JPH0121900Y2 - - Google Patents

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JPH0121900Y2
JPH0121900Y2 JP2435383U JP2435383U JPH0121900Y2 JP H0121900 Y2 JPH0121900 Y2 JP H0121900Y2 JP 2435383 U JP2435383 U JP 2435383U JP 2435383 U JP2435383 U JP 2435383U JP H0121900 Y2 JPH0121900 Y2 JP H0121900Y2
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JP
Japan
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relay
door
circuit
interlocking
series
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JP2435383U
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JPS59131360U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は戸じめ保安装置を持たない車両乗降口
扉の開閉装置に係り、乗降者のある乗降口扉のみ
開閉し、また、ベルの鳴動および発車指令回路と
の連動により事故防止と省エネに好適な装置に関
するものである。
〔従来技術〕
従来の乗降口扉の開閉装置は、戸じまり検出回
路により戸じめが確認された後でなければ車両発
車回路が構成されず、また、戸じめ保安装置を走
行装置と連動した回路に設けて複雑な高価なシス
テムとなり、さらに、半自動回路を設けた車両に
おいても開指令時に開閉不要扉の閉作用が緩めら
れ、閉動作時には全個所の扉にエネルギー(圧力
空気)の供給を必要とする欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、簡単な装置により乗降口扉の
開閉を行ない、しかも、安全な車両運行と省エネ
を効果的に行う扉の開閉装置を提供することにあ
る。
〔考案の概要〕
本考案は乗務員により開指令が出されても半自
動回路により乗降者のある扉のみを開閉させ、不
要エネルギーの消費を防止するとともにベルの鳴
動により扉が閉まることを乗降者等に知らせ、ま
た、車両発車回路との連動により乗降者等の危険
防止策を施し、安全な車両運転を行わせるように
したものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
により説明する。
第1図は戸じめ機械の構造を示し、シリンダー
5はピストン6の左右両側から導気管7および8
により圧力空気が供給されるようになつているの
で、ピストン棒9の右端に連結された扉1はピス
トン6の左右いずれかを加圧することにより開閉
される。電磁弁10は、その電磁コイルが消磁す
ると給気管11の圧力空気を図示矢印のようにシ
リンダー5の左室に導き、扉1を閉じる構造とな
つている。
次に、本発明の電気回路を第2図によつて説明
する。第2図において12は電源しや断器で車両
運転中は常に閉じており、13は扉1を開閉する
ためのスイツチ箱で、内部のスイツチ14を閉じ
ると扉1は開き、スイツチ15を閉じると扉1は
閉じる。16は連動a接点16aを有する継電器
で、スイツチ14を閉じることによりその接点1
6aを閉じ、継電器17の連動b接点17bを介
して継電器18を励磁する。継電器18の連動a
接点18aは継電器18を自己保持し、また、連
動b接点18bは励磁されると一定時間経過後開
き、消磁されると瞬時に閉じる動作を行う。自己
復帰型限時継電器19をリセツト(消磁)しその
連動b接点19bを閉じると継電器20が励磁さ
れ、その連動a接点20aが閉じる。
このような構成において、扉開き用のリミツト
スイツチ3はその接点を開いているため継電器2
1は消磁しており、その連動a接点21aおよび
21bは開かれているため電磁弁10の電磁コイ
ル10aは消磁している。これにより、空気回路
は第1図の如く導気管7よりシリンダー5の左室
が加圧され、扉1は閉じた状態となつている。
この状態で、乗降者が各扉に付いているハンド
ル2を操作してハンドル2に連動しているリミツ
トスイツチ3を閉にすると、継電器21が励磁さ
れその連動a接点21aおよび21bが閉じるの
で、連動a接点21aにより電磁コイル10aが
励磁され、電磁弁10の空気回路は切換えられて
給気管11からシリンダー5の右室が加圧され、
扉1が開く。また、連動a接点21bにより継電
器21は自己保持されるため、乗降者がハンドル
2を離しリミツトスイツチ3の接点が開かれても
扉1は開いた状態を保持する。
次に、乗務員がスイツチ箱13内のスイツチ1
5を閉じると、継電器18が消磁されるため、連
動b接点18b,18cが閉じて自己復帰型限時
継電器19が加圧され、計時を開始するとともに
ベル22が鳴動し、乗降者に扉1が閉まることを
知らせる。また、自己復帰型限時継電器19の設
定時間が経過すると連動b接点19bを開き、継
電器20が消磁してその連動a接点20a,20
bが開かれるため、継電器21が消磁されその連
動a接点21aが開かれ、電磁弁10の電磁コイ
ル10aが消磁され扉1は閉動作を始めるとゝも
に、ベル22の鳴動も同時に止められる。スイツ
