JP2001170469A - 粉粒状物質の混合方法 - Google Patents

粉粒状物質の混合方法

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JP2001170469A
JP2001170469A JP35745299A JP35745299A JP2001170469A JP 2001170469 A JP2001170469 A JP 2001170469A JP 35745299 A JP35745299 A JP 35745299A JP 35745299 A JP35745299 A JP 35745299A JP 2001170469 A JP2001170469 A JP 2001170469A
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container
powder
mixing
mixer
bag
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JP35745299A
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Hiroaki Kubo
弘明 久保
Kenji Takizawa
憲治 瀧沢
Masato Nakagome
真人 中込
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Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない階層で上層階から下層階への粉粒状物
質の投入および複数種類の粉粒状物質の混合を可能とし
た粉粒状物質の混合方法を提供する。 【解決手段】 上層階の粉体投入部から下層階の粉体混
合部に設けたコンテナ3に内容成分を異にする複数種類
の粉粒状物質を投入する工程と、粉粒状物質を収容した
コンテナ3の開口上面とミキサ6の開口下面とを合わせ
て連結し、コンテナ31とミキサ6とを上下反転させて
複数種類の粉粒状物質を混合する工程と、混合した粉粒
状物質を収容した容器1を他へ移送する工程とを有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容成分を異にす
る複数種類の粉粒状物質を混合する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】食品業界、医薬品業界、化学品業界等の
広い産業分野では各種の粉粒状物質を製品原料として使
用し、特に、内容成分を異にする複数種類の粉粒状物質
を混合して製品原料として使用している。
【0003】複数種類の粉粒状物質(以下、略称して粉
体と称する)を混合する基本的な手段は、メーカーから
出荷された紙や布等の粉体を充填した袋から取り出した
粉体を計量し、計量後の粉体を混合用コンテナに投入す
る。このようにして複数種類の粉体をコンテナに投入し
た後にミキサで攪拌、混合していた。しかし、このよう
な手段では粉塵が発生し、これを作業員が吸引して健康
を損なう恐れがあり、また、粉塵が回りに飛び散って機
械器具類を汚す原因となり、粉体を無駄に消費してい
た。
【0004】近年は粉体の計量、混合等の作業を連続し
て自動的に行うようになっている。図17は、従来の粉
体を混合する方法および装置の一例を示すものであり、
粉体を収容した原料コンテナaは、図示しないローラコ
ンベアやベルトコンベア等の搬送装置を使用して計量切
出し槽bの上方に送られて定置される。この計量切出し
槽bは、下部内に内容成分を切り出すためのスクリュー
コンベアのような切り出し機cを有しており、また、ブ
リッジ現象をなくすための回転機構dを有している。
【0005】計量切出し槽bからは決められた容量の粉
体が切り出され、下方に設けた計量槽eに投入される。
一定量の投入が終了すると切出し作業を停止し、計量槽
eから混合機f内に粉体が移し替えられる。同じように
して内容成分を異にする複数種類の粉体が混合機fに投
入され、攪拌機gにより攪拌、混合される。混合が収量
した粉体は、混合機fの下方に設置した移送コンテナh
