JPH02163823A - システム構成決定時の設定値チェック方式 - Google Patents

システム構成決定時の設定値チェック方式

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JPH02163823A
JPH02163823A JP31838388A JP31838388A JPH02163823A JP H02163823 A JPH02163823 A JP H02163823A JP 31838388 A JP31838388 A JP 31838388A JP 31838388 A JP31838388 A JP 31838388A JP H02163823 A JPH02163823 A JP H02163823A
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check
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check program
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Takashi Nitta
隆志 新田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 各種コンピュータシステムにおけるソフトウェアによる
システム構成決定時のシステム設定値のチェック方式に
関し、 システム構成の設定値を定義する場合に、入力した設定
値を評価する手段を有することにより、システム構成決
定後のシステム動作を保証することを目的とし、 システム構成決定時の各設定項目に対応する各設定値を
入力する設定値入力手段と、前記各設定項目毎に、その
各設定値のチェック操作を行うためのポインタを記憶す
るポインタ記憶手段と、前記設定値入力手段により前記
各設定項目の何れかに対応する設定値が入力された場合
に、前記ポインタ記憶手段から対応するポインタを読み
出し、その指示に従って前記入力設定値のチェック操作
を実行するチェック操作実行手段とを有し、該チェック
操作実行手段は、前記入力設定値のチェックプログラム
を記憶するチェックプログラム記憶手段と、該チェック
プログラムを実行する実行制御手段とから構成され、前
記各設定項目毎のポインタは、前記チェックプログラム
記憶手段上の対応するチェックプログラムを指示するポ
インタであり、前記チェック操作実行手段は、前記実行
制御手段が、前記ポインタ記憶手段から前記入力設定値
に対応する前記ポインタを読み出し、その指示に従って
前記チェックプログラム記憶手段から対応する前記チェ
ックプログラムを読み出して実行することにより、前記
入力設定値のチェック操作を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種コンピュータシステムにおけるソフトウ
ェアによるシステム構成決定時のシステム設定値のチェ
ック方式に関する。
(従来の技術〕 各種コンピュータシステムにおいて、オペレーティング
システム、ネットワークシステム等の高度で複雑な構成
決定条件を持つシステムを構成しようとする場合、従来
のシステム構成決定方式としては、 ■ユーザがシステムの構成を検討し、対象システムの各
種制約条件を検討した後、その制約条件を満たすように
プログラムとしてシステム構成を定義する。
■ユーザがシステムの構成を検討し、対象システムの各
種制約条件を検討した後、会話的ツールを用いて上記制
約条件を満たすように対話形式でシステム構成のデータ
を定義する。
02つの方式が代表的である。
例えば、オペレーティングシステムをあるコンピュータ
システム上で構成する場合、その動く環境を定義する必
要があり、データとして例えばタスク数を定義する必要
がある。この場合、オペレーティングシステムの物理的
な制約により、設定可能なタスク数等は例えばO〜25
5までというように制限される。従って、前記■又は■
のような従来方式に基づいて、上記タスク数等の定義を
行おうとする場合、ユーザは対象とするO3におけるタ
スク数の制約条件を予め調べ、その後に上記制約内でタ
スク数の設定を行う。
更に、上記例の場合、ユーザが指定したタスク数に対応
するタスクの実体(プログラム等)が、実際に存在する
か否か等もチェックする。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例では、ユーザはシステム構成のデータ(情報
)をシステムに定義する時点において、数々の制約条件
等を考慮する必要がある。この場合、オペレーティング
システム等のシステムの構成が複雑化している現状を考
えると、システム構成決定に対する条件も高度なものと
なり、かつ、システム構成決定に対する条件の変化も多
くなってきているため、システム構成決定者の経験・能
力の育成も困難なものとなっている。
