JPS6356322A - プレスラインにおけるスクラツプ排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はワークを複数のプレス工程でプレス加工する
ために装設されるプレスラインにおいて、プレス加工中
に発生したスクラップを自動１ノ１出リ−るだめのスク
ラップ排出装置に関する。

（従来の技術） 従来ではプレスステーションで発生したスクラップを金
型スペース内Ｃ分割したり、カッ１〜しＣ金型外へ排出
していた。

（発明が解決しようとづる問題点） 従って、スクラップを除去するために複雑な機構を金型
に内臓させる必要があり、また、相当のスペースが必要
となる問題点があった。

本発明の目的は上記問題点を解消してスクラップの除去
作業を簡易化しつるプレスラインにＪＨプるスクラップ
排出装置を提供することである。

（問題点を解決するための手段） 本発明はプレスライン中に設置された中間デープルのワ
ーク受台上にはプレス加工されたワークとともに前記ワ
ーク受台上に移載されたスクラップの一部を上動不能に
拘持してワークをドＪ十けたときにスクラップを前記ワ
ーク受台子に残留させるための掛止爪を付設するととも
に、前記中間ｊ−プルにはワークの搬出後、１）４記ワ
一ク受台十に残留したスクラップを前記ワーク受台外へ
押出すためのスクラップキツカーを水平方向への進退動
制御可能に装設したプレスラインにおけるスクラップυ
Ｉ出装置を要旨とするものである。

（作　用） 本発明装置はプレスラインの中間テーブルのワーク受台
上にワークとと“ｂに移載されたスクラップの端縁を掛
止爪で拘持した状態でワークを持上げてワークとスクラ
ップを分離させてから、スクラップキツカーを進退動さ
せてワーク受台上に残留したスクラップをスクラップキ
ツカーでワーク受台外へ押出すＪ、うに構成したもので
ある。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明覆る。

複数のプレスステーションが配列されたプレスラインに
おいて、中間デープル１はワークの周縁部のトリミング
加工を行うためのプレスステーションと、周縁部が除去
されたワークに所定のプレス加工を行うためのプレスス
テーションとの間に設置され、プレスステーションのプ
レス定盤２に対し水平状に取着された取イ」金具３の先
端に装着されてる。

中間テーブル１の機枠４はその下端に横冒された方形板
状のワーク受台５ど、ごのワーク受台５の下方に並設さ
れＣ取ｆ４金具２の上面に取着された方形板状の取付板
６と、ワーク受台５　ｄ５　、Ｊ：び取付板６の各コー
ナ一部間にそれぞれ立設された４つの支柱７とが組付け
られて形成され、プレス定盤２に対し取付金具３を介し
てハ持状に支持されている。

そして、ワーク受台５上には前工程でトリミング加工さ
れて前工程から移送されるワークＷが１・・リミング加
工で発生したスクラップＳとともに移載される。

縦長状の支持金具８は取付板６を貫通しＣ取イ・１金具
３の先端部の側面に取着され、イの」２端の内側面には
方形台状のガイド片８ａが突設されるとともに、その上
端付近の一側面にははｔ；１円筒状のストッパ８ｂが突
設されている。

第１屏降シリンダ９は支持金具８の下端に対し垂直状に
支持され、この第１臂降シリンダ９のビス［〜ン軸９ａ
には第２　ｆＦ　Ｍシリンダ１０が連結されＣ両警防シ
リンダ９．１０が上下直列状に連設されている。

連結金具１１はその下端が第２麿降シリンダ１０のピス
トン軸１０ａに連結されて機枠４内に突入され、その−
側面には支持金具８のガイド片８ａに係合して連結金具
１１の垂直警防動作を案内するためのガイド溝１１ａが
垂直状に形成されている。

連結金具１１の上端に取着されｔ＝　Ｖｔ降板１２は機
枠４内に対し水平状で４降動可能に設置され、その上面
中央部には縦断面がほぼｎ型状に形成された昇降台１３
が装着され、この昇降台１３の上端にはワークＷの成形
部内に嵌入してワークＷを載置するためのワーク載置部
１４が凸状に形成され“Ｃいる。

昇降板１２に対し垂直状に締着されて支持金具８の上端
付近と並行状に垂下され１．ｌ：Ｌ！ットボルト１５は
支持金具８のストッパ８ｂ内に遊挿され、その上部には
昇降板１２および昇降台１３の下降端を規定１ｊ−るた
めの上口ツクプツト１（３が螺りＪ調節可能に螺着され
る一方、その下端付近には昇降板１２および昇降台１３
の上背端を規定り−るだめの下口ツクナツト１７が螺動
調節弓部に螺着されている。そして、第１昇降シリンダ
９のビス１〜ン軸９ａおよび第２胃降シリンダ１０のピ
ストン軸１０ａがそれぞれ退動して十［」ツクナツト１
６が支持金具８のストッパ８ｂに当接した状態では昇降
板１２および昇降台１３が下降端に保持されてワーク載
置部１４の基端面１４ａがワーク受台５の下方の下降端
位置ｈＯに変位し、この状態で第２昇降シリンダ１０の
ピストン軸１０ａを進動喘まＣ進動させたとぎには載置
部１４の基端面１　’１．　ａが、ワーク受台５の上面
５ａどほぼ一致する中間位置旧へ変位し、この状態でワ
ークＷがワーク受台５上およびワーク載置部１／Ｉ上に
位置決めされて移載される。さらに、この状態で第１シ
フ降シリンダ９のピストン軸９ａを進動させたどきには
下−〇　− ロックナラ１−１７がス１ヘツパ８ｂに当接するまでｒ
ｆ７降台１３が上動して上臂端へ変位し、ワーク載置部
１４の基端面１４ａがワーク受台５の上方の１’、　Ｗ
ｌ　端部ｉ／ｈ２へ変位してワークＷがスクラップＳを
残してワーク載置部１４で持上げられる。

