JPS6353302A - 射出成形機における制御装置 - Google Patents

射出成形機における制御装置

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JPS6353302A
JPS6353302A JP19378886A JP19378886A JPS6353302A JP S6353302 A JPS6353302 A JP S6353302A JP 19378886 A JP19378886 A JP 19378886A JP 19378886 A JP19378886 A JP 19378886A JP S6353302 A JPS6353302 A JP S6353302A
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佐藤 澄夫
Masaaki Yoshida
正昭 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、射出成形機において、油圧ポンプ駆動用電動
機の回転速度を変化さ什て、型閉、ノズル前進、射出、
供給、ノズル後退、型開、エジェクタ前後進等の一連の
射出成形工程を制御する制御装置に関する。
「従来の技術」 従来の射出成形機における速度制御および圧力制御装置
では、第4図、第5図に示すように、定吐出ポンプlま
たは可変吐出ポンプ11によって、浦タンクT内の浦を
汲み上げ、該定吐出ポンプ1または可変吐出ポンプll
から吐出されfこ圧油を、流量制御弁2,12、および
圧力制御弁3.13を介して各装置の操作用フリツプへ
送り、射出成形の各工程の速度および圧力を制御してい
た。
この場合、各ポンプ1.11を駆動する電動敗4.14
は一定の速度で回転をするものである。
なお、第5図中、I5はリリーフ弁、I6はコンベンセ
ータ部である。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述し1こ従来の装置では、定吐出ポンプ1
または可変吐出ポンプ11.ポンプ駆動用の定速電動機
4 、1 、・lの池に、流量制御弁2,12、圧力制
御弁3,13が必要となり、油圧回路が曳准になる欠点
があった。また、種々の油圧に器を介して速度制御およ
び圧力制御を行うので、応答性や繰り返し特性を向上さ
せることが難しいといった問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされた乙ので、その目的
とするところは、流量制御および圧力制御用の油圧回路
の簡単化と、制御特性の向上とを図った射出成形機にお
ける制御装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明は、油圧ポンプから
供給される圧油により、型閉、型開、射出、供給、エジ
ェクタ、ノズル前後進等の各工程を制御する射出成形機
における制御装置において、上記油圧ポンプを駆動する
可変速電動機と、上記各工程毎に予め設定された速度設
定値および圧力設定値に基づいて前記可変速電動機の回
転速度を制御する制御手段とを具備した乙のである。
「作用」 本発明の射出成形機における制御装置にあっては、可変
速電動機の回転数を制御することによって、油圧ポンプ
の吐出量を変化させ、射出成形の各工程における速度制
御および圧力制御を行う。
「実施例」 以下、第1図ないし第3図に基づいて本発明の一実施例
を説明する。
第1図中20は、基台21の上に立設されたエンドプレ
ートであり、このエンドプレート20の左端側には、型
締シリンダ22が固定されている。
そして、この型締シリンダ22のピストンロッド22a
の先端部は、上記エンドプレート20を貫通して、トグ
ル機構23の中央部に連結されている。このトグル機構
23の上下に分岐した左右端は、それぞれエンドプレー
ト20と可動盤24と連結されており、上記型締シリン
ダ22のピストンロッド22aを前後進することにより
、トグル機構23を介して可動盤24が、図示せぬガイ
ド軸に支持されて、水平方向に往復移動するようになっ
ている。また、上記可動盤24に対向して、上記エンド
