JPS5843548B2 - 車輛用ドア−施錠装置 - Google Patents

車輛用ドア−施錠装置

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JPS5843548B2
JPS5843548B2 JP51098932A JP9893276A JPS5843548B2 JP S5843548 B2 JPS5843548 B2 JP S5843548B2 JP 51098932 A JP51098932 A JP 51098932A JP 9893276 A JP9893276 A JP 9893276A JP S5843548 B2 JPS5843548 B2 JP S5843548B2
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JP
Japan
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vehicle
brake
integrator
switch means
locking
Prior art date
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JP51098932A
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English (en)
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JPS5326023A (en
Inventor
一太 曽我部
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用ドアーの施錠、解錠用アクチュエータを
有する施錠機構の自動施錠装置に関するものである。
従来、自動施錠装置の検出部は車速を検出するメータ内
蔵リードスイッチ、ジェネレータ等により走行および停
車状態を検出し、走行中は施錠し乗員の安全を確保して
いる。
しかし、この装置は車速の検出機構が必要となり、車速
検出機構のない車両に対してはコスト高となる。
又、車両の走行状態においては、ドアは乗員の安全のみ
ならず、停車後乗員が降車の際後方の安全を確認せず、
ドアを開放することは後続の車両や自転車がドアーに衝
突し重大なる人身事故につながる危険があるが、一般に
リードスイッチ、ジェネレータ等を用いた車速検出機構
では15km/h以下から停車後までの低い車速に付し
て施錠機構を確実に保持できる機能を持たすことは精度
上困難であり、実現させるためには、検出機構の検出部
、検出回路を改良する必要がありコスト的に高くなると
いう欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消するために、次の点に着目し
た。
つまり、ブレーキスイッチは全ての車両に具備されてお
り、かつこのブレーキは第2図aに示すごとく不規則に
操作し、個人差がある。
しかし、車両を走行状態から停車させるためにはある1
定の時間かならず操作する、そこで、操作時間を積分し
、たとえば合計3秒以上ブレーキを操作した場合、自動
的にドアーを施錠する機構とすれば車両を停車するため
には必ずブレーキを踏み、一般に停車の直後もブレーキ
を踏んでおり、低車速時および停車直後は必ずドアーが
施錠されていることになり、上記の停車直後の人身事故
を防止することができる。
むろん、一般走行中も交差点の信号待ちおよび障害物の
回避時、又、発進時等のブレーキ操作によるブレーキス
イッチの信号によりドアーが施錠作動するので自動的に
傅5は施錠状態に保っており乗員の安全を確保すること
ができる。
このようにして、本発明は車速が低い場合にも確実にド
アーを自動施錠できる安価で安全性の高い装置を提供す
ることを目的とするものである。
以下本発明装置の一実施例を図面について説明する。
第1図および第2図において、1は車両の電源用バッテ
リー、2は通常車両に必ず具備するブレーキ用ペタルに
連動しペタルを踏むと閉成する常開スイッチでありスト
ップランプ3を点灯するためのスイッチ(以下プレー、
キスイツチ2という)である。
4はブレーキスイッチ2の閉成時間、つまり、ブレーキ
操作時間を積分する積分器、5は積分量を検出し一定の
量以上になった時に信号出力として時限回路6を作動状
態にする機能を有する比較器であり、たとえば、ブレー
キ操作時間を積分器4が電圧のレベルとして積分量を積
分した場合は、所定の電圧レベルとなったか否かを比較
判断するものである。
7はリレー9の施錠側コイル9aを制御するトランジス
タであり、時限回路6の作動状態の時のみ導通状態とな
る。
9はリレーであり施錠、解錠の2方向の吸引力を生じる
各ドアーに取付られた複数のソレノイド10の駆動用リ
レーである。
9a、9cは施錠側のコイルと常開接点、9b 、9d
