JPS635333Y2 - - Google Patents

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JPS635333Y2
JPS635333Y2 JP6412081U JP6412081U JPS635333Y2 JP S635333 Y2 JPS635333 Y2 JP S635333Y2 JP 6412081 U JP6412081 U JP 6412081U JP 6412081 U JP6412081 U JP 6412081U JP S635333 Y2 JPS635333 Y2 JP S635333Y2
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JP
Japan
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control
relay
signal
load
switching
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JP6412081U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主操作盤から端末器に負荷をオンオフ
制御する制御データを伝送し、端末器に従属する
負荷を制御データに基いて制御するようにした遠
隔制御装置に関するものであり、その目的とする
ところは、主操作盤から制御データを伝送しなく
とも、端末器側で負荷を適宜オンオフ制御するこ
とができ、しかも、遠隔制御する場合と、手元制
御する場合とを切換える操作を必要とせず、操作
が簡単でかつ操作ミスが発生することがない遠隔
制御装置を提供することにある。
従来、この種の遠隔制御装置は第1図に示すよ
うに、主操作盤(図示せず)から端末器1に負荷
をオンオフ制御する制御データDcを伝送し、端
末器1に伝送された制御データDcに基いて負荷
制御用ラツチングリレー10を制御するリレー制
御信号VR1を出力する信号処理回路6を設け、信
号処理回路6から出力されるリレー制御信号VR1
にてリレーRy1をドライブするトランジスタQ5
オンオフせしめることによりリレーRy1の接点ry1
にてラツチングリレー10の励磁コイル10aに
直列に挿入されるダイオードD3,D4を切換え、
励磁コイル10aに流れる励磁電流の極性を切換
えて負荷制御接点r0を切換えるようになつてい
た。図中r1は負荷制御接点r0と連動して切換えら
れる補助接点であり、励磁コイル10aに直列に
挿入されるダイオードD5,D6を切換えるように
なつており、リレー接点ry1がa側に切換えられ
て励磁コイル10aに励磁電流が流れた場合(こ
のとき補助接点r1はb側に切換えられている)、
補助接点r1がa側に切換えられて商用電源ACか
ら励磁電流がパルス的に流れるようになつてい
る。このような従来例にあつては端末器1側で負
荷のオンオフができないという不都合があつた。
従来、このような不都合を解消するため、第2図
のように端末器1にダイオードD10,D11および
手元操作スイツチSW1よりなる手元制御部9aを
設けたものがあつた。しかしながら、このような
従来例にあつては、遠隔制御と手元制御とを切換
える遠隔−手元切換スイツチSW2およびリレー
Ry2よりなるスイツチ手段を設ける必要があり、
負荷を手元制御部9aにてオンオフするには、ま
ず最初に遠隔−手元切換スイツチSW2を手元側
(a側)に切換えた後、手元操作スイツチSW1
操作する必要があり、手元操作時における操作が
煩しい上、遠隔−手元切換スイツチSW2を手元側
(a側)に切換えて手動で負荷をオンオフ制御し
た後、遠隔側(b側)に戻すのを忘れた場合、遠
隔制御ができなくなるという操作ミスが発生す
る。本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
る。
以下、実施例について説明する。第3図および
第4図は本考案一実施例の端末器1を示すもの
で、2は主操作盤から送出される伝送信号を信号
線lを介して受信する受信部であり、この伝送信
号には特定の端末器1を呼出すアドレスデータ
(8bit)、負荷を制御する制御データDc(4bit)が
含まれており伝送信号はこれ等のデータにてパル
ス巾変調されたパルス列信号である。3は端末器
1の固有アドレスを設定するアドレス設定部、4
は信号処理用クロツクの周波数を設定する周波数
設定部、5は各負荷のオンオフ状態を表示する動
作表示部、6はマイクロコンピユータを用いた信
号処理回路であり、信号処理回路6には受信部2
にて受信されたデータが信号入力端SIGから逐次
入力されており、この信号処理回路6において、
アドレス設定部3にて設定された自己の固有アド
レスと一致するアドレスデータが入力されたと
き、すなわち主操作盤から呼出されたとき、その
アドレスデータに続いて入力される制御データ
Dcに基いて負荷制御用ラツチングリレー10を
制御するリレー制御信号VR1〜VR4および切換信
号VR0を出力する。このとき同時に動作表示部5
を制御する表示制御信号VD1〜VD4を出力して負
荷のオンオフ状態を動作表示部4に表示する。
ところで、実施例にあつては端末器1に4個の
負荷をそれぞれオンオフ制御するラツチングリレ
ー10が並設されており、リレー制御信号VR1
VR4および切換信号VR0に基いてゲート回路部7
aおよびリレー駆動回路8により独立に制御され
るようになつているが、以下説明を簡略化するた
め、第4図を用いてラツチングリレー10が1個
の場合について詳細に説明する。ゲート回路7は
トランジスタQ1、アンド回路AND、抵抗R1
R2,R3、逆流阻止用ダイオードD1,D2とで構成
されており、切換信号VR0が得られたとき、すな
わちラツチングリレー10を制御データDcに基
いて切換える場合にのみ開かれ、リレー制御信号
VR1をリレー駆動回路8の制御入力端子Tcに入力
するようになつている。リレー駆動回路8はトラ
ンジスタQ2,Q3、ダイオードD3,D4、および抵
抗R4にて構成され、制御入力端子TcがHレベル
になつたとき、ラツチングリレー10の励磁コイ
ル10aに矢印Aの電流を流してラツチングリレ
ー10の負荷制御接点r0をオンするとともに、制
御入力端子TcがLレベルになつたとき、励磁コ
イル10aに矢印Bの電流を流して負荷制御接点
r0をオンするようになつている。9は手元操作ス
イツチSW、コンデンサC1および抵抗R5,R6より
なる手元制御部であり、手元操作スイツチSWは