ワーク受台５上へワークＷとともに移載されたスクラッ
プＳの両側端縁を上動不能で左右方向への水平移送可能
に拘持するためにワーク受台５上の前後端部イ；１近に
対し相対向状に付設された前後１ヌ・１の掛止爪１８，
１８はそれぞれワーク受台５上に取着されたブラケット
１９の上端に対しそれぞれ内外方向への揺動動作可能に
ピン着されて常には図示しないスプリングで内方へ付勢
され、スクラップＳを両開Ｗ爪１８の上方から押下げて
ワーク受台５十へ移載したときには内掛止爪１８がイれ
ぞれスクラップＳで押圧されて外方へ退避揺動し、スク
ラップＳの両端部Ｓ１，８１がそれぞれ掛止爪１８を越
えてワーク受台５上に乗置され、ワーク受台５と内掛止
爪１８との間にそれぞれ潜入される１、ぞしＣ１第１響
降シリンダ９のピストン’１０９　ａが退勤し、かつ第
２胃降シリンダ１ｏのピストン軸１０ａが進動してワー
ク載置部１４の基端面１４　ａが中間位冒旧へ変位し、
ワークＷおよびスクラップＳがワーク受台５土に移載さ
れた状態で、第１昇降シリンダ９のピストン軸９ａを進
動させ′Ｃ屏降台１３を上臂端へ上動さけ、ワーク載置
部１４の基端面１４ａを上背端位置ｈ２へ変位させたと
きには、スクラップＳを内掛止爪１８が拘持した状態で
ワークＷを持上げてスクラップＳ内から脱抜することが
でき、持上げられたワークＷは図示しないロボットに吸
６されて次工程へ搬出される。

ワーク受台５の一側方に対し水平状に設置された排出シ
リンダ１９は機枠４にシリンダ取（＝Ｊ板２０を介して
装着されている。

平面がほぼ口型状に形成されたスクラップ−１ニツカ−
２１はワーク受台５上に移載されて両折１１二爪１８で
拘持されたスクラップＳをワークＷの搬出後左右方向へ
押送してワーク受台５上から＋ＪＩ出するために排出シ
リンダ１９のビス１−ン軸１９　ａに取着され、その両
側片の先端付近にはぞれぞれ上）”ノヘ曲折されてワー
ク受台５の上面から突出された押送部２１ａ、２１ａが
それぞれ形成されている。そしζ゛、スクラップＳをワ
ーク受台５上に残してワークＷを搬出してから、第１．
第２ｎ降シリンダ９，１０のピストン軸９ａ、１０ａを
同時に退勤させ−Ｃ昇陪台１３をＦｌ！Ｉ端へ復帰させ
、ワーク載置部１／Ｉの基端面１４ａを下降端位置ｈＯ
へ変位させた状態で１ノ１出シリンダ１９を進退動させ
たとぎにはスクラップキツカー２１が前進してワーク受
台５上に残留したスクラップＳをワーク受台５外へ押出
してから原位置へ復帰し、スクラップＳをワーク受台５
十から排出することができる。

続いて、上２した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
づる。

さて、本例ぐはプレスライン中に設置された中間デープ
ル１のワーク受台５上にはプレス加工されたワークＷと
とｂにワーク受台５上に移載されたスクラップＳの一部
を」２動不能に拘持してワークＷを持上げたときにスク
ラップＳをワーク受台５上に残留させるために一対のの
掛止爪１８をイ」設りるとともに、中間デープル１には
ワークＷの搬出後、ワーク受台５上に残留したスクラッ
プＳをワーク受台５外へ押出づためにｊＪｌ出シリンダ
１９に連結されたスクラップキツカー２１を水平方向へ
の進退動制御可能に装設しである。

このため、ワーク受台５上にスクラップＳとどもに移載
されたワークＷを持上げてワークＷどスクラップＳとを
分離させ、スクラップＳをワーク受台５上に残してワー
クＷのみを搬出し、ワーク受台５上のスクラップＳをス
クラップキツカー２１の押送動作ににってワーク受台５
上から的確に自動排出することができ、スクラップＳの
除去作業を簡易化してブレスエ稈を合理化しうるどどし
に、スクラップＳを除去ＪるためのｔｆＪＨＭを簡略化
しうる効果がある。

中間デープルのワーク受台上にはプレス加工されたワー
クとともに前記ワーク受台上に移載されたスクラップの
一部を上動不能に拘持してワークを持上げたとさ″にス
クラップを前記ワーク受台上に残留さゼるための掛止爪
を付設するとともに、前記中間デープルにはワークの搬
出後、前記ワーク受台上に残留したスクラップを前記ワ
ーク受台外へ押出づためのスクラップキツカーを水平方
向への進退動制御可能に装設したことによって、ワーク
から分離したスクラップをワーク受台上から的確に自動
υ１出してスクラップの除去作業を簡易化しうる効果を
右する、１

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は中間テ
ーブルの側面図、第２図は同じく正面図、第３図は同じ
く平面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレスライン中に設置された中間テーブルのワーク受台
   上にはプレス加工されたワークとともに前記ワーク受台
   上に移載されたスクラップの一部を上動不能に拘持して
   ワークを持上げたときにスクラップを前記ワーク受台上
   に残留させるための掛止爪を付設するとともに、前記中
   間テーブルにはワークの搬出後、前記ワーク受台上に残
   留したスクラップを前記ワーク受台外へ押出すためのス
   クラップキッカーを水平方向への進退動制御可能に装設
   したことを特徴とするプレスラインにおけるスクラップ
   排出装置。