JPH10211908A - 充填包装装置 - Google Patents

充填包装装置

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JPH10211908A
JPH10211908A JP1618897A JP1618897A JPH10211908A JP H10211908 A JPH10211908 A JP H10211908A JP 1618897 A JP1618897 A JP 1618897A JP 1618897 A JP1618897 A JP 1618897A JP H10211908 A JPH10211908 A JP H10211908A
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JP
Japan
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chute
bag
work
opening
filling
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JP1618897A
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Inventor
Tomohiro Takemoto
智博 竹本
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Fab Toyama Kk
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Fab Toyama Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填包装装置において、充填部のシュートに
ワークを手作業で投入するときに、ワークの投入タイミ
ングを誤ると、袋体内にワークが確実に収納されなくな
る。 【解決手段】 充填部のシュートSを、上段シュート
Saと下段シュートSbの2段構造にし、下段シュート
Sbは袋体Pの口部Pa内に挿入するように下降できる
ようにし、上段シュートSaに、V字状に閉じる開閉シ
ャッタ24,24が設けられる。上段シュートSaに手
作業で投入されたワークはシャッタ24で止められ、袋
体Pに下段シュートSbが挿入された後にシャッタ24
が開放して、ワークが袋体P内に投入される。よって手
作業で投入されたワークが袋体内に確実に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂フィルム
製などの袋体内に、ケーブル締結帯やその他の各種電気
部品または機械部品、あるいは菓子や穀物、その他の食
品などのワークが充填される充填包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の充填包装装置では、所定角度づつ
間欠的に回動する保持部材(保持爪)に袋体が保持さ
れ、保持部材が周回して停止する位置に、袋体の受取
部、袋体の口部の拡開部、ワークの充填部、袋体の口部
の閉鎖・シール部、包装が完了した袋体の排出部などが
順に配置されている。前記ワークの充填部では、袋体の
開口した口部の上方にシュートが対向して設けられ、そ
の上方に計量部が設けられている。そして口部が開いた
袋体が前記シュートの下方へ至ったときに、シュートの
上方の前記計量部から所定量ずつ計量されたワークが前
記シュート内に供給され、前記シュート内を滑り落ちた
ワークが袋体内に充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の充填
包装装置では、ワークの充填部に設置されたシュートに
シャッタが設けられていないため、袋体内へワークを落
下させるためのタイミングを計量部にて設定する必要が
あった。すなわち、袋体がシュートの下へ移動したタイ
ミングに合わせて計量部にて計量されたワークを落下さ
せるという制御が必要であった。そのため、計量部の計
量およびワーク落下タイミングを、袋体の移動時刻に同
期させて設定する必要があり、このタイミングに狂いを
生じると、袋体内に所定量のワークが確実に充填されな
い状態が発生する。また、前記計量部を設けず、所定量
のワークを手作業でシュートに投入する作業を行なった
場合には、袋体がシュートの下に移動したことを目で確
実に確認しながらシュート内にワークを投入しなければ
ならず、ワークの投入のタイミングを図るのが大変であ
