JP2000214339A - 光集積素子及びその製造方法 - Google Patents

光集積素子及びその製造方法

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JP2000214339A
JP2000214339A JP1396299A JP1396299A JP2000214339A JP 2000214339 A JP2000214339 A JP 2000214339A JP 1396299 A JP1396299 A JP 1396299A JP 1396299 A JP1396299 A JP 1396299A JP 2000214339 A JP2000214339 A JP 2000214339A
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optical waveguide
optical
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Hisaharu Yagi
久晴 八木
Takeshi Obayashi
健 大林
Shusuke Kasai
秀典 河西
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つ以上の光導波路の接続を極めて容易に実
現する光集積素子及び光集積素子の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 第1のマスクによって作製された第1の
光導波路と、前記第1のマスクより幅狭の第2のマスク
によって作製された第2の光導波路と、前記第2のマス
クを用いて整形された第1のマスクによって作製された
前記第1の光導波路の横方向の光閉じ込め構造を有する
ことを特徴とする光集積素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、2つ以上の光導
波路がモノリシックに集積される光集積素子及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク用の光ピックアップ装
置や、光通信用素子等が普及するにつれ、これら素子の
低価格化、小型化を目的として、基板上に光導波路や発
光素子、変調器等を集積化する技術が用いられるように
なった。現在、さらなる小型化を実現するために、基板
上に光学部品を歩留まりよく集積化する技術の開発が進
められている。その中で、半導体レーザや、変調器、光
導波路などを光軸を精密に合わせて接続し、損失を少な
くする技術が重要となっている。
【0003】このような製造プロセスでは、使用する波
長以下、つまりサブミクロン程度の制御性をもってマス
クパターンを合わせ、光導波路の光軸を合わせることが
必要であるが、通常のステッパーを用いる方法では、サ
ブミクロン台の制御性を安定して得ることは困難で、素
子歩留まりの低下の原因となる。
【0004】その問題を解決するためには、例えば基板
上に2つの異なる光導波路を集積しようとする場合、基
板上に公知の方法で2つの領域に異なる平面導波路を作
製し、その上に2つの該領域にまたがるようなストライ
プマスクを形成した後、ストライプマスクで覆われてい
ない部分をエッチングすれば、2つのリッジ状の導波路
がずれなく接続された構造が得られる。
【0005】しかしながら、それぞれの導波路層の材料
が異なる場合や、導波路構造を部分により異なるように
したい場合、あるいは特定の部分が発光層を含む等の理
由でエッチングによる損傷を避ける必要がある場合など
は、それぞれの導波路層を異なるエッチング手段で加工
するほうが、エッチング条件の選択の自由度が広がり、
プロセスが簡易となる。従来、このような製造プロセス
として、特開平7−142699号公報に記載された製
造方法の例がある。その製造方法は以下のようなもので
ある。
【0006】まず図12のように、半導体基板201上
に半導体からなる光導波路(コア)層202、203を
公知の方法により同一平面上に積層する。次に、光導波
路層202、203より屈折率の小さいクラッド層20
4およびキャップ層205を上記光導波路層上に積層す
る。
【0007】次に図13に示すように、ストライプ状の
SiO2マスク208を公知の手法により上記キャップ
層205の上に形成する。
【0008】続いて、図14に示すように、上記構造上
の、光導波路層202の上方に位置する部分に、公知の
手法をもって、SiNマスク209を積層する。
【0009】さらに、SiO2マスク208と、SiN
マスク209をエッチングマスクとして光導波路層20
3、クラッド層204、キャップ層205をメサ状に加
工する。そして、光導波路層203、クラッド層204
