JPS6355697B2 - - Google Patents
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- JPS6355697B2 JPS6355697B2 JP56008959A JP895981A JPS6355697B2 JP S6355697 B2 JPS6355697 B2 JP S6355697B2 JP 56008959 A JP56008959 A JP 56008959A JP 895981 A JP895981 A JP 895981A JP S6355697 B2 JPS6355697 B2 JP S6355697B2
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Description
発明の分野
本発明は電子写真法に用いる二成分系磁性現像
剤に関し、より詳細には高電気抵抗の磁性トナー
粒子にマグネタイトの非破砕性アグロメレート粒
子を磁性キヤリヤーとして配合した新規二成分系
磁性現像剤に関する。 先行技術の説明 従来、静電潜像の現像に際して、格別のキヤリ
ヤーを使用することなしに潜像を現像可能な現像
剤として、現像剤粒子中に磁性材料の粉末を含有
せしめた所謂磁性現像剤が広く知られている。 この一成分系磁性現像剤の一つのタイプとし
て、現像剤粒子中に磁性材料微粉末を含有せしめ
て磁気的に吸引される性質を付与すると共に、粒
子表面に導電性カーボンブラツクのような導電剤
を分布せしめて、導電性を付与した所謂導電性磁
性現像剤も知られている(例えば米国特許第
3639245号及び第3965022号明細書)。この導電性
磁性現像剤は、所謂磁気ブラシの形で、静電潜像
支持基材と接触させ、前記潜像の現像を行なう
と、所謂エツジ効果やカブリのない優れた可視像
を与えるとしても、この現像剤の像を基板から通
常の転写紙上に転写させる場合には、かなり重大
な問題を生じることも知られている。即ち、特開
昭50−117435号公報に記載されている通り、用い
る転写紙の固有電気抵抗が普通紙のように3×
1013Ω−cmよりも低い場合には、転写に際して現
像剤粒子の飛び散りによる輪郭のブロードニング
や転写効率の低下を生じる傾向がある。このよう
な傾向は、転写紙のトナー受領面に高電気抵抗の
樹脂、ワツクス或いはオイルを塗布することによ
り或る程度改善し得るとしても、高湿度条件下で
はこのような改善効果は比較的小さく、また樹脂
等の塗布により転写紙のコストが高くなり、更に
風合いが低下する等の欠点を免れない。 一成分系磁性現像剤の他のタイプとして、磁性
材料微粉末と検電性バインダーとの均密混和粒状
物から成る一成分系非導電性磁性現像剤も既に知
られている。例えば、米国特許第3645770号明細
書には、上述した非導電性磁性現像剤の磁気ブラ
シ(層)を、現像すべき静電潜像とは逆極性の電
荷にコロナ放電により荷電し、この荷電された現
像剤を静電潜像支持基体と接触させて前記潜像を
現像し、次いで形成される現像剤の像を転写紙に
転写させることから成る静電写真複写法が開示さ
れている。この静電写真複写方式では、所謂普通
紙から成る転写紙上にも転写画像を形成し得ると
いう利点を有するが、非導電性磁性現像剤の磁気
ブラシの深部迄をも一様に帯電することが困難で
あり、十分に濃度の高い画像を形成することが概
して困難であり、更に現像装置部にコロナ放電機
構を設けねばならないために、装置が複雑化する
等の欠点も免れない。 最近に至つて、非導電性磁性現像剤と静電潜像
支持基体表面との摩擦による現像剤の帯電を利用
して静電潜像の現像を行なう方式(特開昭50−
62638号公報)や、非導電性磁性現像剤の誘電分
極を利用して現像を行なう方式(特開昭51−
133026号公報)も既に提案されているが、前者の
方法に於いては、現像条件を厳密に制御しなけれ
ばならず、さもなければ非画像領域でのカブリ
(感光体表面と磁性トナー粒子の穂の先端部との
相互接触の度合いが強い場合に特に生じやすい)
の発生や磁性トナー粒子の現像スリーブ上への固
着およびブロツキング等を生じ、特に連続した複
写を行うに際し重要な問題となつてくる。また、
後者に於いては、カブリは問題とならないが静電
潜像に対し磁性トナーに誘起される誘電分極効果
により現像電荷を得て可視像を形成せしめるた
め、低電位の潜像部には不利な状態となる。従つ
て得られる複写物は原稿の低濃度部は複写され難
く、中間調の再現を複写物に求めることは困難と
なる。更に、両者の方法で得られた複写物は鮮鋭
さに欠けるとともに、感光板としてセレンの如き
P−型感光体を用い、正電荷像を現像させる場合
には、何れの方式によつても、十分に濃度の高い
画像を形成させることが困難である。 更に、米国特許第4102305号明細書には、電界
強度に依存して電気抵抗の変化する一成分系磁性
現像剤、即ち高電場では実質上導電性となり、一
方低電場では高電気抵抗を有する一成分系磁性現
像剤を使用し、磁気ブラシ形成用スリーブと感光
板との間に高電圧を印加して現像剤粒子が導電性
となる条件下に現像を行い、一方現像剤粒子の複
写紙への転写を低電場乃至は電場のない状態で行
うことにより、優れた複写画像を形成させること
が開示されている。また、この明細書には、上述
した電気抵抗の電場依存性の大きい現像剤はステ
アレートで被覆されたマグネタイトの50重量%と
スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体50
重量%とをスプレー造粒することにより得られる
ことが開示されている。この方法は上記着想にお
いて優れたものではあるが、現像に際して格別の
高電圧装置を必要とするという難点があり、また
形成される画像は確かに濃度が高いが、画像の鮮
鋭さにおいて未だ十分に満足し得るものでない。 更にまた、米国特許第4121931号明細書には、
電気絶縁性の一成分系磁性現像剤を使用し、磁気
ブラシ形成用スリーブを電極としてこの電極と感
光板との間に電圧を印加し、スリーブ上の現像剤
に激しい乱流撹拌を与えて現像剤粒子に一様に荷
電を行うことが開示されている。この発明も、現
像装置部に高電圧装置を必要とするばかりでな
く、現像剤粒子にスリーブ上で撹拌を与えるため
に格別の工夫を必要とするという煩わしさがあ
る。 発明の要約 本発明者等は、高電気抵抗の磁性トナー粒子
に、特定の磁性キヤリヤ、即ち立方体粒子の非破
砕性アグロメレートから成り且つ電子顕微鏡で測
定した粒径が1乃至14ミクロンの範囲にあるマグ
ネタイトの磁性キヤリヤを一定の量比で配合する
と、磁性トナーを単独で使用する場合に比して、
画像濃度及び画質を顕著に向上させ得ることを見
出した。 即ち、本発明によれば、立方体粒子の非破砕性
アグロメレートから成り且つ電子顕微鏡で測定し
た粒径が1乃至14ミクロンの範囲にあるマグネタ
イトの磁性キヤリヤと、定着性樹脂媒質中に粒径
が1ミクロンよりも小さいマグネタイトを含む粒
径が3乃至30ミクロンの範囲にある高電気抵抗の
磁性トナー粒子とを5:100乃至40:100の重量比
で含有して成る二成分系磁性現像剤が提供され
る。 本発明の二成分系磁性現像剤は、上述した比較
的小径のアグロメレート状マグネタイトを磁性キ
ヤリヤとして磁性トナーと配合したことにより、
従来の一成分系或いは二成分の磁性現像剤には認
められない幾つかの特徴を有している。 先ず、本発明の現像剤は、通常の一成分系電気
絶縁性磁性トナーからは予想し得ない高画像濃度
を示す。添付図面第3図は、高電気抵抗磁性トナ
ーに対するアグロメレート状マグネタイトの配合
量と形成される画像の反射濃度及びカブリ濃度と
の関係を示す。この第3図によると、アグロメレ
