JPS63503561A - 液体に物質を注入する物質注入装置 - Google Patents

液体に物質を注入する物質注入装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ に ゛ る におCる 本発明は液体に物質を注入する為の装置における改良に関する。
更に詳しくは注入装置は本来、気体、気体に粉末を加えた物質或は通常気体に伴 われる固体を潜在的に危険な液体、例えば溶融状態の鉄及び鋼の如き金属に注入 する為のものである。そうした物質を注入する目的は多種多様である。国際特許 出願公開番号WO34102147には、物質を溶融金属に注入する事の幾つか の理由が述べられており、これに関する更なる詳細の為に前記特許出願への参照 が為される。
WO34102147と同様に、本発明はレードルの如き融体収納容器の壁を通 して物質を注入する為の装置に関する。
壁は、容器の底或はもっと通常的には側面であり得る。
装置は、容器の壁に取付ける為の耐火ブロックを含み、該ブロックには注入通路 が貫通されており、該通路内をその液体に面する端部に向けて送達管を強制的に 移動自在でありこの移動が、注入開始以前に融体が入り込むのを阻止する為に前 記端部位置或は内部に一次的に位置付けられた通路閉鎖要素を破壊或は移動させ 、注入が開始可能とされる様な形式のものである。送達管は通路閉鎖要素を除去 、破壊或は移動する事により、送達管を介して搬送された物質が融体内部に入り 込む為の通路を開放する。
もし通路閉鎖要素が早期に或は不慮に通路端部から抜けると、融体はその静圧に 依存して急速に通路に入り込む。成る状況の下では、融体は通路を介して容器か ら漏れ、例えばそれに従って通路から送達管を押す、これは明らかに危険である 。或は別様には融体は通路に入り込みそこで凍結して通路を密閉しそれによって 融体中への引続く物質注入を阻害する。不注意な取付は及び或は管の早期の前進 に依存して閉鎖要素が抜ける事は従って回避さるべきものであり、本発明は簡潔 な、然し効果的な態様で送達管のそうした不注意な前進を阻止する事を目指すも のである。
本発明の一様相に従えば、先に定義された形式の装置が提供される。該装置は液 体収納容器の壁を通して液体に物質を注入する為のものであり、送達管はランス アセンブリの一部を成し、位置決め用手段は前記アセンブリと装置の固定部材と の間に戻り止め構成体を含み、該構成体は、注入に先立ってランスアセンブリを 所定の準備位置に位置付ける為のストッパを形成する。
好ましい具体例では、戻り止め構成体によって形成されるストッパが通路閉鎖要 素から所定距離離間して送達管の放出端を位置付けそれによって管が不慮に移動 して閉鎖要素と接触するのを阻止する。戻り止め構成体は、手動的に加えられる よりも大きい所定の前進力がランスアセンブリに徐々に行使された場合に打ち負 かされる。
戻り止め構成体は好ましくは、ランスアセンブリが前進されたその注入位置から 不慮に抜は或は飛出すのを阻止する第2のストッパをも形成する。
戻り止め構成体は、−刃側のばね負荷要素が他方側のアバツトメントと協動する 構造を有し、ばね負荷要素は装置の固定部材に設けられ、アバツトメントはラン スアセンブリに設けられ或はその逆とされる。好ましくは2つの戻り止め構成体 がランスアセンブリに作用する。
本発明の別の様相に従えば、ストッパは剪断ビン及びアバツトメントを含み、注 入に先立ってランスアセンブリを所定位置に保持可能である。ランスアセンブリ に所定の前進力が徐々に行使された場合、アバツトメントは剪断ビンを剪断し、 ランスアセンブリの注入位置への前進を可能とする。ビンを剪断するに要する力 は手動的に加えられる力よりも大きなものとされる。
都合良くは、剪断ビンは可動のランスアセンブリ上に設けられ、アバツトメント は装置の不動部分に設けられる。ストッパは、戻り止め構成体と同様、所定の前 進力が加えられるまでの如き時間、送達管の放出端を閉鎖要素から離間させる機 能を為す。
先に記載した様に、戻り止め構成体はランスアセンブリがその注入位置から不慮 に移動するのを阻止する第2のストッパをも形成する。注入が開始された後にお けるアセンブリの不慮の抜は或は液体の圧力に依存しての飛出しは、高温の液体 、即ち融体が容器からの抜けを招く事から非常に危険である。
本発明の第2の具体例では、剪断ビン及びアバツトメントは注入開始後の不慮の 抜は或は飛出しを防ぐ為の第2のストッパとしては作用しない、なぜなら剪断ビ ンはランスアセンブリが先ずその注入位置に移動した場合に破壊されるからであ る。第2のストッパは、望ましくは装置の不動部分の別のアバツトメント及びラ ンスアセンブリの一部を成すもう一方のアバツトメントとによって提供される。
一具体例に於ては、ランスアセンブリは、オリフィスを設けた胴部にして1つの 胴部の為のピボットボルトによって相対的に揺動する様互いに保持された一対の 胴部な含むランスヘッド部材を具備し得る。各胴部は注入以前或はその期間中に それらのオリフィスが整列し注入物質が通過出来るよう配向される。注入が完了 した事が判断されると、前記胴部の一方がピボットボルト上で他方の胴部に関し て揺動しそのオリフィスを他方の胴部のオリフィスとの整列状態から外す、それ によって注入が即座に停止される。
