JP4628634B2 - 汎用運動制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、ストアードプログラム制御装置および数値制御装置それぞれの本来の機能を統合して含んでいる、エンジニアリングシステムおよびランタイムシステムを有する汎用運動制御システム(モーションコントロールシステム)に関する。以下のおいてSPSと称されるストアードプログラム制御装置は、一般的にはPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と呼ばれるものに相当する。また数値制御は、NCと略称され、主として工作機械のNC加工の際の工具等の運動を制御することから、運動制御とも呼ばれる。
【0002】
ストアードプログラム制御“SPS”に対しても運動制御“NC”に対しても、各技術的プロセスを制御するためのソフトウェアタスクが対応付けられるそれぞれ相異なる階層的なランレベルによってモデル化することは現在では通常行われている。
【0003】
これらのタスクはシステム課題を満足するものであったり、あるいはまたユーザープログラムでもありうる
【0004】
ストアードプログラム制御SPSの際にも運動制御NCの際にも、ユーザーにより作成されたユーザープログラムまたはタスクが各制御装置のメモリにロードされ、実行され得ることは知られている。
【0005】
ドイツ特許出願公開第 197 40 550 A1号明細書から、ストアードプログラム制御“SPS”のプロセス制御機能およびNC制御の運動制御機能を統一的構成して1つの制御システムに統合することができることは公知である。このSPS/NC統合はSPS制御モジュールおよびNC制御モジュールの結合接続の形態で行われる。
【0006】
しかしこのような統合においては、制御課題に対して最適かつ効率的なタスク構造は達成されない。さらに、プロセス制御に関しても運動制御に関しても、ユーザは、ユーザにより拡張された機能をユーザープログラムの形態でのみ、後ロードし実行することが可能である。
【0007】
従って、本発明の課題は、それぞれ相異なる制御課題および基礎となっている技術的プロセスの相異なる周辺条件または要求に対して簡単な仕方で、その制御構造に関してもその機能に関しても組み合わされたSPS/NC制御の最適な融合形を作成した上で、さらにシステムの基本機能の拡張性を提供することである。
【0008】
本発明は組み合わされたSPS/NC制御の制御タスクに対する統一的な構成可能なランレベルモデルおよび制御システムのランタイムシステムおよび(または)エンジニアリングシステムに機能コードをダイナミックに(動的に)ロードする可能性により、汎用の運動制御の最適な融合が可能に違いないという認識から出発している。
【0009】
本発明によれば冒頭にあげられた形式の運動制御に対する上記の課題は、ストアードプログラム制御および数値制御のそれぞれのランレベルモデルを1つに統合した統一的なランレベルモデルが、相異なる優先順位を有する相異なる形式の複数のランレベルを有するように形成され最高の優先順位から最低の優先順位まで種々のユーザーレベルおよびシステムレベルが設けられ
制御システムの基本機能をダイナミックにかつ要求に応じて拡張するための複数のテクノロジーパケット(TP)がエンジニアリングシステムないしランタイムシステムにロード可能であり、これらのパケットが、
a)ランタイムシステムに対する制御特性を記述するコード部分と、
b)これらのコード部分の各システムレベルへの対応付け、ならびにそれらの処理順序を有するコンフィグレーション部分とを含んでおり、
c)必要に応じて、コンフィグレーション部分のこれらの情報がエンジニアリングシステムにも伝達され
ことにより解決される。
【0010】
