JPS6352489A - 発光ダイオ−ドの製造方法 - Google Patents

発光ダイオ−ドの製造方法

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Publication number
JPS6352489A
JPS6352489A JP61195206A JP19520686A JPS6352489A JP S6352489 A JPS6352489 A JP S6352489A JP 61195206 A JP61195206 A JP 61195206A JP 19520686 A JP19520686 A JP 19520686A JP S6352489 A JPS6352489 A JP S6352489A
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JP
Japan
Prior art keywords
convex lens
semiconductor substrate
etching
mask
etching solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP61195206A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tanaka
明 田中
Takayuki Matsuyama
松山 隆之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6352489A publication Critical patent/JPS6352489A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は発光ダイオードの製造方法、持に光取り出し面
に凸レンズを形成した発光ダイオードの′yA造方法に
関する。
(従来の技術) 発光ダイオードから出射される光は四方に散乱するため
、一般に光ファイバ・\の接続は容易ではない。しかし
光取り出し面に凸レンズを形成することにより発光素子
の外8[(ω子2IV省を大ぎく改善できる。特に光通
信用半導体発光素子では、出射光を光ファイバに結合さ
せるため発光素子に凸レンズを形成し、光を集光するこ
とができれば、光ファイバへの結合効キも大幅に改善す
ることが可能である。
発光ダイオードの光取り出し曲に凸レンズを形成する技
術として、例えば14間昭57−1113880号公報
に記載されるように、イオンビームエツチングを用いる
方法がある。その装造工程を第3図に示す。まずフォト
リソグラフィ技術により半導体基板(20)上に円形に
フォトレジスト(21)をパターニングする(同図a)
。次にレジスト(21)を熱処理して凸形状にする(同
図b〉。更にレジスト(21)をマスクとしてArイオ
ンビームエツヂングによりレジスト(21)と半導体基
板(20)をエツチングし、レジストパターン(21)
の凸形状を半導体基板(2o)に転写しく同図C)、最
終的にモノリシックな凸レンズ(22)を形成する(同
図d)。
(発明が解決しようとりる問題点) 上記方法によればイオンビームによるエツチング液程を
含むため高価な設備を必要とし、さらに高い技11・i
か要求され、従って製造コストが高くなるという欠点を
有していた。
本発明の目的は、高度な設備と技術を必要とせり、かつ
性能の良い凸レンズを安価に形成するための製造方法を
提供することにある。
[発明の溝成] (問題点を解決するための手段〉 本発明は半心体M仮に円形のマスクを形成し、面方位依
存1iの少ないエツチング液にて円形のメサを形成し、
その後マスクを除去し再度面方位依存性の少ないエツチ
ング液にジし、メサをエツチングして凸レンズを形成す
るものである。
(作 用) 本発明によれば、溶液によるエツチングで凸レンズを形
成するので、高1度な92αhを必要とぜザ、容易に凸
レンズをモノリシックに形成した発光ダイオードが)ワ
られる。
(実施例) 本発明をI nGaAsP、/I np系発光’Iイオ
ードに適用した実施例について、以下図面を参照しなが
ら説明を行う。
第2図に本発明の一実施例による発光ダイオードの断面
模式図を示す。n−1np基板(2)上に、液相成長に
よりn−Jnpバッファ層(3)、1nGaAsp活性
層(4)、p InPクラッド層(5)、p” −I 
nGaAsPオーミック冶(6)が順次形成されており
、オーミック層(5)上にはp電極(7)が蒸着され、
これが電流狭窄のため直径40μmの円形にパターニン
グされている。そして更に絶縁膜(SiO2)(8)が
形成され、この上に八Uのオーバコート(9)が設けら
れている。また基板(2)の光取り出し面である他面側
