JPS6354014A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPS6354014A
JPS6354014A JP61197173A JP19717386A JPS6354014A JP S6354014 A JPS6354014 A JP S6354014A JP 61197173 A JP61197173 A JP 61197173A JP 19717386 A JP19717386 A JP 19717386A JP S6354014 A JPS6354014 A JP S6354014A
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JP
Japan
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circuit
signal
level
inverter circuit
cmos inverter
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Application number
JP61197173A
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English (en)
Inventor
Masaya Muranaka
雅也 村中
Osamu Okayama
修 岡山
Hiromi Matsuura
松浦 展巳
Kanehide Kemisaki
検見崎 兼秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、ダイナミック型RAM等に利用して有効な技術に関
するものである。
〔従来の技術〕
ダイナミック型RAM等の半導体集積回路装置について
は、例えば1983年9月、■日立製作所発行の「日立
ICCメモリデータブックの314頁〜320頁に記載
されている。
上記に記載されるダイナミック型RAM等には、その動
作を外部から制御するために、例えばロウアドレススト
ローブ信号RAS、カラムアドレスストローブ信号τX
1及びライトイネーブル信号W下等の制御信号が設けら
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような制御信号は、例えば第4図に示すように、外
部端子RAS等を介してダイナミック型RAMに供給さ
れ、ダイナミック型RAMのタイミング制御回路′rC
に設けられる複数段のCMOSインバータ回路N5〜N
7等の入力回路に入力される。これらの入力回路の出力
信号は、内部制御信号ras等としてタイミング制御回
路内のタイミング信号発生回路に供給される。
ところが、このようなCMOSインバータ回路を用いて
構成される入力回路は、応答速度という点では効果的で
あるが、外部端子に供給される正常な制御信号だけでな
くこれらの制御信号線に発生する微小時間幅のピークノ
イズや電源ノイズに応答して内部制御信号ras等を形
成するため、ダイナミック型RAM等の誤動作を招く原
因となっている。
この発明の目的は、制御信号線に発生する微小ノイズを
除去し、誤動作を防止したダイナミ7り型RAM等の半
導体集積回路装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、外部から供給される制御信号に対応して設け
られる入力回路を、この制御信号を受ける第1のCMO
Sインバータ回路と、第1のCMOSインバータ回路の
出力信号を受ける第2のCMOSインバータ回路と、直
列形態に接続されるPチャンネル型の第1及び第2のM
OS F ETとNチャンネル型の第3及び第4のMO
SFETにより構成され築1及び第4のMOS F E
Tのゲートに制御信号の遅延信号を受け第2及び第3の
MOSFETのゲートに第2のCMOSインバータ回路
の出力信号を受けまたその出力端子が第2のCMOSイ
ンバータ回路の入力端子に結合されるレベル制御回路に
より構成し、第1及び第2のMOSFET又は第3及び
第4のMOS F ETが同時にオン状態であるときの
第1のCMOSインバータ回路のロウレベル又はハイレ
ベルの出力レベルが第2のCMOSインバータ回路の論
理′0”又は論理“1“の論理スレッシホルトに達しな
いように第1のCMOSインバータ回路のPチャンネル
MOS F ETと第3及び第4のMOS F ET又
は第1のCMOSインバータ回路のNチャンネルMOS
 F ETと第1及び第2のMOS F ETのサイズ
比を設定するものである。
〔作  用〕
