JP2002051414A - 複合形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

複合形ガス絶縁開閉装置

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JP2002051414A
JP2002051414A JP2000234918A JP2000234918A JP2002051414A JP 2002051414 A JP2002051414 A JP 2002051414A JP 2000234918 A JP2000234918 A JP 2000234918A JP 2000234918 A JP2000234918 A JP 2000234918A JP 2002051414 A JP2002051414 A JP 2002051414A
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gas insulated
container
disconnector
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Kozo Matsushita
耕三 松下
Katsumi Suzuki
克巳 鈴木
Hiroshi Furuta
宏 古田
Kenji Arai
健嗣 新井
Osamu Nakano
修 中野
Kazutoshi Ogata
和俊 尾形
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Toshiba Corp
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    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B5/00Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
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    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/003Earthing switches
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    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/008Pedestal mounted switch gear combinations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形且つ安価で、構成が簡易な複合形ガス絶
縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 遮断部20、断路器30a,30b及び
接地開閉器40a,40bを、接地容器80内に収容す
る。遮断部20を、操作機構27によって、操作ロッド
24、変換レバー25及び可動側ロッド26を介して駆
動可能に構成する。断路器30a,30bを、遮断部2
0の両側に直列に接続する。断路器30a,30bを、
操作機構33によって、操作ロッド34を介して駆動可
能に構成し、接地容器80に取り付けられた円筒形の絶
縁物60a,60bによって支持固定する。接地容器8
0の上部左右の分岐部端部に、ブッシング1a,1bの
碍管を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用の開閉装置
に係り、特に、遮断部をはじめとする各構成機器の配置
等に改良を施した複合形ガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所のレイアウトとしては、代表的な
ものとして、図20の単母線の単線結線図に示すもの、
図21の1・1/2母線の単線結線図に示すものがあ
る。この図20及び図21においては、破線で囲まれた
部分に相当する開閉装置は、それぞれ同様の構成であ
り、遮断部20とその両端に断路器30が1つずつ電気
的に直列に接続されている。なお、90は変圧器であ
る。
【0003】ところで、一般に気中変電所においては、
母線や鉄塔の寿命は長いため、開閉装置を取り替える際
には、母線や鉄塔を交換することは少ない。従って、既
に設置されている気中絶縁母線等は有効に使用しつつ、
開閉装置を高性能、高信頼性のものに交換する場合が多
い。
【0004】このようなニーズに対応するため、従来か
ら、複合形開閉装置が提案されている。この複合形開閉
装置の一例として、一般的な複合形ガス絶縁開閉装置
を、図22を参照して説明する。なお、この複合形ガス
絶縁開閉装置は、図20及び図21の単線結線図におけ
る破線部に相当し、図示は省略するが二重母線の母線連
絡にも適用可能である。
【0005】すなわち、この複合形ガス絶縁開閉装置に
おける遮断部20は、操作機構28によって操作され、
接地容器81内に収容された固定側電極部21及び可動
側電極部22を備えている。この遮断部20の両側に
は、接地容器82a,82bに収容された断路器30
a,30bが構成されている。断路器30a,30b