他の形状の具体例では加工作業は簡略化されアセンブリに要求される構成部品は もっと少ない。
この具体例では然し、ランスヘッドはオリフィスが設けられた2つの部品から成 り立ち、一方の部品は、そのオリフィスを他方の部品のオリフィスとの連結状態 から偏向して注入を終了させるべく他方の部品の内部を摺動自在である。摺動自 在の部品の形状は、そのように偏向された場合に前記他方の部品から突出するよ うなものであり、ランスアセンブリの危険の潜在する抜は或は飛出しを阻止する 為に装置の不動部分のアバツトメントと接触するアバツトメントとして作用する 。そうした構造は以下の記述から認識される様に実用上特に簡潔である。
基本的には、好ましいランスヘッドは注入通路が軸方向に貫通されたシリンダを 含み得る。シリンダは送達管と、注入物供給導管との間のユニオン継手として作 用する。シリンダもまた、オリフィスを設けたプラグを密接状態で受容するべく 横断方向に貫かれる。プラグは注入を急激に終了させる為に偏向自在であり、偏 向されると不動のアバツトメントと協動してランスアセンブリの抜は或は飛出し に対する阻止体として作用する。
ランスヘッドのぐボット作動或は偏向自在の部品を偏向させる為に適宜のラムが 使用される。
本発明は溶融金属に物質を注入する方法を包含し、該方法は今後開示され且つ請 求の範囲に記載される装置の使用を伴う。
本発明の詳細が具体例によって、付随するその好ましい具体例の図面だけを参照 して為される。
゛ の MIB 第1図は本発明に従う装置を第2図の線I−Iで切断した断面図である。
第2図は第1図の装置の部分側面図である。
第3図は第2図を線■−■で切断した部分断面図である。
第4図は第2図を矢印■の方向から見た部分正面図である。
第5図は第1図の装置に取り付けられた送達管に装着されたランスヘッドの断面 図である。
第6図は第5図に示されるランスヘッドの正面図である。
第7図はランスヘッドの側面図であり、第6図に例示されたランスヘッドの右側 端部から見た状態を示している。
第8図は本発明に従う装置の別懇様の部分断面図である。
第9図から11図は第8図に例示された装置に取り付けられた同脱管に装着され たランスヘッドの断面図であり、運転期間中の安全ストッパ及び及びそれらの機 能を示している。
の 醤 B 幾つかの図面に於て同じ部品は同一の参照番号で示される。
付随する第1図から8図に示される装置10は、使用を融通性あるものとする為 に複数の注入通路11を具備する。この装置を使用して異なる物質及び物理的形 態の異なる物質を同時に或は選択されたシーケンスで溶融金属の如き高温の液体 に注入し得る。例示された装置は例えば4つの通路11を具備し得る1本発明に 従う装置は大かれ少なかれ4つ以上の通路を具備する。8つ及び15の通路を有 する変形例が設計された。然しながら1つの通路を具備する注入装置もまた本発 明の範囲に含まれる。
装置10は潜在的危険性、例えば高い温度を有する任意の液体に試薬の如き物質 を安全に導入するのに使用し得る。然しなから装置は、冶金的プロセス、詳しく は液体が溶融した金属或は合金である鉄族冶金的プロセスの為に特に開発された 。融体の温度は金属に依存して1600℃まで或はそれ以上であり得る。以下の 記述は、装置が開発された主たる使用に鑑み、便宜上溶融金属に対して言及され る。
装置1oは容器、例えばし−ドル13の底部或はもっと一般的には側壁12に取 付けられる。側壁12は金属シェル14と、取付は用のインナライナ15とを具 備する。装置10は物質をレードル13に収納された融体に深く、例えば融体表 面下1メートル以上に注入する為に位置付けられる。側壁12には適宜に位置付 けられた注入口16が設けられ、装置10はこれに整列される。注入口16の周 囲に於て、金属シェル14に環状のアダプタプレート18が溶接され、装置10 はアダプタプレート18によって容器に締着される。
耐火性のノズルブロック21を注入口16内に正しく位置決めする為に、環状の 位置決め用プレート2oがアダプタプレート18にボルト締めされる。ノズルブ ロック21は通常、前記注入口の内部でインナライナ15に接合される0本具体 例ではノズルブロック21には複数のショットノズルを形成する為に複数の注入 通路11が貫通される。4つの通路を貫通可能である。注入開始に先立ち、通路 11の内側、即ち融体に面する側の端部が閉鎖要素(第8図には図示されず)に より閉ざされる。
第1図には通路に位置付けられた通路閉鎖要素22が示されるがこの要素を通路 を横断してノズルブロック21の端面と接合させ得る。閉鎖要素22は適宜の耐 火材料から作成され、注入が開始された場合には通路11から除去或は取外し得 る様にノズルブロックに嵌合される。
もし前記閉鎖要素が通路の排出端を横断して接着される場合は、選択される接着 材は要素の取外しを可能とするべく弱い接着を提供するものであるか或は要素を 脆い材料から作成するかの何れかとされる。
ランスアセンブリが各通路11と関連付けされる。ランスアセンブリは、送達管 24及び入口ヘッド25を含む、前者は通路11内を長手方向に可動であり、そ して後者はノズルブロック21の外側に配置される。注入を開始させるべく送達 管24をして通路閉鎖要素22を除去或は破壊せしめる為に、ランスアセンブリ を容器内側方向に強制的に前進させる為の前進用手段26(第8図には図示され ず)が設けられる。該前進用手段26は、例えば空気圧或は液圧作動し得る。送 達管24は、例えばステンレススチール、力ロライジング処理したスチールから 成立ち、即ち複合金属/耐火構造を有する。
