JPH04328605A - シーケンスプログラムのプログラミング方法および装置 - Google Patents
シーケンスプログラムのプログラミング方法および装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ーラのプログラミング装置に係り、特に、同一のプログ
ラミング装置により、多機種のプログラマブルコントロ
ーラのシーケンスプログラムを作成するためのプログラ
ミング方法および装置に関する。
種のプログラマブルコントローラのシーケンスプログラ
ムを作成・生成できるものがある。このような装置は、
最初から各機種に対応した文法チェック部分及びシーケ
ンス命令のシーケンスプログラムへの変換部分がプログ
ラミング装置のソフトウェアに組み込まれており、プロ
グラミング装置立ち上げ時にメニュー選択により各機種
に対応するソフトウエアを切り換えて実行するものであ
る。
機種に対応した文法チェック部分及びシーケンス命令の
シーケンスプログラムへの変換部分がプログラミング装
置のソフトウェアに組み込まれているため、限られた機
種にしか対応できない。また、対応機種を追加するため
にはプログラミング装置のソフトウェアを変更しなけれ
ばならない。
フトウェアを変更することなしにプログラマブルコント
ローラの異なる機種に対応できるシーケンスプログラム
のプログラミング方法および装置を提供することにある
。
に、本発明によるシーケンスプログラムのプログラミン
グ装置は、プログラマブルコントローラに与えるべきシ
ーケンスプログラムを作成するプログラミング装置であ
って、シーケンスプログラムの基となるソースプログラ
ムを入力する入力手段と、該ソースプログラム内の予め
定められた命令について、その文法チェックおよびシー
ケンスプログラムへの変換を行なう手段と、前記予め定
められた命令以外の命令について、その文法チェック情
報およびシーケンスプログラムへの変換情報を外部から
読み込む手段と、前記外部から読み込まれた文法チェッ
ク情報および変換情報をテーブルとして格納する記憶手
段と、前記予め定められた命令以外の命令について、前
記テーブルの内容を参照して、当該命令の文法チェック
およびシーケンスプログラムへの変換を行なう手段と、
作成されたシーケンスプログラムを前記プログラマブル
コントローラへ転送する転送手段と、を備えたものであ
る。
ルディスク装置であってもよいし、前記転送手段が兼ね
てもよい。
グラミング方法は、プログラマブルコントローラに与え
るべきシーケンスプログラムを作成するプログラミング
方法であって、プログラマブルコントローラの複数の機
種に共通な基本命令については、ソースプログラムの文
法チェック機能およびソースプログラムからシーケンス
プログラムへの変換機能を標準装備しておき、複数の機
種で異なる応用命令については、ソースプログラムの文
法チェック情報と、ソースプログラムからシーケンスプ
ログラムへの変換情報とを外部から読み込み、前記文法
チェック情報および変換情報を参照してシーケンスプロ
グラムを作成するものである。
に関する文法チェック情報および変換情報をフレキシブ
ルディスクに格納しておき、前記外部からの読み込みは
、当該フレキシブルディスクから行なうことができる。
よび変換情報をプログラマブルコントローラ内のメモリ
に格納しておき、前記外部からの読み込みは、当該プロ
グラマブルコントローラ内のメモリから行なうようにす
ることも可能である。
ック情報およびオブジェクトコードへの変換情報をテー
ブルとして持ち、このテーブルを参照することにより、
作成されたプログラムの各命令に関する文法チェックお
よびオブジェクトコードへの変換を行なえるようにした
ので、予め定められた命令(基本命令)以外の命令(応
用命令)については、テーブル内容を追加、または差し
替えするだけで新たな応用命令に対処することができる
。
機種のプログラマブルコントローラに対応したシーケン
スプログラムを生成できる。また、プログラミング装置
のソフトウェアを変更することなしに対応機種を追加す
ることができる。
明する。
100のハードウェア構成をプログラマブルコントロー
ラ(シーケンサともいう)46のハードウエア構成とと
もに示す。これによりシーケンスプログラムの作成手順
を説明する。プログラミング装置100は、中央処理装
置(CPU)40、キーボード41、表示装置(CRT
)46、メモリ50、フロッピーディスク装置(FDD
)43、プリンタ44、およびシリアルインタフェース
(転送手段)45からなる。一方、プログラマブルコン