このように、前記■又は■等の従来例は、単にシステム
構成のデータを定義する手段を提供しているのみであり
、完全な動作が保証されたシステム構成を決定するため
のチェック機能は人間に頼っているため、システム構成
のための種々の条件を把握した専門家の数も限られてし
まい、システム編集を困難なものとしているという問題
点を有している。
本発明は、システム構成の設定値を定義する場合に、入
力した設定値を評価する手段を有することにより、シス
テム構成決定後のシステム動作を保証することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 第1図は、本発明のブロック図である。
設定値入力手段1は、システム構成決定時の各設定項目
に対応する各設定値を入力する手段である。
ポインタ記憶手段3は、前記各設定項目毎に、その各設
定値のチェック操作を行うためのポインタを記憶する手
段である。
チェック操作実行手段5は、前記設定値入力手段1によ
り前記各設定項目の何れかに対応する設定値2が入力さ
れた場合に、前記ポインタ記憶手段3から対応するポイ
ンタ4を読み出し、その指示に従って前記入力設定値2
のチェック操作を実行する手段である。
以上の構成において、設定値入力手段lは、例えばコン
ピュータのオペレーティングシステムにおけるタスク数
設定という設定項目に対応するタスク数等の設定値を入
力する手段である。
次に、チェック操作実行手段5は、前記入力設定値2の
チェックプログラムを記憶するチェックプログラム記憶
手段と、該チェックプログラムを実行する実行制御手段
である。
更に、前記ポインタ記憶手段に記憶される前記各設定項
目毎のポインタは、第1の例として前記チェックプログ
ラム記憶手段上の対応するチェックプログラムを指示す
るポインタである。又は、第2の例として前記チェック
プログラム記憶手段上の対応するチェックプログラムを
指示する第1のポインタと、前記各設定項目に関連する
関連データを指示する第2のポインタである。なお、関
連データとは、例えばシステム構成時において既にシス
テムを構成しているデータのうち、各設定項目に関係す
るデータをいう。すなわち、前記タスク数の例に対して
は、例えばタスクの実体部分のデータをいう。
そして、チェック操作実行手段5は、第1の例として前
記実行制御手段が、前記ポインタ記憶手段3から前記入
力設定値2に対応する前記ポインタ4を読み出し、その
指示に従って前記チェックプログラム記憶手段から対応
する前記チェックプログラムを読み出して実行すること
により、前記入力設定値2のチェック操作を行う。又は
、第2の例として前記実行制御手段が、前記ポインタ記
憶手段3から前記入力設定値2に対応する前記第1及び
第2のポインタを読み出し、該第1のポインタの指示に
従って前記チェックプログラム記憶手段から対応する前
記チェックプログラムを読み出し、前記読み出した第2
のポインタの指示する前記関連データと前記入力設定値
2との間のチェック操作を実行させることにより、前記
入力設定値2のチェック操作を行う。
(作  用〕 第1図において、設定値入力手段1によって設定値2が
入力される毎に、チェック操作実行手段5がポインタ記
憶手段3から対応するポインタ4を読み出し、その指示
に従って入力設定値2のチェック操作を実行する。
この場合、各設定項目に対応して、チェック操作実行手
段5内にチェックプログラムを記憶させておき、対応す
るチェックプログラムを起動するようにすれば、各設定
項目毎に適切なチェンク操作を行うことができる。また
、チェックプログラムの実行時に関連゛するデータ等を
参照できるようにしておけば、例えばタスク数の設定値
がその関連データであるタスク実体の数と一致するか否
か等をチェックでき、関連データとの間の有機的なチェ
ック操作が可能となる。
上記のようにして、ユーザは、システム構成のためのシ
ステム設定値の入力時に、制約条件を厳密にチェックす
る必要がなくなり、システム構成時の負担を大幅に軽減
できると共に、システム構成決定後のシステム動作を保
証することができる。
(実  施  例〕 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の第1の実施例の構成を示した図であ
る。本実施例は、コンピュータシステムにおいて、オペ
レーティングシステム等のインストール時(環境設定時
)の、各システム設定値のチェックシステムとして実現
されている。
まず、設定値入力部6は、CRTデイスプレィ装置及び
キーボード等からなる端末部と、CPU(中央制御装置
)及びそれによって実行される入力制御プログラムから
なるハードウェアとソフトウェアの混合体により構成さ
れ、システム定義データであるユーザ名称dz  (後
述する)に基づいて特には図示しないCRTデイスプレ
ィに設定項目を表示する。ユーザが所望の設定項目8を
選択すると、更にユーザに設定値9の入力を促す。ユー