より屈折率の小さい半導体からなる埋め込み層210を
用いて、図15のように埋め込みを行う。
【0010】次に、SiNマスク209を選択的にエッ
チング除去した後、光導波路層203が最初に存在して
いた領域の上にフォトレジストパターン211を作成
し、図16の構造を形成する。
【0011】続いて、フォトレジストパターン211お
よびSiO2マスク208をエッチングマスクとして使
用して、光導波路層202、クラッド層204、キャッ
プ層205を加工し、図17の構造を得る。
【0012】以上の製造工程によると、光導波路部20
6と207は、同一のストライプ状のSiO2マスク2
08により位置が決定されるため、光軸の一致が得られ
る。また、それぞれの光導波路は別のエッチング工程に
より加工されるので、エッチング条件を自由に選択する
ことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、同一
のストライプ状のSiO2マスクを用いることにより光
軸の一致を容易に得ることができる。しかしながら、S
iNマスク209およびフォトレジストパターン211
の末端部分を光導波路層202と光導波路層203の境
界線上に精密に合わせることは困難な課題として残る。
そのため、光導波路部206と207の突き合わせの距
離が離れてしまったり、不必要な部分までエッチングし
てしまうなどの問題により、光損失の増大を招く原因と
なっていた。
【0014】また、製造工程においてマスクを3種類必
要としており、プロセスの簡略化が望ましい。
【0015】本発明の目的は、2つ以上の光導波路の接
続を極めて容易に実現する光集積素子及び光集積素子の
製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、基板上に
2つの光導波路の光軸合わせと光導波路の突き合わせ
を、簡易な工程で容易に実現できる光集積素子の構造及
び簡易な工程で容易に行うことができる製造プロセスを
実現した。
【0017】本発明では、基板上に平面の光導波路Aを
作製した後、マスク1を作製し、マスク1に覆われてい
ない光導波路Aの領域をエッチングして光導波路Aを作
製する。さらに、エッチングした領域に、マスク1を選
択成長マスクとして平面の光導波路Bを作製する。次
に、光導波路Aと光導波路Bにまたがるようにして、ス
トライプ状のマスク2を作製し、マスク1とマスク2に
覆われていない領域の光導波路Bをエッチングし、光導
波路Bの横方向の光閉じ込め構造を作製して光導波路B
とする。次に、マスク2で覆われていないマスク1を除
去した後、残存したマスク1を用いて光導波路Aを選択
的にエッチングし、光導波路Aの横方向の光閉じ込め構
造を有する光導波路Aを作製する。
【0018】以上の工程によれば、2つの光導波路の加
工を個別に行いながら、光軸を正確に合わせることがで
きると同時に、光導波路Aと光導波路Bの端部の突き合
わせを正確に行うことが可能になり、光の散乱損失が少
なくなるという効果がある。さらに、2つの導波路を接
続するために必要なマスクが2種類であり、製造プロセ
スが簡略化される。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)次に本発明につ
いて図面を参照して説明する。図1、2、3、4、5、
6は本発明の第1の実施の形態の製造工程における図で
ある。
【0020】以下に実施の形態1における本素子の製造
方法を示す。
【0021】まずn導電型GaAs基板101上に厚さ
が1.5μmのn導電型Al0.5Ga0.5Asクラ
ッド層102、厚さが0.05μmのアンドープAl
0.14Ga0.86As活性層103、厚さが0.2
μmのp導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド層1
04、厚さが0.1μmのp導電型Al0.25Ga
0.75Asガイド層105(図示せず)、厚さが0.
02μmのp導電型GaAs保護層105B(図示せ
ず)を第1回目のMOCVD法により順次積層する。
【0022】次に、2光束干渉露光法を用いたマスクプ
ロセスおよびエッチングにより、保護層105Bが除去
され、さらにガイド層105が部分的に除去されること
により保護層105Aが回折格子の構造となるように形
成を行う。なお、素子の目的により保護層105Bを回
折格子の頂上部分に残す場合でも同様の素子製造方法が
適用できる。その場合、保護層105Bはn導電型また
はp導電型として、最終的に利得結合型のDFBレーザ
として機能するようにしてもよい。
【0023】次に、第2回目のMOCVD法により、平
均的な厚さが0.1μmであるp導電型Al0.3Ga
0.7As埋め込み層106、厚さが1.2μmのp導