プレート20と反対側に、固定盤25が基台21の上に
立設されており、型締シリンダ22によって可動盤24
か固定盤25に接近することにより、可動盤24に取付
けられた可動型24aと固定盤25に取付けられた固定
型25aとが密着して、両金型24a、25aにより内
部にキャビティ(空隙)26が形成されるようになって
いる。
そして、上記可動盤24の、上記可動型24aが取付け
られた面と反対側の而には、ニンニククンリンダ27が
固定されており、このニンニククンリンダ27のピスト
ンロッド27aを前進させることにより、該ピストンロ
ッド27aの先端部が、可動盤24及び可動型24aを
貫通して可動型24 aの内部の成形品を外方に突き出
すようになっている。さらに、上記固定盤25の、固定
型25aが取付けられた面と反対側の面(第1図におい
て右側の而)側に先端部のノズル28aを対向させた状
態で、射出筒28が水平に設置されており、射出筒28
の上部には、射出筒28の内部に樹脂を供給するホッパ
29が配設されている。そして、射出筒28の内部には
、スクリュ30が挿入されており、このスクリュ30の
基端部には、スクリュ回転油圧モータ31の回転軸31
aが連結されている。さらに、スクリュ回転油圧モータ
31の、上記回転軸31aと反対側の端部には、射出シ
リンダ32のピストンロッド32aが連結されており、
このピストンロッド32gを前後進することにより、ス
クリュ回転油圧モータ3Iを介してスクリュ30が水平
方向に往復移動するようになっている。そして、上記射
出筒28と射出シリンダ32とは、連結部材33を介し
て連結されていると共に、該射出シリンダ32の基端部
には、上記基台21に固定されたノズル前後進シリンダ
34のピストンロッド34aの先端部が連結されており
、該ピストンロッド34aを前後進する二とにより、射
出シリンダ32とスクリュ回転油圧モータ31と共に、
射出筒28が水平方向に往復移動するようになって0ろ
上記型締シリング22及びニンニククンリンダ27の第
1図において左右端には、それぞれ、型開閉切換用電磁
弁35及びエノエクタi!7エ後通切換用電磁弁36の
各負荷側ボートA、Bが連結されている。まf二、上記
スクリュ回転油圧モータ31の一端及び射出シリング3
2の右端には、それぞれ、射出・供給切換用7[i磁弁
38の負荷側ボートA、B が連結されており、該スク
リュ回転油圧モータ31の他端には、油タンク′rが、
かつ射出シリング32の左端には、前転後退用電磁弁3
7がそれぞれ連結されている。さらに、上記ノズル前後
進シリング34の左右端にはノズル前後進切換用電磁弁
39の負荷側ボートA、B  が連結されている。これ
らの電磁弁35,36,38.39  と前転後退用電
磁弁37のポンプ側ボートP1及びその他のアクチュエ
ータAIとが、それぞれ、定吐出MI+圧ポンプ40の
吐出口に連結されている。また、定吐出油圧ポンプ40
の吐出側には、圧力セン→、l−41と回路圧用リリー
フ弁43とが連結されている。さらに、上記射出・供給
切換用電磁弁38の戻りボートRには、背圧用のリリー
フ弁44が連結されている。
上記定吐出油圧ポンプ40には、この定吐出油圧ポンプ
40を駆動する可変速電動機=15が連結され、該可変
速電動機45の回転速度がパルスエンコーダ45aによ
って検出されるようになっている。
定吐出油圧ポンプ40の吐出側には、更に、圧力制御・
低圧型閉切換用電磁弁46が連結されている。この切換
用電磁弁46はクローズドセンタ形の4ボ一ト3位置切
換弁であり、2つの出力側ボートは、低圧用のリリーフ
弁117、および流量制御弁48を介して、油タンクT
に各々連結されている。 上記型開閉切換用電磁弁35
の各ソレノイドa、bと、エジェクタ前後進切換用電磁
弁36の各ソレノイドa、bと、前転後退用電磁弁37
のソレノイドbと、射出・供給切換用電磁弁38の各ソ
レノイドa、bと、ノズル前後進切換用電磁弁39のソ
レノイドa、bと、圧力制御・低圧型閉切換用電磁弁4
6のソレノイドa、bとには、シーケンス制御部49か
らの励磁信号S1〜S11がそれぞれ供給されるように
なっている。
