JPS635305B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635305B2
JPS635305B2 JP56106703A JP10670381A JPS635305B2 JP S635305 B2 JPS635305 B2 JP S635305B2 JP 56106703 A JP56106703 A JP 56106703A JP 10670381 A JP10670381 A JP 10670381A JP S635305 B2 JPS635305 B2 JP S635305B2
Authority
JP
Japan
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door
switch
fixed contact
coil
relay
Prior art date
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Expired
Application number
JP56106703A
Other languages
English (en)
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JPS588442A (ja
Inventor
Mitsuki Kadota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
Priority to JP56106703A priority Critical patent/JPS588442A/ja
Publication of JPS588442A publication Critical patent/JPS588442A/ja
Publication of JPS635305B2 publication Critical patent/JPS635305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/037Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for occupant comfort, e.g. for automatic adjustment of appliances according to personal settings, e.g. seats, mirrors, steering wheel
    • B60R16/0373Voice control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乗合いバス等のバス用扉装置に関す
る。
従来より、乗合いバス等においては、運転手が
扉開閉スイツチを操作して扉を開閉するようにし
ているが、乗降客の安全を計るため、運転手が扉
開閉スイツチを切換えた後、扉が開き始める前に
或は、閉じ始める前に、ブザーを鳴らすようにし
たり、または、運転手自らが放送装置を使用して
注意を促すようにしていた。
ところが、運転手によつて常時乗降客全てに対
して注意を払うことが困難であり、しばしば人身
事故が発生するという問題があつた。
本発明は、上述の問題に鑑みて放され、人身事
故の発生を防止し得るようにしたバス用扉装置を
提供することを目的とする。この目的は本発明に
よれば、運転者が扉開閉スイツチを操作して扉を
開閉するようにしたバス用扉装置において、前記
扉開閉スイツチに接続される制御器、該制御器の
出力を指令として受ける放送装置、前記制御器に
検知出力を供給する扉閉位置検知スイツチ及び乗
降客検知スイツチを設け、前記扉閉位置検知スイ
ツチは前記扉が閉つているか、いないかを検知
し、前記乗降客検知スイツチは乗車口又は降車口
に乗降客が存在するか否かを検知し、前記制御器
は前記扉開閉スイツチの操作及び前記扉閉位置検
知スイツチ及び前記乗降客検知スイツチの検知出
力に応じて前記放送装置に区別された指令を出
し、前記放送装置は該区別された指令に応じ、そ
のときの状況に合つた異なる内容の放送を行うよ
うにしたバス用扉装置、によつて達成される。
以下、本発明の詳細につき図示した実施例に基
づいて説明する。第1図は本実施例によるバス用
扉装置のブロツク図を示すが図において扉開閉ス
イツチ1は運転席の近くに設けられ、その可動接
点1aは+B電源に接続され、閉側固定接点1b
及び開側固定接点1cは制御器2に接続される。
扉閉位置検知スイツチ3はバス乗降口のステツプ
の側壁部や扉保持ガイドに設けられ、+B電源に
その可動接点3aが接続され、固定接点3bは制
御器2に接続される。このスイツチ3は扉が完全
に閉まつたときにのみ開かれる常時閉スイツチで
