JPS635316A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPS635316A
JPS635316A JP15048086A JP15048086A JPS635316A JP S635316 A JPS635316 A JP S635316A JP 15048086 A JP15048086 A JP 15048086A JP 15048086 A JP15048086 A JP 15048086A JP S635316 A JPS635316 A JP S635316A
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Tokuji Ishida
石田 徳治
Masataka Hamada
正隆 浜田
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カメラにおける自動焦魚調節装置に関し、
待に移動する被写体に対しても適切な焦点調節が得られ
る自動焦点調節装置に関する。
(従来技術とその問題点1 自動焦点調fJ(オート7オーカス、以下APと略記)
装置を備えたカメラにあっては、まず、撮影レンズの予
定焦点面に対するデフォーカス量を演算し、この演算結
果に基づいてレンズを駆動して合焦状態を得るようにに
している。そして、被写体が動体であってデフォーカス
量が変化する場合には、被写体の移動によるデフォーカ
ス量の変化速度を求め、これによって撮影レンズの移動
に補正を行い、移動する被写体に対しても追随してピン
トを合わせるカメラが既に提案されている。
ところが、焦点検出を行うための焦点検出素子の出力に
は電気的ノイズや素子の暗出力などのノイズによってバ
ラツキがあり、このような検出結果に基づいて移動する
被写体に対するデフを一カス量の変化速度を求めれば、
その誤差が増大して安定した補正を行うことができず、
正確なAFを行うことができないといった問題点を生じ
た。
[発明の目的1 この発明は上述した問題点をなくすためになされたもの
であり、被写体の移動速度に対応して高速かつ適切な焦
点調節が得られる自動焦点調節装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成1 この発明の自動焦点調節装置は、複数の画素による受光
素子からの出力により撮影レンズの予定焦点面に対する
焦点検出を行なう焦点検出手段の検出結果に基づいて撮
影レンズの焦点調節を行う自動焦点調節装置において、
時系列的に上記焦点検出手段を駆動して焦点検出値を出
力する制御手段と、自動焦点調節による撮影レンズの移
動量を時系列的に検出する移動量検出手段と、前記制御
手段によって検出された焦点検出値及び前記移動量検出
手段によって検出されたレンズ移動量により、被写体の
移動に起因する焦点検出値の変化量を演算して時系列的
に出力する演算手段と、該演算手段の時系列的な信号を
平均化処理するための複数のフィルタリング手段とを有
することを特徴とする。
[実施例1 以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら具体
的に説明する。
第1図はカメラのブロック構成を示していて、図中の直
線A−A’の左側は交換レンズLZを示し、右側はカメ
ラの本体BDを示している0両者はそれぞれクラッチ1
01,102により機構的に結合できるようになってい
て、このクラッチ101.102により、交換レンズL
Zをカメラ本体BDにマウントしたとき、変換レンズ移
動量のレンズ回路103と、カメラ本体BD側の読取回
路104とが接続端子JLI〜JL5.JBI〜JB5
によ!〕電気的に接続されるようになっている。
このカメラシステムでは、交換レンズLZのレンズ系を
通過した被写体光がカメラ本体BDの反射ミラー105
中夫の半透過部を通過上サブミラー106によって反射
され合焦検出モノエール内のCCDイメージセンサ10
7に受光されるよう光学系が構成されている。このCC
Dイメージセンサ107は、交換レンズLZのデフォー
カス量を測定するために用いられるものであり、複数の
充電変換素子を7レイ状に並べて、各充電変換素子から
の信号を順次取り出すようにした公知のものを使用する
ことができろ。
インタ−7エイ覧ス回路108は、CCDイメージセン
サ107を駆動したり、CCDイメージセンサ107か
ら被写体データを取り込んだり、又、この取り込んだデ
ータをコントローラ109へ送出したりする。コントロ
ーラ109は、CCDイ。
メーシセンサ107からの被写体データに基づいて合焦
位置からのレンズのずれ量を示すデフォーカス量1Δ1
と、レンズ位置が前方にずれているか(前ビン)、後方
にずれているか(後ピン)のずれの方向を示すデフォー
カス方向との信号を算出する。
モータMOIはこれらの信号に基づいて駆動され、その
回転はスリップ機構110.駆動機構111及びクラッ
チ102.101を介して伝達機構112に伝達される
ことにより、交換レンズL2のレンズ系を光軸方向に前
後させて焦点調節を行な)、このとき、レンズ系の移動
量をモニターするために、カメラ本体BDの駆動機構1
11にエンコーダ113が連結されていて、このエンコ
ーダ113からレンズ系の駆動量に対応した数のパルス
が出力される。
尚、スリップWi構110は交換レンズLZの被動部に
所定以上のトルクが加わったときにモータMolの動力
がスリップするようになっていて、モータMolに対し
て余計な負荷が加わらないようになっている。
ここで、カメラ本体側の読取回路104から交換レンズ
側のレンズ回路103へは、端子JBI−JLIを介し
て電源が、端子JB2−JL2を介してデータ転送時の
同期用クロックパルスが、そして端子JB3−JL3を
介してデータの読込みを開始させる読込開始信号がそれ
ぞれ送出される。又、レンズ回路103から読取回路1
04へは、端子JL4−JB4を介してシリアルのデー
タが送出される。尚、端子JB51−JL5は共通の接
地端子である。
最初に、レンズ回路103に読込開始信号が送出される
と、レンズ回路103のデータがタロツクパルスに同期
して読取回路104が送出される。
読取回路104は端子、レンズ回路103に出力したク
ロックパルスと同じクロックパルス1こ基づいて、入力
されるシリアルデータをパラレルデータKLIこ変換し