第1図では円形のカバープレート28が、該カバープレートの開口が、通路11 の関連する開口と整列する様にして位置決めプレート20に脱着自在に締着され る。
カバープレート28はノズルブロック21を注入口16の然るべき位置にクラン プする0位置決めビン29及び中央ナツト30がカバープレート28に取付けら れる。
前記位置決めビン29は位置決めブロック32に適切に位置決めされた受取り穴 に入る0位置決めブロック32は中央ナツト30と係合するボルト33によって カバープレートに組付けられる。第1図に示される4つの通路を具備する形状に 対しては、位置決めブロックは4つの突出部を具備する形状であり且つ4つの孔 34が第2図に示される様に突出部に関して配置される0位置決めブロック32 の孔34は通路11及び関連するプレートの開口と適切に整列し、その直径は後 者のそれよりも大きい0位置決めブロックの孔34は、カバープレートと組合さ れて入りロヘッド25がそこに摺動して嵌入するポケットを提供する。
本発明の利益及び便利な特徴は、注入以前、注入期間中及び注入停止に際しラン スアセンブリを適正に制御する為に使用される部品の形状及び構造にある。
各位置決めブロックの、突出部の端に取付は用部材36が固定され、該部材はピ ボットビン38を受ける為の孔を具備している。ピボットビンによって、前進用 手段26或はランスクランプ40が交換自在に且つピボット運動自在に位置決め ブロック32に締着される。ランスクランプ40は第4図に示される。これらは 好都合ではあるが本発明に絶対的に不可決の特徴ではない、これらの目的は、ラ ンスアセンブリを注入の前後に正しい位置に安全にクランプする事である。注入 が実行されるとランスクランプ40は取付は用部材36から取外され、前進用手 段26がそれに置き変えられる。装置10は2つのランスクランプ4o及び2つ の前進用手段26を具備。
し得、それによって装置10は2つの通路11を通して注入を同時に或は矢継早 に為し得る。所望であれば3つのランスクランプ及び1つの前進用手段を設は得 る。然し乍ら既述した如く、ランスクランプ40は省略可能である。その代りに 全てのランスアセンブリを正しい注入前及び後の位置に安全にクランプする為に 、液圧ラムを組込んだ4つの前進用手段26を使用し得る。
第2図に示される様に、各ランスクランプ40は剛性構造体、即ちランスの入口 ヘッド25に当接しそして後者を然るべき位置に保持する2本のアーム42を具 備する0手動的に調節自在のねじ43がランスクランプ40に螺入され、取付は 用部材36を押付ける。ねじ43の調節によってクランプ本体41がピボットビ ン38に関してピボット動作しそれがランスの入口ヘッド25に当接する2本の アーム42の位置を変え、斯くして、選択された位置にランスアセンブリを保持 するべくクランプ4oを設定し得ることが明らかである。注入に先立つ選択され た位置は、今後説明されるストッパによって決定される。このストッパは第3図 、6図及び7図に示される。注入後、入口ヘッド25が位置決めブロック32の 孔34によって形成されるポケットの底に達した場合、前記位置はランスの位置 に対応し得る。
前進用手段26は剛性構造体、即ちランスの入りロヘッド25に当接する為の一 対の離間したアーム46がそこから伸延するアクチュエータ胴部45をも具備す る。
取付は用部材36のアバツトメントと接触状態となるべく前進自在のピストンを 具備する液圧アクチュエータ或はラム48が前記胴部に締着される。ラム48が 起動されると、ピストンはアバツトメント50を押し、ラムの胴部なそこから離 す様に付勢する。従ってアクチュエータ胴部45はピボットビン38を中心とし てピボット運動するべく付勢され、アーム46を容器の壁方向へと推進させる。
ラム48を適宜に起動する事によって前進用手段26のアーム46は、注入前の 位置にランスアセンブリを保持し、注入開始の為に通路閉鎖要素22を除去する べくアセンブリを前進させ、そしてランスアセンブリを注入後の位置に保持し得 る。
第1図、5図及び7図に示される入口ヘッド25は、GB−A−2,171,1 86及びPCT /GB87100117に記載される様に各々2つの部品から 構成され、ここでは前記特許への参照が為される。2つの部品の内の外側の部材 は、注入を急速に終了させる為に内側の部材に関して偏倚自在である。偏倚の為 に前進用手段26の同一のアクチュエータ胴部45には、入口ヘッドの外側部材 に固定されたアバツトメント53にそのピストンが当接し得る第2の液圧ラム5 2が取付けられる。
アクチュエータ胴部45及び2つのラム48及び52から成る複合或はユニット 構造の形成、そして位置決めブロック32に対して単一のアタッチメント(ピボ ット38)を設ける事によって幾つかの利益が得られる。注入後、送達管及びノ ズルブロック21を手順に従って交換する事が必要である。取付は及び取外しの 容易なユニット構造は解体の手間を最小限とする事によりそうした手順を簡易化 する。更にはユニット構造はそれを装置の一つの注入現場から別の注入現場へと 素早く位置付けそして前記ユニット構造を単一のランスクランプと置き変えるこ とが容易である。これにより各注入現場に恒久的なアクチュエーション構造を設 ける必然性が回避され、設備全体のコスト低減及び簡易化が図られる。
