JPS6353109A - 車両の空調装置 - Google Patents

車両の空調装置

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JPS6353109A
JPS6353109A JP19641886A JP19641886A JPS6353109A JP S6353109 A JPS6353109 A JP S6353109A JP 19641886 A JP19641886 A JP 19641886A JP 19641886 A JP19641886 A JP 19641886A JP S6353109 A JPS6353109 A JP S6353109A
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JP
Japan
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oxygen
air
membrane
molecules
enriched
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Application number
JP19641886A
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English (en)
Inventor
Shogo Watanabe
渡辺 正五
Megumi Fukushima
福島 恵
Yoshitaka Nomoto
義隆 野元
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6353109A publication Critical patent/JPS6353109A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/0007Adding substances other than water to the air, e.g. perfume, oxygen
    • B60H3/0035Adding substances other than water to the air, e.g. perfume, oxygen characterised by the control methods for adding the substance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/0007Adding substances other than water to the air, e.g. perfume, oxygen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の空調装置に関するもニ)である。
(従来技術) 一般に、車両、特に自動車には、気候(特に気温)や走
行条件に関係なく乗員に対して快適な乗車環境をもたら
し、また窓の曇;)や霜の付着を防いで運転者の視界を
確保し、安全で快適な運転を保証するために空気調和装
置が設置されている。
ところで、最近のこのような空気調和装置(以下、単に
空調装置と略称する)では、加熱、冷却、加湿、除湿等
の従来型の空気調和機能の他にさらに車室内に供給され
る調和処理空気の酸素ζ1を増大させる酸素富化機能を
備えたちのが提案されるに至っている(例えば特開昭5
9−212632号公報参照)。
この酸素富化機能を備えr二空調装置では、空((中の
窒素を分離除去して酸素富化空気を生成−1゛る酸素富
化膜よりなる酸素富化装置を備え、該fQ22.;;。
富化袋・置によって窒素成分が除去された酸素富化空気
を車室内に供給して車室内空気を酸素富化機能とし、乗
員の疲労回復、眠気、乗物計いの:(、す止等を図り快
適な乗ボ環境を形成するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記酸素富化装置を形成する酸素富化膜は、
一般にンリコンゴム系の非多孔質の無定形高分子膜を使
用するようになっており、該高分子膜の両界面部門に所
定の圧力差(分圧差)を形成することによって高圧側(
空気供給路側)から低圧側(酸素導出路側)に透過係数
の大きい酸素(窒素の約3倍)のみを透過させて車室内
に供給すべき酸素富化空気を生成する構成が採用されて
いる。
ところが、このような構成を採用した場合、上記のよう
に酸素の透過係数が大きいのはよいが、当該酸素富化膜
はそれ以上に水(flto)分子の透過係数が大きい特
