JPS6358008B2 - - Google Patents
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- JPS6358008B2 JPS6358008B2 JP56026907A JP2690781A JPS6358008B2 JP S6358008 B2 JPS6358008 B2 JP S6358008B2 JP 56026907 A JP56026907 A JP 56026907A JP 2690781 A JP2690781 A JP 2690781A JP S6358008 B2 JPS6358008 B2 JP S6358008B2
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- disconnector
- bushing
- tank
- conductor
- axis
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガス絶縁開閉装置に係り、特に複合形
ガス絶縁開閉装置の配置構成を改良したガス絶縁
開閉装置に関する。
ガス絶縁開閉装置の配置構成を改良したガス絶縁
開閉装置に関する。
近時多く製作される傾向にある、複合形ガス絶
縁開閉装置の配置構成は、例えば第１図に示すよ
うに構成されている。図中１は接地された横置の
タンク内にSF6ガスと共にしや断部を収納したし
や断器、２は気中ブツシングで、開閉装置の片読
部では、しや断器１の一端部に載置されている。
もう一方の端子部ではしや断器１の他端部に設置
せられた断路部３タンク上に載置されている。各
気中ブツシング２の端子部は大気絶縁の気中母線
部又は線路回線導出のリードに接続される。断路
器３の一方の端子部４はしや断器１の端子部４′
とは、中間に貫通形変流器５を介して接続されて
いる。断路器３のブツシング２と接続される端子
部６には接地開閉器７の端子部８が設けられてい
る。又ガス絶縁開閉装置と雷サージの絶縁協調を
計る上で避雷器９が設置され、避雷器９の端子部
９′は断路器３の端子部６と導体１０で接続され
ており、この導体１０部を使つて、線路側の電圧
を検出するための静電容量形の中間電極１１を導
体１０と同軸円筒的に配置している。
縁開閉装置の配置構成は、例えば第１図に示すよ
うに構成されている。図中１は接地された横置の
タンク内にSF6ガスと共にしや断部を収納したし
や断器、２は気中ブツシングで、開閉装置の片読
部では、しや断器１の一端部に載置されている。
もう一方の端子部ではしや断器１の他端部に設置
せられた断路部３タンク上に載置されている。各
気中ブツシング２の端子部は大気絶縁の気中母線
部又は線路回線導出のリードに接続される。断路
器３の一方の端子部４はしや断器１の端子部４′
とは、中間に貫通形変流器５を介して接続されて
いる。断路器３のブツシング２と接続される端子
部６には接地開閉器７の端子部８が設けられてい
る。又ガス絶縁開閉装置と雷サージの絶縁協調を
計る上で避雷器９が設置され、避雷器９の端子部
９′は断路器３の端子部６と導体１０で接続され
ており、この導体１０部を使つて、線路側の電圧
を検出するための静電容量形の中間電極１１を導
体１０と同軸円筒的に配置している。
このような構成では、断路器３の比較的上部に
位置する部分に接地開閉器７が配置されるため、
それの動作に伴う、各種摺動金属粉が発生し、こ
のような摺動粉が断路器３のタンク内を落下し
て、断路器３の一方の端子部４を支持する絶縁ス
ペーサ１２上に堆積することになる。このように
金属粉が絶縁スペーサ１２に付着することは長年
月ガス絶縁開閉装置を使用する上で絶縁性能の劣
化を招くことになる。特に近年大規模、大容量送
電（550KV．12KA送電線恒長200Km以上）が実現し
つつあり、このような送電系統に適用されるガス
絶縁開閉装置に使用される接地開閉器の開閉責務
も従来のものに比べると苛酷なものとなつてお
り、その開閉能力の一例として90KV−1500Aの誘
導電流しや断が要求されている。このような開閉
能力を接地開閉器に持たせるため、接点部にはガ
ス吹付機能いわゆるパツフアー吹付等を採用する
ことになる。このような接地開閉器７を断路器３
のタンク内に収納することは開閉機構部１３が大
きくなりすぎて、困難となる。又誘導電流しや断
時の発生粉塵の量も必然的に増大し、これが絶縁
スペーサ１２に堆積することから、絶縁スペーサ
１２の絶縁耐力が低下し必然的に沿面絶縁距離の
長い耐汚損形の絶縁スペーサやサイズの一廻り大
きなスペーサの採用等を考慮する必要が生じてく
る。又接地開閉器７の取付位置が比較的高所にな
るため、操作、点検に際し、特別な操作フロアー
