JPS6355806B2 - - Google Patents
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- JPS6355806B2 JPS6355806B2 JP56184194A JP18419481A JPS6355806B2 JP S6355806 B2 JPS6355806 B2 JP S6355806B2 JP 56184194 A JP56184194 A JP 56184194A JP 18419481 A JP18419481 A JP 18419481A JP S6355806 B2 JPS6355806 B2 JP S6355806B2
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- Japan
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- electrode
- terminal
- oscillation
- capacitance
- common electrode
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B5/00—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
- H03B5/30—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
- H03B5/32—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator
- H03B5/323—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator the resonator having more than two terminals
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
この発明は、圧電発振子に関する。近年のマイ
コンの発展に伴ない、圧電磁器発振子を用いたコ
ルピツツ型発振回路が広く普及して来た。特に、
C−MOSタイプのLSIを使うときは、第1図に
示す回路が広く利用されている。図において、
IVはインバータ、Rは帰還抵抗、CR1は圧電セ
ラミツク発振子、C1,C2は外付コンデンサであ
る。この場合、通常、外付コンデンサC1,C2の
値を調整することによつて発振入力電圧V1、発
振出力極電圧V2を適当な値にして安定な発振を
させている。しかし、この回路では、外付コン
デンサと圧電セラミツク発振子の温度特性が異な
るため、発振周波数の温度特性が劣化する、外
付コンデンサが必要という二つの欠点があつた。
しかしながらこの二つの欠点は以下にのべるよう
に解決された。まず第1の欠点をなくした点につ
いて述べる。 第2図に、第1図回路の等価回路を示す。第2
図において、発振周波数foscは、 となる。 発振子CR1のみの反共振周波数faは、 である。 一般に、
コンの発展に伴ない、圧電磁器発振子を用いたコ
ルピツツ型発振回路が広く普及して来た。特に、
C−MOSタイプのLSIを使うときは、第1図に
示す回路が広く利用されている。図において、
IVはインバータ、Rは帰還抵抗、CR1は圧電セ
ラミツク発振子、C1,C2は外付コンデンサであ
る。この場合、通常、外付コンデンサC1,C2の
値を調整することによつて発振入力電圧V1、発
振出力極電圧V2を適当な値にして安定な発振を
させている。しかし、この回路では、外付コン
デンサと圧電セラミツク発振子の温度特性が異な
るため、発振周波数の温度特性が劣化する、外
付コンデンサが必要という二つの欠点があつた。
しかしながらこの二つの欠点は以下にのべるよう
に解決された。まず第1の欠点をなくした点につ
いて述べる。 第2図に、第1図回路の等価回路を示す。第2
図において、発振周波数foscは、 となる。 発振子CR1のみの反共振周波数faは、 である。 一般に、
【式】なる共振回路の温
度特性は、
1/fo・dfo/dt=−1/2(1/L・dL/dt+1/
C・dc/dt)と なる。 ただし、tは温度である。 したがつて1/L・dL/dtと1/C・dC/dtがキヤン
セル すればfpの温度特性がよいといえる。 通常、発振子CR1は反共振周波数faの温度特性
のよい材料を用いている。 つまり、1/fa・dfa/dt≒0 したがつて、コンデンサC1,C2の温度係数を
並列等価容量Coの温度係数と同じにすれば
1/fpsc・dfpsc/dt≒0とできる。このように、コン
デ ンサC1,C2の材料と発振子CR1を構成する材料と
を一致させて発振周波数の温度特性を良好にした
ことを特徴とする先行技術(特開昭54−2043号公