トローラ46は、シリアルインタフェース51、CPU
52、メモリ53、および入出力装置(I/O)54か
らなる。メモリ50は、システム動作を制御するシステ
ムプログラムおよびデータを格納するシステムメモリ4
7と、作成されたシーケンスプログラムを格納するプロ
グラミングメモリ42とを有する。本実施例では、シス
テムメモリ47には、基本命令に関する文法チェック・
オブジェクト変換情報も格納しておく。FDD43には
、応用命令に関する文法チェック・オブジェクト変換情
報を格納しておき、システム立ち上げ時あるいは必要時
等にメモリ50に読み込む。
よび応用命令に関する文法チェック・オブジェクト変換
情報を保有した状態で、キーボード41からラダー図作
成により、あるいは直接入力されたソースプログラムを
構成するシーケンス命令は、プログラミング装置100
のシステムメモリ47内のソフトウェアにより文法チェ
ックされ、シーケンスプログラムを構成するオブジェク
トコードに変換されて、プログラムメモリ42に格納さ
れる。こうして、プログラムメモリ42にシーケンスプ
ログラムが生成される。このシーケンスプログラムは、
インタフェース45を介してプログラマブルコントロー
ラ46へ転送される。
令について例を挙げて説明する。図5(a1)は基本命
令「LD」,「AND」,「OUT」,「LDI」,「
ANI」を用いたラダー図の一例を示す。「LD」,「
LDI」は入力変数に対応した接点をロードする命令で
あり、「AND」,「ANI」はロードされた接点に対
して他の接点を直列接続する命令である。また、「OU
T」は出力変数に対応したコイルを表す命令である。 図5(a2)は図5(a1)のラダー図に対応するソー
スプログラムである。図5(b1)は応用命令「MOV
」を説明するためのラダー図を示し、図5(b2)はこ
のラダー図に対応するソースプログラムを示す。このプ
ログラム内の“[”,“]”は応用命令を間に挾む識別
子である。図示のMOVE命令は、図5(b3)に示す
ように、領域WR00100からWR109までのデー
タをWM100からWM109に転送することを指示し
ている。
されているが、応用命令は機種によって具備されたりさ
れなかったりする。また、同一の応用命令を具備してい
ても、機種によりパラメータの範囲(後述)が変わった
りする。
、その文法チェック情報およびオブジェクトコードへの
変換情報をテーブルとして持ち、このテーブルを参照す
ることにより、作成されたプログラムの各命令に関する
文法チェックおよびオブジェクトコードへの変換を行な
えるようにし、かつ、応用命令については前記テーブル
を追加、差し替えできるようにした。
オブジェクト変換情報テーブル102の一例を示す。各
応用命令について、その命令のパラメータの個数(例え
ば、図5のMOV命令では3個)および各パラメータの
有効範囲が、本実施例における文法チェック情報である
。作成されたソースプログラムの各応用命令につき、こ
の文法チェック情報に照らして、その記載が適切か否か
が判断される。同テーブル102の最右欄の「オブジェ
クトコード」が、当該命令に対応するオブジェクト変換
情報である。命令欄の最後には、終了コード「xxx」
が書き込まれている。
ェア全体の処理の流れを示すフローチャートである。こ
れによりプログラミング装置のソフトウェアの処理を説
明する。まず、イニシャル処理を実行して、システムの
立ち上げに伴う各種処理(メモリの確保、画面の生成等
)を行なう(10)。続いて、応用命令の文法チェック
情報とオブジェクト変換情報(シーケンスプログラムへ
の変換情報)とを読み込むかどうかの判定を行う(11
)。この判定はオペレータの指示に基づいて行なう。 読み込む指示があれば、応用命令データ読み込み処理を
実行して、応用命令の文法チェック情報およびシーケン
スプログラムへの変換情報をフロッピーディスクから読
み込んで、図2に示したような文法チェック・オブジェ
クト変換情報テーブル102をシステムメモリ47上に
作成する(12)。機種ごとのテーブル内容は、別個の
フロッピーディスクに格納してもよいし、1枚のフロッ
ピーディスクに複数機種のテーブル内容を格納してもよ
い。後者の場合には、機種の指定情報も入力する。その
後、命令入力処理によりキーボードからラダー図入力を
介してシーケンス命令を取り込んだ後(13)、文法チ
ェック・オブジェクト変換処理を実行して、入力された
シーケンス命令の文法チャックを行い、正しいシーケン
ス命令であればシーケンス命令をシーケンスプログラム
のオブジェクトコードに変換してプログラムメモリ42
