JPS6358328A

JPS6358328A - 画像投影装置

Info

Publication number: JPS6358328A
Application number: JP61201295A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Yamamoto; 達也山本
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-08-29
Filing date: 1986-08-29
Publication date: 1988-03-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、マイクロフィルム等の情報記録媒体の画像を
被投影体に投影する画像投影装置、特にその光学系に関
するものてあり、更に具体的には照明部に一以上の移動
可能なレンズを有する場合の制御に関する。

（従来の技術）従来、画像を被投影体に投影する装置としては、リーダ
ーやリーダープリンターか代表例として挙げられる。リ
ーダープリンターの場合を例にとれば、これは被投影体
としてスクリーンと、感材例えばドラム型の感光体を用
いる装置で、マイクロフィルム等の情報記録媒体の画像
をスクリーン上に投影、あるいは光感体上に投影して複
写再生する。

このようなマイクロフィルムリーダープリンターは、ス
クリーンあるいは感光体上に拡大投影される画像の光量
を明るく保つ為、投影レンズの瞳の位置に光学的に集光
させる構造になっている。

ところで、マイクロフィルムの画像には、様々な縮率画
像か存在する為、広大投影する際、原画像に合った倍率
の投影レンズを所定の位置にセットする。

従って、この光感可能な投影レンズの瞳の位置か個々に
異なる場合、ＩＩの位置に集光させる為、照明部の光軸
上にコンデンサレンズを挿入したり、光軸上から退避さ
せることにより、投影レンズの位置に集光させている。

また、本出願人は、先に、光軸方向に沿ってコンデンサ
レンズをスライドさせることにより投影レンズの瞳の位
置に集光させるようにした装置を開発し、これを提供し
ているが、このようなスライド可能なコンデンサレンズ
を組み合わせる構成とすれば、光軸上に配置したそのコ
ンデンサレンズを光軸方向にスライドさ゛せたりするこ
とによっても、投影レンズの瞳の位置に集光させること
かでき、かかる場合は、更に対応範囲を広げることかで
きる。

（解決すべき問題点）ところが、そのように、−以上の調整可能なコンデンサ
を備えている場合において、コンデンサレンズの配置が
、投影レンズの瞳の位置に則した状態にない場合スクリ
ーン上で過度の照明ムラか生じる。その為、観察者かコ
ンデンサレンズの位置か合っていないことに気づかない
と、観察しにくかたり、目が疲れたりする不都合が生じ
ていた。

また、マイクロリーダープリンターの場合は。

マイクロフィルムを拡大複写する際レンズか上述のよう
に所定の位置に配置されていないと、プリント画像に過
度の濃度ムラか生じるという欠点があった。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上述のような問題点を解決するもので、投影レンズの瞳の位置を検出する第１の検出手段と、照明部に位置調整可能に設けられたレンズと、この照明
部のレンズの位置を検出する第２の検出手段と、上記照明部のレンズが投影レンズの瞳の位置に対応した
位置に配置されていないことを上記第２の検出手段か検
出した場合、警告を行うよう制御する制御手段とを、有することを特徴とするものである。

（実施例）以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明する
。

第１図及び第３図は本発明の一実施例装置における照明
装置及び制御系の構成を示すものてあり、また、第２図
は本発明を適用し得る装置の一例、図示の場合はマイク
ロフィルムリーダープリンターの構成を示している。

まず１本発明を適用できる画像投影装置の一例としての
マイクロフィルムリーダープリンターについて説明する
こと、第２図において、Ｆは情報記録媒体としてのマイ
クロフィルム、３４は投影用の照明ランプ、２９は反射
ミラー、３はコンデンサレンズで、このコンデンサレン
ズ３はその配置位置が調整可能となっている。図示の場
合は、かかる照明部のレンズとして、移動可能なレンズ
を一つしか示していないが、既述したような本出願人の
先の開発に係るスライド可能なコンデンサレンズを組み
合わせる機構の場合は、配置位置か調整可能なレンズか
二つ設けられることになる。

４は投影レンズ、：１５，６，７．８は反射ミラー、９
は投影スクリーンである。また、１０．１１は互いに９
０°をなすように配設された走査ミラ−１１２は感光ト
ラムである。上記走査ミラー１０゜１１は矢印Ｗ又はＲ
方向に移動可漁となっており、通常は投影光路Ａより矢
印Ｗ方向に外れた位置に退避しており、プリント時にＲ
方向に移動して光路Ａ内のスタートポジションに位置し
、その後Ｗ方向に移動して光路ＢによりフィルムＦの投
影像をスリット１４を介して感光ドラムｌｚ上に走査露
光する。

第１図は、上述のようなマイクロフィルムリーダープリ
ンターにおいて、移動可能な二つのコンデンサレンズを
設けた場合の照明部のレンズ配置関係を示した図である
。また、第３図はそれらコンデンサレンズの位置検知な
どに関する電気信号の入出力の関係を示す制御部のブロ
ック図、第４図はそのＣＰＵの制御内容を示すフローチ
ャートの一例である。

