JPS6357052A - フィルタの殺菌消毒法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は包装機械のガス供給導管内のフィルタを殺菌消
毒するための方法に係る。本発明は又、包装機械へのガ
ス供給のための導管内のフィルタを殺菌消毒するために
して化学的殺菌薬剤の循環のための系を有する装置にも
係る。

口、従来の技術と問題点 現在、返却不能タイプの包装容器がミルク、ジュース、
スープ、フルーツクリーム類などきわめて多くの食品の
ために使用されている。防腐性をもち適宜方法であらか
じめ熱せられ若しくは殺菌消毒を施した食品を充填した
包装容器が、積層プラスチック・紙材を特定製品を充填
した液密包装容器に形成かつシールするようにして製造
される。

包装容器の全部には特定の中味が充填されないような場
合、各包装容器に一定の空の容積いわゆるヘッドスペー
スが形成され、このスペースには品質維持のため普通窒
素ガスなどの不活性ガスが充填される。かかるタイプの
在来の機械はスウェーデン特願第８２０５４９４１号に
示されており、これには又包装容器の製造法についても
記載している。このタイプの包装機械には一般に容器中
味に接触するｂのを浄化し殺菌する清浄化及び殺菌消毒
装置も設けられている。殺菌浦ｉＬは一般に過酸化水素
などの化学的殺菌剤を空気に混合させて行われる。この
殺菌剤は機械内を循環する。過酸化水素・空気の泥合物
の露点より低い温度を有する表面上から過酸化水素は液
相で凝縮して出る。

次に、８温の消毒空気が装置系に吹き込まれ、更に過酸
化水素を蒸発させ、機械を乾燥状態にする。

このようにして、包装食品の質の保持に有害な影響をも
たらす機械内に存在するすべてのバクテリアの完全殺害
が保証される。

包装容器のヘッドスペースを詰めるために用いる不活性
ガスはバクテリアその他力染物がガスに伴って包装容器
内に混入しないようこれを阻止するフィルタを介して包
装機に送られる。このフィルタは生産工程の都度事前に
殺菌消毒ぜねばならず、その上定期的に交換する必要が
ある９、交換の都度、フィルタ交換に伴ういかなるバク
テリアも包装機の内部殺菌スペースならびにそこで製造
される包装容器に到達しないようこれを阻止するためフ
ィルタ及びフィルタ室の殺菌消毒が行われる。

フィルタの殺菌消毒は飽和蒸気を一定時間フィルタに通
しフィルタ、フィルタ室ならびに吐出導管を殺菌消毒す
るようにして普通の機械で行われる。

蒸気がフィルタ室内ならびにフィルタ上で凝縮するので
、再殺菌消毒後フィルタに適宜時間空気を通して上記部
分に吹き付ける必要が有る。蒸気及び空気の両方を機械
に送り込むが装置系から外部に排出させねばならず、こ
のため蒸気及び空気の供給のためのバルブならびに導管
のみならずこれらの放出を可能ならしめるためのバルブ
ならびに導管の使用も必要となる。同時に、フィルタを
包装機に接続する導管系内にいかなる蒸気又は空気も混
入しないようこれを阻止するためのバルブを使用せねば
ならず、結局ぎわめて欠陥の影響を受は易い複雑な導管
・バルブ装置系が構成される。

フィルタの殺菌消毒の工程も一定順序で行われる多数個
のバルブの反復開閉を要し、この順序は、導管系ならび
に包装機における殺菌消毒性を失うべぎでないような場
合精密に順守されねばならず結果として時間のかかる殺
菌消毒となるので、その工程はそれだけ複雑である。

従って、従来の方法より簡単でより信頼性のある方法の
提供が一般的に望ましい。

ハ１発明の目的及び構成 本発明の目的は実備が命中で従来の方法より確実で良好
な結果の得られるフィルタの殺菌消毒のための方法の提
供にある。

本発明のもう１つの目的は、迅速に行われ従来の方法の
軟点を受けないフィルタ殺菌消毒のための方法の提供に
ある。

本発明の更に別の目的は、殺菌消毒手続きに簡単に統合
することができ、包装材又は包装容器の内面に接触する
被装機械の部分のみに対し通常実施する方法を提供する
ことにある。