ート状マグネタイトを磁性キヤリヤとして、上記
重量比で配合すると、未添加の場合に比して画像
濃度の著しい増大がもたらされ、しかもカブリ濃
度のむしろ減少がもたらされることがわかる。更
に、実際に、磁性トナー単味の現像剤から得られ
る複写画像と本発明の現像剤から得られる画像と
を比較すると、本発明の現像剤では、形成される
画線はエツジ効果が無いという利点を有している
ことが認められる。電気絶縁性磁性トナーを、鉄
粉等の通常の磁性キヤリヤと混合した場合には、
トナー粒子が静電気力と磁気力との両方によつて
スリーブ上に保持されるようになり現像に寄与し
得るトナー濃度が低下する結果として、形成する
画像濃度が低下する傾向が認められる。これに対
して、本発明によれば上述した如く、むしろ画像
濃度が顕著に向上するのであつて、本発明による
画像濃度及び画質の向上は、キヤリヤとして添加
されたアグロメレート状マグネタイトが、混合さ
れる磁性トナーの帯電量を高めると共に、それ自
体が現像電極として作用することによるものと認
められる。 また、本発明の二成分系磁性現像剤は、通常の
一成分系或いは二成分系現像剤に比して、現像転
写後の感光板上に残存するトナーのクリーニング
性が良好であるという利点を有する。即ち、本発
明の現像剤は、これら従来の現像剤に比して、全
体としてのマグネタイト含有量が多く、しかもキ
ヤリヤとトナーとの摩擦帯電等による静電的吸引
力も大であるため、感光板上に残存する残存トナ
ーを、磁気ブラシ上に吸引してクリーニングする
作用に優れている。 更に、本発明の二成分系磁性現像剤は、通常の
二成分系現像剤には認められない幾つかの利点を
有している。即ち、この現像剤による画像は、所
謂ブラシマーク、尾引き、ホワイト・スポツト等
の通常の二成分系現像剤の欠点を殆んど有してい
ない。即ち、ブラシマークとは、磁性キヤリヤを
通して静電像のリークを生じ、或いは感光体上の
現像されたトナーがキヤリヤで再び剥離されるこ
とにより、画像中にブラシ状の白部を生ずる現象
であり、尾引きとは画像に隣接する白色部にトナ
ーの尾引きが生ずる現象であり、ホワイトスポツ
トとは、画像部に磁性キヤリヤが一旦転写した
後、これが再び剥離して白いスポツトを生ずる現
象である。本発明によれば、配合するアグロメレ
ート状マグネタイトが、従来の磁性キヤリヤに比
して著しく小さい粒径を有し、しかもその配合量
も従来のそれに比して著しく小さいことから、上
述したブラシマーク、尾引き、ホワイト・スポツ
トの発生が有効に解消されるものである。 更にまた、本発明による現像剤は、特定の磁性
キヤリヤと磁性トナーとの組合せから成ることか
ら、トナー飛散がなく、複写機内の汚れがなく、
更にトナーの帯電性が良好であることにも関連し
て、高速複写機や低電位感光体に適用可能であ
り、構造の簡単な一成分系磁性現像剤用の複写機
にそのまま、或いは若干の改良を加えて適用可能
であるという利点を有している。 好適態様の説明 本発明を以下に詳細に説明する。 磁性キヤリヤ 本発明において磁性キヤリヤとして使用する磁
性材料粉末は、第1図の電子顕微鏡写真及び第2
図のX−線回折像に示す通り、立方体粒子の非破
砕性アグロメレートから成るマグネタイトであ
る。 本明細書において、非破砕性アグロメレートと
は、第1図から明らかな通り微細な粒子が密に凝
集し、しかもこの凝集体を通常の粉砕処理、例え
ば5時間のボールミル処理に賦しても粒度分布に
実質上の変化を与えないような凝集体を意味す
る。 この非破砕性アグロメレートのマグネタイト
は、電子顕微鏡で測定した数平均粒径が1乃至14
ミクロン、特に2乃至10ミクロンの範囲にあり、
通常のマグネタイト粒子よりも粗大な粒径を有す
る。 このアグロメレート状マグネタイトは、上述し
た密な凝集構造を有し、且つ粒径も比較的粗大で
あることに関連して、従来一成分系磁性現像剤に
使用されている針状晶、立方晶或いは不定形のマ
グネタイト粒子に比して、単位重量当りの体積、
即ち嵩が小であるという特徴を有しており、例え
ば、JISK5101の方法で測定して、0.5乃至1.5g/
mlの見掛密度、特に0.6乃至1.3g/mlの見掛密度
を有する。 更に、この立方体粒子の非破砕性アグロメレー
トから成るマグネタイトは、75乃至88emu/gの
飽和磁化、8乃至15emu/gの残留磁化及び40乃
至200エルステツドの抗磁力という磁気的性質を
有している。 本発明に使用する立方体粒子の非破砕性アグロ
メレートから成るマグネタイトは、これに制限さ
れるものではないが、次の方法で製造される。即
ち、硫酸鉄()の水溶液にアンモニア水のよう
な弱アルカリ水溶液を加えて、水酸化鉄()の
沈澱を生成せしめる。この沈澱を、母液のPHを3
〜9として、加圧水熱処理し、水酸化鉄の擬膠状
沈澱を微細な立方状のα−Fe2O3(Hematite)に
変化させる。この際、前記弱アルカリを使用し、
母液のPHを酸性側に近い条件とすることによつて
凝集し易い微細な立方状粒子が生成し、しかも水
熱処理を150乃至230℃の温度で50時間以上の長時
間熟成することにより、本発明で規定した形態の
α−三二酸化鉄が得られる。得られたα−三二酸
化鉄を、それ自体公知の条件、例えば、還元炉中
で水素により温度400℃で還元処理することによ
り、前記形態の四三酸化鉄(Fe3O4)が得られ
る。四三酸化鉄におけるFe2+/Fe3+の原子比は、
一般に0.9/1.0乃至1.1/1.0の比になるように還
元処理を行い、前述した微細構造の四三酸化鉄と
する(後述する実施例において、この方法を方法
とする)。 本発明で用いるアグロメレート型マグネタイト
のX−線回折像が、通常の立方体状マグネタイト
のそれと同じであり、且つ回折ピークの高さから
みて、結晶化度にも格別の相違がないことが確認
された。 アグロメレート型マグネタイトは、別法とし
て、微細な立方状のα−Fe2O3を合成し、このα
−Fe2O3をバインダーと共に、スプレー造粒によ
り前述した粒度に造粒し、この造粒物を700乃至
1000℃で焼結し、次いで前述して方法で還元する
ことによつても製造できる(この方法を後述する
実施例において方法とする)。 磁性トナー 磁性トナーとしては、定着性樹脂媒質中に粒径
が1ミクロン未満のマグネタイトを分散させて成
る粒径が3乃至30ミクロン、特に5乃至25ミクロ
ンの範囲にある高電気抵抗の磁性トナーが使用さ
れる。 樹脂媒質としては、熱或いは圧力の適用下に定
着性を示す樹脂或いは樹脂媒質が使用される。こ
れらの定着用媒質は、単独でも或いは2種類以上
の組合せでも使用されるが、これらの定着用媒質
は、マグネタイトを含有させないで測定して1×
1015Ω−cm以上の体積固有抵抗を有するものが望
ましい。 定着用媒質としては、種々のモノ乃至はジエチ
レン系不飽和単量体、特に (a) ビニル芳香族単量体、 (b) アクリル系単量体の単独重合体や共重合体 等が使用される。 ビニル芳香族単量体としては、下記式 式中、R1は水素原子、低級(炭素数4以下の)
アルキル基、或いはハロゲン原子であり、R2は
低級アルキル基、ハロゲン原子等の置換基であ
り、nはゼロを含む2以下の整数である、 で表わされる単量体、例えばスチレン、ビニルト
ルエン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレ
ン、ビニルキシレン等や他にビニルナフタレン等
を挙げることができる。この中でも、スチレン、
ビニルトルエンが好適である。 アクリル系単量体としては、下記式 式中、R3は水素原子或いは低級アルキル基で
あり、R4は水酸基、アルコキシ基、ヒドロキシ
アルコキシ基、アミノ基、或いはアミノアルコキ