報参照)によつて第1の欠点がなくなつた。 次に第2の欠点をなくした点について述べる。
いまここに、外付コンデンサC1,C2を省略でき
る可能性を示した先行技術(特開昭55−95417号
公報参照)がある。すなわち、この先行技術は、
第3図に示すような三端子型発振子CR2を用い
る。この発振子CR2は、たとえば、第4図〜第6
図に示すような、正方形板の拡がり振動モードを
用いるもので、圧電セラミツク板1の主面に同心
角状に、正方形のドツト電極2と正方環状のリン
グ電極3を設け、一主面に対向する面に全面電極
4を設け、分極方向が、ドツト電極2と全面電極
4のドツト電極2と対向する部分間と、リング電
極3と全面電極4のリング電極3と対向する部分
間とで互いに逆方向になるようにしたものであ
る。このように分極方向を逆にすると、後述する
第8図、第9図における理想変成器の変成比n
が、n>0となつて、発振子CR2の入力側電圧と
出力側電圧の位相差が180゜になつて発振すること
ができるのである。 この発明は、以上のような先行技術をもとにな
されたもので、従来の二端子型の圧電発振子が安
定発振しているときのコンデンサC1,C2がわか
れば、二端子型の圧電共振子とコンデンサC1,
C2の組合せに代えて、三端子型の圧電共振子を
もつてきても安定発振するために三端子型圧電発
振子に要求される条件を求めたものである。 すなわち、この発明の要旨は、二端子型の圧電
発振子を用いたコルピツツ型発振回路に用いる外
付けコンデンサの静電容量がC1,C2である場合、
圧電板の一主面に入・出力電極を設け、他主面に
共通電極を設け、入力電極−共通電極間の分極方
向と、出力電極−共通電極間の分極方向が互いに
逆方向になつていて、単一モードを用いる、三端
子型圧電発振子の等価回路を考えたとき、入力電
極−共通電極間静電容量をC01、出力電極−共通
電極間静電容量をC02、理想変成器の変成比をn
としたとき、C2/C1=C02/n・C01になるように
したことである。 以下にこの発明の実施例について説明する。 第7図は、第1図の点線で囲んだ部分の等価回
路である。 定常発振の状態ではI→Oとなる。 V1=i0・1/jωc1 V2=−i0・1/jωC2 ∴V2/V1=−C1/C2 一方、第8図は、第3図の点線で囲んだ部分の
等価回路で、同図において、入・出力電極間容量
Csは、Cs≪C01、C02であるので(容量Csは数pF、
容量C01、C02は数100pF)無視して良く、容量Cs
を無視した第9図において、 V1′=−i0′・1/jωC01 V2′=n・i0′・1/jωC02 ∴V2′/V1′=−n・Co1/Co2 以上から、二端子型圧電共振子と二つの外付コ
ンデンサに代えて三端子型圧電共振子を用いると
きは、 C2/C1=1/n・Co2/Co1 を満足するよう、n、Co1、Co2の値を定めれば
よい。nは、各電極の位置関係や面積比、圧電基
板の性質や分極度合等で設定できる。Co1、Co2
は各電極の面積や分極度合等で設定できる。たと
えば二端子型発振子を用いたときの外付コンデン
サC1,C2が100(pF)、100(pF)のとき、Cp1が100
(pF)、Co2が300(pF)、n=3の三端子型発振子
を用いても安定に発振する。なおこの場合、ドツ
ト電極−全面電極間での共振周波数と反共振周波
数との差が、リング電極−全面電極間での共振周
波数と反共振周波数との差と等しくなるように分
極処理をコントロールする。1例を示すと、中心
周波数が450KHzの場合4.9×4.9×0.4(mm)の圧電
基板を用い、ドツト電極は2.1×2.1(mm)、リング
電極の内側辺は一辺の長さが2.8(mm)になるよう
にした。 上記の例はCo2/n・Co1=1の例である。第10 図はインバータIVの入力側電圧V1′をオシロスコ
ープで観測したときの図、第11図は、インバー
タIVの出力側電圧V2′を同様に観測したときの図
である。いま、インバータIVの電源電圧をVDDと
したとき、安定な発振状態を保つには、スレツシ
ユホールドの条件から、V′1H≒VDD≒V′2H、また、
ラツチアツプの条件から、V′1L≒0≒V′2Lにする
とよいことがわかつている。発振回路用のICは
種々市販されている。Co2/n・Co1≒1にしておけ ば安定に発振するICが一般的であるが、ICによ
つては、Co2/n・Co1を前述の値以外にする必要が ある。第12図で点線で示した曲線は、一般的な
ICを用意し、従来技術、すなわち二端子型圧電
セラミツク共振子CR1と二つのコンデンサC1,
C2、を用いたとき、C2/C1の値を変えたときのV′1H、 V′2H、V′1L、V′2Lの変化を示し、図中実線は本発
明の一実施例三端子型圧電セラミツク発振子CR2
のCo2/n・Co1を変えたときの、V′1H、V′2H、V′1L
、 V′2Lの変化を示すものである。この結果からもあ