内に投入され、移送コンテナhは、ローラコンベアやベ
ルトコンベア等の搬送装置iを使用して他の場所、例え
ば、製品加工場所へと送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記する方法では、原
料コンテナaおよび移送コンテナhを別々に二台必要と
するので、それぞれの保管場所の確保や管理面で大きな
問題を有していた。また、計量切出し槽b、計量槽eお
よび混合機fを各別に必要としていたので、切出し槽b
や計量槽eおよび混合機f内に粉体の残量が付着するこ
とがあり、これらの残量粉体は使用されないので無駄を
生ずるとともに移送コンテナiへの投入量には微妙な誤
差を生じていた。混合が終了した後は品種替えをするた
めに計量切出し槽b、計量槽cおよび混合機f等の内部
を洗浄する必要があるが、このためには多くの人手と時
間を要していた。
【0007】原料コンテナaの移送から移送コンテナi
による混合粉体の移送までを自動的に行うことができる
が、原料コンテナaの移送平面、計量切出し槽bや計量
槽eおよび混合機fの設置場所、移送コンテナiの移送
平面等は上下に階層を異にしているので(図示の場合に
は4階層)、上下方向における立地面積を非常に広く必
要とするものであった。
【0008】本発明は、上記する従来の粉粒状物質の混
合方法や混合装置等の問題点に鑑み、最小限の階層で原
料粉体の投入を可能とするとともに同じ階上で混合作業
を行い、混合コンテナと移送コンテナとは同じコンテナ
を使用することにより原料の無駄な消費を無くし、作業
能率の向上を図ることのできる粉粒状物質の混合方法を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記する目的を達成する
ために本発明混合方法は、上層階の粉体投入部から下層
階の粉体混合部に設けたコンテナ3に内容成分を異にす
る複数種類の粉粒状物質を投入する工程と、粉粒状物質
を収容したコンテナ3の開口上面とミキサ7の開口下面
とを合わせて連結し、コンテナ3とミキサ7とを上下反
転させて複数種類の粉粒状物質を攪拌、混合する工程
と、混合した粉粒状物質を収容したコンテナ3bを他所
へ移送する工程とから成っている。
【0010】上層階から下層階のコンテナ3への粉体投
入は、粉体を収容した原料コンテナ1あるいは粉袋から
行うことが可能である。また、上層階から下層階のコン
テナ3への粉体投入は、粉体を収容したホッパー19を
使用し、ホッパー19下部に設けた排出口20はバルブ
21によって開閉可能とするとともに微調整排出を可能
としてあり、更には、上層階から下層階のコンテナ3へ
の粉体投入は、粉体を収容したフレキシブルコンテナバ
ッグ47から行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に使用する
装置の第一の実施形態を示すものであり、上下二階層と
した上層階には粉体の投入部が設けられ、また、下層階
には粉体の混合部が設けられている。上層階では、粉体
を収容した公知の原料コンテナ1が、ローラコンベアや
ベルトコンベア等の搬送装置2を使用して保管場所から
投入部まで移送可能となっており、投入部で停止して定
置可能となっている。
【0012】また、下層階の混合部には一台の混合用コ
ンテナ3と混合装置4とが設置されている。上面を開口
した空のコンテナ3は、保管されている場所から図示し
ないローラコンベアやベルトコンベアのような搬送装置
を使用して投入部の下方まで送り込まれ、計量器5上に
移し替えられて定置可能となっている。原料コンテナ1
とコンテナ3の停止位置は、上下に対応した位置となっ
ており、原料コンテナ1からコンテナ3へ原料である粉
体の投入が可能となっている。
【0013】上方の原料コンテナ1のバルブを開放して
下方のコンテナ3へ粉体が投入されると、計量機5が投
入量を計量し、決められた投入量に達すると原料コンテ
ナ1のバルブを閉じ、投入作業を停止する。投入が終了
した原料コンテナ1は保管場所へ戻され、内容成分を異
にした粉体を収容した他の原料コンテナ1が投入部に送
り込まれ、一定量の粉体がコンテナ3に投入される。