これら及びその伯の目的は本発明によれば、包装機械へ
のガス供給導管におかれたフィルタの片側へのガス供給
が遮断され、反対側の室が８装磯に化学殺菌消毒剤を循
環させるための周知の装置系にシリーズ配列で接続させ
て構成することにより達成される。

更に、本発明による方法の好適実施例によれば上記殺菌
消毒剤が過酸化水素であることを特徴とする上記構成に
よる方法ならびに殺菌消毒剤が過酸化水素及び空気の混
合物であることを特徴とする方法が提供される。

更に、在来の対応する構成より簡単にしてこの軟点を除
いたフィルタ殺菌消毒のための装置の提供が一般に望ま
しい。

従って、本発明の目的は、簡単な設刊１に係りダクト及
びバルブの点数がきわめて少なくて済むような装置の提
供にある。

更に本発明のもう１つの目的は、可動部品の数が少なく
低コストで製造されかつ保守維持されるフィルタ殺菌消
毒のための装置の提供にある。

本発明の更に別の目的は、現在使用中の殺菌消毒構成に
一体に組込むことのできるフィルタ殺菌消毒のための装
置の提供にある。

上記及びその他の諸国内は本発明によれば包装機へのガ
ス供給導管におけるフィルタの殺菌消毒のための構成に
、フィルタの片側を外部ガス供給源に接続可能ならしめ
一部フィルタの反対側は殺菌消毒剤のための循環装置系
にシリーズ配列で接続できるよう構成することを特徴と
する化学殺菌消毒剤循環装置系を設けることにより達成
される。

更に、本発明による装置の好適実施例によれば、フィル
タチャンバ内のガス供給ダクトの開口を包囲するように
フィルタをフィルタチャンバ内に配置し、フィルタを絶
対的フィルタ型に選択し、若しくはフィルタに０．２ミ
クロンの最大孔サイズを与えたり、フィルタとガス供給
源の間に弁を配置することをそれぞれ特徴とする。

本発明による方法ならびに装置により、包装機への供給
導管に設けられたフィルタを実際の包装機の殺菌消毒と
同時に殺菌消毒を実施することが可能になる。包装機の
方を向いたフィルタの側を包装機の消毒剤循環のための
装置系に接続させることにより、フィルタの臨界側の殺
菌消毒は機械殺菌消毒と関連しかつ原理的になんら特別
のｍ　Ｗをとることなしにこれを行うことができる。フ
ィルタの孔サイズはきわめて小さいので、フィルタは殺
菌消毒工程中フィルタの反対側にどんな多聞の消毒剤を
も通過させないバルブの鋤きを部分的に行う。消毒剤が
不活性ガスのための供給導管内に洩れ出さないようこれ
を保証するため殺ｍ消毒１稈に関連して閏じ導管内のど
んな流れも全部除く弁が設けられる。この単純化された
殺菌消毒工程は、下記に詳しく述べる同一目的の在来構
成に比較してフィルタの殺菌消毒の構成が著しく筒易化
されることも意味する。

本発明による方法ならびに装置の好適実施例について本
発明の理解に欠かせない細部のみを示せる添付概略間の
参照の下に次の如く説明する。

二、実施例 本発明による方法ならびに装置は、ガス例えば不活性ガ
スを包装容器の製造及び充填中に機械に送り込む必要の
ある多種の包装機に使用される。

普通、かかる包装機は無菌型式のものであり、このよう
な包装機は本分に引用する既述のスウエーデン特願第Ｔ
Ｐ５８６号に記載されている。上記型式の包装機の作動
原理の−・部を概略図示せる第１図において、包装機を
垂直に貫通して延び下方に移送される包装材チューブ２
を変換し同時に充填バイブ３を介して中身を供給するこ
とにより包装容ＦＳ１が製作される。図示省略せるシー
リングジョ一部材の働きにより包装材チューブ２の一部
が等間隔おきに一体に加圧され横方向にシールを施され
、それにより所定量の中身４とヘッドスペース５と呼ば
れる一定音はのガスを詰めた個々の包装容器１が得られ
る。包装材ならびに包装拐若しくは中味に接触する包装
材内のスペースは生産開始前に機械内で凝縮され再び無
菌無用により除かれる過酸化水素などの化学的殺菌消毒
剤により清浄化され殺菌消毒されている。送り込まれた
中味４は１１な以て殺菌消毒されており、中味と一緒に
包装容器内に閉じ込められるべぎガス吊はバクテリアの
無い他方特定の中味に反応せず又その味や外観に影響を
及ぼさないようなタイプのガスよりなるものでなければ
ならぬ。この目的で一般には不活性ガスもつともひんば
んには窒素ガス（Ｎ２）が使用される。