上記した手段によれば、第1のCMOSインバータ回路
の出力信号のレベルは、制御信号が変化してからその遅
延信号が変化するまでの間第2のCMOSインバータ回
路の論理スレソシホルドに達しない中間的なレベルとな
り、制御信号の遅延信号が変化したときにはじめて第2
のCMOSインバータ回路の論理スレッシホルトに達ス
るレベルとなるため、制御信号線に発生する制御信号の
遅延時間以内の微小な時間幅のノイズが除去され、ダイ
ナミック型RAM等の半導体集積回路装置の誤動作を防
止することができる。
〔実施例〕
第3図には、この発明が通用されたダイナミ。
り型RAMの一実施例を示すブロック図が示されている
。同図のダイナミック型RA Mの各ブロックを構成す
る回路素子は、公知の0MO3(相補型MO3) 菓積
回路の製造技術によって、特に制限されないが、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上においてそれぞれ
形成される。
この実施例のダイナミック型RAMは、特に制限されな
いが、外部から制御信号として供給されるロウアドレス
ストローブ信号RAS、カラムアドレスストローブ信号
CAS及びライトイネーブル信号WEによって、その動
作が制御される。また、これらの制御信号線に発生する
微小ノイズや電源ノイズによる誤動作を防止するため、
後述するように、タイミング制御回路TCには制御信号
線に重畳される所定の時間幅以内の微小ノイズを除去す
るための入力回路が設けられる。
第3図において、外部端子AO〜Atを介してアドレス
マルチプレクス方式によって供給されるX71’L/ス
信号AXO〜AXi及びYアドレス信号AYO〜AYi
は、アドレスバッファADHに入力される。すなわち、
Xアドレス信号AXO〜AXiは、タイミング制御回路
′rcにおいてロウアドレスストローブ信号RASの立
ち下がりを検出して形成されるタイミング信号φarに
従ってアドレスバッファADBに取り込まれ、Yアドレ
ス信号AYO〜AYiは、タイミング制御回路TCにお
いてカラムアドレスストローブ信号CASの立ち下がり
を検出して形成されるタイミング信号φaCに従ってア
ドレスバッファADBに取り込まれる。
アドレスバッファADBは、これらのXアドレス信号A
XO〜AXl及びYアドレス信号AYO〜AYiにより
、相補内部アドレス信号axQ〜axl  (ここで、
例えば外部アドレス信号AXOと同相の内部アドレス信
号axQと逆相の内部アドレス信号aXOをあわせて相
補内部アドレス信号axOのように表す、以下同じ)及
び相補内部アドレス信号ayQ−ayiを形成し、ロウ
アドレスデコーダRDCR及びカラムアドレスデコーダ
CDCHに供給する。
メモリアレイM−ARYは、同図の垂直方向に配置され
る複数のワード線と、同図の水平方向に配置される複数
の相補データ線及びこれらのワード線と相補データ線の
交点に格子状に配置される複数のメモリセルによって構
成される。メモリアレイM−ARYの各ワード線は、ロ
ウアドレスデコーダRDCHに結合され、そのうちの−
本が選択・指定される。
ロウアドレスデコーダRDCRは、アドレスバッファA
DHから供給される相補内部アドレス信号axQ−ax
lをデコードし、これらのアドレス信号によって指定さ
れる一本のワード線を選択し、そのレベルを回路の電源
電圧Vccのようなハイレベルの選択状態とする。ロウ
アドレスデコーダRDCRのワード線選択動作は、タイ
ミング制御回路TCから供給されるワード線選択タイミ
ング信号φXに同期して行われる。
一方、メモリアレイM−ARYの各相補データ線は、そ
の一方においてセンスアンプSAの対応する単位回路に
結合され、またその他方においてカラムスイッチC8W
の対応するスイッチMOSFETに結合される。カラム
スイッチC3W(7)各スイッチMOSFET (図示
されない)には、カラムアドレスデコーダCDCRから
対応するデータ線選択信号が供給される。
センスアンプSAは、タイミング制御回路TCから供給
されるタイミング信号φρaによって動作状態とされ、
各相補データ線に出力されるメモリセルの微小読み出し
信号を増幅し、ハイレベル/ロウレベルの2値信号とす
る。また、カラムスイッチC8Wは、カラムアドレスデ
コーダCDCRから供給されるデータ線選択信号に従っ
て、−組の相補データ線を選択し、相補共通データ線C
D・CDに接続する。
カラムアドレスデコーダCDCRは、アドレスバソフプ
ADBから供給される相補内部アドレス信号ayQxa
yiをデコードし、タイミング制御回路TCから供給さ
れるデータ線選択タイミング信号φyに同期したデータ