尚、原料コンテナ1からコンテナ3への粉体の投入に際
しては、粉体の飛散を防止するために、例えば、パイプ
が使用される。
【0014】このようにして複数種類の粉体がコンテナ
3に投入された後、コンテナ3はローラコンベアやベル
トコンベアのような搬送装置6を使用して混合装置4へ
と送られる。尚、原料コンテナ1の選択、移送および停
止、バルブの開放による粉体の投入、コンテナ3の移
送、停止、計量機4による計量後の粉体の投入停止等は
全てコンピュター制御により自動的に行われる。
【0015】混合装置4は、ミキサ7と、コンテナ3を
ミキサ7に連結するための一対の連結部材8とからなっ
ている。図1および図2に示すように、常態において開
口下面を下向きとした容器形状あるいは蓋状のミキサ7
は、粉体を収容したコンテナ3の移送方向前方に立設し
た支持架台9の上方位置に回転可能に架設した回転軸1
0の中央に固定されており、図示しないモータによって
回転軸10を回転、駆動することによりミキサ7は上下
に反転可能となっている。尚、ミキサ7内には、モータ
11によって回転される攪拌羽根12が設けてある。
【0016】そして、ミキサ7の両側に設置した連結部
材8は、シリンダ13と連結板14とからなっている。
両側の連結部材8は、ミキサ7の下方に達したコンテナ
3を両側から挟んだ状態で上方に持ち上げ、図3に示す
ように、コンテナ3の開口上面とミキサ7の開口下面と
を合わせて連結するものであり、このためシリンダ13
は回転軸10に下向き垂直状態で固定し、連結板14は
各シリンダ13のロッド15先端に設けてある。そし
て、両連結板14は、常態ではコンテナ3の胴部に面す
るようコンテナ3の開口上面よりも下方に位置してい
る。
【0017】連結板14は、図4に示すように、シリン
ダロッド15を中心にして山形状に形成したものであ
り、連結板14の基部はシリンダロッド15から抜け落
ちることがないように連結してあるが、シリンダロッド
15に設けたバネ作用によって連結板14は常態では一
定の方向を向く習性が与えられている。
【0018】即ち、図4の(A)に示すように、一点鎖
線で示すコンテナ3aの移送方向に近い側の連結板14
aは、コンテナ3aの移送方向と平行状態となってお
り、他方の連結板14bはコンテナ3aの進路を塞ぐよ
うに、コンテナ3aの移送方向とは直交する状態となっ
ている。
【0019】コンテナ3aが二点鎖線で示す位置に達し
て連結板14bに接し、かつ、コンテナ3aが連結板1
4bを押し広げるようにして進行すると、コンテナ3a
の進行に従って両連結板14a、14bはシリンダロッ
ド15を中心にして回動し、両側の連結板14がコンテ
ナ3aの胴部を挟むようにして相対向した位置になると
コンテナ3aは停止する。このため、コンテナ3aは、
両側の連結板14が相対向した時点で停止するように制
御されている。そして、コンテナ3の停止位置はミキサ
7の真下になる。
【0020】前記のようにして連結板14が容器1の両
側に位置した後(図4B)、シリンダ13によって連結
板14を上方へ引き上げれば、連結板14はコンテナ3
のフランジ16に突き当たってコンテナ3はそのまま上
方へ持ち上げられ、コンテナ3のフランジ16とミサキ
7のフランジ17とが密着し、コンテナ3の開口上面と
ミキサ7の開口下面とは合わせて連結される。
【0021】このようにしてコンテナ3とミキサ7とを
連結した後、回転軸10によってミキサ7を反転させ、
コンテナ3をミキサ7の垂直上方に位置させれば、コン
テナ3内の粉体はミキサ7内に落ち、攪拌羽根12を回
転させることにより粉体は混合される。一定の時間、攪
拌、混合をした後、回転軸10によってミキサ7を反転
させ、コンテナ3を下側にした状態で連結板14を下げ
ればコンテナ3は搬送装置6上に載せられる。
【0022】混合粉体を収容したコンテナ3bは、前記
と同じ搬送装置6あるいは他の搬送装置を使用して他の
場所、例えば、製品加工場所に送り込めばよい。この
時、両側の連結板14は、連結板14bがコンテナ3b
によって押し広げられるように回動し、コンテナ3が通
過した後、バネ作用によって図4の(A)に示す常態位