り、非効率的な作業となる。
【0004】また、シュートに開閉シャッタおよびこれ
を駆動する開閉機構を設けた場合、シュートを開閉シャ
ッタと共に下降させて、シュートを袋体の口部に接近さ
せ、またはシュートを口部内に挿入する動作を行なうと
すると、昇降部の重量が大きいために、昇降機構が大型
のものになる。さらに、袋体内に充填される内容物とな
るワークWが図4に示すケーブル締結帯のようにベルト
状またはひも状の場合、このワークを所定本数手で持っ
てシュート内に手で投入するときに、ワークが揃わない
状態で袋体内に落下することがある。その結果、限られ
た容積の袋体内に全てのワークが収まらず、1本または
数本のワークが袋体の口部から突出したまま次の処理
部、例えば閉鎖・シール部へ送られるようなことが生じ
やすい。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、計量部からのワークの投入タイミングに誤差があ
っても、またはシュート内に手作業でワークを投入した
場合であっても、袋体へのワークの投入タイミングを確
実に設定できるようにした充填包装装置を提供すること
を目的としている。
【0006】また、シュートに開閉シャッタを設けた場
合にも、シャッタの下端の投入口を、袋体の口部に接近
させ、または口部内へ挿入する動作を容易にできる充填
包装装置を提供することを目的としている。
【0007】さらに、本発明は、帯状またはひも状など
のワークであっても、シュートから袋体内へ確実に揃え
られた状態で落下できるようにした充填包装装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の充填包装装置
は、袋体を保持する保持部材と、前記保持部材に保持さ
れた袋体の口部内に挿入されまたは口部に接近するよう
に下降動作する下段シュートと、前記下段シュートの上
に位置する上段シュートと、前記上段シュートに設けら
れて前記下段シュートが袋体の方向へ下降した後にワー
クが落下できるように開く開閉シャッタと、が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0009】上記において、保持部材は袋体を保持して
前記下段シュートの下へ向かって移動するものであり、
前記保持部材が下段シュートの下へ至る前にこの保持部
材に保持された袋体の口部を開口させ且つこの開口状態
を維持したまま前記保持部材と共に前記下段シュートの
位置へ移動する開口部材が設けられており、前記開口部
材によって口部が開かれた袋体が下段シュートの下へ移
動して停止した後に、前記下段シュートが下降する。
【0010】また、開閉シャッタは一対設けられてお
り、ワークの落下を防止する閉鎖状態で、それぞれの開
閉シャッタは、合わせ部となる先端が下段シュートの方
向へ向く傾斜姿勢であり、前記閉鎖状態から前記先端が
互いに離れる方向へ移動させられてワークを落下させる
ことが可能な開放状態となることが好ましい。
【0011】本発明では、ワークの充填部に設けられて
いるシュートが、上段シュートと下段シュートの2段構
造となっている。そして上段シュートには開閉シャッタ
が設けられ、下段シュートが下降動作して、袋体の口部
内に挿入され、または口部に接近するようになってい
る。このようにシュートを2段構造とし、下段シュート
のみを下降させると、開閉シャッタおよびこの開閉シャ
ッタを開閉させる開閉機構が設けられた上段シュートは
下降させる必要が無くなる。開閉シャッタと共にシュー
トを下降させる必要がないため、下降する機構部の構造
を簡単にでき且つ軽量にできる。
【0012】ワークが上段シュートに投入されると、こ
のワークは上段シュート内の開閉シャッタに止められ、
下段シュートが袋体の口部に挿入されまたは口部に接近
したときに前記開閉シャッタが開いて上段シュート内の
ワークが下段シュートを経て袋体内に落下する。よっ
て、上段シュートの上方に計量部を設けた場合に、計量
部で計量されたワークが落下する時刻が、袋体がシュー
トの下に移動する時刻よりも早くても、ワークは袋体内
に確実に落下できる。また所定量のワークをシュートに
手で投入する場合、袋体がシュートの下へ移動する前に
シュート内にワークが投入されても、ワークは確実に袋
体内に収納できる。
【0013】また、例えば図4に示すような帯状または
ひも状のワークの場合、シュート内の開閉シャッタで止
められて揃えられた状態で袋体内に落下するため、ワー