等を必要としたりすることになる。
位置する部分に接地開閉器７が配置されるため、
それの動作に伴う、各種摺動金属粉が発生し、こ
のような摺動粉が断路器３のタンク内を落下し
て、断路器３の一方の端子部４を支持する絶縁ス
ペーサ１２上に堆積することになる。このように
金属粉が絶縁スペーサ１２に付着することは長年
月ガス絶縁開閉装置を使用する上で絶縁性能の劣
化を招くことになる。特に近年大規模、大容量送
電（550KV．12KA送電線恒長200Km以上）が実現し
つつあり、このような送電系統に適用されるガス
絶縁開閉装置に使用される接地開閉器の開閉責務
も従来のものに比べると苛酷なものとなつてお
り、その開閉能力の一例として90KV−1500Aの誘
導電流しや断が要求されている。このような開閉
能力を接地開閉器に持たせるため、接点部にはガ
ス吹付機能いわゆるパツフアー吹付等を採用する
ことになる。このような接地開閉器７を断路器３
のタンク内に収納することは開閉機構部１３が大
きくなりすぎて、困難となる。又誘導電流しや断
時の発生粉塵の量も必然的に増大し、これが絶縁
スペーサ１２に堆積することから、絶縁スペーサ
１２の絶縁耐力が低下し必然的に沿面絶縁距離の
長い耐汚損形の絶縁スペーサやサイズの一廻り大
きなスペーサの採用等を考慮する必要が生じてく
る。又接地開閉器７の取付位置が比較的高所にな
るため、操作、点検に際し、特別な操作フロアー
等を必要としたりすることになる。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、接地
開閉器の点検作業性を改善すると同時に、各種機
器の複合化をより一層進め、大容量送電時代に対
拠できる信頼性を向上させうるガス絶縁開閉装置
を提供することを目的とする。
開閉器の点検作業性を改善すると同時に、各種機
器の複合化をより一層進め、大容量送電時代に対
拠できる信頼性を向上させうるガス絶縁開閉装置
を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を第２図を参照しながら
説明する。図中２１は横置の接地タンク内部に、
一端をタンク上に樹立したブツシング２１ａに接
続されたしや断部を収納し、且つ絶縁ガスを封入
したしや断器で、前記タンク軸方向一端部に端子
部２２を突出して設けてある。２３はこの端子部
２２の管路内に配置した変流器である。２４は前
記しや断器２１の他端部に配置され、タンク内に
断路部を収納し、且つ絶縁ガスを封入してなる断
路器で、その一方の端子部２５は、しや断器２１
の一方の端子部２２に接続される。他方の端子部
２６は、気中ブツシング２７を樹立するブツシン
グ支持タンク２８内に絶縁スペーサ２４ｂを介し
て導出される。尚２４ａは断路器２４の機構部で
ある。ブツシング支持タンク２８はしや断器４１
の軸方向延長部に設けた断路器２４の更に軸方向
延長部に設けられ、従つて前記しや断器２１、断
路器２４、並びにブツシング支持タンク２８は一
線上に連結されることになる。ブツシング支持タ
ンク２８はしや断器２１のタンクの軸方向とは直
角方向にのびた縦長の形状となつており、その上
端に前記ブツシング２７が樹立されている。ブツ
シング支持タンク２８の、断路器２４とは反対側
の側面には、前記ブツシング２７の中心導体３０
が作る軸線と直交する２つの開口部３２，３３を
設ける。特に一方の開口部３２はしや断器４１の
タンクの軸線と一致する位置に設けてあり、この
開口部３２に接地開閉装置３４をガス区画する絶
縁スペーサ３５を介して連結配置する。この接地
開閉装置３４の固定接触子３４ａは、導体３６を
介してブツシング２７の中心導体３０に接続され
る。この中心導体３０は導体２９を介して断路器
２４の他方の端子部２６と接続される。接地開閉
装置３４はタンク内に絶縁ガスが封入され、その
固定接触子３４ａに対向して開閉機構部３７及び
操作機構部３８で駆動される可動接触子が配置さ
れる。他方の開口部３３にはガス区画する絶縁ス
ペーサ３９を介して避雷器４０が、前記接地開閉
装置３４と並行して連結配置される。避雷器４０
はそのタンク内に内部素子４０ａが絶縁ガスとと
もに収納され、内部要素４０ａは導体４０ｂを介
してブツシング支持タンク２８内に導出される。
一方前記ブツシング中心導体３０はその延長軸上
の導体３１を有し、この導体３１の自由端は絶縁
物４１で支持される。導体３１と前記避雷器４０
の導体４０ｂは脱着導体４２を介して接続され
る。尚図中Ａ，Ｂ、及びＣは夫々マンホールで、
接地開閉装置３４の固定接触子３４ａの点検、脱
着導体４２の脱着等を行なうために設けてある。
４３は導体３１の外周にこれと同心的に配置した
中間電極で、導体及びこの電極４３で容量形分圧