、コントローラ109に送出する。
フントローラ109は、読取回路104からのデータK
に基づいて、インターフェイス回路108からの被写体
像のデータからデフォーカス量1Δ1を求め、エンコー
ダ113で検出すべきパルス数NをK・1Δ1の演算に
よQK出する。更に、コントローラ109は、被写体像
のデータから求めたデフォーカス方向の信号に応じてモ
ータドライバ114を通してモータMolを時計方向あ
るいは反時計方向に回転させ、エンコーダ113がら前
記算出値Nに等しいパルスがコントローラ109に入力
された時点で、焦点調節用のレンズ系が合焦位置までの
移動量Δdだけ移動したと判断してモータMolの回転
を停止させる。このような焦点調節によりピントが合え
ば、コントローラ109から表示回路115に対して所
定の信号が送出され、合焦表示及び被写体までの距離の
表示がなされる。
以上でカメラの概略動作を説明したが、次に、第2図を
用いてコントローラ109における制御動作をより詳細
に説明する。尚、第1図と同一の部分については同一の
符号を付している。
109は、既述したコントローラにおける動作をなすマ
イクロコンピュータ(以下マイコンと呼J!:)であり
、121は、露出の開始、終了に応じてシャッターの開
閉を行なうとともに、ミラーアップ信号に応じて反射ミ
ラー105のミラーアップと絞り制御を行なう露出制御
回路である。122は、測光回路であり、被写体の輝度
に応じた信号をデジタル化してマイコン109に送出す
る。123は、装填したフィルム感度を読取るフィルム
感度自動読取回路であり、読取ったフィルム感度はマイ
コン109に取込まれる。124は、マイコン109か
らの信号により、モータMO2を駆動してフィルムを一
駒巻き上げる一駒巻き上げ回路であり、125は、シャ
ッター速度及び絞り値を設定する露出設定回路であって
設定値はマイコン109に取り込まれる6 107は既述したCCDイメージセンサであり、被写体
の画像情報は、インターフェイス回路108を介してマ
イコン109に取り込まれる。114は、焦点調節用モ
ータM○1を制御するモータドライバであり、113は
モータMolの駆動量をパルス数として出力するエンコ
ーダである。103及び104はレンズ回路及び読取回
路であり、115−1及び115−2はそれぞれ焦点検
出状態及び被写体までの距離を表示する表示回路である
Slは、図示しないレリーズ釦の押し込み第1段階でオ
ンになるスイッチであり、このスイッチS1のオンによ
りマイコン109はオン状態となり、後述のAFフロー
を実行する。$2は、前記レリーズ釦の押し込み第2段
階でオンとなるスイッチであり、このスイッチS2のオ
ンにより後述のレリーズの70−を実行する。Ssは反
射ミラーのミラーアップ完了でオンになるスイッチであ
り、図示しないレリーズ部材がチャージされると、スイ
ッチS、はオフとなる。S4は、連続撮影モードと1駒
撮影モードとを切り換えるための撮影モード切り換えス
イッチであり、S、は、露出完了時にオンとなり、フィ
ルムの1pI巻き上げ完了でオフになるスイッチである
。上記の各スイッチ81〜S、の一次側は接地され、マ
イコン109に接続される二次側はそれぞれ抵抗Rを介
して電圧■にプルアップされている。
次に上記構成によるカメラの制御動作を70−チャート
に従って説明する。
レリーズの押し込み第1段階により、スイッチSlがオ
ン1こなると、マイコン109は第3図に示すフローチ
ャートを実行する。
まず、ステップS1にて、各種フラグがリセットされ、
ステップS2で各動作における時刻を知るためiこマイ
コン109内の7リーランタイマがスタートされる。そ
して、ステップS3で読取回路104全通してレンズ回
路103からAPに必要なレンズの焦点距離や開放絞値
及びレンズに与えられた回転数に対するレンズの光軸方
向の移動量を表わす繰り出し量変換係数に、レンズの開
放F値A。。、レンズ繰り出し量と実際の距離に変換 
 −するtこめのデータDk+のデータがマイコン10
9に取り込まれる。次のステップS4で、設定した絞り
値及びシャッター速度等が露出設定回路12  。
5から読み込まれ、次のステップS5では後述するよう
な合焦検出演算及びこの演算結果によりレンズを合焦位
置まで駆動させるAF動作が行なわれる。ステップS6
では、測光回路122による測光結果が取り込まれ、そ
してステップS7にて、フィルム感度読み取り回路12
3によりフィルム感度が取り込まれる。ステップS8で
は、以上の入力データにより、露光のための露出演算が
行なわれた後はステップS3に戻りループ動作をなす。
第4図は、上記ステップS5におけるAF動作のルーチ
ンを示している。
まず、ステップ5401で、インターフェイス回路10
8を介してCCDイメージセンサ107により被写体光
の積分が行なわれる。大のステップ5402でCCDイ
メージセンサ107に積分された被写体のデータが各画
素毎に取り出され(この動作をデータグンブと呼ぶ)、
インターフェイス回路108でA/D変換された後にマ
イコン109に取り込まれる。ステップ5403では、
前記被写体のデータでもって合焦検出の演算が竹なわれ
る。尚、被写体光が入力されろ光学系と、合焦検出演算
との詳細説明はここでは必要ないので省略するが、詳し
くは特開昭59−126517号に記述されている。
次のステップ5404では、後述するように追随補正の
ための予備演算が行なわれる。ステップ5405では、
前記CODイメーノセンサ107からのデータによりデ
フォーカス量及びその方向が演算され、その演算結果か
らデフォーカス量の検出が可能かどうかの判定がなされ
る。被写体像が大きくぼけていたり、ローコントラスト
であれば、検出不能としてステップ8406に進む。ス
テップ8406において、焦点検出不能の時、焦点検出
可能な部分を探すためにレンズを移動させる動作(以下
これをローコンスキャンと呼ぶ)が終了したかが判定さ
れる。ローコンスキャンが実行されていないときは、ス
テップ5407でローフンスキャンが開始される。そし
て、このローコンスキャンが繰り返されて、ローフンス
キャンが終了してもなお焦点検出不能であったならば、
ステップ8408にて表示回路115−1に焦点検出が
不能である旨を示す点滅表示が行なわれ、その後は第3
図におけるステップS6にリターンする。
−方、ステップ54051こで、デフォーカス量の検出