クは揃えられた状態で確実に袋体内に落下する。特に、
図1に示すように開閉シュートを一対設け、閉鎖状態で
互いに合わされた開閉シャッタがV字状となるように傾
斜させることにより、帯状またはひも状のワークを開閉
シャッタ上で揃えやすくなる。また揃った状態でそのま
ま袋体内に落下させることが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の充填包装装置にお
けるワークの充填部を示すものであり、図3の全体構造
でのI−I線の拡大断面図、図2は図1をII矢視方向
から見た左側面図、図3は充填包装装置の全体構造を示
す平面図である。この充填包装装置では、平面形状が正
方形または長方形で、その1辺に口部Paが開口してい
る合成樹脂フィルム製の袋体P内に、図4に示すケーブ
ル締結帯などのワークWが充填される。袋体Pの内面は
熱溶着可能なシーラント層であり、袋体P内に内容物と
してワークWが充填された後に、前記口部Paが熱溶着
または高周波溶着されて密閉される。
【0015】図4に示すワークWは、複数本の電線を束
ねて締結するために使用されるケーブル締結帯であり、
合成樹脂製のベルトBの先端Baが先細で、基端部には
前記先端Baが挿入されるスリットBbが形成されてい
る。またベルトBの先端方向の所定範囲に、前記スリッ
トBbの縁部に嵌合させるための凹凸条Bcが複数条に
て形成されている。
【0016】図3の全体平面図に示すように、充填包装
装置では、回動ベース1が中心軸2により、α方向へ間
欠的に回動させられる。図3に示す充填包装装置は、6
箇所の処理部,,,,,が設定されるもの
であるため、前記回転ベース1はα方向へ60度回動す
る度に停止する。前記処理部のうちの、は袋体Pの受
取部、は袋体Pの口部Paを拡開する拡開部、は内
容物である所定量(所定本数)のワークを袋体P内に落
下させる充填部、は包装日の日付の刻印などが行なわ
れる予備作業部、が袋体Pの口部Paをシールして密
閉する閉鎖・シール部、は包装完了後の袋体Pを取り
出す排出部である。
【0017】前記回動ベース1の外周部分には、対を成
す保持部材(保持爪)3a,3bが設けられ、この保持
部材3a,3bは、中心軸2から60°の配置角度にて
6組設けられている。前記保持部材3a,3bは各処理
部の処理動作に応じて間隔が変えられるようになってい
る。袋体Pの受取部,予備作業部,閉鎖・シール部
,および排出部では、保持部材3aと3bが広い間
隔Laであり、この保持部材3aと3bとで保持される
袋体Pの口部Paは閉じている。また、拡開部および
充填部では、保持部材3aと3bが狭い間隔Lbとな
り、保持部材3aと3bで保持されている袋体Pの口部
Paが開くことができるようになる。また、図3に示す
ように、中心軸2を支点として60°の角度範囲内で往
復回動する支持アーム4が設けられ、この支持アーム4
には一対の開口部材(開口爪)5a,5bと、この開口
部材5aと5bの間隔を変える開口機構とが搭載されて
いる。
【0018】受取部にて保持部材3a,3bに受け渡
された袋体Pは、前記保持部材3a,3bに保持されて
拡開部へ移動する。拡開部では、保持部材3aと3
bの間隔が前記Lbに狭まるとともに袋体Pの口部Pa
の両外面が吸盤に保持されて口部Paが強制的に開かれ
る。このとき上方から口部Pa内に開口部材5a,5b
が入り、この開口部材5aと5bが口部Paの内側を支
持し、口部Paが開いた状態に維持できるようになる。
そして、前記支持アーム4は、保持部材3a、3bと共
に充填部の位置まで回動し、袋体Pは開口部材5aと
5bで内側から開かれたまま充填部へ送られる。そし
て充填部では、シュートSからワークが落下して、口
部Paから袋体P内へ入れられる。
【0019】その後に内容物が入った袋体Pが予備作業
部に移動するが、このα方向への60°の回動の間、
開口部材5a,5bが口部Pa内から抜け出て、支持ア
ーム4が反時計方向へ回動し、開口部材5a,5bが後
続する袋体Pを開口できる位置に至る。予備作業部で
は、日付の刻印などがなされ、閉鎖・シール部では、
袋体Pの口部Paが閉鎖されてシールされる。そして包
装が完了した袋体Pが排出部にて保持部材3a,3b
から取り外される。図1では、充填部に移動した一対
の保持部材3a,3bに保持されている袋体Pを鎖線で
示しており、この袋体Pの口部Paを開いている開口部
材5aも同様に鎖線で示している。
【0020】図1と図2に示すように、充填部に設け
られた前記シュートSは、上段シュートSaと下段シュ