第5図にはランスアセンブリの入口ヘッド25がもっと詳しく示され、その内側 部材54及び外側部材56が平坦な境界面に於て接面し互いに引張ボルト及びば ねの組合わせ体58によってしっかりと保持されている。各部材を通路54°及 び56′が貫き、この2つの通路は注入前及び注入期間中整列される。整合状態 の通路は注入物質、即ち気体、気体及び粉末或はワイヤを供給導管59から送達 管24へと搬送する。アバツトメント53はここではその説明を要しない目的の 為に脱着自在に外側部材56に固定され、注入を終了させようとする場合にラム 52によってピストンと係合する。ラム52の作動に際し、アバツトメント53 は偏倚されそれに伴って外側部材56が偏倚される。後者は内側部材54に関し てピボットとして作用する引張ボルトを中心として回転する。内側部材54は位 置決めブロック32の孔34によって提供される前述のポケット内部に座着され ている事から回転し得ない、外側部材56の相対的な回転は、通路56°を相手 方の通路54°との整合状態から移動させそれによって供給源から送達管24へ の注入物質のルートを閉鎖する。ランスアセンブリがワイヤストランド形態の注 入物質の搬送の為に使用される場合は、各部材54及び56はラム52の作動に 際し、ストランドを切断する為に平坦な境界面で作動自在の剪断ブツシュを具備 する。
本発明の特に発明性を有する特徴は今後説明されるストッパである。ストッパは 第3図、6図及び7図に示されここではそれらの図面が参照される。ストッパは 基本的には各ランスアセンブリ及び装置lOの幾つかの適宜の固定部材同志間で 作動自在の戻り止め体である。各ランスアセンブリに対し、戻止め体はその最も 単純な形状に於てばね負荷されたプランジャ及びアバツトメントを具備し、その 一方はランスアセンブリに固定され他方は装置に固定される0図示の如くプラン ジャ60が、位置決めブロック32及び取付は用部材36(装置の固定部材)の 連結により形成されたハウジング61内に位置付けられる。ハウジング61は位 置決めブロック32の孔34の夫々に隣合って位置決めされ、ハウジング61か ら孔34にかけて穿孔が伸延される。プランジャ60のシャンク或はステム62 が穿孔を貫いて伸延される。ハウジング内のばねはプランジャ60の拡大された 頭部に作用し、ステム62を孔34内部へと付勢する。ステム62の先端は入口 ヘッド25の孔34内に位置付けられた場合に、入口ヘッド25と、もっと詳し くは内側部材54に固定されたアバツトメントと協動する。アバツトメント64 は、プランジャと係合する傾斜された前後の面或は前後のランプ(ramp)  66.65を具備する。プランジャ60と前ランプとは、注入に先立つランスア センブリの位置を決定するストッパを形成する。この位置に於て送達管24は通 路閉鎖要素22からセットバックされている。適切な形状のばねを選択する事に よりランスアセンブリを手動的にストッパを通過させて前進させ偏倚させ得る0 例えばランスアセンブリをストッパを通過して前進させる為に、即ちランプ66 をしてプランジャを通過せしめるには、約l/2トン(508kg)の力が必要 とされ得る。斯くして不注意な取扱い或は組立てによる閉鎖要素22の不慮の外 れが阻止される。
然し乍ら前進用手段26は、ランスアセンブリを移動するに要する力を発揮しそ して前記ストッパに打ち勝つ事が十分可能である。そのように移動されると、ラ ンプ66はプランジャ61をばね偏倚に抗して内側へと偏倚させ、その先端はア バツトメント64のプランジャ先端が休止する表面68上に到達する。前進用手 段26により、ランスアセンブリが継続的に運動する期間中に通路閉鎖要素が除 去されそれによって注入を開始し得る。最終的に、ランスアセンブリは完全に前 進した位置に到達し、そこでプランジャ6oとアバツトメントの後面とが協動し て第2のストッパを形成しそれによってランスアセンブリがその注入位置から手 動的に引き込まれるのを阻止する。第2のストッパは融体の圧力によってランス アセンブリが後方に飛出す事をも阻止する。
全ての注入が実行されると、送達管24は送達管と通路との間の空間内部で凍結 した金属によって通路11の夫々に前進位置に固結される。
入口ヘッドが前進位置にあるとき後方のランプ65はプランジャ6oを通過して その前方位置にある。従ってボルト33を緩めた後妨害無く位置決めブロック3 2を取外し可能であり、そして入口ヘッド25を送達管24から螺脱可能である 。送達管24に固定された適切な工具によって、それら及び耐火性のノズルヘッ ド21を交換の為に引き抜き得る。
例示された戻り止め体の特有の利益は、注入通路11から閉鎖要素22を奇麗に 除去する事を助成する能力である。閉鎖要素22を除去する為にランスアセンブ リを前進させ始めると、その先端はプランジャ60が後方のランプ65に接近す る位置に到達する。プランジャ60がランプ65と接触すると、プランジャ60 を偏倚するばねがアバツトメント64を、そしてそれと共にランスアセンブリを 急激に前方に押しやる。この前方への急激な移動は、ばね負荷されたプランジャ がランプ65とカム係合する事によって引起されそれによって送達管が閉鎖要素 を急激に飛出させる。