電型Al0.5Ga0.5Asクラッド層107、厚さ
が0.5μmのp導電型GaAsコンタクト層108を
順次積層して図1の構造を得る。
【0024】次に、以上の工程で作製した構造の上に、
スパッタリングにより平面のSiO2膜を0.5μm作
製する。そして、マスクプロセスによりレジスト膜(図
示せず)をSiO2膜上に作製した後、望ましくは幅1
0μm、長さが例えば10mmのストライプ状に残し、
さらに、反応性イオンエッチングによりレジスト膜で覆
われていない部分のSiO2を除去してSiO2膜マス
ク109を形成する。このSiO2膜マスク109を用
いて、化学反応性イオンビームエッチングにより、Si
O2膜で覆われていない部分のGaAsおよびAlGa
As層を垂直にエッチングし、n導電型GaAs基板1
01の表面が露出した段階でエッチングを終了して、図
2の構造を得る。なお、図2のストライプ状のSiO2
膜マスク109をマスク1とする。そしてこのマスク1
の幅は、5μm以上、50μm以下とするのが望まし
い。また、マスク1の長さは300μmとする。マスク
1の幅を5μm以上とすることにより、その後に光導波
路A(120)の加工を行うのに十分な形状が確保さ
れ、光導波路A(120)における基板に水平方向の光
閉じ込め構造の作製が可能となる。また、マスク1の幅
を50μm以下とすることにより、選択成長時にマスク
上に供給された成長原料が、マスクの無い部分に容易に
拡散するため、マスク1上に結晶の析出が生じにくくな
る。また同時に、供給された原料が別の場所で結晶とな
る割合が減り、成長が生じる部分の成長速度の増大の割
合が少なくなる。そのため選択成長層の膜厚の面内分布
が比較的小さくなるので、後のプロセスが簡略化される
という効果がある。またマスク1により半導体レーザの
形状が決まるため、適当な共振器の長さを確保するた
め、マスク1の長さは例えば10mmとし、好ましくは
300μm以上とする。
【0025】なお、上記ドライエッチング時に、光導波
路A(120)の活性層103は、マスク1の比較的幅
が広い領域(幅5μm以上、50μm以下)でSiO2
膜マスク109により保護されており、ドライエッチン
グによる欠陥や不純物の導入が抑制されている。この部
分は後のプロセスで半導体レーザとして使用するが、以
上のように良好な結晶が保存されているため、半導体レ
ーザの寿命や特性は、ドライエッチングを使用しない通
常のものと比較して遜色のないものが得られるという効
果がある。
【0026】以上で、箱状のダブルヘテロ構造を含む光
導波路A(120)が形成され、図2の構造が得られ
る。なお、図2ではレジスト膜は化学反応性イオンビー
ムエッチングのようなドライエッチングにより除去され
るが、SiO2膜マスク109は残存している。
【0027】次に、第3回目のMOCVD法により、前
記SiO2膜マスク109をマスクとして、ダブルヘテ
ロ構造からなる平面の光導波路B(131)を積層す
る。この光導波路構造は、厚さが1.2μmのAl0.
2Ga0.8As光導波路(クラッド)層110、厚さ
が1.65μmのAl0.19Ga0.81As光導波
路(コア)層111、厚さが1.3μmのAl0.2G
a0.8As光導波路(クラッド)層112からなる。
この光導波路B(131)は、前記活性層103を含む
光導波路A(120)に隣接して作製が可能であり、図
3に示すように、光導波路A(121)に隣接し、活性
層103から出た光が導波されるよう、光学的に結合さ
れた配置となっている。
【0028】次に、この積層の後、電子ビーム蒸着法に
より、厚さ0.1μmのCr(クロム)膜を前記ウエハ
全面に積層した後、レジストプロセスにより、前記光導
波路A(121)と光導波路B(131)にまたがるよ
うに、ストライプ状のレジストマスクを幅が3μmとな
るように作製した後、赤血塩系エッチング液を用いて、
クロム膜をストライプ状に加工し、レジストを有機洗浄
により除去してクロム膜マスク113を形成し、図3の
構造を得る。なお図3におけるクロム膜マスク113を
マスク2とする。
【0029】さらに、クロム膜マスク113およびSi
O2膜マスク109を保護マスクとして、化学反応性イ
オンビームエッチングにより、GaAs基板101が現
われるまで以上の構造を垂直にエッチングし、図4の構
造を得る。この構造では、光導波路B(132)の基板
に水平方向の光閉じ込め構造が形成されている。なお、
上記ドライエッチング時に、光導波路A(122)の活
性層103は、マスク1の比較的幅が広い領域(幅5μ
m以上、50μm以下)でSiO2膜マスク109およ
びクロム膜マスク113により保護されており、ドライ
エッチングによる欠陥や不純物の導入が抑制されてい
る。この部分は半導体レーザとして使用するため、上記