線選択信号を形成してカラムスイッチC5Wの各スイッ
チMO5FETに供給する。
相補共通データ線CD−0石には、データ人力バッファ
DIBの出力端子が結合されるとともに、メインアンプ
MAの入力端子が結合される。また、メインアンプMA
の出力端子は、データ出カバソファDOBの入力端子に
結合される。
データ人力バッファDIBは、ダイナミック型RAMの
書き込み動作モードにおいて、タイミング制御回路TC
から供給されるタイミング信号φWによって動作状態と
され、入力端子Dinを介して外部の装置から供給され
る書き込みデータを相補書き込み信号とし、相補共通デ
ータ線CD−C下に伝達する。タイミング信号φWがロ
ウレベルとされるダイナミック型RAMの非動作状態又
は読み出し動作モードにおいて、データ人力バッファD
IBの出力はハイインピーダンス状態とされる。
メインアンプMAは、ダイナミック型RAMの読み出し
動作モードにおいて、タイミング制御回路TCから供給
されるタイミング信号φmaによって動作状態とされ、
相補共通データ線CD −CL)を介して伝達されるメ
モリセルの読み出し2値信号をさらに増幅し、データ出
カバソファDOBに送る。データ出力バッファDOBは
、同様にダイナミック型RAMの読み出し動作モードに
おいて、タイミング制御回路TCから供給されるタイミ
ング信号φrによって動作状態とされ、メインアンプM
Aから送られる読み出しデータを出力端子Doutから
送出する。タイミング信号φrがロウレベルとされるダ
イナミック型RA Mの非動作状態及び書き込み動作モ
ードにおいて、データ出カバソファDOBの出力はハイ
インピーダンス状態とされる。
以上の各ダイナミック型RAMの動作は、制御信号とし
て供給されるロウアドレスストローブ信号RAS、カラ
ムアドレスストローブ信号CAS及びライトイネーブル
信号WEによって制御される。タイミング制御回路TC
は、これらの制御信号に従って、上記各種のタイミング
信号を形成し、各回路に供給する。
第り図には、この実施例のダイナミック型RAMのタイ
ミング制御回路TCの制御信号用入力回路の一実施例の
回路図が示されている。同図にはロウアドレスストロー
ブ信号RASを受ける入力回路が例示的に示されている
が、カラムアドレスストローブ信号CAS及びライトイ
ネーブル信号WEにも同様な入力回路が設けられる。以
下、ロウアドレスストローブ信号RAS用の入力回路を
例に、この実施例のダイナミック型RAMの入力回路の
構成と動作の概要を説明する。なお、同図において、チ
ャンネル(バンクゲート)部に矢印が付加されたMOS
 F ETはPチャンネル型であり、矢印のないNチャ
ンネルMOSFETと区別される。
第1図の各回路素子は、特に制限されないが、単結晶N
型シリコンのような半導体基板上に形成される。Pチャ
ンネルMOS F ETは、このような半導体基板表面
に形成されたソース領域、ドレイン領域及びソース領域
とドレイン領域との間の半導体基板表面に薄い厚さのゲ
ート絶縁膜を介して形成されたポリシリコンからなるよ
うなゲート電極から構成される。NチャンネルMOS 
F ETは、上記半導体基板表面に形成されたP型ウェ
ル領域に形成される。
第1図において、外部端子RASを介して外部の装置か
ら供給されるロウアドレスストローブ信号正X1は、第
1 CD CM OSインバータ回路N1の入力端子に
人力されるとともに、遅延回路DLの入力端子に供給さ
れる。CMOSインバータ回路Nlは、回路の電源電圧
Vccと接地電位との間に直列形態に設けられるPチャ
ンネルMOSFETQI及びNチャ’/2.ルMOS 
F ETQ 5により構成される。MOSFETQI及
びQ5の共通接続されたゲートは、CMOSインバータ
回路N回路N力端子とされる。また、MOSFETQI
及びQ5の共通接続されたドレインは、CMOSインバ
ータ回路N回路N力端子とされる。CMOSインバータ
回路N1の出力信号は、同様な構成とされる第2のCM
OSインバータ回路N4の入力端子に供給される。
CMOSインバータ回路N4の出力信号は、反転内部制
御信号rasとして、タイミング制御回路T C内に設
けられるタイミング信号発生回路に供給されるとともに
、レベル制御回路LVの一方の人力信号として供給され
る。
レベル制御回路LVは、回路の電源電圧Vccと接地電
位との間に直列形態に設けられるPチャンネル型の第1
のMO3FE’l’Q2と第2のMOSFETQ3及び
Nチャンネル型の第3のMOSFETQ6と第4 (7
) M OS F E T Q 7 ニより構成される
。MOSFETQ3及びQ6の共通接続されたゲートは
、レベル制御回路LVの一方の入力端子とされ、上記イ