記載された様に、ランスアセンブリ同志或は各ランスアセンブリと装置の固定部 材との間で作動する1つの戻り止め体を設は得る。然し乍ら好ましくは、協動す る2つの戻り止め体が設けられる。斯くして、直径方向に対向する2つのアバツ トメント64及びばね偏倚された2つのプランジャ60が各ランスアセンブリに 嵌合され、従って位置決めブロック32に格納される都合良くはアバツトメント は固定された位置決めブロックの一部を構成し、ばね偏倚されたプランジャはラ ンスアセンブリによって担持され或はそこに組込まれるがそれらは設計目的上、 記載され且つ例示された如き配列構成とするのが好ましい。
第8図に示される装置1oは第1図との関連に於て既に部分的に説明されている 。以下に第8図の具体例における主たる相違を述べ、続けて本装置との使用の為 の形状とされた入口ヘッドの構成が説明される。
第8図の装置10に於ては、円形の取付は用プレート28が、その開口を注入通 路11と整列する様にして図示されない手段によって位置決め層管20に脱着自 在に締着される。取付は用プレート28はやはり注入口16の然るべき位置にノ ズルブロック21をクランプする。
内側を螺刻された中央ナツト或はボス130が取付は用プレート28に取付けら れ、位置決め用ブロック32がそのカラ一部分133がボス133を覆って伸延 する状態で取付は用プレート28に組付けられる0位置決め用ブロックは通路1 1及びランスアセンブリと同数の突出部を具備する複数の突出部を設けた形状を 有し、各突出部は通路11及び取付は用プレート28の開口と適切に整列される 0位置決め用ブロック32の周辺の凹所134が、入口ヘッド25がそこに嵌合 し且つ摺動自在に運動し得るポケットを形成する。
円形プレート136及びスカート137から成立つカバー135がナツト138 によって装置10に締着される。ナツト138はボス130に螺入された中央の 螺刻されたスピンドル140と係合する。スピンドル140は位置決め用ブロッ クと係合する為の拡大部分を具備しスピンドルがボス130に螺入された場合に 後者を取付は用プレートに対してクランプする。
本発明の有益且つ好都合な点は、注入前、注入期間中そして注入停止に渡る適切 な制御を行使する為に使用される部材の形状或は構造にある。
最初に述べた具体例の如く、第8図から11図の具体例のランスアセンブリを注 入以前に装置10に捕捉させる為の手段が設けられ、そしてそれらを注入後に捕 捉させる為の手段が設けられる。
注入以前にランスアセンブリを捕捉させる為に、各手段には装置10の不動部分 の固定されたアバツトメントと協動するアバツトメントが設けられる。ランス側 のアバツトメントは、ランスアセンブリの入口ヘッド25に固定され且つそこか ら突出する剪断ビン142である。
剪断ビン142は位置決め用ブロック32のスロット143に受容される。剪断 ビン142は中央の締着用手段130.138及び140に向って半径方向内側 に伸延し、スロット143はビンを受容する為に半径方向外側に開口される。ス ロット143はアバツトメント表面144にて終端する。不動の位置決め用ブロ ック32の剪断ビン142及びアバツトメント表面144は、容器13の内側且 つ図示されない通路閉鎖要素に向ってのランスアセンブリの早期の移動を阻止す る。それらはランスアセンブリの送達管を通路閉鎖要素から所定距離セットバッ クされた位置に位置付ける。送達管を前進させ関連する通路閉鎖要素を除去させ る為に、ランスアセンブリは剪断ビン142とスナップ係合する為の十分な力で もって前方に押送されるべきである0重要な事は、その力がランスアセンブリに 対して手動的に加え得るそれよりも大きい事である。力は1図示されない空気圧 或は液圧アクチュエータによって行使され、入口ヘッド25と注入物質の供給源 に通じる導管との間を連結する推進/連結用部材145に作用する。アクチュエ ータは最初の具体例の前進用手段36.48に装備されたと類似のものであり得 る。第8図上方に示されるランスアセンブリは注入開始以前の位置にあり、剪断 ビン142はスロット143の内部にあってアバツトメント表面144と接触し ている。
位置決め用ブロック32はスロット143よりも取付は用プレート28に接近し た第2のスロット146を形成する。第2のスロット146も又、半径方向外側 に開口し、取付は用プレート28から遠い方のその端部は第2のアバツトメント 表面148に於て終端する。第2のアバツトメント表面148は、注入後にラン スアセンブリが抜は或は飛出すのを防ぐ為に入口ヘッド25或はその上部のアバ ツトメントと協動する。
入口ヘッド25は構造が特に簡単である。それは2つの部材から成立つ。第1の 部材150は、注入物質を供給導管から送達管24へと搬送する為の通路151 が軸方向に貫かれた筒状の金属バーを含む0通路は第1の部材150の反対側の 端部に於て端ぐりされ、端ぐり部152.153は供給導管と送達管の夫々を第 1の部材15oに装着する為に螺刻される。剪断ビン142は短い真鍮製ロッド であり得るが、第1の部材150に設εづられた半径方向穴に締着される。
