JPH025034Y2 - - Google Patents

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JPH025034Y2
JPH025034Y2 JP16284984U JP16284984U JPH025034Y2 JP H025034 Y2 JPH025034 Y2 JP H025034Y2 JP 16284984 U JP16284984 U JP 16284984U JP 16284984 U JP16284984 U JP 16284984U JP H025034 Y2 JPH025034 Y2 JP H025034Y2
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JP
Japan
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sunshade
top rail
main body
groove
hanging
Prior art date
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JP16284984U
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JPS6178987U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、すだれ、ブラインドおよびスクリ
ーン等からなる日除け本体が引上げ紐によつて上
げ下ろし自在に構成された引上げ式日除けのトツ
プレールの改良に関するものである。
(従来技術) 従来の引上げ式日除けは、第8図に示すように
下端部が開口した断面コ字状のトツプレール70
に日除け本体71の上端部が保持され、トツプレ
ール70の前面に引上げ金具72がビス等によつ
て取付けられている。上記引上げ金具72の上面
には吊下金具73が固着され、この吊下金具73
を窓部の上框等に取付けたフツク等に係合するこ
とにより、日除けを吊下するようにしている。と
ころで、上記フツクの取付位置を正確に設定しな
いと日除け本体71の吊下位置がずれることとな
るため、日除け全体を持つて吊下金具73とフツ
クとを正確に対応させた状態でフツクを取付けな
ければならず、日除けの設置作業が煩雑であると
いう欠点がある。また、トツプレール70の前面
および上面に引上げ金具72および吊下金具73
が突出しているため、日除け本体71を巻込んで
梱包等を行なう場合に、引上げ金具72および吊
下金具73が日除け本体71に突き刺さつて日除
け本体71が損傷するという欠点があつた。
(考案の目的) この考案は、上記欠点を解消するためになされ
たものであり、日除けの設置作業を簡単に行なう
ことができるとともに日除け本体の吊下位肖置を
正確に設定することができ、しかも日除け本体を
損傷することなく日除け本体を巻込んで梱包等を
行なうことができる引上げ式日除けのトツプレー
ルを提供するものである。
(考案の構成) この考案は、日除け本体が引上げ紐および引上
げ部材を介して上げ下ろし自在に構成された引上
げ式日除けのトツプレールであつて、吊下部材が
スライド自在に係合される上端が開口した係合溝
と、上記日除け本体の上端部が係止される下端が
開口した保持溝とが仕切壁を隔てて上下に配置さ
れ、引上げ部材が配置される上端が開口した取付
溝が上記係合溝および保持溝の側方に隔壁を隔て
て配置されたものである。
(実施例) 第1図において、1はトツプレール、2は日除
け本体、3は引上げ部材、4は引上げ紐、5は吊
下部材である。上記トツプレール1は塩化ビニル
樹脂等のプラスチツク材またはアルミニウム合金
等の金属材等によつて型成形され、上下に配置さ
れた吊下部材係合溝14および日除け本体保持溝
15と、その側方に配置された引上げ部材取付溝
17とを具備している。
すなわち、トツプレール1は第2図に示すよう
に、相対向する一対の外側壁10,11と、両外
側壁10,11間に配設された隔壁12と、この
隔壁12と一方の外側壁10との下端部間に連設
された底壁13とを有し、上記隔壁12と他方の
外側板11との間には上端が開口した吊下部材係
合溝14と下端が開口した日除け本体保持溝15
とが仕切壁16を隔てて上下に配置され、隔壁1
2と一方の側壁10との間には上端が開口した引
上げ部材取付溝17が形成されている。また上記
外側壁11および隔壁12の上下両端部には上記
係合溝14および保持溝15の開口部を狭めるた
めの突部18,18および19,19がそれぞれ
連設され、かつ外側壁11の上端部には取付溝1
7の開口部を狭めるための突部20が連設されて
いる。
上記トツプレール1の保持溝15の一端部から
日除け本体2の上端部がスライド式に挿入され、
突部19,19によつて抜け止めがなされて日除
け本体2の上端部が保持溝15内に係止されてい
る。また、トツプレール1の取付溝17内には引
上げ部材3が配設され、かつ係合溝14には吊下
部材5がスライド自在に係合されている。
上記引上げ部材3は第3図に示すように、ケー
ス30と、このケース30に軸31を介して回転
可能に保持されたローラ32と、このローラ32
に隣接する位置に揺動可能に支持されたストツパ
ー33とからなつている。この引上げ部材3は、
トツプレール1の底壁13に形成された透孔21
に臨む位置に配置され、ケース30の下端部を透
孔21内に圧入する等の手段で固着されている。
また、引上げ紐4は第4図に示すように左右二箇
所に設けられ、、かつ一端部40,40が日除け
本体2の上端部とともにトツプレール1の保持溝
15内に係合されて保持され、またこれに連続す
る引上げ部材41,41が日除け本体2の左右を
それぞれ囲繞してトツプレール1の底壁13に設
けられたガイド孔22,22から取付溝17内に
導入され、これに連続する操作部42,42が吊
下部材3のローラ32を経て下方に垂下されてい
る。
上記吊下部材5は、第5図に示すように、トツ
プレール1の係合溝14内にスライド自在に嵌入
される基板50と、この基板50の上面に突設さ
れた逆J字状の係合部51と、基板50の下面に
突設された一対の突起52,52とからなつてい
る。上記基板50を係合溝14の側端部からスラ
イド式に挿入することにより、係合溝14の上端
開口部から係合部51を突出させた状態で吊下部
材5をトツプレール1に取付けている。