による電圧検出機能をもたせてある。
説明する。図中２１は横置の接地タンク内部に、
一端をタンク上に樹立したブツシング２１ａに接
続されたしや断部を収納し、且つ絶縁ガスを封入
したしや断器で、前記タンク軸方向一端部に端子
部２２を突出して設けてある。２３はこの端子部
２２の管路内に配置した変流器である。２４は前
記しや断器２１の他端部に配置され、タンク内に
断路部を収納し、且つ絶縁ガスを封入してなる断
路器で、その一方の端子部２５は、しや断器２１
の一方の端子部２２に接続される。他方の端子部
２６は、気中ブツシング２７を樹立するブツシン
グ支持タンク２８内に絶縁スペーサ２４ｂを介し
て導出される。尚２４ａは断路器２４の機構部で
ある。ブツシング支持タンク２８はしや断器４１
の軸方向延長部に設けた断路器２４の更に軸方向
延長部に設けられ、従つて前記しや断器２１、断
路器２４、並びにブツシング支持タンク２８は一
線上に連結されることになる。ブツシング支持タ
ンク２８はしや断器２１のタンクの軸方向とは直
角方向にのびた縦長の形状となつており、その上
端に前記ブツシング２７が樹立されている。ブツ
シング支持タンク２８の、断路器２４とは反対側
の側面には、前記ブツシング２７の中心導体３０
が作る軸線と直交する２つの開口部３２，３３を
設ける。特に一方の開口部３２はしや断器４１の
タンクの軸線と一致する位置に設けてあり、この
開口部３２に接地開閉装置３４をガス区画する絶
縁スペーサ３５を介して連結配置する。この接地
開閉装置３４の固定接触子３４ａは、導体３６を
介してブツシング２７の中心導体３０に接続され
る。この中心導体３０は導体２９を介して断路器
２４の他方の端子部２６と接続される。接地開閉
装置３４はタンク内に絶縁ガスが封入され、その
固定接触子３４ａに対向して開閉機構部３７及び
操作機構部３８で駆動される可動接触子が配置さ
れる。他方の開口部３３にはガス区画する絶縁ス
ペーサ３９を介して避雷器４０が、前記接地開閉
装置３４と並行して連結配置される。避雷器４０
はそのタンク内に内部素子４０ａが絶縁ガスとと
もに収納され、内部要素４０ａは導体４０ｂを介
してブツシング支持タンク２８内に導出される。
一方前記ブツシング中心導体３０はその延長軸上
の導体３１を有し、この導体３１の自由端は絶縁
物４１で支持される。導体３１と前記避雷器４０
の導体４０ｂは脱着導体４２を介して接続され
る。尚図中Ａ，Ｂ、及びＣは夫々マンホールで、
接地開閉装置３４の固定接触子３４ａの点検、脱
着導体４２の脱着等を行なうために設けてある。
４３は導体３１の外周にこれと同心的に配置した
中間電極で、導体及びこの電極４３で容量形分圧
による電圧検出機能をもたせてある。
このような配置構成とすることにより、近年め
ざましく進歩を続けているしや断器２１の大容量
化とも対応している。すなわちしや断性能の向上
で、しや断点数が半減する傾向にある。例えば
300KV級で２点切から１点切に、また550KV級で４
点切から２点切になりつつある。これはしや断器
２１のタンクの軸方向長さが短縮化されることを
意味する。しかしながらブツシング２１ａ，２７
頭部間の気中絶縁距離を確保するためにはしや断
器単体で考えた場合にはブツシングを傾斜してタ
ンクに取付ける必要がある。しかしながら複合開
閉装置において、各構成機器を合理的に配置する
ことによりブツシングを傾斜して配設する必要は
ない。すなわちブツシングをしや断器タンク軸に
対して直角に樹立することは耐震強度上もブツシ
ング樹立部の開口部の強度を設定する上でも容易
であり、且つタンクの製作も容易である。またブ
ツシング間の気中距離を確保する上で、ブツシン
グ間の中間に断路器を配置することにより所要の
距離が確保される。一例として550KV、しや断点
が２点切級で、断路器上にブツシングを樹立した
場合には45m程度となり、絶縁上の最少必要距離
の５ｍよりも小さくなるが、本発明のようにブツ
シング支持タンク２８上に樹立した場合には６ｍ
程度となり、十分な距離に設定される。又本配置
構成により、断路器２４と接地開閉装置３４を別
容器に分離したことにより、大容量送電網に適用
される接地開閉装置３４の開閉責務は前記詳述の
如く、苛酷になつており、そのしや断粉塵は増大
するものの断路器２４とは分離してあるので、そ
の粉塵が絶縁物表面を汚損するこがない。従つて
絶縁性能の信頼度は飛躍的に向上する。又接地開
閉装置３４或は避雷器４０を、しや断器２１、断
路器２４、ブツシング支持タンク２８、と一線上
に位置するように配置したので、ブツシング２７
の支持レベルを低減でき従つて一層の耐震強度の
レベルアツプを計ることができる。又ブツシング
支持タンク２８内に、避雷器４０との接続のため
