JPS6356718B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6356718B2
JPS6356718B2 JP19030584A JP19030584A JPS6356718B2 JP S6356718 B2 JPS6356718 B2 JP S6356718B2 JP 19030584 A JP19030584 A JP 19030584A JP 19030584 A JP19030584 A JP 19030584A JP S6356718 B2 JPS6356718 B2 JP S6356718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist layer
conductive pattern
film
present
liquid resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19030584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6167989A (ja
Inventor
Akira Kazami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP19030584A priority Critical patent/JPS6167989A/ja
Publication of JPS6167989A publication Critical patent/JPS6167989A/ja
Publication of JPS6356718B2 publication Critical patent/JPS6356718B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は多層配線基板、特に微細化加工に適し
た多層配線基板の製造方法に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の多層配線基板の製造方法では第2図に示
す多層配線を実現するには第3図の如く、セラミ
ツク等の絶縁基板1上に銅箔等の第1の導電パタ
ーン2を形成し、その上に絶縁材料を2度スクリ
ーン印刷して十分に厚くした絶縁物層3を設け、
更にその上に第2の導電パターン4を形成して構
成していた。
斯上の構造では第1の導電パターン2と第2の
導電パターン4の接続部は絶縁材料のスクリーン
印刷時に選択時に窓5を形成して両者を接触でき
る様にしている。
例えばこの種の技術は特願昭58−118697号等に
開示されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら絶縁材料は有機溶剤でペースト状
としてスクリーン印刷するので、窓5のエツヂが
鮮明に印刷できず第2図の如く内側ににじみが発
生して窓5がつぶされる危惧があつた。このため
窓5をにじみを考慮して十分に大きく、例えば直
径300μに形成していた。この結果第1の導電パ
ターン2および第2の導電パターン4はこの大き
さの窓5を形成できるだけ十分に離間させる必要
があり、微細化パターン加工の障害となつてい
た。
更に第1の導電パターン2の厚みにより絶縁物
層3表面にも段差を生じ、第2の導電パターン4
を微細化パターン加工でき難い障害もあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は斯点に鑑みてなされ、層間絶縁膜とし
て液状レジスト層とフイルム状レジスト層とを用
いることにより微細化加工に最適の多層配線基板
の製造方法を提供するものである。
(ホ) 作用 本発明では層間絶縁膜として液状レジスト層と
フイルム状レジスト層とを用いるので、微細化加
工に適したホトエツチング技術によりスルーホー
ルを形成できる。また本発明では層間絶縁膜の一
部に液状レジスト層を用いるので、第1の導電パ
ターンの段差を解決でき上面が平坦な層間絶縁膜
を形成でき第2の導電パターンの微細化加工を行
なえる。
(ヘ) 実施例 本発明の第1の工程は第1図イに示す如く、絶
縁基板11上に第1の導電パターン12を形成す
ることにある。絶縁基板11としてはセラミツク
あるいは表面を酸化膜で被覆したアルミニウム等
を用い、第1の導電パターン12は基板11に全
面に銅箔を貼着した後所望のパターンにエツチン
グして形成される。なお本工程で第1の導電パタ
ーン12を微細化加工行う場合、ホトエツチング
技術に依れば良く、銅箔を用いても約50μの線巾
を十分に実現できる。
本発明の第2の工程は第1図ロに示す如く、第
1の導電パターン12間に液状レジスト層13を
付着することにある。液状レジスト層13は基板
11表面に滴下した後、スピンオンにより全面に
塗布している。この結果液状レジスト層13は液
体であるので配線層12間のくぼみ部分に充填さ
れ、配線層12上にはほとんど付着されず配線層
12間を平坦化する様に付着できる。これにより
配線層12と液状レジスト層13とでほぼ平坦面
を形成できる。液状レジスト層13はベーキング
されて硬化される。
本発明の第3の工程は第1図ハに示す如く、液
状レジスト層13上にフイルム状レジスト層14
を付着することにある。フイルム状レジスト層1
4はポリエステルフイルム上に感光性レジストを
塗布乾燥したもので一定の厚みを有している。こ
のフイルム状レジスト層14はロールコーターを
用いて液状レジスト層13上に接着され、両者で
層間絶縁膜を形成する。なおポリエステルフイル
