JP2003519858A - 汎用運動制御システム - Google Patents

汎用運動制御システム

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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller

Abstract

(57)【要約】 汎用の運動制御(組み合わされたSPS/NC制御)のランタイムシステム(RTS1〜RTS4)の基礎命令ストックがダイナミックにまた要求固有に(相応のテクノロジーオブジェクト形式TOを有する)テクノロジーパケットTPの付加ロードにより拡張され得る。それにより汎用の運動制御UMCのダイナミックなスケーリングが可能にされる。統一的な統合および通信プラットフォームAPIにより、外部で作成されたテクノロジーパケットTPの機能も制御に統合され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、機能的に内蔵プログラム制御および数値制御の古典的な課題を統合
して含んでいる、エンジニアリングシステムおよびランタイムシステムを有する
汎用運動制御システムに関する。
【0002】 内蔵プログラム制御“SPS”に対しても運動制御“NC”に対しても、各技
術的プロセスを制御するためのソフトウェアタスクが対応付けられるそれぞれ相
異なる階層的なランレベルをモデル化することは現在では通常行われている。
【0003】 これらのタスクはシステム課題を満足し得るが、それらはユーザープログラム
されていてもよい。
【0004】 内蔵プログラム制御SPSの際にも運動制御NCの際にも、ユーザープログラ
ムまたはユーザーにより作成されたタスクが各制御のメモリにおいて付加ロード
され、また実行され得ることは知られている。
【0005】 ドイツ特許出願公開第 197 40 550 A1号明細書から、内蔵プログラム制御“S
PS”のプロセス制御機能およびNC制御の運動制御機能を統一的な構成可能な
制御システムに統合され得ることは公知である。このSPS/NC統合はSPS
制御モジュールおよびNC制御モジュールの結合接続の形態で行われる。
【0006】 しかしこのような統合の際には制御課題の全体に対する最適かつ効率的なタス
ク構造は達成されない。さらに、プロセス制御に関しても運動制御に関しても、
拡張機能がユーザープログラムの形態でのみ後ロードおよび実行可能である。
【0007】 従って、本発明の課題は、それぞれ相異なる制御課題および基礎となっている
技術的プロセスの相異なる周辺条件または要求に対して簡単な仕方で、その制御
構造に関してもその機能に関しても組み合わされたSPS/NC制御の最適な組
み合わせを作成することである。
【0008】 本発明は組み合わされたSPS/NC制御の制御タスクに対する統一的な構成
可能なランレベルモデルおよび制御のランタイムシステムおよび(または)エン
ジニアリングシステムに機能コードをダイナミックに付加ロードする可能性によ
り、汎用の運動制御の最適な組み合わせが可能に違いないという認識から出発し
ている。
【0009】 本発明によれば冒頭にあげられた形式の運動制御に対する上記の課題は、統一
的なランレベルモデルが、相異なる優先順位を有する相異なる形式の複数のラン
レベルを有するように形成されており、その際に最高の優先順位から最低の優先
順位まで種々のユーザーレベルおよびシステムレベルが設けられており、またそ
れぞれテクノロジーパケットがユーザー側でエンジニアリングシステムおよび(
または)ランタイムシステムにロード可能であり、その際にこれらのパケットが
、 a)ランタイムシステムに対する調節特性を表すコード部分と、 b)これらのコード部分の各システムレベルへの対応付け、ならびにそれらの処
理順序を有する構成部分とを含んでおり、 c)必要に応じて、構成部分のこれらの情報がエンジニアリングシステムにも伝
達可能である ことにより解決される。
【0010】 制御のタスクと統一的な作成領域を有する統一的なプログラミング言語でのプ
ロセス制御および運動制御の容易にされたプログラミングとのなかの通信費用の
低減とならんで、本発明の主な利点は、ソフトウェアの付加ロードにより制御の
ランタイムシステムのスケーリングの可能性が得られることにある。それによっ
てユーザーは制御の基礎システムから出発してこの基礎システムの命令セットを