ザが設定値9を入力すると、設定値9をシステム定義デ
ータである設定値dl  (後述する)として登録する
次に、実行制御部7は、CPU及びそれによって実行さ
れる制御プログラムからなるハードウェアとソフトウェ
アの混合体により構成され、設定値入力部6で入力・登
録された設定値d1に対応する範囲チェックプログラム
のポインタd3 (後述する)に対応する範囲チェック
プログラム10を、特には図示しない記憶装置上から検
索し、起動する。更に、関連データへのポインタda 
 (後述する)に基づいて特には図示しない記憶装置に
既に設定されたシステムデータである関連データを検索
すると共に、関連データとのチェックプログラムのポイ
ンタL  (後述する)に対応する関連データとのチェ
ックプログラム11を、特には図示しない記憶装置上か
ら検索し、起動する。
次に、前記d、〜d、で示されたシステム定義データの
構成を第3図に示す。このデータは、特には図示しない
記憶装置上に記憶されるデータであり、8(#1.)〜
8 (#n)に示すように設定項目別を単位とするデー
タ構造を有する。ここで、設定項目とは例えばオペレー
ティングシステムでシステム設定値を設定する場合の、
設定の種類を示すものである。
第3図で、1つの設定項目8において、dlはユーザが
入力する設定値である。d2はその設定項目をCRTデ
イスプレィ等に表示する場合にユーザが確認し易くする
ための名称である。dlは第2図の↓n囲チェックプロ
グラムをアクセスするための、その設定項目8に対応し
たポインタである。d4はその設定項目8に関連するデ
ータへのポインタである。そして、d5は関連データへ
のポインタd4によって指示される関連データとこの設
定項目8に設定された設定値d、との関係をチェックす
る第2図の関連データとのチェックプログラム11をア
クセスするための、その設定項目8に対応したポインタ
である。
なお、関連データへのポインタd4と関連データとのチ
ェックプログラムのポインタd5は、対のデータとして
関連するデータの個数分定義される。
以上の設定項目8に対応するシステム定義データは、設
定項目8の個数n個分が用意される。
上記第2図及び第3図の構成を有する第1の実施例の動
作を説明する。以下の説明では、従来例で示したオペレ
ーティングシステムを、あるコンピュータシステム上で
インストールする場合のタスク数の定義動作を例に説明
する。
まず、第2図の設定値入力部6は、システム定義データ
の各設定項目8(#l)〜8 (#n)中のユーザ名称
d2を順次読み込み(第2図Sl)、特には図示しない
CRTデイスプレィに表示する。
これにより、ユーザはシステム設定を行いたい設定項目
3を選択しく第2図32)、それに対応する設定値9を
設定する(第2図33)。例えば、タスク数の設定を行
いたい場合、「タスク数設定」(ユーザ名称d2)と表
示されている設定項目8を選択し、それに対応する設定
値9として、例えばタスク数=IOを入力する。
設定値入力部6は、上記入力された設定値9をシステム
定義データ上の対応する設定項目8の設定値d1として
登録する(第2図34)。
上記動作の後、第2図の設定値入力部6から実行制御部
7に、設定値d1と共に制御が渡る(第2図35)。
実行制御部7は、上記設定値d、を受は取ると、まず、
システム定義データ上の範囲チェックプログラムのポイ
ンタd3を読み込み(第2図36)、そのポインタによ
って指示される範囲チェックプログラム10を起動する
(第2図87)、このとき、同時に設定値d1を同プロ
グラムIOへ引き渡す。
範囲チェックプログラム10は、引き渡された設定値d
1の範囲・種類をチェックする。すなわち、例えば設定
値d、として前記タスク数−10が設定された場合、例
えばタスク数として入力可能な範囲O〜255の範囲内
か否か、また、決められた入力形式で入力されたか否か
(10進形式か、16進形式か等)等をチェックする。
上記処理の結果、設定値d1に異常があれば、設定値入
力部6に制御を返し、適当なエラーメツセージの表示を
行わせ、新たな設定値9を入力させて上記処理を繰り返
す(第2図38′−35−57)。
設定値d、に異常がなければ、範囲チェックプログラム
10から実行制御部7に制御が戻る(第2図S8)。
これにより実行制御部7は、まず、システム定義データ
上の関連データへのポインタd4を読み込み、そのポイ
ンタの指示する関連データの記憶されているアドレスを
検索する(S9)。更に、システム定義データ上の関連
データとのチェックプログラムのポインタd5を読み込
み(310)、そのポインタによって指示される関連デ
ータとのチェックプログラム11を起動する(Sit)
このとき、同時に設定値d1及び関連データの記憶アド
レスを同プログラム11へ引き渡す。
関連データとのチェックプログラム11は、弓き渡され
た関連データの記憶アドレスに基づいて関連データを読
み込み、設定値d1との比較を行い、設定値d1の正当