が可能であると判定されれば、ステップ5409に進み
、算出されたデフォーカス量DFと、第3図のステップ
S3にて取り込んだレンズチー夕の一つであるレンズ繰
り出し量変換係数にとからレンズ駆動量ERR(パルス
カランY単位)が演算される。
ERR=DF X K ステップ5410ではレンズが停止中であるかの判定が
なされ、停止中であれば、ステップ5411にてレンズ
が合焦状態になっているかが判定され、レンズが合焦位
置にあれば、ステップ5412にて表示回路115−1
に合焦表示がなされた後、第3図のフローにリターンし
、ステップS6−二進む。−方、レンズが非合焦であれ
ばステップ5413に進み、今回のルーチン実行で求め
たデフォーカス方向が、前回のルーチン実行において求
められrこデフォーカス方向と反対方向であるかが判定
され、デフォーカス方向が反転していれば、レンズ駆動
反転時に誤差要因となるレンズ駆動系のガタに起因する
バックラッシュ量が補正され、ステップ5424に進む
。レンズ駆動方向が同方向であれば、ステップ5414
に進み、後述の追随補正をするAF駆動モードの必要が
あるかの判定がなされ、追随補正モードと判定されれば
、ステップ8415にて追随補正としてレンズの駆動量
が補正される。次のステップ8416では追随モード用
の合焦判定がなされ、ここで合焦状態が判定されればス
テップ5417にて合焦表示の後、ステップ5424に
進む。
一方、ステップ5410にてレンズの駆動中であれば、
ステップ5421に進み、今回求められたステップ54
15における補正分をも含むデフォーカス方向が前回ま
でのデフォーカス方向と比較され、方向が反転している
と判定されれば、ステップ5423にてレンズの駆動が
停止された後、リターンする。ここでレンズを停止する
のは、レンズが合焦位置を行き過ぎるのを最小にするた
めである。デフォーカス方向が反転していなければ、ス
テップ5422に進み、前記ステップ5414と同様な
追随補正が必要かどうかの判定がなされ、追随補正が必
要なときはステップ5415に進むが、不要なときはス
テップ5424に進む。
ステップ5424では、求めらhたデフォーカス量によ
りレンズが合焦近傍にニアゾーン)であるかが判定され
、ニアゾーンでなけhぼ、ステップ5425にてレンズ
がハイスピードで駆動されるようセットされ、ニアゾー
ンであればステ・ノブ5426にてレンズがロースピー
ドで駆動されるようセットされる。そしてステップ54
27にて、セットされた駆動スピードでレンズが駆動さ
れた後はリターンし、ステップS6以降1こて合焦演算
が行なわれる。
第5図は、追随補正を説明するために第3図におけるス
テップ83〜S6を更に詳しく記述したしのである。ス
テップ5SO1にでCCDイメージセンサ107の積分
開始時1こおけるフリーランタイマの時刻TM1が読み
取られ、ステ・ンプ5502では、この積分開始時にお
けるレンズ駆動量をフンYロールtxためのイベントカ
ウンタEVTCNTIこよりカランY(直T1が読み取
られる。
ステップ5503にてCCV)イメージセンサX07の
積分が実行される。ステップ5504でCCDイメージ
センサ107の積分終了時刻T M 2カ(フリーラン
タイマから読み取られ、久テツ7°5505ではこの時
のイベントカウンタEVTCNTによ1)カウント値T
2が読み取られる。その(麦、ステップ5SO6,55
07ではa述しrコよう1こ、CCDイメージセンサ1
07のデータグンプと、合焦検出演算とが行なわれる。
このルーチン実行に要する時間の内、はとんどは上記ス
テップ5501〜5507のためにに費やされる。後述
するように、A Fルーチンを実行により求められた積
分中央点でのレンズ駆動用イベントカウンタEVTCN
Tの値MIがレジスタRに記憶されていて、ステップ8
508では、このレジスタRに記憶されていたイベント
カウンタ値M Iが前回の演算値を記憶するレジスタに
R゛にMILとして記憶される。ステップ5509では
、同様に積分中央点での時刻TMIが前回の演算値を記
憶するレジスタにTMILとして記憶される。ステップ
5510では、今回のルーチン実行により得られた積分
開始時及び積分終了時のイベントカウンタEVTCNT
のカランF(aTl、T2がら積分中央点となるカウン
ト値(T 1 +T 2 )/2が算出され、レジスタ
Rに新たにM Iとして記憶される。ステップ5511
では、同様に、積分開始時及び積分終了時の時刻T M
 1 + T M 2がら積分中央点での時刻(TMl
+TM2)/2が算出され、レジスタに記憶される。
次のステップでは、前回の積分中心から今回の積分中心
の間のレンズ駆動量が算出されるが、この算出を第15
図を用いて説明する。
横軸は時間で、縦軸はイベントカウンタEVTCN T
の値とする。T 1 、、”r 1□はそれぞれ積分■
、、1.の開始時1i1.、TMI□におけるイベント
カウンタEVTCNTのカウント値で、T2、。
T2□はそれぞれ同積分終了時刻TM2..TM2□の
イベントカウンタのカウント値であり、T3.。
T3□はそれぞれ同積分後になされる演w−C,,C2
終了時刻T M 3 、 、 T M 3□のイベント
カウンタEVTCNTのカウント値である。又、MIL
、MIはそれぞれTl、とT2.、Tl□とT22から
求めた積分中央点のカウント値である。ここで、TM 
3 、 = T M 12となってい族レジスタR,R
’に記憶されるイベントカウンタEVTCNTの値は、
各々の演算終了時に書き替えられるようになっていて、
演算C2の終了時刻T M 3□におけるイベントカウ
ンタEVTCNTのカウント値T32には、レジスタR
にイベントカウント値MIが記憶されるとともに、前回
の演TI−C,により得られたイベントカウント値M 
I LがレジスタR゛に記憶される。このイベントカウ
ント値は、演算により求められたデフォーカス量をエン
コーダの移動量に変換した値であって、各々の積分中心
点−二おける被写体像面からのデフォーカス量を示す位
置を示している。
ところが、第15図1こ示すように、演BC,が終了し
て次回の積分I2が開始する時点でイベントカウント値
に不連続が生じる。これは、CC[)イメーノセンサ1
07の特性1こよるらのであり、1M3.で積分子1の
焦点検出結果1こよりイベントカウント値を書き替える
ためであって、焦点検出系の誤差に起因する。MIL−