、基礎となっているテクノロジー的プロセスの各要求または制御課題にダイナミ
ックに調整して拡張することができる。基礎システムはこの際に制御のランタイ
ムシステムの供給範囲、すなわち実時間オペレーティングシステム、(システム
レベルおよびユーザーレベルを有する)ランシステム、テクノロジーオブジェク
ト形式、言語命令、SPS命令セットならびに技術的プロセスへの通信‐(たと
えばLAN、E/A)およびテクノロジー的インタフェース(たとえばドライブ
、トランスミッタ)、を形成する。基礎システムのなかにはこうして制御の必要
な基本機能が位置している。基礎システムはその際に相異なるHWプラットフォ
ーム(たとえばPC、ドライブ)の上をランし得る。
【0011】 別の利点は、このようなスケーリング可能な汎用の制御の開発および製造にあ
る。必要不可欠な基本機能(基礎システム)を有するものとして供給される制御
が大量に非常に簡単に作成され得る(規模の経済性)。
【0012】 ユーザーはその場合に、存在している基礎システムの機能に目的に即して実際
にその応用のために必要な機能を付加することができる。
【0013】 本発明の第1の実施例は、各テクノロジーパケットがランタイムシステムに対
する適合された数のテクノロジーオブジェクト形式を含んでいることにある。
【0014】 それにより、複雑かつ注文の多い制御機能をもわかりやすい形態でランタイム
システムに付加ロードすることが可能である。
【0015】 本発明の別の有利な構成は、さらにオペレーティング領域情報、特にオペレー
ティングパラメータおよび(または)言語メカニズムおよび(または)宣言部分
がコード部分に割当て可能であることにある。
【0016】 それから下記の利点が生ずる。
【0017】 テクノロジーオブジェクト形式をもはや変更可能でない定数としてだけでなく
使用し得るためには、テクノロジーオブジェクト形式が作成システムに、そのテ
クノロジーオブジェクトおよび特に存在するオペレーティングパラメータに対す
るパラメータ化の可能性を知らせなければならない。それによりユーザーはテク
ノロジーオブジェクトを作成システムの領域のなかでフレキシブルにパラメータ
化することができる。
【0018】 言語メカニズムもランタイムシステムに付加ロード可能であることにより、ダ
イナミックにランタイムシステムの命令セットを拡張することができる。ユーザ
ープログラムのなかでユーザーはこのような付加ロードされた命令を、あたかも
それが基礎システムの基本機能の命令であったかのように使用することができる
【0019】 このような付加ロードされた命令を有するユーザープログラムがランレベルモ
デルのユーザーレベルのなかで処理されるならば、この付加ロードされた命令の
呼出しの際にそれに付属のオペレーティングシステムのコードシーケンスがラン
レベルモデルのシステムレベルの1つの上で処理され得る。これはユーザーの助
けをかりずに行われる。テクノロジーパケットのコード部分への宣言および記述
部分の対応付けによりユーザーに対するフレキシビリティがさらに高められる。
【0020】 本発明の別の有利な構成は、エンジニアリングシステム(ES1〜ES4)の
言語範囲を拡張する命令がテクノロジーパケットのなかに存在しており、それら
が必要に応じてユーザーにより使用可能であることにある。それにより、エンジ
ニアリングシステムのなかに存在している言語の基本ストックが、付加ロードさ
れたテクノロジーパケットのテクノロジーオブジェクトを操作するために必要な
命令およびオペレータを拡張される。この拡張された言語ストックはそれぞれ付
加ロードされたテクノロジーパケットに調和させられている。ユーザーはこうし
て簡単な仕方で、付加ロードされたテクノロジーオブジェクト形式をそのユーザ
ープログラムのなかで利用し得る。
【0021】 本発明の別の有利な構成は、制御がテクノロジーオブジェクト形式をインプッ
トするためのインタフェースを有することにある。このインタフェースは、ブラ
ンチ特有のテクノロジーの機能(たとえばばねを巻く、射出成形など)の機能を
テクノロジーオブジェクト形式の形態で付加ロードするため、ミドルウェアプラ
ットフォームとして使用され得る。これらの付加ロード可能なテクノロジーオブ
ジェクト形式はプロプライエタリーである必要はなく、それは外部の製造者また
は供給者により作成され得る。ユーザーはこうしてその制御の機能の拡張の際に