ンバータ回路N4の出力信号が供給される。また、MO
SFE’l’Q2及びQ7の共通接続されたゲートは、
レベル制御口f9LVの他方の入力端子とされ、ロウア
ドレスストローブ信号RASの遅延回路DLによる遅延
出力信号が供給される。
遅延回路DLは、偶数個のCMOSインバータ回路N2
〜N3により構成され、ロウアドレスストローブ信号R
ASを設定された遅延時間T dだけ遅延させる。
MOSFETQ3及びQ6の共通接続されたドレインは
、レベル制御回路LVの出力端子とされ、インバータ回
路N4の入力端子に結合される。これにより、インバー
タ回路N4の入出力端子とレベル制御回路LVの一方の
入力端子及び出力端子は互いに交差接続され、選択的に
フリップフロップのような形態とされる。
ロウアドレスストローブ信号RASがハイレベルとされ
るダイナミック型RAMの非選択状態において、インバ
ータ回路N1のMOSFETQ5がオン状態となる。こ
れにより、インバータ回路N1の出力信号vbがロウレ
ベルとなり、インバータ回路N4の出力信号rasがハ
イレベルとなる。また、ロウアドレスストローブ信号R
ASのハイレベルにより、遅延回路DLの出力信号Va
もハイレベルとなる。したがって、レベル制御回路LV
(7)MOSFETQ6及びQ7がともにオン状態とな
り、レベル制御回路LVとインバータ回路N4はフリッ
プフロップ形態とされ、反転内部制御信号7丁1がハイ
レベルとなるようなリセット状態にランチされる。
−・方、ロウアドレスストローブ信号RASがロウレベ
ルとなり、ダイナミック型RA Mが起動された後の選
択状態において、インバータ回路N1のMOS F E
TQ 1がオン状態となる。これにより、インバータ回
路N1の出力信号vbはハイレベルとなり、インバータ
回路N4の出力信号raゴはロウレベルとなる。また、
ロウアドレスストローブ信号RASのロウレベルにより
、遅延回路DLの出力信号Vaもロウレベルとなる。し
たがって、レベル制御回路LVのMOS F ETQ 
2及びQ3がともにオン状態となり、レベル制御回路L
Vとインバータ回路N4はフリップフロップ形態とされ
、反転内部制御信号「丁]がロウレベルとなるようなセ
ット状態にラッチされる。
第2図には、この実施例のダイナミック型RAMのタイ
ミング制御回路TCの制御信号用入力回路の一実施例の
タイミング図が示されている。このタイミング図により
、この実施例のダイナミ。
り型RAMにおける制御信号線の微小ノイズの除去動作
の概要を説明する。
第2図の(a)に示されるように、ロウアドレスストロ
ーブ信号RASがロウレベルとされ、ダイナミック型R
AMが選択状態とされる正常の起動動作の場合、ロウア
ドレスストローブ信号RA茗のロウレベルによってイン
バータ回路N1のMOSFETQIがオン状態となり、
その出力信号vbをハイレベルに引き上げようとする。
前述のように、ロウアドレスストローブ信号RASのハ
イレベルにおいてレベル制御回路LVとインバー夕回路
N4はフリップフロップ形態とされ、リセット状態にあ
る。このため、ロウアドレスストローブ信号RASのロ
ウレベルによって遅延回路DLの出力信号Vaがロウレ
ベルになるまでの間すなわらロウアドレスストローブ信
号RASの立ち下がりから遅延回路DLの設定遅延時間
Tdが経過するまでの間は、MOSFETQ6及びQ7
がともにオン状態であり、インバータ回路N1の出力信
号vbは、MO5FETQIを介して供給される電源電
圧VccとMOSFETQ6及びQ7を介して供給され
る回路の接地電位とにより、中間的なレベルとなる。な
お、MO3FF、TQIとMOSFETQ6及びQ7は
、これらのMOSFETがすべてオン状態であるとき、
インバータ回路Nlの出力信号vbのレベルをインバー
タ回路N4の論理“l”のスレッシホルトレベルよりも
低い中間レベルVoにするコンダクタンス比となるよう
に、そのサイズ比が設計される。
次に、ロウアドレスストローブ信号RASの立ち下がり
から遅延回路DLの設定遅延時間7’dが経過すると、
遅延回路DLの出力信号Vaがロウレベルとなるため、
MO5FETQ7がオフ状態となる。これにより、イン
バータ回路N1の出力信号vbはMO5FETQIを介
して供給される電源電圧Vccによってハイレベルとな
り、インバータ回路N4の論理“1”のスレッシホルト
レベルを超える。したがって、インパーク回路N4の出
力信号すなわち反転内部制御信号7丁τがロウレベルと
なる0反転内部制御信号rasがロウレベルとなること
で、タイミング制御回路TCの図示されないタイミング
信号発生回路では各種のタイミング信号が形成され、ダ
