JPS58121006A - 誘電体光導波路及びその形成方法 - Google Patents

誘電体光導波路及びその形成方法

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JPS58121006A
JPS58121006A JP58000093A JP9383A JPS58121006A JP S58121006 A JPS58121006 A JP S58121006A JP 58000093 A JP58000093 A JP 58000093A JP 9383 A JP9383 A JP 9383A JP S58121006 A JPS58121006 A JP S58121006A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は集積光学特に単一基板上の能動及び受動光学回
路要素のモノリシック集積化に係る。
先行技術 光学回路要素の集積化が長年に渡って図られてきた。こ
の間、二つの集積方式が開発された。第1の方式はシリ
コン(St )ウェハ基板上への誘電体導波路の製作を
含む。第2の方式はGaAs 7M GaAs  光学
結晶中に導波路を製作するだめの半導体材料の利用を含
む。
第1の方式では、シリコン基板上への誘電体導波路の製
作を実現するための、いくつかの技術が報告されている
。たとえば、以下の文献を参照のこと。ダヴリュ・スタ
チウスら(W、 5tutiua et at )、“
1光導波路のだめのシリコン上の窒化シリコン薄膜”、
アプライド・オプテイクス(Appl、 0ptics
 )、第16巻、3218−3222頁、1977年1
2月;ジー・マークスら(G、 Marx ) ’“集
積化された光検出器アレイ、導波路及びシリコン技術に
基く変調器゛、アイ・イーイーイー・ジャーナル・オブ
・ソリッド−ステート・サーキット(IEEEJ、 o
f 5olid−8tate C1rcuits ) 
、第5C−12巻、10−13頁、1977年2月;ジ
エイ・ボイドら(J、 Boyd )“集積化された光
導波路及び電荷結合デバイス像アレイ″′、アイ・イー
イーイー・ジャーナル・オブ・カンタム・エレクトロニ
クス(IEEEJ、 of QuantumElect
ronics )、第QE−13巻、282−287頁
1977年4月、“集積化された光シリコンフォトダイ
オードアレイ、゛′アプライド・オプテイクス、第15
巻、1389−1393頁、1976年6月、スタチウ
スらは二酸化シリコン(5t02 )バッファ層とに低
圧化学気相堆積によシ成長させた窒化シリコン(St3
N4) a膜を示している。5tO2バッファ層は通常
の水平反応容器中において1100℃で成長させた湿式
酸化層である。マークスらの文献では、混成すなわちモ
ノリシックではない集積光学回路が示されており、この
場合コーニング7059ガラス導波路薄膜が、テーパ結
合で素子を相互接続している。7059ガラス導波路薄
膜は、Si、02バッファ層上にスパッタされ、5tO
2バッファ層はシリコン基板上に、高温で熱的に成長さ
れる。ボイドらはテーパ結合された一5t O2バッフ
ァ層上のスピンコードKPRフォトレジスト導波路を組
込んだ集積光学要素構造について述べている。&02バ
ッファ層はシリコン基板全体に渡り、高温で熱的に成長
される。
スタチウスら、マークスら及びボイドらの技術は誘電体
導波路で、ある種の光学要素を集積化する方法を提示し
ているように見えるが、それらがシリコン技術及び54
02バッファ層の高温における熱成長に依存するため、
それらの技術は、4/GaAs/GaAs及びI nG
aAsP/ I nPヘテロ構造のような光学結晶上へ
のモノリシック集積化には、適用できない。シリコン技
術はモノリシック集積化に対するこれらの技術の適用性
を制限する。その理由は、シリコンの禁制重構造は、シ
リコンウェハ基板上の光源のような、効率的な能動光学
回路要素を製作するほど光伝導、性でないことである。
熱成長もまた適用性を制限している。その理由は、熱成
長プロセスに含まれる温度は、通常#GaAs/GaA
s系又はInGaAsP/ InP系の光学結晶の融点
より、かな)高いことである。
上に述べたように、第2の集積方式はAtGILAs/
GaAs系の光学結晶中に半導体導波路を製作する方法
を提示する。この方式は以下に示す引用文献で述べられ
ているような、光源、変調器、増幅器、検出器及びカプ
ラのような能動及び受動光集積回路要素のモノリシック
集積化を実現した。ジエイ・エル・メルフら< J、 
L Me rz )、′集積化されたGaAa−A/x
Ga□。
As  注入レーザー及びエッチされた反射器を有す、
る検出器”、アプライド・フィジックス・レターズ(A
ppl、 Phys、 Lett、 ) 、第30巻、
530−533頁、1977年5月、はGaAs−#x
Ga1−xAs 4層デバイス中の受動導波路及び外部