もはや制御供給者に束縛されていない。統一的なかつ開いたインタフェースによ
りユーザーは付加購入した特殊なテクノロジーオブジェクトをプラグ・アンド・
プレイ的な仕方でに容易にその存在している制御のなかに統合し得る。
【0022】 本発明により達成される主な利点は特に、ダイナミックにいわゆるテクノロジ
ーパケットが付加ロード可能であることによって、汎用の運動制御、すなわち組
み合わされたSPS/NC制御、の統一的な構成可能なランレベルモデルのなか
に非常に容易に新しい機能が組み入れられることにある。これらのテクノロジー
パケットは一方では、基礎となっているランタイムシステムの命令セットをダイ
ナミックに拡張する要素を含んでおり、また他方では、エンジニアリングシステ
ムのなかでユーザーによりそのユーザープログラムの作成のために使用され得る
言語メカニズムを含んでいる。このような制御はこうして、通常の制御課題を実
現し得る基本機能を有するものとして供給され得る。ユーザーはその上に積み上
げるようにして、実際に必要とする制御機能を作り上げるための機能の拡張を行
い得る。現在通常の制御では一部分のユーザーにしか必要とされない機能範囲が
自動的に供給される。通常供給される制御機能の大部分をユーザーはその課題お
よび応用のために通常必要としない。しかしユーザーが特殊な制御機能を必要と
するならば、そのユーザーはこの特殊な制御機能を制御の利用可能な言語範囲の
助けをかりてユーザープログラム自体のなかに、場合によっては煩雑な手間と高
い費用とをかけて、プログラムしなければならない。そのユーザーは次いで、自
ずから作成されたユーザープログラムをランタイムシステムのランレベルモデル
のなかでユーザーレベルのなかにロードする可能性を有する。しかし本発明では
この問題は、付加的に必要とされる特殊な機能がテクノロジーパケットの形態で
ランタイムシステムのシステムレベルにロードされ、ユーザーレベルにロードさ
れないことにより解決される。本発明では付加ロードにより基礎システムまたは
ランタイムシステムの命令セットが拡張される。これらの付加ロードされた命令
はエンジニアリングシステムで次いで直接にユーザーによりユーザープログラム
の作成の際に使用され得る。またこれらの新しい付加ロードされた命令がシステ
ムレベルのなかをランすることにより、非常に速く実行され得る。
【0023】 別の重要な利点は、開いたインタフェースによりプラットフォームが作られ、
そのなかに所有されたもののみならず、外部で作成されるテクノロジーオブジェ
クトが容易に統合され得るという事実にある。それにより特殊な要求、特性およ
び機能を有するテクノロジーオブジェクトに対する市場に対する前提条件が作ら
れる。
【0024】 本発明の1実施例が図面に示されており、また以下に説明される。
【0025】 図1には構造図の形態で、技術的プロセスTP1を制御するため内蔵プログラ
ム制御SPSおよび運動制御NCの並列な作動が行われることが示されている。
内蔵プログラム制御SPSおよび運動制御NCはそれぞれランタイムシステムR
TS1またはRTS2を含んでいる。両制御の間の通信は特別な補助手段を会し
て行われ、例として双方向性の通信チャネルKが示されている。ユーザーによる
制御のプログラミングは通常、相異なる作成領域を有する相異なるプログラミン
グ言語で行われる。すなわち、それぞれ分離したプログラミングシステムまたは
エンジニアリングシステムP1、ES1およびP2、ES2により行われる。こ
の従来通常のやり方の主な欠点は一方では両制御の間の費用のかかる通信にあり
、また他方では分離した相異なるプログラミングシステムまたはエンジニアリン
グシステムP1、ES1およびP2、ES2にある。制御の入出力端EA1、E
A2を介して本来の技術的プロセスTP1が制御される。プログラミングシステ
ムP1と内蔵プログラム制御SPSとの間またはプログラミングシステムP2と
数値制御NCとの間に情報経路I1またはI2が位置しており、それらを介して
プログラムが各制御にロードされる。
【0026】 図2には古典的な内蔵プログラム制御(SPS;図1)の、優先順位に従って
配置されている主なランレベルが示されている。優先順位の昇順はその際に矢印
により示されている。最も低い優先順位のレベルのなかに、破線により示されて
いるように、2つの相異なる課題、すなわち自由なサイクル、すなわち“ユーザ