には凸レンズ(IQ)が設けられ、その周囲にはn電1
画(11)が形成されている。なあ、凸レンズ(If)
は、半導体層<3)、 (4)、 (5)、(6)、p
電慟(7)、オーバコート(9)等が形成された後に形
成される。
本発明は上記発光ダイオードの特に凸レンズ(!0)の
形成工程に右目し改善を行ったものである。以下第1図
を参照しながら凸レンズ形成の工程の詳を田を説明する
まずCVDによりSiO2を半導体基板(2)上に30
00、in)責ざぜ、フォトリソグラフィ1支術を用い
直(1100μmの円形にSiO2をパターニングし、
マスク(!2)を形成した(同図a)。次に2%3r−
CH30H: H3PO4=3 : 1なる面方位依存
性の少ないエツチング液により、5分間エツチングを行
い円形のメサ(14)を形成したく同図b〉。
このとき円形メサ(14)の直径は約901.1m 、
高さ約10μmでめった。次に弗化アンモニ「クム溶液
により3i0?マスク(12)を除去しく同図C)、そ
の後1%B r  CHOH: H3PO4=3 : 
1 ’、;るエツチング液により再度エツチングを行い
凸レンズ(Kl)を形成した(同図d)。
上述の工程により凸レンズ([l)は、直径が80μm
、高さが10μmのちのが得られた。これは従来のイオ
ンビームエツチングによる方法と同等の116である。
レンズ面はエツチングで形成したため非常に滑らかな面
を得ることができ、表面での光散乱を非常に少なくでき
た。またレンズの曲率は、マスク直径、エツチング時間
を変更することにより容易に変えることができた。また
上記工程に用いたエツチング液はB r : HB r
 : H20= 1 : 30:150なるエツチング
液でも同様の効果が1!1られた。
本発明の製造方法により作成した発光ダイオードからの
出射光を、コア径50μm、クラツド径125μmのグ
レートインデックス型光ファイバ(こ、を古合したとこ
ろ、40〜50μWの光出力が得られ、凸レンズを形成
しなかったものと比べ約2倍の光出力を得ることができ
た。
なお、上述の実施例ではInPを半導体基板とするもの
について説明を行ったが、他の光半導体、例えばGaA
sを半導体基板とするのちなどでも面方位依存性の少な
いN a OH+1−1202の混液などのエツチング
液を用いることにより、凸レンズを形成することができ
る。
(発明の効果) 本発明によれば、高度な設備と技L#iを必要とせず発
光ダイオードに光散乱の少ない滑らかな曲面を有する凸
レンズを、制御性良く高い再現性で安価に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による凸レンズの製造工程を示す図、第
2図は本発明によって製造された発光ダイオードの断面
図、第3図は従来技術による凸レンズの製造工程を示す
図である。 (2)・・・半導体基板、(10)・・・凸レンズ、似
)・・・円形マスク、(1・1)・・・円形メサ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  大胡典夫 (a)           (C) :23図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板にモノリシックな凸レンズを有する発
    光ダイオードの製造方法において、前記半導体基板に円
    形マスクを形成する工程と、面方位依存性の少ないエッ
    チング液を用い、前記半導体基板をエッチングして円形
    のメサを形成する工程と、前記円形マスクを除去した後
    面方位依存性の少ないエッチング液に前記半導体基板を
    再度浸し、前記円形のメサを凸レンズ形状に形成する工
    程を有する発光ダイオードの製造方法。
  2. (2)前記半導体基板はInPであり、前記エッチング
    液はBr−CH_3CHとH_3PO_4の混合液また
    はHBrとBrとH_2Oの混合液であることを特徴と
    する特許請求の範囲第一項記載の発光ダイオードの製造
    方法。
  3. (3)前記半導体基板はGaAsであり、前記エッチン
    グ液はNaOHとH_2O_2の混合液であることを特
    徴とする特許請求の範囲第一項記載の発光ダイオードの
    製造方法。
JP61195206A 1986-08-22 1986-08-22 発光ダイオ−ドの製造方法 Pending JPS6352489A (ja)

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Cited By (6)

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