は、操作機構33によって開閉操作可能に構成されてい
る。また、接地容器82a,82bは架構によって支持
されている。遮断部20と断路器30a,30bとの間
は、容器に収容されたアダプター導体Xを介して接続さ
れている。
【0006】断路器30a,30bを収容した接地容器
82a,82b上には、それぞれ絶縁スペーサ63を介
してブッシング1a,1bが取り付けられ、内部のブッ
シングの導体11a,11bが、絶縁スペーサ63に設
けられた導体を介して、断路器30a,30bに接続さ
れている。さらに、アダプター導体Xと断路器30a,
30bとの間には、それぞれ操作機構43によって開閉
する接地開閉器4a,4bが設けられている。なお、7
0a,70bは変流器である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の複合形ガス絶縁開閉装置は、遮断部20と断路
器30a,30bとが、それぞれ別々の接地容器81,
82a,82bに収容されている。このため、装置全体
として寸法が大きくなりがちであり、重量も重く、さら
に製品価格も高くなる。
【0008】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するために提案されたものであり、その目的は、小形且
つ安価で、機器構成が簡易な複合形ガス絶縁開閉装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、絶縁性ガスを封入した接地容器、ブッシ
ング、遮断部、断路器、接地開閉器及び変流器とを有す
る複合形ガス絶縁開閉装置において、以下のような技術
的特徴を有する。すなわち、請求項1項記載の発明は、
前記接地容器内には、前記遮断部と、これの両側にそれ
ぞれ電気的に直列に接続された2つの前記断路器とが収
容され、前記遮断部と前記断路器との間には、前記遮断
部側に主極側電極を有する前記接地開閉器が設けられ、
前記断路器における前記遮断部と反対側の電極には、前
記ブッシングの導体が接続されていることを特徴とす
る。
【0010】以上のような請求項1記載の発明では、遮
断部、断路器及び接地開閉器が1つの接地容器内に収容
されており、機器間の接続のために従来のような長尺の
接続導体が不要となるため、全体として小型・軽量化が
実現できる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記ブッシングの導体
及び前記断路器の電極が、略円筒形の絶縁物によって、
前記接地容器内に支持固定されていることを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、請求項1記載の複合形ガス
絶縁開閉装置において、ブッシングの導体及び前記断路
器の電極が、略円柱形の絶縁物によって、前記接地容器
内に支持固定されていることを特徴とする。以上のよう
な請求項2及び請求項3記載の発明では、ブッシングの
導体を断路器の一方の電極に直接接続して、これを略円
筒形若しくは略円柱形の絶縁物によって接地容器内に支
持固定するので、接続部の部品点数を減らすことがで
き、組立の工数を簡素化できる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記接地容器と前記ブ
ッシングとの間が、略円錐状の絶縁物によってガス空間
が区分され、前記絶縁物によって、前記断路器における
前記遮断部と反対側の電極が支持固定されていることを
特徴とする。以上のような請求項4記載の発明では、遮
断部の電極を支持する絶縁物によって、接地容器とブッ
シングとのガス空間を区分することにより、点検時の作
業性を向上させることができる。
【0013】請求項5項記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記接地容器に少なくとも1つの分岐部が設けら
れ、前記分岐部には前記ブッシングが取り付けられ、前
記分岐部の内部には、断路器及び接地開閉器が少なくと
も1組収容されていることを特徴とする。以上のような
請求項5記載の発明では、断路器及び接地開閉器が分岐
部に収容されているので、大電流遮断時において遮断部
より吹き付けられる熱ガスに、断路器及び接地開閉器が
直接晒されることが防止される。このため、安全性を向
上させることができる。さらに、遮断部を収容する接地
容器を短くすることができる。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項5記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記接地容器が鉛直方
向に配置されていることを特徴とする。以上のような請
求項6記載の発明では、装置全体の水平方向の設置面積
を大幅に縮小できるとともに、鉛直方向の接地容器によ
って、ブッシングの対地絶縁距離を容易に確保すること
ができる。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記分岐部が異なる高
さで2つ設けられていることを特徴とする。以上のよう
な請求項7記載の発明では、断路器及び接地開閉器が分
岐部に収容されているので、大電流遮断時に遮断部より
吹き付けられる熱ガスに断路器及び接地開閉器が直接晒
されることがない。
