JPS6351213B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6351213B2 JPS6351213B2 JP57148115A JP14811582A JPS6351213B2 JP S6351213 B2 JPS6351213 B2 JP S6351213B2 JP 57148115 A JP57148115 A JP 57148115A JP 14811582 A JP14811582 A JP 14811582A JP S6351213 B2 JPS6351213 B2 JP S6351213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gable
- roof
- panel
- decorative
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は妻壁と屋根の接合部構造に関するも
ので、施工の容易化を図ることを目的とする。
ので、施工の容易化を図ることを目的とする。
この発明の一実施例を第１図ないし第４図を用
いて説明する。この妻壁と屋根の接合部構造は、
第１図に示すような妻壁１と屋根２の接合部に適
用したもので、第２図はその具体的断面図を示
す。すなわち、この妻壁と屋根の接合部構造は、
第３図および第４図に示すように、主に屋根パネ
ル３と、妻壁パネル４と、化粧部材５とで構成す
る。
いて説明する。この妻壁と屋根の接合部構造は、
第１図に示すような妻壁１と屋根２の接合部に適
用したもので、第２図はその具体的断面図を示
す。すなわち、この妻壁と屋根の接合部構造は、
第３図および第４図に示すように、主に屋根パネ
ル３と、妻壁パネル４と、化粧部材５とで構成す
る。
屋根パネル３は、パネル枠３ａの上面にスペー
サ３ｂを介して表面板３ｃを貼着したもので、母
屋や梁上に載架固定する。この場合、表面板３ｃ
が野地板として機能する。
サ３ｂを介して表面板３ｃを貼着したもので、母
屋や梁上に載架固定する。この場合、表面板３ｃ
が野地板として機能する。
妻壁パネル４は、パネル枠４ａの屋外面にスペ
ーサ４ｂを介して表面板４ｃを貼着したもので、
屋根パネル３の妻壁パネル枠３ｄの下方に設置す
る。
ーサ４ｂを介して表面板４ｃを貼着したもので、
屋根パネル３の妻壁パネル枠３ｄの下方に設置す
る。
化粧部材５は、第４図に示すように、塩ビ押出
成形品である化粧破風板６の裏面上部に屋根下地
材７を突設する。屋根下地材７の取付けは、横長
かぎ形補強金具８の縦片をビス９により化粧破風
板６の突部６ａへ固定し、横長かぎ形補強金具８
の横片と化粧破風板６の上部水平片６ｄの突部６
ｂ間にルーフイング１０と屋根下地材７を差し込
んでビス１１により固定する。また、横長かぎ形
補強金具８の横片と、化粧破風板６の下部水平片
６ｃ間には、スペーサ１２を介して略Ｉ字形補強
金具１３を配し、ビス１４により固定する。さら
に、屋根下地材７と化粧破風板６の上部水平片６
ｄ間には、略コ字形の水切板１５を嵌着する。な
お、屋根下地材７の後端には座ぐり穴１６を設
け、この座ぐり穴１６に対応する横長かぎ形補強
金具８の横片にボルト挿通穴（図示省略）を穿孔
する。
成形品である化粧破風板６の裏面上部に屋根下地
材７を突設する。屋根下地材７の取付けは、横長
かぎ形補強金具８の縦片をビス９により化粧破風
板６の突部６ａへ固定し、横長かぎ形補強金具８
の横片と化粧破風板６の上部水平片６ｄの突部６
ｂ間にルーフイング１０と屋根下地材７を差し込
んでビス１１により固定する。また、横長かぎ形
補強金具８の横片と、化粧破風板６の下部水平片
６ｃ間には、スペーサ１２を介して略Ｉ字形補強
金具１３を配し、ビス１４により固定する。さら
に、屋根下地材７と化粧破風板６の上部水平片６
ｄ間には、略コ字形の水切板１５を嵌着する。な
お、屋根下地材７の後端には座ぐり穴１６を設
け、この座ぐり穴１６に対応する横長かぎ形補強
金具８の横片にボルト挿通穴（図示省略）を穿孔
する。
この化粧部材５の取付けは、つぎのようにして
行なう。まず、第３図に示す縦長かぎ形金具１７
を屋根パネル３の妻壁パネル枠３ｄへ固定する。
すなわち、縦長かぎ形金具１７は、縦片と横片に
ボルト挿通穴１８，１９を穿孔するとともに、そ
れらボルト挿通穴１８，１９に対応する位置にナ
ツト２０，２１を溶接したもので、縦長かぎ形金
具１７の縦片を妻側パネル枠３ｄへ沿わせた状態