ーレベル 自由サイクル”、および背景システムレベル、すなわち“システムレ
ベル 背景”、がラウンド・ロビン法で、すなわちタイムスライス制御されて、
実行される。背景システムレベルにはたとえば通信課題が対応付けられている。
“ユーザーレベル クロックド”と呼ばれる後続のクロックされるユーザーレベ
ルで、このレベルのタスクまたはプログラムの呼出しクロックがパラメータ化可
能である。それに続いて、このクロックされるレベルのユーザープログラムの処
理が開始信号の新たな生起以前に適時に終了しているかどうかに関して、監視が
行われる。対応付けられているレベルのユーザープログラムが完全に処理される
ことなしにクロック時間が経過すれば、優先順位が次の次の“非同期の誤りに対
するユーザーレベル”の相応のタスクが開始される。この“非同期の誤りに対す
るユーザーレベル”のなかでユーザーは誤り状態の取扱をプログラムすることが
できる。
【0027】 “ユーザーレベル クロックド”に“ユーザーレベル 事象”が続く。外部ま
たは内部の事象(イベント)への反応は“ユーザーレベル イベント”のなかで
行われる。このような事象の典型的な例は限界値の超過である。“システムレベ
ル 高優先”のなかに、内蔵プログラム制御の作動の仕方を保証するオペレーテ
ィングシステムの課題が位置している。
【0028】 図3は運動制御(NC;図1)の主なランレベルを示す。ここでも個々のレベ
ルはそれらの優先順位に従ってハイアラーキ的に、矢印により示されているよう
に、配置されている。“システムレベル 背景”および“ユーザーレベル 順次
”は等しい優先順位、すなわち最も低い優先順位、を有する。この課題的な関連
性は図2のように、破線により示されている。“ユーザーレベル 順次”のタス
クは“システムレベル 背景”のタスクと一緒にラウンド・ロビン法で処理され
る。“システムレベル 背景”の典型的なタスクはたとえば通信課題のためのタ
スクである。“ユーザーレベル 順次”のなかではユーザーによりプログラムさ
れた本来の制御課題に対するプログラム部分が実行される。制御がこれらのプロ
グラム部分の1つのなかで運動‐または位置決め命令に突き当たると、サスペン
ドがセットされる、すなわちユーザープログラムがこの個所で中断される。この
運動‐または位置決め命令の処理は最も優先順位の高い“システムレベル クロ
ックド”のなかで行われる。“システムレベル クロックド”のなかでランする
各位置調節器がこの運動‐または位置決め命令を実行する。命令の実行の後に“
ユーザーレベル 順次”に復帰跳躍され、またサスペンドにより中断されたユー
ザープログラムがレジュームにより等しい個所において継続される。“システム
レベル クロックド”は既述の位置調節器とならんで制御の内挿部分をも含んで
いる。
【0029】 優先順位の最も低いレベルに“ユーザーレベル クロックド”がある。ここで
サイクリックなタスク、たとえば調節器機能、がランする。
【0030】 後続の“ユーザーレベル イベント”のなかに、外部または内部の事象に反応
するタスクが格納されている。このような事象はたとえば警報であってよい。
【0031】 図4で技術的プロセスTP2が組み合わされたSPS/NC制御UMCにより
制御される。頭字語UMCはNIVERSAL‐OTION‐ONTRO
Lを表す。制御UMCと付属の技術的プロセスTP2との間の接続は双方向に入
出力EA3を介して行われる。組み合わされたSPS/NC制御のプログラミン
グは共通のプログラミングシステムP3またはエンジニアリングシステムES3
を介して行われ、その際にエンジニアリングシステムES3は図1の際と同様に
プログラミングシステムP3に対する便利な領域を提供する。それによって作成
されたプログラムは情報経路I3を経て汎用運動制御UMCのランタイムシステ
ムに伝達される。
【0032】 図5は汎用運動制御のランレベルモデルを示す。レベルの優先順位は先の図と
同じく最も高い優先順位の方向への矢印により示されている。最も優先順位の低
いレベル群はいわゆる“レベル群 背景処理”である。それは“システムレベル 背景”、“ユーザーレベル 自由サイクル”および“ユーザーレベル 順次”
から成っている。これらの3つの等しい優先順位のレベル(破線の境界線により
示されている)のタスクはサイクリックにラウンド・ロビン法により処理される
。“レベル群 背景‐処理”に高優先順位側に続くランレベルはユーザーにより