に格納する(14)。以後、全プログラミングが終了す
るまで(15)、命令入力処理(13)と文法チェック
・オブジェクト変換処理(14)とを繰り返して実行す
ることにより、シーケンスプログラムが生成されてゆく
。
変換処理(14)の詳細な流れを示す。まず、入力され
たシーケンス命令が基本命令か否かの判断を行い(30
)、基本命令であれば基本命令の文法チェック・オブジ
ェクト変換処理を実行して図3の処理を終了する(31
)。基本命令でなければ、システムメモリ47上の文法
チェック・オブジェクト変換情報テーブル102(図2
)を参照して有効な応用命令か否かの判断を行い(32
)、有効な応用命令でなければエラーメッセージを出力
する等の文法エラー処理を実行して終了する(35)。 有効な応用命令であるか否かは、文法チェック・オブジ
ェクト変換テーブル102に登録されているか否かによ
って決まる。有効な応用命令であれば、システムメモリ
47上の文法チェック・オブジェクト変換情報テーブル
102を参照して入力されたパラメータが正しいか否か
(パラメータの個数および範囲が適正か)の判断を行い
(33)、パラメータが正しくなければ文法エラー処理
を実行して(35)、図3の処理を終了する。パラメー
タが正しいならばオブジェクトコード変換・プログラム
メモリへの格納処理を実行することにより(34)、入
力されたシーケンス命令をシーケンスプログラムのオブ
ジェクトコードに変換しプログラムメモリに格納して終
了する。
クト変換処理31は、基本命令について前記処理33〜
処理35と同様な処理を行なうものである。但し、基本
命令については図2に示したような文法チェック・オブ
ジェクト変換テーブルを用いて処理する代わりに、シス
テムプログラム内にその情報を取り込んだ形で処理して
もよい。
については文法チェック情報およびシーケンスプログラ
ムへの変換情報をフロッピーディスク等の外部記憶装置
から読み込み、この情報を元に応用命令の文法チェック
とオブジェクトコードへの変換処理を行うようなソフト
ウェア構成にすることにより、プログラミング開始前に
フロッピーディスクから読み込む文法チェック情報およ
びシーケンスプログラムへの変換情報を変えるだけで、
同一のプログラミング装置で多機種のプログラマブルコ
ントローラのシーケンスプログラムを作成・生成できる
。
オブジェクト変換情報をフロッピーディスクから読み込
むのではなく、プログラミングの対象となるプログラマ
ブルコントローラのメモリから読み込むようにしてもよ
い。応用命令は、当該プログラマブルコントローラに特
有の命令であるから、その命令に関する文法チェック情
報およびオブジェクト変換情報を個々のプログラマブル
コントローラ内に用意しておくことは、妥当な方法と考
えられる。
トローラの機種に対応した応用命令の文法チェック情報
およびシーケンスプログラムへの変換情報をプログラミ
ング装置外部から読み込むことにより、同一のプログラ
ミング装置で多機種のプログラマブルコントローラのシ
ーケンスプログラムを作成・生成できる。更に、対応機
種の追加に当たっては、プログラミング装置のソフトウ
ェアを変更することなく、追加機種に対応した応用命令
の文法チェック情報およびシーケンスプログラムへの変
換情報を作成するだけで対処できる。
ア全体の処理の流れを示すフローチャート。
ト変換情報テーブルの説明図。
の流れを示すフローチャート。
ドウェア構成を、プログラマブルコントローラの構成と
ともに示すブロック図。
モリ、43…フロッピーディスクドライブ、46…プロ
グラマブルコントローラ、46…CRT、47…システ
ムメモリ、50…メモリ。
Claims (6)
- 【請求項1】プログラマブルコントローラに与えるべき
シーケンスプログラムを作成するプログラミング装置で
あって、シーケンスプログラムの基となるソースプログ
ラムを入力する入力手段と、該ソースプログラム内の予
め定められた命令について、その文法チェックおよびシ
ーケンスプログラムへの変換を行なう手段と、前記予め
定められた命令以外の命令について、その文法チェック
情報およびシーケンスプログラムへの変換情報を外部か
ら読み込む手段と、前記外部から読み込まれた文法チェ
ック情報および変換情報をテーブルとして格納する記憶
手段と、前記予め定められた命令以外の命令について、
前記テーブルの内容を参照して、当該命令の文法チェッ
クおよびシーケンスプログラムへの変換を行なう手段と
、作成されたシーケンスプログラムを前記プログラマブ
ルコントローラへ転送する転送手段と、を備えたことを
