JPH07104555B2 - マイクロリ−ダプリンタ - Google Patents

マイクロリ−ダプリンタ

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JPH07104555B2
JPH07104555B2 JP62057525A JP5752587A JPH07104555B2 JP H07104555 B2 JPH07104555 B2 JP H07104555B2 JP 62057525 A JP62057525 A JP 62057525A JP 5752587 A JP5752587 A JP 5752587A JP H07104555 B2 JPH07104555 B2 JP H07104555B2
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真二 花田
主幹 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿画像を像形成体面に画像露光するマイクロ
リーダプリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来、マイクロリーダプリンタでは、転写紙等のプリン
ト用シート材のジャム(紙詰まり)によるトラブル等の
装置異常状態を検知すると全ての駆動は瞬時に停止する
が、フィルム照明ランプは点灯状態を維持するように構
成されている。
これは特にフィルム面に数多撮影記録されている駒画像
のうち目的の駒画像を自動検索する機能の装備されたマ
イクロリーダプリンタでは、プリンタ機構部と自動検索
機構部とに大別され、検索機構部のみ独立に駆動するこ
とが可能となっているが、フィルム照明ランプを消灯し
てしまうとフィルム面の駒画像についているブリップマ
ーク等を読むことが出来なくなるからである。
そのため従来はジャム処理等を行う迄はフィルム照明ラ
ンプでフィルム面を照明した状態に維持していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが像形成体面上に画像露光を行っている状態でジ
ャム等が発生し、上記フィルム照明ランプによる画像露
光が感光ドラム等の像形成体面に照射された状態で放置
されると、像形成体面上に光メモリを生じて以後の画像
上にカブリあるいは白ヌケを発生させる原因となる不具
合があった。
また、ジャム等の異常発生時に走査光学系が停止し、異
常状態が解消されるまでリーダ状態にして利用すること
ができず、特に異常状態が長時間解消されない場合はリ
ーダ部を利用することができず、不便であった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、ジャム
等の異常発生時に光メモリが発生するのを防止し、かつ
リーダ状態として利用可能にすることを目的とする。
ロ.発明の構成 本発明は、原稿画像をスクリーン及び像形成面に投影す
るリーダプリンタにおいて、リーダ状態では投影レンズ
の光路外のホームポジションに置かれ、プリンタ状態で
は投影レンズの光路内に進入して走査露光を行なう走査
光学系と、プリント用シート材のジャム等の装置異常状
態を検知する検知手段と、プリンタ状態で該検知手段が
異常状態を検知したとき該走査光学系をホームポジショ
ンに移動するように制御する手段とを備えたことを特徴
とする。
[作用] プリント用シート材のジャム等の装置異常状態が発生す
ると、検知手段でその状態が検知され、その検知信号に
より走査光学系がホームポジションに戻り、像形成体面
上に画像露光による光メモリが生じるのが防止され、リ
ーダ状態で装置を利用することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用したマイクロリーダプリンタの概
略構成図である。
図において、Aは原稿としてのマイクロフィルム1のセ
ット・照明部、Bは光学走査機構部、Cはプリンタ(複
写)機構部である。
マイクロフィルム1(ロールマイクロフィルム・マイク
ロフィッシュフィルム・マイクロストリップフィルムな
ど)はそのフィルム面に数多撮影記録されている駒画像
のうちの目的の駒画像1aが不図示の自動検索機構、或は
手動で照明部Lに検索されて静止保持される。照明部L
の駒画像1aは下面側より球状ハロゲンランプ等の照明ラ
ンプ2で集光レンズ4を介して全面照明を受け、その照
明光のフィルム透過光が投影レンズ5へ入光する。3は
照明ランプ2の反射笠である。
光学走査機構部Bに於て、11は第1及び第2ミラー(平
面ミラー)6・7を共通の支持部材11aに互いに反射面
を含む面が直角に交わるように対向させて取付け支持さ
せてなる光学走査ユニットである。該ユニット11は常時
は1点鎖線位置11Hをホームポジションとして待機して
おり、走査開始指令信号に基づいて不図示の駆動機構に
よる矢示a方向へ、後述する像形成体としての感光ドラ
ム10の回転周速Vの1/2の速度で往動駆動され、2点鎖
線示の往動終点位置11Tに到達すると矢示b方向に復動
駆動されてはじめのホームポジション11Hへ戻される。
光学走査ユニット11がホームポジション11Hに待機して
いる状態に於ては第1ミラー6は投影レンズ5の光路外
に位置していて、投影レンズ5から出光するフィルム駒
画像投影光は不図示のリーダスクリーン部方向Dに向
い、スクリーン面にフィルム駒画像1aの像が拡大投影状
態になる(リーダ状態)。
一方そのフィルム駒画像1aの拡大複写物(プリント)を
必要とする場合は不図示のプリントスイッチをオンする
と、プリンタ機構部Cの作動が開始され、感光ドラム10
は周速Vで矢示d方向に回転駆動される。又光学走査ユ
ニット11が前述したようにホームポジションから感光ド
ラム10の周速度Vの1/2の速度で矢示a方向に往動駆動
される。
