JPS635411Y2 - - Google Patents

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JPS635411Y2
JPS635411Y2 JP1981148263U JP14826381U JPS635411Y2 JP S635411 Y2 JPS635411 Y2 JP S635411Y2 JP 1981148263 U JP1981148263 U JP 1981148263U JP 14826381 U JP14826381 U JP 14826381U JP S635411 Y2 JPS635411 Y2 JP S635411Y2
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JP
Japan
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lines
relay
line
load
circuit
Prior art date
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JP1981148263U
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JPS5851642U (ja
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、負荷を制御し、その制御状態を表示
するための親子間伝送方式に関する。
照明灯の制御を多個所から可能にし、しかもそ
の多個所で照明灯の点灯、消灯状態を表示するよ
うにした先行技術では、信号を伝送するために多
数のラインを必要としている。
他の先行技術は、特公昭50−3859に開示されて
おり、交流電力線に、制御信号の発信装置と、制
御信号の受信装置とを接続し、発信装置に備えら
れる発振器からの制御信号は電力線の電源電圧と
重畳して受信装置に伝送され、 この受信装置では、(a)制御記号のみが波され
て負荷を制御するとともに、(b)波されて得られ
た制御記号をブリツジ整流回路によつて整流し、
その整流された直流電圧によつてブリツジ整流回
路の出力をトランジスタで導通・遮断を繰り返
し、電力線間インピーダンスを周期的に変化さ
せ、 このインピーダンスの変化を発振装置で検出し
て、受信装置における負荷が駆動されたことを知
る。
さらに他の先行技術は、特公昭45−41534に開
示されており、送信器から起動信号と選択信号と
を電力系統に重畳して送出し、 受信器は、起動信号を受信して被制御機器を起
動し、次の選択信号を受信して被制御機器を駆動
し、これによつて返信信号を発振して電力系統に
重畳し、 送信器側では、返信信号を受信して被制御機器
の動作結果を確認する。
これらの各先行技術では、電力線および電力系
統に接続されている発信装置/受信装置および送
信器/受信器の全てが動作状態となり、そのた
め、特定の送受信のための回路間でのみ、信号の
授受を行なおうとすると、構成が複雑になるとい
う問題がある。
本考案の目的は、親器と子器との間で、いわば
ローカル的に、信号の授受を行なつて、多個所の
子器から親器の負荷を制御することができるとと
もに、その負荷の制御状態を子器において知るこ
とができるようにした、構成の簡単な親子間伝送
装置を提供することである。
第1図は、本考案の一実施例の電気回路図であ
る。商用交流電源1からの出力は、ライン2,3
から供給される。この商用交流電源1の電力によ
つて照明灯などの負荷4が電力付勢される。負荷
4の制御のために、親器5と子器6とが一対のラ
イン7,8によつて接続される。ライン3とライ
ン8とは共通に接続される。親器5は、2進自己
保持回路9を含む。ライン2は、ダイオードD1
を介してライン10に接続されている。2巻線形
ラツチングリレー11は、一対のリレーコイル1
2,13と、切換え動作を行なうリレースイツチ
14と、導通遮断動作を行なうリレースイツチ1
5,16とを有する。リレーコイル12,13に
は、ライン10とライン7との間で、抵抗17,
18およびダイオードD2,D3が直列にそれぞ
れ接続されている。ライン10とライン7との間
には、抵抗19とダイオードD4とが直列に接続
されている。リレーコイル12,13は、コンデ
ンサC2,C3をそれぞれ介してライン3に接続
される。リレースイツチ14は、ライン3に接続
されている共通接点20と、リレーコイル12,
13にそれぞれ接続される個別接点21,22と
から成り、これらの個別接点21,22は、抵抗
23,24および発光ダイオード25,26をそ
れぞれ介してライン10に接続される。リレース
イツチ15は、ライン3と負荷との間に介在され
ている。ライン7,8間には、スイツチング素子
としての押釦S2が接続される。ライン3,10
間には、コンデンサC1ならびにリレースイツチ
16および抵抗27を介して発振回路28が接続
される。発振回路28は、リレースイツチ16が
導通することによつて電力付勢され、コンデンサ
C4を介してライン7,8間に発振信号を導出す
る。
子器6において、ライン7,8間にはスイツチ
ング素子としての押釦S3が接続されている。こ
のライン7,8間には、また抵抗29と発光ダイ
オード30とスイツチング用トランジスタTr1
から成る直列回路が接続されるとともに、抵抗3
1、発光ダイオード32およびトランジスタTr
2から成る直列回路が接続される。トランジスタ
Tr2のベースは、トランジスタTr1のコレクタ
に接続される。トランジスタTr1のベースには、
ライン7からの発振信号をコンデンサC5を介し
て受信し、その発振信号を受信する受信回路33
が設けられている。受信回路33は、発振信号を
受信したときトランジスタTr1のベースにハイ
レベルの信号を与えてトランジスタTr1を導通
させる。
リレースイツチ14が第1図示の状態にあると
き、コンデンサC2は充電されており、もう1つ
のコンデンサC3は放電されたままである。押釦
S2は遮断しており、ライン7,8間の電圧は第
2図1に示されているとおりである。時刻t1か
ら時刻t2の期間、押釦S2を導通すると、コン
デンサC2の放電電流は、リレーコイル12、ダ
イオードD2および押釦S2を介して流れ、これ
によつてリレーコイル12が励磁される。そのた
めリレースイツチ14の共通接点20は、個別接
点21に導通するとともに、リレースイツチ1
5,16が導通する。そのため負荷4が第2図2
に示すように電力付勢され、また発光ダイオード
25が点灯し、負荷4が電力付勢されていること
が目視表示される。発振回路28は、リレースイ
ツチ16の導通によつて電力付勢され、ライン