既述の如く、中味４は適当な中味の供給源に接続可能な
充填バイブ３を介して包装機に送られる。

この充填バイブ３の上端にはバイブを包囲し材料チュー
ブの内面に接触しておかれるシール６が設けられる。そ
の結果、シールの下方包装料チューブ２内に閉塞スペー
スが形成され、このスペースにはシール６を貫いて延び
るガス送りバイブ７を介して適宜割合で不活性ガスが充
填され、消費されたガス即ちそれぞれの％Ｎ包装容器内
に「ヘッドスペース」として開じ込まれたガスに代わる
。

上述の包装機その他周知の防腐性型の包装機は既述の如
くガス送りバイブ７を介して導入ガス源例えば窒素ガス
含有の圧力シリンダなどに接続される。図示省略せるシ
リンダより窒素ガスがガス送り導管８と、圧力コントロ
ールのためのガバナ１６更に不活性ガス弁９を介してほ
ぼ円形又はカップ状フィルタ１１を内設したフィルタ室
１０に導入される。フィルタ１１はフィルタ室１０への
ガス送り導管８のＩＪｄ口部の回りを包囲するようにフ
ィルタ室１０内に配置されている。従って、フィルタの
内側は不活性ガス弁９とガス送り導管８を介してガス供
給源に接続され他方フィルタの反対側は一部ガス送りバ
イブ７に他方充填バイブ３に接続ができるよう構成され
ている。ガス送りバイブ７は直接フィルタ室に接続でき
一部充填バイブ３は弁類とヘッドスペース弁１２などの
分岐部及び圧力均等化タンク１３を介してフィルタ室１
０の下方部分に接続される。このように、フィルタ室１
０はガス送りバイブ７及び充填バイブ３のシリーズ構成
を介し包装機の内部の無菌スペースに接続することがで
き、そのため包装機の無菌スペースの殺菌消毒剤におい
て化学的殺菌消毒剤を上記無菌スペースのみならずフィ
ルタ１０にこれを循環流せしめることが可能になり、こ
の詳細については次に述べる。

第２図の鎖線で囲んだ本発明の装置をガス送り導管のフ
ィルタの殺菌消毒のための在来の構成と比較して見る。

この在来構成は第３図に示し、第２関と同様包装機への
接続は破線で示されている。

この在来構成は本発明の装置同様不活性ガスのためのガ
ス送り導管８′と、不活性ガス弁９′と圧力均等化タン
ク１３′とフィルタ１１′　（慣用構成即ち内側を無菌
性スペースに接触せしめる）とヘッドスペース弁１２′
とを有している。これらの部品以外に２本の別の送り導
管即ち蒸気のための送り導管１４及び圧縮空気のための
送り導管１５が、フィルタをヘッドスペース弁１２′を
介して包装機の無菌スペースに接続する前にフィルタ１
１′の殺菌消毒に必要である。いずれの送り導管にも専
用のガバナ１６′が備えられ、蒸気送り導管には更に蒸
気弁１７があり圧縮空気送り導管には空気弁１８が設け
られている。蒸気送り導管１４は圧力均等化タンク１３
′の後方でガス送り導管８′に合流し、そのタンクと合
流点の間に弁１９がガス送り導管上に設けられている。

圧縮空気送り導管１５は不活性ガス弁９′と圧力均等化
タンク１３′の間でガス送り導管８′に合流する。

３本の送りバイブ８’　、１４．１５が１本のバイブに
収束すると、フィルタ１１′に達しこのフィルタから凝
縮物置２０を備えた凝縮物導管が開口している。フィル
タ１１′の後方で導管はヘッドスペース弁１２′に達す
るち出口弁２１を介する流出バイブに続く。