置に復帰する。尚、このようなバネ構造や作用は、従
来、使用されているものである。
【0023】尚、上記の実施形態では原料コンテナ1か
らコンテナ3へ粉体を投入する場合であり、原料コンテ
ナ1には粉袋から事前に粉体を収容してある。しかし、
原料コンテナ1に代えて粉袋からコンテナ3へ直接に原
料粉体を投入することも可能である。この場合、粉袋の
開袋および内容物である粉体を取り出してコンテナ3に
投入する装置は、従来公知のものをそのまま使用するこ
とが可能であり開袋および自動供給装置は粉体の投入部
に設置しておけばよい。
【0024】図5は本発明の第二の実施形態を示すもの
であり、上層階に設置した粉体の排出装置に特徴を有す
るものであり、前記の実施形態と同じ部分は同じ符号を
使用している。この実施形態においては、投入部に設置
した排出装置18から下層階のコンテナ3内に粉体を投
入するものであり、排出装置18は次のような構成を有
している。
【0025】図6ないし図10において粉体を収容した
ホッパー19内には、ホッパー19の底面に形成した粉
体の排出口20を開閉可能なコーン型バルブ21があ
り、常態ではこのバルブ21は排出口20に蜜に嵌め込
んで排出口20を閉じている。バルブ21には長尺なロ
ッド22が垂直上方に連結してある。このロッド22
は、先端部がホッパー19を貫通して上方に突出し、ロ
ッド22の突出先端には水平方向に偏平な磁性体からな
る頭部23が連結してある。
【0026】上記するホッパー19は排出口20を下向
きにして立設可能であり、粉体を収容した状態で、例え
ば、倉庫のような場所に保管されている。内容成分を異
にする種々の粉体を収容したホッパー19を多数用意し
ておき、保管場所から搬送装置2を使用して投入部に移
送すればよい。
【0027】バルブ21は、排出口20に対して上下の
相対位置関係が変動可能となっている。このために、定
置したホッパー19の上方にはバルブ21を上下動させ
るための昇降装置24がある。この昇降装置24は、昇
降部材25と昇降機構26とからなっており、昇降装置
24は上層階上に立設した固定フレーム27に設置して
ある。
【0028】昇降装置24については以下に詳細に説明
する。昇降部材25は、図7に拡大して示すように、上
下に相対向して水平状に配設した一対の支持板28、2
9を常には伸弾性を有する複数のスプリング30によっ
て連結するとともにスプリング30内を通って上方の支
持板28を貫通するリニアシャフト31の下端を支持板
29に設けたフローティングジョイント32に連結し、
また、リニアシャフト31の上端部は固定フレーム33
を通って固定フレーム33の上方に突出している。
【0029】支持板29の下面には電磁石34を設ける
とともに上面には公知の振動発生体35が固定してあ
る。また、片側の支持板、例えば、下方の支持板29に
はリミットスイッチ36が設けられ、他方の支持板28
には、リミットスイッチ36に対して所定の間隔をおい
て対峙するドグ37が設けられている。図中38は、リ
ニアシャフト31に固定したストッパーであり、両支持
板28、29の相対的位置関係を規制している。
【0030】前記の昇降機構26は、例えば、図8に示
すような従来公知のスプラインボールネジ構造を使用し
ている。昇降機構26を構成する駆動部39を固定フレ
ーム33上に設置し、駆動部39内を垂直方向に貫通す
る昇降軸40は固定フレーム33の下方に突出させ、昇
降軸40の下端は前記した昇降部材25の上部の支持板
28に連結してある。
【0031】駆動部39内のボールねじナット41に設
けたプーリ41aと、固定フレーム33上に設けた逆回
転可能なモータ42の回転軸とを循環ベルト43で連結
し、モータ42によってプーリ41aを回転させれば、
ボールねじナット31は回転するが、駆動部39内の直
動ベアリング44は固定してあるので、昇降軸40は回
転することなく上下動することになる。そして、昇降軸
40は、モータ42の回転方向によって上方あるいは下
方に直動することになる。
【0032】固定フレーム33上に設置した昇降機構2
6の昇降軸40は、駆動部39を通って固定フレーム3