の導体４２を設け、これを脱着自在な導体とする
ことにより、工場内及び現地据付後の耐電圧試験
に際し、導体４２を取外すことにより、避雷器４
０の素子４０ａに苛酷な電圧ストレスを印加しな
いようにすることができるため、その素子４０ａ
の寿命劣化も防止することが可能となる。そして
ブツシング支持タンク２８の下部空間即ち接地開
閉装置３４の下側に避雷器４０を配置することに
より、重量物である避雷器４０の支持を簡易化で
き、且つ配置空間の合理化をはかることができ
る。
ざましく進歩を続けているしや断器２１の大容量
化とも対応している。すなわちしや断性能の向上
で、しや断点数が半減する傾向にある。例えば
300KV級で２点切から１点切に、また550KV級で４
点切から２点切になりつつある。これはしや断器
２１のタンクの軸方向長さが短縮化されることを
意味する。しかしながらブツシング２１ａ，２７
頭部間の気中絶縁距離を確保するためにはしや断
器単体で考えた場合にはブツシングを傾斜してタ
ンクに取付ける必要がある。しかしながら複合開
閉装置において、各構成機器を合理的に配置する
ことによりブツシングを傾斜して配設する必要は
ない。すなわちブツシングをしや断器タンク軸に
対して直角に樹立することは耐震強度上もブツシ
ング樹立部の開口部の強度を設定する上でも容易
であり、且つタンクの製作も容易である。またブ
ツシング間の気中距離を確保する上で、ブツシン
グ間の中間に断路器を配置することにより所要の
距離が確保される。一例として550KV、しや断点
が２点切級で、断路器上にブツシングを樹立した
場合には45m程度となり、絶縁上の最少必要距離
の５ｍよりも小さくなるが、本発明のようにブツ
シング支持タンク２８上に樹立した場合には６ｍ
程度となり、十分な距離に設定される。又本配置
構成により、断路器２４と接地開閉装置３４を別
容器に分離したことにより、大容量送電網に適用
される接地開閉装置３４の開閉責務は前記詳述の
如く、苛酷になつており、そのしや断粉塵は増大
するものの断路器２４とは分離してあるので、そ
の粉塵が絶縁物表面を汚損するこがない。従つて
絶縁性能の信頼度は飛躍的に向上する。又接地開
閉装置３４或は避雷器４０を、しや断器２１、断
路器２４、ブツシング支持タンク２８、と一線上
に位置するように配置したので、ブツシング２７
の支持レベルを低減でき従つて一層の耐震強度の
レベルアツプを計ることができる。又ブツシング
支持タンク２８内に、避雷器４０との接続のため
の導体４２を設け、これを脱着自在な導体とする
ことにより、工場内及び現地据付後の耐電圧試験
に際し、導体４２を取外すことにより、避雷器４
０の素子４０ａに苛酷な電圧ストレスを印加しな
いようにすることができるため、その素子４０ａ
の寿命劣化も防止することが可能となる。そして
ブツシング支持タンク２８の下部空間即ち接地開
閉装置３４の下側に避雷器４０を配置することに
より、重量物である避雷器４０の支持を簡易化で
き、且つ配置空間の合理化をはかることができ
る。
従つて本発明構成によれば、大容量送電系に適
用される複合開閉装置として絶縁特性が良好で且
つ、小型なしや断器が適用された場合でも、ブツ
シング間の所要絶縁距離を確保した上で、無駄な
母線部を設けることなく、全体としての小形化を
計り、且つ両端のブツシングを一直線上に配置す
ることにより、変電所全体としての配置の上から
好ましいものである。
用される複合開閉装置として絶縁特性が良好で且
つ、小型なしや断器が適用された場合でも、ブツ
シング間の所要絶縁距離を確保した上で、無駄な
母線部を設けることなく、全体としての小形化を
計り、且つ両端のブツシングを一直線上に配置す
ることにより、変電所全体としての配置の上から
好ましいものである。
以上説明したように本発明によれば、しや断器
のより一層の小形化とも対応してブツシングの気
中絶縁距離を確保する為だけの特別な母線装置を
中間に介在させなくても確保でき、且つ断路器と
接地開閉装置とをガス区画することにより、接地
開閉装置が所要動作回数（例えば電流開閉能力の
ある接地開閉装置の点検基準として200回）に達
した場合には接地開閉装置部分だけのガスを回収
し、接地開閉装置に設けられているマンホールか
ら容易に接点の点検も出来る。そして各機器を一
線上に配置できるのでブツシングの支持レベルを
低減でき耐震強度の向上ができる。即ち実施例の
構成によれば断路器の極間絶縁距離の分だけ低く
できる。また接地開閉装置の電流開閉に伴なうし
や断粉塵が絶縁スペーサ上に堆積しにくい構造が
容易に得られるメリツトを有する。又各機器の操
作装置が比較的低レベルに設定することができる
ことから、操作装置の保守点検、手動操作に際し
特別な操作フロア等を要しない利点がある。一方