【0016】請求項8項記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記遮断部を駆動する操作機構が、前記遮断部にお
ける電極の軸の延長線上に設けられていることを特徴と
する。以上のような請求項8記載の発明では、操作機構
の駆動力を、遮断部に対して直線的に伝達できるので、
駆動部の構成を簡略化することができる。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置において、
前記2つの分岐部が、前記接地容器の軸に対称に、互い
に異なる角度で設けられていることを特徴とする。以上
のような請求項9記載の発明では、接地容器における遮
断部を収容した部分を短くしても、ブッシングの気中絶
縁距離を確保することができるので、安全性を維持しつ
つ、小型化を実現できる。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記2つの分岐部が、前記接地容器の軸に対して垂
直方向に設けられていることを特徴とする。以上のよう
な請求項10記載の発明では、分岐部を接地容器の軸に
対して垂直方向に設けることによって、構成を簡略化さ
せることができる。
【0019】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記接地開閉器及び前記断路器の組が、水平且つ平
行に2組並置されていることを特徴とする。以上のよう
な請求項11記載の発明では、前記接地開閉器及び前記
断路器の長手方向のスペースを節約し、接地容器を短く
することができるので、装置全体として小形化を実現で
きる。
【0020】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記2つの断路器は、1つの操作機構によって駆動
可能に設けられていることを特徴とする。以上のような
請求項12記載の発明では、断路器の操作機構の数が1
つなので、装置を簡略化することができるとともに、制
御系を簡略化できる。
【0021】請求項13項記載の発明は、請求項12記
載の複合形ガス絶縁開閉装置において、前記2つの断路
器に前記操作機構の駆動力を伝達する駆動力伝達装置
が、前記接地容器内部に収容されていることを特徴とす
る。以上のような請求項13記載の発明では、駆動力伝
達装置が接地容器内部に設けられているので、絶縁性ガ
スの気密性を確保しやすい。
【0022】請求項14記載の発明は、請求項12記載
の複合形ガス絶縁開閉装置において、前記接地容器が水
平方向に配置され、前記接地容器の上部に、前記断路器
を収容した2つの分岐部が設けられ、前記操作機構が、
前記接地容器上部における前記分岐部の略中央部に設置
され、前記分岐部内部の2つの断路器と前記操作機構と
が、それぞれ操作用ロッドを介して接続されていること
を特徴とする。以上のような請求項14記載の発明で
は、駆動力の伝達経路を直線上とすることができるの
で、装置を簡略化できる。
【0023】請求項15記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記断路器と前記接地開閉器とが1つの操作機構に
より駆動可能に設けられていることを特徴とする。以上
のような請求項15記載の発明では、操作機構の数を大
幅に削減することができるので、装置及び制御系のより
一層の簡略化が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の複合形ガス絶縁開閉装置
の実施の形態を、図面を参照して以下に説明する。な
お、図20〜22に示した従来技術の各部材に対応する
部材は、同一の符号を付して説明する。
【0025】1.第1の実施の形態 1−1.構成 請求項1及び請求項2記載の発明に対応する実施の形態
を、図1及び図2に基づいて説明する。なお、図1は本
実施の形態の構成図、図2は単線結線図である。すなわ
ち、本実施の形態は、遮断部20、断路器30a,30
b、接地開閉器40a,40b、ブッシング1a,1b
及び変流器70a,70bを有している。遮断部20、
断路器30a,30b及び接地開閉器40a,40b
は、接地容器80内に収容されている。遮断部20は、
固定側電極部21及び可動側電極部22を備えており、
可動側電極部22は、接地容器80に取り付けられた操
作機構27によって、操作ロッド24、変換レバー25
及び可動側ロッド26を介して駆動されるように構成さ
れている。そして、遮断部20は、支持絶縁物23によ
って、接地容器内に支持固定されている。
【0026】また、断路器30a,30bは、可動側電
極31及び固定側電極32を備え、遮断部20の両側に
それぞれ直列に接続されている。可動側電極31は、接
地容器80に取り付けられた操作機構33によって、操
作ロッド34を介して駆動されるように構成されてい
る。そして、可動側電極31は、接地容器80に取り付
けられた円筒形の絶縁物60a,60bによって支持固
定されている。また、固定側電極32には、それぞれ接
地開閉器40a,40bの主極側電極41が設けられて
いる。この主極側電極41は、遮断部20に接続されて
いる。接地開閉器40a,40bの可動側電極42は、
接地容器80に取り付けられた操作機構43によって駆
動されるように構成されている。
