JPS6357812B2 - - Google Patents

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JPS6357812B2
JPS6357812B2 JP54044036A JP4403679A JPS6357812B2 JP S6357812 B2 JPS6357812 B2 JP S6357812B2 JP 54044036 A JP54044036 A JP 54044036A JP 4403679 A JP4403679 A JP 4403679A JP S6357812 B2 JPS6357812 B2 JP S6357812B2
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JP
Japan
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command
read
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magnetic disk
data
Prior art date
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Expired
Application number
JP54044036A
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English (en)
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JPS55135955A (en
Inventor
Hiroshi Hotsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4403679A priority Critical patent/JPS55135955A/ja
Publication of JPS55135955A publication Critical patent/JPS55135955A/ja
Publication of JPS6357812B2 publication Critical patent/JPS6357812B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理システムの磁気デイスク制御
装置、さらに詳しくいえば同一のデータを2台の
磁気デイスク装置に重複して記録する二重記録方
式の磁気デイスク制御装置に関する。
従来は、装置の信頼性を高める方法として2台
の磁気デイスク装置に同一情報を二重に記録する
ことは一般的でなかつた。これはコストが高くな
ること(2台のデイスクで1台分の情報しか記録
できないため)と次のような代替方式が可能だつ
たことによる。
(1) デイスクパツク方式が大半で、デイスク装置
本体が故障した場合デイスクパツクを他の磁気
デイスク装置にかけかえる方法。
これによればほとんどの場合処理を継続する
ことができる。
(2) 時々デイスクの記録内容の写しを磁気テープ
等にとり、さらにその間の更新情報の記録を磁
気テープ等に保存しておく方法。
これによれば万一デイスクの内容が破壊され
た場合でもデータを再現することができる。
すなわち上記(1)と(2)を併用することにより、デ
イスクの記録内容の消失やシステムダウンを最小
限に喰い止めることが可能であつたからである。
しかし最近ではデイスクパツク方式でなくデイス
クが磁気デイスク装置に固定されている方式が多
くなつてきているため上記(1)の方法は使えなくな
りつつあるのが現状である。また容量も著しく増
えているために、上記(2)の方法では処理時間が非
常に長くなつている。
この対策として従来一般的でなかつた同一情報
を2台のデイスク装置に常に重複して記録してお
く方式を採用することが考えられる。具体的には
一方のデイスク装置が故障した場合正常なデイス
ク装置のみで運転し、故障装置が修理された時点
で二重記録方式に戻す形式のものや、故障したデ
イスク装置のかわりに予備のデイスク装置を用い
て二重記録方式で処理を続行する形式のものであ
る。なお後者においては処理開始前に正常なデイ
スクの内容を代替デイスクに複写する必要があ
る。
以上のようにすれば最近の動向に対処した上で
データの消失やシステムダウンを最小限に喰い止
めることができる。このような二重記録方式の磁
気デイスク制御装置において書込は2台のデイス
ク装置に対して行うが読出しは2台のデイスク装
置に同じデータが記録されているのでいずれか一
方のデイスク装置からのみ読出を行えばよいこと
になる。この場合、どちらのデイスク装置から読
出すかをあらかじめ決めて固定しておき、一方の
デイスク装置が故障あるいは読出したデータに訂
正不能な誤りが検出されたような場合のみ他方の
デイスク装置から読出す方式が最も制御が簡単で
実現しやすい。しかしながらこの方式では2台の
デイスクのあることが性能(読出しのアクセスタ
イム)の向上には役立つていない。
本発明の目的は同一情報を2台の磁気デイスク
装置に重複して記録する方式において記録された
データを読出す場合に平均のアクセスタイムを短
縮してシステムの処理能力を高めることが可能な
二重記録方式の磁気デイスク制御装置を提供する
ことにある。
前記目的を達成するために本発明による磁気デ
イスク制御装置は2台のデイスク装置に重複して
記録されたデータを読出すときに、同一の読出指
令を前記2台のデイスク装置に共に与え両方のデ
イスク装置からの読出準備完了の信号を待ちいず
れか先に前記信号を発生したデイスク装置からの
み実際に読出データを受取つて上位装置に送り、
前記2台のデイスク装置の中の他のデイスク装置
に対しては前記読出指令を解除する(取消す)よ
うに構成してある。
一般に2台のデイスク装置の動作(デイスクの
回転等)は同期していないのでこれによつて読出
しの際の平均アクセスタイムが改善される(常に
早く読出せる方から読出すことになり一方に固定
しておく方式に比較して平均50%の性能向上とな
る)だけでなく、前記読出し指令に続く次の指令
に対しても平均アクセスタイムを改善できる。す
なわちデータを読出すデイスク装置が決定された
時点で他方のデイスク装置に対して前記指令を解
除する(このデイスク装置は次の新しい指令を受
入れられる状態になる)ことによりデータ読出し
が終了後ただちに2台のデイスク共次の新しい指
令を受付け得る状態になる。仮にこの機能がない
とすればデータの読出しが無効になつた(選択さ
れなかつた)方のデイスク装置の動作終了まで待
たねば新しい指令を与えることができないことに
なる。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。
第1図は本発明による二重記録方式の磁気デイ
スク制御装置の構成をデータの読出しに注目して
描いたブロツク図である。この図ではデイスク装
置にデータを書込む場合に関係する回路は省略さ
れている。第1図に示す例ではコンピユータ本体
CPUとのデータ移送を制御するインタフエース
制御回路1、これに接続されたデータバツフア
5、主制御回路2、2台のデイスク装置7および
8からの読出準備完了信号をうける判定回路3、
この判定回路3の指示によつてデイスク装置7お
よび8からのデータバスを切替える切換回路4、