性をチェックする。すなわち、例えば設定値d1として
前記タスク数=lOが設定された場合、関連データとし
てタスク実体のデータ部分をアクセスし、タスク実体が
本当に10個存在するか否かをチェックする。
上記処理の結果、設定値dIが正当な値でなければ、設
定値入力部6に制御を返し、適当なエラーメツセージの
表示を行わせ、新たな設定値9を入力させて上記処理を
繰り返す(第2図S12′→55−3ll)。
設定値d、が正当であれば、関連データとのチェックプ
ログラム11から実行制御部7に制御が戻る(第2図8
12)。
ここまでの処理により、ユーザが指定した1つの設定項
目8に対する設定値9(設定値dt)のチェックが終了
したので、実行制御部7から設定値入力部6に制御が戻
り(S13)、ユーザに新たな設定項目8の選択と対応
する設定値9の入力を促し、上記処理を繰り返す。
以上説明したように、第3図に示したようなシステム定
義データを各設定項目8毎に設けることにより、システ
ム構成決定時のシステム設定値1つ1つが入力された時
点で、順次設定値のチェックが実現される。そして、範
囲チェックプログラム10による各設定項目8毎のチェ
ックのみでなく、関連データとのチェック、プログラム
11により他の関連データとの関係もチェック可能とす
ることにより、設定項目間のチェックも実現される。
この場合、設定項目間の関連性のチェックは、システム
定義データ中に関連データへのポインタd4と、関連デ
ータとのチェックプログラムのポインタd5を定義する
ことで、従来のプログラム中心の対話型のシステム構成
決定方式では実現できなかったデータ間の関連性チェッ
クをコンパクトなプログラムによって実現することがで
きる。また、第3図に示すように、各設定項目8毎にユ
ーザ名称d2を定義することができ、ユーザに馴染みの
ある名称を使用してシステム構成決定を行うことも可能
となる。このような機能により、システム構成決定時の
各設定値の入力毎に、システムの動作の保証をチェック
することができる。
次に、第4図は、本発明の第2の実施例の構成図である
。本実施例は、コンピュータシステムにおけるリアルタ
イムオペレーティングシステムのインストール時のチェ
ック(編集)システムを、知識工学におけるフレームと
ルールの理論を用いて、エキスパートシステムとして実
現する場合の構成例である。
まず、第4図の実施例では、ユーザは、2つの入力形式
でシステム構成決定時の設定値を入力できる。第1の入
力形式では、ユーザは、適当な対話形式のプログラム言
語を用いて、システム構成決定のための設定値を予めシ
ステム編集データファイル12として第4図のようにデ
ィスク装置等に一括して蓄積しておく。この状態では、
同ファイルは間違った設定値を含み得る不完全なファイ
ルである。そして、その後上記システム編集データファ
イル12から順次読み出される各システム編集データ1
4のチェック処理を順次行い、最終的に間違いのない完
全なシステム編集データファイル21を得る。第2の入
力形式として、ユーザは、CRTデイスプレィ及びキー
ボード等からなる端末13を介して、会話的変更処理に
より、システム構成決定のための設定値を入力データ1
5として順次入力する。そして、これら各入力データ1
5に対して順次チェック処理を行い、間違いのない完全
なシステム編集データファイル21を順次得てゆく。
以上の処理において、システム編集データファイル12
から読み込まれたシステム編集データ14又は端末13
から入力する入力データ15は、第2図の第1の実施例
の設定値9に対応するが、このデータに基づいて特には
図示しない記憶装置上でシステム編集フレーム部16と
して、所定のデータ構造が構築される。このデータ構造
は、概念的には第3図の第1の実施例におけるシステム
定義データと同様の構造を有するが、フレーム理論に基
づく知識データベースとして、LISP言語等を用いて
構成される。
次に、ファイルリードルール部17は、システム夷集デ
ータファイル12からシステム編集データ14を読み込
み、システム編集フレーム部16に登録する処理を行う
ためのルールを、特には図示しない記憶装置上にLIS
P言語等を用いて蓄積したものであり、特には図示しな
いCPUにより制御11されてディスク装置等をアクセ
スして上記読み込み処理を行う。
エデイツトルール部18は、端末13から会話形式で入
力される入力データ15を読み込み、システム編集フレ
ーム部16に登録する処理を行うためのルールを、前記
ファイルリードルール部17と同様にして特には図示し
ない記憶装置上にLISP言語等を用いて蓄積したもの
であり、CPUにより制御されて上記読み込み処理を行
う。
チェックルール部19は、システム編集フレーム部工6
として構築された第3図と同様のシステム定義データの
チェックを行うための処理を、特には図示しない記憶装
置上にLISP言語等を用いて蓄積したものであり、C