制御の複数のタスク間の通信費用の低減と、一貫したインターフェースを有する統一的なプログラミング言語でのプロセス制御および運動制御の容易にされたプログラミングとならんで、本発明の主な利点は、ソフトウェアのロードにより制御装置のランタイムシステムの拡張性の可能性が得られることにある。それによってユーザーは制御装置基本システムから出発してこの基本システムの命令ライブラリ(命令セット)を、基礎となっているテクノロジー的プロセスの各要求または制御課題にダイナミックに調整して拡張することができる。基本システムは制御装置のランタイムシステムの機能範囲(スコープ)、すなわち実時間オペレーティングシステム、(システムレベルおよびユーザーレベルを有する)ランシステム、テクノロジーオブジェクト、言語命令、SPS命令ライブラリならびに技術的プロセスへの通信インタフェース(たとえばLAN、E/A)およびテクノロジー的インタフェース(たとえばドライブ、トランスミッタ)、を形成する。基本システムのなかにはこうして制御装置の必要な基本機能が存在している。基本システムはその際に相異なるHWプラットフォーム(たとえばPC、ドライブ)の上をランし得る。
【0011】
別の利点は、このような拡張可能な汎用の制御装置の開発および製造にある。必要不可欠な基本機能(基本システム)を有するものとして供給される制御装置が大量に非常に簡単に作成され得る(規模の経済性)。
【0012】
ユーザーはその場合に、存在している基本システムの機能に目的に即して実際にそのアプリケーションのために必要な機能を追加(拡張)することができる。
【0013】
本発明の第1の実施例は、各テクノロジーパケットがランタイムシステムに対する数のテクノロジーオブジェクトを含んでいることにある。
【0014】
それにより、複雑かつ要求の多い制御機能をもわかりやすい形態でランタイムシステムに追加してロードすることが可能である。
【0015】
本発明の別の有利な構成は、各テクノロジーパケット(TP)が、さらにオペレータインターフェース情報、特にパラメータおよび(または)言語機能および(または)宣言部分を含むことにある。
【0016】
それから下記の利点が生ずる。
【0017】
テクノロジーオブジェクトをもはや変更可能でない定数としてだけでなく使用し得るためには、テクノロジーオブジェクトが作成システムに、そのテクノロジーオブジェクトおよび特に存在するオペレーティングパラメータに対するパラメータ化の可能性を知らせなければならない。それによりユーザーはテクノロジーオブジェクトを作成システムの領域のなかでフレキシブルにパラメータ化することができる。
【0018】
言語機能もランタイムシステムにロード可能であることにより、ダイナミックにランタイムシステムの命令ライブラリを拡張することができる。ユーザープログラムのなかでユーザーはこのようなロードされた命令を、あたかもそれが基本システムの基本機能の命令であかのように使用することができる。
【0019】
このようなロードされた命令を有するユーザープログラムがランレベルモデルのユーザーレベルのなかで処理されるならば、このロードされた命令の呼出しの際にそれに付属のオペレーティングシステムのコードシーケンスがランレベルモデルのシステムレベルの1つの上で処理され得る。これはユーザーの助けをかりずに行われる。テクノロジーパケットのコード部分への宣言および記述部分の対応付けによりユーザーに対するフレキシビリティがさらに高められる。
【0020】
本発明の別の有利な構成は、エンジニアリングシステム(ES1〜ES4)のプログラミング言語の範囲を拡張する命令がテクノロジーパケットのなかに存在しており、それらが必要に応じてユーザーにより使用可能であることにある。それにより、エンジニアリングシステムのなかに存在している言語の基本ライブラリが、ードされたテクノロジーパケットのテクノロジーオブジェクトを操作するために必要な命令およびオペレータによって拡張される。この拡張された言語ライブラリはそれぞれロードされたテクノロジーパケットに合わせて作成されている。ユーザーはこうして簡単な仕方で、ードされたテクノロジーオブジェクトをそのユーザープログラムのなかで利用し得る。
【0021】
本発明の別の有利な構成は、制御装置がテクノロジーオブジェクト導入するためのインタフェースを有することにある。このインタフェースは、産業特有のテクノロジーの機能(たとえばばねを巻く、射出成形など)の機能をテクノロジーオブジェクトの形態でロードするため、ミドルウェアプラットフォームとして使用され得る。これらのロード可能なテクノロジーオブジェクトはプロプライエタリー(独占供給的)である必要はなく、それは外部の製造者または供給者により作成され得る。ユーザーはこうしてその制御の機能の拡張の際にもはや制御供給者に束縛されない。統一的なかつオープンなインタフェースによりユーザーは加購入した特殊なテクノロジーオブジェクトをプラグ・アンド・プレイ的な仕方でに容易にその存在している制御のなかに統合し得る。