イナミック型RAMは起動状態となる。また、反転内部
制御信号πτのロウレベルにより、レベル制御回路LV
のMOSFETQ6がオフ状態、MOSFETQ3がオ
ン状態となり、インバータ回路N4とレベル制御回路L
Vはフリップフロップ形態とされ、セント状態とされる
一方、第2図の(b)に示されるように、ロウアドレス
ストローブ信号RASの制御信号線に遅延回路DLI)
)設定遅延時間T dより短い時間幅′rSとされるロ
ウレベルのノイズが発生した場合、上記の(a)の場合
と同様に、インバータ回路N1 (7)MU S I・
’ E′rQ 1がロウアドレスストローブ信号)くΔ
Sのロウレベルとなる時間’[’sだけオン状、籾とμ
る。これにより、インバータ回路Nlの出力信号vbは
、ロウアドレスストロ−113号RASのロウレベルと
なる時間′1゛sたけ中間レヘルvOとなる。
次に、ロウアドレスストa−ブ(i号i< A Sがロ
ウレベルになってから遅延回路1)Lの設定遅延時間′
1゛dを経過すると、J!!延回路LJL、の出力信号
Vaがロウレベルとなる。これにより、レベル制御回路
LVのM OS ト’ E ”rQ 7がオフ状態とな
るが、設定遅延時間′1゛dを経過した後はすでにロウ
アドレスストローブ信号RA Sがハイレー\ルにもど
っているため、M OS FE、 TQ 1はオフ状態
となり、M OS F’ E ’rQ5がオフ状態とな
っている。したがって、インバータ回路Nlの出力信号
vbはロウレベルを持わrし、インバータ回路N4の出
力信号すなわち反転内部制御信号「7丁はハイレベルの
ままとなる。つまり、ロウアドレスストローブ信号RA
Sの制御信号線に発生するロウレベルの微小ノイズは、
その時間幅Tsが遅延回路DLの設定遅延時間Tdを超
えない限り、反転内部制御信号rasに影響を与えない
ものとなり、除去される結果となる。
以上の動作は、ロウアドレスストローブ信号πASがロ
ウレベルとされるダイナミック型RAMの選択状態にお
いて、制’ants号線に発生するハイレベルの微小ノ
イズについても同様な効果を得ることができる。すなわ
ち、インバータ回路NlのMO5FETQ5とレベル制
御回路LVのMO3F E T Q 2及びQ3は、こ
れらのMO5FE’ll)<すべてオン状態になったと
きにおいて、インバータ回iN1の出力信号vbのレベ
ルがインバータ回路N4の論理a01のスレッシホルド
レベル以下とならないように、そのサイズ比等の定数が
設計される。したがって、上記の場合と同様に、ロウア
ドレスストローブ信号RASがロウレベルとなるダイナ
ミック型RAMの選択状態において、制御信号線に発生
するハイレベルの微小ノイズは、その時間幅Tsが遅延
回路DLの設定遅延時間Tdを超えない限り、反転内部
制御fδ号rasには影響を与えないものとなり、除去
される。
以上のように、この実施例のダイナミック型RAMのタ
イミング制御回路TCには、CMOSインバータ回路N
4とレベル制御回路LVが設けられる。これらの回路は
、選択的にフリップフロップ形態とされ、ロウアドレス
ストローブ信号RAT等の制御信号を受けるCMOSイ
ンバータ回路Nlの出力信号と制御信号の遅延回路DL
による遅延信号がともに変化した時点でセット又はリセ
フトされる。また、CMOSインバータ回路N1を構成
するMOSFETとレベル制御回路LVを構成するMO
S F ETのサイズ比を適当に設計することで、ノイ
ズ時間幅の判定を行うための論理回路を簡素化している
。このため、簡単な回路構成にもかかわらず、制御信号
線に発生するロウレベル又はハイレベルの微小ノイズを
除去し、ダイナミック型RAM等の半導体集積回路装置
の誤動作を防止することができるものである。
以上の本実施例に示されるように、この発明をダイナミ
ック型RAM等の半導体集積回路装置に通用した場合、
次のような効果が得られる。すなわち、 (11外部から供給される制御信号に対応して設けられ
る入力回路を、制御信号を受ける第1のCMOSインバ
ータ回路と、この第1のCMOSインバータ回路の出力
信号を受ける第2のCMOSインバータ回路と、直列形
態に接続されるPチャンネル型の第1及び第2のMOS
 F ETとNチャンネル型の第3及び第4のMOSF
ETにより構成され第1及び第4のMOSFETのゲー
トに制御信号の遅延信号を受け第2及び第3のMOS 
F ETのゲートに第2のCMOSインバータ回路の出
力信号を受けまたその出力端子が第2のCMOSインバ
ータ回路の入力端子に結合されるレベル制御回路により
構成し、第1及び第2のMOSFET又は第3及び第4
のM OS FE Tが同時にオン状態であるときの第