ヘッドスペース弁１２′を開きガス送り導管を包装機の
無菌スペースに接続する萌に第３図に示す在来の構成に
より回りのフィルタ室と一緒にフィルタ１１′に対する
殺菌消毒が行われる。即ち、フィルタ１１′の殺菌消毒
を行うには、図示のすべての弁を閉位置にした初期位置
より蒸気弁１７を最初に開きその後出口弁２０．２１を
開き飽和蒸気が蒸気送り導管１４を介し然気源（図示省
略）より流入しフィルタ１１′を通り更に出口弁２０゜
２１より流出する。蒸気が適当な殺菌消毒を保証するの
に十分な時間にわたりフィルタ１１′を流れると、出目
弁２１及び蒸気弁１７が閉ざされる。

次に、空気弁１８が開き適宜圧力（空気送り導管のガバ
ナ１６′によりコント［１−ルされる）の下における圧
縮空気が圧力均等化タンク１３′及び圧力均等化弁１９
を介してフィルタ１１′を流れフィルタ及びフィルタ室
より蒸気でできたすべての凝縮物を流れに乗せる。凝縮
物は一方出口弁２１を介し圧縮空気と共に流出し他方凝
縮物弁２゜を介して流出する。すべての凝縮物が完全に
装置系より除かれると、凝縮物弁２０及び空気弁１８が
開ざされ、そこで不活性ガス弁９′が開き不活性ガスを
ガバナ１６と圧力均等化タンク１３′と圧力均等化弁１
９を介してフィルタ１１′に流すことができる。寸時を
、１１３いて、出口弁２１が開かれヘッドスペース弁１
２′が間き、その結果充填包装容器の生産開始時不活性
ガスをガス送り導管７（第１図）を介し包装材チューブ
２内に流し込むことができる。

フィルタ殺菌消毒のための在来の構成及び方法について
上記の説明より明白なように、この構成はきわめて複雑
であり、方法には、バクテリアが包装機の無菌スペース
に到達する重大な危険の見地より多数のバルブを所定の
正確に決められた順序で開閉作動する段階が含まれる。

本発明による方法はきわめて簡単な要領で同じ目的を達
成するものであり、更に、この方法は包装機の内部無菌
スペースの殺菌消毒と同時に行うことができるものであ
る。このためただ−回の殺菌消毒作業を行えば良く工程
が単純化され、他方包装機及びフィルタの同時殺菌消ｌ
きにより非無菌フィルタよりバクテリアが包装機内に混
入するいかなる危険も決して無いので安全性を増す。生
産開始前及び毎回のフィルタ１１の交換後（閉じた不活
性ガス弁９でフィルタ室１０の開成及びフィルタの手動
操作による交換により行われる）、フィルタ室内に入り
込む（フィルタ交換中）いかなるバクテリアも必ず無害
であるようフィルタ及びフィルタ室の殺菌消毒が必要で
ある。フィルタはいわゆる絶対フィルタ即ち孔サイズが
バクテリアの大きさより小さいフィルタであり、包装機
の無菌スペースの方に向いたフィルタの側面だけを清浄
にすれば良いことを意味する。フィルタが円形又はカッ
プ状のものである場合、フィルタの手動設置時もつとも
接触しかつ露出する部分がフィルタの外面なので通常バ
クテリアは外面に存在プるものである。殺菌消毒作業の
開始時、空気混合の過酸化水素などの化学的殺菌消毒材
を機械内即ち特に充填バイブ３及び包装材チューブ２に
通して循環流させる。ガス送り導管７を介し殺菌消毒剤
がフィルタ室１０及びフィルタ１１の外面に達し、その
後再び図示導管を介しく圧力均等タンク１３及び（ｒｐ
Ａかれている）ヘッドスペース弁１２を介して充填バイ
ブ３に達する。ポンプ（図示省略）により駆動される殺
菌消毒剤は包装機の無菌装置系ならびにフィルタ室１０
を通じて循環流する。

過酸化水素・空気の混合体の露点より低い温度におかれ
た表面上で過酸化水素は液相で凝縮し、即ち包装機の無
菌スペース内、接続バイブ内、フィルタ卒１０内とフィ
ルタ１１の外側で凝縮する。