而してユニット11の往動駆動過程で投影レンズ5からの
フィルム駒画像投影光が第1ミラー6により順次に走査
されて第2ミラー7へ反射され、該第2ミラー7からス
リット部材8のドラム母線方向のスリット部9を通って
回転感光ドラム10の露光位置eに入射し、フィルム駒画
像1aの像が感光ドラム面に拡大投影状態になる(プリン
タ状態)。即ちフィルム駒画像1aの拡大投影像が回転感
光ドラム10の周面に、スリット部材8によるドラム母線
方向のスリット露光を主走査とし、ドラムの回転に伴う
ドラム面移動を副走査として、順次にスリット露光(画
像露光)される。
感光ドラム10は本例装置のものはドラム基体の周面に導
電層・光導電層の2層構成の有機感光体を設けてなるも
ので、その回転駆動過程で下記のプロセスを順次に受け
て画像形成が行われ、目的のフィルム駒画像の拡大像コ
ピーが出力される。
1次放電器12による正又は負の一様帯電。
露光位置eに於ける上記の画像スリット露光。
以上の・のプロセスによりドラム周面に画像露光パ
ターンに対応した、静電潜像が順次に形成される。
現像装置15による潜像のトナー現像。
転写帯電器16による、現像トナー画像の転写紙等のプ
リント用シート材17への転写。
シート材17の感光ドラム面からの分離、不図示の定着
装置への導入、装置外への排出(プリント出力)。
クリーナ18及び除電用光源19による、転写後の感光ド
ラム面のクリーニング及び除電。
本発明は上記のようなマイクロリーダプリンタにおい
て、シート材17のジャム等の装置異常状態を検知する検
知手段と、その検知信号に応じて像形成体としての感光
ドラム11への画像露光を遮断する手段とを備えたもの
で、本実施例においてはシート材17のジャムを検知する
マイクロスイッチ等のジャム検知手段20を設け、その検
知信号に応じて光学走査ユニット11をホームポジション
11Hに戻すことによって感光ドラム面に画像露光がなさ
れないようにしたものである。
上記ジャム検知手段20は、シート材17の搬送経路の近傍
に配設され、シート材17の通過及び滞溜時間等を検知す
る。そのジャム検知手段20の信号は、不図示の制御装置
(CPU)に送られ、ジャムの有無を判別して光学走査機
構部B及びプリンタ機構部Cを制御する。すなわち、ジ
ャム発生時にはプリンタ機構部Cの不図示のドラム駆動
モータを瞬時に停止させ、また光学走査機構部Bの不図
示の光学ミラー駆動モータを光学走査ユニット11が前記
のホームポジション11Hに戻るまで引き続き駆動させる
ものである。
第2図は画像露光の途中でシート材17のジャムが発生し
た場合の光学走査ユニットの駆動制御状態を示すシーケ
ンス図である。
コピーが開始(ステップS1)されると光学走査ユニット
11は第1図一点鎖線示のホームポジション11Hから移動
を開始し(ステップS2)、画像露光が行われる。
このときジャム検知手段20およびCPUによるジャムの判
断が行われ(ステップS3)、もしジャムならばジャム表
示(ステップS4)、およびプリント機構部Cの緊急停止
等が行われる。
次いで、あるいはそれと同時に光学走査ユニット11がホ
ームポジション11Hにあるか否かをCPU等で判断する(ス
テップS5)。光学走査ユニット11がホームポジション11
Hに戻っていなければ光学走査ユニット11の移動が行わ
れ(ステップS6)、ホームポジション11Hに戻ると光学
走査ユニット11は停止する(ステップS7)。
光学走査ユニット11は前述したようにホームポジション
11Hでは投影レンズ5からの投影光路から外れているた
め、感光ドラム10上には画像露光が照射されることはな
い。従って、たとえシート材17のジャムにより長時間放
置されたとしても感光ドラム面に光メモリを生じること
がなく、またフィルム照明用ランプ2が点灯しているこ
とによりリーダ状態で引き続いて利用することができ
る。
ハ、発明の効果 以上のように本発明によれば、プリント用シート材のジ
ャム等の装置異常状態を検知する検知手段を設け、その
検知手段からの検知信号に応じて走査光学系をホームポ
ジションへ移動するように制御する手段とを備えたこと
によって、前記従来のように像形成体面上に光メモリが
生ずるのを未然に防止できるから、画像上にカブリや白
ヌケ等が発生することがなく常に高画質のプリント画像
が得られると共に、像形成体の耐久性が向上する。また
装置が異常状態であってもリーダ状態で利用することが
でき、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したマイクロリーダプリンタの概
略構成図、第2図は本発明の第1の実施例による光学走
査ユニットの駆動シーケンス図である。 1は原稿(マイクロフィルム)、2は照明ランプ、10は
像形成体(感光ドラム)、11は光学走査ユニット、20は
検知手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像をスクリーン上に投影するリーダ
    状態と、該画像を像形成体面に投影するプリンタ状態と
    に切替可能なマイクロリーダプリンタにおいて、リーダ
    状態では投影レンズの光路外のホームポジションに置か
    れ、プリンタ状態では投影レンズの光路内に進入して走
    査露光を行なう走査光学系と、プリント用シート材のジ
    ャム等の装置異常状態を検知する検知手段と、プリンタ
    状態で該検知手段が異常状態を検知したとき該走査光学
    系をホームポジションに移動するように制御する手段と
    を備えたことを特徴とするマイクロリーダプリンタ。
JP62057525A 1987-03-12 1987-03-12 マイクロリ−ダプリンタ Expired - Fee Related JPH07104555B2 (ja)

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