JP2838350B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2838350B2
JP2838350B2 JP5240166A JP24016693A JP2838350B2 JP 2838350 B2 JP2838350 B2 JP 2838350B2 JP 5240166 A JP5240166 A JP 5240166A JP 24016693 A JP24016693 A JP 24016693A JP 2838350 B2 JP2838350 B2 JP 2838350B2
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誠二 東根
均 岩田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組合せ計量装置、特に
付着性のある柔軟固形物を計量するのに用いられる組合
せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の組合せ計量装置は、例えば、特開
昭60─155914号公報、特開昭62─11117
号公報等に開示されているように、円周状に複数配置さ
れ被計量物を収容する計量ホッパーと、その計量ホッパ
ーに収容された被計量物を計量するロードセル(重量計
量器)と、計量ホッパーに被計量物を供給する直進フィ
ーダーと、計量ホッパーのゲートから落下した被計量物
を収容装置等の所定の装置へ排出する排出シュートとを
有する。そして、直進フィーダーから供給された被計量
物は、各計量ホッパーのロードセルによって計量され、
各計量値の合計が予め設定された値になるように演算装
置により組合せ演算する。次に、その演算結果に基づい
て組み合わされた計量ホッパーに排出信号を送ることに
より、計量ホッパーのゲートを開状態にして被計量物を
排出シュートへ排出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レトルト食品
の具材等のように付着しやすい柔軟固形物を計量する場
合、排出シュートの内壁に固形物が付着すると、計量ホ
ッパーから排出された固形物の数量値と、排出シュート
を通過して収容される固形物の数量値とが相違して計量
装置の精度が低下する。そこで、固形物の付着を防止す
るため排出シュートの排出角度を鋭角にしなければなら
ないが、従来の計量ホッパーは中心部分から離れた外周
部に配置されているため、排出角度を鋭角にすると排出
シュートが大きくなり、装置全体が大型になってしまう
という問題点があった。又、計量ホッパーから排出シュ
ートの出口までの距離が長くなり、排出時間にバラツキ
が生じ、容器へ固形物を充填するスピードが低下し、製
品の生産効率が低下する、固形物に損傷を与える等の問
題点があった。又、計量装置には直進フィーダを振動さ
せる振動装置が設けられているが、固形物に振動を長時
間与え、固形物どうしの分離を確実にするために直進フ
ィーダを長くしようとすると、その分装置全体が大型に
なってしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、計量ホッパ
ーの配置と形状,直進フィーダの配置を改良することに
より、従来の計量装置よりも小型にでき、付着しやすい
固形物の計量にも対応できる組合せ計量装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】本発明は、付着しやすい柔軟固形物を計量
する組合せ装置であって、組合せ計量装置の中心部分に
おいて円周方向に複数並べて配置した柔軟固形物を収容
する計量ホッパーと、柔軟固形物を前記円周の半径方向
の外側から内側に搬送して該計量ホッパーに供給する直
進フィーダと、前記計量ホッパーの下方部に配置され、
各計量ホッパーから排出された柔軟固形物を計量値に基
づき組合わせて収集する排出シュートとを備えたことを
特徴とする組合せ計量装置である。本発明の実施態様
は、以下の通りである。前記計量ホッパーは、中心部側
が先細りになるように形成されていることを特徴とす
る。前記直進フィーダは、前記円周の半径方向と斜めに
交差するように配置されることを特徴とする。
【0006】
【作 用】本発明によれば、各計量ホッパーを中心部分
に集めて配置しているので、排出シュートの排出角度を
鋭角にすることができ、被計量物が付着性の高い柔軟固
形物であっても、排出シュートの内壁に付着することは