要求固有に自由にプロジェクト可能な、二重枠により示されている、警報‐およ
び(または)イベント‐および(または)調節‐および(または)その他のサイ
クリックなタスクに対するユーザーレベルFAである。このユーザーレベルFA
はこうして明示的に4つの形式のレベルから成っている。これらの4つの形式の
レベルはユーザーレベルFAのなかでのそれらの優先順位に関して再びユーザー により 層形成可能である。 形式1:ユーザーレベル イベント 形式2:ユーザーレベル 警報 形式3:ユーザーレベル クロックド 形式4:システムレベル パラメータ化
【0033】 これらの形式のレベルはユーザーにより自由に選択可能な優先順位を有するも
のとしてユーザーレベルFAのなかに配置され得る。それによってユーザーは、
制御課題および制御すべき技術的プロセスの要求および周辺条件に対して汎用運
動制御の最適な組み合わせを達成する可能性を有する。
【0034】 “ユーザーレベル イベント”のなかにたとえば、周辺の入力に反応するタス
クが配置されている。“ユーザーレベル 警報”のなかにたとえば、限界値超過
に反応するタスクが配置されている。“ユーザーレベル クロックド”のなかに
サイクリックな、ユーザーによりプログラム可能なタスクが含まれている。“シ
ステムレベル パラメータ化”のなかに外部から付加ロード可能なプログラムが
一体に含まれ得る。それにより、汎用運動制御がダイナミックに付加的なテクノ
ロジー的な機能を拡張され得る。この“システムレベル パラメータ化”のなか
に通常、ゆっくりした調節‐または監視課題(たとえば100msの範囲内のサ
イクル時間を有する課題)が付加ロードされる。
【0035】 汎用運動制御のランレベルモデルのなかのすぐ次に高い優先順位のレベルは“
非同期の誤りに対するユーザーレベル”である。このレベルのなかでユーザーは
、内蔵プログラム制御の際と同様に、誤り状態の取扱をプログラムすることがで
きる。“非同期の誤りに対するユーザーレベル”のなかにたとえば、テクノロジ
ー的な警報に反応するタスクが位置している。ユーザーは、この“非同期の誤り
に対するユーザーレベル”のなかで組み合わせに対して特有の数のレベルをパラ
メータ化する可能性をも有する。図面を見やすくするため、その詳細は図示され
ていない。ユーザーはこうして必要に応じて特定の誤り事象に疾く的の優先順位
を対応付けることができる。
【0036】 すぐ次に“イベントシステムレベル”が続く。“イベントシステムレベル”の
タスクはたとえば非常停止のような臨界的な内部または外部の事象に反応する。
【0037】 すぐ次のレベルは“内挿器レベル”である。それは“クロックされるシステム
レベル”および“ユーザーレベル”を含んでいる。
【0038】 最も高い優先順位のレベルは“位置調節器レベル”である。またそれは“クロ
ックされるシステムレベル”および“ユーザーレベル”を含んでいる。位置調節
器レベルおよび内挿器レベルのユーザーレベルは、位置調節器タスクおよび内挿
器タスクのなかに呼出されるタスクを含んでいる。これらのタスクのラン時間は
監視され、システムにより決定された時間の超過はそのレベルの中断及び“非同
期の誤りに対するユーザーレベル”のなかの非同期の誤りのレリーズに通ずる。
【0039】 位置調節器は内挿器よりも高い優先順位を有する、すなわち位置調節器は内挿
器により中断され得ない。しかしその際に位置調節器は内挿器を中断し得る。
【0040】 汎用運動制御のランレベルモデルのなかには原理的に個々のランレベルのなか
に既述の層とならんで、別の優先順位の層が設けられていてよい。
【0041】 図6はOO構造図として、構成部分: a)ラン可能なコード部分(Code) b)パラメータ(PAR) c)ファームウェア‐構成(FWK) d)少なくとも1つのテクノロジーオブジェクト形式(TO) e)言語メカニズム(SPR) f)宣言および記述部分(ACC) を有するテクノロジーパケットTPを示し、所属の基数部は通常の数字記号によ
って示される。
【0042】 1ないしnのコード部分(たとえばC機能)はたとえば運動制御または位置調
節に対して、または他のテクノロジーに対して使用される。コード部分はなかん
ずく温度管理、温度調節に対する命令、またはたとえばプレスまたは合成樹脂加
工のような特殊なテクノロジーに対する命令を含んでいる。どのようにこれらの
コード部分が制御のランレベルモデルのなかでシステムレベルのなかに組み入れ