Mlの値は、積分1周期における正確なレンズの移動量
を示していないことになる。この不連続部のギャップを
DTとすれば、この値[)Tは、演算CIの終了時、演
算結果がエンコーダにレンズの移動数としてセットされ
た値5ERRと、このときのレンズ位置を示すイベント
カウンタEVTCNTの値T3(=T31)との差5E
RR−T3で与えられる。これにより、1周期の焦点検
出時間内におけるレンズの移動量TTIは、前記MIL
か呟M■を上記DTで減算した値(MI  DT)を差
し引くことにより得られる。即ち、 ITI=凡iIL−(MI−DT)となる。
ステップ5512.5513にて上記DT及びITIの
演算が行なわれた後、ステップ5514で今回の演算終
了時のイベントカウンタEVTCNTの値T3が読み取
られる。そしてステップ5515で演算終了時の時刻T
M3が読み込まれ、その後は第3図におけるステップS
7に進む。
さて、第6図及び第7図は、前記第4図のステップ54
10におけるレンズ停止中か、駆動中かの判定後の70
−を詳しく記述した70−である。
第6図はレンズ停止中の場合の70−チャ−■を示して
いて、このモードは、最初に70−を実行したときか、
合焦確認時ある−1は合焦時のときに実行される。ステ
ップ5601では現時点でレンズが所定の合焦ゾーン内
にあるかが判定され、合焦ゾーン内であればステップ5
602に進み、今回求められたレンズ駆動量ERRが次
回の補正時に使用するために、前回のレンズ駆動ff1
LERRとしてセットされ、また、今回求められたレン
ズ駆動セント値EVTCNTが同様に5ERRヘセノト
される。ステップ5603では今回求められたデフォー
カス方向が同様にして前回の結果と書き替えられ、そし
てステップ5604で後述するように合焦表示とともに
、表示回路115−2に被写体までの距離の表示(詳し
くは後述する)がなされ、その後、第3図のステップS
6にリターンし、再び合焦検出が繰り返される。
−方、ステップ5601で合焦ゾーン外と判定されれば
ステップ5605に進み、該フローの実行が第1回目か
が判定され、1回目の実行であればステップ8606に
進み、追随フラグがリセットされる。この追随フラグは
、合焦検出の追随性向上のための補正を行う追随モード
に入るがどうかの判定に用いられる。ステップ5606
’では、後述のフィルタリング処理に用いられる過去の
データWR(1)、WR(2)がリセットされる。そし
て、又テップ5607でイベントカウンタEVTCNT
のカウント値の更新を禁止する非更新フラグがリセット
され、次のステップ5608で追随モード時において得
られた演算結果を逐次補正させる追随補正フラグが0に
リセットされる。
次回の70−実行時には、ステップ3605 カーらス
テップS610.S611.S612へと進み、前回の
演算結果によるデフォーカス方向と、今回のデフォーカ
ス方向とが比較される。方向が反転していれば、ステッ
プ5613にて、レンズ駆動系のバックラッシュが補正
され、その後、ステップ5606に進み、初期設定とし
て追随フラグがリセットされる。これは追随モードであ
れば、このモードを脱するという意味である。−方、デ
フォーカス方向が同方向であればステップ5614に進
み被写体の移動量WRが算出される。この算出方法を第
16図により説明する。
縦紬はレンズの焦点位置を示し、横細は時間を示してい
る。図中のA 1Gは移動する被写体の真の変化を示し
、816は、前記被写体に追従するように駆動されるレ
ンズを示していて、同時点における相互の距離間隔がデ
フォーカス量を示している。
現在、演算C3が終了した時点TM3にあり、前回の積
分■2と今回の積分I、との積分中央点TMI L、T
MI間における1周期分に検出される被写体の移動量W
Rは既に求まっていて、又、積分I 2. I 、の中
央点TMIL、TMIにおけるデフォーカス量DFb、
DFcも求まっている。TMILよりTMIのレンズの
駆動量はそれぞれITJとなっている。積分I2の中央
点TMILと、積分■、の中央点TMIとの間を1周期
として、この間に検出される被写体の移動による生じる
デフォーカス量WRは、図より、 WR=■T I+DFc−DFb となる。ここでDFcは今回のデフォーカス量であり、
ステップ5409にてERRにパルスカウント単位でセ
ットされており、DFbは前回のデフォーカス量であり
、ステップ56241こてLEERにパルスカウント単
位でセットされている。
そのために、上式は、 WR=ERR+ITL−LERR として求められる。
次にフィルタリングを行うが、第6図のステップ561
4’におけるフィルタリング処理の一例を第14図(A
)に示している。
焦点検出においては、−般に、CCDイメージセンサ1
07によるノイズや回路のノイズ等によって、検出値に
バラツキが発生する。即ちステップ5614におけるE
RR及びLERRの値にはバラ′ンキがあるので、得ら
れたデフォーカス量WRにもバラツキが含まれることに
なる。従って、このデフォーカス量’vVRでもって補
正を行なえば、バラツキのために安定した制御が行なえ
ず、AF精度に問題が生じる。そこで、このバラツキを
吸収するために、過去の検出データの平均値を考慮する
ようにしている。即ち、ステップ51401にて、WR
/(TMIL−TMI)の演算により、単位時間当たり
のデフォーカス量の変化量WR(0)が算出される。こ
の変化量WR(0)は被写体のデフォーカスの光軸方向
における速度を示している。次のステップ51402で
は、この変化zwR(o)の値が所定値H8よりも太き
いがが判定され、被写体の移動速度が大きく、変化量W
R(0)が所定値H8よりも大きい場合にはステップ5
1403に進み、次ステツプ51404で述べる前回の
演算により得られた変化量LWR(1)と、今回の変化
量WR(0)とから次式の演算により平均化変化量LW
R(0)が算出される。
そして、ステップ51404では、次サイクルの処理に
おいて、前回のデータとして用いるために、今回の演算
結果LWR(0)がLWR(1)としてセントされる。
−方、被写体の移動速度が小さく、変化量WR(0)が
所定値H3よりも小さい場合にはステップ51405に
進み、次式の演算により平均化変化量LWR(0)が露
出され、ステップs1404に進む。
従って、ステップ51403にて得られた平均化変化量
LWR(0)には、第0式で示すような関係で過去のデ
