JPS6357235A - 印刷機の印刷版固定機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は版胴に関し、かつ特に印刷版を版胴の全長にわ
たる表面に対して密接し−（保持しかつ非常に狭い印刷
されない空所を使用覆ることができる印刷版固定機構を
有する版胴に関Ｊる。

発明の背景 オフレット平版印刷においては、印刷しようとする像が
版胴のまわりに巻きつけられかつ版胴に］１１■端部お
よび後端部の両方が固定された薄い可撓刺の平版」二に
担持される３、平版の前端部は、通常、後方に曲げられ
Ｃ曲げられた部分と平版の残りの部分との間に鋭角を形
成し、その後版胴に形成されたアンダーカット端縁にホ
ックで留められる。

過去においでは、平版の後会ｉ；部ムまた通常曲げられ
、その後、前端部ど同一のアンダーカット領域内である
秤の固定機構により固定され（いた。

例えば、米国特許第３．７２７．ｂ５１＋３明細書にお
いては、平版面の後端部には、Ｕ字形の湾曲部が形成さ
れ、かつ該後端部は版胴に形成されたアンダーカットス
ト１ツト内に配置された揺動１１Ｔ能な棒の内部に担持
されたグリッパ−と係合さけられている。米１１特訂第
３．７ｊ＋　７．６９０号明細害においでは、前端部は
同様にアンダーカット端縁においてホックで留められ、
−ｈ’　１々端部（ま版胴の溝内の回転可能な棒の内部
に別個の締イ・１リブ［ｌツクにより保持されている。

既存の印刷版固定機構の付加的な例は、米国時ｒ（第３
，２６０，２００号、第４．３４７．７８８号および第
４．／１９５．８６５号の各明細書に小されでいる。

印刷版固定機構を効果的に作用させるためには、印刷版
を版胴の表面に確実に合致させて印刷版の有効寿命を長
くしかつ印刷版の亀裂の発生を減少さゼなければならな
い。亀裂は、印刷版が版胴に確実に固定されていないた
めに印刷操作中に屈曲可能である状態で起こることがあ
る。最近の平版印刷において重要になってぎた一つの要
因は、版胴の二つのアンダーカット端縁の間に存在する
印刷され４ｊい空所を減少することである。印刷費用が
高まるにつれて、新聞用紙のスペースを最大限に使用す
ることがさらに強調されるようになってきた。すなわら
、印刷されない空間が広くなると、新聞用紙の相当量の
スペースが無効になり、その結果、出版費が増大するこ
とになる。

発明の要約 したがって、本発明の主な目的の一つは、印刷版を版胴
に確実にかつ緊張接触状態に維持する印刷機の改良され
た印刷版固定機構を提供することである。

本発明の付加的な一つの目的は、簡単な構造でありかつ
印刷版の同転方向に関係無く印刷版に張力を作用ざＵる
ために使用することができる改良された印刷版固定機構
を提供することである。

本発明のさらに一つの目的は、印刷版１」−ルの表面の
印刷されない空所領域を極め−Ｃ狭くすることができる
改良された印刷版固定機構を提供りることである。

本発明のさらに別の目的は、固定するために印刷版に必
要な湾曲部の厳密さを軽減Ｊる改良された印刷版固定機
構を提供すること（・ある。

本発明の付加的な目的および利貞は、以−ドの明細書お
よび添付図面から部分的に明らかとなろう。

発明の説明 さて、添付図面について述べると、７１号１０で・示し
た版胴は、端部１１（１個のみを図、Ｊζした）および
外面１２を有している。版［１０は、印刷機フレームの
好適なジ１７−ナル内に取りイ」りられた短軸１３−Ｌ
に回転するように軸支されている。

版胴１０の表面には、長手方向に延びたス［ｌツ１〜１
５（第１図および第２図参照）が形成され−Ｃいる。ス
ロット１５は、はぼ円形の横断面を不ｊしかつ版胴１０
の幅を横切って延びでいる。）、Ｌ１ット１５は、図面
から理解で・きるように、アンダーカット端縁を有しか
つ版胴１ｏの表面に狭い間隙１６を形成している。この
構造の形状寸法は、間隙１６またはス１コツト１５を非
常に狭くして版１１１１１０上の印刷しない領域を最小
限にとどめるｊこうに決定されている。版ｌｌ１１１０
上には、薄く可撓性の印刷版２０が装着され°Ｃいる。

印刷版２０の前端部は、該印刷版自体に対して鋭角をな
して後方に曲げられＣかぎ状部分を形成している。この
かぎ状部分は、版ＩＩ＋！　１０に形成されたアンダー
カット端縁の−・方のまわりに取り付【プられる。この
かぎ状に曲げられた部分は、ス１コツト１５内に延びる
にうに設計されている。印刷版２０の後端部２２は、曲
げられて間隙１６を介しくス［−１ツ１〜１５の内部に
下向ぎに配置される。

長手方向のスロット１５の内部には、回転可能な固定軸
２５が配置されている。固定軸２５は、壁部２６を含む
。壁部２６は、仝休として半径り向に内方に延びて開口
部２７を形成している。開口部２７内には、印刷版２０
の後端部を挿入することができる。開口部２７の端部は
、印刷版２０の厚ざよりも１φか大きい一定の厚さを右
するスロット部分２８において終端している。壁部２６
により形成された半径方向に延びる開口部２７の外側端
部の各々の側には、回転可能な軸２５を固定位置に移動
するときにまわりに印刷版２ｏが曲げられる丸味がつい
た固定端縁２９を形成りる装置が設けられている。今述
べた装置は、一般に、スロット部分２８および壁部２６
により形成された半径方向に延びる開口部２７の中心線
の各々の側に相互に等距ｍｔ隔置されたローブを形成し
くいる。