3を貫通しており、前記のように昇降軸40の下端を昇
降部材25の支持板28に固定することにより、昇降部
材25は、常態ではホッパー19の上方において固定フ
レーム33との中空部に吊り下げた状態で保持されるこ
とになる。
【0033】前記のリミットスイッチ36、モータ42
およびコンテナ3を載せる計量機5等はコンピューター
45に接続してあり、これらの機構の作動、停止等はコ
ンピューター45よって制御、管理されている。
【0034】粉体を収容したホッパー19は、保管場所
から固定フレーム27内の所定の位置に移送され、定置
される。そして、コンテナ3は計量器5上に載せ、定置
される。このようにしてホッパー19およびコンテナ3
が上下に対応する位置に定置された後、モータ42を駆
動して昇降機構26の駆動部39内のボールねじナット
41を回転させて昇降軸40を下降させれば、昇降部材
25も同時に下降し、図9に示すように、電磁石34が
ロッド22の頭部23に接すると、バルブ21は排出口
20を閉じて固定状態であるので、支持板29の下降は
停止する。しかし、支持板28は、スプリング30の伸
弾性に抗して下降するのでドグ37がリミットスイッチ
36に接触し、図10に示すように、ドグ37がリミッ
トスイッチ36を蹴った時点でコンピュータ45を介し
てモータ42の回転を停止させ、昇降部材25の全体の
下降を停止する。従って、スプリング30は圧縮され、
支持板28とストッパー38間には空間Lが形成される
ことになる。
【0035】この状態で電磁石34を励磁すれば頭部2
3と電磁石34とは吸着し、両者は固定状態となるの
で、モータ42を前記とは逆方向に回転させて昇降軸4
0を上昇させれば、スプリング30の伸弾性により支持
板28のみがストッパー38に接するまで上がり、同時
にドグ37はリミットスイッチ36から離れる。
【0036】更に昇降軸40を上昇させれば、支持板2
8とともに支持板29が上昇するので電磁石34の吸着
力でロッド22は引き上げられ、これに従って排出口2
0を閉じているバルブ21が持ち上げられ、ホッパー1
9の排出口20は開放されて粉体の排出が可能となる。
【0037】排出口20が開放される前あるいは後に振
動発生体35を振動させれば、ロッド22およびバルブ
21を介して粉体には微震動が与えられ、粉体はホッパ
ー19内でブリッジ現象を生ずることなく排出口20を
通って下方のコンテナ3内に投入されることになる。
【0038】コンテナ3内への粉体の投入量は計量機5
によって計量しており、また、コンピューター45が計
量値を管理しており、投入量が設定重量に近づくとモー
タ42を駆動して昇降軸40を下降させ、バルブ21と
排出口20との間の粉体の排出流路空間を狭めて排出量
を調節、制御する。
【0039】そして、投入量が設定重量に達した時点で
モータ42によって昇降軸40を下降させバルブ21に
よって排出口20を閉じる。昇降軸40のネジピッチは
一定であるので、ボールねじナット41の回転角度を制
御することにより昇降軸40の昇降距離を制御可能であ
り、従って、排出口20とバルブ21との排出流路空間
の微調整開閉が可能である。
【0040】粉体の投入量が設定値に達してバルブ21
が排出口20を閉じた時、支持板29の下降は停止する
が、支持板28はスプリング30の伸弾性に抗して更に
下降するので、図10に示した場合と同じくドグ37が
リミットスイッチ36に接して蹴るとコンピュータ45
によってモータ42の回転を停止し、同時に昇降軸40
の下降も停止させる。この状態で電磁石34を消磁し、
モータ42を逆駆動して昇降軸40を上昇させると、前
記と同じようにして支持板28および支持板29が順に
上昇し、最終的に昇降部材25を所定の高さ位置まで引
き上げることになる。
【0041】コンテナ3に複数種類の粉体を定量ずつ投
入する場合には、内容成分を異にする粉体2を収容した
ホッパー19を入れ替えて前記と同じ作業によりコンテ
ナ3に必要量の他の粉体を投入すればよい。
【0042】図11は本発明の第三の実施形態を示すも
のであり、前記の各実施形態と同じ部分は同じ符号を使
用している。この実施形態においては上層階に設置した