ない。又、排出シュートを従来の計量装置に比べ小さく
することができるので、装置の小型化を図ることができ
る。又、計量ホッパと排出シュートの出口の距離を短く
することができるので、固形物の損傷・崩れを防止する
ことができる。又、中心部側が先細りになるように形成
されると、各計量ホッパーを中心部分により近づけるこ
とができ、直進フィーダが、円周の半径方向と斜めに交
差するように配置されると、従来と同じスペースで直進
フィーダを長くすることができ、本発明の効果をより一
層発揮できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の組合せ計量装置の実施例を図
面に基づいて説明する。この装置は、ごぼうのささが
け、肉のスライス、ボイル肉、スライス玉ねぎ、棒ね
ぎ、マッシュルーム、ベーコンの角切り等比較的付着性
の高い食品の具材を計量して排出する装置である。図1
に示すように、組合せ計量装置1は、車輪2を備えた機
台3と、機台3に立設されたフレーム4と、フレーム4
の中間部に設けられた環状の支持部5を有する。支持部
5の中心部には開口部5aが形成され、その開口部5a
の内壁には8つの計量ホッパー6が半径方向に配置され
て、支持部材6cを介して支持されている。各計量ホッ
パー6は、全体がほぼ半円錐形状に形成され、図5に示
すように、その先細部側が開口部5aの中心に向かうよ
うに配置されている。中心部分は計量ホッパー6を取り
外すのに必要なスペースだけが残されている。又、図6
に示すように、各計量ホッパー6は、図示しないロード
セルに取り付けられて被計量物を掻き落としながら排出
するための掻きとり部材6aと、その掻きとり部材6a
に互いに逆方向に回転自在に取り付けられた一対の反転
部材6bとを有する。
【0008】支持部5の上面には計量ホッパー6内に被
計量物を供給する8つの直進フィーダ7が、図3に示す
ように、半径方向と斜めに交差するように配置されてい
る。直進フィーダ7の下部には直進フィーダ7を振動さ
せる振動装置8が設けられている。直進フィーダ7の上
方には、供給ホッパー9aを備えた分配フィーダ9が設
けられている。この分配フィーダ9の基端部は垂直方向
に延びた回転軸10に取り付けられており、その回転軸
10はフレーム4の上部に設けられたモータ等の駆動装
置11によって回転駆動される。この駆動装置11によ
って分配フィーダ9は水平方向に回転され、供給ホッパ
ー9aに投入された被計量物は、分配フィーダ9の先端
部から各直進フィーダ7の基端部へ順次供給される。分
配フィーダ9の先端底部には直進フィーダ7に被計量物
が存在するか否かを検知するセンサ9bが取り付けられ
ている。このセンサ9bによって直進フィーダ7に被計
量物が存在することを検知した場合には、分配フィーダ
9を振動させず被計量物が存在しないことを検知した場
合には、分配フィーダ9を振動させ直進フィーダ7に被
計量物が供給される。
【0009】支持部5の開口部5aの下部には、計量ホ
ッパー6の底部から落下した被計量物をコンベア12上
のカップ13に排出する逆円錐形状の排出シュート14
が設けられている。次に、本発明の組合せ計量装置1の
作用について説明する。まず、分配フィーダ9の供給ホ
ッパー9aに被計量物を所定量投入した後、駆動装置1
1を駆動させて分配フィーダ9を水平方向に回転させ
る。その際、分配フィーダ9のセンサ9bによって直進
フィーダ7に被計量物が残存していない場合には被計量
物が供給され、残存している場合には供給されない。直
進フィーダ7に供給された被計量物は振動装置8によっ
て振動されながら計量ホッパー6に供給される。計量ホ
ッパー6に被計量物が収容されると、従来と同様に、ロ
ードセルによって被計量物の重量を計量し、各計量ホッ
パー6の計量値の合計が予め設定された値になるように
演算装置により組合せ演算する。次に、その演算結果に
基づいて組み合わされた各計量ホッパー6に排出信号を
送ることにより、計量ホッパー6の反転部材6bが図6
の矢印方向に回転し、被計量物を排出する。排出された
被計量物は排出シュート14を介してカップ13に送入
され、そのカップ13はコンベア12によって次工程の
装置(図示せず)に搬送される。
【0010】本発明によれば、各計量ホッパー6が中心
部分に集めて配置されているので、排出シュート14の
排出角度を鋭角にすることができ、被計量物が柔軟固形
物であっても、排出シュート14の内壁に付着すること
はない。又、排出シュート14の大きさを従来の計量装