徴を有している。すなわち、上記無定形高分子膜におけ
る気体分子の透;のは、具(杖的には溶解作用と拡散作
用の組合せによって生じる。周知のように無定形高分子
膜の高圧側面に気体が接すると、該気体中の所定の分子
は、先ず当該高分子膜の表面に吸着し、次いでその内部
に分子移動により溶は込む溶解作用を生じる。そして、
該溶解作用によって高分子膜の内部に侵入し1=気体分
子は、さらに該膜の内部を移動、すなわち拡散し、やが
て当該高分子膜の透過側(低圧側)から脱離して出て行
き、これらの作用の連続により全体として気体分子の透
過現象を生じる。
そして、この気体分子透過時の透過量そのものは、当該
高分子膜の組成との関係で特定されろ各種気体分子固有
の透過係数によって決定される。
該透過係数は、上記のように透過作用そのらのが、吸着
−溶解一拡故一説離の各段階を経て行われるものである
ために、それら各段階での全ての作用が活発な気体はど
必然的に透過係数は大きくなる。
一般に、上記高分子膜に対する気体取り込み量の大きさ
を示す吸着並びに溶解度は、液化し易く凝縮性の高い気
体分子はど大きいことが知られている。これは、当該気
体分子の場合にはその分子間力が強いために、上記高分
子膜の構成分子を咳として分子結合体が構成され易いた
めと考えられている。また、膜内の移動量を示す拡散度
は基本的には透過気体分子の分子径が小さい程大きくな
る。
これは、上記高分子膜はその内部において常時分子が振
動状態を呈しており、該振動による分子間ホールを通し
て上記透過気体分子が移動すると考えられるからである
これらの関係から上記酸素分子と気相状態の水分子とを
比較して見ろと、液化、凝縮性の容易さの点で水分子の
方がはるかに吸着並びに溶解度が大きく、一方分子径の
方は両者共にそれほど差はなく、拡散度は余り変わらな
い。しかし、上記酸素富化膜がその界面部に空気を連続
的に流通させて酸素を透過5什る構成であることを考え
ると、上記吸着止びに溶解度の差はその透過)1そのも
のを大きく左右し、結g 12素分子よりも水分子の方
をはるかに多く通過3せることになる。
そのため、例えばM5 iti時や降雨時などの高湿変
時に外気をそのまま空気供給路に取り込んで酸素富化空
気を生成するようにすると、車室内に供給される酸素富
化空気も極めて高湿文なものとなり、上記従来の車両の
空調装置では折角の酸素富化空気供給による快適性を害
してしまう問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の問題を解決することを目的としてなさ
れたもので、空気中の窒素を分離して酸素富化空気を生
成する酸素富化膜の一方側に空気供給路を、また他方側
に酸素導出路を各々設け、上記酸素導出路を介し上記酸
素富化膜を通して生成された酸素富化空気を車室内に供
給するようにした車両の空調装置において、上記酸素富
化膜を、相互に分圧差を異にして上記空気供給路側から
上記酸素導出路側にかけて直列に配設された少なくとも
2組の酸素富化膜によって構成し、該2組、り酸素富化
膜の一方側で上記空気供給路を介して供給される空気中
の酸素の分離を行う一方、他方側で上記供給空気中の水
分の分離を行うようにしてなるものである。
(作 用) 上記の手段によると、酸素富化膜の水分子通λ凸性能が
その界面部間に作用する分圧差によって大きく相異する
点に着目し、当該分圧差を異にする酸素富化膜を少なく
とも2組設け、その−刃側で供給空気中の水分の除去を
行うようにし1こから、当該−刃側の酸素富化膜を実質
的に除湿器として機能させることができ、専用の除湿器
3を設置することなく車室内に供給される酸素富化空気
の湿度を低下させることができるようになる。
(実施例) 第1図は、酸素富化機能を備えた本発明の第1実施例に
係る車両の空気調和装置を示している。
該空調装置は、先ず冷媒配管14によって相互に接続さ
れfこコンプレッサ(圧縮fi)10、コンデンサ(凝
縮器)11、エバポレータ(7!、発器)12等によっ
て構成されろ冷房系装置と、温水配管(エンジン冷却水
配管に接続E3によって相互に接続された温水バルブ2
0、ヒータコア21等からなる暖房系装置と、外気取入
れ用のブロワユニット30、ブロワモータ400、外気
ベンチ・レーンヨンおよび内気サーキュレーンヨン用の
内外気切替モータ31、送風ダクト32等からなる送風
系装置と、空調用温度設定器41,42、各種操作スイ
ッチ・13〜50等からなる操作系装置40と、マイク
ロコンピュータによって形成された各種空調制御機能を
有する空ゴ^Iコントロールユニット500、外気温で
ンサ51、内気温センサ52、水温センサ53、ダクト
