JPS6354610B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6354610B2 JPS6354610B2 JP55181624A JP18162480A JPS6354610B2 JP S6354610 B2 JPS6354610 B2 JP S6354610B2 JP 55181624 A JP55181624 A JP 55181624A JP 18162480 A JP18162480 A JP 18162480A JP S6354610 B2 JPS6354610 B2 JP S6354610B2
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- JP
- Japan
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- flow rate
- gas supply
- supply pipe
- powder
- pipes
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高圧粉粒体輸送装置に於ける粉粒
体分配流量制御装置に関する。
体分配流量制御装置に関する。
従来の粉粒体分配輸送方式としてはブロータン
クから高圧気体によつて搬送される粉粒体及び搬
送気体の固気混合流体を分配タンクに供給してこ
の分配タンクによつて均等分配するようにしてい
るのが普通である。然し乍らこの方式によると、
ブロータンク及び分配タンクの2種類のタンクを
必要とし設置占有面積を広く必要とする上、分配
タンクから分配輸送される粉粒体質量流量を正確
に定流量制御することは困難である。即ち分配流
量制御を行なうには分配配管に流量制御弁を介挿
してこれを操作するようにしているが、この場合
粉粒体による流量制御弁の摩耗が激しく長期の使
用に耐え得ないと共に流量制御弁に粉粒体が付着
して閉塞現象を生じるおそれがあり、その上流量
制御弁の操作は分配配管中の粉粒体質量流量に基
づいて行なう必要があるが、その質量流量を混合
流体を乱すことなく正確に検知することができ
ず、操作者の勘に頼らざるを得ず、正確な定流量
分配輸送を行なうには限界があつた。又混合流体
の固/気比が1以上になると分配タンク内での混
合流体の流動性が低下し定流量分配排出が不可能
となり大量輸送には不向きである等の欠点を有す
るものであつた。
クから高圧気体によつて搬送される粉粒体及び搬
送気体の固気混合流体を分配タンクに供給してこ
の分配タンクによつて均等分配するようにしてい
るのが普通である。然し乍らこの方式によると、
ブロータンク及び分配タンクの2種類のタンクを
必要とし設置占有面積を広く必要とする上、分配
タンクから分配輸送される粉粒体質量流量を正確
に定流量制御することは困難である。即ち分配流
量制御を行なうには分配配管に流量制御弁を介挿
してこれを操作するようにしているが、この場合
粉粒体による流量制御弁の摩耗が激しく長期の使
用に耐え得ないと共に流量制御弁に粉粒体が付着
して閉塞現象を生じるおそれがあり、その上流量
制御弁の操作は分配配管中の粉粒体質量流量に基
づいて行なう必要があるが、その質量流量を混合
流体を乱すことなく正確に検知することができ
ず、操作者の勘に頼らざるを得ず、正確な定流量
分配輸送を行なうには限界があつた。又混合流体
の固/気比が1以上になると分配タンク内での混
合流体の流動性が低下し定流量分配排出が不可能
となり大量輸送には不向きである等の欠点を有す
るものであつた。
本発明は、流動床を備えた1個の加圧タンク内
に複数の気体供給管と複数の排出管とを夫々対峙
させて設けると共に各排出管又は輸送管に補助気
体供給管を接続し、この補助気体流量を前記供給
管と排出管との差圧及び流量に基いて制御するこ
とによつて各排出管の粉体排出量を加圧タンク内
圧力に影響を与えることなく制御できるようにし
たものである。
に複数の気体供給管と複数の排出管とを夫々対峙
させて設けると共に各排出管又は輸送管に補助気
体供給管を接続し、この補助気体流量を前記供給
管と排出管との差圧及び流量に基いて制御するこ
とによつて各排出管の粉体排出量を加圧タンク内
圧力に影響を与えることなく制御できるようにし
たものである。
本発明によれば各排出管の長が異なつているよ
うな場合でも夫々の粉体輸送量を均一にすること
が可能である。
うな場合でも夫々の粉体輸送量を均一にすること
が可能である。
以下に本発明装置の実施例を図について説明す
る。
る。
1は流動床を備えた加圧タンク、2,4は粉体
供給用投入弁、3は重力絶縁用の可撓管、5はホ
ツパーである。
供給用投入弁、3は重力絶縁用の可撓管、5はホ
ツパーである。
流動床8の上方の流動域1bには複数の気体供
給管6と同数の排出管7が1対1に対向して開口
配設されている。
給管6と同数の排出管7が1対1に対向して開口
配設されている。
9はロードセル、10は伝送器、11はタンク
重量の時間的変化を監視するための重量微分器、
12,13は可撓管である。
重量の時間的変化を監視するための重量微分器、
12,13は可撓管である。
気体供給管6には夫々流量検出器15と流量制
御弁16が介装されて気体流量を所定値に定流量
に制御している。従つて本発明における供給気体
の気体供給源は共通である。
御弁16が介装されて気体流量を所定値に定流量
に制御している。従つて本発明における供給気体
の気体供給源は共通である。
17は伝送器、18は流量調節器である。
排出管7には全開又は全閉に操作される排出弁
21が設けられると共にその二次側に補助気体供
給管22が接続されている。
21が設けられると共にその二次側に補助気体供
給管22が接続されている。
23は流量検出器、24は流量制御弁、25は
伝送器、26は調節器である。
伝送器、26は調節器である。
なお補助気体供給源は各別に設けなくてもよく
更に供給管6の気体供給源と共通にすることもで
きる。
更に供給管6の気体供給源と共通にすることもで
きる。
