JPS6350B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350B2 JPS6350B2 JP56198067A JP19806781A JPS6350B2 JP S6350 B2 JPS6350 B2 JP S6350B2 JP 56198067 A JP56198067 A JP 56198067A JP 19806781 A JP19806781 A JP 19806781A JP S6350 B2 JPS6350 B2 JP S6350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- decorative
- main body
- sub
- furniture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 4
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシステム家具などの箱状家具の側面に
配設される化粧側板に関するものである。
配設される化粧側板に関するものである。
この種化粧側板において、第1図に示すように
枠木aの片面のみに化粧板bを貼つて構成した側
板Aはすでに提案されている。これによれば化粧
板bによる側板Aの側面化粧仕上げは、片面のみ
であるため、両側面とも化粧仕上げしたものに比
し、安価にできる利点がある。
枠木aの片面のみに化粧板bを貼つて構成した側
板Aはすでに提案されている。これによれば化粧
板bによる側板Aの側面化粧仕上げは、片面のみ
であるため、両側面とも化粧仕上げしたものに比
し、安価にできる利点がある。
しかし、前記従来の化粧側板Aは右仕様と左仕
様の二形態が要求される。すなわち、第2図に示
すようにシステム家具B,C,Dの前方下部には
けこみEが存在し、このけこみEが側板Aにも形
成されているが、このような形状であつて、なお
かつ片面のみしか化粧仕上げしていない側板Aに
あつては、システム家具B,C,Dの左右側面に
配設される左右の側板A1,A2を制作せねばなら
ないのである。
様の二形態が要求される。すなわち、第2図に示
すようにシステム家具B,C,Dの前方下部には
けこみEが存在し、このけこみEが側板Aにも形
成されているが、このような形状であつて、なお
かつ片面のみしか化粧仕上げしていない側板Aに
あつては、システム家具B,C,Dの左右側面に
配設される左右の側板A1,A2を制作せねばなら
ないのである。
このように従来の化粧側板は左右仕様の二形態
があるため、生産、在庫などの管理面において煩
雑さが伴うのみならず、右仕様の側板を注文され
たのに、左仕様の側板を納入してしまうなどのミ
スも避けられない欠点がある。
があるため、生産、在庫などの管理面において煩
雑さが伴うのみならず、右仕様の側板を注文され
たのに、左仕様の側板を納入してしまうなどのミ
スも避けられない欠点がある。
本発明は前記点に着目して行つたものであり、
生産、在庫などの管理面において煩雑さがないと
ともに、納入ミスの発生もない化粧側板を提供し
ようとするもので、以下その実施例を第4図およ
び第5図により説明する。
生産、在庫などの管理面において煩雑さがないと
ともに、納入ミスの発生もない化粧側板を提供し
ようとするもので、以下その実施例を第4図およ
び第5図により説明する。
図において1は化粧側板であつて、側板主体2
と、この側板主体2とは別に形成された側板副体
3とからなる。側板主体2は枠木2aと、この片
面に貼られた化粧板2bとからなつていて、化粧
板2bにより片面のみが化粧仕上げされていると
ともに、底辺に位置する枠木2aの中心、つまり
主体2の中心Oには孔2cが穿設されている。側
板副体3は基板3aと、この両側面に貼られた化
粧板3b,3b′とからなつていて、化粧板3b,
3b′により両側面が化粧仕上げされているととも
に、上端にはボルト3cが突き出して植設されて
いる。また副本3の奥行寸法lはけこみ4に相当
する寸法L分だけ、主体2の奥行寸法Tよりも短
く形成されている。さらに前記ボルト3cの植設
位置は、副体3のけこみ4側端部から孔2cに相
対する所である。そして副体3は主体2の下端に
回転自在に枢着されるものである。すなわちボル
ト3cを主体2の下端から、その中心Oに穿設さ
れた孔2cに挿入した後、孔2cの上方にのぞく
ボルト3cの突出し部分に蝶ナツト5をねじ込む
ことにより、副体3は主体2の下端に取りつけら
れ、蝶ナツト5を完全に締めつけていない状態に
おいて、副体3はボルト3c部分、つまり主体2
の中心Oを枢着点として回転自在である。
と、この側板主体2とは別に形成された側板副体
3とからなる。側板主体2は枠木2aと、この片
面に貼られた化粧板2bとからなつていて、化粧
板2bにより片面のみが化粧仕上げされていると
ともに、底辺に位置する枠木2aの中心、つまり
主体2の中心Oには孔2cが穿設されている。側
板副体3は基板3aと、この両側面に貼られた化
粧板3b,3b′とからなつていて、化粧板3b,
3b′により両側面が化粧仕上げされているととも
に、上端にはボルト3cが突き出して植設されて
いる。また副本3の奥行寸法lはけこみ4に相当
する寸法L分だけ、主体2の奥行寸法Tよりも短
く形成されている。さらに前記ボルト3cの植設
位置は、副体3のけこみ4側端部から孔2cに相