内温度センサ54、車室内酸素センサ3、各種制御モー
タ(モート切替モータ61、エアミックスダンパ制御モ
ータ62)等からなるii、lj御系装置と、第1およ
び第2の酸素:ユ縮装置70A、70B、第1および第
2の真空ポンプ7i’1.71B、エアフィルタ72、
ブロワモータ73、車室内への酸素供給用ダクト7・1
、U−度センサ100等からなる酸素富化装置とから構
成されている。
そして、上記冷房系装置の上記エバポレータ12と上記
暖房系装置のヒータコア21とは、例えばダヅンユパネ
ル下方に位置して設けられf二冷・暖房用品ユニットケ
ース6.7内に設置されており、ダクト部5を介して当
該各ユニットケース6゜7が相互に連通状態で接続され
ている。上記冷房用ユニットケース6側には、まfコ上
記送風系のブロワユニット30の送風ダクト32が接続
されている。また、上記暖房用ユニットケース7側には
、暖房用のヒートダクト15および換気並びに冷房用の
ベントダクト16がそれぞれ設けられている。
さらに、符号17は、上記ヒータコア21の一端に回動
可能に枢着され上記ダクト部5内に位置j。
て当該ダクト側からの通路をヒータコア21を経由する
通路と、ヒータコア21をバイパスする通路と、それら
両方の通路を共に形成する分岐通路とを各々還択的に形
成するように設けられ1ニエアミツクスダンパーであり
、このエアミックスダンパー17は、上記制御モータ6
2によって開度制御されるととしにそ○実開度はボテン
ンヨメータ63によって検出され、該検出値は上記空調
コントロールユニット500に入力されるようになって
いる。
まfこ、符号66はヒートダクトI5の開閉ダンパー、
また67はデフロスタ18の開閉ダンパーであり、これ
ら両開閉ダンパーf36,67の開閉状態は相互に逆比
例開度て追動するようになっている。なお符号19はラ
ジェータである。
一方、上記酸素富化装置側の上記第1および第2の酸素
a縮装置70A、70Bは、それぞれ例えば中空筐体8
1内にポリカーボネートシリコン共重合体により形成さ
れた酸素富化膜82を隔壁83.83間に積賓しt;酸
素富化膜式の酸素富化モジュールによって構成されてい
る。この場合、先ず第1の酸素濃縮装置70Aは、水分
子(1−120)の分離を行う機能を中心として構成さ
れており、また第2の酸素濃縮装置70Bは酸素分子(
o2)の分離を行う機能を中心として構成されている。
これらの凸機能は、具体的には後述するように当該各酸
素濃縮装置70A、701’3の酸素富化膜82.82
・・の界面部間に作用する分圧値の大きさによって決定
される。そして、第1の酸素A ’fj:装置70A側
はその中空筺体81の空気取入れ口8・ia側を上述の
ブロワモータ73、エアフィルタ72を介装した空気取
入れ用のメインダクト75に連通せしめるとともに当該
中空筺体81内:i壁83,83間の水通過側空間を氷
取出[]76aiVζ分より氷取出ダクト77aを介し
て第1の真空ポンプ71Aの吸入側に連通せしめられて
いる。また、該第1の真空ポンプ71Aの吐出側には水
排出ダクト7つが接続されている。一方、第2の酸素I
5帖装置70Bは、その中空筺体81の空気取入れ口8
4b側を上記第1の酸素Pt縮装置70Aの水分除去空
気排出口85aに連通ダクト86を介して接続するとち
に当該中空筐体81内の隔壁83.83間の酸素透過側
空間を酸素取出ロアロb部分より酸素取出ダクト77b
を介して第2の真空ポンプ71Bの吸入側に連通せしめ
て構成されている。ま1こ、該第2の真空ポンプ71B
の吐出側には上記車室内への酸素供給ダクト74の一端
が接続されている。さらに、上記第2の酸素濃縮装置7
0Bの中空筐体81の下流端には、窒素富化空気の排出
口85bが設けられ、該排出口85bには窒素富化空気
排出ダクト88か接読されている。
上記第1および第2の真空ポンプ71A、71Bは、上
記冷房系のコンプレッサ10とともに当該車両のエンジ
ンEによって駆動されるようになっている。
上記第1の真空ポンプ71 /’lは、上記第1の酸素
J5縮装置70Aの酸素富化膜82,82・・の空気供
給側界面部と水分取出側界面部との間に分圧差(差圧)
状態を形成するとともに透過水分の外部への排出作用を
果たすものである。
そして、上記第1の真空ポンプ71Aと第2の真空ポン
プ71Bの各駆動容量は、例えば第1の真空ポンプ71
Aの駆動容量の方が第2の真空ポンプ71Bの駆動容量
よりも所定量小さく設定されており、上記第1の酸素濃
縮装置70 Aの酸素富化膜82,82・・に作用する
吸引負圧か上記第2の酸素1ロD6装置70B側の酸素