このシーケンス制御部49は、図示しないが、各部の工
程信号、および、各部の動作位置検出器からの位置信号
と位置設定器からの設定値との比較により得られろ一致
信号等の組合什によって、射出成形工程の総合的なシー
ケンス(手順)を制御ずろらのである。また、第2図に
示すごとく、上記ノーケンス制御部49が上記工作信号
、一致信号等に応じて順次出力する型閉l速、2速、ノ
ズル前進、射出l速〜4速、供給l速、2速、内圧除去
、ノズル後退、型開l速、2速、エジェクタ前進、後退
、射出1圧〜3圧の各指令信号S20〜S37が、それ
ぞれ、速度・圧力制御部50に人力されろようになって
いる。
上記速度・圧力制御部50に入力された各速度指令信号
S20〜S34は、15個のインバータINVを介して
、15iのアナログスイッチAS’TV Iの各制御端
に供給されろ。アナログスイッチASWIの各人ツノ端
には、型閉l速、2速、ノズル前進、射出1速〜11速
、供給1速、2速、内圧除去、ノズル後退、型開!速、
2速、エジェクタ前進、後退の各速度を設定する、速度
設定部5I内の15個の速度設定器51a 〜5in、
 51pの出力が供給されている。また、上記15pl
のアナログスイッチASWIの出力端は共通接続され、
それらの出力がアナログスイッチASW3の入力端に供
給されている。
一方、上記各圧力指令信号535〜S37は、インバー
タINVを介して、3個のアナログスイッチASW2の
制御端に供給されるとともに、オア回路○Rの入力端に
供給されている。また、アナログスイッチASW2の入
力端には、第1〜第3射出の各圧力が設定された、圧力
設定部52の3側の圧力設定器52a〜52cの出力が
供給されろ一方、アナログスイッチASW2の各出力端
は共通接続されて、その各出力が積分回路55の入力端
に供給されている。
積分回路55は、演算増幅器55aと、フィードバック
抵抗11fと、積分用のコンデンサCと、積分用の可変
抵抗Rと、ダイオードDとから(1i成され、可変抵抗
Rの値を変化させろことにより、積分定数を変化できる
ようになっている。まfこ、フィードバック抵抗Rrの
値を変えて増幅率を変えることができる。積分回路55
には、また、圧力センサ41の出力信号938が、イン
ターフェイス56および微分回路57を介して供給され
ている。この微分回路57は、抵抗57aとコンデンサ
57cの直列回路に抵抗57bを並列接続した構成にな
っている。
積分回路55の出ツノは、アナログスイッチASW4の
入力端に供給されている。また、アナログスイッチAS
W3の制御端には、オア回路ORの出力がインバータI
NVIによって反転されて供給、されるとともに、アナ
ログスイッチASW4の制御端にはオア回路ORの出力
が直接供給されている。これにより、圧力設定信号の出
力がないときには、アナログスイッチASW3がオンと
なり、圧力設定出力があるときには、アナログスイッチ
A S W・1がオンとなる。そして、アナログスイッ
チΔSW3.4の出力端は共通接続されて可変速モータ
ドライバー60の入力端に接続されている。
可変速モータドライバー60は、アナログスイッチAS
W3.4の出力、即ち速度設定部51および圧力設定部
52の各設定値に応じて、可変速電動機45の速度制御
を行うもので、その速度はパルスエンコーグ45aによ
って検出されて、可変速モータドライバー60にフィー
ドバックされ、可変速電動機45の速度が設定値と一致
するようにフィードバック制御される。
次に、上記のように構成された射出成形Kにおける制御
装置の動作について説明する。
まず、射出成形機の運転に先立って、第2図に示した速
度設定部51の各速度設定器51a〜5In、51pと
圧力設定部52の各圧力設定器52a〜52dとに予め
所定の値を設定しておく。
次いで、連続して繰り返し射出成形工程を行なうが、そ
の1サイクルの工程について第3図に示す動作チャート
図に基づいて説明する。
1つの射出成形工程の開始時に、シーケンス制御部49
が型閉l速(型閉開始)指令信号S20を速度・圧力制
御部50に対して出力すると、インバータI N Vを
介して、アナログスイッチA S Wlがオンとなり、