シ基である、 で表わされるアクリル系単量体、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、エチルアクリレート、メチル
メタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメ
タクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、3−アミノプロピルアク
リレート、3−N,N−ジエチルアミノプロピル
アクリレート、アクリルアミド等を挙げることが
できる。 これらの単量体(a)或いは(b)と組合せで、或いは
単独で使用される他の単量体としては、例えば下
記式 式中、R5は水素原子、低級アルキル基又はク
ロル原子である、 で表わされる共役ジオレフイン系単量体、例え
ば、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン等他
には無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イ
タコン酸等の他のエチレン系不飽和カルボン酸或
いはそのエステル類や、酢酸ビニル等のビニルエ
ステル類、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、
ビニルエーテル類、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン等を挙げることもできる。 これらのビニル系重合体の分子量は3000乃至は
300000、特に5000乃至200000の範囲にあるのが望
ましい。 磁性トナー中に含有されるマグネタイトは、数
平均粒径が1ミクロン未満、特に0.1乃至0.7ミク
ロンの範囲内にあるものであり、その粒子形状
は、前述した微細立方体粒子のものでも、不定形
のものでも、丸味を帯びたものでも、また針状の
ものであつてもよく、更にこれらの組合せから成
るものでもよい。 この磁性トナーにおいて、アグネタイトと定着
性媒質との合計量当り、マグネタイトを35乃至75
重量%、特に45乃至65重量%の量で存在させるの
がよい。 トナーの製造に際して、定着用媒質中にマグネ
タイトを均一且つ一様に混練し、次いで粉砕によ
り粒状化し、必要により篩分けして磁性トナーと
する。 現像剤成分の混練・粒状化に先立つて、それ自
体公知の現像剤の補助成分をそれ自体公知の処方
に従つて配合し得る。例えば、現像剤の色調を改
善するために、カーボンブラツクの如き顔料や、
アシツドバイオレツトの如き染料を単独で或いは
2種以上の組合せで、全体当り0.5乃至5重量%
の量で使用できる。また、増量の目的で、炭酸カ
ルシウム、微粉末ケイ酸等の充填剤を、全体当り
20重量%迄の量で配合することができる。現像剤
を熱ロールで定着する方式では、シリコーンオイ
ル、低分子量オレフイン樹脂類、各種ワツクス類
等のオフセツト防止剤を、全体当り2乃至15重量
%の量で使用できる。また、現像剤を圧力ロール
で定着する用途には、パラフインワツクス、各動
物・植物ロウ、脂肪酸アミド等の圧力定着性賦与
剤を全体当り5乃至30重量%の量で使用してもよ
い。更に、現像剤粒子相互の凝集を防止して、そ
の流動性を向上させるために、ポリテトラフルオ
ロエチレン微粉末、微粉末シリカのような流動性
向上剤を全体当り0.1乃至1.5重量%の量で配合し
てもよい。 成形に当つては、前述した混練細成物を冷却し
た後、これを粉砕し、必要により篩分けすること
により得られる。勿論、不定形粒子の角取りを行
うために、機械的な急速撹拌を行つても特に差支
えはない。 磁性トナーの流動性を改善するために、乾式法
シリカ等の流動性付与剤を、磁性トナー当り0.1
乃至1.5重量%の量で配合することもできる。 現像剤及び用途 本発明によれば、上述したアグロメレート型マ
グネタイトの磁性キヤリヤと高電気抵抗の磁性ト
ナーとを、 5:100乃至40:100 特に 7:100乃至35:100 の重量比で使用する。 即ち、上記の量比での組合せ使用により、上記
範囲外の場合に比較して、画像濃度の著しい向上
がもたらされ、また公知の二成分系現像剤に比し
てキヤリヤ量が低いことにより、画質の著しい向
上がもたらされる。 磁性キヤリヤと磁性トナーとの混合はそれ自体
周知の乾式ブレンドで十分であり、例えば消費さ
れる磁性トナーに見合つた量の磁性トナーを現像
タンクに供給し、タンク内で残存するキヤリヤと
混合することで、本発明の現像剤がその場で形成
される。 本発明の現像剤を用いる静電写真複写法におい
て、静電潜像の形成はそれ自体公知の任意の方式
で行なうことができ、例えば導電性基板上の光導
電層を一様に荷電した後、画像露光して静電潜像
を形成させることができる。 この静電潜像を有する基板表面と前述した二成
分系磁性現像剤の磁気ブラシを接触させて、現像
剤の可視像を形成させる。 本発明の現像剤を用いて静電潜像の現像を行う
には、現像剤のホツパーに前述した二成分系磁性
現像剤を充填する。このホツパーの下端開口部に
は、非磁性のスリーブが回転可能に設けられてお
り、このスリーブの内部にはマグネツトがスリー
ブとは反対方向に回転し得るように設けられてい
る。かくして、スリーブ及びマグネツトを回転さ
せると、スリーブ上に磁性現像剤のブラシ層が形
成され、このブラシ層を穂切板で適当な長さ(一
成分系磁性現像剤とほぼ同じ長さでよい)に裁断
した後、スリーブと同方向に回転するセレンドラ
ムと軽く接触させてセレンドラム上の静電像を磁
性現像剤により現像する。 次いで、基板上の現像剤の像を転写紙と接触さ
せ、転写紙背面から、前述した静電潜像と同極性
のコロナ荷電を行つて、現像剤の像を転写紙上に
転写させる。 本発明において、転写画像の定着は、現像剤の
種類に応じて、熱ローラ定着、フラツシユランプ
定着或いは加圧ローラ定着等の任意の方式で行な
うことができる。 本発明の現像剤は、セレン感光板、有機光導電
体感光板等の正電荷潜像を有するp−型感光板の
現像に特に有用である。従来の摩擦帯電型一成分
系磁性現像剤は、一般に、負電荷の潜像を有する
感光板の現像には使用し得るとしても、前述した
p−型感光板の正電荷潜像の現像には極めて不満
足な結果を示すにすぎない。これに対して、本発
明によれば、このような正電荷潜像の現像及び転
写に際して優れた作用効果が達成されるのであ
る。 本発明を次の例で説明する。 実施例 1 抗磁力85エルステツド、見掛密度0.37g/ml及
び粒子径0.4〜0.5μのマグネタイト220重量部(以
下部と記す)、スチレン/アクリル共重合体(重
量平均分子量71000)170部、アクリル樹脂
(IONAC社製X−106)10部、ステアリン酸カル
シウム2部及び負電荷制御剤3部(オリエント化
学工業製BONTRON S−31)の混合物を2本
ロールミルで混練熔融し、放冷後カツテイングミ
ルで粗粉砕し粒子径0.5〜2mmの大きさにする。
次いでジエツトミルを用いて微粉砕した後ジグザ
グ分級機で分級を行い、粒径5〜25μ(体積50%
径:10.4μ)の磁性トナーを得る。このトナー全
重量に対し疎水性シリカ(日本アエロジル社製R
−972)を0.3%混合し磁性現像剤とした。 尚、抗磁力は東英工業製の磁気物性測定機器
(モデルVSMP−1型、磁界5Kエルステツド)を
用い測定し、見掛密度はJIS K−5101により、粒
子径は電子顕微鏡写真撮影から求めた。 この作製した磁性トナー(比較トナー)に、第
1表5種のマグネタイトをトナー重量に対し15%
混合し、二成分系磁性現像剤(a′、b′、c′、d′、
e′)を作製した。 尚、a及びbのマグネタイトは普通の立方晶マ
グネタイトであり、c及びeは前記アグロメレー
ト製造方法の方法1にて、又dは方法2で作製し
たものである。