【0027】さらに、接地容器80の上部左右には分岐
部が設けられ、この分岐部端部には、ブッシング1a,
1bの碍管がそれぞれ取り付けられている。ブッシング
1a,1bの導体11a,11bは、断路器30a,3
0bの可動側電極31にそれぞれ接続されている。ま
た、接地容器80の分岐部には、事故を判別するための
変流器70a,70bが取り付けられている。
【0028】1−2.作用効果 以上のような構成を有する本実施の形態によれば、遮断
部20、断路器30a,30b、接地開閉器40a,4
0bが1つの接地容器80の中に収容されているため、
装置全体として小形化することができる。
【0029】また、接地容器の種類及び数が減るととも
に、従来、機器間の接続に用いられていた余計な母線が
不要となるため、軽量且つ安価で、機器構成を簡易なも
のとすることができる。特に、本実施の形態は、遮断部
20の両側に断路器30a,30bを配置した構成をと
るので、複合形ガス絶縁開閉装置が使用される変電所構
成の中でも、単母線、1・1/2CB方式に対して有効
に適用できる。
【0030】さらに、接地容器80に設けられた円筒形
状の絶縁物60a,60bによって、ブッシング1a,
1bの導体11a,11bと断路器30a,30bの可
動側電極31とを絶縁支持固定するので、接地容器80
とブッシング1a,1bを区分していた絶縁スペーサの
導体を省略して、ブッシング1a,1bの導体11a,
11bを断路器30a,30bの電極に直接接続するこ
とができる。このため、接続部の部品点数を減らすこと
ができ、構成及び組立工数を簡素化できる。
【0031】2.第2の実施の形態 2−1.構成 請求項5記載の発明に対応する実施の形態を、図3に基
づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本的に
は上記の第1の実施の形態と同様の構成を有している。
但し、本実施の形態は、遮断部20の両側に直列に接続
された2組の断路器30a,30bと接地開閉器40
a,40bとが、接地容器80の上部に設けられた2つ
の分岐部にそれぞれ収容されている。
【0032】2−1.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、断路器30a,3
0b及び接地開閉器40a,40bが分岐部に収容され
ているので、大電流遮断時において、遮断部20から吹
き付けられる熱ガスに、断路器30a,30b及び接地
開閉器40a,40bが直接晒されることが防止される
ため、安全性が向上する。さらに、遮断部20を収容す
る接地容器80の主胴部分を短くすることができるた
め、より小型で、軽量且つ安価な複合形ガス絶縁開閉装
置とすることができる。
【0033】3.第3の実施の形態 3−1.構成 請求項8記載の発明に対応する実施の形態を、図4に基
づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本的に
は、上記の第2の実施の形態と同様の構成を有してい
る。但し、本実施の形態においては、遮断部20におけ
る可動側電極部22を駆動するための操作機構27が、
接地容器80の長手方向における一方の側面側に配置さ
れ、操作ロッド24が水平な直線上に構成されている。
そして、遮断部20、接地開閉器40a及び断路器30
aの固定側電極32を支持するための円筒形の絶縁物6
4が、接地容器80の内側面に設けられている。
【0034】3−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第2の実施
の形態と同様の作用効果が得られるともに、遮断部20
を駆動する操作ロッド24を直線上に配置することがで
き、駆動力の方向を変換するための部材を省略できるた
め、駆動部の構成を大幅に簡素化できる。
【0035】4.第4の実施の形態 4−1.構成 請求項9記載の発明に対応する実施の形態を、図5
(a)(b)に基づいて説明する。すなわち、本実施の
形態は、基本的には、上記の第2の実施の形態と同様で
ある。但し、図5(b)に示すように、接地容器80の
分岐部が、そのブッシング1a,1bの先端が互いに離
れる方向に向かうように、接地容器80の軸対称に、互
いに異なる角度を持って配置されている。
【0036】4−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第2の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、分岐部が
互いに離れる方向に設けられているので、接地容器80
の主胴部分を短くしても、ブッシング1a,1bの気中
絶縁距離を確保でき、安全性を維持しつつ、より小型で
軽量・安価な複合形ガス絶縁開閉装置とすることができ
る。
【0037】5.第5の実施の形態 5−1.構成 請求項11記載の発明に対応する実施の形態を、図6
(a)(b)を参照して説明する。なお、図6(a)は
(b)の矢視B図、(b)は(a)のC−C断面図であ
る。すなわち、本実施の形態は、上記の第1の実施の形
態における遮断部20、2組の断路器30を同一直線上
に配置するのではなく、断路器30a,30b及び接地
開閉器40a,40bを、それぞれが互いに平行となる
ように並置したものである。遮断部20の可動側電極部