7,8間に第2図3で示される発振信号を時刻t
2以降において導出する。発光ダイオード25の
点灯状態は、第2図4に示されている。負荷4が
消勢されているときに点灯する発光ダイオード2
6の動作は、第2図5に示されるとおりである。
時刻t2〜t3において押釦S2を遮断したと
き、ラツチングリレー11のスイツチング態様
は、自己保持されている。発振回路28からライ
ン7,8を介する発振信号は、受信回路33によ
つて受信され、そのためトランジスタTr1が導
通し発光ダイオード30が点灯するとともに、ト
ランジスタTr2が遮断し、発光ダイオード32
は消灯している。
時刻t3〜t4において押釦S2を再び導通す
ると、コンデンサC3の放電電流は、リレーコイ
ル13、ダイオードD3および押釦S2を介して
流れ、リレーコイル13が励磁される。そのため
リレースイツチ14の共通接点20は、個別接点
22に導通し、発光ダイオード26が点灯すると
ともにリレースイツチ15,16が遮断する。こ
れによつて負荷4および発振回路28が消勢され
る。時刻t4〜t5において押釦S2を遮断した
ままにするとラツチングリレー11は自己保持し
ており、発振回路28からの発振信号が発生され
ず、したがつて受信回路33はトランジスタTr
1を遮断しており、そのため発光ダイオード30
が遮断する。このときトランジスタTr2は導通
し、発光ダイオード32が点灯する。
時刻t5〜t6において再び押釦S2を操作す
ると、ラツチングリレー11のスイツチング態様
が時刻t1〜t2における動作と同様にして変化
して、負荷4および発振回路28が電力付勢さ
れ、発光ダイオード25,30が点灯する。
本考案の他の実施例として2進保持回路9は、
他の構成によつて実現されてもよく、たとえば半
導体素子から構成されるフリツプフロツプなどで
あつてもよく、その他の構成であつてもよく、こ
のような変更は前掲の実用新案登録請求の範囲に
含まれるものと解釈されるべきである。
押釦S2の操作に変えて押釦S3を操作するよ
うにしても前述と同様な動作が行なわれる。ライ
ン7,8には、子器6と同様な構成を有する子器
を複数個接続してもよい。
以上のように本考案によれば、一対のラインに
よつて負荷を制御するともに、その負荷の制御状
態を表示する信号を伝送することができ、したが
つて配線施工が簡単であり、これによつて端子数
が低減され、小形化が可能になる。特に本考案で
は、一対の直流電圧が印加されるラインを介し
て、親器と、1または複数の子器とが接続され、
いわばローカル的に、信号の授受を行なうことが
でき、構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2
図はその動作を説明するための波形図である。 1……商用交流電源、4……負荷、5……親
器、6……子器、7,8……ライン、9……2進
自己保持回路、11……2巻線形ラツチングリレ
ー、25,26,30,32……発光ダイオー
ド、28……発振回路、33……受信回路、S
2,S3……押釦。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 親器5と子器6との間に一対のライン7,8を
    設け、 子器6には、 一対のライン7,8を導通・遮断するスイツチ
    ング素子S3と、 ライン7,8の交流信号を受信する受信回路3
    3と、 受信回路33の出力に応答して、親器の動作状
    態を表示する手段Tr1,Tr2,29〜32とを
    備え、 親器5は、 電源1,D1,C1と、 ラツチングリレー11であつて、電源1,D
    1,C1の一方の出力10と前記ライン7,8の
    うち一方ライン7との間に介在されているリレー
    コイル12,13と、このリレーコイル12,1
    3の励磁のたびごとにスイツチング態様を切換え
    て負荷4を制御する第1リレースイツチ15と、
    前記リレーコイル12,13の励磁のたびごとに
    スイツチング態様を交互に切換える第2リレース
    イツチ16とを有する、そのようなラツチングリ
    レー11と、 第2リレースイツチ16の一方のスイツチイン
    グ態様に応答して、交流信号をライン7,8に導
    出する発振回路28とを備え、 電源1,D1,C1の他方の出力3を前記ライ
    ン7,8のうち他方のライン8に接続することを
    特徴とする親子間伝送装置。
JP14826381U 1981-10-05 1981-10-05 親子間伝送装置 Granted JPS5851642U (ja)

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JP14826381U JPS5851642U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 親子間伝送装置

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JP14826381U JPS5851642U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 親子間伝送装置

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Publication Number Publication Date
JPS5851642U JPS5851642U (ja) 1983-04-07
JPS635411Y2 true JPS635411Y2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=29941087

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JP14826381U Granted JPS5851642U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 親子間伝送装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503859A (ja) * 1973-05-10 1975-01-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503859A (ja) * 1973-05-10 1975-01-16

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JPS5851642U (ja) 1983-04-07

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