剤に関し、より詳細には高電気抵抗の磁性トナー
粒子にマグネタイトの非破砕性アグロメレート粒
子を磁性キヤリヤーとして配合した新規二成分系
磁性現像剤に関する。 先行技術の説明 従来、静電潜像の現像に際して、格別のキヤリ
ヤーを使用することなしに潜像を現像可能な現像
剤として、現像剤粒子中に磁性材料の粉末を含有
せしめた所謂磁性現像剤が広く知られている。 この一成分系磁性現像剤の一つのタイプとし
て、現像剤粒子中に磁性材料微粉末を含有せしめ
て磁気的に吸引される性質を付与すると共に、粒
子表面に導電性カーボンブラツクのような導電剤
を分布せしめて、導電性を付与した所謂導電性磁
性現像剤も知られている(例えば米国特許第
3639245号及び第3965022号明細書)。この導電性
磁性現像剤は、所謂磁気ブラシの形で、静電潜像
支持基材と接触させ、前記潜像の現像を行なう
と、所謂エツジ効果やカブリのない優れた可視像
を与えるとしても、この現像剤の像を基板から通
常の転写紙上に転写させる場合には、かなり重大
な問題を生じることも知られている。即ち、特開
昭50−117435号公報に記載されている通り、用い
る転写紙の固有電気抵抗が普通紙のように3×
1013Ω−cmよりも低い場合には、転写に際して現
像剤粒子の飛び散りによる輪郭のブロードニング
や転写効率の低下を生じる傾向がある。このよう
な傾向は、転写紙のトナー受領面に高電気抵抗の
樹脂、ワツクス或いはオイルを塗布することによ
り或る程度改善し得るとしても、高湿度条件下で
はこのような改善効果は比較的小さく、また樹脂
等の塗布により転写紙のコストが高くなり、更に
風合いが低下する等の欠点を免れない。 一成分系磁性現像剤の他のタイプとして、磁性
材料微粉末と検電性バインダーとの均密混和粒状
物から成る一成分系非導電性磁性現像剤も既に知
られている。例えば、米国特許第3645770号明細
書には、上述した非導電性磁性現像剤の磁気ブラ
シ(層)を、現像すべき静電潜像とは逆極性の電
荷にコロナ放電により荷電し、この荷電された現
像剤を静電潜像支持基体と接触させて前記潜像を
現像し、次いで形成される現像剤の像を転写紙に
転写させることから成る静電写真複写法が開示さ
れている。この静電写真複写方式では、所謂普通
紙から成る転写紙上にも転写画像を形成し得ると
いう利点を有するが、非導電性磁性現像剤の磁気
ブラシの深部迄をも一様に帯電することが困難で
あり、十分に濃度の高い画像を形成することが概
して困難であり、更に現像装置部にコロナ放電機
構を設けねばならないために、装置が複雑化する
等の欠点も免れない。 最近に至つて、非導電性磁性現像剤と静電潜像
支持基体表面との摩擦による現像剤の帯電を利用
して静電潜像の現像を行なう方式(特開昭50−
62638号公報)や、非導電性磁性現像剤の誘電分
極を利用して現像を行なう方式(特開昭51−
133026号公報)も既に提案されているが、前者の
方法に於いては、現像条件を厳密に制御しなけれ
ばならず、さもなければ非画像領域でのカブリ
(感光体表面と磁性トナー粒子の穂の先端部との
相互接触の度合いが強い場合に特に生じやすい)
の発生や磁性トナー粒子の現像スリーブ上への固
着およびブロツキング等を生じ、特に連続した複
写を行うに際し重要な問題となつてくる。また、
後者に於いては、カブリは問題とならないが静電
潜像に対し磁性トナーに誘起される誘電分極効果
により現像電荷を得て可視像を形成せしめるた
め、低電位の潜像部には不利な状態となる。従つ
て得られる複写物は原稿の低濃度部は複写され難
く、中間調の再現を複写物に求めることは困難と
なる。更に、両者の方法で得られた複写物は鮮鋭
さに欠けるとともに、感光板としてセレンの如き
P−型感光体を用い、正電荷像を現像させる場合
には、何れの方式によつても、十分に濃度の高い
画像を形成させることが困難である。 更に、米国特許第4102305号明細書には、電界
強度に依存して電気抵抗の変化する一成分系磁性
現像剤、即ち高電場では実質上導電性となり、一
方低電場では高電気抵抗を有する一成分系磁性現
像剤を使用し、磁気ブラシ形成用スリーブと感光
板との間に高電圧を印加して現像剤粒子が導電性
となる条件下に現像を行い、一方現像剤粒子の複
写紙への転写を低電場乃至は電場のない状態で行
うことにより、優れた複写画像を形成させること
が開示されている。また、この明細書には、上述
した電気抵抗の電場依存性の大きい現像剤はステ
アレートで被覆されたマグネタイトの50重量%と
スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体50
重量%とをスプレー造粒することにより得られる
ことが開示されている。この方法は上記着想にお
いて優れたものではあるが、現像に際して格別の
高電圧装置を必要とするという難点があり、また
形成される画像は確かに濃度が高いが、画像の鮮
鋭さにおいて未だ十分に満足し得るものでない。 更にまた、米国特許第4121931号明細書には、
電気絶縁性の一成分系磁性現像剤を使用し、磁気
ブラシ形成用スリーブを電極としてこの電極と感
光板との間に電圧を印加し、スリーブ上の現像剤
に激しい乱流撹拌を与えて現像剤粒子に一様に荷
電を行うことが開示されている。この発明も、現
像装置部に高電圧装置を必要とするばかりでな
く、現像剤粒子にスリーブ上で撹拌を与えるため
に格別の工夫を必要とするという煩わしさがあ
る。 発明の要約 本発明者等は、高電気抵抗の磁性トナー粒子
に、特定の磁性キヤリヤ、即ち立方体粒子の非破
砕性アグロメレートから成り且つ電子顕微鏡で測
定した粒径が1乃至14ミクロンの範囲にあるマグ
ネタイトの磁性キヤリヤを一定の量比で配合する
と、磁性トナーを単独で使用する場合に比して、
画像濃度及び画質を顕著に向上させ得ることを見
出した。 即ち、本発明によれば、立方体粒子の非破砕性
アグロメレートから成り且つ電子顕微鏡で測定し
た粒径が1乃至14ミクロンの範囲にあるマグネタ
イトの磁性キヤリヤと、定着性樹脂媒質中に粒径
が1ミクロンよりも小さいマグネタイトを含む粒
径が3乃至30ミクロンの範囲にある高電気抵抗の
磁性トナー粒子とを5:100乃至40:100の重量比
で含有して成る二成分系磁性現像剤が提供され
る。 本発明の二成分系磁性現像剤は、上述した比較
的小径のアグロメレート状マグネタイトを磁性キ
ヤリヤとして磁性トナーと配合したことにより、
従来の一成分系或いは二成分の磁性現像剤には認
められない幾つかの特徴を有している。 先ず、本発明の現像剤は、通常の一成分系電気
絶縁性磁性トナーからは予想し得ない高画像濃度
を示す。添付図面第3図は、高電気抵抗磁性トナ
ーに対するアグロメレート状マグネタイトの配合
量と形成される画像の反射濃度及びカブリ濃度と
の関係を示す。この第3図によると、アグロメレ
ート状マグネタイトを磁性キヤリヤとして、上記
重量比で配合すると、未添加の場合に比して画像
濃度の著しい増大がもたらされ、しかもカブリ濃
度のむしろ減少がもたらされることがわかる。更
に、実際に、磁性トナー単味の現像剤から得られ
る複写画像と本発明の現像剤から得られる画像と
を比較すると、本発明の現像剤では、形成される
画線はエツジ効果が無いという利点を有している
ことが認められる。電気絶縁性磁性トナーを、鉄
粉等の通常の磁性キヤリヤと混合した場合には、
トナー粒子が静電気力と磁気力との両方によつて
スリーブ上に保持されるようになり現像に寄与し
得るトナー濃度が低下する結果として、形成する
画像濃度が低下する傾向が認められる。これに対
して、本発明によれば上述した如く、むしろ画像
濃度が顕著に向上するのであつて、本発明による
画像濃度及び画質の向上は、キヤリヤとして添加
されたアグロメレート状マグネタイトが、混合さ