空胴検出器を有するGaAs  ダブルへテロ構造レー
ザーのモノリシック集積化について述べている。“’ 
GaAs −(Ga# ) As光変調器及び分布ブラ
ッグ反射器レーザーのモノリシック集積化°゛アプライ
ド・フィジックス・レターズ、第32巻、314−31
6頁、1978年3月、に述べられているように、エム
・シャイムズら(M、 Shams )  により大型
光空胴分布ブラッグ反射器レーザーと、検出器又は変調
器の集積化が実現された。ケイ・アイキ(K、 Aik
i )らは“分布帰還ダイオードレーザ−とモノリシッ
ク乗積化された周波数多重光源′°アプライド・フィジ
ックス・レターズ、第29巻、506−508頁、19
76年10月の論文において、単一導波路中に多重化さ
れた異なる周波数のレーザー出力を有する単一チップ上
の6個の分布帰還レーザーを製作した。集積化された双
導波構造を用いて、ケイ・キシン(K、 K15hin
o )らは2個のデバイスを受動導波路と結合すること
を、論文“双導波路構造によるレーザーと増幅器/検出
器のモノリシック集積化°′ジャパニーズ・ジャーナル
・アプライド・フィジックス(JapanJ、 App
l、 Phya ) 、第17巻、589−590頁、
1978年3月、中で述べている。
第2の方式に関して上で述べた方法の場合、受動導波路
は伝えられる光波に対し本質的に透明な半導体材料の層
である。デバイスの結合長さとともに、導波路層の厚さ
及び屈折率の変化は、得られる集積光学回路の適切な動
作に影4を与える。これらの変化を制御するため、また
、複雑さが多いため、この集積方式で用いられる結晶成
長プロセスの密接なモニターが要求される。
第1の方式の誘電体導波路が第2の方式の半導体導波路
より、効率的であることはよく知られているが、上で述
べた二つの方式の提案者は、誘電体光導波路を含むモノ
リシック集積光回路の製作上の問題を指摘することはし
なかった。
本発明の一視点に従うと、第1の主表面、In Ga 
 As P  又は、4/Ga  Asから成る基X 
 I −x  y 1−y    z  1−z板層及
び第1の主表面上に形成された少くとも一つの第1の層
を有する基板層を含み、第1の層は基板層の屈折率よシ
小さな屈折率を有する材料から成ることを特徴とする誘
電体光導波路が実現される。
本発明の別の視点に従うと、InGa  AsX   
1−X   y P 又はN Ga ’ Asから成るn+−v半導体1
−y       z   l −2基板層の第1の主
表面上への誘電体光導波路の形成法において、基板層の
屈折率より小さな屈折率を有する誘電体源材料を蒸発す
る工程、第1の誘電体光導波層を形成するために、基板
層の第1の主表面上に蒸発した誘電体材料を、堆積によ
り集める工程を含み、基板層はその融点より本質的に低
温にあることを特徴とする方法が実現される。
発明の概要 ■−v族ヘテロ構造光学結晶のモノリシック集積化は、
本発明の一実施例に従う誘電体光導波路で実現される。
誘電体導波路は、4/GaAs/GaAs系中のMGa
  As導波路基板層又はz   t −z InGaAsP/InP系中のIn  Ga As P
   導波路1−y  y  x 1−x 基板層のいずれかの上に形成される。各導波路は基板層
の屈折率よシ本質的に小さな屈折率を有するSi、02
のような誘電体材料の、少くとも一つの第1の層を含む
。第1の層は基板層上の制御されたSiO2低温蒸着堆
積で形成される。一般に、第1の層は下部屈折率クラッ
ド層として働く。
誘電体光導波路のコア層として慟〈第2の層は、第1の
層の屈折率より高い屈折率を有する誘電体材料で、第1
の層を被覆することによって形成される。コア層として
のスピン被覆に適した誘電体材料の一つは、ポリイミド
である。光伝播の方向の導波路形状は、適当なマスク及
びエツチング技術を通して、コア層の一部を選択的に除
去することにより規定される。
誘電体光導波路の上部クラッド層として働く第3の層は
、コア層上全体に、堆積又はスピン被覆される。上部ク
ラッド層はコア層より屈折率の低い屈折率を示す。上部
クラッド層の組成は、光導波路の伝播特性における非対
称性を避けるため、下部クラッド層の組成と本質的に同
一にできる。上部クラッド層はまた、集積回路全体の表
面を不活性化する。
導液部形状を規定する部分では、コア層は両方のクラッ
ド層で完全に囲まれ、それにより二次元の誘電体光導波
路が形成される。導波路形状が規定されない部分は、光
の伝播方向に規定され、コア層はクラッド層により二つ
の平行な側面のみが囲まれ、その結果−次元誘電体光導
波路が得られる。
本発明については、添付した図面に関連した本発明の以
下の具体的な実施例を読むことによって、より完全に理
解できるであろう。
最も一般的な表現をするならば、本発明は三元又は四元
の■−v族化合物半導体基板上に、多層誘電体光導波路
を形成することと理解され、実現される。図中の層2.