PUにより制御される。この部分は、第2図の第1の実
施例の範囲チェックプログラム10及び関連データとの
チェックプログラム11によって処理される2つの機能
を、ルールによって実現したものである。なお、このル
ール部は、システム編集データ14又は入力データ15
に関するチエラック内容を、特には図示しないプリンタ
等を介してチェックリスト22として出力する。
ファイルセーブ標準化機能20は、上記チェックルール
部19によって、チェック処理が完了したシステム編集
データ14又は入力データ15を、システム編集データ
ファイル21としてセーブするためのLISP関数部で
あり、CPUの制御の下でディスク装置等をアクセスし
て、上記セーフ処理を行う。
上記構成の第2の実施例の動作を第5図の動作フローチ
ャートに沿って説明する。なお、以下の説明では、動作
の理解のために、第2図及び第3図の第1の実施例と順
次対比させながら説明する。
まず、ユーザがシステム構成決定のための設定値を予め
システム1馬集データフアイル12としてディスク装置
等に一括して蓄積しておいた状態から、チェック処理を
行う場合、まず、第4図のファイルリードルール部17
が起動され、これによりシステム編集データファイル1
2からシステム1つの編集データ14が読み込まれ(第
5図513)、システム編集フレーム部16への登録が
行われる(同514)。
一方、ユーザが会話形式で端末13(第4図)から入力
データ15として設定値の読み込みを行う場合、エデイ
ツトルール部18が起動され、端末13から入力データ
15が読み込まれ(第5図315)、システム編集フレ
ーム部16への登録が行われる(同516)。これは、
第2図の81〜S4の処理に対応する。
次に、上記のようにしてシステム編集フレーム部16に
登録されたデータに対して、チェックルール部19が起
動される(第5図5I7)。ここでは、第2図の範囲チ
ェックプログラム10による処理と同様にして、システ
ム編集フレーム部16に登録された第3図の設定項目8
に相当する各設定項目毎に、第3図の設定値d1に相当
するデータの範囲・種類がチェックされる。
この結果、異常が発見されなければ、他の設定項目に対
応する部分について上記813〜S17と同様の処理が
繰り返される(第5図5is=s19−320→S13
又は515)。また、異常が発見された場合、端末13
上に表示又はチェックリスト22として特には図示しな
いプリンタ等に出力してエラー表示を行い(第5図31
8−321)、端末13に最大力を促す(同522)。
これにより、新たな入力データ15に対する入力処理が
行われ、システム編集フレーム部16への登録が行われ
る(第5図322−316)。
上記チェック処理を全項目につき終了したら、次に、入
力されたデータ全体の間の関係をチェックするプログラ
ムが起動される(第5図319−823)。この部分は
、独立したプログラム構成としてもよいが、第4図のチ
ェックルール部19の一部として実現してもよい。そし
て、この部分は、第2図の関連データとのチェックプロ
グラム11による処理と同様であり、システム曙集フレ
ーム部16内の第3図の設定項目の各々について、関連
データへのポインタd4に相当するデータによって関連
データを検索しながら、各設定値d1に相当するデータ
とのチェックが行われる。
そして、異常が発見された場合は適当なエラーメツセー
ジ表示を行い(第5図324−325)、異常がなかっ
た場合にはその旨のメーセージ表示を行って、チェック
処理を終了する。なお、上記各メツセージ表示は、端末
13上のCRTデイスプレィ等に表示されるか、又はチ
ェックリスト22として特には図示しないプリンタ等に
出力される。
ここまでのチェック処理の後は、第5図には特には図示
していないが、ファイルセーブ標準化機能20が起動さ
れ、チェック処理が完了したシステム編集データ14又
は入力データ15がシステム編集フレーム部16から取
り出され、完全な形式のシステム編集データファイル2
1としてディスク装置等にセーブされる。
上記第2の実施例において、第5図323の全体として
の評価は、全項目についてのチェックが−通り終了して
から行っているが、必要な項目が満足される毎に実行さ
れるようにしてもよい。
以上説明した第2の実施例によれば、リアルタイムオペ
レーティングシステムのインストール時のチェック(編
集)システムを、知識工学におけるフレームとルールの
理論を用いて、エキスパートシステムとして実現でき、
これによりプログラム等で構成する場合に比べ、更に、
効率的なチェツク処理を実現することが可能となる。
〔発明の効果] 本発明によれば、システム構成決定時に必要なシステム
設定値に対するチェックを、ユーザを介在さ仕ずに行う
機能が実現可能となる。これにより、ユーザは、システ
ム構成のためのシステム設定値の入力時に、制約条件を
厳密にチェックする必要がなくなり、システム構成時の
負担を大幅に軽減できると共に、システム構成決定後の