きらかなように本発明によると従来の二端子型発
振子と外付コンデンサとの組合せに代えて三端子
型発振子を用いても従来と同様に安定に発振する
という結果が得られることがわかる。また安定発
振するときの、Co2/n・Co1の値が一番小さいICを 用いた例を第13図に示し、同様に、安定発振す
るときのCo2/n・Co1の値が一番大きいICを用いた 例を第14図に示す。いずれの場合も、二本の一
点鎖線ではさまれた範囲内にCo2/n・Co1があれば 安定に発振する。なお、第13図、第14図の例
とも、従来技術の場合のV′1H、V′2H、V′1L、V′2L
の変化については図示を省略した。理由は第12
図の場合と同様な傾向を示すからである。これら
の例からいつて0.5≦Co2/n・Co1≦1.5の範囲であれ ば、従来の外付コンデンサ二つと二端子型発振子
の組合せに代えて三端子型発振子を用いても安定
な発振が可能になる。 以上の実施例からもあきらかなように、この発
明によれば、二端子型発振子に組合せる外付コン
デンサC1,C2がわかつているとき、C2/C1=C
+2/n・Co1の関係になるよう、三端子型発振子
の等価回路における入力容量Co1、出力容量Co2、
理想変成器の変成比nを設定したので、二端子型
発振子を用いたときとかわらず安定な発振が可能
で、したがつて、外付コンデンサが不要になると
ともに発振周波数の温度特性が良好であるという
利点を容易に得ることができる。
C・dc/dt)と なる。 ただし、tは温度である。 したがつて1/L・dL/dtと1/C・dC/dtがキヤン
セル すればfpの温度特性がよいといえる。 通常、発振子CR1は反共振周波数faの温度特性
のよい材料を用いている。 つまり、1/fa・dfa/dt≒0 したがつて、コンデンサC1,C2の温度係数を
並列等価容量Coの温度係数と同じにすれば
1/fpsc・dfpsc/dt≒0とできる。このように、コン
デ ンサC1,C2の材料と発振子CR1を構成する材料と
を一致させて発振周波数の温度特性を良好にした
ことを特徴とする先行技術(特開昭54−2043号公
報参照)によつて第1の欠点がなくなつた。 次に第2の欠点をなくした点について述べる。
いまここに、外付コンデンサC1,C2を省略でき
る可能性を示した先行技術(特開昭55−95417号
公報参照)がある。すなわち、この先行技術は、
第3図に示すような三端子型発振子CR2を用い
る。この発振子CR2は、たとえば、第4図〜第6
図に示すような、正方形板の拡がり振動モードを
用いるもので、圧電セラミツク板1の主面に同心
角状に、正方形のドツト電極2と正方環状のリン
グ電極3を設け、一主面に対向する面に全面電極
4を設け、分極方向が、ドツト電極2と全面電極
4のドツト電極2と対向する部分間と、リング電
極3と全面電極4のリング電極3と対向する部分
間とで互いに逆方向になるようにしたものであ
る。このように分極方向を逆にすると、後述する
第8図、第9図における理想変成器の変成比n
が、n>0となつて、発振子CR2の入力側電圧と
出力側電圧の位相差が180゜になつて発振すること
ができるのである。 この発明は、以上のような先行技術をもとにな
されたもので、従来の二端子型の圧電発振子が安
定発振しているときのコンデンサC1,C2がわか
れば、二端子型の圧電共振子とコンデンサC1,
C2の組合せに代えて、三端子型の圧電共振子を
もつてきても安定発振するために三端子型圧電発
振子に要求される条件を求めたものである。 すなわち、この発明の要旨は、二端子型の圧電
発振子を用いたコルピツツ型発振回路に用いる外
付けコンデンサの静電容量がC1,C2である場合、
圧電板の一主面に入・出力電極を設け、他主面に
共通電極を設け、入力電極−共通電極間の分極方
向と、出力電極−共通電極間の分極方向が互いに
逆方向になつていて、単一モードを用いる、三端
子型圧電発振子の等価回路を考えたとき、入力電
極−共通電極間静電容量をC01、出力電極−共通
電極間静電容量をC02、理想変成器の変成比をn
としたとき、C2/C1=C02/n・C01になるように
したことである。 以下にこの発明の実施例について説明する。 第7図は、第1図の点線で囲んだ部分の等価回
路である。 定常発振の状態ではI→Oとなる。 V1=i0・1/jωc1 V2=−i0・1/jωC2 ∴V2/V1=−C1/C2 一方、第8図は、第3図の点線で囲んだ部分の
等価回路で、同図において、入・出力電極間容量
Csは、Cs≪C01、C02であるので(容量Csは数pF、
容量C01、C02は数100pF)無視して良く、容量Cs
を無視した第9図において、 V1′=−i0′・1/jωC01 V2′=n・i0′・1/jωC02 ∴V2′/V1′=−n・Co1/Co2 以上から、二端子型圧電共振子と二つの外付コ