【0022】
本発明により達成される主な利点は特に、ダイナミックにいわゆるテクノロジーパケットがロード可能であることによって、汎用の運動制御、すなわち組み合わされたSPS/NC制御、の統一的構成されたランレベルモデルのなかに非常に容易に新しい機能が組み入れられることにある。これらのテクノロジーパケットは一方では、基礎となっているランタイムシステムの命令ライブラリをダイナミックに拡張する要素を含んでおり、また他方では、エンジニアリングシステムのなかでユーザーによりそのユーザープログラムの作成のために使用され得る言語機能を含んでいる。このような制御はこうして、通常の制御課題を実現し得る基本機能を有するものとして供給され得る。ユーザーはその上に積み上げるようにして、実際に必要とする制御機能を作り上げるための機能の拡張を行い得る。現在通常の制御では一部分のユーザーにしか必要とされない機能範囲が自動的に供給される。通常供給される制御機能の大部分をユーザーはその課題および応用のために通常必要としない。しかしユーザーが特殊な制御機能を必要とするならば、そのユーザーはこの特殊な制御機能を制御の利用可能な言語範囲の助けをかりてユーザープログラム自体のなかに、場合によっては煩雑な手間と高い費用とをかけて、プログラムしなければならない。そのユーザーは次いで、自ずから作成されたユーザープログラムをランタイムシステムのランレベルモデルのなかでユーザーレベルのなかにロードする可能性を有する。しかし本発明ではこの問題は、付加的に必要とされる機能がテクノロジーパケットの形態でランタイムシステムのシステムレベルにロードされ、ユーザーレベルにロードされないことにより解決される。本発明ではロードにより基本システムまたはランタイムシステムの命令ライブラリが拡張される。これらのロードされた命令はエンジニアリングシステムで次いで直接にユーザーによりユーザープログラムの作成の際に使用され得る。またこれらの新しいロードされた命令がシステムレベルのなかをランすることにより、非常に速く実行され得る。
【0023】
別の重要な利点は、オープンなインタフェースにより、プロプライエタリーなもののみならず、外部で作成されたテクノロジーオブジェクトも容易に統合され得るプラットフォームが作られるという事実にある。それにより特殊な要求、特性および機能を有するテクノロジーオブジェクトに対する市場に対する前提条件が作られる。
【0024】
本発明の1実施例が図面に示されており、また以下に説明される。
【0025】
図1には構造図の形態で、技術的プロセスTP1を制御するためストアードプログラム制御装置SPSおよび運動制御装置NC(数値制御)の並列な作動が行われることが示されている。ストアードプログラム制御装置SPSおよび運動制御装置NCはそれぞれランタイムシステムRTS1またはRTS2を含んでいる。両制御の間の通信は特別な補助手段をして行われ、例として双方向性の通信チャネルKが示されている。ユーザーによる制御のプログラミングは通常、相異なる作成領域を有する相異なるプログラミング言語で行われる。すなわち、それぞれ分離したプログラミングシステムまたはエンジニアリングシステムP1、ES1およびP2、ES2により行われる。この従来通常のやり方の主な欠点は一方では両制御装置の間の費用のかかる通信にあり、また他方では分離した相異なるプログラミングシステムまたはエンジニアリングシステムP1、ES1およびP2、ES2にある。制御装置の入出力端EA1、EA2を介して本来の技術的プロセスTP1が制御される。プログラミングシステムP1とストアードプログラム制御装置SPSとの間またはプログラミングシステムP2と数値制御装置NCとの間に情報経路I1またはI2が位置しており、それらを介してプログラムが各制御にロードされる。
【0026】
