JPS6135476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135476Y2 JPS6135476Y2 JP5341179U JP5341179U JPS6135476Y2 JP S6135476 Y2 JPS6135476 Y2 JP S6135476Y2 JP 5341179 U JP5341179 U JP 5341179U JP 5341179 U JP5341179 U JP 5341179U JP S6135476 Y2 JPS6135476 Y2 JP S6135476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- relay
- alarm
- contact point
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄道車両用扉開閉装置に関するもので
ある。
ある。
従来、列車一斉制御の扉開閉装置において、出
入口扉に乗客やその衣服、持ち物等の障害物がは
さまれた場合、扉開閉装置の指令を出し閉まり切
つてない扉だけ一旦開いて再度閉じる操作を行な
う扉再開閉装置が設けられている。しかるに、長
大編成の列車のどこかで何度再開閉をくり返して
も閉まらない扉がある場合には、列車を出発させ
ることができないので、やむなくその扉の所へ駅
員が行き、乗客やはさまつたものを車内へ押し込
むほかない。このため、発車時間が遅れることが
あり、特に通勤列車の場合に多いという欠点があ
つた。
入口扉に乗客やその衣服、持ち物等の障害物がは
さまれた場合、扉開閉装置の指令を出し閉まり切
つてない扉だけ一旦開いて再度閉じる操作を行な
う扉再開閉装置が設けられている。しかるに、長
大編成の列車のどこかで何度再開閉をくり返して
も閉まらない扉がある場合には、列車を出発させ
ることができないので、やむなくその扉の所へ駅
員が行き、乗客やはさまつたものを車内へ押し込
むほかない。このため、発車時間が遅れることが
あり、特に通勤列車の場合に多いという欠点があ
つた。
上記の点に鑑み本考案は、前述のように発車時
間の遅れを少しでも減らし、列車運行の信頼度を
向上させることを目的としたものである。
間の遅れを少しでも減らし、列車運行の信頼度を
向上させることを目的としたものである。
次に本考案を図に示す一実施例によつて説明す
る。図において１は戸閉遮断器、２は車側灯遮断
器、３は再開閉遮断器、４は車掌スイツチ、５は
再開閉スイツチ、６は前後切換スイツチ、７は制
御連動リレー、８は戸閉り運転士表示灯、９は戸
閉スイツチ（９′は戸閉り検出部、９″，９は戸
開き検出部）、１０は戸開き車側表示灯、１１は
逆流阻止整流器、１２は戸閉電磁弁、１３は火花
消去整流器、１４は接地スイツチである。これら
従来の回路に警報遮断器１５、タイマー１６、警
報リレー１７、自動放送装置１８、スピーカー１
９、戸開きリレー２０を追加したものが本考案の
一実施例の構成である。
る。図において１は戸閉遮断器、２は車側灯遮断
器、３は再開閉遮断器、４は車掌スイツチ、５は
再開閉スイツチ、６は前後切換スイツチ、７は制
御連動リレー、８は戸閉り運転士表示灯、９は戸
閉スイツチ（９′は戸閉り検出部、９″，９は戸
開き検出部）、１０は戸開き車側表示灯、１１は
逆流阻止整流器、１２は戸閉電磁弁、１３は火花
消去整流器、１４は接地スイツチである。これら
従来の回路に警報遮断器１５、タイマー１６、警
報リレー１７、自動放送装置１８、スピーカー１
９、戸開きリレー２０を追加したものが本考案の
一実施例の構成である。
このような構成において戸開き時の作動につい
て説明する。列車の最後尾の車両で戸閉遮断器
１，車側灯遮断器２，再開閉遮断器３，警報遮断
器１５を閉路したのち、車掌スイツチ４を開路と
すると前後切換スイツチ６を介して戸開きのため
の電流が逆流阻止整流器１１、戸閉電磁弁１２に
流れて扉を開く。扉が開くと戸閉り検出部９″が
閉路なり、戸開きリレー２０が励磁して戸開き車
側表示灯１０が点灯する。この状態では最前頭の
車両の制御連動リレー７と戸閉り運転士表示灯８
は、戸閉り検出部９′が開路となるのでそれぞれ
消磁し消灯する。その結果、制御連動リレー７の
接点７′により列車の力行制御回路が開路され
る。
て説明する。列車の最後尾の車両で戸閉遮断器
１，車側灯遮断器２，再開閉遮断器３，警報遮断
器１５を閉路したのち、車掌スイツチ４を開路と
すると前後切換スイツチ６を介して戸開きのため
の電流が逆流阻止整流器１１、戸閉電磁弁１２に
流れて扉を開く。扉が開くと戸閉り検出部９″が
閉路なり、戸開きリレー２０が励磁して戸開き車
側表示灯１０が点灯する。この状態では最前頭の
車両の制御連動リレー７と戸閉り運転士表示灯８
は、戸閉り検出部９′が開路となるのでそれぞれ
消磁し消灯する。その結果、制御連動リレー７の
接点７′により列車の力行制御回路が開路され
る。
次に戸閉め時の作動について説明する。列車の
最後尾の車両で車掌スイツチ４を閉路すると戸閉
電磁弁１２が消磁されて扉は閉められる。そし
て、完全に扉が閉まると扉の戸閉り検出部９′を
閉路し、戸開き検出部９″，９は開路するが、
完全に閉まつていない扉が１つでもあると、その
扉に対応した戸閉り検出部９′は閉路せず、戸開
き検出部９″，９は開路しないため、制御連動
リレー７は動作せず戸閉り運転士表示灯８も点灯
