JPH04201831A - 開袋排出方法および装置 - Google Patents

開袋排出方法および装置

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JPH04201831A
JPH04201831A JP33184290A JP33184290A JPH04201831A JP H04201831 A JPH04201831 A JP H04201831A JP 33184290 A JP33184290 A JP 33184290A JP 33184290 A JP33184290 A JP 33184290A JP H04201831 A JPH04201831 A JP H04201831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
arm
robot
opening
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP33184290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroomi Sadate
佐立 弘臣
Mitsuo Hosono
三津男 細野
Tomoyoshi Matsumoto
松本 智良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd, Tsukishima Kikai Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPH04201831A publication Critical patent/JPH04201831A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食料品、医薬品、工業製品等各種の分野で使用
する粉粒物質を充填、密封した袋を開いて内容物を排出
するための方法と装置に関するものである。
〔従来の技術〕
食品、医薬、その他の工業分野で使用される粉粒物質は
、製粉メーカーにおいて紙、布その他の軟質な材質から
なる袋に充填、密封して出荷される。粉粒物質を購入し
た業者は、複数の袋をパレット上に積み重ねて置き、−
袋ごとに袋を開いて粉状物質を取り出し、あるいは排出
するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記する従来の粉粒物質の取り出しあるいは排出方法で
は、パレット上の袋を一袋づつ取り上げるための装置(
デパレタイザ−)を必要とし、また、内容物を取り出し
あるいは排出するために開口する開袋装置等を必要とし
ていた。更に、排出した粉の実重量を確認するための計
量器を必要としていた。
このため装置全体がおおかかすなものとなり、また、パ
レット上からの袋の取り上げ、開袋等の別々な作業をし
なければならないので、粉粒物質の排出のための作業能
率は非常に悪いものであった。また、粉の品種を切り替
えた時、異品種の粉粒物質が混ざり合うのを防止するた
め、開袋装置をその都度洗浄しなければならなかった。
本発明は、上記する従来の袋からの粉粒物質の排出作業
番こ鑑み、単一の装置でパレット上の袋を取り上げ、開
袋、排出を一連の作業で連続的に行い、開袋装置の洗浄
を少なくあるいは全く必要としない開袋方法および装置
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために、所定の角度範囲
内を周回可能なロボット1のアーム3に設けた吊持部材
8によりパレット5上の袋6を持ち上げ、投入容器12
上に達した袋6の下面をカッター14で開袋するように
したことを特徴としている。また本発明は、アーム3と
、このアーム3に設けたパレット5上の袋6を持ち上げ
る吊持部材8との間に計量器7を設け、粉粒物質を充填
する袋6の重量と、粉粒物質を排出した袋6の重量差に
より粉粒物質の排出終了を検知するようにしたことを特
徴としている。更に本発明は、アーム3に、真空装置1
1に連結する吸盤状の吸着体10からなる吊持部材8を
設け、アーム3先端と吊持部材8間に計量器7を設けた
ことを特徴としている。
また、本発明は、アーム3に、チャックのよ゛うな握持
具かりなる吊持部材8を設け、アーム3先端と吊持部材
8間に計量器7を設けたことを特徴としている。吊持部
材8は、両端部を上方へ折曲可能としたか、振動可能と
したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、図面に従って、本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示し、符号lにより示すロ
ボットは、基台2において水平方向に回転可能であり、
かつアーム3は回動軸4を中心にして先端3aが上下方
向に回動可能な従来公知の6軸ロボツトである。
パレット5上には粉粒物質を充填、密封した多数の袋6
が積み重ねてあり、アーム3の先端3aには、計量器7
を介して、パレット5上から袋6を取り上げるための吊
持部材8が設けである。この吊持部材8は、例えば、水
平に設けた板状の吊下具9の下側に吸盤のような吸着体
10を設けたものであり、吸着体IOは真空装置11に
パイプやホースを介して連結しである。
次に上記構成の作動について説明する。
まず、ロボット1のアーム3を袋6の上方に位置させ、
アーム3の先端3aを下降させて吸着体lOを一つの袋
6面に当て、真空装置11により真空圧で袋6を吸着し
、゛持ち上げる。この時、計量器7により粉粒物質を充
填した袋6の全重量が計られる。尚、計量器7としては
従来−船釣に使用しているものが使われる。
上記のようにして一つの袋6を吸着して持ち上げたロボ