れる磁性トナーの帯電量を高めると共に、それ自
体が現像電極として作用することによるものと認
められる。 また、本発明の二成分系磁性現像剤は、通常の
一成分系或いは二成分系現像剤に比して、現像転
写後の感光板上に残存するトナーのクリーニング
性が良好であるという利点を有する。即ち、本発
明の現像剤は、これら従来の現像剤に比して、全
体としてのマグネタイト含有量が多く、しかもキ
ヤリヤとトナーとの摩擦帯電等による静電的吸引
力も大であるため、感光板上に残存する残存トナ
ーを、磁気ブラシ上に吸引してクリーニングする
作用に優れている。 更に、本発明の二成分系磁性現像剤は、通常の
二成分系現像剤には認められない幾つかの利点を
有している。即ち、この現像剤による画像は、所
謂ブラシマーク、尾引き、ホワイト・スポツト等
の通常の二成分系現像剤の欠点を殆んど有してい
ない。即ち、ブラシマークとは、磁性キヤリヤを
通して静電像のリークを生じ、或いは感光体上の
現像されたトナーがキヤリヤで再び剥離されるこ
とにより、画像中にブラシ状の白部を生ずる現象
であり、尾引きとは画像に隣接する白色部にトナ
ーの尾引きが生ずる現象であり、ホワイトスポツ
トとは、画像部に磁性キヤリヤが一旦転写した
後、これが再び剥離して白いスポツトを生ずる現
象である。本発明によれば、配合するアグロメレ
ート状マグネタイトが、従来の磁性キヤリヤに比
して著しく小さい粒径を有し、しかもその配合量
も従来のそれに比して著しく小さいことから、上
述したブラシマーク、尾引き、ホワイト・スポツ
トの発生が有効に解消されるものである。 更にまた、本発明による現像剤は、特定の磁性
キヤリヤと磁性トナーとの組合せから成ることか
ら、トナー飛散がなく、複写機内の汚れがなく、
更にトナーの帯電性が良好であることにも関連し
て、高速複写機や低電位感光体に適用可能であ
り、構造の簡単な一成分系磁性現像剤用の複写機
にそのまま、或いは若干の改良を加えて適用可能
であるという利点を有している。 好適態様の説明 本発明を以下に詳細に説明する。 磁性キヤリヤ 本発明において磁性キヤリヤとして使用する磁
性材料粉末は、第1図の電子顕微鏡写真及び第2
図のX−線回折像に示す通り、立方体粒子の非破
砕性アグロメレートから成るマグネタイトであ
る。 本明細書において、非破砕性アグロメレートと
は、第1図から明らかな通り微細な粒子が密に凝
集し、しかもこの凝集体を通常の粉砕処理、例え
ば5時間のボールミル処理に賦しても粒度分布に
実質上の変化を与えないような凝集体を意味す
る。 この非破砕性アグロメレートのマグネタイト
は、電子顕微鏡で測定した数平均粒径が1乃至14
ミクロン、特に2乃至10ミクロンの範囲にあり、
通常のマグネタイト粒子よりも粗大な粒径を有す
る。 このアグロメレート状マグネタイトは、上述し
た密な凝集構造を有し、且つ粒径も比較的粗大で
あることに関連して、従来一成分系磁性現像剤に
使用されている針状晶、立方晶或いは不定形のマ
グネタイト粒子に比して、単位重量当りの体積、
即ち嵩が小であるという特徴を有しており、例え
ば、JISK5101の方法で測定して、0.5乃至1.5g/
mlの見掛密度、特に0.6乃至1.3g/mlの見掛密度
を有する。 更に、この立方体粒子の非破砕性アグロメレー
トから成るマグネタイトは、75乃至88emu/gの
飽和磁化、8乃至15emu/gの残留磁化及び40乃
至200エルステツドの抗磁力という磁気的性質を
有している。 本発明に使用する立方体粒子の非破砕性アグロ
メレートから成るマグネタイトは、これに制限さ
れるものではないが、次の方法で製造される。即
ち、硫酸鉄()の水溶液にアンモニア水のよう
な弱アルカリ水溶液を加えて、水酸化鉄()の
沈澱を生成せしめる。この沈澱を、母液のPHを3
〜9として、加圧水熱処理し、水酸化鉄の擬膠状
沈澱を微細な立方状のα−Fe2O3(Hematite)に
変化させる。この際、前記弱アルカリを使用し、
母液のPHを酸性側に近い条件とすることによつて
凝集し易い微細な立方状粒子が生成し、しかも水
熱処理を150乃至230℃の温度で50時間以上の長時
間熟成することにより、本発明で規定した形態の
α−三二酸化鉄が得られる。得られたα−三二酸
化鉄を、それ自体公知の条件、例えば、還元炉中
で水素により温度400℃で還元処理することによ
り、前記形態の四三酸化鉄(Fe3O4)が得られ
る。四三酸化鉄におけるFe2+/Fe3+の原子比は、
一般に0.9/1.0乃至1.1/1.0の比になるように還
元処理を行い、前述した微細構造の四三酸化鉄と
する(後述する実施例において、この方法を方法
とする)。 本発明で用いるアグロメレート型マグネタイト
のX−線回折像が、通常の立方体状マグネタイト
のそれと同じであり、且つ回折ピークの高さから
みて、結晶化度にも格別の相違がないことが確認
された。 アグロメレート型マグネタイトは、別法とし
て、微細な立方状のα−Fe2O3を合成し、このα
−Fe2O3をバインダーと共に、スプレー造粒によ
り前述した粒度に造粒し、この造粒物を700乃至
1000℃で焼結し、次いで前述して方法で還元する
ことによつても製造できる(この方法を後述する
実施例において方法とする)。 磁性トナー 磁性トナーとしては、定着性樹脂媒質中に粒径
が1ミクロン未満のマグネタイトを分散させて成
る粒径が3乃至30ミクロン、特に5乃至25ミクロ
ンの範囲にある高電気抵抗の磁性トナーが使用さ
れる。 樹脂媒質としては、熱或いは圧力の適用下に定
着性を示す樹脂或いは樹脂媒質が使用される。こ
れらの定着用媒質は、単独でも或いは2種類以上
の組合せでも使用されるが、これらの定着用媒質
は、マグネタイトを含有させないで測定して1×
1015Ω−cm以上の体積固有抵抗を有するものが望
ましい。 定着用媒質としては、種々のモノ乃至はジエチ
レン系不飽和単量体、特に (a) ビニル芳香族単量体、 (b) アクリル系単量体の単独重合体や共重合体 等が使用される。 ビニル芳香族単量体としては、下記式 式中、R1は水素原子、低級(炭素数4以下の)
アルキル基、或いはハロゲン原子であり、R2は
低級アルキル基、ハロゲン原子等の置換基であ
り、nはゼロを含む2以下の整数である、 で表わされる単量体、例えばスチレン、ビニルト
ルエン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレ
ン、ビニルキシレン等や他にビニルナフタレン等
を挙げることができる。この中でも、スチレン、
ビニルトルエンが好適である。 アクリル系単量体としては、下記式 式中、R3は水素原子或いは低級アルキル基で
あり、R4は水酸基、アルコキシ基、ヒドロキシ
アルコキシ基、アミノ基、或いはアミノアルコキ
シ基である、 で表わされるアクリル系単量体、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、エチルアクリレート、メチル
メタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメ
タクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、3−アミノプロピルアク
リレート、3−N,N−ジエチルアミノプロピル
アクリレート、アクリルアミド等を挙げることが
できる。 これらの単量体(a)或いは(b)と組合せで、或いは
単独で使用される他の単量体としては、例えば下
記式 式中、R5は水素原子、低級アルキル基又はク
ロル原子である、 で表わされる共役ジオレフイン系単量体、例え
ば、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン等他