押釦スイツチのような自動復帰型スイツチであ
り、常時a側に切換られており、コンデンサC1
はダイオードD5あるいはD6と、励磁コイル10
aと、抵抗R5とを介して所定の極性に充電され
ており、手元スイツチSWをb側に一時的に切換
えることにより、制御入力端子Tcにリレー制御
信号VR1と等価な手元リレー制御信号VR1′を印加
するようになつている。
以下、実施例の動作について具体的に説明す
る。第5図は信号処理回路6から出力される切換
信号VR0およびリレー制御信号VR1、トランジス
タQ2,Q3の動作状態およびラツチングリレー1
0の負荷制御接点r0の動作状態を示すタイムチヤ
ートであり、切換信号VR0とリレー制御信号VR1
とが共にHレベルのとき、アンド回路AND出力
がHレベルとなつてトランジスタQ3がオンし、
励磁コイル10aに矢印Aの電流が流れて負荷制
御接点r0がオンするようにラツチングリレー10
が駆動される。一方、切換信号VR0がHレベル
で、リレー制御信号VR1がLレベルになつた場
合、トランジスタQ1がオンしてトランジスタQ2
にベース電流が流れてトランジスタQ2がオンし、
励磁コイル10aに矢印Bの電流が流れて負荷制
御接点r0がオフするようにラツチングリレー10
が駆動される。ところで、切換信号VR0がLレベ
ルのとき、信号処理回路6とリレー駆動回路8と
は切離された状態となつている。次に、この状態
において、手元操作スイツチSWを一時的にb側
に切換えると、コンデンサC1に充電されていた
電荷がトランジスタQ2,Q3のうちいずれか一方
のベース電流として放電され、ラツチングリレー
10が駆動される。この場合、コンデンサC1
充電される極性はダイオードD5,D6によつて設
定されることになり、補助接点r1が図のようにa
側に切換えられている場合、すなわち負荷制御接
点r0がオフ状態のとき、図示極性に充電されてお
り、手元操作スイツチSWを一時的にb側に切換
えることにより、トランジスタQ3がオンして励
磁コイル10aに矢印Aの電流を流すことにな
り、負荷制御接点r0がオンされるとともに補助接
点r1がb側に切換えられる。この状態においてコ
ンデンサC1は図示極性と逆極性に充電されるこ
とになり、次に手元操作スイツチSWを一時的に
b側に切換えると、コンデンサC1の電荷はトラ
ンジスタQ2のベース電流として放電し、トラン
ジスタQ2がオンして励磁コイル10aに矢印B
の電流を流すことになり、負荷制御接点r0がオフ
されるとともに補助接点r1がa側に切換えられ
る。以上のように手元操作スイツチSWをb側に
切換える毎に負荷制御接点r0がオンオフされ、負
荷を手元制御できることになる。
第6図は他の実施例を示すもので、ゲート回路
7′をトランジスタQ1、アンド回路AND、抵抗
R8およびダイオードD1,D2にて構成し、リレー
駆動回路8を逆阻止3端子サイリスタS1,S2、ト
ランジスタQ4および抵抗R9,R10にて構成したも
のであり、動作については前述の実施例と同様で
あるので説明を省略する。
本考案は上述のように構成されており、端末器
に手元制御部を設けているので、主操作盤から制
御データを伝送しなくとも端末器側で適宜負荷を
オンオフ制御することができ、使い勝手が良く、
しかも、信号処理回路から切換信号が出力された
ときに開かれるゲート回路を介してリレー制御信
号をリレー駆動回路の制御入力端に入力するよう
になつており、主操作盤から伝送された制御デー
タに基いてラツチングリレーを制御する場合を除
いて常に手元制御部にて負荷をオンオフ制御で
き、従来例のように遠隔−手元切換スイツチを操
作する必要がなく、手元制御時における操作が簡
単になるとともに操作ミスが発生するおそれがな
いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部概略構成図、第2図は他
の従来例の要部概略構成図、第3図および第4図
は本考案一実施例の要部具体回路図、第5図は同
上の動作説明図、第6図は他の実施例の要部回路
図である。 1は端末器、6は信号処理回路、7はゲート回
路、8はリレー駆動回路、9は手元制御部、10
はラツチングリレー、Tcは制御入力端子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主操作盤から端末器に負荷をオンオフ制御する
    制御データを伝送し、端末器に伝送された制御デ
    ータに基いて負荷制御用ラツチングリレーを制御
    するリレー制御信号を出力する信号処理回路を設
    けるとともに、リレー制御信号にて制御されラツ
    チングリレーの励磁コイルに流れる励磁電流の極
    性を切換えて負荷制御接点をオンオフせしめるリ
    レー駆動回路を設けて成る遠隔制御装置におい
    て、信号処理回路からラツチングリレーを制御デ
    ータに基いて切換える場合にのみ切換信号を出力
    せしめ、この切換信号が得られたときに開かれる
    ゲート回路を介してリレー制御信号をリレー駆動
    回路の制御入力端子に入力せしめるとともに、端
    末器に設けられた手元制御部にて適宜発生される
    リレー制御信号と同等の手元リレー制御信号を該
    制御入力端子に入力せしめるようにして成る遠隔
    制御装置。
JP6412081U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS635333Y2 (ja)

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JP6412081U JPS635333Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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JP6412081U JPS635333Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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Publication Number Publication Date
JPS57176788U JPS57176788U (ja) 1982-11-09
JPS635333Y2 true JPS635333Y2 (ja) 1988-02-13

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