富化膜82゜82・・に作用する吸引負圧よすし小さく
、従って当該酸素富化膜82,82・・両界面部間の分
圧比が水分子(Hto)は透過するが酸素分子(0,)
の透過には不充分な小さな値となるように構成されてい
る。
また、上記第2の真空ポンプ71Bは、上記第2の酸g
m’fN’A置70 B ノミ素富化m、 82 、8
2・・の空気供給側界面部と酸素取出側界面部との間に
分圧差(差圧)状態を形成するとともに透過酸素の車室
内への供給作用を果たすものである。
一方、上記各酸素濃縮装置70A、70I3の酸素富化
膜82,82・・は非多孔質の無定形高分子膜よりなり
、上記第1および第2の真空ポンプ71A、71Bが駆
動されるとその透過側の界面部は所定の負圧状態に曝さ
れる一方、他方、空気供給側の界面部は上述のブロワモ
ータ73による送、風圧によって大気圧以上の正圧状態
に曝される。
その結果、上記各酸素富化膜82、.82・・の両界面
部間には各々その時の所定の分圧差に応じて高圧側から
低圧側への主として酸素(02)および水(H2O)分
子の透過が生じる。この透過は、具体的には溶解作用と
拡散作用の組合せによって生しる。
すなわち、周知のように無定形高分子膜の表面に空気が
接すると、該空気中の酸素、水、窒素C)各気体分子(
なお、アルゴン成分については少率ゆえに無視する)は
、先ず上記酸素富化膜82の表面に吸着し、次いで当該
酸素富化膜82の内部に分子移動により溶は込む溶解作
用を生しる。該溶解作用によって酸素富化膜82内に侵
入しf二酸素、水、窒素の各気体分子は、さらに波膜8
2の内部を移動する。すなわち拡散作用を生してやがて
当該酸素富化膜82の透過側(低圧i!ill )から
脱離して出て行き、これらの作用の連続により全体とし
て上記各気体分子の透過現象を生じる。
この場合、酸素、水および窒素各気体分子の透過量は、
次の式によって表イっされる。
従って、特定の酸素富化モジュールの場合、上記実施例
の第1および第2の真空ポンプ7rA。
71B、プロワモータ73の各運転条件を一定とすると
結局上記各気体分子の透過量は各気体分子固rTの通過
係数と時間(透過可能状態に推持する時間)とによって
決定される。
上記通過係数は、もちろん上記酸素富化膜82の組成に
対して決定されるものであるが、例えば本実施例の了り
カーボネート・ノリコン共重合体のらのの場合には、一
般に上記酸素および水分子の透過係数か窒素分子の透過
係数に比へてはるかに大きい。
従って、当然通過Iaも大きくなる訳である。な!j、
この間の関係をさらに詳しく説明すると、」二足透過係
数は、上記、容解作用の大きさを決定する溶解度係数と
拡散作用の大きさを決定する拡散係数との債によって決
まるものであり、また後行の拡散係数は先に述へたよう
に当該気体分子のファンデルワールス径(分子径)によ
って決まることが矧られている。
ところで、上記水分子の場合には、すてに述べfコよう
に酸素および窒素分子よりら先ず吸着性が高く、溶解度
係数がはるかに大きい。従って、それらの積である透過
係数ら酸素および窒素よりら大きくなる。
従って、当該水分子の場合には、仮に上記気体分子通過
壜算出式の分圧差が酸素分子の通過に必要な分圧差上り
ら小さくて乙充分に酸素富化膜82.82・・を透過す
る。そこで、上記のように第1の真空ポンプ71Aの吸
引圧を第2の真空74ソンブ71 Bの吸引圧よりも小
さくし、上記第1の酸素5縮装置70 Aの酸素富化膜
82,32・・部分ては、酸素および窒素分子を透過5
仕ることなくそのまま通過させて上記第2の酸素濃縮装
置70Bに連通ダクト86を介して供給−3−る一方、
水分子のみを透過分離して水排出ダクト79よ;っ排出
し、除、W器としての機能を実現5せろよ一′)にして
いる。
他方、上記酸素分子の場合には、窒泰9子に比較すると
先ず溶解度係数か大きい一方、分子S)ファンデルワー
ルス径が小さいf二めjこ)亡散係散は2I(3い。従
って、それらの債である透過1系改もまfこ゛セj然大
きくばる。その結果、窒素分子の透過に要する時間は、
酸素分子の場合よりらはろが(二人となり、上記第2の
酸S濃縮装置70Bの酸素7;((ヒ漠82.82・・
閂に於ける空気流通速度を酸素分子の例えば溶解度係数
を基亭として効果的ζ6;適時間が得られるように設定
すると、窒素分子が殆んと溶解しない内に酸素分子が先
に溶解し、吸着作用中の窒素分子は空気流によりそのま
ま窒素富化空気排出口85b側に押し流されてしまうの
で、結局第1の酸素、Q縮装置70 Aで除湿された低
湿変の酸素分子のみか透:口されるようになる。従って
、この上うな溝成の酸素濃縮装置70によれば、基本的