られるか、またどの順序でそれらが処理、すなわち実行、をされるべきかは、フ
ァームウェア構成FWKのなかで決定される。このファームウェア構成FWKの
なかに、どのシステムレベルのなかにコード部分が統合されるべきか、また、シ
ステムレベルのなかに複数のコード部分が統合されているならば、どの順序でこ
れらのコード部分が処理されるべきかの情報が記憶されている。
【0043】 パラメータ部分PARはエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8
)に対する領域(マスク、コンボボックス、パラメータ相互の関係に対する規則
、…)も、パラメータ化を可能にするランタイムシステム(RTS;図1、図4
、図9)に対するメカニズムも含んでいる。それによってユーザーはテクノロジ
ーパケットTPのテクノロジーオブジェクト形式TOの所轄部分をその要求に従
ってパラメータ化する可能性を有する。
【0044】 テクノロジーパケットTPの1ないしnの言語メカニズムSPRの助けをかり
てエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)の言語ストックは、付
属の1ないしnのテクノロジーオブジェクト形式TOを有する基礎となっている
テクノロジーパケットTPに対して適切かつ有意義である命令およびオペレータ
を拡張し得る。言語メカニズムSPRは制御のエンジニアリングシステム(ES
;図1、図4、図8)とランタイムシステム(RTS;図1、図4、図9)とに
ロードされなければならない。このような言語メカニズム(たとえば“高められ
た温度”)がエンジニアリング‐システム(ES;図1、図4、図8)のなかに
ロードされた後に、それらはコンパイラのなか、およびエンジニアリングシステ
ム(ES;図1、図4、図8)の領域、またはブラウザで知られており、ユーザ
ーによりそのユーザープログラムのなかで直接に使用され得る。プラグ・アンド
・プレイ・テクノロジーにより、エンジニアリングシステム(ES;図1、図4
、図8)で知られている言語メカニズムがラン可能なコードピースとしてもラン
タイムシステム(RTS;図1、図4、図9)に存在していることが保証される
。ユーザーは言語メカニズムの指定を、ランタイムシステム(RTS;図1、図
4、図9)での実行をもはや気にかけなくてよいように、使用する。後になお取
り扱われる図8でテクノロジーパケットTPの言語メカニズムSPRの付加ロー
ド、使用および処理の共同作用が一層詳細に説明されるであろう。
【0045】 図6に戻って、テクノロジーパケットTPのACC構成部分のなかに、テクノ
ロジーパケットTPが含んでいるすべての言語要素の記述、テクノロジーパケッ
トTPのなかで使用されるすべてのシステム変数、オペレータすべての形式の記
述が位置している。ACC構成部分はこうしてテクノロジーパケットTPに対す
る宣言および記述部分に相当する。このACC構成部分は先ず第一に制御のラン
タイムシステム(RTS;図1、図4、図9)にロードされる。それにより、存
在しているテクノロジーパケットTPおよびテクノロジーオブジェクト形式TO
に関するすべての情報が制御のランタイムシステムのなかに位置していること、
またこうして操作‐および監視装置(たとえばオペレータパネル)の接続が非常
に容易に可能であることが保証される。
【0046】 下記の表は、どこへ制御のなかのテクノロジーパケットTPの構成部分がロー
ドされるかを示す。即ちエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)
のなかへ、もしくはランタイムシステム(RTS;図1および図4)のなかへ、
もしくはエンジニアリングシステム(ES;図1、図4、図8)およびランタイ
ムシステム(RTS;図1、図4、図9)の双方のなかへである。
【0047】 図7にはOO構造図としてテクノロジーパケット(TP;図6)合計樹脂 T
PK に対する典型的に可能なテクノロジーオブジェクト形式(TO;図6)が
示されている。合計樹脂加工または‐製造の際には通常温度調節および圧力調節
が必要とされる。圧力調節器DRによっても調節されなければならない圧力は通
常簡単な軸Aにより構成され、この軸が材料ペーストを押し合わせる。温度調節
のためにはこの例では2つの温度調節器、すなわち速い温度調節器TRSおよび