チ15を操作する前に誤つて車両発車指令が出さ
れた場合には、連動している発車指令回路よりの
指令により継電器17が加圧されるため、扉1は
閉スイツチ15を操作した時と同じ動作を行う。
また、車両走行中に誤つてスイツチ箱13内のス
イツチ14を操作しその接点を閉じた場合も、継
電器17が発車指令回路によりホールドされてお
り、その連動a接点17bが開いているため継電
器18が励磁されることなく、乗降者がハンドル
2を操作し連動しているリミツトスイツチ3の接
点を閉じても扉1は開かれず、安全な車両運転を
行うことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、乗降者の
ある乗降口扉のみが開閉されて不必要なエネルギ
ーの浪費を防止し、ベルの鳴動により扉が閉じる
ことを乗降者に知らせ一定時間経過後閉じ動作を
行い、また、発車指令回路との連動により乗務員
および乗客の誤操作による事故発生を防止して安
全な車両運行ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両戸じめ機構の構造を示す説明図、
第2図は本考案の一実施例を示す電気回路図であ
る。 1……扉、2……ハンドル、3……リミツトス
イツチ、4……戸じめ機械、5……シリンダー、
6……ピストン、7……導気管、8……導気管、
9……ピストン棒、10……電磁弁、11……給
気管、12……電源しや断器、13……扉開閉用
のスイツチ箱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 扉開閉用のスイツチ箱13と継電器16およ
    び17を直列に接続した回路、これら継電器の
    連動接点16aと17bと継電器18を直列接
    続し、連動接点16aと並列に上記継電器18
    を自己保持させるために継電器18の連動接点
    18aを接続した回路、継電器18の連動接点
    18bと自己復帰型限時継電器19を直列接続
    した回路、自己復帰型限時継電器19の連動接
    点19bと継電器20を直列接続した回路、さ
    らに、各乗降口扉のハンドルに連動したa接点
    を有するリミツトスイツチ3と、開扉を保持さ
    せるための継電器21とその連動接点21aお
    よび21bならびに戸じめ機構用電磁弁の電磁
    コイル10aからなる回路とに上記継電器20
    の連動接点20aを直列接続した回路を備え、
    その各々を並列接続したことを特徴とする車両
    乗降口扉の開閉装置。 2 自己復帰型限時継電器に連動するベルを設け
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両乗
    降口扉の開閉装置。 3 継電器17に発車指令回路を接続した実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載の車
    両乗降口扉の開閉装置。
JP2435383U 1983-02-23 1983-02-23 車両乗降口扉の開閉装置 Granted JPS59131360U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2435383U JPS59131360U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 車両乗降口扉の開閉装置

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JP2435383U JPS59131360U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 車両乗降口扉の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59131360U JPS59131360U (ja) 1984-09-03
JPH0121900Y2 true JPH0121900Y2 (ja) 1989-06-28

Family

ID=30155396

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2435383U Granted JPS59131360U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 車両乗降口扉の開閉装置

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JP (1) JPS59131360U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021146965A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社日立製作所 鉄道車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021146965A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社日立製作所 鉄道車両

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Publication number Publication date
JPS59131360U (ja) 1984-09-03

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