しない。このため、制御連動リレー７′が閉路せ
ず、列車の力行運転ができないとともに、戸開き
車側表示灯１０は点灯したままである。この時、
再開閉スイツチ５を押し、次いで放すと完全に閉
まつてない扉の戸閉電磁弁１２が励磁され、次い
で消磁されるので、その扉は一旦開き次いで閉じ
られる。この再開閉動作を１回ないし数回繰返す
内に全部の扉が完全に閉まれば列車の力行運転が
できるようになる。しかし、前にも述べたように
再開閉を何回繰返しても、扉に障害物がはさまつ
たままになつている場合は、車掌スイツチ４を閉
路した時から所定の時限後にタイマー１６が動作
するので、警報リレー１７が動作して自動放送装
置１８が動作する。そして、扉が完全に閉まつて
ない所のスピーカー１９が戸開きリレー２０によ
り閉路して作動し、障害物を取除くように乗客に
警報を与える。
最後尾の車両で車掌スイツチ４を閉路すると戸閉
電磁弁１２が消磁されて扉は閉められる。そし
て、完全に扉が閉まると扉の戸閉り検出部９′を
閉路し、戸開き検出部９″，９は開路するが、
完全に閉まつていない扉が１つでもあると、その
扉に対応した戸閉り検出部９′は閉路せず、戸開
き検出部９″，９は開路しないため、制御連動
リレー７は動作せず戸閉り運転士表示灯８も点灯
しない。このため、制御連動リレー７′が閉路せ
ず、列車の力行運転ができないとともに、戸開き
車側表示灯１０は点灯したままである。この時、
再開閉スイツチ５を押し、次いで放すと完全に閉
まつてない扉の戸閉電磁弁１２が励磁され、次い
で消磁されるので、その扉は一旦開き次いで閉じ
られる。この再開閉動作を１回ないし数回繰返す
内に全部の扉が完全に閉まれば列車の力行運転が
できるようになる。しかし、前にも述べたように
再開閉を何回繰返しても、扉に障害物がはさまつ
たままになつている場合は、車掌スイツチ４を閉
路した時から所定の時限後にタイマー１６が動作
するので、警報リレー１７が動作して自動放送装
置１８が動作する。そして、扉が完全に閉まつて
ない所のスピーカー１９が戸開きリレー２０によ
り閉路して作動し、障害物を取除くように乗客に
警報を与える。
以上説明したように本考案によれば、扉の閉ま
らない所の乗客に障害物等を除去させるように警
報を自動的に与えることができるので、無駄な扉
の再開閉のくり返しや駅員による押し込み等を減
らし発車遅れを短縮することができる。
らない所の乗客に障害物等を除去させるように警
報を自動的に与えることができるので、無駄な扉
の再開閉のくり返しや駅員による押し込み等を減
らし発車遅れを短縮することができる。
図は本考案による扉開閉装置の一実施例を示す
回路図である。 １５……警報遮断器、１６……タイマー、１７
……警報リレー、１８……自動放送装置、１９…
…スピーカー、２０……戸開きリレー。
回路図である。 １５……警報遮断器、１６……タイマー、１７
……警報リレー、１８……自動放送装置、１９…
…スピーカー、２０……戸開きリレー。
Claims (1)
- 扉再開閉装置を有する鉄道車両用扉開閉装置に
おいて、戸閉遮断器に並列に警報遮断器を設け、
車掌スイツチに直列に接続したタイマーの接点を
前記警報遮断器に接続し、該接点に制御連動リレ
ーの接点を介して警報リレーを接続し、前記警報
遮断器に警報リレーの接点を介して接続されスピ
ーカーが接続されている自動放送装置を前記警報
リレーに接続し、前記スピーカーの回路に戸開き
検出部に接続された戸開きリレーの接点を設けた
ことを特徴とする鉄道車両用扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341179U JPS6135476Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341179U JPS6135476Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153267U JPS55153267U (ja) | 1980-11-05 |
| JPS6135476Y2 true JPS6135476Y2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=28946322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341179U Expired JPS6135476Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135476Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030055006A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 주식회사 엘지이아이 | 송풍팬용 모터의 고정자 구조 |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP5341179U patent/JPS6135476Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153267U (ja) | 1980-11-05 |
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