JPH0326875Y2 - - Google Patents

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JPH0326875Y2
JPH0326875Y2 JP16764284U JP16764284U JPH0326875Y2 JP H0326875 Y2 JPH0326875 Y2 JP H0326875Y2 JP 16764284 U JP16764284 U JP 16764284U JP 16764284 U JP16764284 U JP 16764284U JP H0326875 Y2 JPH0326875 Y2 JP H0326875Y2
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JP
Japan
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slat
case
weight
slats
pieces
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JP16764284U
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JPS6183798U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は縦型ブラインドのスラツトに関する
ものである。
(従来の技術) 縦型ブラインドは多数枚のスラツトがランナー
を介してハンガーレールに対し移動可能に吊下支
持され、同ハンガーレールに沿つてスラツトの引
き出し及び畳みこみ、あるいはスラツトの角度調
節を行うことができるようになつている。そし
て、各スラツトの下端部にはスラツトの風等によ
る揺動を防止するためのおもりが取着されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来の縦型ブラインドのスラツト
用おもりケースは、通常スラツトの下端部を挟み
こむ形状、あるいはスラツト下端部にあらかじめ
固着されたおもり板をケースに嵌合するもの等が
提案されているが、前者はスラツト下端部におも
りケースが露出して美観上好ましくなく、後者は
スラツト下端部にあらかじめおもりが固着されて
いるので、スラツト下端部において同スラツトの
長さを容易には調節できないという問題点があつ
た。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記のような問題点を解決するため
に、スラツト4より幅の狭い2枚のケース片16
a,16bを蝶番部17で上下に開閉可能に連結
するとともに両ケース片16a,16bを閉じた
状態に保持する係止手段23を同ケース片16
a,16bに設け、上方のケース片16aの上部
及び下方のケース片16bの下部にはスラツト4
の挿通孔22a,22bを形成した枠部21a,
21bを設け、同挿通孔22a,22bの幅を少
なくとも同挿通孔22a,22bを通過するスラ
ツト4幅以上に長く形成する一方、両ケース片1
6a,16bの少なくとも一方にはおもり板18
a,18bを固着したものである。
(作用) 上記手段により、スラツト4をケース片16
a,16bの外側面に沿うように挿通孔22a,
22bに挿通し、下方のケース片16bより下方
に露出したスラツト4を挟んだ状態で両ケース片
16a,16bを閉じれば、おもりケース15が
スラツト4に覆われた状態でスラツト4下端部に
吊下げられる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、第4図に示すように、縦型ブ
ラインド1は窓の上部に固定されるハンガーレー
ル2からスラツトハンガー3を介してスラツト4
がそれぞれ吊下支持されている。スラツトハンガ
ー3はハンガーレール2内を移動するランナー5
に水平方向に回転可能に支持され、両端部が連結
コード6でそれぞれ連結されている。最先のスラ
ツトハンガー3にはスラツト4の引出し及び畳み
込みあるいは各スラツト4を角度調節するための
操作棒7が取着されている。そして、この操作棒
7により最先のスラツトハンガー3をハンガーレ
ール2に沿つて引出せば連結コード6により後続
のスラツトハンガー3が一定間隔を隔てて順次引
出され、同じく操作棒7により最先のスラツトハ
ンガー3を回動させれば、連結コード6により各
スラツトハンガー3が回動されて、スラツト4は
同位相で角度調節されるようになつている。
次にスラツトハンガー3のスラツト支持構造を
説明すると、第3図に示すようにスラツトハンガ
ー3はその下部において一端から他端に向かつて
スラツト4を吊下支持するための吊下棒8が突出
され、その吊下棒8の先端部には下方に向かつて
開口する係止凹部9が形成されている。また、ス
ラツトハンガー3の係止凹部9上方には係止孔1
0が貫通されている。
吊下棒8先端をスラツトハンガー3に連結する
ための連結具11はU字状をなし、その上端部内
側面には前記係止孔10に係合する係止突起12
が対向して形成されるとともに、下端部内面には
前記係止凹部9に係合する係止突片13が形成さ
れている。そして、このようなスラツトハンガー
3にスラツト4を吊下支持するには、スラツト4
上端部に形成された折り曲げ部14に吊下棒8を
挿通し、その状態で吊下棒8先端に下方から連結
具11を嵌合してその係止突起12を係止孔10
に係合させれば、係止突片13が係止凹部9に係
合して同連結具11がスラツトハンガー3に固定
され、この結果スラツト4が連結具11により脱
落を防止された状態でスラツトハンガー3に吊下
支持されるようになつている。
次に、各スラツト4の下端部に取着されるおも
りの取付構造を第1図及び第2図に基づいて説明
すると、合成樹脂にて形成されたおもりケース1
5は、2枚のケース片16a,16bが薄肉状の
蝶番部17で上下に開閉可能に連結され、各ケー
ス片16a,16bの一側面すなわち両ケース片
16a,16bを閉じたとき内側となる側面に
は、金属板にてなるおもり板18a,18bがそ
れぞれ固着されている。下方のケース片16bに
固着されたおもり板18bには係止爪19が3か
所設けられ、上方のケース片16aに固着された
おもり板18aにはその係止爪19に対応する回
避孔20がスラツト4の係止手段として形成さ