フレキシブルコンテナバッグ(通称、フレコンバッグ)
から下層階のコンテナに粉体を投入するようにしたこと
を特徴としている。
【0043】即ち、図11に示すように上層階には排出
装置46が設置され、この排出装置46内にフレコンバ
ッグ47を吊り下げた状態でセットし、フレコンバッグ
47の開口下部を排出装置46の下部に設けた排出具4
8に接続することにより粉体を排出可能としてある。
【0044】以下、排出装置46の詳細について説明す
る。図12、図13および図14はこの実施形態に係る
排出装置46を示すものであり、縦長な方形状の枠体4
9と、枠体49の上面に定置可能な十字形状の吊り具5
0とからなっている。
【0045】枠体49は、図14に示すように、矩形枠
体51によって形成されており、図12、図13に示す
ように、枠体49の下部内には四本の支柱から対角線中
央に向けて突設した板状または棒状等の載置部材52を
設け、各載置部材52の先端間には粉体排出用の空間5
3が形成してある。また、載置部材52の下方において
枠体49の底部には、前記した粉体の排出具48が設け
てある。
【0046】この排出具48は、円筒状のシュート54
と排出用のバルブ55とからなっており、バルブ55の
上方に位置するシュート54は円形空間53の中央に向
けてある。尚、枠体51は、図面において上面と四側面
とが開放した場合が示してあるが、側面は少なくとも対
称二側面が開放してあればよい。尚、バルブ55として
は公知のチョークバルブ、ゲートバルブ、バタフライバ
ルブ等を使用可能であり、バルブ55はスリーブ弁を内
蔵しており、スリーブ弁を開閉操作するためのレバー5
6が水平外方に突設してある。
【0047】十字状枠体57により形成される吊り具5
0は、枠体57の各先端を下方へ直角に折曲して支持脚
58とし、各支持脚58の下端が枠体51の上方四辺の
上面に載るようになっている。支持脚58の下端は水平
外方向へ折曲して載置部58aを形成し、支持脚58の
下端が枠体51上に載った時、載置部58aが枠体51
よりも外方向へ突出する形状となっている。そして、吊
り具50が枠体51の上に載った時、前後左右の水平方
向へ位置ずれをしないよう、枠体51の四辺中央には支
持脚58の両側を挟むことのできる挟持具59が突設し
てある。
【0048】排出装置46は、上記の構成であり、次に
使用状態について説明する。排出装置46は、上層階の
投入部に設置しておく。フレコンバッグ47は、集積場
に多数積層されており、ホイストクレーンを使用してフ
レコンバッグ47を順に排出装置46に運び、収容する
が、その時、吊り具50が使用される。
【0049】フレコンバッグ47を集積場から排出装置
46まで運ぶには、図示しないホイストクレーンに吊り
具50を連結し、吊り具50を集積場に移送して吊り具
50の中央下面に突設したフックにフレコンバッグ47
の吊り紐60を引っかけ、ホイストクレーンによってフ
レコンバッグ47を排出装置46まで運び、枠体51内
に収容すればよい。
【0050】フレコンバッグ47を排出装置46の枠体
51内に収容し、吊り具50の支持脚58を枠体51上
に定置した時、図12の鎖線で示すように、フレコンバ
ッグ47は載置部材52上に載せられてフレコンバッグ
47全体の加重を支えるようになっているが、吊り紐6
0は吊り具50に引っかけたままの状態である。
【0051】上記のようにしてフレコンバッグ47が排
出装置46内に収容されると、結束した排出口は排出用
空間53を通して下方に垂れ下がった状態となってお
り、まず、二重構造となっている袋の外袋61を結束し
ている紐を解いて押し広げ、内袋62の排出口を引き出
す(図15参照)。そして、内袋62の排出口の下部を
シュート54を包むように押し広げ、公知の適宜のクラ
ンプ63を使用して内袋62をシュート54の回りに締
め付け、固定する。
【0052】このようにしてフレコンバッグ47の排出
口とシュート54とを密に固定した後、内袋62の排出
口を閉じている結束紐を解けば、図16に示すように、
フレコンバッグ47の排出口は開放され、フレコンバッ
グ47内の粉体は自重により落流し、シュート54を通
ってバルブ55の出口まで充満し、粉体は排出可能な状