図2には古典的なストアードプログラム制御装置(SPS;図1)の、優先順位に従って配置されている主なランレベルが示されている。優先順位の昇順はその際に矢印により示されている。最も低い優先順位のレベルのなかに、破線により示されているように、2つの相異なる課題、すなわち自由なサイクル、すなわち“ユーザーレベル 自由なサイクル”と、バックグランド(背景)システムレベル、すなわち“システムレベル 背景”とが、ラウンド・ロビン法で、すなわちタイムスライス制御されて、実行される。バックグランド(背景)システムレベルにはたとえば通信課題が対応付けられている。“ユーザーレベル クロックド”と呼ばれる後続のクロック制御されるユーザーレベルにおいて、このレベルのタスクまたはプログラムの呼出しクロックがパラメータ化可能である。それに続いて、このクロックされるレベルのユーザープログラムの処理が開始イベントの新たな生起以前に適時に終了しているかどうかに関して、監視が行われる。対応付けられているレベルのユーザープログラムが完全に処理されることなしにクロック時間が経過すれば、優先順位が次の次の“非同期の誤りに対するユーザーレベル”の相応のタスクが開始される。この“非同期の誤りに対するユーザーレベル”のなかでユーザーは誤り状態の取扱をプログラムすることができる。
【0027】
“ユーザーレベル クロックド”に“ユーザーレベル イベント”が続く。外部または内部の事象(イベント)への反応は“ユーザーレベル イベント”のなかで行われる。このような事象の典型的な例は限界値の超過である。“システムレベル 高優先”のなかに、ストアードプログラム制御の作動の仕方を保証するオペレーティングシステムの課題が位置している。
【0028】
図3は運動制御装置(NC;図1)の主なランレベルを示す。ここでも個々のレベルはそれらの優先順位に従ってハイアラーキ的に、矢印により示されているように、配置されている。“システムレベル 背景”および“ユーザーレベル 順次”は等しい優先順位、すなわち最も低い優先順位、を有する。この課題的な関連性は図2のように、破線により示されている。“ユーザーレベル 順次”のタスクは“システムレベル 背景”のタスクと一緒にラウンド・ロビン法で処理される。“システムレベル 背景”の典型的なタスクはたとえば通信課題のためのタスクである。“ユーザーレベル 順次”においてはユーザーによりプログラムされた本来の制御課題(NC制御の課題)に対するプログラム部分が実行される。制御がこれらのプログラム部分の1つの中において運動命令または位置決め命令に突き当たると、サスペンドがセットされる、すなわちユーザープログラムがこの個所で中断される。この運動命令または位置決め命令の処理は最も優先順位の高い“システムレベル クロックド”のなかで行われる。“システムレベル クロックド”のなかでランする各位置調節器がこの運動命令または位置決め命令を実行する。命令の実行の後に“ユーザーレベル 順次”に復帰跳躍(ジャンプ)され、またサスペンドにより中断されていたユーザープログラムがレジュームにより同じ個所において継続される。“システムレベル クロックド”は既述の位置調節器とならんで制御の内挿(インターポレーション)部分をも含んでいる。
【0029】
優先順位の最も低いレベルの上には“ユーザーレベル クロックド”がある。ここでサイクリックなタスク、たとえば調節器機能、がランする。
【0030】
後続の“ユーザーレベル イベント”のなかに、外部または内部の事象に反応するタスクが格納されている。このような事象はたとえば警報であってよい。
【0031】
本発明の実施例を示す図4においては技術的プロセスTP2が、組み合わされたSPS/NC制御装置UMCにより制御される。頭字語UMCはUNIVERSAL‐MOTION‐CONTROLを表す。制御装置UMCと付属の技術的プロセスTP2との間の接続は双方向に入出力EA3を介して行われる。組み合わされたSPS/NC制御装置のプログラミングは共通のプログラミングシステムP3またはエンジニアリングシステムES3を介して行われ、その際にエンジニアリングシステムES3は図1の際と同様にプログラミングシステムP3に対する便利な領域を提供する。それによって作成されたプログラムは情報経路I3を経て汎用運動制御装置UMCのランタイムシステムに伝達される。
【0032】
図5は、図4に示された本発明による汎用運動制御装置のランレベルモデルを示す。レベルの優先順位は先の図と同じく最も高い優先順位の方向への矢印により示されている。最も優先順位の低いレベル群はいわゆる“レベル群 背景処理”である。それは“システムレベル 背景”、“ユーザーレベル 自由なサイクル”および“ユーザーレベル 順次”から成っている。これらの3つの等しい優先順位のレベル(破線の境界線により示されている)のタスクはサイクリックにラウンド・ロビン法により処理される。“レベル群 背景処理”に高優先順位側に続くランレベルはユーザーにより要求に応じて自由にプログラム可能なユーザーレベルFAである。このユーザーレベルFAは、二重枠により示されたイベントタスク、警報タスク、サイクリックなタスクおよび外部からロード可能なユーザープログラムに対するランレベルを含む。このユーザーレベルFAはこうして明示的に4つの形式のレベルから成っている。これらの4つの形式のレベルはユーザーレベルFAのなかでのそれらの優先順位に関して再びユーザーにより層形成可能である。