ンデンサに代えて三端子型圧電共振子を用いると
きは、 C2/C1=1/n・Co2/Co1 を満足するよう、n、Co1、Co2の値を定めれば
よい。nは、各電極の位置関係や面積比、圧電基
板の性質や分極度合等で設定できる。Co1、Co2
は各電極の面積や分極度合等で設定できる。たと
えば二端子型発振子を用いたときの外付コンデン
サC1,C2が100(pF)、100(pF)のとき、Cp1が100
(pF)、Co2が300(pF)、n=3の三端子型発振子
を用いても安定に発振する。なおこの場合、ドツ
ト電極−全面電極間での共振周波数と反共振周波
数との差が、リング電極−全面電極間での共振周
波数と反共振周波数との差と等しくなるように分
極処理をコントロールする。1例を示すと、中心
周波数が450KHzの場合4.9×4.9×0.4(mm)の圧電
基板を用い、ドツト電極は2.1×2.1(mm)、リング
電極の内側辺は一辺の長さが2.8(mm)になるよう
にした。 上記の例はCo2/n・Co1=1の例である。第10 図はインバータIVの入力側電圧V1′をオシロスコ
ープで観測したときの図、第11図は、インバー
タIVの出力側電圧V2′を同様に観測したときの図
である。いま、インバータIVの電源電圧をVDDと
したとき、安定な発振状態を保つには、スレツシ
ユホールドの条件から、V′1H≒VDD≒V′2H、また、
ラツチアツプの条件から、V′1L≒0≒V′2Lにする
とよいことがわかつている。発振回路用のICは
種々市販されている。Co2/n・Co1≒1にしておけ ば安定に発振するICが一般的であるが、ICによ
つては、Co2/n・Co1を前述の値以外にする必要が ある。第12図で点線で示した曲線は、一般的な
ICを用意し、従来技術、すなわち二端子型圧電
セラミツク共振子CR1と二つのコンデンサC1,
C2、を用いたとき、C2/C1の値を変えたときのV′1H、 V′2H、V′1L、V′2Lの変化を示し、図中実線は本発
明の一実施例三端子型圧電セラミツク発振子CR2
のCo2/n・Co1を変えたときの、V′1H、V′2H、V′1L
、 V′2Lの変化を示すものである。この結果からもあ
きらかなように本発明によると従来の二端子型発
振子と外付コンデンサとの組合せに代えて三端子
型発振子を用いても従来と同様に安定に発振する
という結果が得られることがわかる。また安定発
振するときの、Co2/n・Co1の値が一番小さいICを 用いた例を第13図に示し、同様に、安定発振す
るときのCo2/n・Co1の値が一番大きいICを用いた 例を第14図に示す。いずれの場合も、二本の一
点鎖線ではさまれた範囲内にCo2/n・Co1があれば 安定に発振する。なお、第13図、第14図の例
とも、従来技術の場合のV′1H、V′2H、V′1L、V′2L
の変化については図示を省略した。理由は第12
図の場合と同様な傾向を示すからである。これら
の例からいつて0.5≦Co2/n・Co1≦1.5の範囲であれ ば、従来の外付コンデンサ二つと二端子型発振子
の組合せに代えて三端子型発振子を用いても安定
な発振が可能になる。 以上の実施例からもあきらかなように、この発
明によれば、二端子型発振子に組合せる外付コン
デンサC1,C2がわかつているとき、C2/C1=C
+2/n・Co1の関係になるよう、三端子型発振子
の等価回路における入力容量Co1、出力容量Co2、
理想変成器の変成比nを設定したので、二端子型
発振子を用いたときとかわらず安定な発振が可能
で、したがつて、外付コンデンサが不要になると
ともに発振周波数の温度特性が良好であるという
利点を容易に得ることができる。
第1図は、発振回路図、第2図は第1図の等価
回路図、第3図は発振回路図、第4図〜第6図は
三端子型発振子の電極付エレメントを示し、第4
図は正面図、第5図は裏面図、第6図は断面図、
第7図は第1図の点線内の等価回路図、第8図は
第3図の点線内の等価回路図、第9図はさらに第
8図を簡略化した等価回路図、第10図は入力側
発振信号電圧を示す波形図、第11図は出力側発
振信号電圧を示す波形図、第12図〜第14図は
C2/C1またはCo2/n・Co1を変えたときの入力側発振信 号電圧、出力側発振信号電圧の変化を示す特性図
である。 CR2は三端子型圧電発振子、C1,C2は外付コン
デンサ、1は圧電セラミツク板、2はドツト電
極、3はリング電極、4は全面電極、Co1は入力
容量、Co2は出力容量、nは理想変成器の変成比
である。
回路図、第3図は発振回路図、第4図〜第6図は
三端子型発振子の電極付エレメントを示し、第4
図は正面図、第5図は裏面図、第6図は断面図、
第7図は第1図の点線内の等価回路図、第8図は
第3図の点線内の等価回路図、第9図はさらに第
8図を簡略化した等価回路図、第10図は入力側
発振信号電圧を示す波形図、第11図は出力側発
振信号電圧を示す波形図、第12図〜第14図は