態となる。尚、クランプ63に代えて適当な紐を使用
し、シュート54を包んだフレコンバッグ47の排出口
を紐で縛るようにしてもよい。
【0053】前記のように排出装置49内においてフレ
コンバッグ47の粉体を排出可能な状態にした後、例え
ば、図示しないパイプを介して下層階の混合用コンテナ
3に接続し、レバー56を操作してバルブ55を開け
ば、フレコンバッグ47内の粉体はシュート54、バル
ブ55を通してコンテナ3内に投入されることになる。
【0054】コンテナ3への投入量が一定に達した時、
バルブ55を閉じ、フレコンバッグ47の排出口を閉じ
て集積場へ移送し、品種を異にする粉体を収容した他の
フレコンバッグ47を排出装置49内に設置し、前記と
同じようにしてコンテナ3へ粉体を必要量投入すればよ
い。フレコンバッグ47を交換する時には、シュート5
4内に溜まっている粉体は取り除いておく。尚、上記の
説明では一台の排出装置49を使用し、フレコンバッグ
47を交換するようになっているが、フレコンバッグ4
7と排出装置49とを一体化し、粉体の種類に応じて排
出装置49ごと交換する場合もある。
【0055】必要な粉体を必要量、コンテナ3に投入し
た後は前記の各実施形態と同じくコンテナ3をミキサ7
に連結し、反転させて粉体の混合を行い、混合が終了し
たコンテナ3bは他所へ移送すればよい。
【0056】上記の説明においては、コンテナ3への粉
体の投入に際しては計量機5によって計量しつつ行うよ
うになっているが、必ず計量する必要はない。即ち、コ
ンテナ3への粉体の投入は袋単位で行う場合があり、こ
の場合には計量機5を使用することなく袋の数で混合割
合を決めるようになっている。
【0057】
【発明の効果】以上、説明した本発明方法によれば、上
層階には粉体の投入部を設け、下層階には粉体の混合部
を設けるとともに混合部においては一台の混合用コンテ
ナ3を使用し、粉体投入部からコンテナ3に必要な粉体
を必要量投入し、各種の粉体を収容したコンテナ3をミ
キサ7に連結して上下を反転させ、攪拌羽根12による
攪拌、混合が終了した後、混合済みのコンテナ3bはそ
のまま所定の場所まで移送すればよい。
【0058】従って、本発明によれば、少ない階層で粉
体の投入および混合作業を行うことができ、しかも、混
合用コンテナ3は一台でよいので台数を少なくして保管
場所の確保も容易である。しかも、混合工程では一台の
コンテナ3と一台のミキサ7のみで混合ができるので、
粉体の付着残量もきわめて少なく、コンテナ3もミキサ
7の洗浄も簡単に行うことができる。
【0059】粉体投入のためには粉袋から移し替えた原
料コンテナ1を使用可能であり、あるいは、直接に粉袋
からの投入が可能であるので、特別な装置を必要とせず
にコンテナ3への粉体の投入を行うことができる。
【0060】また、粉体を収容したホッパー19の排出
口20をバルブ21で開閉可能とし、かつ、排出口20
とバルブ21との相対位置関係を変えることができるよ
うな排出装置18を使用すれば、コンテナ3への粉体投
入量の微調整が可能である。
【0061】更には、本発明方法によれば粉体を収容し
たフレコンバッグ47からコンテナ3への粉体挿入が可
能であり、コンテナ3への粉体投入手段を多岐にわたっ
て採用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用する装置の第一の実施形態を
示す正面図である。
【図2】本発明方法に使用する混合装置の正面図であ
る。
【図3】本発明方法に使用するコンテナとミキサとの連
結状態を示す正面図である。
【図4】コンテナと連結板との位置関係を示す平面図で
ある。
【図5】本発明方法に使用する装置の第二の実施形態を
示す正面図である。
【図6】第二の実施形態で使用する排出装置の正面図で
ある。
【図7】図6に示す昇降装置の拡大正面図である。
【図8】昇降機構の一例を示す断面図である。
【図9】図6に示す昇降装置の作動状態を示す正面図で
ある。
【図10】図6に示す昇降部材の作動状態を示す要部の
拡大正面図である。
【図11】本発明方法に使用する装置の第三の実施形態
を示す正面図である。