1のCMOSインバータ回路のロウレベル又はハイレベ
ルの出力レベルが第2のCMOSインバータ回路の論理
“O”又は論理“1″のスレソシホルドレベルに達しな
いように第1のCMOSインバータ回路のPチャンオル
MOSFETと第3及び第4のM OS I” E T
又は第1のCMOSインパーク回路のNチャンネルMO
SFETと第1及び第2のMOSFETrのサイズ比壱
設定することで、第1のCM OSインバータ回路の出
力信号のレベルを制御信号が変化してからその遅延信号
が変化するまでの間中量的なレベルとし、制御信号線に
発生ずる遅延回路の遅延時間以内の微小ノイズを除去す
ることができるという効果が得られる。
(2)上記(11項により、比較的簡単な回路を追加す
ることで、制御信号線に発生する微小ノイズ及び電源ノ
イズ等による誤動作を防止し、信頼性の向上を図ったダ
イナミック型RAM等の半導体=a回路装置を実現でき
るという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明をに絶倒に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、第1図のダイ
ナミック型RAMの制御信号用入力回路において、イン
バータ回路N1、N2及びN4!!は、他の内部制御信
号によるゲート制御を行うために、ナントゲート回路等
の論理回路に置き換えられるものであってもよい。
また、この1j御信号用入力回路を構成するMOS1”
 E’l’は、逆の導電型のM OS 1” E Tに
より構成されるものであってもよい。この場合、i I
J端電圧極性を入れ換える必要がある。さらに、第1図
のCMOSインバータ回路N1及び遅延回路DLと外部
端子RASの間に複数のCMOSインバータ回路が設け
られるものであってもよいし、遅延回路DLは特に複数
のインバータ回路を用いるものでなくてもよい、第3図
のダイナミック型RANlのメモリアレイM−ARYや
周辺回路の構成等は、種々の実施形態を採りつるもので
ある。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるダイナミック型RA
Mに通用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、スタティック型RAMなど各
種の半導体記憶装置にも通用できる0本発明は、少なく
ともその動作が外部から供給される制御信号に従って制
御される半導体集積回路装置には通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、外部から供給される制御信号に対応して
設けられる入力回路を、制御信号を受ける第1のCMO
Sインバータ回路と、この第1のCMOSインパーク回
路の出カイ吉号を受ける第2のCMOSインバータ回路
と、直列形態に接続されるPす中ンネル型の第1及び第
2のMOSFETとNチャンネル型の第3及び第4のM
OSFETにより構成され第1及び第4のMOSFET
のゲートに制御信号の遅延信号を受け第2及び第3のM
 OS F E ’l’のゲートに第2のCMOSイン
バータ回路の出力信号を受けるとともにその出力端子が
第2のCMOSインバータ回路の入力端子に結合される
レベル制御回路により構成し、第1及び第2のMOS 
F ET又は第3及び第4のMOSFETが同時にオン
状態であるときの第1のCMOSインバータ回路のロウ
レベル又はハイレベルの出力レベルを中間的なレベルと
なるように第1のCMOSインパーク回路の■)チャン
ネルMO5FE’r’と第3及び第4のM OS F 
IE T又は第1のCMOSインバータ回路のNチャン
ネルMO5FETと第1及び第2(8MOSFET(D
サイズ比を設定することで、第1のCMOSインバータ
回路の出力信号のレベルを制御信号が変化してからその
遅延信号が変化するまでの間第2のCMOSインバータ
回路の論理スレッシホルトレベルに達しない中間的なレ
ベルとし、制御1g号線に発生する制御信号の遅延時間
以内の微小なノイズを除去し、誤動作を防止したダイナ
ミック型RAM等の半導体集積回路装置を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたダ・fナミフク型RA
Mのタイミング制御回路の制御信号用入力回路の一実施
例を示す回路図、 第2図は、第1図の制御信号用入力回路の動作を説明す
るための夕・Cミング図、 第3図は、第1図の制御信号用入力回路を含むダイナミ
ック型RAMの一実施例を示すブロック図、 第4図は、従来のダイナミック型RAMのタイミング制