22に接続された導体は、折り返すように延長され、断
路器30bの固定側電極32に接続されている。また、
接地容器80上部の長手方向の一端には2つの分岐部が
設けられ、この分岐部にブッシング1a,1bが取り付
けられている。
【0038】5−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第1の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、断路器3
0a,30bの長手方向のスペースを節約し、接地容器
80の主胴部分を短くすることができるため、装置全体
の小型化が可能となる。
【0039】6.第6の実施の形態 6−1.構成 請求項6記載の発明に対応する実施の形態を、図7に基
づいて説明する。すなわち、本実施の形態においては、
遮断部20の両側に2組の断路器30a,30b、接地
開閉器40a,40bが、それぞれ直列に接続されてい
る点では、上記の第1の実施例と同様である。但し、本
実施の形態においては、遮断部20、断路器30a及び
接地開閉器40aを収容した接地容器80が、鉛直方向
に配置されている。
【0040】接地容器80の側面には、斜め上方に向か
う分岐部が設けられ、この分岐部内には、断路器30
b、接地開閉器40bが収容されている。さらに、接地
容器80の端部には、ブッシング1aと変流器70aが
取り付けられ、接地容器80の分岐部端には、ブッシン
グ1bと変流器70bが取り付けられている。
【0041】6−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第1の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、装置全体
を大幅に縮小しつつ、導体構成が簡素化されるため、全
体として小型で安価な装置とすることができる。また、
ブッシング1a,1bの対地絶縁距離を容易に確保して
安全性を向上させることができる。
【0042】7.第7の実施の形態 7−1.構成 請求項7記載の発明に対応する実施の形態を、図8に基
づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本的に
は、上記の第6の実施の形態と同様の構成である。但
し、本実施の形態においては、遮断部20を収容した接
地容器80の側面に、互いに離れる方向に設けられた高
さ違いの2つの分岐部が形成されている。そして、これ
らの分岐部には、断路器30a,30b、接地開閉器4
a,4bがそれぞれ収容されている。
【0043】7−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第6の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、2つの分
岐部の高さに差を設けたことにより、大電流遮断時に遮
断部20より吹き付けられる熱ガスに、断路器30a,
30b、接地開閉器40a,40bが直接晒されること
がない。
【0044】8.第8の実施の形態 8−1.構成 請求項12記載の発明に対応する実施の形態を、図9に
基づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本的
には、上記の第1の実施の形態と同様の構成である。但
し、1つの操作機構33によって、断路器30a,30
bを駆動できるように、操作機構33の一方の操作ロッ
ド34aが断路器30aの可動側電極31に接続され、
他方の操作ロッド34bが、駆動方向変換部及び操作ロ
ッド34cを介して断路器30bの可動側電極31に接
続されている。操作ロッド34bは、接地容器80の下
部に水平方向に配設されている。
【0045】8−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、従来は2つ必要と
していた操作機構を、1つに省略することができるの
で、装置を簡略化することができる。また、制御盤へ渡
す補助接点や端子台などの数も削減できるので、制御系
を簡略化でき、電気機器の動作をその順序に従って表す
ために各機器の相互関連を把握できるようにしたシーケ
ンスの簡略化が可能となる。
【0046】なお、遮断部20の両端の断路器30a,
30bは、遮断部20がすでに開極している状態で操作
するものであり、遮断部20の両端の2つの断路器30
a,30bを独立に操作した場合であっても電路の変化
がないため、2つの断路器を同時に同一の操作機構で駆
動しても全く問題はない。
【0047】9.第9の実施の形態 9−1.構成 請求項13記載の発明に対応する実施の形態を、図10
に基づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本
的には、上記の第1の実施の形態と同様の構成である。
但し、本実施の形態は、1つの操作機構33が接地容器
80の長手方向の一方の側面に設けられ、この操作機構
33によって、断路器30a,30bを駆動できるよう
に、接地容器80内には駆動力伝達装置が配設されてい
る。この駆動力伝達装置は、接地容器80の軸と平行に
配置された操作ロッド34と、操作ロッド34の駆動力
を、駆動力分岐装置35を介して断路器30a,30b