ータが含まれ、同様に、ステップ51405で得られた
平均化変化量LWR(0)には、第0式に示すような関
係で過去のデータが含まれることになる。
WR(i)は、i回前のデフォーカスNWRであること
を示し又、このフィルタリングは測距サイクルに連動し
ているため、iの値は有限となる。
ここで上2式を比較してみると、第0式は、第0式と比
較して過去のデータの持つ比重が小さくなっている。即
ち、第0式を採用した場合には、現時点でのデータを重
視しているため、応答性°に擾れ、−方、第0式を採用
した場合には、過去のデータを重視しているため、上記
のバラツキを吸収するのに有利となる。
第17図を用いて説明する。第17図において、縦軸は
デフオルカス量の変化速度であり、横軸は時間を示して
いる。そして、真の被写体の移動による焦点位置の変化
速度をA I?で示している。ここで0式に示した過去
のデータの比重の大きいフィルタリングを行えば、B 
17で示したように被写体は移動してくると検出される
。Paち、被写体の移動速度が小さいDの領域では精度
も高く安定しているが、被写体の移動速度が大きく変化
するEの領域では応答遅れが生じてしまう。0式で示し
た新しいデータの比重の大きいフィルタリングを行えば
C1ffに示しているごとく安定性はないものの応答性
は良い。即も。Dの領域では0式のフィルタリングの方
力’M度御及び安定性で有利であり、Eの領域では応答
性が良い0式のフィルタリングが有利となる。
即ち、被写体の移動速度が小さい場合には、第0式が採
用され、平均的なデータが得られている過去のデータが
重視されることにより、バラツキが吸収され、より正確
なデータが得られる。逆に被写体が急激に移動したよう
なときには、第0式が採用され、過去のデータに対して
、現時点で得られたデータを重視することにより、応答
性が良好となり、高速で移動する被写体に追従可能とな
る。
レンズの焦点位置はほぼ被写体位置に反比例するため、
被写体が光軸方向に等速で移動する場合には時間に反比
例する。又、レンズの焦点位置の変化速度は時間の2乗
に反比例することとなり、急激に変化する。このため、
このようにフィルタリング手段を切り替えることは極め
て有効である。
尚、ステップS 1402において、変化量WR(0)
を−定値H3と比較しているが、前回の平均化変化量L
WR(1)と比較するようにしてもよい。
又、上記第■、■式で示したように、過去のデータを指
数的な平均をとるのではなく、第14図(B)で示した
ように、単なる加重平均を採用してもよい。即ち、被写
体移動の変化量WR(0)が所定値H3よりも大きい場
合には、ステップ31406に進み、次式の演算により
平均化変化量LWR(0)が算出される。
WR(1)、WR(2)はそれぞれ、前回及び前々回の
変化量である。−方、被写体移動の変化量WR(0)が
所定値H3よりら小さい場合には、ステップ31407
に進み、次式の演算により平均化変化量L W R(0
)が算出される。
即ち第0式は、上記の第0式と同様で応答性に優れ、又
、第0式は、第0式と同様に安定性の面で優れている。
そして、ステップ31408では、前回の変化量WR(
1)が前々回の変化量WR(2)としてセットされ。ス
テップ51409では今回の算出された変化量W R(
0)が前回の変化量WR(1)としてセットされる。
第14図(C)及び第14図(D)は、それぞれフイル
タリング処理における別の実施例を示している。
第14図(C)は、第14図(A)における処理にて、
被写体の移動量WR(0)の大きさの判定を行なわず、
安定性を重視した平均化移動量L W R(0)の算出
を行なっている。第14図(D)は、被写体の移動量W
 R(0)の大きさの判定を行なわずに、ステップ51
410にて今回から前々回のデータWR(0)〜WR(
2)の加重平均により、平均化移動量LWR(0)を算
出している。この場合、第14図(B)のステップ51
407と同様に、過去のデータに重みを加えてもよい。
即ち、ステップ51410における演算を次式のように
してもよい。
又、ここでは過去2回のデータを採用しているが、処理
時間やマイコン109の容量が呟より多くの過去のデー
タを用いてもよい。
又、被写体のデフォーカス速度WR(0)をフィルタリ
ングする代わりに、被写体の移動によるデフォーカス量
WRを用いてもよい。あるいは、焦点検出値そのものを
フィルタリングして、その後、被写体のデフォーカス速
度を求めてもよい。又、現時点でのデータを重視するフ
ィルタリング手段を選択した場合、被写体が高速度で移
動していることを示すため、レンズ駆動用のモータをよ
り高速で制御するのがよい。
第6図に戻り、次のステップ5615では追随フラグの
状態が判定される。このフローの流れに従って動乍を説
明すると、既述したように、この70−の1回目の実行
により、追随フラグがリセットされているので、今回は
ステップ3615カ・らステップ8616に進む。ここ
では、前記平均化移動量LWR(0)の大きさが判定さ
れる。ここで述べた所定値ABとは、演算結果のばらつ
き分や合焦ゾーンの幅を考慮して追随補正をしなくても
合焦ゾーンとみなされるデフォーカス速度に設定されて
いる値を言う。
さて、平均化移動量L〜’R(0)が所定値A8未満で
あればステップ5607に進むが、平均化移動量LWR
(0)が所定値AB以上のときはステップ5617にて
追随フラグが1にセットされたのちステップ5607に
進む。
この場合の次回の70−実行時には、追随フラグのセッ
トにより追随モードが設定されているので、ステップS
601.S614.S615を通って8618に進む。
ここではステップ8616と同様に平均化移動量L W
 R(0)が前記所定値ABと比較され、LWR(0)
が所定値AB未満であれば追随補正はされずにステップ
5607に進むが、LWR(0)が前記所定値AB以上
のときはステ・ノブ5619に進む。ここで、前記被写
体の移動量WRが前記所定値ABよりかなり大きい別の
所定値AXと比較され、WRがAX未満あれば、ステッ
プ5621jこて非更新フラグがリセットさrL次のス
テップ5622で追随補正フラグがセットされる。
一方、移動量WRがAX以上のときは、ステップ562
3にて、非更新フラグがセットされ、その後はステップ
8608に進んで追随補正フラグがリセットされる。こ
の70−は追随モード中にカメラの向きが変わることに