ット1は、基台2を中心にして回転し、第1図鎖線に示
すように、袋6が投入容器12上に達した位置で停止す
る。尚、ロボッl−1の動作は全て制御装置13により
自動的に行われる。従って、袋6の持ち上げ位置から投
入容器12までの回転角度を規制しておくことにより、
ロボット1は所定の位置で回転を停止することになる。
袋6が投入容器12上に達して停止すると、袋6の下面
をカッター14が切断し、開口する。このカンタ−14
は、例えばシリンダー15のロッド16先端に切断用の
刃を上向きに設けたものであり、ロッド16の往復動に
より袋6の下面を切断する。
袋6は、カッター14により開口されると、この開口部
から粉粒物質は自動的に落下し、投入容器12内に収容
される。袋6から粉粒物質が排出され、計量器7が所定
の重量値を示すと、制御装置13は粉粒物質の排出終了
を検知し実排出量を計測後、ロボット1をある角度回転
させ、真空装置11による吸着を開放する。このため空
の袋6は落下して処理され、更にロボット1は実線位置
に復帰し、前記と同様にして袋6を吸着して開袋、排出
作業を連続して繰り返し行う。
吊持部材8は、吸着体1′0により真空圧で袋6を吸着
する場合について説明したが、例えば、チャックのよう
な握持具により袋6の両端を掴んで持ち上げるようにし
てもよい。また、カッター14は、単なる金属刃の他に
超音波カッターを使用するようにしてもよい。
第2図は吊持部材8の他の実施例を示し、前記と同じ部
分は同じ符号を使用している。
本実施例では吊下具9を中央で折曲可能とし、カッター
14で開口した袋6の両側を上方へ引き上げ、開口面を
広げるようにしたことを特徴としている。即ち、計量器
7の下側で、アーム3から吊り下げたロー117と、常
態では水平な吊下具9の両端部をシリンダー18で連結
する。袋6の下面をカッター14で開袋した後、シリン
ダー18を作動させて吊下具9の両端部を、鎖線で示す
ように上方に引き上げれば、吸着体10で保持されてい
る袋6の両側も引き上げられ、これにより開口面が大き
く開くので粉粒物質の排出を能率よ(行うことになる。
第3図は吊持部材8の更に他の実施例を示し、前記各実
施例と同じ部分は同じ符号を使用している。
本実施例においては開袋後の袋6に振動を与えるように
したことを特徴としている。このため本実施例では、計
量器7と吊下具9間に公知の振動体19を設けである。
このような構成としたことにより、カッター14で袋6
の下面を開口した後に、振動体19で袋6に振動を与え
れば、袋6内から粉粒物質の排出を容易に行うことがで
きる。
〔発明の効果〕
以上、説明した本発明によれば、パレット5上の袋6を
持ち上げて、投入容器12上に位置する袋6の下面をカ
ッター14で切断、開口し、内容物である粉粒物質を排
出することができる。しかもこのような作業を、ロボッ
ト1という単一の装置で自動的に連続して行うことがで
きるので袋6の開袋、粉粒物質の排出作業および実排出
量の計測を短時間で行うことができる。しかも、袋6の
持ち上げ、一定角度の周回、カッター14による開袋等
の作業は、全て制御装置13により行うようにしてので
短時間で確実にかつ容易に行うことができる。
袋6の下面を開袋するためのカッター14は、簡単な構
成であり、粉の付着量が少ないので、粉粒物質の品種を
変えた時、簡単な洗浄ですみ、あるいは場合によっては
洗浄の必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す正面図、第2図は
吊持部材の他の実施例を示す正面図、第3図は吊持部材
の更に他の実施例を示す正面図である。 1はロボット、2は基台、3はアーム、5はパレット、
6は袋、7は計量器、8は吊持部材、12は投入装置、
13は制御装置、14はカッター、18はシリンダー、
19は振動体である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の角度範囲内を周回可能なロボット1のアー
    ム3に設けた吊持部材8によりパレット5上の袋6を持
    ち上げ、投入容器12上に達した袋6の下面をカッター
    14で開袋するようにして成ることを特徴とする開袋排
    出方法。
  2. (2)所定の角度範囲内を周回可能なロボット1のアー
    ム3と、このアーム3に設けたパレット5上の袋6を持
    ち上げる吊持部材8との間に計量器7を設け、粉粒物質
    を充填する袋6の重量と、粉粒物質を排出した袋6の重
    量差により粉粒物質の排出終了を検知し、実排出量を計
    測するようにして成ることを特徴とする開袋排出方法。
  3. (3)所定の角度範囲内を周回可能なロボット1のアー
    ム3に、真空装置11に連結する吸盤状の吸着体10か
    らなる吊持部材8を設け、アーム3先端と吊持部材8間
    に計量器7を設けて成ることを特徴とする開袋排出装置
  4. (4)所定の角度範囲内を周回可能なロボット1のアー
    ム3に、チャックのような握持具からなる吊持部材8を
    設け、アーム3先端と吊持部材8間に計量器7を設けて
    成ることを特徴とする開袋排出装置。
  5. (5)吊持部材8は、両端部を上方へ折曲可能として成
    ることを特徴とする請求項3および4に記載の開袋排出
    装置。
  6. (6)吊持部材8は、振動可能として成ることを特徴と
    する請求項3および4に記載の開袋排出装置。
JP33184290A 1990-11-29 1990-11-29 開袋排出方法および装置 Pending JPH04201831A (ja)

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