JPS6356253A - バラの実からなる菓子 - Google Patents

バラの実からなる菓子

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JPS6356253A
JPS6356253A JP61199510A JP19951086A JPS6356253A JP S6356253 A JPS6356253 A JP S6356253A JP 61199510 A JP61199510 A JP 61199510A JP 19951086 A JP19951086 A JP 19951086A JP S6356253 A JPS6356253 A JP S6356253A
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JP
Japan
Prior art keywords
fruit
rosaceae
genus
fruits
plant
Prior art date
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JP61199510A
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English (en)
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JPH0129536B2 (ja
Inventor
Toshiko Tsushimoto
津志本 敏子
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Individual
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Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はバラの実からなる菓子に係り、その目的は通
常食用植物として食されることのないバラ科バラ属の植
物果実を用いて、ビタミンCが極めて多く含まれたお菓
子を提供せんとするものである。
(従来技術及びその欠点) 一般にバラ科の一属ローサ(rosa)は俗にバラと称
され、極めて多い園芸品種を持ち、代表的な鑑賞花木の
一つである。
これらは通常その花を鑑賞するために、或いはバラの花
の香料を採取する為に栽培されているもので、多くの国
々でこれらバラが栽培されている。
ところが、このようなバラの利用方法としては鑑賞用以
外には、極めて少なく、稀な利用例としては外用、内用
の医薬として古くギリシャ、ローマ時代にその花弁が利
用されていた歴史的事実がある。
しかしながら、これら古代ギリシャ、古代ローマでの使
用方法は、例えば、強大に噛まれた傷が治る、或いは治
雁を促進する等という薬効で利用されていたものであっ
て、現在においてはそれらは殆ど迷信であると考えられ
ている。
従って、実質的にはこれらのバラの利用方法としては、
現在も過去においても鑑賞用以外に存在しないものであ
る。
(発明の解決課題) この発明者は従来からバラの栽培及びバラの利用につい
て長年にわたり研究を重ねてきたものであるが、バラの
栽培及びバラの利用の研究過程においてバラ科バラ属の
植物果実には極めてビタミンCが多く、そのビタミンC
を有効に利用した菓子を創出することによってバラの利
用範囲を拡大せんとしたものである。
実際、第2次世昇天戦中の一時期においては、英国でバ
ラの実のシロップをビタミンCの補給源として戦場の兵
士に供給した事例があるが、これは単に第2次世昇天戦
中という特殊な情況下での物資の供給が止まった前職の
兵士に対する臨時的なビタミンCの補給源として供給さ
れたに過ぎないものである。
この臨時的なバラ科の植物果実の利用例は菓子としてで
はなく、むしろ医薬品的な使われ方をしていたと考えら
れる。
この発明者は従来のこのような迷信的な古代ギリシャ、
古代ローマでの利用方法でもなく、また第2次世昇天戦
中の一時的、臨時的、医薬品的に用いられていた非常に
苦いバラ科の植物果実シロップでもなく、お菓子として
つまり通常の食品としてバラの果実を日常的に利用する
方法はないかということについて鋭意研究した結果この
発明に到達したものである。
(発明の解決手段) 即ち、この発明はバラ科バラ属の植物果実をアク抜き工
程に付し、このアク抜きした果実を砂糖漬けにし、この
砂糖漬は工程は少なくとも1回以上行いこれら工程を経
たバラの植物果実をチョコレート生地で被覆してなるバ
ラの実からなる菓子を提供せんとするものである。
(実施例) この発明で使用するバラ科バラ属すなわちバラの実とし
ては、バラ科バラ属の植物の果実であれば全てよい。
その好適な具体例としては、非園芸品種であるはまなす
(rosa rugosa thunb、)があげられ
る・この発明において使用するバラ科バラ属の植物果実
としては果実のアク含有量が少ないことと、その果実形
状が大き過ぎず、また小さ過ぎることがなく、例えば直
径3〜4ai程度前後の球形状と ・なるバラ科のバラ
属の植物果実が有効に使用できる。
このような大形状のバラ科バラ属の果実を得るには、前
述の如く、野生種あるいは野生種に近い栽培品種が望ま
しい。
その理由は、果実形状が小さいものは果肉が薄く食用に
供せないからである。
このようなバラ科バラ属の植物果実をこの発明に係る菓
子とするには、まず水洗処理を要する。
尚、予め農薬等の薬品を一切使用せずに花梨を栽培し、