内方に延びる開口部２７をスロット部分２８の外側端部
から丸味がついた固定端縁２９に１月」る終端部まで幅
を均一に増大１５゛るＪ、うに壁ハｌＸ２６が形成され
ていることに留意リベきｅある。聞１−１部２７の横方
向のパラメータを規制Ｊるために等距頗に隔置されたロ
ーブ、づ−なわ１５、固定端縁２９を設【プることによ
り、軸２５を両方の方向に回転して固定操作を行うこと
ができる。

回転可能な軸２５を回転Ｊる装置Ｎは、第３図Ｊ３よび
第４図から最も明瞭に理解できるＪ：うに、取付具３０
を備えている。取付具３０は、クランクアーム３１を右
している。クランクアーム３１には、捧３２が連結され
（いる。棒３２の他方の端部は、ポペット３３により受
は入れられ−Ｃいる。

ポペット３３は、棒３２の軸方向の移動および弓形の移
動の両方を許容する。また、棒３５には、」１節ノット
３４および圧縮ばね３５を設けそれによりレバーアーム
３１に作用する張力を所望どおりに調節りることができ
るようになっている。

回転可能な軸２５の端部に固定された取付具３０は、ま
た、取伺具３０の弓形の移動を制限しかつそれに」：り
固定棒２５の弓形の移動を制限するためのストッパ衝接
部４０およびス１〜ツバ肩部４１（第３図に最も明瞭に
示した）を備えている。

印刷版２ｏを版）１、すなわち［］−ル１ｏに固定リー
ることが所望される場合に、固定棒２５が半径方向に延
びる開口部２７が間隙１６に向かって上方に向りられた
第１図に例示した位１Ｈに配置される。その後、印刷版
２０のかぎ形に曲げられた端部２１は、ノ７ンダーカツ
１〜喘縁のまわりに固定され、印刷版２０が版１）ｉ　
１０のまわりに巻かれかつ−９＝ 印刷版２０の後端部２２が壁部２６により形成された開
口部２７内に挿入されかつざらに緊密に受１ノ入れるス
［１ット部分２８内に挿入される。、この点において、
衝接部４０がスｌ〜ツバビン４５に衝接するまで棒３２
を逆時計回りの位置に移動させる。この点において、印
刷版２０が第２図に承す位置に引っ張られて版ｌｌ１１
０の外面にぴったりとかつ確実に引き締められる。

以」二、本発明の一実施例のみを図示しかつ記載したが
、当業者には、種々の変更Ｊ３よび変型を本発明の精神
および範囲から逸脱することな〈実施できることは明ら
かであろう、。

【図面の簡単な説明】

第１図は版胴のス［］ット内に菰りされた固定軸を示し
かつ印刷版を装着りる位１ｒ／における固定軸を示した
版胴ロールの一部分の横断面図、第２図は第１図と同様
／、【図であるが、固定位置におりる固定軸を示した図
、 第３図は印刷版を装着１６位１ｄにおりる固定棒作動機
構を示す゛版胴ロールの端面立面図、第４図は第３図と
同様な図であるが、印刷版を版１シ１十に固定する位置
におりる固定棒作動機構を示した図（゛ある。 １０・・・版胴、１５・・・スｌ」ツ１〜．１６・・・
間隙、２０・・・印刷版、２１・・・前端部、２２・・
・後端部、２５・・・軸、２６・・・壁部、２７・・・
開口部、２８・・・スロット部分、２９・・・固定端縁
、３０・・・取イ」貝、３１・・・クランクアーム、３
２・・・棒、３３・・・ポペット。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）かぎ状に曲げられた第１端部と、第２端部とを有
   する可撓性の印刷版を保持する印刷機の印刷版固定機構
   において、 （ａ）幅方向に延びるほぼ円形の横断面を有する長手方
   向のスロットを形成する版胴を備え、前記スロットは前
   記版胴の表面に狭い間隙を形成するアンダーカット端縁
   を有しており、さらに、 （ｂ）前記スロット内に装着された回転可能な固定軸を
   備え、前記固定軸は （ｉ）印刷版の厚さよりも僅かに大きい一定の厚さを有
   するスロット部分において終端する全体として半径方向
   に内方に延びる開口部を形成する壁部と、 （ｉｉ）前記の回転可能な固定軸を固定位置に移動させ
   るときにまわりの印刷版が曲げられる丸味がついた固定
   端縁を形成する前記半径方向の開口部の外側端部の各々
   の側に形成された装置とを有しており、さらに、 （ｃ）前記固定軸を固定位置と非固定位置との間で回転
   して、該固定軸が固定位置に配置されたときに印刷版を
   緊張状態に保持する装置を組み合わせて備えたことを特
   徴とする印刷機の印刷版固定機構。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の印刷機の印刷版固
   定機構において、前記の半径方向の内方に延びる開口部
   の幅が前記スロット部分の外側端部から均一に増大して
   丸味がついた固定端縁において終端することを特徴とす
   る印刷機の印刷版固定機構。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の印刷機の印刷版固
   定機構において、前記の丸味がついた固定端縁が前記の
   半径方向に延びる開口部の中心線の各各の側に相互に等
   距離隔置された外方に延びるローブにより形成されたこ
   とを特徴とする印刷機の印刷版固定機構。
4. （４）特許請求の範囲第３項に記載の印刷機の印刷版固
   定機構において、前記ローブの一方の側が前記の半径方
   向に延びるスロットを形成する前記壁部により形成され
   かつ前記ローブの他方の側が前記軸の外面から二番取り
   された壁部により形成されたことを特徴とする印刷機の
   印刷版固定機構。