置に比べ非常に小さくすることができるので、装置の小
型化を計ることができる。又、計量ホッパー6は、中心
部側が先細りになるように形成されているので、各計量
ホッパー6を中心部分により近づけることができ、排出
角度の鋭角と装置の小型化の効果をより達成できる。
又、直進フィーダ7は、円周の半径方向と斜めに交差す
るように配置されているので、従来と同じスペースで直
進フィーダ7を長くすることができ、被計量物に振動を
与える時間を長くすることができる。さらに、機台3は
車輪2を備えているので、既存のコンベア12への設
置,取り外しが容易に行うことができる。以上、本発明
の好ましい実施例を説明したが、発明の範囲又は精神に
逸脱することなく、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲内において開示した実施例に種々の変更をす
ることができることは明らかである。例えば、分配フィ
ーダ9から被計量物を供給する際に直進フィーダ7の上
部から被計量物がこぼれるのを防止するために、第4図
に示すように、直進フィーダ7の基端部の幅を広げても
よい。又、計量装置1への被計量物の供給は、本実施例
のように人手で行ってもよいし、公知の供給装置を供給
ホッパー9aに連結して、自動的に供給してもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、次のような優れた効果
を発揮する。 (1)各計量ホッパーが中心部分に集めて配置されてい
るので、排出シュートの排出角度を鋭角にすることがで
き、被計量物が付着性の高い柔軟固形物であっても、排
出シュートの内壁に付着することはない。又、排出シュ
ートを従来の計量装置に比べ小さくすることができるの
で、装置の小型化を計ることができる。又、計量ホッパ
と排出シュートの出口との距離を短くすることができる
ので、排出時間のバラツキがなくなり、生産性を向上さ
せることができると共に、損傷・崩れのない高品質の製
品を製造することができる。 (2)計量ホッパーが、中心部側が先細りになるように
形成されると、各計量ホッパーを中心部分により近づけ
ることができ、排出角度の鋭角と装置の小型化の効果を
より達成できる。 (3)直進フィーダが、円周の半径方向と斜めに交差す
るように配置されると、従来と同じスペースで直進フィ
ーダを長くすることができ、被計量物に振動を与える時
間を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せ計量装置を示す側面図である。
【図2】本発明の組合せ計量装置を示す平面図である。
【図3】本発明の直進フィーダの配置を示す概略平面図
である。
【図4】本発明の他の実施例の直進フィーダの形状を示
す概略平面図である。
【図5】本発明の計量ホッパーの配置を示す概略平面図
である。
【図6】本発明の計量ホッパーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…組合せ計量装置 2…車輪 3…機台 4…フレーム 5…支持部 6…計量ホッパー 7…直進フィーダ 8…振動装置 9…分配フィーダ 10…回転軸 11…駆動装置 12…コンベア 13…カップ 14…排出シュート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】付着しやすい柔軟固形物を計量する組合せ
    装置であって、 組合せ計量装置の中心部分において円周方向に複数並べ
    て配置した柔軟固形物を収容する計量ホッパーと、 柔軟固形物を前記円周の半径方向の外側から内側に搬送
    して該計量ホッパーに供給する直進フィーダと、 前記計量ホッパーの下方部に配置され、各計量ホッパー
    から排出された柔軟固形物を計量値に基づき組合わせて
    収集する排出シュートとを備えたことを特徴とする組合
    せ計量装置。
  2. 【請求項2】前記計量ホッパーは、中心部側が先細りに
    なるように形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】前記直進フィーダは、前記円周の半径方向
    と斜めに交差するように配置されることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の組合せ計量装置。
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