まず、照明部の構成を説明する第１図において、ランプ
３４から発した光を図示せぬ投影レンズの瞳の位置に集
光させる為に、第一のレンズであるコンデンサレンズ３
２は、レンズ支持部材６４と一体化したスライドレバー
６２を矢印す方向にスライドさせることにより、光軸方
向に移動可能に配設されており、また、第二のレンズで
あるコンデンサレンズ３１は、レンズ支持部材３３と一
体化した回転軸５５に設けた切換レバー５１を矢印Ｃ方
向に回転させることにより、光軸上に挿入したり、光軸
から退避させたりすることかできるようになっている。

レンズ支持部材６４の一部には、突起部６５か設けてあ
り、投影レンズ４が二段切り換えで位置の移動を行う場
合、これに対応する位ごに設けられた第２の検出手段と
してのフォトセンサ５７あるいはフォトセンサ５８が上
記突起部６５を検出することにより、コンデンサレンズ
３２が所定の位置にあるかどうかを検出できる構造にな
っている。

また、コンデンサレンズ３１が光軸上に挿入されている
とき、レンズ支持部材３３をフォトセンサ５６か検出す
ることによりコンデンサレンズ３１が光軸上に挿入され
ているのか否かを検出できる構造になっている。このフ
ォトセンサ５６は上記フォトセンサ５７．５８と共に第
２の検出手段をなしている。

２点鎖１ｉＡ、Ｂは、投影レンズの瞳の位置を示すもの
で、コンデンサレンズ３１が光軸上に挿入され、突出部
６５をフォトセンサ５７が検出する状態にコンデンサレ
ンズ３２が位置しているとき、ランプ３４の光は、２点
鎖線Ｂに集光し、また、コンデンサレンズ３１が光軸上
から退避し、突出部６５をフォトセンサ５８が検出する
状態にコンデンサレンズ３２が位置しているときランプ
３４の光は、２点鎖線Ａに集光する。

なお、２点鎖線Ａに瞳が位置する投影レンズと２点鎖線
Ｂに瞳か位置する投影レンズを判別する為に、個々の投
影レンズには、瞳が位置に則した突起部が設けてあり、
かかる突起部を後述の第１の検出手段としてのマイクロ
スイッチで７６．７７（第３図参照）検出することで、
瞳が位置による投影レンズの判別ができるようになって
いる。

このように、マイクロフィルムリーダープリンターの照
明装置において、瞳の位置を検出する手段としてのマイ
クロスイッチを備え、更に、本実施例の場合は、光軸方
向へ移動可能なコンデンサレンズ３２と、光軸上に進入
または光軸上から退避可能なコンデンサレンズ３１と上
記コンデンサレンズ３２の設定位置を検出するセンサー
としてのフォトセンサー５７．５８と、上記コンデンサ
レンズ３２の光軸上における有無を検出するセンサーと
してのフォトセンサー５６が設けられている。

なお、第１図中、ａはコンデンサレンズ３１゜３２同士
の接触を防ぐための接触防止部材である。

また、上記投影レンズを検出するマイクロスイッチ７６
．７７とフォトセンサー５６，５７．５８は第３図に示
すようにＣＰＵ７３に接続されており、ＣＣＰＵ７３は
、警告７４およびリーダープリンター制御回路７５に接
続されていて制御手段を構成している。

すなわち、マイクロスイッチ７６は、第１図の２点鎖Ｍ
Ａに集光する投影レンズを検出するスイッチ、マイクロ
スイッチ７７は、２点鎖線Ｂに集光する投影レンズを検
出するスイッチであり、これらマイクロスイッチ７６、
７７の出力、及びフォトセンサー５６，５７．５８の出
力は、ＣＰＵ７３にデータとして与えられるようになっ
ており、ＣＰＵ７３はこれらデータに基づき第４図にフ
ローチャートて示すよなプログラムに従って処理を実行
し、警告ランプ７４、リーダープリンター制御回路７５
に制御用の信号を送出せるようになっている。

次に、上述した構成の本実施例について、その動作を説
明する。

まず、観察者が、２点鎖線Ａに瞳か位ｔする投影レンズ
をセットした際、瞳か位置（２魚類ｍＡ）を検出するマ
イクロスイッチ７６とフォトセンサー５６，５７．５８
（１）信号を受け、ＣＰＵ７３は次の制御を行う。すな
わち、第４図のステップ■でＹｅｓの判別結果か得られ
るので、このときは、フォトセンサー５６かレンズ支持
部材３３を検出せず、かつ、フォトセンサー５８か突出
部６５を検出している場合は、（ステップ■、■参照）
は、ステップ■のように警告ランプ７４を点灯せず、リ
ーダープリンター制御回路７５にコピー可能の信号を送
る。もし、フォトセンサー５６がレンズ支持部材３３を
検出あるいは、フォトセンサー５８か突出部６５を検出
していない場合は、ステップ■のように警告ランプ７４
を点灯し、リーダープリンター制御回路７５にコピー禁
止の信号を送る。

