JPS6350387Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350387Y2
JPS6350387Y2 JP11158282U JP11158282U JPS6350387Y2 JP S6350387 Y2 JPS6350387 Y2 JP S6350387Y2 JP 11158282 U JP11158282 U JP 11158282U JP 11158282 U JP11158282 U JP 11158282U JP S6350387 Y2 JPS6350387 Y2 JP S6350387Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sunshade
top rail
main body
lifting
mounting groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP11158282U
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English (en)
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JPS5915797U (ja
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Publication date
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Priority to JP11158282U priority Critical patent/JPS5915797U/ja
Publication of JPS5915797U publication Critical patent/JPS5915797U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、すだれ、ブラインドおよびスクリ
ーン等からなる日よけ本体が引き上げ紐によつて
上げ下ろし自在に構成された引き上げ式日よけの
改良に関するものである。
従来の引き上げ式日よけは、第7図に示すよう
に下端部が開口した係合溝を有するトツプレール
20に日よけ本体21の上端部が係合保持され、
かつトツプレール20の前部外側面に引き上げ金
具22がビス等によつて取付けられている。上記
日よけ本体21の上端部はトツプレール20の係
合溝内に係合されて保持されており、この保持部
に日よけ本体21の自重が直接作用するので脱落
し易く、このため日よけ本体21の上端部をトツ
プレール20にビス止め、接着等の手段によつて
強固に固着させなければならない。またトツプレ
ール20の前部外側面に引き上げ金具22が局部
的に突出して取付けられているので引き上げ金具
22が外部に露出して体裁が悪いと共に、日よけ
本体21を巻き込んで梱包した場合に引き上げ金
具22が日よけ本体21に当接して日よけ本体2
1が損傷するという問題があつた。
この考案は以上の問題点を解決するためになさ
れたものであり、日よけ本体の上端部をトツプレ
ールに容易かつ強固に係合保持させることができ
ると共に、引き上げ金具が外部に露出しないよう
にした引き上げ式日よけを提供するものである。
すなわち、この考案は、日よけ本体の上端部がト
ツプレールに保持され、かつ引き上げ紐によつて
上げ下ろし自在に構成された日よけにおいて、ト
ツプレールはそれぞれ上端部が開口した日よけ本
体の保持溝と引き上げ金具の取付溝とを有し、こ
の保持溝内に日よけ本体の上端部が係合されて保
持されると共に、取付溝内に引き上げ金具が挿入
されて固着され、かつ上記日よけ本体を上げ下ろ
しする引き上げ紐の引き上げ部の上端部がトツプ
レールの底板に形成されたガイド孔から取付溝内
に導入され、上記引き上げ部に連続する引き上げ
紐の操作部が上記引き上げ金具に係合されたもの
である。
以下、この考案の実施例の図面によつて説明す
る。第1図において、1はトツプレール、2は日
よけ本体、3は引き上げ紐、4は引き上げ金具で
ある。上記トツプレール1は塩化ビニール樹脂等
のプラスチツク材またはアルミニウム材等の押出
材によつて形成され、上端部がそれぞれ開口した
日よけ本体2の保持溝10と引き上げ金具4の取
付溝11とを有している。すなわち、トツプレー
ル1は底板12とこの底板12から起立する前後
の外板13,14および仕切板15によつて断面
ヨ字形に形成されている。上記トツプレール1の
保持溝10の一端部から日よけ本体2の上端部が
折返されてスライド式に嵌入され、外板14の上
端の折曲部16および仕切板15の上端の折曲部
17によつて抜け止めがなされて日よけ本体2の
上端部が保持溝10内に強固に保持されている。
また、トツプレール1の取付溝11内には引き上
げ金具4が挿入されて固着されている。
この引き上げ金具4は第2図に示すようにケー
ス40と、このケース40内に軸42を介して回
転可能に保持されたローラ41と、このローラ4
1に近接する位置に移動可能に配置された遊離ギ
ヤ43と、この遊離ギヤ43の脱落防止用の杆部
材44とからなつている。この金具4はトツプレ
ール1の取付溝11の底部に形成された透孔18
に臨む位置に配置されかつケース40の下端に形
成された挟持片45,46で透孔18の周辺部を
保持することによつてトツプレール1に固着され
ている。また引き上げ紐3は第3図に示すように
左右二箇所に設けられ、かつその一端部30,3
0が日よけ本体2の上端部と共にトツプレール1
の保持溝10内に係合されて保持され、またこれ
に連続する引き上げ部31,31が日よけ本体2
の左右二箇所を囲繞してトツプレール1の底板1
2に形成されたガイド孔19,19から取付溝1
1内に導入されると共に、これに連続する操作部
32,32が金具4のローラ41を介して透孔1
8から下方に垂下されている。なお、左右の引き
上げ紐3,3はケース40内において杆部材44
で前後に振り分けられることによつて互いに絡ま
り合うのを防止している。
この日よけを窓枠の上框等に取付けるには以下
のようにする。すなわち第4図に示すようにビス
5をトツプレール1の底板12から取付溝11内
を貫通させて上框50に螺着させ、スペーサ51
を介してトツプレール1を上框50の下面に固着