3.4及び5のような追加された半導体へテロ構造又は
ダブルへテロ構造層が存在することが、本発明の請求範
囲が単一基板上に光回路要素をモノリシックに集積化す
る手段として利用されるものであることを洞察させる。
従って、以下の記述は本発明を基本的に詳細に説明する
だめのものばかりでなく、モノリシック集積化の分野に
おける本発明の詳細な説明するものである。
詳細な説明は以下の節から構成される。すなわち、第1
図に示されるようなヘテロ構造半導体基体の基本的な特
徴、平坦な三元又は四元の導波路基板層を露出するため
の、ヘテロ構造半導体基体の表面処理(第2ないし第5
図)、露出された導波路基板層上の一次元(第6.7及
び8図)又は二次元(第6.7.9及び10図)誘電体
光導波路の形成である。
光電子デバイス及び集積式デバイスは、ある種の好まし
い結晶方向に成長させる。100基板上のInGaAs
P/InP又はAt GaAs /GaAsのいずれか
で構成されたレーザー及び同様のもののよりな■−■半
導体へテロ構造デバイスの場合、望ましい伝播方向はく
01丁〉軸に沿った方向である。
第1図は100結晶面上にマスク1を有する多層半導体
へテロ構造結晶基体を示す。上で述べたように、半導体
基体はInGaAsP/InP系又はMGaAs/Ga
As系である。以下の図面とともにやはり第1図に含ま
れるのは、半導体基体の三次元方向を示す、−組の格子
基本ベクトルである。
第1図の半導体へテロ構造は、マスク層1、十 p 形キャップ層2、p形上部クラッド層3、n形又は
アンドープ活性層4、n彫工部クラッド層5、n形導波
路基板禰6及びn形基板7から成る。各層の伝導形は、
各p層がn層に、各n層がp層になるように、逆転させ
てもよい。更に、キャップ層2はへテロ構造基体の一実
施例を示すことのためにのみ、含まれる。半導体基体の
製作から、キャップ層2の成長を省くことにより、別の
実施例を実現することができる。
ヘテロ構造のための半導体材料は、m−v族化合物のグ
ループから選バされる。I nGaAsP/ I n 
P系の場合、二元の[[−V化合物InPがクラッド層
3及び5、基板Tとして用いられる。四元の■−v族化
合物In  Ga As Pl −y  y  z l
 −X はキャップ層2、活性層4及び導波路基板層6として用
いられ、合金組成比X及びyはへテロ構造のための具体
的な波長又は禁制帯幅及び格子定数が得られるように選
択される。
X及びyを選択する技術の説明については、アール・ム
ーン(R,Moon )ら“合金組成の関数としてのQ
aInAsPの禁制帯及び格子定数”、ジャーナル・エ
レクトロニク・マテリアルズ(J、 Electron
 Materialg )、第3巻、635頁(197
4)を参照のこと。この説明においては、組成の例とし
てx=0.52及びy=0.22で、1.3μm(0,
95eV)の波長を生ずるように選択される。本発明の
請求範囲は、これらの比が0.95μmないし1.8μ
mの範囲の波長を生ずるように選択される時は、等しく
適用できることが重要である。1.5μm以上の波長を
生成するための濃度比の場合、ヘテロ接合の液相エピタ
キシャル成長中、層3及び4間に四元のメルトバック防
止層を成長させることが必要である。そのようなメルト
バック防止層の存在により、許容できる結果を得るため
に、エツチング露出時間により、以下に述べる表面処理
をわずかに変化させることだけが必要になる。
第1図に示されるようなInGaAsP/InP系のへ
テロ構造基体の場合、キャップ層2は約3000−50
00オングストロームの厚さで、クラッド層3及び5は
約1.5−3μmの厚さ、活性層4及び導波路基板層6
は約1000−3000オングストロームの厚さ、基板
7は約75−100μmの厚さである。
もちろん、説明を簡単かつ明瞭にするため、第1ないし
10図中の層の厚さは、必ずしも実櫟の比率とはあって
いガい。
A/GaAs/GaAs系において、二元のnr−v族
GaAsが、基板7に用いられる。三元のill −V
族化合物AI GaA sが層2ないし6として用いら
れる。キャップ層2は#9Ga□−4As;クラッド層
3及び5はそれぞれAtrGal、As及びAtuGa
、−uA!+で、活性層4としてはルGa  Asを用
s    t −s い、導波路基板層6としては/v!WGa 1.A s
を用いる。合金組成比qX rX 8%  u及びWは
ヘテロ構造半導体基体に対する具体的な波長又は禁制帯
及び格子定数を生ずるように選択される。一般に、組成
比q%  8及びWは比r及びUよシ/J’vさく、ま
た対称とするためrとUは等しく選択される。各種#G
aAs層の組成比を選択する技術についての説明は、エ
イチ・クレツセル(H,Kressel )らにより“
半導体レーザー及びヘテロ接合LED”357−363
頁(アカデミツク・プレス(Acadernic Pr
ess )ニニューヨーク1977)中に述べられてい
る。
第1図に示されたAlGaAs/GaAaヘテロ構造基
体の層厚は、InGaAsP/InP系に関して上で述
べたものと本質的に同一であるが、基板層6が0.2な
いし1.8μmの範囲にあることが例外である。
I nGaAsP/I nP系の表面処理マスク層は化
学気相堆積又は同様の方法のような適当な堆積プロセス
により、InGaAaP/InP半導体基体の100面
上に堆積される。
層の例は化学的に合成した窒化シリコンである。マスク
1はフォトリソグラフィ及びドライエツチングにより、
窒化シリコンを本質的に清ら力コな帯状領域と接するよ
うな端部を有するようにすることによって、形成される