遅い温度調節器TRLが設けられている。OO構造図から明らかなように、遅い
温度調節器TRLおよび速い温度調節器TRSは一般的な温度調節器TRから導
き出される。両温度調節器TRSおよびTRL、圧力調節器DRおよび軸Aはい
まのテクノロジーパケット 合計樹脂 では4つのテクノロジーオブジェクト形式
、すなわちTRS、TRL、DRおよびA、により表される。基数(数字1)に
より、この例ではちょうど1つの速い温度調節器TRSおよび1つの遅い温度調
節器TRL、ならびにちょうど1つの圧力調節器DRおよび1つの軸Aが使用さ
れることが示される。速い温度調節器TRSの後ろにたとえばPID調節器が、
遅い温度調節器TRLの後ろにたとえばP調節器が隠れていてよいが、ユーザー
がこれらのテクノロジーオブジェクトの機能をエンジニアリングシステム(ES
;図1および4)のなかに使用する実施の詳細は関心の対象ではない。ユーザー
はこうしてこれらのテクノロジーオブジェクト形式(TO;図6)の機能をエン
ジニアリングシステム(ES;図1および4)のなかに使用し得る。
【0048】 図8には、どのようにテクノロジーパケットTPの付加ロードされた言語メカ
ニズムSPRが制御のなかで使用かつ処理されるかが示されている。例のなかで
は、任意のテクノロジーパケットTPの言語メカニズムSPRに属する命令 位
置決めPOS がエンジニアリングシステムES4とランタイムシステムRTS
4のランレベルモデルのシステムレベルの1つとにロードされる。エンジニアリ
ングシステムES4のなかでこの命令 位置決めPOS はユーザーにエンジニア
リングシステムES4のなかで使用される言語の基本ストックの拡張として利用
される。ユーザーは次いでそのユーザープログラムAWPのなかでこの命令 位
置決めPOS を完全に通常の言語命令として使用し得る。ユーザーが作成した
ユーザープログラムAWPは次いで汎用制御のランレベルモデルのユーザーレベ
ルの1つにロードされ、また実行される。制御がユーザープログラムAMPの処
理の際にこの位置決め命令に突き当たると、それに付属の、既にシステムレベル
の1つにロードされたコードが処理される。図面を見やすくするため、テクノロ
ジーパケットTPのその他の内容は3つの点により示されている。さらに言語メ
カニズムSPRは位置決め命令POSとならんでその他の命令を含んでいるが、
同じく3つの点により示されている。
【0049】 この実施例の決定的な利点は、言語メカニズムに対する実行可能なコードのシ
ステムレベルへのロードが自動的に,すなわちユーザーの助けをかりずに、行わ
れることにある。言語メカニズムがエンジニアリングシステムES4にロードさ
れ又はインストールされて後に、それらはいわゆるプラグ・アンド・プレイ的に
ユーザーにより使用され得る。
【0050】 図9には、テクノロジーオブジェクト形式TO A、TO B、TO Cを統
合するために、共通のインタフェースAPIが汎用運動制御のなかに使用され得
ることが示されている。汎用運動制御のこのpplication rog
ram nterface APIはこうしてテクノロジーオブジェクト形式
TOの統合および通信のためのいわゆるミドルウェアプラットフォームを形成す
る。さらにこのインタフェースAPIはテクノロジーオブジェクト形式TOと制
御のランタイムシステムRTS4との間の通信をも可能にする。この統一的なイ
ンタフェースの助けをかりて、外部で作成された、テクノロジーオブジェクト形
式(TO;図6)を有するテクノロジーパケット(TP;図6)もいわゆる“第
3の部類のテクノロジーパケット”として汎用の運動制御のなかに統合され得る
。それによって、ブランチ特有のテクノロジー(たとえばばね巻きまたは射出成
形)に対する特殊な機能を有する外部で作成されたテクノロジーパケット(TP
;図6)に対する市場が開かれる。ユーザーはそれにより制御の機能における不
可欠な基本ストックから出発して順次にこれをその必要とされる特殊な機能だけ
拡張する可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 別々の内蔵プログラム制御および運動制御を有する技術的プロセスの公知の制
御システム。プログラミングはそれぞれ別々のプログラミングシステムを介して
行われる。
【図2】 古典的な内蔵プログラム制御の主なランレベル。
【図3】 運動制御の主なランレベル。