避雷器は工場内及び現地据付後の耐電圧試験等に
際し、避雷器の動作を避け、且つ避雷器素子の過
電圧による寿命劣化を防止することからも、耐電
圧試験時は切離すことが望ましく、従来は避雷器
用断路器等を設置して、通常運転時に断路器の機
能を停止させて、単なる接続導体としてのみの機
能を有するようにしているため、不経済であつた
がこれに対し本発明によれば耐電圧試験時のみ切
離せば良いことに着目し、ブツシング支持タンク
内で導体が着脱できるように配設してあるので経
済的な構成とすることができる。
のより一層の小形化とも対応してブツシングの気
中絶縁距離を確保する為だけの特別な母線装置を
中間に介在させなくても確保でき、且つ断路器と
接地開閉装置とをガス区画することにより、接地
開閉装置が所要動作回数（例えば電流開閉能力の
ある接地開閉装置の点検基準として200回）に達
した場合には接地開閉装置部分だけのガスを回収
し、接地開閉装置に設けられているマンホールか
ら容易に接点の点検も出来る。そして各機器を一
線上に配置できるのでブツシングの支持レベルを
低減でき耐震強度の向上ができる。即ち実施例の
構成によれば断路器の極間絶縁距離の分だけ低く
できる。また接地開閉装置の電流開閉に伴なうし
や断粉塵が絶縁スペーサ上に堆積しにくい構造が
容易に得られるメリツトを有する。又各機器の操
作装置が比較的低レベルに設定することができる
ことから、操作装置の保守点検、手動操作に際し
特別な操作フロア等を要しない利点がある。一方
避雷器は工場内及び現地据付後の耐電圧試験等に
際し、避雷器の動作を避け、且つ避雷器素子の過
電圧による寿命劣化を防止することからも、耐電
圧試験時は切離すことが望ましく、従来は避雷器
用断路器等を設置して、通常運転時に断路器の機
能を停止させて、単なる接続導体としてのみの機
能を有するようにしているため、不経済であつた
がこれに対し本発明によれば耐電圧試験時のみ切
離せば良いことに着目し、ブツシング支持タンク
内で導体が着脱できるように配設してあるので経
済的な構成とすることができる。
第１図は本発明に先行する構成の概略構成図、
第２図は本発明の一実施例を示す概略構成断面図
である。 ２１……しや断器、２１ａ……ブツシング、２
４……断路器、２４ｂ……絶縁スペーサ、２５，
２６……端子部、２７……ブツシング、２８……
ブツシング支持タンク、３０……中心導体、３１
……導体、３２，３３……開口部、３４……接地
開閉装置、３４ａ……固定接触子、３５，３９…
…絶縁スペーサ、４０……避雷器。
第２図は本発明の一実施例を示す概略構成断面図
である。 ２１……しや断器、２１ａ……ブツシング、２
４……断路器、２４ｂ……絶縁スペーサ、２５，
２６……端子部、２７……ブツシング、２８……
ブツシング支持タンク、３０……中心導体、３１
……導体、３２，３３……開口部、３４……接地
開閉装置、３４ａ……固定接触子、３５，３９…
…絶縁スペーサ、４０……避雷器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一側に第１のブツシングを樹立しこの第１の
ブツシングの中心導体と一方の端子部が接続され
たしや断部を収納し絶縁ガスが封入された横置接
地タンク形のしや断器と、このしや断器の他側で
あつて接地タンク軸方向延長部にしや断器とはガ
ス区画して連結配置したタンク内に断路部を収納
し且つ絶縁ガスが封入された断路器と、この断路
器の前記しや断器とは反対側であつて接地タンク
軸方向延長部に前記断路器とはガス区画して連結
配置し且つ絶縁ガスが封入されたブツシング支持
タンクと、このブツシング支持タンクの上部に樹
立した第２のブツシングとを備え、前記しや断部
の他方の端子部と断路部の一極側は導体を介して
接続され、断路部の他極側は導体を介してブツシ
ングの中心導体に接続し、前記ブツシング支持タ
ンクの前記断路器配置面とは反対側面に上・下の
関係で且つ第２のブツシングの中心導体の軸線と
直交する２つの開口部を設け、この開口部にブツ
シング支持タンクとはガス区画して接地開閉装置
及び避雷器を連結配置し、接地開閉装置の固定接
触子及び避雷器の内部素子を前記第２のブツシン
グの中心導体に接続したことを特徴とするガス絶
縁開閉装置。 ２ ２つの開口部のうちの１つの開口部がしや断
器の軸線と一致する位置にある特許請求の範囲第
１項記載のガス絶縁開閉装置。 ３ 接地開閉装置がしや断器の軸線と一致する位
置にある開口部に連結されている特許請求の範囲
第２項記載のガス絶縁開閉装置。 ４ しや断器の軸線と一致する位置にある開口部
に連結される機器が接地開閉装置であり、他の開
口部に連結される機器が避雷器で、この避雷器は
その軸線が前記しや断器の軸線とほぼ平行になる