で、ボルト２２を妻側パネル枠３ｄのボルト挿通
穴２３および縦長かぎ形金具１７のボルト挿通穴
１８に通して、ナツト２０へねじ込む。ついで、
化粧部材５の横長かぎ形補強金具８の横片先端を
縦長かぎ形金具１７の横片に載置し、ボルト２４
を屋根下地材７の座ぐり穴１６から横長かぎ形補
強金具８、縦長かぎ形金具１７のボルト挿通穴１
９に通してナツト２１へねじ込むとともに、釘２
５を屋根下地材７から屋根パネル３のスペーサ３
ｂへ打ち込むことにより、化粧部材５を取付け
る。この場合、ボルト２４のボルト頭は、座ぐり
穴１６内に収容する。また、ルーフイング１０の
端部１０ａは、屋根パネル３上に敷設した他のル
ーフイング２６上に重ね合わせ、これらルーフイ
ング１０，２６上に屋根瓦を敷設する。なお、化
粧破風板６はその下部水平片６ｃの後端が妻壁パ
ネル４の屋外面に対接する。
行なう。まず、第３図に示す縦長かぎ形金具１７
を屋根パネル３の妻壁パネル枠３ｄへ固定する。
すなわち、縦長かぎ形金具１７は、縦片と横片に
ボルト挿通穴１８，１９を穿孔するとともに、そ
れらボルト挿通穴１８，１９に対応する位置にナ
ツト２０，２１を溶接したもので、縦長かぎ形金
具１７の縦片を妻側パネル枠３ｄへ沿わせた状態
で、ボルト２２を妻側パネル枠３ｄのボルト挿通
穴２３および縦長かぎ形金具１７のボルト挿通穴
１８に通して、ナツト２０へねじ込む。ついで、
化粧部材５の横長かぎ形補強金具８の横片先端を
縦長かぎ形金具１７の横片に載置し、ボルト２４
を屋根下地材７の座ぐり穴１６から横長かぎ形補
強金具８、縦長かぎ形金具１７のボルト挿通穴１
９に通してナツト２１へねじ込むとともに、釘２
５を屋根下地材７から屋根パネル３のスペーサ３
ｂへ打ち込むことにより、化粧部材５を取付け
る。この場合、ボルト２４のボルト頭は、座ぐり
穴１６内に収容する。また、ルーフイング１０の
端部１０ａは、屋根パネル３上に敷設した他のル
ーフイング２６上に重ね合わせ、これらルーフイ
ング１０，２６上に屋根瓦を敷設する。なお、化
粧破風板６はその下部水平片６ｃの後端が妻壁パ
ネル４の屋外面に対接する。
このように、化粧破風板６と屋根下地材７を一
体化して化粧部材５を構成したため、この化粧部
材５を縦長かぎ形金具１７を介して屋根パネル３
へ連結するだけで、妻壁１と屋根２の接合部の施
工を極めて容易に行なえる。また、化粧破風板６
と屋根下地材７を一体形成しているため、化粧破
風板６の取付強度も安定する。さらに、化粧破風
板６の外面には、ビスや釘が一切現われないた
め、美感にも優れる。また、化粧部材５にはルー
フイング１０や水切板１５を付設しているため、
屋根葺作業も容易となる。
体化して化粧部材５を構成したため、この化粧部
材５を縦長かぎ形金具１７を介して屋根パネル３
へ連結するだけで、妻壁１と屋根２の接合部の施
工を極めて容易に行なえる。また、化粧破風板６
と屋根下地材７を一体形成しているため、化粧破
風板６の取付強度も安定する。さらに、化粧破風
板６の外面には、ビスや釘が一切現われないた
め、美感にも優れる。また、化粧部材５にはルー
フイング１０や水切板１５を付設しているため、
屋根葺作業も容易となる。
以上のように、この発明の妻壁と屋根の接合部
構造は、屋根パネルと、屋根パネルと、この屋根
パネルの妻側パネル枠の下方に設置した妻壁パネ
ルと、前記屋根パネルの妻側端部に固定し前記屋
根パネルの妻側端面ならびに前記妻壁パネルの屋
外面の上端を覆つた化粧部材とを備えた妻壁と屋
根の接合部構造において、前記化粧部材は、化粧
破風板の背面上部に突設した水平片の下面中間位
置に突部を突設し、この突部の下端に前記水平片
に平行に配置した屋根下地材の上面を固着しかつ
下面を補強金具で化粧破風板に固定してなり、前
記屋根下地材の後端を前記屋根パネルの表面板妻
側端部に連接するとともに前記化粧破風板の下端
を前記妻壁パネルの屋外面へ対接したことを特徴
としているため、施工を容易に行なえるという効
果がある。
構造は、屋根パネルと、屋根パネルと、この屋根
パネルの妻側パネル枠の下方に設置した妻壁パネ
ルと、前記屋根パネルの妻側端部に固定し前記屋
根パネルの妻側端面ならびに前記妻壁パネルの屋
外面の上端を覆つた化粧部材とを備えた妻壁と屋
根の接合部構造において、前記化粧部材は、化粧
破風板の背面上部に突設した水平片の下面中間位
置に突部を突設し、この突部の下端に前記水平片
に平行に配置した屋根下地材の上面を固着しかつ