プロセスにより信頼性等の確保に有効という効果があ
る。
【0030】次に、クロム膜マスク113に覆われてい
ない部分のSiO2膜マスク109をフッ酸を用いてエ
ッチングする。この時、光導波路B132はAlを含む
割合が小さいため、ほとんどエッチングされない。次に
クロム膜マスク113に覆われていない部分のp導電型
GaAsコンタクト層108をクエン酸系エッチング液
(クエン酸:過酸化水素水=30:10)によりエッチ
ングする。この場合、クエン酸系エッチング液はGaA
sをエッチングし、AlGaAsはエッチングしにくい
ため、光導波路B(132)はほとんどエッチングされ
ない。さらに、赤血塩系エッチング液を用いて、クロム
膜マスク113を除去した後、フッ酸にてSiO2膜マ
スク109を除去すると同時に、p導電型クラッド層1
07を選択的に部分的に除去して、光導波路123と光
導波路133が連続したリッジ形状を形成し、図5の構
造を得る。なおこのエッチング時に、p導電型埋め込み
層106はAlの含有量が小さく、フッ酸によるエッチ
ング速度が遅いため形状が保存される。また光導波路B
(133)はAl0.2Ga0.8AsおよびAl0.
19Ga0.81Asからなり、フッ酸によるエッチン
グ速度が遅いため、形状が保存される。
【0031】なお、上記クエン酸系の代わりに、アンモ
ニア系エッチング液(アンモニア:過酸化水素水:水=
1:30:50)等の選択性のあるエッチング液を使用
して、同様のプロセスを用いてもよい。
【0032】次に、SiN114をCVDにより全面に
4.5μm積層し、さらにマスクプロセスを用いてp導
電型GaAsコンタクト層108の上方のSiN部分の
み取り除くことにより、図6のように光導波路124と
光導波路134からなる光集積素子構造を得る。次に、
本構造の上面と下面に電極を作製し、レーザ発振を得
る。発振された光は、光導波路110、111、112
を伝播する。なお、本実施例ではマスク1より幅が狭い
マスク2により2つの導波路の接合位置が決まるため、
マスク合わせが簡易に行えるという特徴がある。
【0033】本実施の形態では、光導波路110、11
1、112からなる光導波路134の部分が受動素子と
なっているが、電流注入あるいは電界印加などの方法に
よる変調器としても、同様のプロセスで製造が可能であ
る。
【0034】また、光導波路A(124)の構造として
以上の例では半導体レーザを用いているが、その代わり
に受動素子としての光導波路を適用する場合でも、2つ
の光導波路間の光導波を行う素子としての機能を実現す
るプロセスとして以上の例を用いることができる。
【0035】なお、マスク1としてSiO2以外にSi
N、Al2O3、W(タングステン)等の選択成長マス
クとして使用可能な材料が同様に使用できる。
【0036】また、マスク2の材料として、Cr以外
に、Al、Au、Ag、Cu、Ti、SiO2、Si
N、Al2O3、W(タングステン)等の、エッチング
から光導波路を保護する能力のある材料の使用が可能で
ある。
【0037】なお、マスク1とマスク2の材料が同じで
ある場合や、適当な選択エッチング液がない場合は、マ
スク1を選択的に除去するプロセスを実現するため、マ
スク2をマスク1より厚く作製しておき、エッチング時
間を制御する方法により上記プロセスの実現が可能であ
る。
【0038】(実施の形態2)実施の形態1において、
図4の構造を作製した後、クロム膜マスク113および
SiO2膜マスク109を選択成長マスクとして使用し
ながら、MOCVD法により、厚さが4.15μmのノ
ンドープAl0.25Ga0.75Asクラッド層11
5を成長して、図7を得る。なお後に作製する電極等に
よる光吸収を避けるため、クラッド層115は、図7に
示すように光導波路110,111,112からなる光
導波路132の部分の側面を完全に覆うように成長する
ことが望ましい。なお、SiO2膜マスク109のみを
選択成長マスクとして使用し、クロム膜マスク113上
にMOCVDによる膜が付着するような条件下でも、同
様のプロセスが可能である。
【0039】次に、フッ酸によりクロム膜マスク113
に覆われていない部分のSiO2膜マスク109を除去
した後、p導電型GaAsコンタクト層108を例えば
アンモニア系エッチング液を用いてストライプ状に形成
する。なお、前記MOCVD成長によるAlGaAs層
がクロム膜マスク113上に付着している場合、アンモ
ニア系エッチング液により、該付着物が除去されるよう
なエッチング条件とする。なお、このエッチングは、ク
エン酸系、あるいは硫酸系など、p導電型GaAsコン
タクト層108をエッチングする液であればよい。次
に、赤血塩系エッチング液を用いて、クロム膜マスク1
13を除去した後、フッ酸にてクロム膜マスク113に