システム動作を保証することができる。
この場合、チェック処理に必要なチェックプログラム(
又はチェックルール等)及び関連データ等は、各設定項
目毎にポインタとして持たせることにより、設定値等の
システム定義データと、そのチェックを行うプログラム
及び関連データとを分離することができ、従来の会話的
なツールより自由度に冨んだチェック操作システムを実
現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、本発明の第1の実施例の構成図、第3図は、
システム定義データの構成図、第4図は、本発明の第2
の実施例の構成図、第5図は、第2の実施例の動作フロ
ーチャーである。 1・・・設定値入力手段、 2・・・入力設定値、 3・・・ポインタ記憶手段、 4・ ・ ・ポインタ、 5・・・チェック操作実行手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)システム構成決定時の各設定項目に対応する各設定
    値を入力する設定値入力手段(1)と、前記各設定項目
    毎に、その各設定値のチェック操作を行うためのポイン
    タを記憶するポインタ記憶手段(3)と、 前記設定値入力手段(1)により前記各設定項目の何れ
    かに対応する設定値(2)が入力された場合に、前記ポ
    インタ記憶手段(3)から対応するポインタ(4)を読
    み出し、その指示に従って前記入力設定値(2)のチェ
    ック操作を実行するチェック操作実行手段(5)とを有
    し、 該チェック操作実行手段は、前記入力設定値のチェック
    プログラムを記憶するチェックプログラム記憶手段と、
    該チェックプログラムを実行する実行制御手段とから構
    成され、 前記各設定項目毎のポインタは、前記チェックプログラ
    ム記憶手段上の対応するチェックプログラムを指示する
    ポインタであり、 前記チェック操作実行手段は、前記実行制御手段が、前
    記ポインタ記憶手段から前記入力設定値に対応する前記
    ポインタを読み出し、その指示に従って前記チェックプ
    ログラム記憶手段から対応する前記チェックプログラム
    を読み出して実行することにより、前記入力設定値のチ
    ェック操作を行うことを特徴とするシステム構成決定時
    の設定値チェック方式。 2)前記各設定項目毎のポインタは、前記チェックプロ
    グラム記憶手段上の対応するチェックプログラムを指示
    する第1のポインタと、前記各設定項目に関連する関連
    データを指示する第2のポインタであり、 前記チェック操作実行手段は、前記実行制御手段が、前
    記ポインタ記憶手段から前記入力設定値に対応する前記
    第1及び第2のポインタを読み出し、該第1のポインタ
    の指示に従って前記チェックプログラム記憶手段から対
    応する前記チェックプログラムを読み出し、前記読み出
    した第2のポインタの指示する前記関連データと前記入
    力設定値との間のチェック操作を実行させることにより
    、前記入力設定値のチェック操作を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のシステム構成決定時の設定値チェック
    方式。
JP31838388A 1988-12-19 1988-12-19 システム構成決定時の設定値チェック方式 Pending JPH02163823A (ja)

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JP31838388A Pending JPH02163823A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 システム構成決定時の設定値チェック方式

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JP (1) JPH02163823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314710A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Chugoku Nippon Denki Software Kk コンピュータ動作環境構築支援装置

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JPH08314710A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Chugoku Nippon Denki Software Kk コンピュータ動作環境構築支援装置

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