マスク1中の帯状領域は表面11のように表面領域が完
全に露出され、マスク1により被覆されるのと相対する
ようになる。マスク1中の帯は半導体基体の(011)
方向に配置される。この型の帯状マスクは半導体基体中
に溝を生成するが、第1図にマスク1の左又は右半分の
みが示されているような他のマスクが、単一の壁を生成
するため、すなわち半導体基体のマスクされない部分を
実効的に切り落すために用いられる。
第2.3.4及び5図は第1図の半導体へテロ構造が、
tf次エツチングプロセスでエッチャントにより処理さ
れた後の、構造の変化を示す。第2ないし5図により示
されたプロセスは、反復エツチングとよばれる。その理
由は、露出された表面11(第1図)の直下にある多層
構造の各層が、それぞれ順次エツチング除去されること
である。すなわち、露出した表面11直下のキャップ層
2の一部は、クラッド層3上の表面12を露出するよう
に、湿式又は乾式の化学エッチャントによシ、エツチン
グ除去される。エツチングプロセスはへテロ接合におい
て停止させるから、少くとも湿式エッチャントは材料選
択性を示さなければならないことは明らかである。
いくつかの湿式化学エッチャントは、層2及び4のよう
な四元層を選択的にエツチングする効果をもつことが示
されている。いくつかの選択性エッチャントの例には、
以下のものが含まれる。すなわち、アール・ジエイ・木
ルソン(R,J、 Ne1son )らが“InGaA
gP/InP(λ=1.3μm)ストライプ埋込みへテ
ロ構ターズ第36巻、358頁(1980)に述べてい
るH2SO4: H2O2: H20=(10: 1 
: 1 )又はABエッチャントである。この場合、A
溶液は(40,0ml、 H2O+ 0.3 g、 A
gNO3+40.0d、HF)で、B溶液は(40,0
9,CrO3+40.0m1− H2O)であり、A:
B=(1:1)である。
これについては、ジー・エイチ・オルセン(G、 H,
01sen )らが“at−v族化合物における界面の
普遍的歪/エッチャント”ジャーナル・オブ・アプライ
ド・フィジックス(Journalof Applie
d Physics )、第45巻、第11号、511
2頁(1974)に述べている。また、KOH: K3
Fe(CN)a : H2Oの溶液も含まれる。四元層
のエツチング時間は、四元層の厚さ、温度及び四元層の
合金組成比X及びyに従って変る。層2の厚さが300
0オングストローム(λ=1.3μm)で温度が22℃
の場合、以下の概略のエツチング時間で、第4及び6図
に示される結果が生じる。H2SO4’ H2O2’H
20のエツチングでは約5秒、ABエッチャントでは約
15秒、KO)(: K3F’e(CN)s : H2
0エツチングでは約8秒である。このエツチング工程は
エッチされる半導体基体を脱イオン水中で洗うことによ
シ、停止される。
第3図はInP選択エッチャント中でのエツチング後の
第2図中の半導体基体の構造変化を示す。このエツチン
グ工程の場合、Hのは表面12(第2図)下の層3の一
部を切シ落し、それにより四元層4上の表面13を露出
するのに適したエッチャントである。このエッチャント
は表面13で自動的に反応を停止するが、マスク1下の
層3の残った部分での著しいアンダーカットを防止する
ために、注意深く制御しなければなら彦い。約1.5μ
mのInP層厚の場合、濃縮Hαの場合のエツチング時
間の例は、約45秒で、第3図及び第5図の両方に示さ
れる結果が生じる。このエツチング工程の後、第3図に
示されるように、層3のエッチされ露出された壁は結晶
学的な滑らかさを示すことに注意することが重要である
第4図は表面13直下の四元層4を、選択的にエッチす
るために、層5上の表面14を露出するのに十分な時間
、湿式化学エッチャントに第3図に示された基体を接触
させた後の、半導体へテロ構造基体の構造的変化を示す
。また、結晶学的表面15はマスク1及び表面11(第
1図)を含む表面すなわち100面に対し、一定の傾き
で露出される。エツチングプロセス及びこの工程で用い
られるエッチャントについては、第2図に関連して上で
述べた。
第5図は反偵エツチングプロセスにより得られるすべて
の構造変化が完了したものを示す。再ひInP選択エッ
チャントであるHαを、半導体基体の露出した表面に接
触させ、表面15に光学的に平坦な鏡面を作る。特に、
表面14及び結晶学的表面15は、上で述べたように浸
しかつかくはんすることにより、光学的平坦面に研磨さ
れた鏡面としての好ましい結晶面を露出しかつ導波路基
板層6上に滑らかで平坦な表面17を露出するのに十分
な時間、Hα溶液と接触する。第5図に示されるように
、Hαエッチャントにより露出された結晶学的に好まし
い面は、011面で、表面16と記されており、100
面に垂直である。HαはInP層すなわち層3及び5の
みの011結晶面を選択的に露出し、四元層すなわち層
2.4及び6はエッチしないから、表面16は光学的に
平坦な小鏡面である。しかし、エツチングプロセスは層
2ないし5が本質的に平行な面となるように、制御され
る。
この例の場合、導波路基板6上の表面16及び平坦面1
7に、露出された011結晶面を露出させるのに必要な
濃縮Hα槽中でのエツチング時間は、約20秒である。
用いられる半導体へテロ構造の系・にかかわらず、表面
17の滑らかさと平坦さの寸法は、その上の誘電体光導
波路のその後の製作上重要である。以下で明らかになる
ように、表面11の滑らかさと平坦さの寸法は、誘電体
光導波路の壁の滑らかさ及び平坦さの寸法に影響を与え
る。壁面が荒い導波路では、散乱損失が大きい。導波路
壁の滑らかさは、約5波長の長さに渡り、所望の光波長