覆われていたSiO2膜マスク109を除去すると同時
に、p導電型クラッド層107を部分的にエッチング
し、リッジ状に形成して図8に示すように光導波路12
6、136が連続した構造を得る。このとき、p導電型
埋め込み層106はAlの含有量が小さく、フッ酸によ
るエッチング速度が遅いため形状が保存される。次に、
CVDによりSiN116をウエハ上部全面に作製した
後、マスクプロセスおよびエッチングによりp導電型G
aAsコンタクト層108が表面に現れるように形成を
行い、図9に示すように、光導波路127と光導波路1
37からなる光集積素子を得る。次に、本構造の上面と
下面に電極を作製し、レーザ発振を得る。発振された光
は、光導波路110、111、112からなる光導波路
137を伝幡する。なお、実施の形態1と同様に光導波
路110、111、112からなる光導波路137の部
分を変調器、あるいはレーザ部分を変調器や光導波路等
にしても同様のプロセスが可能である。
【0040】(実施の形態3)前記実施の形態1、2に
おいて、図2の構造を作製した後、硫酸系エッチング液
(硫酸:過酸化水素水:水=1:8:10)中に該構造
を入れ、約10秒間エッチングする。すると、SiO2
膜マスク109の形状は保存され、光導波路AのGaA
sおよびAlGaAs各層は組成比により大きなエッチ
ング速度差はなく、ほぼ均等に0.1μm基板に水平方
向にエッチングされる。またGaAs基板101も垂直
方向に0.1μm程度エッチングされる。以上のプロセ
スにより、図10に示すように庇状に張り出した部分を
有するSiO2膜109の構造が得られる。
【0041】なお、本エッチング液として他に、クエン
酸系(クエン酸:過酸化水素水=40:2)や、アンモ
ニア系(アンモニア:過酸化水素水:水=10:30:
50)等、GaAsとAlGaAsを共にエッチングす
る液を使用すれば同様のプロセスが可能である。
【0042】次に、第3回目のMOCVD法により、前
記SiO2膜マスク109をマスクとして、実施の形態
1で示した例と同様のダブルヘテロ構造からなる光導波
路Bを選択成長により積層する。なお、前記エッチング
により、GaAs基板101が0.1μm程度エッチン
グされているため、活性層103と光導波路111の位
置関係を図4と同等にするため、光導波路110の厚さ
を0.1μm厚くして、1.3μmとする。
【0043】またこのとき、SiO2膜マスク109の
庇状部分の下側にも、選択成長による光導波路110、
111、112が光導波路128に接して積層される。
【0044】次に、実施の形態1と同様にクロム膜マス
ク113を前記ウエハの上にストライプ状に作製した
後、クロム膜マスク113およびSiO2膜マスク10
9をマスクとして、化学反応性イオンビームエッチング
により以上の構造を垂直にドライエッチングして、光導
波路129と光導波路139が連続した図11の構造を
得る。この構造では、光導波路B(139)の基板に水
平方向の光閉じ込め構造が形成されている。
【0045】本実施の形態では、図11の光導波路A
(129)を作製する前のドライエッチング時に、光導
波路Aの活性層103を含む部分の上側に、庇を持つ屋
根状にSiO2膜マスク109が覆っているため、活性
層103が上側からのドライエッチングによる衝撃や不
純物の導入から保護されると同時に、横側も光導波路1
10、111、112に覆われた形状であるため、同様
に保護される。このような構造により、活性層103が
欠陥による光の吸収や、電流注入時の非発光再結合が生
じにくいという効果があり、素子の信頼性が向上する。
【0046】なお以降のプロセスは実施の形態1、2と
同様の方法が適用できるが、実施の形態1を適用する場
合はさらに次のような効果が得られる。まず次に、図1
1におけるクロム膜マスク113に覆われていない部分
のSiO2膜マスク109をフッ酸を用いてエッチング
する。この時、光導波路B132はAlを含む割合が小
さいため、ほとんどエッチングされない。しかしなが
ら、実施の形態1では、図4における層102〜107
の各層においてフッ酸により比較的溶けやすい層、例え
ばn導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド層10
2、p導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド層10
4があり、横方向から活性層の発光部分に向かってエッ
チングが進み、キャリアの非発光準位が発生し、発光効
率の低下を招くなどの懸念が生じる。しかしながら本実
施例では、図4における層102〜107の各層が、図
11に示すように光導波路110、111、112によ
り覆われており、これらの層はフッ酸によりエッチング
されにくいため、活性層付近はエッチングされず、素子