C2/C1またはCo2/n・Co1を変えたときの入力側発振信 号電圧、出力側発振信号電圧の変化を示す特性図
である。 CR2は三端子型圧電発振子、C1,C2は外付コン
デンサ、1は圧電セラミツク板、2はドツト電
極、3はリング電極、4は全面電極、Co1は入力
容量、Co2は出力容量、nは理想変成器の変成比
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二端子型の圧電発振子を用いたコルピツツ型
発振回路に用いる外付けコンデンサの静電容量
が、C1,C2である場合、圧電板の一主面に入・
出力電極を設け、他主面に共通電極を設け、入力
電極−共通電極間の分極方向と、出力電極−共通
電極間の分極方向が互いに逆方向になつていて、
単一モードを用いる、三端子型圧電発振子の等価
回路を考えたとき、入力電極−共通電極間静電容
量をC01、出力電極−共通電極間静電容量をC02、
理想変成器の変成比をnとしたとき、C2/C1=
C02/n・C01になるようにした三端子型発振子。 2 0.5≦C02/n・C01≦1.5とした特許請求の範
囲第1項記載の三端子型発振子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184194A JPS5885610A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 三端子型発振子 |
US06/686,010 US4628285A (en) | 1981-11-16 | 1984-12-27 | 3-terminal oscillating element and oscillator employing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184194A JPS5885610A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 三端子型発振子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885610A JPS5885610A (ja) | 1983-05-23 |
JPS6355806B2 true JPS6355806B2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=16148994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184194A Granted JPS5885610A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 三端子型発振子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4628285A (ja) |
JP (1) | JPS5885610A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61203705A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-09 | Murata Mfg Co Ltd | 三端子型発振子およびそれを使用した発振回路 |
US4760358A (en) * | 1985-08-07 | 1988-07-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric element |
US4821558A (en) * | 1987-05-01 | 1989-04-18 | Abbott Laboratories | Ultrasonic detector |
GB9013056D0 (en) * | 1990-06-12 | 1990-08-01 | Stc Plc | Temperature sensor |
JP3244238B2 (ja) * | 1993-02-25 | 2002-01-07 | 株式会社村田製作所 | 圧電共振装置 |
GB9525432D0 (en) * | 1995-12-13 | 1996-02-14 | Amp Great Britain | Capacitively ground electrode for piezo-electric film |
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-
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Also Published As
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