速度設定部51の型閉l遠目設定器51aに設定された
型閉l速がアナログスイッチASW3の入力端に供給さ
れろ。この場合、圧力を制御するための各指令信号93
5〜S37は、速度・圧力制御部50に入力されていな
いため、インバータINVを介して各指令信号935〜
S37が人力されるオア回路ORの出力は低レベルのま
まである。このため、アナログスイッチASW3の制御
端には高レベルが供給され、アナログスイッチA S 
W 3がオンとなる。この結果、設定器51aの出力は
可変速モータドライバー60に供給され、この設定値に
見合った速度で可変速電動機45が回転制御されろ。
この時、シーケンス設定部49は、上記型閉I速指令信
号S20を出力すると共に、型開閉切換用電磁弁35の
ソレノイドaを励磁する励磁信号Slを出力しているか
ら、圧油が型締シリンダ22のピストン・\ノド側端に
供給されて、型締シリンダ22のピストンロッド22 
a h<前進し始める。
従って、該ピストンロッド22aの先端にトグル機(1
が23を介して連結された可動盤24が固定盤25側に
近づき始める。ここで、上記圧油の供給量は、可変速電
動機45の回転速度に比例し、該圧油が型開閉切換用電
磁弁35を介して型締シリンダ22のピストンヘッド側
端(第1図において左側)に供給され続けるから、トグ
ル機構23を介して、上記可動盤24が上記設定部51
の型閉1速目設定器51aの設定値に基づいた速度で固
定盤25側に近づく。
次いで、各部の工程信号及び、各部の動作位置検出器か
らの位置信号と位置設定器の出力値との比較により得ら
れる一致信号等の組合せによって、シーケンス制御部4
9が各指令信号S2+−334を順次速度・圧力制御部
50に対して出力すると共に、各電磁弁35〜39に対
して第3図に示すように励磁信号5l−99を出力する
と、上述したのと同様にして、順次、速度設定部51の
各速度設定器51b〜51n、51pの設定値か出力さ
れ、この設定値に基づいて、可変速電動機45の回転制
御が行なわれ、定吐出油圧ポンプ40の吐出量が操作さ
れると共に、各励磁信号Sl−89に基づいて、谷電磁
弁35〜39が順次切換わる。
これにより、可動盤24の型閉速度が型閉l速から型閉
2速に切り換わり(指令信号S21出力時)、射出筒2
8がスクリュ回転油圧モータ31と射出ンリンダ32と
ともに、設定されたノズル曲進速度に基づいて固定盤2
5側に接近しく指令信号S22出力時)、射出筒28内
のスクリュ30が、射出1速〜射出4速に基づいて前進
しく指令信号S23〜S26出力時)、該スクリュ30
か、供給1.2速に基づいて回転しながら後退しく指令
信号S27,828出力時)、スクリュ30が内圧除去
速度に基づいて前転後退しく指令信号S29出力時)、
射出筒28がノズル後退速度に基づいて固定盤25から
離れ(指令信号S30出力時)、可動盤24が型開I速
、2速に基づいて固定盤25から離れ(指令信号S31
.S32出力時)、エジェクタシリンダ27のピストン
ロッド27aが、エジェクタ前進、後進速度に基づいて
、前進して成形品を突き出し、元に戻る(指令信号S3
3.S34出力時)、一連の動作が行なわれる。
また、型閉工程の後期においては、低圧型閉制御が行な
われる。この場合、圧力制御・低圧型閉切換用電磁弁4
6のソレノイドbがシーケンス制御部49からの信号S
llによって励磁され、定吐出油圧ポンプ40の吐出側
が、型閉リリーフ弁47に連結され、吐出圧が一定の低
圧に保持される。
一方、射出工作時の後期においては、圧力制御が行なわ
れる。この場合、圧力制御・低圧型閉切換用電磁弁46
のソレノイドaがシーケンス制御部49からの信号SI
Oによって励磁され、定吐出油圧ポンプ40の吐出側が
流量制御弁48に連結される。そして、吐出量の一部を
油タンクTに戻しながら、圧力センサ41の出力と圧力
設定値とを比較し、これらが一致するように可変透電l
j機45の回転を制御し、フィードバック制御を行う。
すなわち、シーケンス制御部=19が速度・圧力制御部
50に対して、指令信号S35〜S37を出力ずろと、
第2図において、インバータINVを介してアナログス