下面を補強金具で化粧破風板に固定してなり、前
記屋根下地材の後端を前記屋根パネルの表面板妻
側端部に連接するとともに前記化粧破風板の下端
を前記妻壁パネルの屋外面へ対接したことを特徴
としているため、施工を容易に行なえるという効
果がある。
第１図はこの発明の一実施例を適用した建物の
斜視図、第２図はこの実施例の断面図、第３図は
その施工途中を示す分解断面図、第４図は化粧部
材の断面図である。 ３……屋根パネル、３ｃ……表面板、３ｄ……
妻側パネル枠、４……妻壁パネル、５……化粧部
材、６……化粧破風板、６ｂ……突部、６ｄ……
水平片、７……屋根下地材、８……Ｌ字状補強金
具。
斜視図、第２図はこの実施例の断面図、第３図は
その施工途中を示す分解断面図、第４図は化粧部
材の断面図である。 ３……屋根パネル、３ｃ……表面板、３ｄ……
妻側パネル枠、４……妻壁パネル、５……化粧部
材、６……化粧破風板、６ｂ……突部、６ｄ……
水平片、７……屋根下地材、８……Ｌ字状補強金
具。
Claims (1)
- １ 屋根パネルと、この屋根パネルの妻側パネル
枠の下方に設置した妻壁パネルと、前記屋根パネ
ルの妻側端部に固定し前記屋根パネルの妻側端面
ならびに前記妻壁パネルの屋外面の上端を覆つた
化粧部材とを備えた妻壁と屋根の接合部構造にお
いて、前記化粧部材は、化粧破風板の背面上部に
突設した水平片の下面中間位置に突部を突設し、
この突部の下端に前記水平片に平行に配置した屋
根下地材の上面を固着しかつ下面を補強金具で化
粧破風板に固定してなり、前記屋根下地材の後端
を前記屋根パネルの表面板妻側端部に連接すると
ともに前記化粧破風板の下端を前記妻壁パネルの
屋外面へ対接したことを特徴とする妻壁と屋根の
接合部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14811582A JPS5938437A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 妻壁と屋根の接合部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14811582A JPS5938437A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 妻壁と屋根の接合部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938437A JPS5938437A (ja) | 1984-03-02 |
| JPS6351213B2 true JPS6351213B2 (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=15445585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14811582A Granted JPS5938437A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 妻壁と屋根の接合部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938437A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713757B2 (ja) * | 1977-12-06 | 1982-03-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935681Y2 (ja) * | 1980-06-30 | 1984-10-02 | ナショナル住宅産業株式会社 | 外壁パネルの上部の取付構造 |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14811582A patent/JPS5938437A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713757B2 (ja) * | 1977-12-06 | 1982-03-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938437A (ja) | 1984-03-02 |
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