このように、吊下部材5をスライドさせてトツ
プレール1との係合位置を任意に設定することが
できるため、日除けの設置作業を容易かつ正確に
行なうことができる。すなわち、上記第2図に示
すように、窓部の上框6の所定の位置に取付けた
フツク60と、吊下部材5の係合部51とを係合
した状態でトツプレール1を移動させて日除け本
体2の吊下位置を調節できるため、上記フツク6
0の取付位置をそれほど正確に設定することな
く、日除け本体2を所望の位置に正確に取付ける
ことができる。
なお、上記基板50の下面に突設された突起5
2,52がトツプレール1の仕切壁16に適度の
圧接力で当接するように突起52,52の高さ等
を設定しておけば、日除け使用時に吊下部材5と
トツプレール1との係合位置が簡単にずれること
はなく、安定した設置状態を得ることができる。
以上のようにして設置された日除け本体2を第
1図の実線で示す状態から、不使用時に引上げる
場合には、引上げ紐4の操作部42を下方に引張
り、引上げ部41を上昇させて日除け本体2の下
端部を前方に折返した後に仮想線で示すように順
次巻込む。そして、引上げ紐4の操作部42を外
側斜下方に引張つて離せば、ストツパー33の先
端部に形成された凹凸部34が引上げ紐4と係合
して第3図の仮想線で示すようにストツパー33
の先端部がローラ32側に引寄せられ、引上げ紐
4がローラ32とストツパー33とで挾持され、
日除け本体2が引上げ姿勢に保持されることとな
る。
また、上記状態から日除け本体2の下端部を下
降させるには、紐4の操作部42を下方に引張
り、ストツパー33の先端部を実線で示すように
ローラ32から離間させて紐4の挾持状態を解除
した後、引上げ紐4を離すことによつて日除け本
体2の下端部を自重で下降させるようにする。
上記日除けは、引上げ部材3がトツプレール1
の取付溝17内に配設され、かつ吊下部材5をス
ライドさせるだけでトツプレール1から簡単に取
外すことができるためにこれを取外すことによ
り、保管時または輸送時等において日除け本体2
を巻込んで梱包する場合に、日除け本体2が上記
引上げ部材3等によつて傷付けられるのを防止す
ることができる。
なお、上記実施例では巻上げタイプの日除けに
ついて説明したが、日除け本体を下端部から順次
折畳んで収納する形式、いわゆるローマンシエー
ドタイプの日除けについてもこの考案のトツプレ
ールを採用することができる。また、吊下部材5
の基板50の下面に突起52,52を必ずしも設
ける必要はなく、下面を平担面に形成してもよ
い。さらに、第6図に示すように、吊下部材5′
の基板50′を中間部が上方に突出した湾曲形状
に形成してもよい。さらに、上記トツプレール1
には日除け本体2の保持溝15と平行に引上げ部
材3の取付溝17が形成されているため、この取
付溝17を利用して第7図に示すように、トツプ
レール1をビス61により上框6の下面に取付け
ることもできる。こうすればトツプレール1と上
框6との間に隙間が形成されることによる太陽光
線の侵入を確実に防止できるとともに、トツプレ
ール1のぐら付きを防止して強固に取付けること
ができるという利点がある。
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案は、断面コ字形の
トツプレールの前面に引上げ金具を取付け、その
上面に吊下金具を固着した場合のように、日除け
全体をもつてその吊下金具に対応させて取付用フ
ツクを窓部の上框等に取付けるような煩雑な取付
作業が不要であり、日除け本体を所定の位置に簡
単かつ正確に吊下でき、しかも梱包等に際して日
除け本体を巻込んだ場合においても日除け本体が
吊下金具等によつて傷付けられるのを防止できる
等の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のトツプレールを有する日除
けの実施例を示す斜視図、第2図はトツプレール
の構成を示す断面図、第3図は引上げ部材の構成
を示す断面図、第4図は第1図の部分切欠図、第
5図は吊下部材の構成を示す部分拡大断面図、第
6図は吊下部材の他の実施例を示す正面図、第7
図はトツプレールの取付状態の他の実施例を示す
断面図、第8図は従来例を示す斜視図である。 1……トツプレール、2……日除け本体、3…
…引上げ部材、4……引上げ紐、5……吊下部
材、12……隔壁、14……係合溝、15……保
持溝、16……仕切壁、17……取付溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日除け本体が引上げ紐および引上げ部材を介し
    て上げ下ろし自在に構成された引上げ式日除けの
    トツプレールであつて、吊下部材がスライド自在
    に係合される上端が開口した係合溝と、上記日除
    け本体の上端部が係止される下端が開口した保持
    溝とが仕切壁を隔てて上下に配置され、引上げ部
    材が配設される上端が開口した取付溝が上記係合
    溝および保持溝の側方に隔壁を隔てて配置された
    ことを特徴とする引上げ式日除けのトツプレー
    ル。
JP16284984U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH025034Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16284984U JPH025034Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16284984U JPH025034Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6178987U JPS6178987U (ja) 1986-05-27
JPH025034Y2 true JPH025034Y2 (ja) 1990-02-07

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ID=30720720

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JP16284984U Expired JPH025034Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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