形式1:ユーザーレベル イベント (イベントタスク)
形式2:ユーザーレベル 警報 (警報タスク)
形式3:ユーザーレベル クロックド (サイクリックなタスク)
形式4:システムレベル パラメータ化 (外部からロード可能なユーザープログラム)
【0033】
これらの形式のレベルはユーザーにより自由に選択可能な優先順位を有するものとしてユーザーレベルFAのなかに配置され得る。それによってユーザーは、制御課題および制御すべき技術的プロセスの要求および周辺条件に対して汎用運動制御最適組み合わせることが可能である。
【0034】
“ユーザーレベル イベント”のなかにたとえば、周辺の入力に反応するタスクが配置されている。“ユーザーレベル 警報”のなかにたとえば、限界値超過に反応するタスクが配置されている。“ユーザーレベル クロックド”のなかにサイクリックな、ユーザーによりプログラム可能なタスクが含まれている。“システムレベル パラメータ化”のなかに外部からロード可能なプログラムが一体に含まれ得る。それにより、汎用運動制御がダイナミックに付加的なテクノロジー的な機能を拡張され得る。この“システムレベル パラメータ化”のなかに通常、ゆっくりした調節課題または監視課題(たとえば100msの範囲内のサイクル時間を有する課題)がロードされる。
【0035】
汎用運動制御のランレベルモデルのなかのすぐ次に高い優先順位のレベルは“非同期の誤りに対するユーザーレベル”である。このレベルのなかでユーザーは、ストアードプログラム制御の際と同様に、誤り状態の取扱をプログラムすることができる。“非同期の誤りに対するユーザーレベル”のなかにたとえば、テクノロジー的な警報に反応するタスクが位置している。ユーザーは、この“非同期の誤りに対するユーザーレベル”のなかで組み合わせに対して特有の数のレベルをパラメータ化する可能性をも有する。図面を見やすくするため、その詳細は図示されていない。ユーザーはこうして必要に応じて特定の誤り事象に特定の優先順位を対応付けることができる。
【0036】
すぐ次に“イベントシステムレベル”が続く。“イベントシステムレベル”のタスクはたとえば非常停止のような臨界的な内部または外部の事象に反応する。
【0037】
すぐ次のレベルは“内挿器(インターポレータ)レベル”である。それは“クロックされるシステムレベル”および“ユーザーレベル”を含んでいる。
【0038】
最も高い優先順位のレベルは“位置調節器レベル”である。またそれは“クロックされるシステムレベル”および“ユーザーレベル”を含んでいる。位置調節器レベルおよび内挿器レベルのユーザーレベルは、位置調節器タスクおよび内挿器タスクのなかに呼出されるタスクを含んでいる。これらのタスクのラン時間は監視され、システムにより決定された時間の超過はそのレベルの中断及び“非同期の誤りに対するユーザーレベル”のなかの非同期の誤りの起動に通ずる。
【0039】
位置調節器は内挿器(インターポレータ)よりも高い優先順位を有する、すなわち位置調節器は内挿器により中断され得ない。しかし位置調節器は内挿器を中断し得る。
【0040】
汎用運動制御のランレベルモデルのなかには原理的に個々のランレベルのなかに既述の層とならんで、別の優先順位の層が設けられていてよい。
【0041】
図6はOO構造図として、構成部分:
a)実行可能なコード部分(Code)
b)パラメータ(PAR)
c)ファームウェア‐コンフィグレーション(FWK)
d)少なくとも1つのテクノロジーオブジェクト(TO)
e)言語機能(SPR)
f)宣言および記述部分(ACC)
を有するテクノロジーパケットTPを示し、所属の基数部は通常の数字記号によって示される。
【0042】