の信頼性が向上するという効果がある。なお、その後の
プロセスは実施の形態1と同様に行うことが可能である
が、その場合はクロム膜マスク113を除去した後、フ
ッ酸にてSiO2膜マスク109を除去すると同時に、
p導電型クラッド層107を選択的に除去して、リッジ
形状を形成する工程においても、層102〜106の各
層が光導波路110、111、112よりなる光導波路
139により保護され、エッチングされず信頼性向上の
ための効果が得られる。
【0047】(実施の形態4)実施の形態1と同様の手
法を用いてDFBレーザと光導波路を集積し、さらに導
波路中に公知の方法により溝からなるビームスプリッタ
を集積した光検波素子の実施の形態を図18に示す。
【0048】301はGaAs基板、302はDFBレ
ーザ、303は光導波路、304は溝によって構成され
るビームスプリッタ、305はSiNである。また30
6は外部からの入射光の進行方向を示す。また同様に、
309はDFBレーザから放射される光の進行方向、3
07、308は出力となる検波光の進行方向である。本
実施の形態では進行方向306から入射した信号光が、
DFBレーザから進行方向309の方向に放射された光
と、ビームスプリッタ304で結合され、進行方向30
7および進行方向308の方向に検波光が放射される。
進行方向307と進行方向308から放射される光を光
電変換することにより、検波信号を得ることが可能にな
る。
【0049】なお、上記全ての実施の形態において、半
導体レーザの活性層は多重量子井戸を使用しても同様の
効果が得られる。
【0050】また、上記全ての実施の形態において、半
導体レーザ部分は、回折格子を持たない場合でも同様の
素子製造が可能であり、LED(ライト・エミッティン
グ・ダイオード)としてもよい。
【0051】また、上記全ての実施の形態において、使
用する材料はAlGaAs系に限らず、InGaAsP
系、InGaAlP系、ZnSSe系、InGaNAs
系、など、光導波路を作製することが可能な物質であれ
ば適用が可能である。
【0052】さらに、結晶の成長手段は、MOCVD法
に限らず、MBE法、LPE法、CBE法、ガスソース
MBE法等でも同様に製造可能であることは言うまでも
ない。
【0053】
【発明の効果】この発明に係わる光導波路の集積化に関
する製造方法は以上に説明したような構成を備えている
ため、以下の効果を有する。
【0054】この発明に係わる光集積素子は、基板上に
平面の光導波路Aを作製した後、マスク1を該光導波路
A上にストライプ状に形成し、マスク1で覆われていな
い部分の光導波路Aを選択的にエッチングした後、光導
波路Aを選択的にエッチングした領域に、マスク1を選
択成長マスクとして、光導波路Aの側面に接して、1層
以上からなる平面の光導波路Bを埋め込み、マスク1で
覆われた光導波路Aと、光導波路Bの上側に、両領域に
またがるようにストライプ状のマスク2を作製し、マス
ク1とマスク2のどちらにも覆われていない領域の光導
波路Bを選択的にエッチングして光導波路Bの横方向の
光閉じ込め構造を作製する工程から製造されるため、光
導波路Bを選択的にエッチングするためのマスクが2個
であり、工程が簡略化される。また、光導波路Bの選択
成長に用いるマスク1が光導波路Bのエッチングマスク
として使用されるため、接合部分の位置合わせの工程が
省略できるため、効率のよい光結合が得られ、素子歩留
まりが向上する。
【0055】また、この発明に係わる光集積素子は、光
導波路Bの横方向の光閉じ込め構造を作製した後、マス
ク2で覆われていない領域のマスク1を選択的にエッチ
ングした後、マスク1に覆われていない領域の光導波路
Aを選択的にエッチングすることにより、光導波路Aの
横方向の光閉じ込め構造を作製する工程からなるため、
光導波路Bと光導波路Aの横方向の光閉じ込め構造を形
成するためのマスク作製工程が2回となり、製造プロセ
スが簡略化される。また、光導波路Aの形状を作製する
ために必要なマスクが、マスク1とマスク2の2種類で
あり、幅が狭いマスク2により導波路の接合位置が決ま
り、光導波路Bとの接合に位置合わせの工程が省略でき
るため、効率のよい光結合が得られ、素子歩留まりが向
上する。
【0056】また、この発明に係わる光集積素子は、光
導波路Bの横方向の光閉じ込め構造を作製した後、マス
ク1を選択成長マスクとして、光導波路Bの側面を埋め
込んだ後、マスク2に覆われていない領域のマスク1を
選択的に除去し、マスク1に覆われていない領域の光導
波路Aをエッチングすることにより、光導波路Aの横方
向の光閉じ込め構造を作製するため、マスク1をエッチ
ングマスクとして3回、および選択成長マスクとして2
回、使用するため、製造工程が簡略化される。さらに光