には無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イ
タコン酸等の他のエチレン系不飽和カルボン酸或
いはそのエステル類や、酢酸ビニル等のビニルエ
ステル類、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、
ビニルエーテル類、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン等を挙げることもできる。 これらのビニル系重合体の分子量は3000乃至は
300000、特に5000乃至200000の範囲にあるのが望
ましい。 磁性トナー中に含有されるマグネタイトは、数
平均粒径が1ミクロン未満、特に0.1乃至0.7ミク
ロンの範囲内にあるものであり、その粒子形状
は、前述した微細立方体粒子のものでも、不定形
のものでも、丸味を帯びたものでも、また針状の
ものであつてもよく、更にこれらの組合せから成
るものでもよい。 この磁性トナーにおいて、アグネタイトと定着
性媒質との合計量当り、マグネタイトを35乃至75
重量%、特に45乃至65重量%の量で存在させるの
がよい。 トナーの製造に際して、定着用媒質中にマグネ
タイトを均一且つ一様に混練し、次いで粉砕によ
り粒状化し、必要により篩分けして磁性トナーと
する。 現像剤成分の混練・粒状化に先立つて、それ自
体公知の現像剤の補助成分をそれ自体公知の処方
に従つて配合し得る。例えば、現像剤の色調を改
善するために、カーボンブラツクの如き顔料や、
アシツドバイオレツトの如き染料を単独で或いは
2種以上の組合せで、全体当り0.5乃至5重量%
の量で使用できる。また、増量の目的で、炭酸カ
ルシウム、微粉末ケイ酸等の充填剤を、全体当り
20重量%迄の量で配合することができる。現像剤
を熱ロールで定着する方式では、シリコーンオイ
ル、低分子量オレフイン樹脂類、各種ワツクス類
等のオフセツト防止剤を、全体当り2乃至15重量
%の量で使用できる。また、現像剤を圧力ロール
で定着する用途には、パラフインワツクス、各動
物・植物ロウ、脂肪酸アミド等の圧力定着性賦与
剤を全体当り5乃至30重量%の量で使用してもよ
い。更に、現像剤粒子相互の凝集を防止して、そ
の流動性を向上させるために、ポリテトラフルオ
ロエチレン微粉末、微粉末シリカのような流動性
向上剤を全体当り0.1乃至1.5重量%の量で配合し
てもよい。 成形に当つては、前述した混練細成物を冷却し
た後、これを粉砕し、必要により篩分けすること
により得られる。勿論、不定形粒子の角取りを行
うために、機械的な急速撹拌を行つても特に差支
えはない。 磁性トナーの流動性を改善するために、乾式法
シリカ等の流動性付与剤を、磁性トナー当り0.1
乃至1.5重量%の量で配合することもできる。 現像剤及び用途 本発明によれば、上述したアグロメレート型マ
グネタイトの磁性キヤリヤと高電気抵抗の磁性ト
ナーとを、 5:100乃至40:100 特に 7:100乃至35:100 の重量比で使用する。 即ち、上記の量比での組合せ使用により、上記
範囲外の場合に比較して、画像濃度の著しい向上
がもたらされ、また公知の二成分系現像剤に比し
てキヤリヤ量が低いことにより、画質の著しい向
上がもたらされる。 磁性キヤリヤと磁性トナーとの混合はそれ自体
周知の乾式ブレンドで十分であり、例えば消費さ
れる磁性トナーに見合つた量の磁性トナーを現像
タンクに供給し、タンク内で残存するキヤリヤと
混合することで、本発明の現像剤がその場で形成
される。 本発明の現像剤を用いる静電写真複写法におい
て、静電潜像の形成はそれ自体公知の任意の方式
で行なうことができ、例えば導電性基板上の光導
電層を一様に荷電した後、画像露光して静電潜像
を形成させることができる。 この静電潜像を有する基板表面と前述した二成
分系磁性現像剤の磁気ブラシを接触させて、現像
剤の可視像を形成させる。 本発明の現像剤を用いて静電潜像の現像を行う
には、現像剤のホツパーに前述した二成分系磁性
現像剤を充填する。このホツパーの下端開口部に
は、非磁性のスリーブが回転可能に設けられてお
り、このスリーブの内部にはマグネツトがスリー
ブとは反対方向に回転し得るように設けられてい
る。かくして、スリーブ及びマグネツトを回転さ
せると、スリーブ上に磁性現像剤のブラシ層が形
成され、このブラシ層を穂切板で適当な長さ(一
成分系磁性現像剤とほぼ同じ長さでよい)に裁断
した後、スリーブと同方向に回転するセレンドラ
ムと軽く接触させてセレンドラム上の静電像を磁
性現像剤により現像する。 次いで、基板上の現像剤の像を転写紙と接触さ
せ、転写紙背面から、前述した静電潜像と同極性
のコロナ荷電を行つて、現像剤の像を転写紙上に
転写させる。 本発明において、転写画像の定着は、現像剤の
種類に応じて、熱ローラ定着、フラツシユランプ
定着或いは加圧ローラ定着等の任意の方式で行な
うことができる。 本発明の現像剤は、セレン感光板、有機光導電
体感光板等の正電荷潜像を有するp−型感光板の
現像に特に有用である。従来の摩擦帯電型一成分
系磁性現像剤は、一般に、負電荷の潜像を有する
感光板の現像には使用し得るとしても、前述した
p−型感光板の正電荷潜像の現像には極めて不満
足な結果を示すにすぎない。これに対して、本発
明によれば、このような正電荷潜像の現像及び転
写に際して優れた作用効果が達成されるのであ
る。 本発明を次の例で説明する。 実施例 1 抗磁力85エルステツド、見掛密度0.37g/ml及
び粒子径0.4〜0.5μのマグネタイト220重量部(以
下部と記す)、スチレン/アクリル共重合体(重
量平均分子量71000)170部、アクリル樹脂
(IONAC社製X−106)10部、ステアリン酸カル
シウム2部及び負電荷制御剤3部(オリエント化
学工業製BONTRON S−31)の混合物を2本
ロールミルで混練熔融し、放冷後カツテイングミ
ルで粗粉砕し粒子径0.5〜2mmの大きさにする。
次いでジエツトミルを用いて微粉砕した後ジグザ
グ分級機で分級を行い、粒径5〜25μ(体積50%
径:10.4μ)の磁性トナーを得る。このトナー全
重量に対し疎水性シリカ(日本アエロジル社製R
−972)を0.3%混合し磁性現像剤とした。 尚、抗磁力は東英工業製の磁気物性測定機器
(モデルVSMP−1型、磁界5Kエルステツド)を
用い測定し、見掛密度はJIS K−5101により、粒
子径は電子顕微鏡写真撮影から求めた。 この作製した磁性トナー(比較トナー)に、第
1表5種のマグネタイトをトナー重量に対し15%
混合し、二成分系磁性現像剤(a′、b′、c′、d′、
e′)を作製した。 尚、a及びbのマグネタイトは普通の立方晶マ
グネタイトであり、c及びeは前記アグロメレー
ト製造方法の方法1にて、又dは方法2で作製し
たものである。
【表】
これらの作製した磁性トナー6種を用いて次な
る複写テストを行つた。 感光体にセレンドラム(外径150mm)を用いた
複写機に於いて、非磁性部材を介してマグネツト
を内蔵した現像スリーブ(外径33mm)上の磁場の
強さを約900ガウスとし、マグネツト及びスリー
ブを独立に個々に回転しうるいわゆる両回転方式
とした現像ローラー上に上記の磁性トナーを、穂
切り板とスリーブの間隔を0.3mmとして付着させ、
磁性トナーはホツパーから現像ローラー部に供給
できる様に配置し、また感光体表面と現像ローラ
ーの間隔を0.5mmとした。現像スリーブと感光体
は同方向で回転し、マグネツトは逆方向に回転す
るようにした回動条件下で、帯電(+6.7KV)、
露光、現像、転写(+6.3KV)、ヒーターローラ
ー定着及びフアーブラシクリーニングを行つた。
但し、複写速度はA4サイズで毎分30枚のコピー
が行える様にした。転写紙には厚さ80μの上質紙