第1の部材150には、通路151と交叉する横断方向穴154もまた貫かれる 。入口ヘッド25の筒状の第2の部材155は横断方向穴154と密着状態にし かし運動自在に嵌合する、第2の部材155を通路156が横断する。注入以前 及びその期間中は各部材150及び155は通路151及び156が注入物質を 送達管に流す為の整列状態となる様に配置される。この位置に於て第2の部材1 55の一方の端部158が入口ヘッド150から半径方向に突出する。然し乍ら 反対側の端部159は突出しない。
付随的に、注入開始後、突出する端部158はランスアセンブリが装置10に捕 捉される様カバープレート136と協動し得る。推進/連結用部材145に作用 する液圧あるいは空気圧アクチュエータが故障した好ましからざる状況に於ては 、融体の圧力は部材155がカバープレート136と衝突する事によって阻止さ れるまでランスアセンブ、りを外側に僅かな距離だけ押送する。
注入は、第1の部材150の横断方向穴154内部で第2の部材155を偏向さ せ、通路156と151との整列状態を完全に外す事によって停止される。第2 の部材155・を偏向させる為に、カバー135に取付けられだ液圧或は空気圧 ラム160が起動される。ラム160はランスアセンブリが前進した、即ち注入 位置にある時第2の部材155の端部158と一般に整列オ”る位置にブツシュ ロッド161を具備する。ブツシュロッド161は、カバー】35のスカー)1 37のスロワI・・162、を貫いての端部158へのアクセスを具備する。ラ ム160は第2の部材155を偏倚さぜその端部159をして第1の部材150 から半径方向に突出せしめる。第2の部材155のこ・)シた運動は位置決め用 ブロック32のカラー133に設けらぶったストッパ表面164によって阻止さ れる。
ラム160による注入物質流れの閉鎖に際し、融体が送達管に入りぞして凍結し 、それを閉鎖する。融体の圧力はランスアセンブリを外側に付勢する。しかし外 側への移動は第2の部材155の突出端部159が不動の位置決め用ブロック3 2のアバツトメント表面148と衝突する事によって安全に阻止される。
第1図に示されるランスアセンブリは注入以前或は準備位置にあり、第2図には その入口ヘッドが拡大して示される、剪断ビン142及びアバツトメント表面1 44が人口ヘッド25を適切に位置付ける状態、またランスアセンブリの構成は 第9図から容易に認識されよう。
注入を開始する為には、ランスアセンブリを容器内側に向けて第9図で見て左側 へと強制的に前進させ、剪断ビン142をアバツトメント表面144にスナップ 係合させる。第10図はランスアセンブリが注入位置に前進された後、アバツト メント表面144,148に関する入口ヘッドの位置を示す。
第11図は注入を終了させるために第2の部材155が偏倚された後、入口ヘッ ドが更に前進された位置を示す7ランスアセンブリの右側方向への、或は外側へ の飛出し或は抜けは、アバツトメント148に対する障害物としての第2の部材 155の突出端部159によりて今や阻止されよう。
本発明の複数の通路を有する本具体例の注入装置ではカバー135を装置10か ら取外した状態で、位置決めブロック32に幾つかのランスアセンブリが取付け られている。ランスアセンブリは剪断ビン及びアバツトメント表面或はストッパ 142.144によって注入開始以前の位置に規制される0次で、カバー135 が嵌合される。
カバー135は注入の為に一度に1つのランスアセンブリが前進され且つ使用さ れる様に配列される。この目的の為に、カバープレート136は選択されトラン スアセンブリに接近させる為の単一の孔170を具備する。
ランスアセンブリの前進が要求された場合、この孔170に推進/連結用部材1 45が挿通され、入口ヘッド25に当接され、そしてアクチュエータ160が部 材145と係合される。アクチュエータ160は選択されたランスアセンブリに 対応するカバー135の定位百に固定される。このアセンブリを介しての注入後 、部材145はそこから取外されそし、てナツト138がカバー135を回転し 得るに十分緩められる9カバー135を回転の為に自由にするに際しアクチュエ ータを、使用されたアセンブリかう脱係合或は取外し得る。次でカバー135は 別の使用されないランスアセンブリと孔170が整合するまで回転され、そして 後ナラl−138によって然るべき位置に固定される。次に部材145が嵌合さ れモしてランス前進用アクチュエータ(図示せず)がそこに適切に係合さ、f′ する。全てのランスアセンブリが使用さオ]るとカバー135がりIされ、そし て雄螺子が螺刻されたスピンドル140が、雌螺子を螺刻したボス130から外 される。次で位置決めブロック32が取外され使用されたランスアセンブリの入 口ヘッドが再使用の為に外される。
ノズルブロック21は例えば取付は用プレート28を取外した後の置き換えの為 に、注入口16から取外し自在である、もし、しばしば発生ずる様に送達管がノ ズルブロック21に接合或は凍結した場合は、後者なランスアセンブリから引く 事で取りiし得る。送達管を引いてもなオコ注入口16から外せない場合は、ブ ロック21に注型或はモールド成型された螺刻アンカ72に適宜のブラ・−を装 着する事によりブロックを取外し得る。