導波路Aの形状を作製するために必要なマスクが、マス
ク1とマスク2の2種類であり、光導波路Bとの接合に
位置合わせの工程が省略できるため、効率のよい光結合
が得られ、素子歩留まりが向上する。また、光導波路B
の横方向の埋め込み構造を作製した後、光導波路Aの横
方向の光閉じ込め構造をエッチングにより作製するた
め、光導波路Bの構造がエッチングにより影響を受けな
いため、素子歩留まりの向上を得ることができる。
【0057】また、この発明に係わる光集積素子は、光
導波路部Aが、第1の導電型を有するクラッド層、活性
層、第2の導電型を有するクラッド層からなる半導体ダ
ブルヘテロ構造を含む層である光集積素子であることに
より、半導体レーザあるいはLEDとして機能するた
め、ここから放射した光が光導波路Bに有効に導かれ
る。なお、マスク1が該半導体レーザあるいはLEDの
発光部分の上方を覆う構造となっており、途中の光導波
路Bのエッチング工程において、該発光部分を保護する
ように働く。そのため、該発光層の結晶がダメージを受
けにくいプロセスとなっているため、素子の信頼性が向
上するという格別の効果がある。
【0058】また、この発明に係わる光集積素子は、基
板上に光導波路Aを作製した後、マスク1に覆われてい
ない光導波路Aを選択的にエッチングし、さらにマスク
1に覆われている光導波路Aの側面を基板に水平な方向
にエッチングする工程を含んでいる。このような工程に
より、マスク1が光導波路Aの横方向において庇のよう
になるため、庇の下の部分に光導波路Bが積層される
が、その後のエッチングによりこの部分はマスク1の存
在により保存され、光導波路Aの側面は常に覆われるよ
うになる。このため、光導波路Aが大気による酸化やエ
ッチングによる損傷から免れるという格別な効果があ
る。
【0059】また、この発明に係わる光集積素子は、マ
スク1の幅dが5μm≦d≦50μmであり、マスク1
以外の部分に選択成長を行う工程において、幅dが小さ
いためマスク1の表面に結晶の堆積が起こりにくく、選
択成長の膜厚分布が面内で小さくなるため、後のプロセ
スが簡略化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係わる製造工程の一工
程の斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係わる製造工程の一
工程の斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態3に係わる製造工程の一
工程の斜視図である。
【図12】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図13】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図14】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図15】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図16】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図17】従来の光集積素子に係わる製造工程の一工程
の斜視図である。
【図18】本発明の実施の形態4に係わる光集積素子の
斜視図である。
【符号の説明】
101 n導電型GaAs基板 102 n導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド
層 103 アンドープAl0.14Ga0.86As活
性層 104 p導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド
層 105A p導電型Al0.25Ga0.75Asガイ
ド層 105B p導電型GaAs保護層 106 p導電型Al0.3Ga0.7As埋め込み
層 107 p導電型Al0.5Ga0.5Asクラッド
層 108 p導電型GaAsコンタクト層 109 SiO2膜マスク 110 Al0.2Ga0.8As光導波路層 111 Al0.19Ga0.81As光導波路層 112 Al0.2Ga0.8As光導波路層 113 クロム膜マスク 114 SiN 115 ノンドープAl0.25Ga0.75Asク
ラッド層 116 SiN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河西 秀典 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 LA03 PA21 PA24 QA02 TA42 TA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のマスクによって作製された第1の