を用いた。転写テスト結果を第2表に示す。画像
濃度はベタ黒の所を市販の反射濃度計(小西六写
真工業製)で測定し求めた。 尚、複写テストチヤートには市販されているデ
ータクエスト社のコピアテストパターンを用い、
階調性及び解像力はそのコピー物より判断し、鮮
鋭さはコピー物中の線画像の所で切れ込みが良い
ものを優とした。
る複写テストを行つた。 感光体にセレンドラム(外径150mm)を用いた
複写機に於いて、非磁性部材を介してマグネツト
を内蔵した現像スリーブ(外径33mm)上の磁場の
強さを約900ガウスとし、マグネツト及びスリー
ブを独立に個々に回転しうるいわゆる両回転方式
とした現像ローラー上に上記の磁性トナーを、穂
切り板とスリーブの間隔を0.3mmとして付着させ、
磁性トナーはホツパーから現像ローラー部に供給
できる様に配置し、また感光体表面と現像ローラ
ーの間隔を0.5mmとした。現像スリーブと感光体
は同方向で回転し、マグネツトは逆方向に回転す
るようにした回動条件下で、帯電(+6.7KV)、
露光、現像、転写(+6.3KV)、ヒーターローラ
ー定着及びフアーブラシクリーニングを行つた。
但し、複写速度はA4サイズで毎分30枚のコピー
が行える様にした。転写紙には厚さ80μの上質紙
を用いた。転写テスト結果を第2表に示す。画像
濃度はベタ黒の所を市販の反射濃度計(小西六写
真工業製)で測定し求めた。 尚、複写テストチヤートには市販されているデ
ータクエスト社のコピアテストパターンを用い、
階調性及び解像力はそのコピー物より判断し、鮮
鋭さはコピー物中の線画像の所で切れ込みが良い
ものを優とした。
【表】
本発明の二成分系磁性現像剤を用いる事によ
り、毎分30枚(A4サイズ)の複写速度に於いて
も、高画像濃度でカブリの無い鮮明な画像が中間
調及び解像力を損うこと無く得られた。又、ベタ
黒部に於いても、通常の2成分現像剤で見かけら
れるエツヂ効果やキヤリヤ引き及びホワイトスポ
ツト等の現像は無く、純黒調の画質であつた。し
かし、使用したマグネタイト粒子径が1μ以下の
場合、混合することで却つて悪い結果を与えた。 実施例 2 実施例1の比較トナーに対し、重量比でマグネ
タイト(抗磁力67エルステツド、見掛密度0.810
g/ml、粒子径2〜3.3μ方法1で作製)を5、
10、15、30、50及び100%混合して作製した二成
分系磁性現像剤を使用し、実施例1と同じ複写テ
ストを行つた。その結果を第3図に示す。 混合するマグネタイト量は50%以上になると、
画質として鮮鋭さはあるものの画像濃度が低下
し、コントラストが乏しくなるため、これ以下の
量が好ましいことが示された。好的な範囲は5乃
至40%の所で、特に好ましいのは7乃至35%の混
合量であつた。又、フアーブラシクリーニングを
行う代わりに、2回目に現像スリーブでクリーニ
ングを行つても、そのクリーニング効果を見い出
し、現像兼クリーニングブラシとして使用出来
た。
り、毎分30枚(A4サイズ)の複写速度に於いて
も、高画像濃度でカブリの無い鮮明な画像が中間
調及び解像力を損うこと無く得られた。又、ベタ
黒部に於いても、通常の2成分現像剤で見かけら
れるエツヂ効果やキヤリヤ引き及びホワイトスポ
ツト等の現像は無く、純黒調の画質であつた。し
かし、使用したマグネタイト粒子径が1μ以下の
場合、混合することで却つて悪い結果を与えた。 実施例 2 実施例1の比較トナーに対し、重量比でマグネ
タイト(抗磁力67エルステツド、見掛密度0.810
g/ml、粒子径2〜3.3μ方法1で作製)を5、
10、15、30、50及び100%混合して作製した二成
分系磁性現像剤を使用し、実施例1と同じ複写テ
ストを行つた。その結果を第3図に示す。 混合するマグネタイト量は50%以上になると、
画質として鮮鋭さはあるものの画像濃度が低下
し、コントラストが乏しくなるため、これ以下の
量が好ましいことが示された。好的な範囲は5乃
至40%の所で、特に好ましいのは7乃至35%の混
合量であつた。又、フアーブラシクリーニングを
行う代わりに、2回目に現像スリーブでクリーニ
ングを行つても、そのクリーニング効果を見い出
し、現像兼クリーニングブラシとして使用出来
た。
第1図は、本発明に使用する立方体粒子の非破
砕性アグロメレートから成るマグネタイト電子顕
微鏡写真であり、第2図は第1図のアグロメレー
トのX−線回折像であり、第3図はアグロメレー
ト型マグネタイトの配合量と画像の反射濃度及び
カブリ濃度との関係を示す線図である。
砕性アグロメレートから成るマグネタイト電子顕
微鏡写真であり、第2図は第1図のアグロメレー
トのX−線回折像であり、第3図はアグロメレー
ト型マグネタイトの配合量と画像の反射濃度及び
カブリ濃度との関係を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マグネタイト立方体粒子の凝集体であつて、
5時間のボールミル処理に賦しても粒度分布に実
質上の変化を与えないような凝集体である非破砕
性アグロメレートから成り且つ電子顕微鏡で測定
した数平均粒径が1乃至14ミクロンの範囲にある
マグネタイトの磁性キヤリヤと、 粒径が1ミクロンよりも小さいマグネタイトを
定着性樹脂媒質中に含有して成る粒径が3乃至30
ミクロンの範囲にある高電気抵抗の磁性トナー粒
子とを、 5:100乃至40:100 の重量比で乾式ブレンドして成る二成分系磁性現
像剤。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008959A JPS57124356A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Binary magnetic developer |
| US06/341,820 US4414322A (en) | 1981-01-26 | 1982-01-22 | Two-component type magnetic developer |
| EP82300393A EP0058013B1 (en) | 1981-01-26 | 1982-01-26 | Two-component type magnetic developer |
| DE8282300393T DE3266881D1 (en) | 1981-01-26 | 1982-01-26 | Two-component type magnetic developer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008959A JPS57124356A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Binary magnetic developer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57124356A JPS57124356A (en) | 1982-08-03 |
| JPS6355697B2 true JPS6355697B2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=11707203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56008959A Granted JPS57124356A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Binary magnetic developer |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4414322A (ja) |