ように配置されている特許請求の範囲第２項記載
のガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56026907A JPS57142111A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Gas insulated switching device |
| US06/349,901 US4468716A (en) | 1981-02-27 | 1982-02-18 | Gas-insulated switchgear |
| DE8282300911T DE3268907D1 (en) | 1981-02-27 | 1982-02-23 | Electrical switchgear apparatus |
| EP82300911A EP0060051B1 (en) | 1981-02-27 | 1982-02-23 | Electrical switchgear apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56026907A JPS57142111A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Gas insulated switching device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142111A JPS57142111A (en) | 1982-09-02 |
| JPS6358008B2 true JPS6358008B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=12206288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56026907A Granted JPS57142111A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Gas insulated switching device |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4468716A (ja) |
| EP (1) | EP0060051B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57142111A (ja) |
| DE (1) | DE3268907D1 (ja) |
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| DE2754691C2 (de) * | 1977-12-06 | 1984-08-09 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Ein- oder mehrphasig metallgekapselte, druckgasisolierte Hochspannungsschaltanlage |
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-
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- 1981-02-27 JP JP56026907A patent/JPS57142111A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-18 US US06/349,901 patent/US4468716A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-02-23 EP EP82300911A patent/EP0060051B1/en not_active Expired
- 1982-02-23 DE DE8282300911T patent/DE3268907D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142111A (en) | 1982-09-02 |
| US4468716A (en) | 1984-08-28 |
| DE3268907D1 (en) | 1986-03-20 |
| EP0060051B1 (en) | 1986-02-05 |
| EP0060051A1 (en) | 1982-09-15 |
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