分の許容度で制御すべきであると、一般にみなされてい
る。
ディー・マーカス(D、 Marcuse ) 、ベル
・システム・テクニカル・ジャーナル(Bell Sy
stemTechnical Journal )、第
48巻、3187頁から、(1969)及びジエイ・イ
ー・ゴール(J、 E、 Goall )ら、“電子レ
ジストマスクを用いた光導波路のイオン注入製作′”、
アプライド・フィジックス・レターズ、第21巻、72
−73貞(1972)を参照のこと。導波路壁の形状は
表面17の形状により直接法るから、表面17及び導波
路基板層6の滑らかさの許容度の制御が、半導体へテロ
構造基体のエピタキシャル成長中必要とされる。
#GaAs/GaAs系の表面処理 上で述べたように、第1図の半導体へテロ構造基体は、
別の場合には、異なる組成を有するAt GaA 8の
複数の層から構成される。AlGaAs/GaAsヘテ
ロ構造の表面処理技術は、InGaAsP/InPヘテ
ロ構造の場合とは異るから、以下の説明では第1図及び
第5図のみが重要である。
第1図に示される。4/ GaA sのような半導体基
体を、本質的に滑らかで平坦な表面16及び17を有す
る第5図に示された溝のある半導体基体を生ずるのに十
分な量だけ、構造的に変えるいくつかのエツチング技術
が知られている。一つの技術はジェイ・エル・メルフら
によるアイ・イー・イー・イー・ジャーナル・オブ・カ
ンタム・エレクトロニクス中の論文“湿式化学エツチン
グによるGaAs  光集積回路中で報告されておシ、
平坦表面を生成するのに2段階選択エツチングプロセス
を用いる。別の技術は1975年5月13日に承認され
た米国特許第3,883,219号中で述べられている
。この技術はBr2  CH30Hを用いた遅いエツチ
ングプロセスを含む。
いずれかのへテロ構造における表面16及び17が露出
された後、マスク1は通常のドライエツチング技術によ
り除去される。そのようなドライエツチングの一つは、
CF4 雰囲気中でのプラズマエツチングである。表面
処理において任意に加えられる工程は、少くとも層16
を蒸着により反射又は反射防止膜で被覆することである
。たとえば、層3.4及び5と表面17上に形成される
誘電体光導波路間で、それぞれ十分反射又は結合させる
ためである。
反射防止被膜は能動及び受動導波路と接するコア層、す
なわち層4及び40(第7図)に対し、屈折率n4及び
”40  の幾何平均に等しい屈折率を示す。すなわち
、 n  =(n n )1/2 ar       4  40 反射防止被膜の厚さl は、次式で与えられ r る。
λ l = ar4 n a r ここで、λは光の所望の波長である。I nGaAsP
/InP系において、反射防止被膜を形成するために、
表面16上に蒸着するのに適した材料ハ、Ta205及
び7’jOsのような金属酸化物である。
反射被膜は受動誘電体導波路のコア層すなわち層40の
場合、屈折率”40より低い屈折率を有する。たとえば
、蒸着により形成される反射被膜の厚さ工□は、次式で
与えられる。
λ R4n R 反射被膜材料の例は、4]”2で1.35に等しい屈折
率を有する。ポリイミド/ S<、Ox導波路を有する
InGaAsP/ InP中の表面16上の反射層とし
てこの被膜材料を用いると、以下に述べるように、屈折
率は約100パーセント増加する。
一次元導波路の形成 第6.7及び8図は第5図に示される半導体へテロ構造
中の、導波路基板層6上に一次元誘電体光導波路を製作
する工程を、順次示す。
典型的な誘電体光導波路は、よシ低い屈折率を有する媒
体により囲まれた誘電体材料の延びたコアから成る。そ
のような導波路の断面をその光学軸((011>方向)
に対し垂直な方向から見た時、導波路は光を二つの方向
すなわちく100〉及び(011>方向に閉じ込める。
以後この型の構造を、後に詳細に述べるように、二次元
導波路とよぶ。しかし、長いコアが二つの平行な側面の
み低屈折率媒体で被覆された時は、光は一次元(たとえ
ば(100)方向)にのみ閉じ込められる。
この後者の型の構造は一次元導波路とよばれ、すぐこの
後に述べる。
導波路基板層6の表面17上への誘電体光導波路の形成
は、第6図において、表面17上にのみ第1の導波路層
を形成するために、シリコン酸化物(SjOxXx〜2
)のような誘電体材料を、制御性よく堆積させることか
ら始る。第1の導波路層30を形成するために選ばれた
誘電体材料は、導波路基板層6より小さな屈折率を示す
。誘電体材料の堆積は、第1の導波路層誘電体材料が表
面16、特に層4及び5間の界面上の表面に接するよう
に、制御よく行う必要がある。
層6上へのSi、Oxの制御された方向性の堆積には、
二つの低温技術が開発されている。一つの技術は酸素雰
囲気中で、シリコンモノオキサイド5tOO源を、熱的
に蒸発させることを含む。もう一方の技術は、真空中で
二酸化シリコン・S<、02の源を電子ビーム蒸発させ
ることを含む。
熱的な蒸発技術において、第5図の半導体基体は、約2
.OX 10  mbarの酸素(02)雰囲気中に置
かれる。S4.0源を蒸発させるために、タンタルフィ
ラメントに制御よく電流を供給する。S40源の蒸発速
度及び層60表面17上への&j、Oxの堆積速度を制
御するのは、この電流である。上で述べたように、&O
Xの堆積は方向性をもち、ScO及び5t02の粒子は
本質的に衝突のない雰囲気中にあり、100面すなわち
表面1γ及びそれに平行な他の表面上にのみ付着する。
第1の導波路層30の制御性のよい方向性堆積を起す堆
積速度の例は、1秒当り約5オングストローム又は0.