| EP (1) | EP0058013B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57124356A (ja) |
| DE (1) | DE3266881D1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU541263B2 (en) * | 1982-09-27 | 1985-01-03 | Fujitsu Limited | Carrier-toner developer |
| JPS59182464A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Hitachi Ltd | 電子写真法 |
| US4517268A (en) * | 1983-09-12 | 1985-05-14 | Xerox Corporation | Process for magnetic image character recognition |
| JPH0648396B2 (ja) * | 1984-11-30 | 1994-06-22 | 三田工業株式会社 | 二成分系現像剤 |
| JPS61180247A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-12 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像用現像剤 |
| JPS61284774A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | 関東電化工業株式会社 | 電子写真現像剤用キヤリア及びその製造法 |
| JP2742258B2 (ja) * | 1986-05-01 | 1998-04-22 | シャープ株式会社 | 静電潜像を現像する現像剤 |
| JPH0820764B2 (ja) * | 1987-01-16 | 1996-03-04 | 東洋インキ製造株式会社 | 電子写真用トナー |
| US4882258A (en) * | 1987-03-04 | 1989-11-21 | Konica Corporation | Toner for development of electrostatic image and electrostatic latent image developer |
| JP2621188B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1997-06-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真現像剤用キャリヤ |
| CA1338398C (en) * | 1988-08-30 | 1996-06-18 | Akira Kakinuma | Composition and method for developing electrostatic latent images |
| US5053305A (en) * | 1988-09-07 | 1991-10-01 | Tdk Corporation | Composition and method for developing electrostatic latent images |
| JPH0812463B2 (ja) * | 1991-11-27 | 1996-02-07 | 株式会社巴川製紙所 | 電子写真用現像剤 |
| EP0617339B1 (en) * | 1993-03-23 | 2000-05-31 | Kyocera Corporation | Granular charging agent and charging method and image forming method using the same |
| DE69513648T2 (de) * | 1995-07-14 | 2000-06-15 | Agfa-Gevaert N.V., Mortsel | Druckkopfstruktur zur Anwendung in einer DEP Vorrichtung |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3345294A (en) * | 1964-04-28 | 1967-10-03 | American Photocopy Equip Co | Developer mix for electrostatic printing |
| US3520811A (en) * | 1967-11-13 | 1970-07-21 | Du Pont | Coated magnetic agglomerates containing chromium dioxide |
| JPS5911105B2 (ja) * | 1975-11-26 | 1984-03-13 | 株式会社リコー | セイデンゾウノジキブラシゲンゾウホウ |
| GB1448381A (en) * | 1976-01-26 | 1976-09-08 | Fuji Xerox Co Ltd | Carrier for use in electrophotographic development |
| US4142981A (en) * | 1977-07-05 | 1979-03-06 | Xerox Corporation | Toner combination for carrierless development |
| JPS5528020A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic toner |
| DE3114444A1 (de) * | 1980-04-09 | 1982-02-25 | Ricoh Co., Ltd., Tokyo | Entwickler und verfahren zum entwickeln latenter elektrostatischer bilder |
| JPS56159653A (en) * | 1980-05-13 | 1981-12-09 | Ricoh Co Ltd | Developer for electrostatic latent image |
-
1981
- 1981-01-26 JP JP56008959A patent/JPS57124356A/ja active Granted
-
1982
- 1982-01-22 US US06/341,820 patent/US4414322A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-01-26 EP EP82300393A patent/EP0058013B1/en not_active Expired
- 1982-01-26 DE DE8282300393T patent/DE3266881D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57124356A (en) | 1982-08-03 |
| EP0058013A2 (en) | 1982-08-18 |
| EP0058013B1 (en) | 1985-10-16 |
| US4414322A (en) | 1983-11-08 |
| EP0058013A3 (en) | 1982-09-29 |
| DE3266881D1 (en) | 1985-11-21 |
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