するか、または第5図に示すようにL字形のブラ
ケツト6によつてトツプレール1を保持させ、こ
のブラケツト6の上端部をビス60またはフツク
によつて上框61の側面に固着して取付ける。
以上のような構成において、日よけ本体2を第
1図の実線で示す状態から、不使用時に引き上げ
る場合には以下のようにする。すなわち、引き上
げ紐3の操作部32を下方に引張れば、引き上げ
部31が上昇して日よけ本体2の下端部が前方に
折返された後、第1図一点鎖線で示すように順次
巻き込まれながら上昇する。そして引き上げ紐3
の操作部32を外側斜下方に引張つて離せば、第
2図に示すように金具4のケース40内の遊離ギ
ヤ43が上方に移動し、このギヤ43がケース4
0の側部に形成された上窄まりの傾斜面47に当
接することによつて引き上げ紐3がローラ41と
ギヤ43とで挟持され、日よけ本体2の姿勢が保
持されることとなる。また、この状態から日よけ
本体2の先端部を下降させるには以下のようにす
る。すなわち、紐3の操作部32を下方に引張れ
ば遊離ギヤ43が一点鎖線で示すように下方に移
動して引き上げ紐3の挟持状態が解放され、そし
てこの状態で引き上げ紐3を離せば、日よけ本体
2の先端部が自重によつて下降する。なお、操作
部32を内側斜下方に引張るようにすれば、遊離
ギヤ42を下方に移動させ易く、より簡単に引き
上げ紐3を解放させることができる。
上記のようにこの考案の日よけは引き上げ金具
4がトツプレール1の取付溝11内に挿入固着さ
れて外部に露出していないために優れた外観を呈
することができ、かつ、日よけの保管時または搬
送時等において日よけ本体2を巻き上げて梱包す
る場合に金具4が日よけ本体2に直接接触するこ
とはなく、従つて日よけ本体2の金具4による損
傷を防止することができる。また、トツプレール
1は上端部が開口した保持溝10内に日よけ本体
2の上端部が折返されて係合保持されている。こ
のため、日よけ本体2の自重がトツプレール外壁
10′の上端部で受け止められることとなるので
簡単な構成で日よけ本体2をトツプレール1に強
固に保持させることができる。さらに、第6図に
示すように、トツプレール1の保持溝10内にト
ツプレール覆い7を係合保持させ、この覆い7を
トツプレール1の前面に垂下させるようにすれば
トツプレール1を覆い隠すことができ、より優れ
た外観を呈することができる。また、トツプレー
ル1には引き上げ金具4の取付溝11と日よけ本
体2の保持溝10とが別々に形成されているため
に、この取付溝11を利用して第4図に示すよう
にブラケツト等を用いずにトツプレール1を上框
下面等に直接取付けることにより、トツプレール
1をぐらつくことなく強固に取付けることができ
る。
なお、上記実施例では巻き上げ式日よけについ
て説明したが、日よけ本体を下端部から順次折畳
んで収納する形式、いわゆるローマンシエードタ
イプの日よけについてもこの考案の構造を採用す
ることができる。
以上説明したように、この考案は簡単な構造で
日よけ本体の上端部をトツプレールに強固に保持
させることができ、かつ引き上げ金具を外部に露
出しないように取付けることができるために優れ
た外観を呈することができると共に、日よけ本体
の損傷を防止することができるという利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図、第2
図は引き上げ金具の構成を示す断面図、第3図は
第1図の部分切欠斜視図、第4図および第5図は
それぞれトツプレールの取付状態を示す断面図、
第6図はこの考案の他の実施例を示す断面図、第
7図は従来例を示す斜視図である。 1……トツプレール、2……日よけ本体、3…
…引き上げ紐、4……引き上げ金具、10……保
持溝、11……取付溝、12……底壁、19……
ガイド孔、31……引き上げ部、32……操作
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日よけ本体の上端部がトツプレールに保持さ
    れ、かつ引き上げ紐によつて上げ下ろし自在に構
    成された日よけにおいて、トツプレールはそれぞ
    れ上端部が開口した日よけ本体の保持溝と引き上
    げ金具の取付溝とを有し、この保持溝内に日よけ
    本体の上端部が係合されて保持されると共に、取
    付溝内に引き上げ金具が挿入されて固着され、か
    つ上記日よけ本体を上げ下ろしする引き上げ紐の
    引き上げ部の上端部がトツプレールの底板に形成
    されたガイド孔から取付溝内に導入され、上記引
    き上げ部に連続する引き上げ紐の操作部が上記引
    き上げ金具に係合されたことを特徴とする引き上
    げ式日よけ。
JP11158282U 1982-07-21 1982-07-21 引き上げ式日よけ Granted JPS5915797U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11158282U JPS5915797U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 引き上げ式日よけ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11158282U JPS5915797U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 引き上げ式日よけ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915797U JPS5915797U (ja) 1984-01-31
JPS6350387Y2 true JPS6350387Y2 (ja) 1988-12-23

Family

ID=30259016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11158282U Granted JPS5915797U (ja) 1982-07-21 1982-07-21 引き上げ式日よけ

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JPS5915797U (ja) 1984-01-31

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