ートSbの上下2段のものとして別々に設けられてい
る。上段シュートSaは図示しない支持体に支持され
て、保持部材3a,3bのα方向への移動領域よりも上
方にかなり離れた位置に固定されている。下段シュート
Sbは、側方が支持板11に固定されており、この支持
板11は昇降アーム12に固定されている。充填包装装
置の本体部には上下に延びるガイド軸13が設けられ
て、昇降アーム12は、ガイド軸13に昇降自在に案内
されており、且つ図示しない流体シリンダ機構により昇
降アーム12は上下動させられる。このときの下段シュ
ートSbの昇降高さを図1にて符号hで示している。
【0021】下段シュートSbは横断面が矩形状で、且
つ上方が広く下方が狭いテーパ形状であり、下端に投入
口Sb1が開口している。また下段シュートSbの側方
に窓Sb2が形成されており、この窓Sb2に、下向き
にエアー供給ノズル14が対向している。ワークWが下
段シュートSbを通過するときに、前記エアー供給ノズ
ル14から下段シュートSb内に下向きにエアーが噴射
され、ワークWが袋体P内に確実に落下できるようにな
っている。上段シュートSaも横断面が矩形状であり、
最上部のテーパ部Sa1と、その下の円筒部Sa2と、
その下端でやや内幅寸法の大きい排出部Sa3を有し、
この排出部Sa3の下端が開口して投入口Sa4となっ
ている。上段シュートSaの投入口Sa4は、下段シュ
ートSbの上端の開口部に対向している。
【0022】図2に示すように、上段シュートSaの円
筒部Sa2の両側には支持板21,21が設けられてお
り、図1では、この支持板21,21の左右両側端に支
持軸22,22が設けられ、各支持軸22,22に回動
ブラケット23,23が回動自在に取付けられている。
各回動ブラケット23,23には板状または、くし歯状
の開閉シャッタ24,24が固定されている。また、円
筒部Sa2の中腹部分の外面に固定された支持ブラケッ
ト25,25に流体シリンダ機構26,26が支持され
ており、それぞれの流体シリンダ機構26,26の進退
ロッド26a,26aが、前記回動ブラケット23,2
3に連結されている。
【0023】図1に示すように、各流体シリンダ機構2
6,26の進退ロッド26a,26aが伸びているとき
に、各回動ブラケット23,23および開閉シャッタ2
4,24は、合わせ部となる先端部24a,24aが、
下段シュートSbの方向へ向く傾斜姿勢となり、両開閉
シャッタ24,24はV字形状に配置される。このとき
が上段シュートSa内のワークの落下を防止する閉鎖状
態である。各流体シリンダ機構26,26の進退ロッド
26a,26aが吸引されると、一対の開閉シャッタ2
4,24は、先端部24a,24aが互いに離れる方向
へ回動し、ワークWが落下が可能な開放状態となる。
【0024】次に、この充填包装装置の充填部の動作
を説明する。図3に示す拡開部で、袋体Pの口部Pa
が開口された後に、回動ベース1が時計方向へ60°回
動するが、この間、支持アーム4も一緒に回動し、開口
部材5a,5bにより口部Paが拡開された状態を維持
したまま、袋体Pが下段シュートSbの下に移動する。
前記のように袋体Pが移動して来るまでは、下段シュー
トSbは高さhだけ上昇しており、袋体Pの移動を妨げ
ない。また上段シュートSaに設けられた一対の開閉シ
ャッタ24,24は、図1に示すように閉鎖状態であ
る。
【0025】この充填包装装置では、充填部の上方に
計量部が設けられておらず、図4に示すケーブル締結帯
などのワークWは、例えば100本程度を1束として個
々が連結されることなく、上段シュートSa内に手作業
で投入される。このとき、ワークWは閉鎖状態の開閉シ
ャッタ24,24により止められるが、対を成す開閉シ
ャッタ24,24はV字状に対向した状態であるため、
ケーブル締結帯などのワークWが、閉鎖状態の開閉シャ
ッタ24,24により上段シュートSa内で中央部に集
められる状態となり、その分ワークWがばらばらになり
にくい。
【0026】保持部材3a,3bおよび開口部材5a,
5aが、充填部に移動し、袋体Pの開口した口部Pa
が下段シュートSbの下方へ移動して停止すると、下段
シュートSbが下降して図1にて実線で示すように、下
段シュートSbの下端が口部Paから袋体P内に挿入さ
れる。装置側の制御回路では、前記下段シュートSbが
下降したことをスイッチなどにより認識でき、さらに充
填部に移動した保持部材3a,3b間に袋体Pが保持
されていることを検知して認識できるようになってい