1ないしnのコード部分(たとえばC関数)はたとえば運動制御または位置調節に対して、または他のテクノロジーに対して使用される。コード部分はなかんずく温度管理、温度調節に対する命令、またはたとえばプレスまたは合成樹脂加工のような特殊なテクノロジーに対する命令を含んでいる。ファームウェアコンフィグレーションFWKは、どのようにこれらのコード部分が制御のランレベルモデルのなかでシステムレベルのなかに組み入れられるべきか、またどの順序でそれらが処理、すなわち実行、をされるべきかを定めるために使用されるこうして、このファームウェアコンフィグレーションFWKのなかに、どのシステムレベルのなかにコード部分が統合されるべきか、また、1つのシステムレベルのなかに複数のコード部分が統合されているならば、どの順序でこれらのコード部分が処理されるべきかの情報が記憶されている。
【0043】
パラメータ部分PARはエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)に対するインターフェース(マスク、コンボボックス、パラメータ相互の関係に対するルール、…)も、パラメータ化を可能にするランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)に対するメカニズムも含んでいる。それによってユーザーはテクノロジーパケットTPのテクノロジーオブジェクトTOのインスタンスをその要求に従ってパラメータ化する可能性を有する。
【0044】
テクノロジーパケットTPの1ないしnの言語機能SPRの助けをかりてエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)の言語ライブラリは、付属の1ないしnのテクノロジーオブジェクトTOを有する基礎となっているテクノロジーパケットTPに対して適切かつ有意義である命令およびオペレータによって拡張し得る。言語機能SPRは制御のエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)とランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)とにロードされなければならない。このような言語機能(たとえば“高められた温度”)がエンジニアリング‐システム(ES;図1、図4、図8)のなかにロードされた後に、それらはコンパイラにおいて、およびエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)のインターフェース、またはブラウザにおいて既知であり、ユーザーによりそのユーザープログラムのなかで直接に使用され得る。プラグ・アンド・プレイ・テクノロジーにより、エンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)で知られている言語機能が、ラン可能なコードピースとしてランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)に存在していることが保証される。こうして、ユーザーはこの言語機能を、ランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)への実装についてもはや気にかける必要なく、使用することができる後に図8に関して、テクノロジーパケットTPの言語機能SPRのロード、使用および処理の相互作用が一層詳細に説明されるであろう。
【0045】
図6に戻って、テクノロジーパケットTPのACC構成部分のなかに、テクノロジーパケットTPが含んでいるすべての言語要素の記述、テクノロジーパケットTPのなかで使用されるすべてのシステム変数、すべてのの記述が存在している。ACC構成部分はこうしてテクノロジーパケットTPに対する宣言および記述部分に相当する。このACC構成部分は先ず第一に制御装置のランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)にロードされる。それにより、存在しているテクノロジーパケットTPおよびテクノロジーオブジェクトTOに関するすべての情報が制御装置のランタイムシステムのなかに位置していること、またこうして操作‐および監視装置(たとえばオペレータパネル)の接続が非常に容易に可能であることが保証される。
【0046】