判定回路3の指示によつてデイスク装置7あるい
は8に指令解除の指示を与える指令解除回路6と
を含む。コンピユータ本体からの読出指令はイン
タフエース制御回路1を経て主制御回路2に送ら
れ、ここで解読された後にデイスク装置(A)7およ
び(B)8に共に読出指令が出される。デイスク装置
7,8はこの指令をうけて読出準備を開始し実際
にデータが読出される一定時間t(第2図参照)
前に読出準備完了信号を判定回路3に送る。2台
のデイスク装置の動作は同期していないのでこの
様子を第2図に示す。第2図の例はデイスク装置
(A)7からの読出準備信号9が先に発生している状
態を示している。デイスク装置(A),(B)は共に読出
指令を受けた時点から新たな指令を受付けない状
態、すなわちビジー状態になる。信号9を受けた
判定回路3は切換回路4に指示を出してデイスク
装置(A)7からのデータがデータバツフア5に入る
ようにデータパスを切換える。また判定回路3は
指令解除回路6にも指示を出して指令解除回路6
にデイスク装置(B)8に対して出ていた前記読出指
令の解除を指示させる。デイスク装置(A)7から読
出されたデータはデータバツフア5からインタフ
エース制御回路1を経てCPUに送られる。この
データ移送や判定回路3への判定指示等は主制御
回路2によつて制御される。
一方第2図に示すようにデイスク装置(B)は指令
解除回路6からの指令解除指示の信号10(厳密
には信号の出たタイミングを示している)を受け
るとビジー状態を解除し新たな指令を受付けられ
る状態に戻る。仮に指令解除信号10がないとす
るとデイスク装置(B)のビジー状態は第2図の時刻
t2までが続き(第2図の点線で示した状態)、デ
イスク装置(A)は(B)よりも先に指令に応答している
のであるから時刻t1で終了し、時刻t2ではデイス
ク装置(A)の動作はすでに終了していると考えられ
るので時刻t2まではデイスク装置2台そろつて新
しい指令を受付けられる状態に戻らずCPUの次
の指令を受けることができない。指令解除指示1
0があるとデイスク装置(B)は時刻t1すなわちデイ
スク装置(A)が動作を完了しビジー状態を解除した
時刻にはビジー状態が解除されて新しい指令を受
けられる状態にある(第2図の実線の状態)ので
時刻t1で2台のデイスク装置が共に新しい指令を
受付けられる状態になる。したがつてCPUは時
刻t1には次の新しい指令を出すことができる。こ
のように指令解除指示の機能を備えることによつ
て次の新しい指令を出せる状態になるまでの時間
が(t2−t1)時間だけ短縮できる。
読出指令が出て実際にデータが読出されるまで
の時間(アクセスタイム)は2台のデイスクのい
ずれか先に読出せる方から読むことによつて短縮
されるが、さらに指令解除指示機能を備えること
で次の指令を出すまでの無駄な空き時間がなくな
り処理能力が向上する。
以上説明したように本発明によれば同じデータ
を重複して記録している2台のデイスク装置から
データを読出す際に両方に同じ読出指令を送りい
ずれか先に読み出せる方から読出し、データを読
出さないことになつたデイスク装置に対しては前
記読出指令の解除指示を与える事により、データ
読出しの平均アクセス時間と次の新しい指令を出
せる状態になるまでの時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイスク制御装置の実施
例を示す部分的ブロツク図で主として読出動作に
注目して示したものである。第2図は2台のデイ
スク装置の読出動作およびビジー状態を示すタイ
ムチヤートである。 1…インタフエース制御回路、2…主制御回
路、3…判定回路、4…切換回路、5…データバ
ツフア、6…指令解除回路、7…デイスク装置
(A)、8…デイスク装置(B)、9…読出準備完了信
号、10…指令解除指示の信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同一データを重複して記録している2台の磁
    気デイスク装置からデータを読出す際上位装置か
    らの読出要求に応じて同一の読出指令を前記2台
    の磁気デイスク装置に与える磁気デイスク制御装
    置であつて、前記2台の磁気デイスク装置のうち
    先に読出準備完了信号を発生した磁気デイスク装
    置を判定する判定回路とこの判定回路からの制御
    信号によつて磁気デイスク装置のデータパスを切
    換える切換回路と前記判定回路からの指示信号に
    よつて磁気デイスク装置に指令解除の指示を与え
    る指令解除回路とを有し、前記指令に応答して前
    記2台のデイスク装置のうちいずれか先に読出準
    備完了信号を発生したデイスク装置からの読出デ
    ータのみを上位装置に転送すると共に他方のデイ
    スク装置に対しては前記指令の解除を指示するこ
    とを特徴とする二重記録方式の磁気デイスク制御
    装置。
JP4403679A 1979-04-10 1979-04-10 Magnetic disk control device of double recording system Granted JPS55135955A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4403679A JPS55135955A (en) 1979-04-10 1979-04-10 Magnetic disk control device of double recording system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4403679A JPS55135955A (en) 1979-04-10 1979-04-10 Magnetic disk control device of double recording system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55135955A JPS55135955A (en) 1980-10-23
JPS6357812B2 true JPS6357812B2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=12680393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4403679A Granted JPS55135955A (en) 1979-04-10 1979-04-10 Magnetic disk control device of double recording system

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JP (1) JPS55135955A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384411U (ja) * 1989-12-20 1991-08-27

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JPS55135955A (en) 1980-10-23

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