【図4】 汎用制御、すなわち所属のプログラムシステムを有する組み合わされたSPS
/NC制御システム。
【図5】 汎用制御のランレベルモデル。
【図6】 OO(オブジェクト指向)構造ダイアグラムとして、コード部分、パラメータ
、ファームウェア構成、テクノロジーオブジェクト形式、言語メカニズムおよび
宣言部分から成るテクノロジーパケットを示す。
【図7】 OO構造ダイアグラムとしてテクノロジーパケット、合成樹脂、に対するテク
ノロジーオブジェクト形式を示す。
【図8】 どのようにエンジニアリングシステムのなかのテクノロジーパケットの付加ロ
ードされた命令、位置決めPOS、がユーザーによりそのユーザープログラムの
なかで使用され得るか、またどのようにそれが制御のランレベルのなかに実行の
ために到達するかを示す図。
【図9】 テクノロジーオブジェクト形式に対する統一的なインタフェースおよび通信プ
ラットフォームとしてアプリケーション・プログラム・インタフェース(API
)を有する制御のランタイムシステムを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘス、カール ドイツ連邦共和国 デー‐09244 リヒテ ナウ ヴァルトシュトラーセ 80 (72)発明者 ヘーバー、ティノ ドイツ連邦共和国 デー‐09599 フライ ベルク ヨハンナ‐レーマー‐シュトラー セ 14 (72)発明者 キルステ、シュテッフェン ドイツ連邦共和国 デー‐09439 アムツ ベルク‐ディッタースドルフ ツァイジッ ヒヴェーク 6 Fターム(参考) 5B098 GA04 GA08 GC02 GC03 5H219 AA08 BB05 HH26 HH28 5H269 AB27 BB11 EE14 EE27 MM08 NN14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能的に内蔵プログラム制御および数値制御の古典的な課題
    を統合して含んでいる、エンジニアリングシステムおよびランタイムシステムを
    有する汎用運動制御システムにおいて、 統一的なランレベルモデルが、相異なる優先順位を有する相異なる形式の複数
    のランレベルを有するように形成され、最高の優先順位から最低の優先順位まで
    種々のユーザーレベルおよびシステムレベルが設けられ、それぞれテクノロジー
    パケット(TP)がユーザー側でエンジニアリングシステムおよび(または)ラ
    ンタイムシステム(ES1〜ES4、RTS1〜RTS4)にロード可能であり
    、これらのパケットが、 a)ランタイムシステム(RTS1〜RTS4)に対する調節特性を表すコード
    部分と、 b)これらのコード部分の各システムレベルへの対応付け、ならびにそれらの処
    理順序を有する構成部分(FWK)とを含んでおり、 c)必要に応じて、構成部分(FWK)のこれらの情報がエンジニアリングシス
    テム(ES1〜ES4)にも伝達可能である ことを特徴とする汎用運動制御。
  2. 【請求項2】 各テクノロジーパケット(TP)がランタイムシステム(R
    TS)に対する適合された数のテクノロジーオブジェクト形式(TO)を含んで
    いることを特徴とする請求項1記載の汎用運動制御システム。
  3. 【請求項3】 さらにオペレーティング領域情報、特にオペレーティングパ
    ラメータ(PAR)、および(または)言語メカニズム(SPR)および(また
    は)宣言部分(ACC)がコード部分に割当て可能であることを特徴とする請求
    項1または2記載の汎用運動制御システム。
  4. 【請求項4】 エンジニアリングシステム(ES1〜ES4)の言語範囲を
    拡張する命令がテクノロジーパケット(TP)に存在しており、それらが必要に
    応じてユーザーにより使用可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1つに記載の汎用運動制御システム。
  5. 【請求項5】 制御がテクノロジーオブジェクト形式(TO)をインプット
    するためのインタフェース(API)を有することを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1つに記載の汎用運動制御システム。
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