03、ccm/minである。02雰囲気は層30中の
5i02に対する&0の比例を変えるために、変化させ
ることができる。もちろん、そのよりな02雰囲気の変
化はまだ、層30の屈折率にも影響を与える。ScOは
1.90の屈折率をもち、5cO2は1.46の屈折率
をもつからである。上で与えられた02雰囲気の例では
、層30の得られる化学量論的組成は5LOx(x〜2
)で、&0と&02の異物質から成る組成で、5c02
に似て1.50の屈折率を有する。
上で述べたように、第2の堆積技術は真空中での3c0
2の成子ビーム蒸発を含む。この技術に有用な真空の例
は、約10  torrである。
この技術において、第5図の半導体基体は540z源を
含むるつぼとともに、真空容器中に置かれる。十分なパ
ワーをもった成子ビームが、源の上に焦点をあわされ、
5t02を蒸発させる。
ビームのパワーは堆積速度を制御するため、注意深くモ
ニターされ、一方真空圧は5to2の流れが、表面(1
00面)に平行な露出した表面にのみ向う方向となるよ
うに制御される。
この堆積プロセスを通して、半導体基体は室温にある。
従って、層6及び30間の界面に生ずる結合は、不完全
な化学結合である。
第1の導波路層30は半導体へテロ構造基体の層5に隣
接するが、層5の表面16とは完全に境を接するわけで
はない。表面31は第1の導波路層30の露出した表面
である。
表面31は滑らかさの大きさと本質的に同じ平坦さを示
す。すなわち、表面17と同じ平坦さであるが、層30
が傾斜する部分の表面16付近の狭い領域を除く。この
傾斜のある狭い部分は、表面16から0.3μm以上は
延びない。
層30は誘電体光導波路の下部クラッド層として動く。
一般に、層30は層5とほぼ同じ厚さである。導波路を
通り層6中へしだいに小さくなる結合による放射損失を
避けるために、層30は少くとも1μm1好ましくは2
.0μmのおおよその厚さを有するのが望ましい。層3
0の厚さはまた、後に形成される導波路コア層の層4に
対する位置をも決る。
層30は半導体コア層4から隣接する誘電体光導波路コ
ア層(−!7図、層40)への伝送係数を最小にするよ
うに、すなわち層4と誘電体導波路間のモード分布整合
性を最小にするように、十分大きくすべきである。モー
ド分布整合については、以下でより詳細に述べる。
第6図に示される層32及び33もまた540x (x
〜2)の層である。これらの層は半導体基体上の層2上
にある。電極形成のだめの層32及び33の除去は、周
知の露出及び現像技術により達成される。しかし、説明
のため層32及び33の除去はとり入れてない。
第7図は第1の導波路層30の表面31及び半導電性へ
テロ構造基体の隣接する表面16上への第2の導波路層
40の形成を示す。
層40は層30の屈折率より高い屈折率を有する誘電体
材料から成る。導波路層40は導波路のコア層として働
く。そのような場合、層40に選択された誘電体材料は
その中を伝播させるよう意図した光の波長又は複数の波
長に対し、光学的に透明であることが望ましい。
本発明の一実施例において、ビラリン(PYRALIN
 ) (イー・アイ・デュポン・ド・ヌマーズ社(E、
 1. DuPont de Nemours )の商
品名)ポリイミド被膜PI2555のような有機ポリイ
ミド被膜材料が、誘電体導波路層40の形成に用いられ
る。1965年4月20日ダヴリュ・ニドワード(W、
 Edwards )に承認された米国第3,179,
614号及び第3,179,634号を参照のこと。ビ
ラリンポリイミド被膜は約1.70の屈折率をもち、1
00パーセントイミド化した後は0.85ないし1.8
μmの範囲の光波長に対し透明である。
ビラリンポリイミド被膜を有する第2の誘電体導波路層
40は、以下の工程を実施することにより形成される。
第6図の半導体及び誘電体基体は、表面16及び31に
対する層40の固着性を増すための材料で処理される。
固着性増進剤の一例は、イー・アイ・デュポン・ド・ヌ
マーズ社によりVM−651の名で生産され市販されて
いる。次に、ポリイミド被膜が半導体及び誘電体基体上
に形成される。ポリイミド被膜中に存在する気泡の除去
は、半導体及び誘電体基体を短時間真空容器中に置くこ
とにより実現される。この時点で、層40を形成するポ
リイミド被膜(ハ、第7図に示されるように、少くとも
表面16及び31と完全に接触する。次に、第7図の基
体は室温において回転台又はスピンナ上に置かれ、真空
中に維持され、約2分間3000ないし7000 rp
mの範囲の速度で回転される。
回転速度及びポリイミド被膜の粘性が、り100〉方向
の層40の厚さを決める。層40としてのポリイミド被
膜の厚さの範囲の例は、約0.3ないし1.2μmであ
る。スピン被覆したポリイミド被膜の焼きなましは、第
7図の半導体及び誘電体基体を、100パーセントのイ
ミド化を起すのに十分な時間及び温度で加熱することに
より実現される。−例では、焼きなましは200℃で約
2時間加熱することにより、達成された。層40の表面
41は誘電体導波路領域9を通して、本質的に平坦かつ
滑らかである。
半導体領域8及び10は誘電体導波路により相互接続さ
れる能動光回路要素を配置する目的のだめ同一である。
第7図に示されるように、層30及び40を含む二層誘