より、被写体の移動量1.VRが大きく変化したときで
あって、この場合にはイベントカウンタEVTCNTは
更新されず前回のカウンタ値がそのまま残され、追随補
正ら禁止され、前回のカウント値でもってAFil+御
がなされるようになっていて、又、このために追随補正
ら禁止されるようになっている。尚、ここでは、フィル
タリングする萌の値WRを用いているため、フィルタリ
ングによって応答が遅れることはなく、高速に検知する
ことができる。
次回のフロー実行時には、大きく変化した値がレンズ駆
動量LERRとして置き換えられているので、このとき
、カメラの向きが変わったままだと、年度は被写体の移
動量WRが大きく変化しないので、ステップ5621,
5622へと進み、非更新フラグがリセットされ、又、
追随補正フラグがセットされる。
このように、デフォーカス量が大きく変化したときには
、このときの演算結果力1回無視され、前回のデータで
もってAF副制御なされるようになっていて、その後ら
カメラの向きが変化したままだと、今度は被写本の移動
量WRがAX未満となり、ステップ5621へ進むこと
により、前記の大きく変化したレンズ駆動量LERRで
もって以後AF制御がなされる。
ステップ5608及びステップ5622以後は、ステッ
プ5624に進み、今回のレンズ駆動量ERRが前回の
データLERRとして置き換えられ、ステップ5625
では今回求められたデフォーカス方向が前回の方向とし
て置き換えられる。そしてステップ8626にて追随補
正フラグが判定され、追随補正フラグが1にセットされ
ていればステップ5627にて後で詳述する追随補正の
計算がなされ、レンズ駆動量ERRの値が補正される。
従ってステップ5624において前回のレンズ駆動量L
ERRには追随補正していないレンズ駆動量ERRが記
憶されている。次にステップ5628で追随7ラグカ弓
にセットされていれば、ステップ5629にて後述の追
随合焦ゾーン内になっているかの判定がなされ、合焦ゾ
ーン内になっていれば、ステップ5630にて合焦表示
と距離表示とがなされ、その後は、第4図におけるステ
ップ5424に進む。−方、ステップ8628で追随フ
ラグがリセットされている場合及びステップ5629に
て合焦ゾーン外であればステップ5424に進む。上記
の追随合焦ゾーンとは、今の演算終了時点では合焦ゾー
ン内に入っていないかもしれないが、この先のタイミン
グで追随補正の効果が現われ合焦ゾーン内となるゾーン
を言い、この場合にはレンズの駆動中であっても合焦表
示がなされる。
第8図は上記ステップ5627における追随補正の計算
内容を詳しく書いたものであり、この補′正方法を第1
8図を用いて説明する。
現在、演算C3が終了した時点TM3にあり、既述した
ように、前回の積分I2と今回の積分I。
との積分中央点TMIL、TMI間における1周期分の
被写体の移動量WRは既に求まっていて、又、積分I、
の中央点TMIにおけるデフォーカス量DFcら求まっ
ている。しかしながら、図中、線A18は真の被写体移
動を示しており、検出デフォーカス量はすでに述べたご
とく電気的ノイズや暗出力などの理由により誤差を持つ
。ここで積分I III 21 I zlこお(するデ
フォーカス量をDFa、DFb。
DFcとし、図中に示されるように求まったとすれば、
当然、被写体移動量WRも誤差を持つ。時点T M s
で検出された被写体移動量WRは、直線C1,のごとく
被写体が移動していることを示し、真の移動を示す線A
leに比較して大きな誤差を発生する。本実施例では、
すでに説明したごとく、フィルタリングを施し、検出結
果のバラツキを吸収するために、例えば直線D18で示
されるごとく検出され、誤差を抑えることができる。こ
れを第19図を用いて更に詳しく説明する。第19図に
おいて、縦軸はデフォーカス量を示し、横軸は時間を示
している。被写体の真の移動をAlsで示しテオリ、デ
フォーカスの検出値を白丸で示している。簡単のために
レンズは停止しているとする。
図において、時点T M 3にて、積分I 2. I 
、の時点での検出値で被写体のデフォーカス変化を検出
するとすれば、この2点での検出値のバラツキに直接影
響され、C19で示すように被写体が移動していると判
断してしまう。フィルタリングを行えば、積分I2以前
の積分による検出値らデフォーカス変化の検出に使用さ
れることになる。即ち、積分I−5〜I、の時点の検出
値が平均化されるため、直#iD、、’で示したごとく
検出され、誤差の発生を抑えることができる。直線D1
.゛の傾きが平均化移動量LWR(0)を示す。直線D
19は、傾きが直線D1.゛と同じで積分I、の検出値
を通る直線である。この後におけるレンズの駆動中にお
いても更に被写体は移動するため、この時点TM3を目
標としてデフォーカス量を補正しても無意味となる。そ
こで、次の積分I、及び演WC1が終了して新たなデフ
ォーカス量DFdが算出される時点TM3’を目標とし
て補正するのが効率の良い適切な補正といえる。このた
めに、実際のデ7才−カス量DFcである時点TMIか
ら前記時点TM 3 ’の間の被写体の相対移動量Xを
補正すればよいことになる。時点TMILからTMIに
おける被写体の移動速度は既に説明したごと(LWR(
0)で求まっている。
時点TMIから時点TM3までの被写体の移動量は(T
MI−7M3) X LWR(0)であり、焦点検出サ
イクルをホlr−定とし、TH3−TM3’=TMIL
−TMIと近似すれば、7M3よりT M 3 ’の被
写体の移動量は (TOIL−TMI) x  LWR(0)となる。
従って、時点TMIから時点TM3’までの被写体の移
動量Xは、 X=((TMIL−TMI>  +(TMI−1M3)
IX  LWR(0)= (TMIL−7M3) X 
 LWR(0)  となる。
この求められた被写体の移動量Xがステップ5627−
1にて補正量SWRとしてセットされ、次のステップ5
627−2では、この補正量SWRでもってレンズ駆動
量ERRが補正される。
尚、ここでは、移動している被写体に対してレンズが追
い付く場合について論じられているが、被写体がレンズ
の移動方向に向がって移動する場合であっても上述と同
様な制御がなされる。
第9図は、第6図におけるステップS 604及び56
30の表示ルーチンを示している。
ステップ5901にて、レンズ繰り出し量絶対カウンタ
LNSCによるカウント値と、レンズの駆動量ERRと