【図12】第三の実施形態で使用する排出装置の正面図
である。
【図13】第三の実施形態で使用する排出装置の平面図
である。
【図14】第三の実施形態で使用する排出装置の枠体と
吊り具を示す斜視図である。
【図15】フレコンバッグの内袋をシュートに連結する
状態の要部の拡大正面図である。
【図16】フレコンバッグの排出口とシュートとを連結
し、粉粒状物質を排出可能な状態とした要部の拡大正面
図である。
【図17】従来技術の概略正面図である。
【符号の説明】
1 原料コンテナ 2 搬送装置 3 混合用コンテナ 4 混合装置 5 計量機 6 搬送装置 7 ミキサ 8 連結部材 9 支持架台 10 回転軸 11 モータ 12 攪拌羽根 13 シリンダ 14 連結板 15 シリンダロッド 16 フランジ 17 フランジ 18 排出装置 19 ホッパー 20 排出口 21 コーン型バルブ 22 ロッド 23 頭部 24 昇降装置 25 昇降部材 26 昇降機構 27 固定フレーム 28 支持板 29 支持板 30 スプリング 31 リニアシャフト 32 フローティングジョイント 33 固定フレーム 34 電磁石 35 振動発生体 36 リミットスイッチ 37 ドグ 38 ストッパー 39 駆動部 40 昇降軸 41 ボールねじナット 42 モータ 43 循環ベルト 44 直動ベアリング 45 コンピューター 46 排出装置 47 フレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ) 48 排出具 49 枠体 50 吊り具 51 矩形枠体 52 載置部材 53 排出用空間 54 シュート 55 バルブ 56 レバー 57 枠体 58 支持脚 59 挟持具 60 吊り紐 61 外袋 62 内袋 63 クランプ
フロントページの続き (72)発明者 中込 真人 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 Fターム(参考) 4G035 AB50 4G036 AC52 4G037 AA04 EA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層階の粉体投入部から下層階の粉体混
    合部に設けたコンテナ3に内容成分を異にする複数種類
    の粉粒状物質を投入する工程と、粉粒状物質を収容した
    コンテナ3の開口上面とミキサ7の開口下面とを合わせ
    て連結し、コンテナ3とミキサ7とを上下反転させて複
    数種類の粉粒状物質を攪拌、混合する工程と、混合した
    粉粒状物質を収容したコンテナ3bを他所へ移送する工
    程とから成ることを特徴とする粉粒状物質の混合方法。
  2. 【請求項2】 上層階から下層階のコンテナ3への粉体
    投入は、粉体を収容した原料コンテナ1から行うように
    したことを特徴とする請求項1に記載する粉粒状物質の
    混合方法。
  3. 【請求項3】 上層階から下層階のコンテナ3への粉体
    投入は、粉体を収容した粉袋から行うようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載する粉粒状物質の混合方法。
  4. 【請求項4】 上層階から下層階のコンテナ3への粉体
    投入は、粉体を収容したホッパー19を使用し、ホッパ
    ー19下部に設けた排出口20はバルブ21によって開
    閉可能とするとともに微調整排出を可能としたことを特
    徴とする請求項1に記載する粉粒状物質の混合方法。
  5. 【請求項5】 上層階から下層階のコンテナ3への粉体
    投入は、粉体を収容したフレキシブルコンテナバッグ4
    7から行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    する粉粒状物質の混合方法。
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Cited By (5)

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