    光導波路と、前記第1のマスクより幅狭で、少なくとも
    一部が重ね合わせられた第2のマスクによって作製され
    た第2の光導波路と、前記第2のマスクを用いて整形さ
    れた第1のマスクによって作製された前記第1の光導波
    路の横方向の光閉じ込め構造を有することを特徴とする
    光集積素子。
  2. 【請求項2】 2つ以上の光導波路が同一基板上におい
    て接続された構造を製造する方法において、(a)基板
    上に平面の光導波路Aを作製した後、マスク1を該光導
    波路A上にストライプ状に形成する工程と、マスク1で
    覆われていない部分の光導波路Aを選択的にエッチング
    する工程と、(b)前工程において光導波路Aを選択的
    にエッチングした領域に、マスク1を選択成長マスクと
    して用いる方法により、光導波路Aの側面に接して、平
    面の光導波路Bを埋め込む工程と、(c)マスク1で覆
    われた光導波路Aと、光導波路Bの上側に、両領域にま
    たがるようにストライプ状のマスク2を作製する工程
    と、(d)マスク1とマスク2のどちらにも覆われてい
    ない領域の光導波路Bを選択的にエッチングして光導波
    路Bの横方向の光閉じ込め構造を作製する工程とを順次
    行うことを特徴とする光集積素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光集積素子の製造方法
    において、前記工程(d)の後、マスク2で覆われてい
    ない領域のマスク1を除去した後、マスク1に覆われて
    いない領域の光導波路Aをエッチングすることにより、
    光導波路Aの横方向の光閉じ込め構造を作製することを
    特徴とする光集積素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光集積素子の製造方法
    において、光導波路Aをエッチングして横方向の光閉じ
    込め構造を作製する工程に関し、光導波路Bの形状を保
    存するような、選択エッチング条件を用いることを特徴
    とする光集積素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の光集積素子の製造方法
    において、前記工程(d)の後、マスク1を選択成長マ
    スクとして、光導波路Bの側面を埋め込んだ後、マスク
    2で覆われていない領域のマスク1を除去し、マスク1
    に覆われていない領域の光導波路Aをエッチングするこ
    とにより、光導波路Aの横方向の光閉じ込め構造を作製
    することを特徴とする光集積素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の光集積素子の製造方法
    において、前記工程(a)における基板上に積層する光
    導波路Aが、第1の導電型を有するクラッド層、活性
    層、第2の導電型を有するするクラッド層を順次積層し
    た半導体ダブルヘテロ構造を含むことを特徴とする光集
    積素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の光集積素子の製造方法
    において、前記工程(a)において光導波路Aを選択的
    にエッチングした後、マスク1に覆われている光導波路
    Aの側面を基板に水平な方向に部分的にエッチングした
    後、前記工程(b)においてマスク1の下部を光導波路
    Bで埋め込む工程を含むことを特徴とする光集積素子の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれかにおいて、マス
    ク1の幅dが5μm≦d≦50μmであることを特徴と
    する光集積素子の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005222048A (ja) * 2004-02-02 2005-08-18 Lucent Technol Inc 能動性/受動性のモノリシック集積化されたチャネル・フィルタ用の偏光スプリッタ
JP2012222193A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 光集積素子の製造方法
JP2020136554A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 日亜化学工業株式会社 発光素子の製造方法

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