の加算値が距離カウンタDSCNにセットされる。この
レンズ繰り出し量絶対カウンタLN’SCは、レンズが
■位置にあるとき0となり、レンズの繰り出し量に比例
してカウントするカウンタであり、従って距離カウンタ
DSCNには被写体までの距離に対応したカウント値が
入力される。ステップ5902では、前記7h離カウン
タDSCNによるカウント値と、レンズより人力された
レンズに固有の距離変換データDklとが乗算され、表
示用パラメータDSPSというデータに変換される。こ
のデータは、距離データではないが、これを表示用デバ
イスに送出されることにより、距離表示データとなり、
ステップ5903で距離の表示がなされる。
再び第4図に戻り、ステップ5410でレンズの駆動中
と判定された場合の動作を第7図により詳述する。
ステップ8701〜5703では、レンズの駆動方向と
、移動分補正後のデフォーカス方向とが比較され、方向
が反転すればステップ5704に進み、追随フラグがリ
セットされる。この意味は、追随動作中にレンズが被写
体に追い付いてそのまま追い越したために追随モードを
解除している。
そして、入テップ5704’では、既述した過去のデー
タWR(1)、WR(2)がクリアされ、次のステップ
5705にてレンズの駆動が停止された後、第3図のス
テップS6にリターンし、再び測距演算がなされる。−
方、レンズの駆動方向が前回の駆動方向とが同一であれ
ば、ステップ8706に進み、被写体の移動量WRが既
述したように、ERR十IT I−LERRにより求め
られる。そして、ステップ5706’では、同様なフィ
ルタリング処理が行なわれる。次のステップ8707で
は、フラグの判定により追随モード中かが判定され、追
随モード中であればステップ8708〜5714に進む
が、この部分は、第6図の停止中モードにおけるステッ
プ5618以降と同様なので説明を省略する。−方、追
随モードでない場合はステップ5715に進み、前記平
均化移動量LWR(0)が前記所定値A Bよりやや小
さい所定値lXAと太きいかが判定され、小さい場合は
ステップS712.S714に進み、非更新7ラグ及1
追随補正フラグがリセットされ、−方、平均化移動量L
WR(0)が所定値AA以上であれば、ステップ871
6にて追随フラグがセ・ントされ、その後はステップ5
711.SV40にて、非更新フラグのリセットと追随
補正フラグのセットがなされる。この箇所が停止中モー
ドと異なる点であり、レンズ移動中モードにおいては、
高速制御が必要なため、直ちに追随補正されるように追
随補正フラグがセットされる。ステップ5713及びス
テップ5714以降は、PJG図のステップ5624に
進む。
第10図は、第4図におけるステップ8424〜542
7を詳しく書いたものである。   ゛まずステップ5
100Iで非更新フラグの状態が判定され、フラグがリ
セットされていれば、ステップ51002に進み、現在
、レンズの駆動中であるかが判定され、駆動中であれば
ステップ51003にて、被写体データの取り込み時点
から演算終了までのレンズ移動量CTC(=M I −
T3)が算出され、又、ステップ51004にて、レン
ズの駆動量ERRが補正される。即ち、データ入力の時
点と、演算終了結果が求まった時点とのカウント誤差と
なるレンズ移動量CTCの補正が行なわれ、その後ステ
ップ51005に進む。
レンズが駆動中でなければ前記ステップ51002.5
1003はスキップする。ステ・ンプ5IO05にて、
レンズの駆動カウント値ERRがニアゾーンNZCに入
っているかどうかが判定され、ニアゾーンNzC外であ
ればステ7プ51006にて合焦精度を上げるためにレ
ンズの駆動がロースピードにセットされ、新たに求めら
れたレンズ駆動カウント値ERRがイベントカウンタE
VTCN Tにセットされる。−方、前記ニアゾーンN
zC外であれば、ステップ51007にて、ハイスピー
ドがセットされ、レンズ駆動カウント値ERRがイベン
トカウンタEVTCNTにセットされる。ステップ51
008では、次のイベントカウントのオフセット計算の
ため1こイベントカウンタEVTCNTのカウント値を
レンズ駆動量5ERRとしてセットされる。次のステッ
プ81009にてAP駆動用モータに通電された後、第
3図のステップS6にリターンする。
第11図は、レンズ駆動量の制御を行なうための割り込
みルーチンを示していて、モータの回転に伴なってエン
コーダからパルスが出力される毎にこのルーチンを実行
する。
まず、ステップ51101で、レンズ駆動量を示すイベ
ントカウント値力弓減算される。ステップSl 102
では前記イベントカウント値が0になり目標レンズ駆動
量の駆動が終了したかが判定され、0になればステップ
St 103にて前記モータが停止され、その後はリタ
ーンする。リターン後、停止中の演算結果が合焦ゾーン
内であれ1!、合焦表示がなされる。
第12図は、第3図のAFシル−ンの実行中1こ、レリ
ーズの押し込みによりスイッチS2がオンとなったとき
1こ発生する割り込みルーチンを示している。
ステップ51201で追随モードであるかが判定さ比、
追随フラグがセットされて・、するときは、ステップ5
1202にて、レンズ駆動量の追随補正の計算がなされ
、露光開始までこの補正結果に基づいてレンズが駆動さ
れる。この補正は、レリーズ信号が入ってから露光開始
までのレリーズタイムラグ中にも被写体が移動する分を
イベントカウンタEVTCNTに灯して補正するもので
ある。
追随補正フラグがリセットされている場合は、ステラ7
’51203にて、レンズの駆動が停止される。これは
、追随モード中は、レンズは比較的被写体−二接近して
いるため、ロースピードで制御されるが、追随モードで
ない通常モードにあってはハイスピードらあり得、この
場合、レンズを停止させる信号を出しても完全に停止す
るまでには少しの時間がかかり、最大でレリーズタイム
ラグ程度の遅れが生じてしまうので、追随モードでない
限りレンズを停止させている。
ここで、前記ステップ512021こおけるレリーズ中
の追随補正計算を第13図を用いて説明する。
ステップS 1301において、RTは、カメラー二固
有のレリーズタイムラグ時間であり、−定値である。L
WR(0)は、フィルタリングされた単位時間当たりの
被写体の動くデフォーカス量であつ、したがってLW 
R(0)・RTはレリーズタイムラグ中における追随遅