電体構造は、光波伝播が可能な一次元導波路である。誘
電体導波路は突き出た端面を有する半導体領域8及び1
0に結びつく。第7図の半導体及び誘電体基体は、モノ
リシック光集積回路である。
第8図は表面41及び層40を被覆する第3の光透電体
導波路層50を示す。層50は層40の屈折率よシ小さ
な屈折率を有する誘電体材料である。従って、層50は
誘電体コア層のクラッド層として働く。更に、層50は
表面41と光集積回路全体を不活性化する。
堆積又はスピン被覆は、層50の製作に適した技術であ
る。
実施上の一例として、表面41上の層50としての5t
yx (x〜2)層を堆積させるために、酸素雰囲気中
でのシリコンモノオキサイドS40の熱蒸発が用いられ
る。熱蒸発技術については層30の製作に関して、上で
述べた。
二次元導波路の形成 M6.7.9及び10図は第5図に示された半導体基体
中の導波路基板層6上に、二次元請成体光導波路を製作
する工程を、順次示す。
表面31上に層40がスピン被覆された後、焼きなまし
前(第7図参照)に、ポリイミド被膜は100パーセン
ト以下のイミド化が起るように、たとえば130℃に約
5分間加熱することにより、途中まで焼きなましされる
途中まで焼きなましされたポリイミドは、ある種の溶液
に溶ける。
途中まで焼きなまされた層40のパターン形成は、誘電
体導波路のコア層として適当な形状及び横方向の幅((
011)方向)を生成するように、AZ1350Jのよ
うな標準的なフォトレジストを用いて行われる。フォト
レジストは現像される。次に、層40の選択された部分
がAZ303現像液でエツチング除去される。層40の
エッチされず残った部分は、200℃に約2時間加熱す
ることにより、十分焼きなましされる。
次に、導波路コア層、層40を十分対じるように、露出
しだ表面、31及び41上に、クラッド層60が形成さ
れる。層60の形成は、第8図中の層50の形成に用い
られたのと同一の手段により、実現される。層60は層
50に対して上で述べだのとすべて同様の特性を有する
モード分布整合 能動及び受動導波路の界面(表面16)における伝送効
率を最大にするために、両導波路中の伝播モードの電界
分布は整合しなければならない。すなわち、モード分布
は整合しなければならない。理論的に理想的なモード分
布整合は、以下の条件で得られる。
’ra = T9及びt4=t40 ここで、 である。ここで、n3,5及び”30 + 50 + 
60 はそれぞれ領域8又は1o及び9中の各クラッド
層(添字が示す)の屈折率である。
より実際的な非理想的なモード分布整合条件下において
、整合の程度はモード分布整合係数η  で表される。
η□1mは以下のようにpm 表される。
ここで、Gi(β)は領域1)i==8.9中の伝播モ
ードの電界分布、βは<i o o>方向の層の厚さ、
αは領域8及び9中の導波路の物理的な中心軸間で、く
100〉方向に測定したオフセット距離である。Gi(
β)の電界分布はたとえばデー・マーキューズ(D、 
Marcuae )、“光伝送光学”、ファン・ノスト
ランド(VanNostrand ) 1972中に見
い出される。層40のいくつかの異なる厚さt4(lに
対する中心オフセットの関数として、モード分布整合係
数の変化を示すため、以下に表を含めた。
オフセット   モード分布整合係数 η□1mα(μ
m)   t4o=o、3μm  t4o=o、6μm
  t4o=0.9μm06OO,880,960,9
3 0,10,850,910,90 0,20,780,830,82 0,30,680,710,71 0,40,570,570,57 0,50,470,430,45 上の表の場合、ポリイミド/ 5c02誘電体導波路は
InGaAsP/InPヘテロ構造系で、層4の厚さ構
造上0.15μm1λは1.3μmである。
【図面の簡単な説明】
第1図は<oti>方向に沿ったストライプを有する1
00面上に堆積された帯状マスクをもつ多層半導体へテ
ロ構造基体の一部を示す図、 第2.3.4及び5図は滑らかな結晶学的表面を露出す
るためのエツチング例における4段階の各工程を経た後
の、第1図の半導体基体の構造的変化を示す図、 第6図は第5図の半導体基体の表面17上の第1の誘電
体導波路層の形成を示す図、第7図は第6図の半導体及
び誘電体基体の表面31上への第2の誘電体導波路層形
成を示す図、 第8図は第7図の半導体及び誘電体基体の表面41):
への第3の誘電体導波路層形成を示す図、 第9図は第2の誘電体導波路層の選択された部分を除去
した後の、第7図の半導体基体の構造的変化を示す図、 第10図は第9図の半導体及び誘電体基体上への第3の
誘電体導波路層の形成を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 基板層・・・6 第1の層・・・5 第2の層・・・4 第3の層・・・3 第1の誘電体光導波路層・・・30 第2の誘電体光導波路層・・・40 第3の誘電体光導波路層・・・50 1J[人   ウェスターン エレクトリックカムパニ
ー、インコーボレーテツド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の主表面を有する基板層を含み、基板層は工n
     xGa 1 ’−’−xAs yP 1−y又は#2