実際士及び私用者の都合」−1殆どの場合全てのランスアセンブリが使用される 毎に7ノズルブロ・ンクば廃棄さ第1そして新しいブロックと交換、5わ、従っ てブロックも送達管も再使用さhる事が無い。
先の記載は例示の為だけに為され他ものであり、付随する請求の範囲の内で種々 に変形され得る事を認識されたい。
工」1仝Jと適」翻性 本発明は、溶融金属の如き高温のアグレッシブな液体及び融体に物質を導入する 為に適合し得る。従って本発明を、例えば鉄族冶金に於て、種々の目的の為に気 体或は気体に固体を加えた物或は粒状物質を溶融した鋼或は鉄に導入する為に使 用し得る。斯くして本発明を使用する事によって合金要素、特に容易に揮発する 要素例えばアルミニュームそして潜在的に危険な揮発性要素、例えば鉛への導入 を為し得る。炭化物形成を制御する為或は結晶微細化の為に使用される物質を同 様に導入し得る。
同様に本発明を、金属を例えば脱流、脱ケイ或は脱リンする為に使用する物質を 導入する為に使用し得る。
Ftc、 8゜ 国際調査報告 9.7.。5゜7.。。4.。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置であって、注入 通路11が貫かれた耐火ブロック21を含み、注入物質の送達管24と注入開始 以前に液体が通路に入り込むのを阻止する為に一次的に通路11の端部に位置付 けられる通路閉鎖要素22とを前記注入通路11内部に有し、注入の為に通路1 1の前記閉鎖要素22を除去或は破壊するべく送達管24を閉鎖要素に対して強 制的に移動自在であり、送達管24がランスアセンブリの一部を構成し、前記ラ ンスアセンブリと装置の固定部材32との間で作動する位置決め用手段60、6 4、142、144が、注入に先立ってランスアセンブリを所定の準備位置に位 置付ける為のストッパを形成して成る、液体容器の壁に取付けられ液体中に物質 を注入する為の装置。
  2. 2.液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置であって、注入 通路11が貫かれた耐火ノズルブロック21を含み、注入物質の送達管24と注 入開始以前に液体が通路に入り込むのを阻止する為に一次的に通路11の端部に 位置付けられる通路閉鎖要素22とを前記注入通路11内部に有し、注入の為に 通路11の前記閉鎖要素22を除去或は破壊するべく送達管24を閉鎖要素に対 して強制的に移動自在であり、送達管24がランスアセンブリの一部を構成し、 前記ランスアセンブリと装置の固定部材32との間で作動する戻り止め構成体6 0を含む位置決め用手段が、注入に先立ってランスアセンブリを所定の準備位置 に位置付ける為のストッパを形成して成る、液体容器の壁に取付けられ液体中に 物質を注入する為の装置。
  3. 3.位置決め用手段は送達管24の放出端を通路閉鎖要素から離間して位置付け それによって送達管が不慮に移動して通路閉鎖要素と接触しない様に作用する請 求の範囲第1項或は2項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入 する為の装置。
  4. 4.戻り止め構成体60,64は、ランスアセンブリが前進された注入位置から 不慮に抜けるのを阻止する第2のストッパを形成している請求の範囲第2項或は 3項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  5. 5.戻り止め構成体は一方側のばね負荷要素60が他方側のアバットメント64 と協動する構成を有し、ばね負荷要素60は装置の固定部材32に設けられ、ア バットメント64はランスアセンブリに設けられている請求の範囲第2項或は4 項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  6. 6.アバットメント64は、2つの傾斜面或はランプ65、66を具備し、これ らランプとばね負荷要素60とは協動して2つのストッパを形成し、第1のスト ッパはランスアセエンブリを注入準備位置に保持し、第2のストッパは、前進し た注入位置からのうンスアセンブリの抜けを阻止するようになっている請求の範 囲第5項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  7. 7.装置の固定部材は位置決め用ブロック32であり、位置決め用ブロック32 がランスアセンブリの入口ヘッド25が注入前或は準備位置及び前進された注入 位置間を摺動自在のポケットを提供する孔34を具備し、戻り止め構成体の一部 を為すばね負荷要素60は位置決め用ブロック32の孔34に隣合う位置に格納 され、入口ヘッド25に取付けられた戻り止め構成体の一部をも形成している請 求の範囲第2項から6項の何れかに記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物 質を注入する為の装置。