は解錠側のコイルと常開接点であり、接点9c、9dは
ソレノイド10の施錠、解錠側の各コイル9a、9bに
接続されている。
10はソレノイドで施錠側コイル10aと解錠側コイル
10bからなり、各コイル10a。
10bはリレー9により通電されることにより各ドアー
に取付けられた複数の施錠機構12(公知のものを使用
できる)の施錠操作用レバー12aを駆動する。
ソレノイドシャフト10cは施錠と解錠の夫々2方向の
吸引力が生じ、施錠操作用レバー12aを操作すること
が可能である。
13は各ドアーに取付られた複数の施錠操作用レバー1
2aとロッドにより機械的に結合される手動の施錠解錠
操作用ノブである。
8は運転席に設けた手動で車両の各ドアーのソレノイド
を同時に施錠、解錠操作をさせる常開の手動スイッチで
あり、可動接点aa、abは連動して作動し自動復帰型
となっており可動接点8a、8bに対して、各固定側接
点8c、8d、8eは常開状態にある。
又固定接点8d、8cはそれぞれリレー9のコイル9a
、9bに接続されており、スイッチ8を手動操作するこ
とにより接点8aは接点8d、又は接点8cに接触しリ
レー9の施錠側、又は、解錠側のコイル9a、9bを接
地し、リレー9が作動し、手動で施錠、解錠作動をする
ととができる。
又、スイッチ8を解錠側に操作した時、接点8bと8e
は閉成し、接点8eは積分器4に接続されており、スイ
ッチ8を解錠操作した時に瞬時に積分器の積分9をOレ
ベルとすると同時に積分器の作動を停止させる構成とな
っており、停車時、運転者がブレーキスイッチ2を踏み
続けていてもスイッチ8の解錠操作が優先する。
11は判別回路であり、ソレノイド10の内蔵スイッチ
10dと接続され、10dが閉成状態か開放状態かを判
別するものである。
ソレノイド内蔵スイッチ10dは施錠機構12に連動し
て施錠状態の時開放し、解錠している時は閉成している
上記構成において作動を説明すると、運転者は走行中に
おいて停車又は、危険回避時のブレーキ操作として第2
図aに示す如き不規則なプレー・手操作を行う。
このブレーキの操作時間jlyt21+・・・tnを検
出信号として利用し車両の各ドアーを自動的に施錠する
わけである。
先ず、横軸に時間Tを取った第2図aに示すブレーキ操
作の時間パルスを積分器4により積分し、この積分器4
の出力を比較器5によりブレーキ操作時間の積分量が任
意に定める値T1になったかを(T1=t1+h+・・
+t5)比較し、T1の値になった時に時限回路6を作
動状態とする検出出力を前記比較器5に発生させ、トラ
ンジスタ7を導通状態とし、リレー9の施錠側を作動さ
せ、ソレノイド10の吸引力により施錠機構12を自動
的に施錠状態とすることができる。
次に、施錠機構12が施慎状態を保っている時はソレノ
イド内蔵スイッチ10dは開放状態になり、判別回路1
1によりこの状態を保っていることを判別し、積分器4
の作動を停止する。
これにより、走行中の交差点での信号による停止あるい
は障害物の回避による2度目のブレーキ操作では施錠作
動は行なわれない。
次に、乗員が走行中において施錠、解錠用ノブ13を解
錠側へ操作した時は、機械的に結合されたソレノイド1
0のシャフト10cにより、ソレノイド内蔵スイッチ1
0dは閉成し−この状態を判別回路11で判別して積分
器4において通常のブレーキ操作時間を秒分する作動を
再開し、直後のブレーキ作動により、自動的に施錠する
ことができる。
又、スイッチ8を施錠側に操作することにより接点8a
、8dが閉成しいつでも運転者はソレノイド10により
手動施錠することができる構成となっている。
また、時限回路6は上述の如く時間の積分量がT1に達
した後、第2図すに示すごとくブレーキの操作時間に関
係なく任意に設定したT2の時開作動し続け、トランジ
スタ7を所定時間導通状態にさせた後、遮断状態とし、
ソレノイド10への通電も遮断させるもので、該時限回
路6はリレー9の短時間定格のソレノイド10のコイル
焼損防止を行なうために設けられたものである。
次に、車両の停車後、乗員が降車する際は、運転席に設
けられた手動スイッチ8を解錠側へ操作することにより
、接点、8a、8cと接点ab 、8eの2回路が閉成
し、リレー9の解錠側が作動し、ソレノイド10の解錠
側コイル10bを通電し、解錠側の吸引力により、施錠
機構を解錠状態とすることができる。
この時、運転者がブレーキを踏んでいても、接点ab
、8eが閉成していることにより、積分器4の積分量を
瞬時にOレベルとして積分器4の作動が停止するため、
ブレーキ操作による自動施錠はされず解錠作動が優先す
る。
なお、上記実施例においては、ブレーキ操作時間を検出
信号として利用して自動的に施錠したが、この構造と従
来の車速を検出信号とする方式、又は、その他の方式と
を併用しブレーキの操作信号と車速又はその他の信号の
複数の内のどの信号が入っても、自動的に施錠できるよ
うにすれば、車両の各ドアーは走行中あるいは停車直後