対する所である。そして副体3は主体2の下端に
回転自在に枢着されるものである。すなわちボル
ト3cを主体2の下端から、その中心Oに穿設さ
れた孔2cに挿入した後、孔2cの上方にのぞく
ボルト3cの突出し部分に蝶ナツト5をねじ込む
ことにより、副体3は主体2の下端に取りつけら
れ、蝶ナツト5を完全に締めつけていない状態に
おいて、副体3はボルト3c部分、つまり主体2
の中心Oを枢着点として回転自在である。
前記のように化粧側板1は構成されているの
で、第5図Bに示すように蝶ナツト5をゆるめ、
副体3を矢印イの如く回転させることにより、同
図A,Cの如く、側板1の前方あるいは後方にけ
こみ4を形成することができる。けこみ4を形成
した後は、蝶ナツト5を完全に締めつけることに
より、主体2に対して副体3は固定されるもので
ある。
で、第5図Bに示すように蝶ナツト5をゆるめ、
副体3を矢印イの如く回転させることにより、同
図A,Cの如く、側板1の前方あるいは後方にけ
こみ4を形成することができる。けこみ4を形成
した後は、蝶ナツト5を完全に締めつけることに
より、主体2に対して副体3は固定されるもので
ある。
このように本発明の化粧側板は、けこみを前後
に自由に形成できるので、システム家具の左右側
面に一形態で対応させることができ、したがつて
生産、在庫などの管理面の煩雑さ、および納入ミ
スも解消できるなどの利点がある。
に自由に形成できるので、システム家具の左右側
面に一形態で対応させることができ、したがつて
生産、在庫などの管理面の煩雑さ、および納入ミ
スも解消できるなどの利点がある。
なお前記実施例では化粧側板の化粧仕上げ材と
して、化粧板を用いたが、化粧紙、塗装などによ
る化粧仕上げであつてもよい。また化粧側板の前
後端面には必要に応じて、化粧縁材を取りつけて
もよい。さらに前記実施例では化粧側板の片面は
開放したままとなつているが、必要であれば化粧
仕上げされていないベニヤ板などを貼つて閉成さ
れてもよい。
して、化粧板を用いたが、化粧紙、塗装などによ
る化粧仕上げであつてもよい。また化粧側板の前
後端面には必要に応じて、化粧縁材を取りつけて
もよい。さらに前記実施例では化粧側板の片面は
開放したままとなつているが、必要であれば化粧
仕上げされていないベニヤ板などを貼つて閉成さ
れてもよい。
第1図は従来の化粧側板の斜視図、第2図は同
側面図、第3図は同システム家具側面への配設状
態を示す斜視図、第4図は本発明の一実施例にお
ける化粧側板の斜視図、第5図A,B,Cは同断
面図である。 2……側板主体、3……側板副体、O……中心
(枢着点)。
側面図、第3図は同システム家具側面への配設状
態を示す斜視図、第4図は本発明の一実施例にお
ける化粧側板の斜視図、第5図A,B,Cは同断
面図である。 2……側板主体、3……側板副体、O……中心
(枢着点)。
Claims (1)
- 1 片側面のみが化粧仕上げされた側板主体と、
両側面ともに化粧仕上げされているとともに、奥
行寸法を前記側板主体の奥行寸法よりもけこみ寸
法分だけ短くした側板副体とからなり、この側板
副体を側板主体の下端に回転自在に枢着し、この
枢着点を側板主体の中心に位置させてなる家具用
化粧側板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198067A JPS5899911A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 家具用化粧側板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198067A JPS5899911A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 家具用化粧側板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899911A JPS5899911A (ja) | 1983-06-14 |
JPS6350B2 true JPS6350B2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=16384966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56198067A Granted JPS5899911A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 家具用化粧側板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899911A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2567440Y2 (ja) * | 1989-10-05 | 1998-04-02 | コクヨ株式会社 | ロッカー |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56198067A patent/JPS5899911A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5899911A (ja) | 1983-06-14 |
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