御回路の制御信号用入力回路を示す回路図である。 TC・・・タイミング制御回路、DL・・・遅延回路、
N −1〜N7・・・CMOSインバータ回路、LV・
・・レベル制御回路、Ql−Q4・・・PチャンネルM
OSFET、Q5〜Q8・・・NチャンネルMOSFE
T。 M−ARY・・・メモリアレ・イ、C5W・・・カラム
スイッチ、SA・・・センスアンプ、RDCR・・・ロ
ウアドレスデコーダ、CDCR・・・カラムアドレスデ
コーダ、ADB・・・アドレスバッファ、MA・・・メ
インアンプ、DOB・・・データ出カバソファ、DIB
・・・データ人力バッファ・ 代理人弁理士 小川 勝馬!′ \ ゛\ 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部から供給される入力信号を受ける第1のCMO
    Sインバータ回路と、上記第1のCMOSインバータ回
    路の出力信号を受ける第2のCMOSインバータ回路と
    、第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に直列形態に
    設けられる第1導電型の第1及び第2のMOSFETと
    第2導電型の第3及び第4のMOSFETにより構成さ
    れ上記第1及び第4の共通接続されたゲートに上記入力
    信号の遅延信号を受け上記第2及び第3のMOSFET
    の共通接続されたゲートに上記第2のCMOSインバー
    タ回路の出力信号を受けまたその出力端子とされる上記
    第2及び第3のMOSFETの共通接続されたドレイン
    が上記第2のCMOSインバータ回路の入力端子に結合
    されるレベル制御回路を含む入力回路を具備し、上記レ
    ベル制御回路の第1及び第2のMOSFET又は第3及
    び第4のMOSFETが同時にオン状態であるときの上
    記第1のCMOSインバータ回路のロウレベル又はハイ
    レベルの出力信号が上記第2のCMOSインバータ回路
    の論理“0”のスレッシホルドレベルよりも高く又は論
    理“1”のスレッシホルドレベルよりも低くされること
    を特徴とする半導体集積回路装置。 2、上記第1の電源電圧は回路の動作電圧また上記第2
    の電源電圧は回路の接地電位であり、上記第1導電型の
    MOSFETはPチャンネルMOSFETまた上記第2
    導電型のMOSFETはNチャンネルMOSFETであ
    り、上記レベル制御回路の第1及び第2のMOSFET
    又は第3及び第4のMOSFETがオン状態であるとき
    の上記第1のCMOSインバータ回路のロウレベル又は
    ハイレベルの出力信号のレベルは、上記第1のCMOS
    インバータ回路のNチャンネルMOSFETと上記第1
    及び第2のMOSFET又は上記第1のCMOSインバ
    ータ回路のPチャンネルMOSFETと上記第3及び第
    4のMOSFETのサイズ比によって設定されるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体集積回路装置。 3、上記半導体集積回路装置はダイナミック型RAMで
    あり、上記外部から供給される制御信号は、ロウアドレ
    スストローブ信号及びカラムアドレスストローブ信号で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の半導体集積回路装置。
JP61197173A 1986-08-25 1986-08-25 半導体集積回路装置 Pending JPS6354014A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999031A (en) * 1995-07-19 1999-12-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device with bus line loading compensation circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999031A (en) * 1995-07-19 1999-12-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device with bus line loading compensation circuit

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