れ、第2図に示すように両ケース片16a,16
bを閉じたときにはその係止爪19が回避孔20
内へ突出するようになつている。
上方のケース片16aの上部及び下方のケース
片16bの下部にはそれぞれ枠部21a,21b
が形成されている。その枠部21a,21bはス
ラツト4の幅より長く形成され、ケース片16
a,16b自身はスラツト4よりやや短い幅に形
成されている。各枠部21a,21bにはスラツ
ト4を挿通するためのに挿通孔22a,22bが
それぞれ形成され、その挿通孔22a,22bの
両側部には互いに相手を乗りこえて係合しあう掛
止片23が両ケース片16a,16bの掛止手段
としてそれぞれ形成されている。そして、第1図
に示すようにスラツト4を両ケース片16a,1
6bの他側面すなわち両ケース片16a,16b
を閉じたとき外側となる側面に沿うように各枠部
21a,21bの挿通孔22a,22bに挿通す
るとともに、スラツト4下端縁をおもり板18b
方向へ折り曲げ、この状態で両ケース片16a,
16bを閉じて各枠部21a,21b両側の掛止
片23を互いに係合させれば、おもりケース15
は閉じた状態に安定して保持され、第2図に示す
ようにスラツト4はその下端部に係止爪19が貫
通されて、このおもりケース15から抜き出して
不能に支持されるようになつている。
さて、上記のようにおもりケース15が取着さ
れたスラツト4は、同おもりケース15内のおも
り板18a,18bの重量により風等により容易
に揺動されることはなく、ハンガーレール2から
鉛直方向に安定して支持される。そして、そのお
もりケース15はその枠部21a,21bを除い
てスラツト4に覆われた状態で吊下げられている
ので、この縦型ブラインド1の美観を損ねること
もない。
また、おもりケース15をスラツト4下端部に
取付ける際に、同おもりケース15のスラツト4
に対する上下方向位置を適宜に調節し、下方のケ
ース片16bより下方へ露出したスラツト4を両
ケース片16a,16b間に挟みこんだ状態で両
ケース片16a,16bを閉じることにより、ス
ラツト4の長さを極めて容易に調節することがで
きる。特に、スラツト4下端部を切断することな
く調節することができるので、一旦短くしたスラ
ツト4を再度長くすることも極めて容易である。
なお、前記実施例ではおもり板18bに係止爪1
9を設けたが、枠部21a,21bのスラツト挾
着面に突起を設けること、あるいは挿通孔22
a,22bにスラツト4と摩擦する突起を設ける
ことにより前記係止爪19と同様の効果を持たせ
るようにしてもよい。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案は、スラツト4下
端に取着するおもりケース15をスラツト4で覆
つた状態で取着して縦型ブラインド1の美観を向
上させることができるとともに、おもりケース1
5の取付けによりスラツト4の長さを極めて容易
に調節することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したおもりケースの
開いた状態を示す斜視図、第2図は同じくそのお
もりケースの閉じた状態を示す断面図、第3図は
この実施例のスラツトハンガーを示す分解斜視
図、第4図はこの実施例の縦型ブラインドを示す
斜視図である。 スラツト……4、ケース片……16a,16
b、蝶番部……17、おもり板……18a,18
b、係止爪……19、回避孔……20、枠部……
21a,21b、挿通孔……22a,22b、掛
止片……23。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スラツト4より幅の狭い2枚のケース片16
    a,16bを蝶番部17で上下に開閉可能に連結
    するとともに両ケース片16a,16bを閉じた
    状態に保持する係止手段23を同ケース片16
    a,16bに設け、上方のケース片16aの上部
    及び下方のケース片16bの下部にはスラツト4
    の挿通孔22a,22bを形成した枠部21a,
    21bを設け、同挿通孔22a,22bの幅を少
    なくとも同挿通孔22a,22bを通過するスラ
    ツト4幅以上に長く形成する一方、両ケース片1
    6a,16bの少なくとも一方にはおもり板18
    a,18bを固着したことを特徴とする縦型ブラ
    インドのスラツト用おもりケース。
JP16764284U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0326875Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16764284U JPH0326875Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JP16764284U JPH0326875Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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Publication Number Publication Date
JPS6183798U JPS6183798U (ja) 1986-06-03
JPH0326875Y2 true JPH0326875Y2 (ja) 1991-06-11

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JP16764284U Expired JPH0326875Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JPH0429029Y2 (ja) * 1987-01-28 1992-07-14
JP4750578B2 (ja) * 2006-02-23 2011-08-17 株式会社ニチベイ 縦型ブラインド
JP4732919B2 (ja) * 2006-02-23 2011-07-27 株式会社ニチベイ 縦型ブラインド

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JPS6183798U (ja) 1986-06-03

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