また、観察者か、２点鎖線Ｂに瞳か位置する投影レンズ
をセットした際、瞳か位置（２点鎖線Ｂ）を検出するマ
イクロスイッチフッと、フォトセンサー５６．５７．５
８の信号を受け、ＣＰＵ７３は次の動作を行う。すなわ
ちステップ■てＮｏ、ステップ■でＹｅｓの判別結果が
得られるので、このときは、フォトセンサー５６がレン
ズ支持部材３３を検出し、かつ、フォトセンサー５７か
突出部６５を検出している場合（ステップ■、■参照）
は、ステップ■へ進み、警告ランプ７４を点灯せず、リ
ーダープリンター制御回路７５にコピー可能の信号を送
る。もし、フォトセンサー５６がレンズ支持部材３３を
検出せず、あるいは、フォトセンサー５７が突出部６５
を検出していない場合は、ステップ■へ進み、警告ラン
プ７４を点灯し、リーダープリンター制御回路７５にコ
ピー禁止の信号を送る。

このようにして、コンデンサレンズ３２とコンデンサレ
ンズ３１か投影レンズの瞳の位置に則した状態で配とさ
れていないことをフォトセンサー５７．５８とフォトセ
ンサー５６か検出した場合、警告動作を行ない、また、
複写動作を行なわせないようにする。

このため、ａ察者か、コンデンサレンズ３１．３２の操
作を誤ったままでいることを未然に防ぎ、常に投影レン
ズの瞳の位置に則した位置にコンデンサレンズ３１．３
２を位置させることにより、スクリーンの照度ムラやプ
リント画像の濃度ムラを最小限におさえられ、照明部の
いずれかのコンデンサレンズが所定の位置にない場合に
おいて、警告やコピー禁止動作を行うことにより、スク
リーン上に過度の照度ムラか生じた状態で、観察したり
、過度の濃度ムラが生じたプリント画像を複写したりす
ることがない。

本実施例では、調整可能なコンデンサレンズは二つある
が、勿論これに限定されるものではない。

また、本実施例においては、照明部のコンデンサレンズ
が所定の位置にない場合の警告ランプを点灯させたか、
警告の手段は、たとえばスクリーン照明を消灯したり、
警告ブザーを鳴らせるなど任意の手段でよい。

更に、本発明においての上記警告は、照明部のコンデン
サレンズが所定の位置にない場合常に行っているが、観
察者がコピースイッチを押出した時、警告を行ってもよ
い。

（発明の効果）以上説明したように１本発明装置によれば、投影レンズ
の瞳の位置に則した位置に照明部の移動可能なレンズが
ない場合その旨の、警告を行わせることかできるのて、
被投影体上に照明ムラが生じた状態で観察したり、観察
者か気付かないで濃度ムラかある画像を複写してしまっ
たりするＳそれを防ぐことができ、また、コピー動作の
禁止を行わせるよう制御すれば、確実にそのような複写
かなされるのを防止することができる、という効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置における照明部の斜視図
、ＰｊＳｚ図は本発明を適用できる画像投影装置の一例
としてのマイクロフイルムリータープリンターの概略全
体図、第３図は上記実施例装置における制御系の一例を
示すブロック図、第４図はその制御動作の一例を説明す
るための、フローチャートである。３２・・・・・・・・・・・・・・・第一のレンズ（コ
ンデンサレンズ）３１・・・・・・・・・・・・・・・
第二のレンズ（０ンデンサレンズ）５５．５７．５８・
・・・・・第２の検出手段（フォトセンサー）７３．７
４．７５・・・・・・制御手段７３・・・・・・・・・
・・・・・・ＣＰＵ７４・・・・・・・・・・・・・・
・警告ランプ７５・・・・・・・・・・・・・・・リー
タープリンター制御回路７６．７７・・・・・・・・・
第１の検出手段（マイクロスイッチ）特許出願人　　　　　　　キャノン株式会社代理人　　
　弁理士　　　藤　　岡　　　徹第１図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）投影レンズの瞳の位置を検出する第１の検出手段
と、照明部に位置調整可能に設けられたレンズと、この照明
部のレンズの位置を検出する第２の検出手段と、上記照明部のレンズが投影レンズの瞳の位置に対応した
位置に配置されていないことを上記第２の検出手段が検
出した場合、警告を行うよう制御する制御手段とを、有することを特徴とする画像投影装置。
（２）照明部のレンズが、光軸上方向へ移動可能な第１
のレンズと、光軸上に進入または光軸上から退避可能な
第２のレンズから成り、第２の検出手段が、上記第１のレンズの設定位置を検出
する第１のセンサーと、上記第２のレンズの光軸上にお
ける有無を検出する第２のセンサーから成る、ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の画
像投影装置。
（３）制御手段は、照明のレンズが投影レンズの瞳の位
置に則した状態で配置されていないことを第２の検出手
段が検出した場合には、複写動作を禁止するよう制御す
る、ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項または第（
２）項に記載の画像投影装置。