    Ga□−2Asから成シ、少くとも第1の層が第1の主
    表面上に形成される誘電体光導波路において、第1の層
    は基板層の屈折率より小さな屈折率を有する材料から成
    ることを特徴とする導波路。 2、特許請求の範囲第1項記載の導波路において、 第1の層は本質的に8402から成ることを特徴とする
    導波路。 3、特許請求の範囲第1項又はM2項記載の導波路にお
    いて、 第1の層上に誘電体材料の第2の層を形成し、第2の層
    は第1の層の屈折率よシ大きな屈折率を有することを特
    徴とする導波路。 4、特許請求の範囲第3項記載の導波路において、 第2の層は本質的にポリイミドから成ることを特徴どす
    る導波路。 5、特許請求の範囲第3項記載の導波路において、 第2の層上に誘電体材料の第3の層が形成され、第3の
    層は第2の層の屈折率よシ小さな屈折率を有することを
    更に特徴とする導波路。 6、特許請求の範囲第5項記載の導波路において、 第3の屈折率は第1の層の屈折率と本質的に等しいこと
    を特徴とする導波路。 7、′#許請求の範囲第6項記載の導波路において、 第3の層は本質的にSiO2から成ることを特徴とする
    導波路。 8、  InGa  AsP  又はAtGa  As
    から成x  l −x  y 1−y    z  1
    −zる■−v族半導体主表面上に、誘電体光導波路を形
    成する方法において、 基板層の屈折率より小さな屈折率を有する誘電体源を蒸
    発させ、基板層の第1の主表面上に、蒸発した誘電体材
    料を堆積させることによって集め、第1の誘電体光導波
    路層を形成する工程から成シ、基板層はその融点より本
    質的に低い温度にあることを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第8項記載の方法において、 蒸発工程は電流制御金属要素を用いることにより、酸素
    雰囲気中で誘電体材料源を加熱する工程を含むことを特
    徴とする方法。 10、特許請求の範囲第9項記載の方法において、 誘電体源材料は&40から成り、第1の誘電体光導波路
    層は本質的に8t02から成ることを特徴とする方法。 11、特許請求の範囲第8項記載の方法において、 蒸発工程は誘電体源材料を蒸発させるのに十分なパワー
    をもった焦点のあった電子ビームを用いることにより、
    真空中で誘電体源材料を加熱する工程を含むことを特徴
    とする方法。 12、特許請求の範囲第11項記載の方法において、 誘電体源材料は5i02から成ることを特徴とする方法
    。 13、特許請求の範囲第8ないし12項のいずれかに記
    載の方法において、 第2の誘電体光導波路層を形成するために、第1の誘電
    体光導波路層の第2の主表面に、第2の誘電体源材料を
    形成し、第2の導波路層の屈折率は第1の導波路層の屈
    折率より大きいことを更に特徴とする方法。 14、%許請求の範囲第13項記載の方法において、 形成工程には第2の主表面を第2の誘電体源材料で被覆
    し、あらかじめ決められた速度で導波路を回転すること
    を特徴とする方法。 15、  %許請求の範囲第14項記載の方法において
    、 第2の誘電体源材料はポリイミドであることを特徴とす
    る方法。 16、特許請求の範囲第13.14又は15項記載の方
    法において、 第3の誘電体光導波路層を形成するために、第2の誘電
    体光導波路層の第3の主表面に第3の誘電体源材料を供
    給し、第3の導波路層の屈折率は第2の導波路層の屈折
    率よシ小さいことを更に特徴とする方法。 17、特許請求の範囲第16項記載の方法において、 第3の導波路層の形成工程は、第2の導波路層の屈折率
    より小さな屈折率を有する第3の導波路源材料を蒸発さ
    せることを含み、第3の誘電体光導波路層を形成するた
    めに、第2の導波路層の第3の主表面上に、蒸発した誘
    電体材料を堆積させることにより集め、基板層はその融
    点より本質的に低い温度にあることを更に特徴とする方
    法。 18、特許請求の範囲第17項記載の方法において、 第3の誘電体源材料の蒸発工程は、第3の誘電体源材料
    を酸素雰囲気中で、電流制御金属要素を用V・ることに
    より加熱する工程を含むことを特、徴とする方法。 19、特許請求の範囲第18項記載の方法において、 第3の誘電体源材料はSi、Oから成り、第3の誘電体
    光導波路層は本質的に5LOzから成ることを特徴とす
    る方法。 2、特許請求の範囲第17項記載の方法において、 第3の誘電体源材料の蒸発工程は、第3の誘電体源材料
    を蒸発させるのに十分なパワーをもった焦点を合わせた
    電子ビームを用いることによシ、真空中で第3の誘電体
    源材料を加熱する工程を含むことを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第20項記載の方法において、 第3の誘電体源材料は3t02から成ることを特徴とす
    る方法。
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