に伝達する伝達部34d,34eによって構成されてい
る。
【0048】9−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第8の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、気中の操
作機構33によって、接地容器80内部の操作ロッド3
4を駆動し、接地容器80内部で駆動力を分岐して2つ
の断路器30a,30bを駆動するため、絶縁性ガスの
気密確保が必要な箇所を削減でき、容易に気密性を維持
できる。
【0049】10.第10の実施の形態 10−1.構成 請求項14記載の発明に対応する実施の形態を、図11
に基づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、基本
的には、上記の第2の実施の形態と同様の構成を有して
いる。但し、本実施の形態においては、接地容器80の
上部における2つの分岐部の概略中央部に、操作機構3
3が設置され、この操作機構33によって断路器30
a,30bを駆動可能となるように、操作ロッド34を
介して操作機構33と断路器30a,30bの可動側電
極31が接続されている。また、接地開閉器40a,4
0bは、接地容器80内に設けられている。
【0050】10−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第8の実施
の形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、
操作機構33を、両分岐部の中央部に設置したことによ
り、駆動力の伝達軸の変換のために歯車等を用いる必要
がなく、装置が簡素化される。
【0051】11.第11の実施の形態 11−1.構成 請求項12記載の発明に対応する実施の形態を、図12
(a)(b)に基づいて説明する。なお、図12(a)
は(b)の矢視B図、(b)は(a)のC−C断面図で
ある。すなわち、本実施の形態は、基本的には、上記の
第5の実施の形態と同様の構成を有する。但し、本実施
の形態は、接地容器80の側面に1つの操作機構33を
配設し、この操作機構33によって2つの断路器30
a,30bを駆動可能となるように、操作ロッド34を
介して、操作機構33と断路器30a,30bの可動側
電極31が接続されている。
【0052】11−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第5及び第
8の実施の形態と同様の作用効果が得られるとともに、
2つの断路器30a,30bが平行に、且つ比較的近い
距離に配置されているため、少ないスペースで接地容器
80内部の操作ロッド34による一括駆動が容易にな
り、構造を一層簡素化できる。
【0053】12.第12の実施の形態 12−1.構成 請求項15記載の発明に対応する実施の形態を、図13
及び図14(a)〜(c)に基づいて説明する。なお、
図14(a)〜(c)は、図18の矢視A図であり、
(a)は接地状態、(b)は断路器閉極状態、(c)は
断路器開極状態を示す。すなわち、本実施の形態は、基
本的には、第1の実施の形態と同様に構成されている。
但し、本実施の形態は、2つの断路器30a,30bが
接地開閉器としての機能を持ち、これらが全て1つの操
作機構33によって駆動可能に設けられている。より具
体的には、図13に示すように、1つの操作機構33が
接地容器80の下面に設けられ、この操作機構33によ
って、断路器30a,30bを駆動できるように、操作
ロッド34及びその駆動力を駆動力分岐装置35を介し
て断路器30a,30bの可動側電極31に伝達する伝
達部34d,34eが設けられている。
【0054】そして、断路器30a,30bの可動側電
極31は、図14(a)に示すように、接地状態におい
ては接地容器80に設けられた接地電極部80aに接触
し、図14(b)に示すように、断路器閉極状態におい
ては断路器30a,30bの固定側電極32に接触し、
図14(c)に示すように、断路器開極状態においては
接地電極部80a及び固定側電極32から開離するよう
に構成されている。
【0055】12−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第1及び第
8の実施の形態と同様の作用効果が得られるとともに、
従来は4つ必要であった操作機構33のうち、3つを省
略することができるので、さらなる構造の簡略化が実現
できる。
【0056】13.他の実施の形態 本発明は、上記のような実施の形態に限定されるもので
はない。すなわち、請求項13記載の発明に対応する実
施の形態として、図15に示すように、上記の第1の実
施の形態におけるブッシング1a,1bの導体11a,
11bと断路器30a,30bの可動側電極31の支持
固定を、円筒形の絶縁物の代わりに、接地容器80に設
けられた略円柱状の絶縁物62a,62bによって行な
うことによって、部品をより小型化して構成を簡素化す
ることができる。
【0057】また、請求項4記載の発明に対応する実施
の形態として、図16に示すように、上記の第1の実施
の形態におけるブッシング1a,1bと接地容器80と
のガス空間を区分するとともに、導体11a,11bと
断路器30a,30bの可動側電極31とを接続支持す