ムは付着後剥離して除去する。本工程で付着され
るフイルム状レジスト層14はほぼ平坦面を有し
ているのが特徴である。
本発明の第4の工程は第1図ニに示す如く、第
1の導電パターン12上の液状レジスト層13お
よびフイルム状レジスト層14にスルーホール1
5を形成することにある。本工程では周知のホト
エツチング技術を利用して、スルーホール15を
形成する予定の第1の導電路12上の両レジスト
層13,14を露光現像し、有機溶剤で溶かして
スルーホール15を形成する。この結果スルーホ
ール15はホトエツチング技術により形成できる
ので、極めて高精度に形成できる利点がある。
本発明の第5の工程は第1図ホに示す如く、フ
イルム状レジスト層14上に第2の導電パターン
16を形成することにある。前述した液状レジス
ト層13およびフイルム状レジスト層14は永久
レジスト層として層間絶縁膜として用いる。第2
の導電パターン16はスルーホール15を含むフ
イルム状レジスト層14全面に銅あるいはニツケ
ルメツキ層を形成後、所望のパターンにエツチン
グして形成される。この際第2の導電パターン1
6はほぼ平坦面上に形成されるので、ホトエツチ
ング技術を用いても段差により生ずる露光ぼけを
完全に防止でき微細化加工を容易に実現できる。
また第2の導電パターン16はスルーホール15
にも同時に形成されるメツキ層により第1の導電
パターン12と確実に接続できる。
(ト) 発明の効果 本発明の第1の効果は層間絶縁膜を液状レジス
ト層13とフイルム状レジスト層14の2層とす
ることにより、極めて平坦な上面を有する層間絶
縁膜を実現できるので、第2の導電パターン16
の微細化加工を実現できる利点を有する。
本発明の第2の効果は層間絶縁膜を永久レジス
ト層で構成することにより、ホトエツチング技術
でスルーホール15を形成できるので、スルーホ
ール15を極めて高精度に形成でき微細化加工に
適する利点を有する。
本発明の第3の効果は層間絶縁膜を両レジスト
層13,14で形成できるので、高温加熱処理を
必要とせず、あらゆる絶縁基板11への適用がで
きる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロ,ハ,ニ,ホは本発明の多層配線
基板の製造方法を説明する断面図、第2図は従来
の多層配線基板を説明する上面図、第3図は第2
図A−A線断面図である。 11は絶縁基板、12は第1の導電パターン、
13は液状レジスト層、14はフイルム状レジス
ト層、15はスルーホール、16は第2の導電パ
ターンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁基板上に第1の導電パターンを形成する
    工程、該第1の導電パターン間に液状レジスト層
    を付着する工程、該液状レジスト層上にフイルム
    状レジスト層を付着する工程、前記第1の導電パ
    ターン上の液状レジスト層およびフイルム状レジ
    スト層にスルーホールを形成する工程、該スルー
    ホールを介して前記第1の導電パターンと接続さ
    れ且つ前記フイルム状レジスト層上に延在される
    第2の導電パターンを形成する工程とを具備する
    ことを特徴とする多層配線基板の製造方法。
JP19030584A 1984-09-11 1984-09-11 多層配線基板の製造方法 Granted JPS6167989A (ja)

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JP19030584A JPS6167989A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 多層配線基板の製造方法

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JPS6167989A JPS6167989A (ja) 1986-04-08
JPS6356718B2 true JPS6356718B2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=16255944

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JP19030584A Granted JPS6167989A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 多層配線基板の製造方法

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62257793A (ja) * 1986-04-30 1987-11-10 日本シイエムケイ株式会社 多層プリント配線板
JPH0614593B2 (ja) * 1986-08-22 1994-02-23 株式会社東芝 セラミックス多層配線基板の製造方法
JPS6354800A (ja) * 1986-08-25 1988-03-09 日本シイエムケイ株式会社 多層プリント配線板の製造方法
JPH0518977U (ja) * 1991-03-06 1993-03-09 豊田合成株式会社 自動車用小物入れトレイ

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JPS6167989A (ja) 1986-04-08

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