票毎に対応する帳票プログラム
を用意し、作成すべき帳票の種類に応じて該当する帳票
プログラムを組合わせることにより、帳票の作成処理が
実行されている。しかしながら、病院等のユーザ毎に帳
票プログラムの組合わせをその都度行なうことは、シス
テムを構成する際の効率が低下する欠点がある。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の医療事務処理システムでは、病院等のユーザ毎に
帳票プログラムの組合わせを行なう必要があるため、シ
ステムを構成する際の効率が低下する問題がある。

本発明の目的は、予め作成に必要な帳票の選択及び順序
を指定するためのパラメータを設定することにより、必
要な帳票を指定順序で簡単に作成することができる医療
事務処理システムを提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段と作用）本発明は、各種
の医療用帳票毎に用意された帳票プログラムにより必要
な帳票の作成を行なうシステムにおいて、パラメータ記
憶手段、プログラム選択手段及びプログラム実行手段を
有するシステムである。パラメータ記憶手段は、各種の
医療用帳票の中から作成すべき帳票の選択及びそのの成
順序を指定するためのパラメータ情報を格納するメモリ
手段である。プログラム選択手段は、パラメータ記憶手
段に格納されたパラメータ情報に基づいて、該当する帳
票プログラムを指定の順序で選択する手段である。プロ
グラム実行手段は、プログラム選択手段により選択され
た帳票プログラムを指定の順序で実行する手段である。

このようなシステムにより、パラメータ情報を変更する
だけで、必要な帳票を指定順序で作成することができる
。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図は
同実施例の医療事務処理システムの構成を示すブロック
図である。第１図において、端末装置１１０は、医療用
帳票の作成に必要な各種の診療行為データを入力するた
めの入力装置である。

会計トランザクションファイル装置（以下単にファイル
装置と称す）１１は、端末装置１０から入力される診療
行為データからなる会計トランザクションファイルを記
憶する磁気ディスク装置である。

パラメータファイル装置１２は、出力すべき帳票及びそ
の出力順序を指定するためのパラメータ情報を記憶する
磁気ディスク装置である。

制御部１３は予め設定されるコントロールプログラムを
実行する回路であり、パラメータ情報に基づいて必要な
帳票プログラム１〜ｎを選択して起動させる。帳票プロ
グラム１〜ｎは、各種の医療用帳票毎に用意された帳票
作成用のプログラムであり、プログラムメモリ１５に格
納されている。

プログラム実行部１４は、制御部１３で選択された帳票
プログラム１〜ｎを実行し、制御部１３によりファイル
装置１１から読出されたファイルを１ｍｌ、加工した帳
票データを出力する。出力装置１６は、プログラム実行
部１４から出力される帳票データに基づいて印字し、各
種帳票１〜ｎを作成する装置である。

次に、同実施例の動作を説明する。先ず、システムが起
動されると、制御部１３はコントロールプログラムを実
行する。制御部１３は、パラメータファイル装置１２に
記憶されたパラメータ情報を読出し、予め用意された帳
票プログラム１〜ｎがら必要な帳票プログラムを選択す
る処理を行なう。パラメータファイル装［１２には、予
め端末装置ｊ１０がらパラメータ情報が入力されている
。パラメータ情報は、第２図に示すように、帳票プログ
ラム１〜ｎに対応付けられた帳票番号１〜ｎが出力順に
設定された情報である。

制御部１３は、パラメータ情報に基づいて、プログラム
メモリ１５から例えば帳票プログラム１〜３をその番号
順に選択する。ここで、ファイル装置１１は、端末装置
１０から入力された各種診療行為データからなるファイ
ルを格納している。プログラム実行部１４は、制御部１
３で選択された＠票プログラム１〜３を順次実行する。

即ち、プログラム実行部１４は、最初に帳票プログラム
１により、ファイル装＠１１に格納されたファイルをｌ
！集、加工する処理を実行し、例えば請求明細書に応じ
た帳票１の作成に必要な帳票データを出力する。出力装
置１６は、プログラム実行部１４から出力される帳票デ
ータに応じて印字動作を実行し、例えば請求明細書に応
じた帳票１を作成する。

このようにして、制御部１３により選択された順序で、
プログラム実行部１４は帳票プログラム１〜３を順次実
行する。これにより、例えば請求明細囚に応じた帳票１
、診療点数明細四に応じた帳票２及び領収書に応じた帳
票３のそれぞれが、その帳票番号の順序で作成されるこ
とになる。したがって、予めパラメータｔ＊ｍを設定す
ることにより、用意された帳票プログラム１〜ｎから必
要な帳票プログラムを順次実行し、必要な帳票を指定し
た順序で作成することができる。作成すべき帳票及びそ
の作成順序の変更は、パラメータ情報を変更することに
より容易に行なうことができる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、パラメータ情報に
基づいて、各種帳票に対応する帳票プログラムを選択し
、それを指定順序で実行することができる。このため、
パラメータ情報を変更することにより、実行すべき帳票
プログラムの変更及びその実行順序の変更を容易に行な
うことができる。

したがって、システム構成時に作成すべきＭ票に応じて
予め帳票プログラムの組合わせを行なう必要がなく、パ
ラメータ情報を設定するだけで作成すべき帳票に応じた
帳票プログラムを実行させることが可能となる。これに
より、システムの構成を効率的に行なうことが可能とな
り、仕様及びコスト面で優れた医療事務処理システムを
提供することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係わるシステムの構成を示す
ブロック図、第２図は同実施例のパラメータ情報の一例
を示す図である。 １０・・・端末装置、１２・・・パラメータファイル装
置、丁３・・・制御部、１４・・・プログラム実行部、
１５・・・プログラムメモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 端末装置から入力される診療行為データに基づいて各種
   の医療用帳票を作成するための各帳票プログラムを記憶
   するプログラム記憶手段と、前記各種の医療用帳票の中
   から作成すべき帳票の選択及びその作成順序を指定する
   ためのパラメータ情報を格納するパラメータ記憶手段と
   、このパラメータ記憶手段に格納されたパラメータ情報
   に基づいて前記プログラム記憶手段から該当する帳票プ
   ログラムを指定の順序で選択するプログラム選択手段と
   、 このプログラム選択手段により選択された帳票プログラ
   ムを指定の順序で実行するプログラム実行手段とを具備
   したことを特徴とする医療事務処理システム。