あつて、例えばマイクロスイツチである。マツト
スイツチ4はバス乗降口のステツプに設けられ、
これは例えばステツプの両側壁部に取付けた光電
スイツチであつてもよく、制御器2に接続され
る。
制御器2の詳細な回路図は第2図に示される
が、これから扉開閉スイツチ1の切換位置及びス
イツチ3,4の開閉に応じて制御器2の複数の出
力端子のいづれかに駆動信号(本実施例では+B
電源の直流電圧)が得られ、これらは出力ライン
8,9,10,11,12を介して放送装置5に
供給される。
放送装置5は例えば公知のテープ再生装置又は
マイクロコンピユータにより構成される音声合成
装置であつて、出力ライン8,9,10,11,
12からの駆動信号を受けて所定の音声信号を発
生し、スピーカ6にこれを供給する。放送装置5
としてテープ再生装置を用いる場合には複数のト
ラツクを備えたエンドレステープを再生するもの
が好ましい。この場合には出力ライン8〜12の
いづれに駆動信号が得られているかによつて、複
数のトラツクから一つのトラツクが選択され、こ
のトラツクに録音された音声信号が再生されるこ
とになる。
制御器2からは更に開扉駆動信号が得られ、こ
れは出力ライン13を介して電磁弁コイル7に供
給される。このコイル7は図示しない扉駆動装置
に設けられ、このコイル7が励磁されると、扉に
結合された駆動機構を介して扉が開かれ、消磁さ
れると扉は閉じるように構成されている。
次に制御器2の詳細につき第2図を参照して説
明する。
制御器2は第1リレー21、第2リレー22、、
第3リレー23、第4リレー24、第5リレー2
5、コンデンサ26,27、抵抗28,29,3
0及びダイオード31〜36から成り、第1リレ
ー21においては可動接点21aは出力ライン8
に接続され、第1固定接点21bは常時閉接点
で、コイル21dに通電されていないときには可
動接点21aがこれに接続されている。第2固定
接点21cはマツトスイツチ4の一方の固定接点
に接続されている。コイル21dの一端は扉開閉
スイツチ1の閉側固定接点1bに接続され、他端
は接地される。
第2リレー22において、可動接点22aは出
力ライン9に接続され、コイル22dに通電して
いないときには常時閉接点としての第1固定接点
22b側に接続されている。第2固定接点22c
は扉開閉スイツチ1の閉側固定接点2bに接続さ
れ、コイル22dの一端はダイオード31を介し
て同固定接点1bに接続される。コイル22dの
他端はコンデンサ26を介して接地される。コイ
ル22dの一端は更に抵抗28を介して接地され
る。
第3リレー23においては、第1固定接点23
c及び第3固定接点23eが常時閉接点で、コイ
ル23gに通電されていないとき可動接点23
a,23bがこれらに接続され、可動接点23
a,23bはそれぞれ出力ライン10及び電磁弁
コイル7に接続される。第3固定接点23eは第
2固定接点23dと共に更に扉開閉スイツチ1の
開側固定接点1cに接続されている。第4固定接
点23fは扉開閉スイツチ1の閉側固定接点1b
に接続される。コイル23gの一端には扉開閉ス
イツチ1の開側接点1cがダイオード32を介し
て接続され、更に抵抗29を介して接地される。
コイル23gの他端はコンデンサ27を介して接
地されると共に、抵抗30及びダイオード33を
介してマツトスイツチ4の一方の固定接点に接続
される。なお、電磁弁コイル7には並列に保護用
ダイオード36が接続されている。
第4リレー24においては、第1固定接点24
c及び第3固定接点24eが常時閉接点で、可動
接点24a,24bが接続され、扉閉位置検知ス
イツチ3を介して+B電源が接続される。第2固
定接点24aはマツトスイツチ4の他方の固定接
点に接続され、第4固定接点24fはダイオード
35を介してコイル24gの一端に接続される。
このコイル24gの一端には更に扉開閉スイツチ
1の開側固定接点1cが接続される。なおダイオ
ード34,35は極性を逆にして相互に接続さ
れ、この接続点であるカソード側がコイル24g
の一端に接続されている。コイル24gの他端は
接地される。
第5リレー25においては、第1固定接点25
bが常時閉接点であり、可動接点25aがこれに
接続され、可動接点25aは出力ライン11に接
続される。第2固定接点25cはマツトスイツチ
4の一方の固定接点に接続される。コイル25d
の一端は扉開閉スイツチ1の開側固定接点1cが
接続され、他端は接地される。
本実施例によるバス用扉開閉装置は以上のよう
に構成されるが、以下この装置の作用について説
明する。
第2図に示す回路状態は扉開閉スイツチ1の可
動接点1aが閉側固定接点1bに切換えられては
いるが、+B電源が加えられていない状態であり、
従つていづれのリレー21〜25のコイル21
