JPH03272214A - 水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器 - Google Patents
水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器Info
- Publication number
- JPH03272214A JPH03272214A JP7268090A JP7268090A JPH03272214A JP H03272214 A JPH03272214 A JP H03272214A JP 7268090 A JP7268090 A JP 7268090A JP 7268090 A JP7268090 A JP 7268090A JP H03272214 A JPH03272214 A JP H03272214A
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- Japan
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- crystal
- feedback resistor
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- vibrator
- crystal resonator
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Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器を利用
分野とし、特に水晶発振器の小型化に適した水晶振動子
に関する。
分野とし、特に水晶発振器の小型化に適した水晶振動子
に関する。
（発明の背景）
水晶振動子は共振特性に優れることから特に通信機器や
デジタル制御機器に発振子として多用される。゛近年で
は、消費電力が少なく小型化に適したものとしてＣ−Ｍ
ＯＳ型ＩＣを使用したインバータ発振器の需要が多い。
デジタル制御機器に発振子として多用される。゛近年で
は、消費電力が少なく小型化に適したものとしてＣ−Ｍ
ＯＳ型ＩＣを使用したインバータ発振器の需要が多い。
（従来技術）
第４図はこの種の一従来例を示す発振回路の図である。
発振回路は水晶振動子（水晶片）１と発振用インバータ
２と帰還抵抗３とコンデンサ４（ａｂ）からインバータ
発振回路を構成する。通常では、増幅用インバータ５を
発振用インバータ２に接続する。発振用及び増幅用のイ
ンバータ２．５はＣ（Ｃｏｍｐｌｅｍｅｎｔａｒｙ）
−Ｍ ＯＳ型のＩＣからなる。そして、図示しない導電
路の形成されたセラミック基板上にこれらの各素子を配
設し、例えば表面実装用とする。
２と帰還抵抗３とコンデンサ４（ａｂ）からインバータ
発振回路を構成する。通常では、増幅用インバータ５を
発振用インバータ２に接続する。発振用及び増幅用のイ
ンバータ２．５はＣ（Ｃｏｍｐｌｅｍｅｎｔａｒｙ）
−Ｍ ＯＳ型のＩＣからなる。そして、図示しない導電
路の形成されたセラミック基板上にこれらの各素子を配
設し、例えば表面実装用とする。
（従来技術の間層点）
しかしながら−上記構成のものでは、水晶振動子１、イ
ンバータ２．５としてのＩＣ１帰還抵抗３及びコンデン
サ４を必要とするので、小型化には限界があった。この
ようなことから、例えばＩＣ中に帰還抵抗とコンデンサ
を組み込み、部品点数を減らすことが考えられた。しか
し、コンデンサはともかく、帰還抵抗をＩＣに組み込ん
だ場合には、その抵抗値までを基本的には厳しく制御で
きない。特に、オーバトーンのように高周波数（２０Ｍ
Ｈｚ以上）の場合には、周波数に依存する負性特性に
起因して帰還抵抗値は小さくなる（約２〜８にΩ）ので
、その制御はさらに困難になる。
ンバータ２．５としてのＩＣ１帰還抵抗３及びコンデン
サ４を必要とするので、小型化には限界があった。この
ようなことから、例えばＩＣ中に帰還抵抗とコンデンサ
を組み込み、部品点数を減らすことが考えられた。しか
し、コンデンサはともかく、帰還抵抗をＩＣに組み込ん
だ場合には、その抵抗値までを基本的には厳しく制御で
きない。特に、オーバトーンのように高周波数（２０Ｍ
Ｈｚ以上）の場合には、周波数に依存する負性特性に
起因して帰還抵抗値は小さくなる（約２〜８にΩ）ので
、その制御はさらに困難になる。
したがって、仮に帰還抵抗をＩＣに組み入れたとしても
別個に調整用の抵抗を設けざるを得ない問題があった。
別個に調整用の抵抗を設けざるを得ない問題があった。
また、基本波の場合（３〜２０ＭＨ２）には帰還抵抗値
は大きい（約０．１〜ＩＭΩ）ので、その抵抗値がラフ
でもある程度以上であれば負性抵抗の周波数特性を満足
して発振する。しかし、この場合には、発振周波数以下
の例えば輪−３＝ 部系の振動も励起されることになり、スプリアスを発生
して周波数ジャンプを招来するおそれがあった。
は大きい（約０．１〜ＩＭΩ）ので、その抵抗値がラフ
でもある程度以上であれば負性抵抗の周波数特性を満足
して発振する。しかし、この場合には、発振周波数以下
の例えば輪−３＝ 部系の振動も励起されることになり、スプリアスを発生
して周波数ジャンプを招来するおそれがあった。
（発明の目的）
本発明は小型化に適した水晶振動子及びこれを用いた水
晶発振器を提供することを目的とする。
晶発振器を提供することを目的とする。
（解決手段）
本発明は、水晶振動子の少なくとも一方の主面に該水晶
振動子の等価回路と並列接続する抵抗膜を形成し、この
抵抗膜を発振用インバータの帰還抵抗としたことを解決
手段とする。以下、本発明の一実施例を説明する。
振動子の等価回路と並列接続する抵抗膜を形成し、この
抵抗膜を発振用インバータの帰還抵抗としたことを解決
手段とする。以下、本発明の一実施例を説明する。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例を説明するオーバトーン用水
晶振動子の図である。なお−第１図（ａ）は斜視図、同
図（ｂ）は断面図である。
晶振動子の図である。なお−第１図（ａ）は斜視図、同
図（ｂ）は断面図である。
水晶振動子６は例えばＡ Ｔカットとした水晶片をＸ軸
方向に細長くし形成される。両型面には厚みすべり振動
を励起する一組の電極対７（ａｂ）、及びこれから反対
方向の両端外周部に延出した引出し電極８（ａｂ）を形
成する。引出し電極８は両端外周部にて一方から他方の