るための略円錐状の絶縁物63a,63bを、接地容器
80の分岐部分に配置することによって、点検時の作業
性を向上させることができる。
【0058】また、請求項10記載の発明に対応する実
施の形態として、図17(a)(b)に示すように、上
記の第7の実施例における接地容器80の分岐部を、接
地容器80の軸に対して略垂直に設けることによって、
接地容器80の構成を簡素化して、より安価な装置とす
ることができる。
【0059】また、請求項8記載の発明に対応する実施
の形態として、図18及び図19(a)(b)に示すよ
うに、上記の第4及び第5の実施の形態に、第3の実施
の形態を適用することも可能である。すなわち、遮断部
20における可動側電極部22を駆動するための操作機
構27を、接地容器80の長手方向における一方の側面
側に配置し、操作ロッド24を水平な直線上に構成す
る。そして、遮断部20、接地開閉器40a及び断路器
30aの固定側電極32を支持するための円筒形の絶縁
物64を、接地容器80の内側面に設ける。これによ
り、遮断部20を駆動する操作ロッド24を直線上に配
置することができるため、駆動部の構成を簡素化するこ
とができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小形且つ安価で、機器構成が簡易な複合形ガス絶縁開閉
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図2】図1の実施の形態の単線結線図
【図3】本発明の第2の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図4】本発明の第3の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図5】本発明の第4の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の側面断面図(a)及び正面断面図(b)
【図6】本発明の第5の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の平面断面図(a)及び(a)のC−C断
面図(b)
【図7】本発明の第6の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図8】本発明の第7の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図9】本発明の第8の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図10】本発明の第9の実施の形態における複合形ガ
ス絶縁開閉装置の断面図
【図11】本発明の第10の実施の形態における複合形
ガス絶縁開閉装置の断面図
【図12】本発明の第11の実施の形態における複合形
ガス絶縁開閉装置の平面断面図(a)及び(a)のC−
C断面図(b)
【図13】本発明の第12の実施の形態における複合形
ガス絶縁開閉装置の断面図
【図14】図13における矢視A図であり、(a)は接
地状態、(b)は断路器閉極状態、(c)は断路器開極
状態を示す図
【図15】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図16】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図17】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の側面断面図(a)及び正面断面図(b)
【図18】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図19】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の平面断面図(a)及び正面断面図(b)
【図20】単母線方式の単線結線図
【図21】1・1/2方式の単線結線図
【図22】従来の複合形ガス絶縁開閉装置の一例を示す
断面図
【符号の説明】
1a,1b…ブッシング 80,81,82a,82b…接地容器 4a,4b,40a,40b…接地開閉器 11a,11b…導体 20…遮断部 21…固定側電極部 22…可動側電極部 23…支持絶縁物 60a,60b,62a,62b,63a,63b,6
4…絶縁物 24,34,34a,34b…操作ロッド 25…変換レバー 26…可動側ロッド 27,28,33,43…操作機構 30a,30b…断路器 31,42…可動側電極 32…固定側電極 34d,34e…伝達部 35…駆動力分岐装置 41…主極側電極 61a,61b…電極 63…絶縁スペーサ 70a,70b…変流器 80a…接地電極部 90…変圧器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 宏 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 新井 健嗣 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 中野 修 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 尾形 和俊 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5G017 AA12 AA13 FF07 FF09 JJ02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスを封入した接地容器と、ブッ