特徴とするシーケンスプログラムのプログラミング装置
。 - 【請求項2】前記外部から読み込む手段は、フレキシブ
ルディスク装置であることを特徴とする請求項1記載の
シーケンスプログラムのプログラミング装置。 - 【請求項3】前記外部から読み込む手段は、前記転送手
段が兼ねることを特徴とする請求項1記載のシーケンス
プログラムのプログラミング装置。 - 【請求項4】プログラマブルコントローラに与えるべき
シーケンスプログラムを作成するプログラミング方法で
あって、プログラマブルコントローラの複数の機種に共
通な基本命令については、ソースプログラムの文法チェ
ック機能およびソースプログラムからシーケンスプログ
ラムへの変換機能を標準装備しておき、複数の機種で異
なる応用命令については、ソースプログラムの文法チェ
ック情報と、ソースプログラムからシーケンスプログラ
ムへの変換情報とを外部から読み込み、前記文法チェッ
ク情報および変換情報を参照してシーケンスプログラム
を作成することを特徴とするシーケンスプログラムのプ
ログラミング方法。 - 【請求項5】前記応用命令に関する文法チェック情報お
よび変換情報をフレキシブルディスクに格納しておき、
前記外部からの読み込みは、当該フレキシブルディスク
から行なうことを特徴とする請求項4記載のシーケンス
プログラムのプログラミング方法。 - 【請求項6】前記応用命令に関する文法チェック情報お
よび変換情報をプログラマブルコントローラ内のメモリ
に格納しておき、前記外部からの読み込みは、当該プロ
グラマブルコントローラ内のメモリから行なうことを特
徴とする請求項4記載のシーケンスプログラムのプログ
ラミング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9859791A JP2885957B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | シーケンスプログラムのプログラミング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9859791A JP2885957B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | シーケンスプログラムのプログラミング方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328605A true JPH04328605A (ja) | 1992-11-17 |
JP2885957B2 JP2885957B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=14224041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9859791A Expired - Lifetime JP2885957B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | シーケンスプログラムのプログラミング方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885957B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134366A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Digital Electronics Corp | エディタ装置、エディタプログラムおよびそれを記録した記録媒体 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP9859791A patent/JP2885957B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134366A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Digital Electronics Corp | エディタ装置、エディタプログラムおよびそれを記録した記録媒体 |
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---|---|
JP2885957B2 (ja) | 1999-04-26 |
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