主面にそれぞれ折り返される「この部分を折り返し部９
（ａｂ）とするＪ。そして、一方の主面にて、電極対７
ａと引出し電極８ｂの折り返し部９ｂとを抵抗膜１０に
より接続する。すなわち、第２図に示したように水晶振
動子６自体と並列に抵抗１０を接続した構成とする。
方向に細長くし形成される。両型面には厚みすべり振動
を励起する一組の電極対７（ａｂ）、及びこれから反対
方向の両端外周部に延出した引出し電極８（ａｂ）を形
成する。引出し電極８は両端外周部にて一方から他方の
主面にそれぞれ折り返される「この部分を折り返し部９
（ａｂ）とするＪ。そして、一方の主面にて、電極対７
ａと引出し電極８ｂの折り返し部９ｂとを抵抗膜１０に
より接続する。すなわち、第２図に示したように水晶振
動子６自体と並列に抵抗１０を接続した構成とする。
このような水晶振動子６であれば、これをインバータ発
振回路の発振素子とすれば、抵抗膜１０が自ずと帰還抵
抗となる（前第４図参照）。そして、この抵抗膜１０は
例えば材質や厚み、長さ等を設定することにより、抵抗
値を任意に設定できる。したがって、Ｃ−＝ＭＯＳ型Ｉ
Ｃ型心Ｃ中て帰還抵抗を組み込む必要もなく、またあっ
たとしてもその抵抗値を低める方向でその調整を可能に
する。このようなことから、水晶発振器の回路部品を少
なくして小型化を促進でき、特にオーバトーン用では有
益である。
振回路の発振素子とすれば、抵抗膜１０が自ずと帰還抵
抗となる（前第４図参照）。そして、この抵抗膜１０は
例えば材質や厚み、長さ等を設定することにより、抵抗
値を任意に設定できる。したがって、Ｃ−＝ＭＯＳ型Ｉ
Ｃ型心Ｃ中て帰還抵抗を組み込む必要もなく、またあっ
たとしてもその抵抗値を低める方向でその調整を可能に
する。このようなことから、水晶発振器の回路部品を少
なくして小型化を促進でき、特にオーバトーン用では有
益である。
（他の事項）
なお、上記実施例では、抵抗膜は一方の主面の電極対７
ａと引出し電極８ｂの折り返し部９ｂとを接続して形成
したが、抵抗膜１０は例えば第３図に示したように、両
端側の引出し電極間「同図（ａ）」、電極対間「同図（
Ｃ）」あるいは一方の主面のほぼ全面に形成し「同図（
ｂ）」てもよく、実質的に水晶振動子６自体と並列に接
続されればよいことは勿論である。
ａと引出し電極８ｂの折り返し部９ｂとを接続して形成
したが、抵抗膜１０は例えば第３図に示したように、両
端側の引出し電極間「同図（ａ）」、電極対間「同図（
Ｃ）」あるいは一方の主面のほぼ全面に形成し「同図（
ｂ）」てもよく、実質的に水晶振動子６自体と並列に接
続されればよいことは勿論である。
（発明の効果）
本発明は、少なくとも一方の主面に水晶振動子自体と並
列接続する抵抗膜を形成し、この抵抗膜を発振用インバ
ータの帰還抵抗としたので、小型化に適した水晶振動子
及びこれを用いた水晶発振器を提供できる。
列接続する抵抗膜を形成し、この抵抗膜を発振用インバ
ータの帰還抵抗としたので、小型化に適した水晶振動子
及びこれを用いた水晶発振器を提供できる。
第１１１ｉ＠は本発明の一実施例を説明する水晶振動子
の図で、同図（ａ）は斜視図、同図（ｂ）は断面図であ
る。第２図は上記一実施例の概略等価回路図である。 第３図（ａ ｂ ｃ）は本発明の他の実施例を説明する
水晶振動子の図で同図（、）（ｂ）は平面図、同図（ｃ
）は斜視図である。 第４図は従来例を説明するインバータ水晶発振回路の図
である。 ■ 尿 ７７−
の図で、同図（ａ）は斜視図、同図（ｂ）は断面図であ
る。第２図は上記一実施例の概略等価回路図である。 第３図（ａ ｂ ｃ）は本発明の他の実施例を説明する
水晶振動子の図で同図（、）（ｂ）は平面図、同図（ｃ
）は斜視図である。 第４図は従来例を説明するインバータ水晶発振回路の図
である。 ■ 尿 ７７−
Claims (2)
- （１）水晶片の両主面に厚みすべり振動を励起する一組
の電極対を形成するとともに、少なくとも一方の主面に
水晶振動子自体と並列接続する抵抗膜を形成するととも
に、該抵抗膜を発振用インバータの帰還抵抗としたこと
を特徴とする水晶振動子。 - （２）Ｃ−ＭＯＳ型ＩＣからなるインバータ発振回路の
発振子として水晶振動子を用いた水晶発振器において、
前記水晶振動子を構成する水晶片の少なくとも一方の主
面に水晶振動子自体と並列接続する抵抗膜を形成し、該
抵抗膜を発振用インバータの帰還抵抗としたことを特徴
とする水晶発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268090A JPH03272214A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268090A JPH03272214A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03272214A true JPH03272214A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13496332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7268090A Pending JPH03272214A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03272214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020067386A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전선 주식회사 | 온도 보상형 수정 발진기용 수정진동자의 베이스 전극형성 방법 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP7268090A patent/JPH03272214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020067386A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전선 주식회사 | 온도 보상형 수정 발진기용 수정진동자의 베이스 전극형성 방법 |
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