  8. 8.ランスアセンブリを注入前の位置から前進された注入位置へと前進させる前 進用手段26が位置決め用ブロック32に脱着自在に取付けられ、注入前の位置 を定義するストッパを通過させて入口ヘッド25を押送する為の、該入口ヘッド 25に連結された液圧ラム48を含んでいる請求の範囲第7項に記載の液体容器 の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  9. 9.前進用手段26は、入口ヘッド25に当接され位置決め用ブロック32に脱 着自在にピボット取付けされた胴部45を含む一体構造を有し、胴部45には液 圧ラム48が取付けられ、前記胴部が位置決め用ブロックのアバットメント50 に押し付けられる事により、胴部45がランスアセンブリを注入位置へと前進き せる為の方向にピボット偏倚されるようになっている請求の範囲第8項に記載の 液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  10. 10.入口ヘッド25は結合された内側部材54及び外側部材56を含み、各部 村は注入物質を送達管24へと搬送する為の通路を提供する整列する孔54°、 56°を具備し、外側部材56は内側部材54に対してピボツト運動し、それに よって注入が停止された場合に送達管への注入物質の供給を終了させるべく孔の 整列を外す為に相対偏倚自在であり、外側部材56を内側部材54に対して偏倚 させる為に液圧ラム52が設けられ、液圧ラム52は前進用手段26に設けられ ている請求の範囲第8項或は9項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物 質を注入する為の装置。
  11. 11.位置決め用手段は装置の固定部材32及びランスアセンブリに夫々設けら れた協動するアバットメント142、144を含み、一方のアバットメント14 2はランスアセンブリに固定された剪断ピンであり、該剪断ビンを剪断してラン スアセンブリを注入位置へと前進可能であり、剪断ビンを剪断する為に必要な力 はランスアセンブリに対して手動的に加えられるよりも大きなものである請求の 範囲第1項或は3項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する 為の装置。
  12. 12.注入後のランスアセンブリの抜けを阻止する為の手段が設けられ、該手段 は装置10の固定部材32の第2のアバットメント及びランスアセンブリの協動 する第2のアバットメントによって形成されるストッパである請求の範囲第1項 或は11項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置 。
  13. 13.ランスアセンブリに設けられた第2のアバットメント148はランスアセ ンブリの一部を形成する入口ヘッド内部を、その注入物質用の通路11を閉鎖す る為に移動自在である第2のランスヘッド155を具備し該第2のランスヘッド 155は、通路を閉鎖する為に移動された場合に入口ヘッドから第2のアバット メント148と協動し得る位置へと突出する請求の範囲第12項に記載の液体容 器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  14. 14.液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置であって、注 入通路11が貫かれた耐火ブロック21を含み、注入物質の送達管24と注入開 始以前に液体が通路に入り込むのを阻止する為に一次的に通路11の端部に位置 付けられる通路閉鎖要素22とを前記注入通路11内部に有し、注入の為に通路 11の前記閉鎖要素22を除去或は破壊するべく送達管24を閉鎖要素に対して 強制的に移動自在であり、送達管24がランスアセンブリの一部を構成し、注入 完了後にランスアセンブリが抜け或は飛出すのを防ぐ為のストッパ手段が設けら れ、該ストッパ手段はランスアセンブリの第2のランスヘッド155及び装置の 固定部材32の第2のアバットメント148を含んでいる、液体容器の壁に取付 けられ液体中に物質を注入する為の装置。
  15. 15.ランスアセンブリは、入口ヘッド25を具備し、該入口ヘッドは第2のラ ンスヘッド155によって閉鎖自在の通路151を具備し、第2のランスヘッド 155は通路151を閉鎖する為に移動された場合、入口へッドから装置の固定 部材143の第2のアバットメントとの協動が可能な位置へと突出する請求の範 囲第14項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の装置 。
  16. 16.送達管24を具備し、該送達管はその一端に注入物質供給源への連結の為 の入口ヘッド25を有し、入口ヘッド25は、注入物質を送達管24へと搬送す る為の通路151及び該通路151と交叉する横断方同穴154が貫通する第1 のランスヘッド150と、横断方向穴154内に位置付けられた第2のランスヘ ッド155とを具備し、第2のランスヘッド155は孔156が設けられた偏倚 自在のプラグにして、入口ヘッド25を介して注入物質を流す為に通路151と 整列する位置から、孔156が通路151との整列から外れそしてプラグが注入 物質の流れを閉塞する為の第2の位置へと横断方向穴154に沿って偏倚自在の プラグを具備し、第2のランスヘッド155は通路を閉塞する位置に於ては第1 のランスヘッド150から突出するようになっている、請求の範囲第1項或はそ の他何れかの項に記載の液体容器の壁に取付けられ液体中に物質を注入する為の 装置。
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