れ量を表わしていて、この値を被写体の移動デフォーカ
スl5WRとしている。次のステップ51302では、
イベントカウンタEVTCNTのカウント値に前記求め
られたデフォーカス量SWRが加算され補正される。
さて、第12図に戻り、ステップ51204に1  で
、合焦状態を示す表示がオフにされる。続いてステップ
51205にて反射ミラー105の上昇が開始され、次
のステ、ブ51206では露出制御回路121を介して
絞り制御が行なわれる。ステップ51207では前記反
射ミラー105の上昇が完了しrこかが判定され、完了
すればステップ51208に進み、レンズの駆動が停止
される。
このように、反射ミラー105が上昇するまで、即ち、
露光が開始されるまで追随モードにてレンズ駆動が継続
される。ステップ51209で露光が開始され、次のス
テップ51210にてスイッチSiがオンとなI)露光
が完了したかが判定される。露光が完了すれば、スイッ
チ1211にて、フィルムの自動巻き上げが開始され、
続いてステップ51212にて、前記反射ミラー105
が下降される。ステップ51212では、スイッチS4
の状態により連写モードがどうかの判定がなされ、連写
モードであれば、第3図におけるステップS3に戻り、
以下同様な制御がなされる。−方、単写モードであれば
、ステップ51214.5L215の測光だけを繰り返
すループに進み、次のレリーズ動作あるいはスイッチS
1がオフされるのを待つ。
以上説明したように、フィルタリングを行うことにより
被写体の移動によるデフォーカス変化を正確に安定して
補正できるとともに、被写体移動によるデフォーカス量
の変化が小さい場合には、過去のデータの持つ比重を大
きくした平均化処理がなされることにより、バラツキが
吸収され安定した追随補正が可能となり、又、デフォー
カス量の変化が大きい場合には、現時点のでのデータを
重視した平均化処理がなされるため、応答性が優れ、高
速に移動する被写体−二たいしてら追従して焦点調節が
行なえるようになる。
[発明の効果1 この発明では、高速で移動する被写体に対して追従して
焦点調節を行うことができるとともに、フィルタリング
を行うことにより被写体の移動に対して正確かつ安定し
た補正を行うことができる。
更に、実施態様によれば、被写体の状況1こ応して適切
なフィルタリング手段により適切な補正がなされるので
、被写体の動きが速い場合には、応答性を追及し、−方
、被写体の動きが遅い場合には、応答性よりも安定性を
追及するといった制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動焦点調節装置を適用し、たカメ
ラのブロック構成の1実施例を示す図、第2図は、第1
図における制御回路を示すブロック図、第3図ないし第
14図(A)は、第1図における制御動作を示す70−
チャート、第14図(B)ないし第14図(D)は、第
14図(A)におけるフィルタリング処理の別の実施例
を示すフローチャート、第15図は、レンズの駆動量の
算出を説明するための図、第16図、第18図及び第1
9図は、追随補正の動作を分かり易く説明するために用
いた図、第17図は、フィルタリング処理の動作を説明
するために用いた図である。 101.102・・・クラッチ、103・・・レンズ回
路、104・・・読取回路、105・・・反射ミラー、
107・・・CODイメージセンサ、108・・・イン
ターフェイス[1lilf%、109 ・、マイクロフ
ンピユータ、110・・・スリップ機構、111・・・
駆動機構、112・・・伝達機構、113・・・エンコ
ーダ、114・・・七=タドライバ、115・・・表示
回路、121・・・露出制御回路、122・・・測光回
路、124・・・−駒巻き上げ回路、125・・・露出
設定回路、MOl、MO2・・・モータ、5l−8,・
・・スイッチ。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人   弁理士 青白 葆 外2名第1図 Δ 第2図 −CXJrI′) ト  ト  ト ’lトh”−ぐτに Δlマ゛べc  al’;c丁喫4岨 第190 手続補正書(自制 昭和61年 7月31日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の画素による受光素子からの出力により撮影
    レンズの予定焦点面に対する焦点検出を行なう焦点検出
    手段の検出結果に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う
    自動焦点調節装置において、時系列的に上記焦点検出手
    段を駆動して焦点検出値を出力する制御手段と、自動焦
    点調節による撮影レンズの移動量を時系列的に検出する
    移動量検出手段と、前記制御手段によって検出された焦
    点検出値及び前記移動量検出手段によって検出されたレ
    ンズ移動量により、被写体の移動に起因する焦点検出値
    の変化量を演算して時系列的に出力する演算手段と、該
    演算手段の時系列的な信号を平均化処理するための複数
    のフィルタリング手段とを有することを特徴とする自動
    焦点調節装置。
  2. (2)複数のフィルタリング手段は重みづけがそれぞれ
    異なるとともに、この複数のフィルタリング手段のうち
    から一つのフィルタリング手段を選択する選択手段を有
    する特許請求の範囲第1項に記載の自動焦点調節装置。
  3. (3)上記フィルタリング選択手段は、上記演算手段の
    出力に基づいて所定のフィルタリング手段を選択する特
    許請求の範囲第2項に記載の自動焦点調節装置。
  4. (4)上記フィルタリング選択手段は、前回選択された
    フィルタリング手段の出力に基づいて所定のフィルタリ
    ング手段を選択する特許請求の範囲第2項に記載の自動
    焦点調節装置。
  5. (5)上記フィルタリング手段は、時系列的な信号を加
    重平均的に処理する特許請求の範囲第1項に記載の自動
    焦点調節装置。
  6. (6)上記フィルタリング手段は、時系列的な信号を指
    数的に平均化処理する特許請求の範囲第1項に記載の自
    動焦点調節装置。
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