30は差圧検出器であつて、タンク近傍の気体
供給管6と排出管7との間に接続される。
供給管6と排出管7との間に接続される。
差圧検出器の出力は、気体供給管の検出器出力
と共に質量流量調節計32に入力されてその出力
によつて補助気体供給管22の流量調節器26の
設定値が変更される。
と共に質量流量調節計32に入力されてその出力
によつて補助気体供給管22の流量調節器26の
設定値が変更される。
即ち流量制御弁24は差圧出力によつてカスケ
ード制御されている。
ード制御されている。
差圧検出器30が検出する差圧△P=P1−P2
は排出管中の粉粒体の質量流量Wを指示する。
は排出管中の粉粒体の質量流量Wを指示する。
即ち、粉粒体がないときの輸送管内における圧
損P1−P2=△Paはフアニングの式によりK1Q2で
表されることが知られている。
損P1−P2=△Paはフアニングの式によりK1Q2で
表されることが知られている。
また、粉粒体が導入されたときの圧損は実験的
に △P=P1−P2=K1Q2+K2W …(1) で表されることが知られている。
に △P=P1−P2=K1Q2+K2W …(1) で表されることが知られている。
(K1、K2は常数である)
K2Wは粉体による付加圧損であり、△Pは粉
体の流量が増加するに従つて増加する。
体の流量が増加するに従つて増加する。
(1)式から
W={(P1−P2)−K1Q2}/K2 …(2)
本発明においてQは一定に制御されているから
差圧P1−P2は粉粒体流量Wを指示するとになる。
差圧P1−P2は粉粒体流量Wを指示するとになる。
更に、タンク内圧力と到着圧力が一定であると
き、輸送管のどの個所の△Pも一定であることは
当然である。
き、輸送管のどの個所の△Pも一定であることは
当然である。
この状態において(1)式は気体流量と粉粒体流量
が反比例することを示している。
が反比例することを示している。
この関係を輸送管7aに適用すると△P=一定
のもとでは気体流量を増加させることによつて粉
粒体流量Wは減少し、逆に減少させることでWは
増加することが知られる。
のもとでは気体流量を増加させることによつて粉
粒体流量Wは減少し、逆に減少させることでWは
増加することが知られる。
この関係を利用して補助気体供給管の流量を制
御することにより各分配排出管中の粉体流量Wを
各別に制御することが可能になる。
御することにより各分配排出管中の粉体流量Wを
各別に制御することが可能になる。
本発明は、従来装置のように別途分配タンクを
設ける必要がなく、しかも分配排出管内の粉粒体
質量流量を検知し、これによつて粉粒体の切り出
し量を制御しているから正確な定流量制御を行な
うことができ、さらに粉粒体切り出し量を補助気
体供給管からの気体流量を変化させて行なうの
で、分配管路中に流量調節弁を設ける必要がな
く、長期の使用に十分耐え得る等の優れた特徴を
有する。
設ける必要がなく、しかも分配排出管内の粉粒体
質量流量を検知し、これによつて粉粒体の切り出
し量を制御しているから正確な定流量制御を行な
うことができ、さらに粉粒体切り出し量を補助気
体供給管からの気体流量を変化させて行なうの
で、分配管路中に流量調節弁を設ける必要がな
く、長期の使用に十分耐え得る等の優れた特徴を
有する。
又上例のように加圧タンクの対向側壁の一方に
気体供給管を、他方に分配排出管を夫々接続する
ようにすると、重量検出器による貯蔵容器の荷重
検出の誤差を軽減し得る効果がある。
気体供給管を、他方に分配排出管を夫々接続する
ようにすると、重量検出器による貯蔵容器の荷重
検出の誤差を軽減し得る効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2
図は加圧タンクの底面図である。 1は加圧タンク、6a〜6eは気体供給管、7
a〜7eは分配排出管、15は気体流量検出器、
22は補助気体供給管、24は補助気体流量調節
弁、30は差圧検出器、32は質量流量調節計。
図は加圧タンクの底面図である。 1は加圧タンク、6a〜6eは気体供給管、7
a〜7eは分配排出管、15は気体流量検出器、
22は補助気体供給管、24は補助気体流量調節
弁、30は差圧検出器、32は質量流量調節計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流動床を備えた加圧タンク内の前記流動床上
に複数の気体供給管と複数の排出管とが対をなし
て夫々その開口端を対向して配設され、前記各気
体供給管には流量検出器と流量調節弁が設けられ
ると共に前記各排出管には流量調節弁を備えた補
助気体供給管が接続され、前記各対の気体供給管
と排出管との間に夫々差圧検出器が接続されてな
り、該差圧検出器出力と前記気体供給管の流量検
出器出力が入力される質量流量調節計の演算出力
によつて前記補助気体供給管の流量調節弁が操作
されることを特徴とする高圧粉粒体分配制御装
置。 2 加圧タンク、気体供給管及び排出管が夫々重
力絶縁されると共に前記加圧タンクに重量時間微
分値を出力する重量計が設けられてなる特許請求
の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162480A JPS57107316A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method and device of distribution control for high pressure powder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162480A JPS57107316A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method and device of distribution control for high pressure powder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57107316A JPS57107316A (en) | 1982-07-03 |