限られた伍の殺菌消毒剤も又フィルタ１１を通過する黙
しながら、それ以外の通路は殺菌消毒工程中閉ざされて
いる不活性ガス弁９により妨げられる。殺菌消毒剤の凝
縮は主としてフィルタ１１の外面で行われ在来の方法に
おける包装機の内部スペース内の対応する凝縮の場合に
おける如くバクテリアの殺害が保証される。殺菌消毒剤
の循環流が中断されると、残部は高温無菌性空気の助け
により取除かれ、この空気は殺菌消毒剤のように過酸化
水素が再び気化され装置系より除去されるまで包装機の
内部スペースならびに導管及びフィルタ室に循環流させ
られる。循環流が停止すると、ヘッドスペース弁１２が
開ざされ、不活性ガス弁９が開き、その結果不活性ガス
をガス送り導管８と、フィルタ１１とガス送り導管７を
介して礪に殺菌消毒済の包装材チューブの内部に送り込
み、生産される個々の包装容器内のヘッドスペースを充
填することができる。

使用されるフィルタの型式は一般にいわゆる絶対タイプ
即ち発生バクテリアより小さい孔リイズ（Ｑ大の孔サイ
ズは一般に０．２ミクロン）のものであるので、バクテ
リアは空気流と共にフィルタを通過できない。従って、
機械の無菌スペースと接触するフィルタの片側だけａ菌
消ｒ８すれば完全に十分である。

上述の殺菌消毒の方法は在来の類似の方法より明らかに
著しく簡単であり、又運転中価か２個のバルブだけを取
扱えば良いのできわめて増大された安全性が得られる。

包装機内部及びフィルタの両方に通ずる殺菌消毒剤の共
同循環流により、包装体の生産中相互に連通するすべて
のスペース内における同等の殺害が保証され、従って包
装材及び中味に装置系の不完全殺菌消毒された部分より
バクテリアが進入するようないかなる危険も防止される
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の包装機における包装材チューブよりの包
装容器の形成の概略図でガス及び中味のための送り導管
を明確に示しており、 第２図に実際のフィルタ及びその使用ならびに殺菌消毒
に要する構成を示し、 第３図は従来の包装機における不活性ガスフィルタの使
用ならびに殺菌消毒を可能ならしめるための従来の構成
を示す。 １・・・包装容器、 ２・・・包装材チューブ、 ３・・・充填バイブ、 ４・・・中味、 ５・・・ヘッドスペース、 ６・・・シール、 ７・・・ガス送りパイプ、 ８・・・ガス送り導管、 ９・・・不活性ガス弁、 １０・・・フィルタ室、 １１・・・フィルタ、 １２・・・ヘッドスペース弁、 １３・・・圧力均等化タンク。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）包装機へのガス送り導管におけるフイルタを殺菌
   消毒するための方法にして、フイルタ（１１）の片側へ
   のガス送りが遮断され、フイルタ（１１）の反対側の室
   （１０）が包装機を通ずる化学的殺菌消毒剤の循環のた
   めの本質的に既知の装置系にシリーズ配列に接続される
   ことを特徴とする包装機へのガス送り導管におけるフイ
   ルタを殺菌消毒するための方法。
2. （２）殺菌消毒剤は過酸化水素であることを特徴とする
   特許請求の範囲１項による方法。
3. （３）殺菌消毒剤は過酸化水素と空気の混合物であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項による方法。
4. （４）包装機へのガス送りのための導管（８）における
   フイルタ（１１）の殺菌消毒のためにして化学的殺菌消
   毒剤の循環のための装置系を有する構成にして、フイル
   タ（１１）の片側を外部のガス源に接続し、他方フイル
   タ（１１）の反対側を前記殺菌消毒剤のための循環装置
   系にシリーズ配列に接続することができることを特徴と
   するフイルタの殺菌消毒のための装置。
5. （５）フイルタ（１１）がフイルタ室（１０）内におけ
   るガス送り導管（８）の開口を包囲するようにフイルタ
   室（１０）内に配置されることを特徴とする特許請求の
   範囲第４項による装置。
6. （６）フイルタ（１１）は絶対フイルタであることを特
   徴とする特許請求の範囲第４項又は第５項による装置。
7. （７）フイルタ（１１）は０．２ミクロンの最大孔サイ
   ズを有することを特徴とする特許請求の範囲第４項から
   第６項のいずれか一つの項による装置。
8. （８）弁（９）がフイルタ（１１）とガス源との間に配
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第４項から
   第７項のいずれか一つの項による装置。