イッチASW2の1つがオンとなり、圧力設定部52の
各圧力設定器52a〜52cに設定された設定値のうち
1つが積分回路55に供給されると共に、オア回路OR
を介してアナログスイッチASW4がオンとなり、積分
回路55の出力が可変速モータドライバー60に供給さ
れ、可変速電動機45が回転制御されて圧力制御が行な
われる。
この場合、定吐出油圧ポンプ40の吐出圧力は圧力セン
サ41によって検出され、インターフェイス56と微分
回路57とを介して積分回路55に供給され、設定器5
2a〜52cから供給された設定値との差に基づいて圧
力のフィードバック制御が実行されろ。すなわち、積分
回路55と可変速モータドライバー60との作用により
、圧力センサ41の出力が設定値より低い場合は可変速
電動機45の回転数を上げ、逆に、圧力センサ41の出
力が設定値より高いときは可変速電動機・15の回転数
を下げて、定吐出油圧ポンプ40の吐出圧が前記設定値
と等しくなるように、可変速電動機45のフィードバッ
ク制御を実行する。
こうして、固定盤25への接近に基づく両全型24a、
25a間の型締が低圧型閉圧力の設定値に抑えられ金型
が保護されると共に、射出筒28内のスクリュ30が第
1〜第3射出圧力に基づいて前進して所定の各射出圧力
を推持する。
このようにして、射出成形工程の各工程を連続して繰り
返すことにより、多数の成形品が円滑に取出される。
なお、上記実施例では、速度制御は開ループ制御、圧力
制御は閉ループ制御としたが、これに限定されない。例
えば、射出シリンダ、型締シリンダおよびエジェクタシ
リンダに速度センサを取り付けることにより、速度制御
も閉ループ制御とすることができる。これにより、繰り
返し特性の向上を図ることができろ。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明は、油圧ポンプかろ供給さ
れる圧油により、型閉、型開、射出、供給、エノエクタ
、ノズル館後進等の各工程を制御する射出成形機におけ
る制御装置において、上記油圧ポンプを駆動する可変速
電動機と、上記各工程毎に予め設定された速度設定値お
よび圧力設定値に堰づいて前記可変速電動機の回転速度
を制御する制御手段とを具備し、上記可変速電動機の回
転速度を変化させることにより、油圧ポンプの吐出量を
制御し、これにより、上記各工作の速度および圧力制御
を行うようにしたので、次の効果をあげることができる
■各工程での速度制御および圧力制御が簡単化される。
■油圧回路が簡単化され、保守作業が容易になる。
■油圧ポンプ駆動用電動機の回転制御の応答性を上げろ
ことにより、各工作における速度制御および圧力制御の
応答性を容易に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示す概略構成
図、第2図は同実施例の電気的構成を示すブロック図、
第3図は射出成形工程の1サイクルの内容を説明する動
作チャート図、第4図、第5図は従来の射出成形機の油
圧回路を説明するための図である。 40・・・・・・定吐出ポンプ、45・・・・・・可変
速電動機、4つ・・・・・・シーケンス制御部、50・
・・・・・速度・圧力制御部(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧ポンプから供給される圧油により、型閉、型開、射
    出、供給、エジェクタ、ノズル前後進等の各工程を制御
    する射出成形機における制御装置において、上記油圧ポ
    ンプを駆動する可変速電動機と、上記各工程毎に予め設
    定された速度設定値および圧力設定値に基づいて前記可
    変速電動機の回転速度を制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴とする射出成形機における制御装置。
JP61193788A 1986-08-19 1986-08-19 射出成形機における制御装置 Expired - Lifetime JPH0646042B2 (ja)

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