JPS6354610B2 true JPS6354610B2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=16104035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18162480A Granted JPS57107316A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method and device of distribution control for high pressure powder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57107316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201831A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-22 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 開袋排出方法および装置 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58104833A (ja) * | 1981-12-12 | 1983-06-22 | Kawasaki Steel Corp | 1個の粉粒体分配輸送タンクから粉粒体を複数供給端に質量流量を任意の設定値に制御して連続供給する方法及びその装置 |
JPS597622A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-14 | Hitachi Ltd | 微粉炭搬送装置 |
JPS5931215A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-20 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 粉粒体搬送装置における排出制御装置 |
JPS59124624A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-18 | Kawasaki Steel Corp | 粉粒体分配輸送方法 |
JPH0614786B2 (ja) * | 1984-12-28 | 1994-02-23 | 富士電機株式会社 | Pwm信号発生回路 |
JPS6445622U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-20 | ||
US5106240A (en) * | 1988-06-21 | 1992-04-21 | Shell Oil Company | Aerated discharge device |
US4934876A (en) * | 1988-06-21 | 1990-06-19 | Shell Oil Company | Aeration apparatus for discharge control of particulate matter |
US4943190A (en) * | 1988-06-21 | 1990-07-24 | Shell Oil Company | Aeration tube discharge control device with variable fluidic valve |
US5129766A (en) * | 1988-06-21 | 1992-07-14 | Shell Oil Company | Aeration tube discharge control device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496349A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-21 | ||
JPS54129685A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-08 | Nippon Carbide Kogyo Kk | Method of quantitatively extracting gas fluidized pulverulent body and its device |
-
1980
- 1980-12-22 JP JP18162480A patent/JPS57107316A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496349A (ja) * | 1972-03-20 | 1974-01-21 | ||
JPS54129685A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-08 | Nippon Carbide Kogyo Kk | Method of quantitatively extracting gas fluidized pulverulent body and its device |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JPH04201831A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-22 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 開袋排出方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57107316A (en) | 1982-07-03 |
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