d,22d,23g,24g,25dも励磁され
ていず、可動接点21a,22a,23a,23
b,24a,24b,25aは図示の状態にあ
る。今、扉が閉じた状態で+B電源が加えられた
とすれば、第1リレー21のコイル21d及び第
2リレー22のコイル22dに電流が+B電源よ
り扉開閉スイツチ1を介して流れ、これらを励磁
し、可動接点21a,22aは第2固定接点21
c,22c側に切り換えられる。しかし第2リレ
ー22の可動接点22aはコンデンサ26の充
電々流が流れなくなると共に、再び第1固定接点
22b側に切り換えられる。従つて扉が閉じてバ
スが走行しているときには第1リレー21のコイ
ル21dのみが通電され、可動接点21aが第2
固定接点21c側に切り換えられている。
バスが停止し、運転手が扉開閉スイツチ1の可
動接点1aを開側接点1cに切り換えると、ダイ
オード32を介して第3リレー23のコイル23
gに電流が流れ、その可動接点23a,23bは
第2固定接点23d及び第4固定接点23f側に
切り換えられる。第4固定接点23fはこれによ
り電磁弁コイル7に接続されるが、扉開閉スイツ
チ1の可動接点1aがすでに開側固定接点1cに
切り換えられているので、電磁弁コイル7は未だ
励磁されることなく、扉が閉じたまゝである。一
方、第2固定接点23dには+B電源が扉開閉ス
イツチ1を介して印加され、これが駆動信号とし
て出力ライン10から得られ、第1図に示す放送
装置5に供給される。これによつて車内に配設さ
れたスピーカ6から例えば、「扉が開きますので
御注意下さい」と放送される。コンデンサ27の
充電時間が経過すると、コイル23gに電流が流
れなくなり、可動接点23a,23bは再び第1
固定接点23c及び第3固定接点23e側に切り
換えられ、出力ライン10からの駆動信号は消滅
するが、上述の放送をするのに要する時間を考慮
してコンデンサ27の容量を定めておけばよい。
一方、第3固定接点23eを介して電磁弁コイル
7に電流が流れ、扉が開き始める。
他方、第1リレー21においては、コイル21
dが+B電源から遮断されるので、可動接点21
aは図示のように第1固定接点21b側に切り換
えられる。第2リレー22においては、コイル2
2dが+B電源から遮断されると共に、コンデン
サ26からコイル22d及び抵抗28を通つて放
電々流が流れ、これにより可動接点22aが第2
固定接点22c側に閉じられるが、扉開閉スイツ
チ1の可動接点1aがすでに開側接点1cに切り
換えられているので、出力ライン9からは駆動信
号は得られない。コンデンサ26の放電時間が経
過すると、可動接点22aは図示のように再び第
1固定接点22b側に切り換えられる。
他方、第4リレー24においては、扉開閉スイ
ツチ1の開位置切換えと共に、ダイオード34を
介してコイル24gに電流が流れ、可動接点24
a,24bが第2固定接点24d及び第4固定接
点24fに切り換えられるが、上述のように第3
リレー23においてコイル23gにコンデンサ2
7の充電々流が流れている間は扉が閉じたまゝで
あるので、扉閉位置検知スイツチ3は図示のよう
に開いたまゝであり、従つて第4リレー24にお
いて第2固定接点24d、すなわちマツトスイツ
チ4の一方の固定接点には+B電圧が未だ加えら
れておらず、マツトスイツチ4はスタンバイの状
態にはなつていない。しかしながら、上述したよ
うにコンデンサ27の充電時間が経過し扉が開き
始めると扉閉位置検知スイツチ3は閉じ、+B電
圧が第4リレー24の第2固定接点24d及び第
4固定接点24fに加えられる。これによりマツ
トスイツチ4はスタンバイの状態になると共に、
ダイオード35を介してもコイル24gに電流が
流れる。これにより可動接点24a,24bを固
定接点24d,24f側に自工保持する。すなわ
ち、後述するように、この後扉開閉スイツチ1を
再び閉位置側に切り換えて、ダイオード34側か
ら電流が供給されないようになつても、扉が完全
に閉じない限り可動接点24a,24bは固定接
点24d,24f側に閉じたまゝであり、これに
よりマツトスイツチ4のスタンバイ状態が持続さ
れる。
第5リレー25においても、扉開閉スイツチ1
が開位置側に切り換えられると共にコイル25に
電流が流れ、可動接点25aは第2固定接点25
c側に切り換えられる。
以上のような状態で、バスの乗降口のステツプ
に乗降客が立つとマツトスイツチ4が閉じ、第5
リレー25の可動接点25に接続されている出力
ライン11から駆動信号が得られ、これが放送装
置5の所定の音声信号形成回路に加えられる。こ
れにより、例えば、乗車口のステツプに人が立つ
た場合には「整理券をお取り下さい」とスピーカ
6から放送され、又は降車口のステツプに人が立
つた場合には「気をつけてお降り下さい」と放送