、少なくともいずれかの信号にて確実に施錠されており
、本発明の施錠装置の機能をさらに有効に利用すること
ができる。
又、上記実施例のアクチュエータはソレノイドであるが
、ソレノイド以外のモーター又は電磁バルブ、その他の
アクチュエータを用いても本発明の機能を満足すること
ができる。
また、時限回路6を設けたが、実用上の必要性に応じて
これを省略することができるものである。
更に、上記実施例においては特にブレーキスイッチ手段
はブレーキスイッチ2を直接使用した。
また、アクチュエータ通電用スイッチ手段はトランジス
タ7とリレー9とで構成し、解錠回路を手動スイッチ8
と配線8fを使用して構成したものである。
また、図面は車両における一つのドアーのみを対象とし
て図示したもので、実際の車両ではドアの数に応じてソ
レノイド10、施錠機構12等が設けられているもので
ある。
以上述べたように本発明においては、車両に装備された
ブレーキスイッチ手段よりの信号にてドアーを自動施錠
できるため、車速検出機構等がない車両に対しても簡単
に取付けることができるという効果がある。
また、ブレーキスイッチ手段よりの信号を利用するため
に、車両走行中のみでなく15km/h以下程度の車速
から車両停車直後に至るまで自動施錠が確実に行なわれ
きわめて安全な装置を提供できるという効果がある。
更に、制御回路を積分器、比較器アクチュエータ通電用
スイッチ手段で構成することによりトランジスタを使用
した小型安価な構成とすることができる。
また、手動操作の時に積分量を優先的にOレベルとする
解錠回路を設けたから、ブレーキ操作を行なっていても
手動にてドアーを開けることができるため、手動操作に
対しては何ら障害とならないという効果を奏することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す電気回路図、第2
図は第1図図示装置の作動説明に供するタイムパターン
図である。 2・・・ブレーキスイッチ手段、4 、5 、 (7,
9)。 (8,8f)・・・制御回路を構成する特に夫々積分器
4、比較器5、アクチュエータ通電用スイッチ手段とな
るトランジスタ7とリレー9、解錠回路となる手動スイ
ッチ8と配線8f0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブレーキ操作に応じてオン、オフするブレーキスイ
    ッチ手段と、該ブレーキスイッチ手段に接続されブレー
    キ操作が所定時間桁なわれた時ドアー施錠信号を発する
    制御回路と、該制御回路に接続されてドアー施錠信号に
    よりドアーを施錠するアクチュエータとを備えたことを
    特徴とする車両用ドアー施錠装置。 2 前記制御回路は前記ブレーキスイッチ手段に接続さ
    れブレーキ操作時間を積分する積分器と、該積分器の積
    分量が所定値に達したか否かを検出する比較器と、該比
    較器の出力により作動するアクチュエータ通電用スイッ
    チ手段とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の車両用じアー施錠装置。 3 前記制御回路は前記ブレーキスイッチ手段に接続さ
    れブレーキ操作時間を積分する積分器と、該積分器の積
    分量が所定値に達したか否かを検出する比較器と、該比
    較器の出力により作動するアクチュエータ通電用スイッ
    チ手段と、手動操作により前記積分器の積分量を優先的
    にOレベルとする解錠回路とから成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両用ドアー施錠装置。
JP51098932A 1976-08-19 1976-08-19 車輛用ドア−施錠装置 Expired JPS5843548B2 (ja)

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JPS5326023A JPS5326023A (en) 1978-03-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593963U (ja) * 1982-07-01 1984-01-11 株式会社東海理化電機製作所 車輛用ドアロツク制御装置
DE29609436U1 (de) * 1996-05-28 1996-09-26 Trw Repa Gmbh Verankerung für das Gurtschloß eines Sicherheitsgurtes
JP6047407B2 (ja) * 2013-01-10 2016-12-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御システム

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