この発明に係る菓子の原料とすることが望ましい。
従って、植物果実表面に農薬等が含浸している果実等は
使用するのは望ましくない。
更に、水洗処理の前に加熱水もしくは、水蒸気処理を果
実に短時間施すのは望ましい。
この処理は、主に殺菌、殺虫を目的として行うものであ
るから、できるだけ短時間の処理が望ましく、塩分等を
添加して、加熱水の沸点上昇下を見て調理時間を短縮し
てもよい。
更に、この前処理工程で、果実中の種子を除去する。
バラ科バラ属の種子は、人の呼吸器系に悪い影響を与え
ることがあり、食用として望ましくないからである。
このような前処理のうち、バラ科バラの植物果実を水洗
処理する。
水洗処理は一昼夜、24時間以上、望ましくは二昼夜、
48時間程度行うのが望ましい。
その水洗処理としては、流水で二昼夜はどアク抜き処理
してもよく、或いは塩水、即ち、塩水、生理食塩水、リ
ンゴ酸ナトリュウム塩、クエン酸ナトリウム塩等の塩水
に二昼夜程度浸漬してアク抜きをしてもよい。
その際、塩水を一昼夜毎に濃度を低くし、最終的には2
週間程度後の最後の工程では通常の水に浸漬する程度の
ものとすればよい。
その後、植物果実を砂糖漬は処理する。
この砂糖漬けの方法としては従来公知の方法で行えばよ
く、アク抜き工程処理をしたバラ科バラ属の植物果実を
砂糖水で煮て、その後、砂糖をまぶし、静置すればよい
この静置期間としては製造工程、アク抜きの程度、甘味
の含浸量等を勘案して定めればよいが、最も、望ましい
方法は半年程度静置期間を置いたのち、砂糖漬は工程を
繰り返し、その後もう一度砂糖漬は処理するのが望まし
い。
その後、この砂糖漬は果実を裁断し、その細片をチョコ
レート素材あるいはホワイトチョコレート素材中に混入
して板チョコ等の任意形状の御菓子とする、あるいは裁
断せずにそのままの形状で被覆すれば、この発明に係る
バラの実からなる菓子とすることができる。
(発明の効果) 以上詳述した如く、この発明に係るバラの実からなる菓
子は、バラ科バラ属の植物果実をアク抜き工程に付し、
このアク抜きした果実を砂糖漬は工程に付し、この砂糖
漬は工程を少なくとも1回以上行い、これら工程を経た
バラ科の植物果実をチョコレート生地に混入してなるバ
ラの実からなる菓子であるから、従来常用食用の素材と
して考えられなかったバラ科バラ属の植物果実を菓子素
材として利用することができるとともにビタミンCに冨
んだ栄養価値の高いしかも味覚においても苦みを除した
優れた菓子とすることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バラ科バラ属の植物果実をアク抜き工程に付し、
    このアク抜きした果実を砂糖漬け工程に付し、この砂糖
    漬け工程を少なくとも1回以上行い、これら工程を経た
    バラ科の植物果実をチョコレート生地に混入してなるバ
    ラの実からなる菓子。
JP61199510A 1986-08-26 1986-08-26 バラの実からなる菓子 Granted JPS6356253A (ja)

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JP61199510A JPS6356253A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 バラの実からなる菓子

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JP61199510A JPS6356253A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 バラの実からなる菓子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6356253A true JPS6356253A (ja) 1988-03-10
JPH0129536B2 JPH0129536B2 (ja) 1989-06-12

Family

ID=16409014

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JP61199510A Granted JPS6356253A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 バラの実からなる菓子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06237736A (ja) * 1993-02-16 1994-08-30 Kozaburo Shiba 機能性バラ科植物果実組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5682057A (en) * 1979-12-11 1981-07-04 Morinaga & Co Ltd Preparation of fruity chocolate
JPS5726542A (en) * 1980-04-10 1982-02-12 Fuji Oil Co Ltd Plastic composition containing fruit

Patent Citations (2)

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JPH0129536B2 (ja) 1989-06-12

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