されるようにすることができる。このような放送
をいづれの場合にも行いたいときには、第2図に
おいて第5リレー25と全く同じ構成のリレー及
びマツトスイツチを新たに設け、出力ラインをも
う一つ増やせばよい。
乗降口のステツプに乗降口に乗降客が立つ毎
に、マツトスイツチ4がオン・オフを繰り返すの
で、例えば「整理券をお取り下さい」を繰り返し
放送することができ、すべての乗客に確実に整理
券を取らせることが期待できる。また、マツトス
イツチ4がオン・オフを繰り返しても、最初のオ
ンによる駆動信号を放送装置5内で所定時間保持
するようにして、所定時間毎に、あるいはたゞ一
度、所定の放送をするようにすることも可能であ
る。
次に運転手が扉開閉スイツチ1を開位置から閉
位置に切換えた場合について説明する。
すなわち、この場合には扉開閉スイツチ1の可
動接点1aが閉側固定接点1bに接続され、第1
リレー21のコイル21d及び第2リレー22の
コイル22dが励磁され、それらの可動接点21
a,22aが第2固定接点21c,22c側に切
り換えられる。他方、第3リレー23の第4固定
接点23fに+B電圧が印加される。第2リレー
22の可動接点22aが第2固定接点22cに切
り換えられると共に、出力ライン9から駆動信号
が得られ、これが放送装置5の所定の音声信号形
成回路に供給され、スピーカ6から例えば「扉が
締りますので御注意下さい」と放送される。一
方、扉開閉スイツチ1が閉位置側に切り換えられ
ると共に第3リレー23のコイル23gにコンデ
ンサ27の放電々流が流れ、その可動接点23
a,23bが第2固定接点23d及び第4固定接
点23fに切り換えられ、今度は第4固定接点2
3fを介して電磁コイル7に+B電圧が加えられ
るので、電磁コイル7は励磁されたまゝであり、
未だ扉は開いたまゝである。やがてコンデンサ2
7の充電時間が経過すると、可動接点23a,2
3bは再び第1固定接点23c及び第3固定接点
23e側に切り換えられ、電磁弁コイル7は非励
磁となり、扉が閉じ始める。なお、上述の出力ラ
イン9からの駆動信号は第2リレー22における
コイル22dを流れるコンデンサ26の充電々流
がなくなると共に可動接点22aが第1固定接点
22b側に切り換えられて消滅するが、コンデン
サ26,27の充電時間もしくは放電時間、すな
わちそれらの容量は「扉が締りますので御注意下
さい」の放送に要する時間を考慮して定められて
いる。
以上のようにして扉が閉行程に入るのである
が、このとき乗降口のステツプ上に乗客が立つと
マツトスイツチ4がオンとなり、扉閉位置検知ス
イツチ3はまだ閉じているので第4リレー24が
自己保持されているため、第4リレー24の第2
固定接点24dを介してマツトスイツチ4、ダイ
オード33、抵抗30、第3リレー23のコイル
23g及び抵抗29へと電流が流れ、第3リレー
23の可動接点23a,23bは第2固定接点2
3d及び第4固定接点23f側に切り換えられ
る。これにより電磁コイル7は再び励磁されて扉
は閉行程から開行程に移る。他方、マツトスイツ
チ4がオンとなることにより、第1リレー21に
おける第2固定接点21c及び可動接点21aを
介して出力ライン8に駆動信号が得られ、これは
放送装置5内の所定の音声信号形成回路に供給さ
れ、スピーカ6から例えば「ステツプに立たない
で下さい」又は「ステツプを一段上がつて下さ
い」と放送される。
乗客がステツプから立ち退くと、マツトスイツ
チ4はオフとなり、第1リレー21からの駆動信
号は消滅すると共に、第3リレー23におけるコ
イル23gは再び非励磁となり、可動接点23
a,23bは図示の位置に切り換えられて電磁弁
コイル7は再び非励磁となる。これにより扉は再
び閉工程に入る。扉が完全に閉じると扉閉位置検
知スイツチ3が開き、これにより第4リレー24
の自己保持は解除され、可動接点24a,24b
は第1固定接点24c及び第3固定接点24e側
に切り換えられる。
以上のようにして扉が閉じられるのであるが、
もし扉閉位置検知スイツチ3が故障して閉じたと
きには第4リレー24の第1固定接点24cを介
して出力ライン12に駆動信号が得られ、放送装
置5に供給され、「マイクロスイツチを点検して
下さい」と放送されるか、運転手のみ理解出来る
特殊な音声が放送される。この場合スピーカ6を
用いて放送してもよいが、このような放送のみ運
転手の近くに設けた別のスピーカで放送するよう
にしてもよい。従来は上述のように扉閉位置検知
スイツチ3が故障しても何らの警報手段がなく、
種々の不都合が生じたが、本実施例によれば直ち
にこのような故障を知ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿
論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、扉の挙動に応じた所定の放送は上述の
内容のものに限らず、幾多の放送内容が考えられ
るが、例えば扉が閉じて所定の時間を経た後に次
の停車場所を放送するようにしてもよい。この場
合には、例えば扉が閉じたときにオンとなるスイ
ツチを設け、このスイツチからの駆動信号をオン
遅延タイマを介して放送装置5に供給し、所定の
順序で音声信号形成回路を選択して放送すればよ
い。
また以上の実施例では放送装置5に1個のスピ
ーカ6が接続されたが、複数のスピーカを接続
し、放送内容に応じて自動的に切換えるようにし
てもよい。
本発明のバス用扉装置は以上述べたように、扉
開閉スイツチに接続される制御器、該制御器の出
力を指令として受ける放送装置、前記制御器に検
知出力を供給する扉閉位置検知スイツチ及び乗降
客検知スイツチを設け、前記扉閉位置検知スイツ
チは前記扉が閉つているか、いないかを検知し、
前記乗降客検知スイツチは乗車口又は降車口に乗
降客が存在するか否かを検知し、前記制御器は前
記扉開閉スイツチの操作及び前記扉閉位置検知ス
イツチ及び前記乗降客検知スイツチの検知出力に
応じて前記放送装置に区別された指令を出し、前
記放送装置は該区別された指令に応じ、そのとき
の状況に合つた異なる内容の放送を行うようにし
たので、従来のように運転手自らが放送する必要
がなく、他の部所に対して注意を向けることがで
き、総合的安全性を向上させることができ、老
人、子供であつても容易に注意の内容を理解する
ことができ、適切な指示、注意に対して適切な行
動をとることができるという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による扉開閉装置のブ
ロツク図であり、第2図は同装置における制御器
の詳細をその関連部と共に示す電気回路図であ
る。 なお図において、1……扉開閉スイツチ、2…
…制御器、3……扉閉位置検知スイツチ、4……
マツトスイツチ、5……放送装置、6……スピー
カ、7……電磁弁コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 運転者が扉開閉スイツチを操作して扉を開閉
    するようにしたバス用扉装置において、前記扉開
    閉スイツチに接続される制御器、該制御器の出力
    を指令として受ける放送装置、前記制御器に検知
    出力を供給する扉閉位置検知スイツチ及び乗降客
    検知スイツチを設け、前記扉閉位置検知スイツチ
    は前記扉が閉つているか、いないかを検知し、前
    記乗降客検知スイツチは乗車口又は降車口に乗降
    客が存在するか否かを検知し、前記制御器は前記
    扉開閉スイツチの操作及び前記扉閉位置検知スイ
    ツチ及び前記乗降客検知スイツチの検知出力に応
    じて前記放送装置に区別された指令を出し、前記
    放送装置は該区別された指令に応じ、そのときの
    状況に合つた異なる内容の放送を行うようにした
    バス用扉装置。
JP56106703A 1981-07-08 1981-07-08 バス用扉開閉装置 Granted JPS588442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56106703A JPS588442A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 バス用扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56106703A JPS588442A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 バス用扉開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588442A JPS588442A (ja) 1983-01-18
JPS635305B2 true JPS635305B2 (ja) 1988-02-03

Family

ID=14440352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56106703A Granted JPS588442A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 バス用扉開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS588442A (ja)

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