下記の表は、テクノロジーパケットTPの構成部分が、制御装置のなかのどこへロードされるかを示す。即ちエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)のなかへ、もしくはランタイムシステム(RTS;図1および図4)のなかへ、もしくはエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)およびランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)の双方のなかへロードされる様子を示す
【表1】
Figure 0004628634
【0047】
図7にはOO構造図としてテクノロジーパケット(TP;図6)合樹脂 TPK に対する典型的に可能なテクノロジーオブジェクト(TO;図6)が示されている。合樹脂加工または製造の際には通常温度調節および圧力調節が必要とされる。圧力調節器DRによっても調節されなければならない圧力は通常簡単な軸Aにより構成され、この軸が材料ペーストを押し合わせる。温度調節のためにはこの例では2つの温度調節器、すなわち速い温度調節器TRSおよび遅い温度調節器TRLが設けられている。OO構造図から明らかなように、遅い温度調節器TRLおよび速い温度調節器TRSは一般的な温度調節器TRから導き出される。両温度調節器TRSおよびTRL、圧力調節器DRおよび軸Aはいまのテクノロジーパケット 合樹脂 では4つのテクノロジーオブジェクト、すなわちTRS、TRL、DRおよびA、により表される。基数(数字1)により、この例ではちょうど1つの速い温度調節器TRSおよび1つの遅い温度調節器TRL、ならびにちょうど1つの圧力調節器DRおよび1つの軸Aが使用されることが示される。速い温度調節器TRSの後ろにたとえばPID調節器が、遅い温度調節器TRLの後ろにたとえばP調節器が隠れていてよいが、ユーザーがこれらのテクノロジーオブジェクトの機能をエンジニアリングシステム(ES;図1および4)のなかに使用する実施の詳細は関心の対象ではない。ユーザーはこうしてこれらのテクノロジーオブジェクト(TO;図6)の機能をエンジニアリングシステム(ES;図1および4)のなかに使用し得る。
【0048】
図8には、どのようにテクノロジーパケットTPのロードされた言語機能SPRが制御のなかで使用かつ処理されるかが示されている。例のなかでは、任意のテクノロジーパケットTPの言語機能SPRに属する命令 位置決めPOS がエンジニアリングシステムES4とランタイムシステムRTS4のランレベルモデルのシステムレベルの1つとにロードされる。エンジニアリングシステムES4のなかでこの命令 位置決めPOS はユーザーにエンジニアリングシステムES4のなかで使用される言語の基本ライブラリの拡張として利用される。ユーザーは次いでそのユーザープログラムAWPのなかでこの命令 位置決めPOS を完全に通常の言語命令として使用し得る。ユーザーが作成したユーザープログラムAWPは次いで汎用制御のランレベルモデルのユーザーレベルの1つにロードされ、また実行される。制御がユーザープログラムAMPの処理の際にこの位置決め命令に突き当たると、それに付属の、既にシステムレベルの1つにロードされたコードが処理される。図面を見やすくするため、テクノロジーパケットTPのその他の内容は3つの点により示されている。さらに言語機能SPRは位置決め命令POSとならんでその他の命令を含んでいるが、同じく3つの点により示されている。
【0049】
この実施例の決定的な利点は、言語機能に対する実行可能なコードのシステムレベルへのロードが自動的に,すなわちユーザーの助けをかりずに、行われることにある。言語機能がエンジニアリングシステムES4にロードされ又はインストールされて後に、それらはいわゆるプラグ・アンド・プレイ的にユーザーにより使用され得る。
【0050】
図9には、テクノロジーオブジェクトTO A、TO B、TO Cを統合するために、共通のインタフェースAPIが汎用運動制御のなかに使用され得ることが示されている。汎用運動制御のこのApplication Program Interface APIはこうしてテクノロジーオブジェクトTOの統合および通信のためのいわゆるミドルウェアプラットフォームを形成する。さらにこのインタフェースAPIはテクノロジーオブジェクトTOと制御装置のランタイムシステムRTS4との間の通信をも可能にする。