る。そして、袋体Pが充填部に移動し、且つ下段シュ
ートSbが下降し、回動ベース1が停止したことが検知
された後に、流体シリンダ機構26,26への流体圧が
切換えられて進退ロッド26a,26aが吸引され、開
閉シャッタ24,24が開く。
【0027】開閉シャッタ24,24上に止められてい
たワークWは、投入口Sa4から下段シュートSb内に
落下し、さらに下段シュートSbの投入口Sb1から袋
体P内部に落下して充填される。このとき、エアー供給
ノズル14からのエアー噴射により、下段シュートSb
内のワークWが袋体P内に確実に供給される。上段シュ
ートSa内のワークWは、開閉シャッタ24,24が開
放してからのみ下方へ落下するため、ワークWを手作業
で上段シュートSa内に投入するときのタイミングが、
袋体Pが充填部に移動する時点よりも早くても、上段
シュートSa内のワークWは、袋体P内に確実に充填さ
れることになる。
【0028】ワークWが袋体P内に充填された後に、下
段シュートSbが高さhだけ上昇して袋体Pのα方向へ
の移動を妨げない位置に至る。さらに支持アーム4が上
昇して開口部材5a,5bが袋体P内から上方へ抜き出
され、この開口部材5a,5bは、拡開部へ戻る。そ
の後に、袋体Pは、予備作業部に移動する。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明では、上段シュート
に開閉シャッタが設けられているため、例えば上段シュ
ートにワークが手作業で投入されるものであっても、こ
のワークを袋体内に正確なタイミングにて投入できるよ
うになる。
【0030】またシュートが上段シュートと下段シュー
トとに分離されており、開閉シャッタを有しない下段シ
ュートが下降して袋体の口部に挿入され、または口部に
接近する位置へ下降するため、昇降動作する下段シュー
トを軽量化でき、昇降時の負荷を低減できる。
【0031】さらに、シャッタを一対設け、この一対の
シャッタが閉鎖状態でV字状に配置するように構成する
ことにより、開閉シャッタ上に留められるワークがばら
けることなく揃えられるようになり、ワークが袋体内に
確実に充填されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充填包装装置の充填部を示すものであ
り、図3のI−I線の拡大断面図、
【図2】図1をII矢視方向から見た左側面図、
【図3】充填包装装置の全体構造を示す平面図、
【図4】充填されるワークの一例を示す斜視図、
【符号の説明】
S シュート Sa 上段シュート Sb 下段シュート P 袋体 Pa 口部 W ワーク 1 回動ベース 2 中心軸 3a,3b 保持部材(保持爪) 4 支持アーム 5a,5b 開口部材(拡開爪) 24,24 開閉シャッタ 26,26 流体シリンダ機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体を保持する保持部材と、前記保持部
    材に保持された袋体の口部内に挿入されまたは口部に接
    近するように下降動作する下段シュートと、前記下段シ
    ュートの上に位置する上段シュートと、前記上段シュー
    トに設けられて前記下段シュートが袋体の方向へ下降し
    た後にワークが落下できるように開く開閉シャッタと、
    が設けられていることを特徴とする充填包装装置。
  2. 【請求項2】 保持部材は袋体を保持して前記下段シュ
    ートの下へ向かって移動するものであり、前記保持部材
    が下段シュートの下へ至る前にこの保持部材に保持され
    た袋体の口部を開口させ且つこの開口状態を維持したま
    ま前記保持部材と共に前記下段シュートの位置へ移動す
    る開口部材が設けられており、前記開口部材によって口
    部が開かれた袋体が下段シュートの下へ移動して停止し
    た後に、前記下段シュートが下降する請求項1記載の充
    填包装装置。
  3. 【請求項3】 開閉シャッタは一対設けられており、ワ
    ークの落下を防止する閉鎖状態で、それぞれの開閉シャ
    ッタは、先端が下段シュートの方向へ向く傾斜姿勢であ
    り、前記閉鎖状態から前記先端が互いに離れる方向へ移
    動させられてワークを落下させることが可能な開放状態
    となる請求項1または2記載の充填包装装置。
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