には車室側に取出される酸素濃度(%)は、第2図に示
すように上記第2の酸S濃縮装置70Bこ)酸素富化膜
82,82・・部分の空気供給側圧力P1と酸素取出側
圧力Poとの分圧比(Po/P1)によって決定される
ことになる。そのため、例えば上述の空調コントロール
ユニット500て上記ブロワモータ73による送風圧上
たは第2の真空ポンプ71Bによる吸引圧を(−i:行
に制御すると、上記分圧比を変えることがてき上記第2
の酸素濃縮装置70Bによる供給酸素の絶対hlを(モ
きにコントロールすることかできろようになる。
そのために、上記プロワモニタ73には、例えばノエネ
レータ90から供給される供給電流・)偵を任へに調整
するための電流調整器91か付設5れており、該電流調
整器91つ調整(直をJニジ己字j」コントロールユニ
ット500によって制σ口して上記プロワモータ73の
回転数をゴM整し、その送風圧をコントロール・するよ
う;こなっている。まf二、第2の真空ポンプ71Bに
は、例えばプーリ93のiそを任意に可変ならしめろ電
磁式の無段変j機(R92か設けろれでおり、この無段
変7p購92を上記空調コントロールユニット500に
より制α0ずろことによって上記第2の真空ポツプ7目
3の回転数を任ひにコントロールし、当該第2のit空
ポンプ71BQ)ITi!、引圧を可変ならしめろよう
になっている。従って、これらプロワモータ73S)送
風圧または第2の真空ポンプ7113の吸引圧のいずれ
か一方(又は両方)の、刊Jにょ:)、結す、)上記第
2の酸素濃縮装置70Y3の酸素富1゛ヒ漠82.82
・・の両界面部間の分圧比か妊會に変えらr、ることに
なる。
その場合において上述のように5fj室内には酸素セン
サ3が設けろれており、該酸素センサ3によって検出さ
れた車室内の酸素濃度が上記空調コントロールユニット
500(二人力されろようになっているので、空調コン
トロールユニット500は該検出値が常に一定となるよ
うに上記ブロワモータ73の送風圧、第2の真空ポンプ
71Bの吸引圧をフィードバック制御するようになって
いる。
従って、該制御により車室内酸素濃度の変化は、常に一
定の範囲内に抑制されることになり、はぼ所定設定濃度
値に推持することが可能となる。しかも、この場合の車
室内酸素富化空気は、上記第1の酸素濃縮装置70 A
で除、すされているので低湿度の快適なものとなる。
次に、第3図は上記第1実施例における第2の酸素濃縮
装置70B+而段側に、同第1の酸素濃縮装置7’OA
を後段側にそれぞれ配置して、先ず最初に供給空気中の
窒素を分離することによって酸素富化空気を生成し、そ
の後該酸素富化空気中の水分を除去して上記第1実施例
と同様の低湿度の酸素富化空気を得るようにした本発明
の第2実施例に係る車両の空調装置を示すものである。
この場合にも、第2の真空ポンプ71 r3よりも第1
の真空ポンプ71Aの吸引圧を小さく設定し、第1の酸
素濃縮装置70.4の酸素富化、膜に作用する分圧比よ
りも小さくすることによって第1の酸素a縮装置70 
Aを除湿器として機能させている。
さらに、第4図は本発明の第3実施例に係る車両の空調
装置を示すものであり、上記第1実施例のブロワモータ
73に代えてニアコンプレッサ200を採用するととも
に第1の真空ポンプ71Aを廃止し、上記第1の酸素濃
縮装置70Aの酸素富化膜に作用する分圧差を上記ニア
コンプレッサ200の圧縮吐出圧のみによって低分匡比
て()るようになす一方、第2の酸素5縮装置7013
への連通ダクト+10途中に流量制御弁(流量絞弁)7
8を設け、上記第1の酸素5縮装置70 Aの上記分圧
比を調整するととしに第2の酸素濃縮装置70Bへの空
気充入圧を調整し、第2の酸素a縮装置70Bの酸素富
化膜に作用する分圧比の方を真空ポンプ71Bを使用す
ることによって大きく設定したものである。
このような構成によっても上記第1実施例の場合と同様
に、先ず第1の酸素濃縮装置70Aで除、ワを行い、次
いで第2のl!!2素ツ縮装置70Bによって窒素の分
離を行うことによって低湿度の酸素富化空気を生成させ
ることができる。しかも、この実施例の場合には、真空
ポンプが1g省略できるのでそれだけ構造をシンプル化
することがてき4メリツトがある。
さらに、また上記酸素富化膜を中心とする第1および第
2の2組の酸素J5縮装置70A、70Bは、必ずしら
別体に構成する必要はなく、第4の実施例として、例え
ば単一の中空筺体内を第1および第2の2組の酸素富化
膜によって上流側から下流側にかけて第1〜第3の3つ
のチャンバーに仕切り、該第1−第3の各チャンバー内