この統一的なインタフェースの助けをかりて、外部で作成された、テクノロジーオブジェクト(TO;図6)を有するテクノロジーパケット(TP;図6)もいわゆる“サードパーティのテクノロジーパケット”として汎用の運動制御のなかに統合され得る。それによって、産業特有のテクノロジー(たとえばばね巻きまたは射出成形)に対する特殊な機能を有する外部で作成されたテクノロジーパケット(TP;図6)に対する市場が開かれる。ユーザーはそれにより制御の機能における不可欠な基本ライブラリから出発して順次にこれをその必要とされる特殊な機能だけ拡張する可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 別々のストアードプログラム制御および運動制御を有する技術的プロセスの公知の制御システム。プログラミングはそれぞれ別々のプログラミングシステムを介して行われる。
【図2】 古典的なストアードプログラム制御の主なランレベル。
【図3】 古典的な運動制御の主なランレベル。
【図4】 本発明による汎用制御、すなわち所属のプログラムシステムを有する組み合わされたSPS/NC制御システム。
【図5】 本発明による汎用制御のランレベルモデル。
【図6】 OO(オブジェクト指向)構造ダイアグラムとして、コード部分、パラメータ、ファームウェア構成、テクノロジーオブジェクト、言語機能および宣言部分から成る本発明によるテクノロジーパケットを示す。
【図7】 OO構造ダイアグラムとしてテクノロジーパケット 合成樹脂、に対するテクノロジーオブジェクトを示す。
【図8】 どのようにエンジニアリングシステムのなかのテクノロジーパケットのロードされた命令、位置決めPOS、がユーザーによりそのユーザープログラムのなかで使用され得るか、またどのようにそれが制御装置のランレベルのなか実行されるかを示す図。
【図9】 テクノロジーオブジェクトに対する統一的なインタフェースおよび通信プラットフォームとしてアプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を有する制御装置のランタイムシステムを示す図。

Claims (5)

  1. ストアードプログラム制御および数値制御のそれぞれの本来の機能を統合して含んでいる、エンジニアリングシステムおよびランタイムシステムを有する汎用運動制御システムにおいて、
    ストアードプログラム制御および数値制御のそれぞれのランレベルモデルを1つに統合した統一的なランレベルモデルが、相異なる優先順位を有する複数のランレベルを有するように形成され、最高の優先順位から最低の優先順位まで種々のユーザーレベルおよびシステムレベルが設けられ、
    制御システムの基本機能をダイナミックにかつ要求に応じて拡張するための複数のテクノロジーパケット(TP)がエンジニアリングシステムないしランタイムシステム(ES4、RTS4)にロード可能であり、これらのパケットが、
    a)ランタイムシステム(RTS4)に対する制御特性を記述するコード部分(Code)と、
    b)これらのコード部分の各システムレベルへの対応付け、ならびにそれらの処理順序を有するコンフィグレーション部分(FWK)とを含んでおり、
    c)必要に応じて、コンフィグレーション部分(FWK)のこれらの情報がエンジニアリングシステム(ES4)にも伝達される
    ことを特徴とする汎用運動制御システム
  2. 各テクノロジーパケット(TP)が複数のテクノロジーオブジェクト型(TO)を含んでいることを特徴とする請求項1記載の汎用運動制御システム。
  3. 各テクノロジーパケット(TP)は、さらにグラフィカルユーザインターフェース情報を含むことを特徴とする請求項1または2記載の汎用運動制御システム。
  4. エンジニアリングシステム(ES4)の言語範囲拡張としての命令がテクノロジーパケット(TP)に存在しており、それらが必要に応じてユーザーにより使用可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の汎用運動制御システム。
  5. 制御システムがテクノロジーオブジェクト型(TO)を導入するためのインタフェース(API)を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の汎用運動制御システム。
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