    シング、遮断部、断路器、接地開閉器及び変流器とを有
    する複合形ガス絶縁開閉装置において、 前記接地容器内には、前記遮断部と、これの両側にそれ
    ぞれ電気的に直列に接続された2つの前記断路器とが収
    容され、 前記遮断部と前記断路器との間には、前記遮断部側に主
    極側電極を有する前記接地開閉器が設けられ、 前記断路器における前記遮断部と反対側の電極には、前
    記ブッシングの導体が接続されていることを特徴とする
    複合形ガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記ブッシングの導体及び前記断路器の
    電極が、略円筒形の絶縁物によって、前記接地容器内に
    支持固定されていることを特徴とする請求項1記載の複
    合形ガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記ブッシングの導体及び前記断路器の
    電極が、略円柱形の絶縁物によって、前記接地容器内に
    支持固定されていることを特徴とする請求項1記載の複
    合形ガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記接地容器と前記ブッシングとの間
    が、略円錐状の絶縁物によってガス空間が区分され、 前記絶縁物によって、前記断路器における前記遮断部と
    反対側の電極が支持固定されていることを特徴とする請
    求項1記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記接地容器に少なくとも1つの分岐部
    が設けられ、 前記分岐部には前記ブッシングが取り付けられ、 前記分岐部の内部には、断路器及び接地開閉器が少なく
    とも1組収容されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記接地容器が鉛直方向に配置されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の複合形ガス絶縁開閉
    装置。
  7. 【請求項7】 前記分岐部が異なる高さで2つ設けられ
    ていることを特徴とする請求項6記載の複合形ガス絶縁
    開閉装置。
  8. 【請求項8】 前記遮断部を駆動する操作機構が、前記
    遮断部における電極の軸の延長線上に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の複
    合形ガス絶縁開閉装置。
  9. 【請求項9】 前記2つの分岐部が、前記接地容器の軸
    に対称に、互いに異なる角度で設けられていることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の複合形ガ
    ス絶縁開閉装置。
  10. 【請求項10】 前記2つの分岐部が、前記接地容器の
    軸に対して垂直方向に設けられていることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開
    閉装置。
  11. 【請求項11】 前記接地開閉器及び前記断路器の組
    が、水平且つ平行に2組並置されていることを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれか1項に記載の複合形ガス絶
    縁開閉装置。
  12. 【請求項12】 前記2つの断路器は、1つの操作機構
    によって駆動可能に設けられていることを特徴とする請
    求項1〜11のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開
    閉装置。
  13. 【請求項13】 前記2つの断路器に前記操作機構の駆
    動力を伝達する駆動力伝達装置が、前記接地容器内部に
    収容されていることを特徴とする請求項12記載の複合
    形ガス絶縁開閉装置。
  14. 【請求項14】 前記接地容器が水平方向に配置され、 前記接地容器の上部に、前記断路器を収容した2つの分
    岐部が設けられ、 前記操作機構が、前記接地容器上部における前記分岐部
    の略中央部に設置され、 前記分岐部内部の2つの断路器と前記操作機構とが、そ
    れぞれ操作用ロッドを介して接続されていることを特徴
    とする請求項12記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  15. 【請求項15】 前記断路器と前記接地開閉器とが1つ
    の操作機構により駆動可能に設けられていることを特徴
    とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の複合形ガ
    ス絶縁開閉装置。
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