の圧力P1〜P、を順次P、>P、>P3の関係(但し
、P2/P、>Pa/P*)に設定することによって上
記上流、Itlli第1の酸素富化膜により先ず水およ
び酸素分子をf3過させて窒素を分離する。次にその下
流側第2の酸素富化膜によって水分子のみを透過分離さ
仕るように構成し、上記第2のチャンバーから水分が除
去された低湿度の酸素富化空気のみを取出すようにして
もよい。
(発明の効果) 本発明は、以上に説明したように、空気中の窒素を分離
して酸素富化空気を生成する酸素富化膜の一方側に空気
供給路を、また他方側に酸素導出路を各々設け、上記酸
素導出路を介し上記酸素富化膜を通して生成された・酸
素富化空気を車室内に供給するようにした車両の空調装
置において、上記酸素富化膜を、相互に分圧差を異にし
て上記空気供給路側から上記酸素導出路側にか汁で直列
に配設された少な(とも2組の酸素富化膜によって構成
し、該2組の酸素富化膜の一方側で上記空気供給路を介
して供給される空気中の酸素の分離を行う一方、他方側
で上記供給空気中の水分の分力瓢を行うようにしたこと
を特徴とずろらのである。
従って、本発明によると、酸素富化膜の水分子透過性能
がその界面部間に作用する分圧差によって大きく相異す
る点に看目し、当該分圧差を異にする酸素富化膜を少な
くと62組設け、その一方側で供給空気中の水分の除去
を行うようにしたから、当該一方側の酸素富化膜を実質
的に除lツ器として機能させることができ、専用の除、
q器を設置することなく車室内に供給される酸素富化空
気の湿度を低下させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る車両の空調装置の
ノステムの概略図、第2図は、同実施例に於ける酸素濃
縮装置の分圧比と酸素分離濃度との関係を示すグラフ、
第3図、第4図は、本発明の第2、第3実施例に係る車
両の空調装置のンステム概略図である。 3・・・・・酸素センサ 70A・・・第1の酸素at縮装置 70B・・・第2の酸素a縮装層 71A・・・第1の真空ポンプ 7 iB・・・第2の真空ポンプ 73・・・・ブロワモータ 74・・・・酸素供給ダクト 75・・・・空気取入れ用メインダクト78・・・・流
量制御弁 81・・・・中空筐体 82・・・・酸素富化膜 91・・・・電流調整器 92・・・・無段変速Ii9購 200・・・ニアコンプレッサ 500・・・空調コントロールユニットE・・・・・エ
ンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.空気中の窒素を分離して酸素富化空気を生成する酸
    素富化膜の一方側に空気供給路を、また他方側に酸素導
    出路を各々設け、上記酸素導出路を介し上記酸素富化膜
    を通して生成された酸素富化空気を車室内に供給するよ
    うにした車両の空調装置において、上記酸素富化膜を、
    相互に分圧差を異にして上記空気供給路側から上記酸素
    導出路側にかけて直列に配設された少なくとも2組の酸
    素富化膜によって構成し、該2組の酸素富化膜の一方側
    で上記空気供給路を介して供給される空気中の酸素の分
    離を行う一方、他方側で上記供給空気中の水分の分離を
    行うようにしたことを特徴とする車両の空調装置。
JP19641886A 1986-08-20 1986-08-20 車両の空調装置 Pending JPS6353109A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460278B1 (ko) * 2002-02-08 2004-12-04 디지털오토모빌(주) 자동차 터보차져와 진공원을 이용한 산소발생장치
KR100495973B1 (ko) * 2002-03-25 2005-06-16 디지털오토모빌(주) 자동차용 산소발생장치
KR100871931B1 (ko) * 2001-09-21 2008-12-05 주식회사 나노포아 상용차량용 산소공급장치

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KR100871931B1 (ko) * 2001-09-21 2008-12-05 주식회사 나노포아 상용차량용 산소공급장치
KR100460278B1 (ko) * 2002-02-08 2004-12-04 디지털오토모빌(주) 자동차 터보차져와 진공원을 이용한 산소발생장치
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